3週間ほど前に、私は以下のような投稿をしました。 。。。。。。。
『酵素は触媒の働きをするようで、触媒とは(化学)反応を通常の1000万倍以上にも早める役割をします。
酵素は細胞のDNAで生成されている蛋白質です。 人間の場合は体細胞のDNAでも生成されていますし、口腔内の細菌や腸内細菌のDNAからも生成されているのです。 腸内細菌の総重量は1,5キログラムもあるそうですから、細菌数はまさに無数であり、その一つ一つのDNAから酵素は生成されて、血流に乗って体の隅々にまで行き渡ります。
酵素は球形で、直径5〜20ナノメートル(1ナノメートルは1ミリの100万分の1)ほどです。 大きさを他のものと比較すると、酵素の直径5〜20ナノメートルに対し、細胞内にあるミトコンドリアや大腸菌は直径2000ナノメートル、肝臓を組織している細胞の直径は2万ナノメートルです。酵素がいかに小さいかがわかります。(←この部分は引用です)
人体内の酵素は5000種類ほどで、カギとカギ穴と言われるように一つの種類の反応にしか作用できません。
酵素は蛋白質ですから物質であるのですが、これぐらいに小さいと量子論の原理が作用している可能性を否定できないようです。
ここで私が言う量子論の原理とは、つまり意識がエネルギーとして(三次元的な何の制約も受けずに)そのまま反映するということです。
今の段階でこれ以上書くことは控えておきますが、今の私はわくわくするような意識の混沌状態です。
いずれにしても、「いのちはひとつらなり。みんな大好き。ありがとう。(何があっても)大丈夫」という意識・エネルギーが全ての健やかさの根幹であることは間違いありません。』 ・・・・・・・・
その後も、酵素のことについていろいろな本を読んでいるのですが、とても面白いです。
上に転載した投稿には、「人体内の酵素は5000種類ほどで」と書きましたが、それは数年前までの数で、今は2万種類以上も見つかっていて、さらに見つかり続けているそうです。
人体の酵素は、消化酵素と代謝酵素に分けられ、人体のありとあらゆる活動・現象が酵素によってなされています。
種類だけでも2万以上で総数はまさに無限の酵素は、人体の活動を司る「作業員」のような存在です。 「鍵と鍵穴」と言われるように、一つの酵素は一種類の「作業」しかできないのですが、その作業たるやすざまじく、1分間に100万回〜数億回の化学反応を起こしているそうです。 (ミトコンドリアの働きにも大きく関わっているそうです。)
ということは、5〜20ナノメートル(1ナノメートルは1ミリの100万分の1)ほどの粒子に刻まれている鍵穴は、2万種類を超えているということで、これを神秘と言わずして何というのでしょうか?
酵素についての研究は最近になって急速に進んでいるようですが、それでも酵素は「謎の生命体」のままなのです。 「蛋白質に覆われた超ミクロの生命物質」というところまでは分かっているものの、その生命力がどこから来るのかすら分かっていないそうです。
酵素の活性度も人によって大きく違い、一般には加齢とともに活性度も落ちてくると言われています。
最近は酵素ブームで、「酵素を多く含んだ食物を摂取すれば健康に良い」とか、「消化に負担をかけると消化酵素を使い過ぎて、代謝酵素が減ってしまう。酵素の無駄遣いをしないことが健康に良い」などとも言われているようですが、多分そういう足し算・引き算の原理の世界ではないように私は思います。
しかしそれにしても、克が地上にいる間に「酵素」についての受信をしていなかったことが悔やまれます。 酵素については関心もあって、何度か受信したいと思ったことがあったのですが、なぜか受信しそびれたままになってしまいました。 私はそういう細かいことを受信できる霊媒ではないので、自力で学び取っていかねばなりません。 まあ、これも「計らい」の一つであるのかもしれませんが・・・。
「日本における酵素栄養学の第一人者」と言われている医師の鶴見隆史さんは、「腸内微生物が生成する酵素は、主に消化酵素として消化の手助けをしている」と書いておられます。(もしかしたら私がしっかり読めていないのかもしれませんが)
しかし、腸内細菌叢が健康だと思われる人の大便を生理的食塩水で薄めて、病者さんの大腸や鼻から管で注入する「糞便移植療法」によって、さまざまな病や精神疾患に劇的効果が報告されているところから考えれば、腸内細菌の生成する酵素は単に消化の手助けだけではなく、病やその治癒・改善にも大きく関わっているように思います。
いずれにしても、今の段階で発見されている種類が2万種類以上もあり、総数はまさに無数の酵素や酵素の働きを個別に細分化して研究していっても、キリがないような気がします。
「では、どういうキーで考えれば良いのか?」といえば、 「全体の健やかさ」ということになるのではないかと思います。
酵素は、全体(とりあえず個々の人体)の中で、病を発生させる働きもするのですし、病を治す働きもします。 病や不調という遺伝子の鍵に合う鍵穴の酵素もあれば、病や不調を治す鍵に合う鍵穴を持った酵素もあるわけです。 遺伝子の発現(スイッチのオン・オフ)を司るのが酵素の役割です(もしかしたら、これも私が不正確なことを言っているのかもしれませんが、多分そういうことだと思います)
しかし、本来は「全体(人体)の健やかさ」ということをテーマ(キー)にして、酵素は活動しているものだと思います。 病が劇的・奇跡的に治癒・改善するのも、酵素が通常をはるかに超えて活性化したからでしょう。
ミトコンドリアと同様に、酵素も人間の想念(喜びの度合い)に反応して活動するように思うのです。 これについては論証はできませんが、まず間違いないと思います。 論証はできなくても、実績によって証明することができるのです。
「『自分を含めた全体の健やかさ』を目指し、それを自分の喜びとしていくこと」こそが、酵素の活性化にもミトコンドリアの活性化にもつながり、病の治癒・改善のキーワードであり、最大最強のエネルギーなのだと思います。
本来の霊界にもいくつもの学びの段階や傾向の違う境涯があり、それぞれに向上進化の途上ではありますが、「『自分を含めた全体の健やかさ』を目指し、それを自分の喜びとしていくこと」は共通であるからこそ、本来の霊界に病はないのでしょう。
自分や気になっている人の腸内微生物たちに「いのちはひとつらなり。みんな大好き。ありがとう。大丈夫」という分け隔てのない無条件の祝福と感謝・喜びのエネルギーを、心から惜しみなく注ぎましょう。
「善玉・悪玉」などと仕分けすることなく、すべての生命存在との共生を喜びとして、「いのちはひとつらなり。みんな大好き。ありがとう。大丈夫」という分け隔てのない無条件の祝福と感謝・喜びのエネルギーを、心から惜しみなく注ぎましょう。
腸内細菌叢の入れ替えに過ぎない「糞便移植療法」でもびっくりするような治癒や改善がみられることが少なくないのです。 すべての生命存在との共生を喜びとして、分け隔てのない無条件の祝福と感謝・喜びのエネルギーを、心から惜しみなく注ぐことが、すべての体内微生物たちや体内酵素たちに、どれほどの健やかさに向かう活力を与えることになるのか、それは今の人間の想像をはるかに超えているはずです。
病もいずれは喜びに着地するのですし、どんなに苦しい現状の中でも地上的な次元を超えれば「喜び」であるのです。 ならば、病にも「いのちはひとつらなり。みんな大好き。ありがとう。大丈夫」という分け隔てのない無条件の祝福と感謝・喜びのエネルギーを、心から惜しみなく注ぎましょう。
病は、喜びに気づかせるためにもたらされているとも言えるのですし、今までとは違うさらなる新しい喜びに意識を導くための地上的試練です。
病の渦中にあって、病を無条件の喜びで包み込むことは、病の存在意味を解消することでもあります。 病の渦中にある本人にはなかなか難しいことでしょうから、その人のことを思う私たちが、心からの意志とエネルギーによって応援させていただきましょう。
難病が治ること自体が、多くの人の希望になります。 「自分を含めた全体の健やかさ・喜び」になるのです。
私たちが誰かの病に関わることによって、私たち自身が向上進化することが、その病の喜びにならないはずがないのです。 つまり、治癒・改善の大きな力になるということです。
思いつくままに投稿欄に打ち込んでいたら、長くなってしまいました。
意識のスイッチを切り替えましょう。 「全体の健やかさ」ということを思いながら、「自分はどうなりたいのか?」について、意識・心・思いをめぐらせてみてください。 それこそが、本当の自分がなりたいと思う自分であり、本来の自分の喜びであるのです。
そこに思い至って、それを自分の目的・目標として設定してしまいましょう。
難しく考えすぎずに、しかし、上っ面で適当に処理してしまわず、時間をかけても構わないので(とりあえず今月の定例会までに)じっくりと心で考えてくださいね。
分かりにくければ、コメント欄で質問してくれたら、さらに説明させていただきます。(明日は多分コメントできませんが) 決定的に大事なポイントなので、一緒に考えていきましょう。 |
02/03/2016(水) 16:26:08
No.14354 飯沼正晴 |
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少し書き足します。 と言っても、上の投稿の本題とは少しズレているかもしれませんし、全く無意味な話かもしれません。
「日本における酵素栄養学の第一人者」と言われている医師の鶴見隆史さんは、「人体酵素は睡眠中に生成される」と書いておられます。 「だから睡眠はとても大事なのだ」ということです。
ヒーリングによって病が急激に治癒・改善する時に、「やたらと眠くなる」という話はよく聞いてきました。 急激な治癒・改善は酵素の働きが急激に活性化してのことなので、その点に関しては納得できる気がします。
酵素は生きた細胞のDNAで生成されます。 麹菌や納豆菌のDNAも酵素を生成しているのです。 単細胞生物のアメーバーのDNAからも酵素は生成されているはずです。 もちろん、人間の腸内細菌からも生成されているのです。
というところで、私はしょうもない疑問を持ちました。
つまり、酵素が睡眠中に生成されるのであれば、「麹菌や納豆菌やアメーバーは眠るのか?」という疑問です。
眠るということの定義にもよるでしょうが、たぶん眠らないように思います。 もしもそうだとすれば、どうして人間の細胞は睡眠中に酵素を生成するのかということが、また疑問です。
回りくどい言い方ですね(笑)
要するに、人間が睡眠中の意識と覚醒中の意識やエネルギー状態に大きな違いがあるのかもしれないと思ったわけです。 「人間の意識(魂)は、睡眠中は霊界に戻っている」とシルバーバーチ霊は伝えています。 (もちろん、肉体と完全に切り離されているわけではありませんが)
つまり、今の人間のほとんどは覚醒中は、地上的・三次元的な意識・エネルギーを主にしているわけです。 意識やエネルギーが三次元に限定・制約されて、偏っていると言えるでしょう。
そのことがもしかしたら、覚醒中の酵素の生成を阻害しているのではないかと、ふと思いました。
「覚醒中も霊的意識を活性化していたら、もしかすれば覚醒中にも酵素は生成されて働き、劇的治癒などの現実を作りやすくなるのかもしれない」という考えが浮かんできたわけです。
いずれにしても、「いのちはひとつらなり。みんな大好き。ありがとう。大丈夫(絶対安心)」の意識とエネルギーをベースにして、当たり前の喜びとして日々の言動に反映させていくことが何よりのポイントでしょう。 |
02/03/2016(水) 19:39:12
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