☆「るいネット」への投稿を転載させていただきます。
現在、アイスランドは世界のどの国よりも先を行っているような気がします。
アイスランド政府は金融を支配することで巨額の富と権力を維持し続けているユダヤ金融犯罪集団(イルミナティ)の力を完全に排除しようとしています。 もし、以下の記事の通り、アイスランドの国会が政府による通貨発行システムを承認したなら。。。世界に先駆けて政府による恒久的な通貨発行システムが出来上がるかもしれません。
金融に関してはド素人の私ですので、誤訳があるかもしれませんが。。。私の単純脳細胞が理解した限りでは、アイスランド首相が中心となって、中央銀行を完全に国有化(すでに国有化しているのでしょうか??)し、政府や国会の指揮下で中央銀行に通貨を発行させるということのようです。 つまり政府紙幣や政府硬貨の発行が始まるということでしょうか・・・間違っていたら、すみません!
しかし、ぜひ、そうなってほしいものです。 ただし。。。気がかりなことが1つ。。。アイスランドも中国主導のアジアインフラ投資銀行に参加しているのです。。。
リンク (概要) 4月4日付け:
バイキングのリベンジが始まります。 アイスランドは、一握りの金融エリートらが支配する民間銀行カルテルから通貨発行権を取り戻そうとしています。
過去にも同じことが行われ大成功を果たしました。しかし、その後、エリートらからの激しい報復を受けました。
1914年に、イギリス政府は、悪化した経済を活性化するための緊急対策としてブラッドバリー・ポンドを導入しました。それが大成功を収めたため、エリートらは不満を爆発させパニックに陥りました。そして、再びエリートらは通貨発行権を奪いとりました。
1961年にJ.F.ケネディ大統領も同様にグリーンバックを導入しました。もちろんその時もエリートらは通貨発行権を政府に奪われ不満を爆発させました。
その結果、ケネディ大統領は1963年に暗殺されてしまいました。 リビアのガダフィ大佐も、2009年に、金に裏付けられたディナールを国有の中央銀行に発行させると発表し、アフリカ諸国と協議を続け、将来的には、ユーロや米ドルと競合するアフリカの共通通貨を発行することを計画していました。しかしガダフィ大佐も2011年に暗殺されてしまいました。
金融革命がアイスランドから始まる可能性があることを誰が知っていたでしょうか。
本日、アイスランドの与党(Progress Party進歩党)議員(経済、金融スペシャリスト)が通貨発行権に関する提案書を国会に提出しました。 その内容とは、政府が民間銀行から通貨発行権を取り戻し国有の中央銀行(最終的には国会)に発行権を移すというものです。もちろん欧米の民間銀行はこのことを良く思っていないはずです。
エリートらはアイスランドを地図から消そうと考えているでしょう。 アイスランドの国会でこの提案書が受け入れられれば、彼らのマネーゲームが急変します。経済を破壊している最大の原因は、民間銀行が通貨を発行し、それらを証券化した上で政府に貸し付けているからです。
Agence France Presse によると:
アイスランド政府は通貨発行権の変革を考えています。それは民間銀行の通貨発行権をはく奪し、国有の中央銀行に紙幣発行権を付与するというものです。この提案書(A better monetary system for Iceland)は与党議員(Frosti Sigurjonsson議員)によって国会に提出されました。
アイスランドのグンラウグソン首相が、アイスランドに何回も金融危機(2008年の金融危機も含む)を起こした既存の金融システムを終わらせるために金融スペシャリストの議員に提案書の作成を指示しました。
1875年以来、アイスランドは20回以上の金融危機を経験しました。15年に1度、非常に深刻な金融危機が起きました。
どの金融危機も、経済が好調のときにクレジット(信用取引?)が膨れ上がり、インフレが進み、危険をいとわずに投機が急増するという問題が起きました。その結果、銀行が破たんし、国は巨額の税金を投入して銀行の救済しなければなりませんでした。
近代的市場経済のアイスランドでは、中央銀行が紙幣や硬貨の発行を管理し続けてきましたが、全ての通貨を発行しているというわけではありません。 中央銀行ができることは、独自の通貨政策ツールを使ってマネーサプライに影響を与えることくらいです。
しかし今回、国会に提出された提案書が受け入れられれば、国有化された中央銀行のみが通貨発行権を得ることになります。
通貨発行権を持つ機関と、新たに発行された貨幣をどのように使うかを決める機関が同じではなくなります。
国会は、政府の予算案だけでなく、新たに発行された貨幣の使い道に関する政府の案を議論することができるようになります。
また、銀行はこれまで通り、預金口座と支払を管理し、預金者と貸し手の仲介業者としての役割を継続することになります。 |
13/04/2015(月) 11:28:14
No.12996 飯沼正晴 |
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Re: アイスランドが政府による通貨発行システムに移行する? |
引用 |
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◆ ギリシャ:デフォルト準備開始か 金融支援合意不調なら
毎日新聞 2015年04月14日 10時21分
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT、電子版)は13日、財政破綻のふちにあるギリシャ政府が今月末までに欧州連合(EU)などと金融支援をめぐる合意ができない場合に備えてデフォルト(債務不履行)を宣言する準備を始めたと報じた。 ギリシャ政府高官は「EUが救済金を支払わないなら、デフォルト以外にほかの方法はない」と話しているという。FTはEU側から譲歩を引き出す交渉戦術の可能性もあるとしつつ、ギリシャの資金は底をつきかけているとも指摘している。(共同) |
14/04/2015(火) 11:29:38
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No.12997 飯沼正晴 |
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Re: アイスランドが政府による通貨発行システムに移行する? |
引用 |
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ギリシャの現政権政党である「急進左派連合」は、現物給付つきベーシックインカム制度に前向きな政策を掲げているそうです。
出口の見えない経済破綻の中で、現物給付つきベーシックインカムという画期的な政策を打ち出すのかどうか、これも注目です。 |
14/04/2015(火) 11:39:30
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