戦争はごめんです。戦争反対、戦争は人殺し。 戦争で傷つくのは前線の兵士であり庶民です。 私はCENSOREDのも殺されるのもイヤ!!断固ごめんです。 威勢のいいことを唱えるエライさんはいつも安全な場所にいる。 題目のように「テロとの戦い」を唱えてる場合じゃない。 私はこの戦争に参戦しません!!
イラクもシリアもぐちゃぐちゃです。 でも安倍の言う「テロとの戦い」=米国追随はこれをさらにぐちゃぐちゃにすることでしかないと思います。 日本人はヒロシマ・ナガサキを忘れたのか。 とりかえしのつかない過ちを繰り返さない。
平和とは庶民が生きること。暮らしていけること。 安全に過ごせること。ご飯が食べられること。
イラクの人にとっても、シリアの人にとってもそれは同じ。 いや、地上の誰にとっても同じ。 平和を願います。 この国の庶民の一人として、きちんと言いたいことは言いたいです。
▼ドネのブログに紹介させてもらった情報です ↓↓ 〇安倍首相もオバマも「テロには屈しない」というが、 肝心なのは「なぜテロ事件が頻発するか?」である ttp://blog.goo.ne.jp/donationship/e/010b4147a29ff3be184717e754950fc4 西谷文和さんのツイッターから
〇人道支援とは? ttp://blog.goo.ne.jp/donationship/e/1c0ab8cba9fe6325f0f1ffef3325ade9 「首相の『イスラム国と戦う』発言は不用意」イスラム学者・中田考氏 |
29/01/2015(木) 11:53:46
No.12803 飯沼正晴 |
|
|
悲惨な中東紛争の元をたどれば、第一次大戦時のイギリス政府やその後のアメリカ政府の責任は明白です。 第二次大戦後の強引極まるイスラエルの「建国」の影響は言うまでもありません。
「何がテロなのか?」についても、あくまでも欧米の側に立った本末転倒した解説が横行していると思います。 しかも「テロリスト集団」の裏には米英の諜報機関が絡んでいて、その裏には軍需産業の利益があって、武力攻撃の口実を作り、イスラム諸国の内紛を煽っているとも言われています。
とにかく、後藤さんが無事に解放されることを祈ります。
しかし、安倍晋三という人は凄いというのか何と言うのか、怖ろしいばかりの愚かさです・・・。
2人の日本人が「イスラム国」に捕縛されたのは昨年の秋でした。 そのことは日本政府は把握していたわけです。 その状況で安倍首相は今年の1月に中東諸国を訪問して、「イスラム国」と戦闘状態にある国々に対して2億ドルの資金援助を約束しました。
資金援助は人道支援とのことですが、「イスラム国」からすれば「敵の味方は敵」ということになってしまうのは十分に予測できることでした。 日本人が捕縛されている状況でさすがにそれはマズいんじゃないかと、外務省ですら難を示したという情報もあるようです。
しかし安倍さんは自分の考えを押し通し、それは当然「イスラム国」を刺激して、2人の日本人が人質として公開され、(背景に謎の多かった)湯川さんは処刑されてしまいました。
安倍首相は昨日も「卑劣なテロには屈しない」と発言しています。 それはそうであったとしても、後藤さんが人質として処刑されるかもしれず、しかも非常に微妙な交渉の最中にその国の首相が言う言葉ではありませんね。
例えば、凶悪犯が人質を取って何らかの要求をしている時に、責任者が「卑劣な凶悪犯には屈しない」と言えば、その影響は甚大です。 もしも人質が殺害されたならば、厳しく責任を問われるはずです。
幸か不幸か安倍首相の発言は「イスラム国」にも相手にされていないようですが、首相としての安倍さんの資質が見えてしまいます。 首相としてどころか、人間としてどうなのかというレベルです。
安倍首相は今回の件を契機にして自衛隊の中東派遣にも言及しているようです。 後藤さんが無事に解放されたら「安倍内閣が粘り強く努力したから」とアピールするのでしょうし、交渉に失敗したら国民世論に乗じて自衛隊を派遣してでも「テロリストとの戦闘」に参戦するという道を開くのでしょうか?
安倍首相の本音はどこにあるのかと思ってしまいます。
日本は中東諸国からは好意的に見られていたのに、小泉政権がイラク進攻をいち早く支持したあたりから完全にアメリカ追随になってしまいました。 数十万人のイラク人を殺りくしたと言われるイラク進攻の根拠が全くのでっち上げで、アメリカはもとよりイラク攻撃に参加した国々の首脳は進攻前にそのことを知っていたのです。
はっきり言ってこれは重大な犯罪です。
そしてイラクでは独裁者フセインの時代よりもはるかに多くの一般人が対立の犠牲になって殺され続けているのです。
日本は欧米とは違う立場で中東の平和に貢献することができたはずなのに、やはりアメリカの属国では駄目ですね。
それはそれとして、後藤さんが無事に解放されますように! |
29/01/2015(木) 15:09:40
|
No.12804 さき |
|
|
※仏新聞社での事件を受けて
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、欧米諸国の若者たちに対し、イスラムの真実について調べ、世界のメディアや政治家のイスラム恐怖症を広めるための騒動に屈しないよう求めました。 ハーメネイー師のこのメッセージの内容は以下の通りです。
ttp://japanese.irib.ir/news/leader/item/51540-欧米の若者に向けた最高指導者のメッセージ-ー-全内容
************** 慈悲深く、慈愛あまねき、アッラーの御名において 欧米諸国の若者たちへ
フランスでの最近の事件、そして西側の他の国々での同様の出来事を受け、私は直接、これらの出来事に関して諸君に語りかけることにした。私が語りかける相手は、あなた方若者たちである。 それは私が、あなた方の両親を気にかけていないためではない。そうではなく、私はあなた方の国家や国民の未来があなた方の手の中にあり、あなた方若者の心の中には、真理を探りたいという感情が高まっているのを知っているためである。 私が語りかける相手は、政治家たちでもない。なぜなら、彼らは意図的に、政治と真理の道を分断したと信じているからだ。あなた方とイスラムについて話したいと思う。特に、あなた方提示されているイスラムの姿について。
この20年、特にソ連が崩壊した後、この偉大なる宗教を恐ろしい敵に見せようとするために多大な努力が行われた。恐怖や嫌悪を植えつけ、それを悪用する動きは、残念ながら、西側の政治史において長い歴史を有している。 ここで、私は西側諸国がこれまで植えつけてきた様々な恐怖症を取り上げるつもりはない。現代史の重要な出来事を一通り見れば、西側政府が、他の文化や国民に対して、不誠実で偽善的な態度を取ってきたという事実が分かるだろう。それらは新たな歴史の記述では削除されている。
アメリカとヨーロッパの歴史は、奴隷制を恥じ、植民地主義時代を不名誉とし、非キリスト教徒や有色人種への弾圧に苦しんでいる。あなた方の歴史学者は、カトリックとプロテスタントの名のもとに行われた流血、あるいは第一次、第二次世界大戦で国家や民族の名のもとに行われた殺し合いを深く恥じている。このような態度は賞賛に値する。
これらのリストを挙げることで、歴史を振り返るつもりはない。ただ私はあなた方に、有識者にこう尋ねてほしいと思う。なぜ、西側の一般の人々の良心は、何十年も経った後に目覚めたのだろうか?なぜ、遠い過去の良心に対する見直しは行われるのに、現在の問題については行われないのか?なぜ、イスラムの文化や考え方への対応といった重要な問題について、一般の人々が知識を習得するのを妨げようとする努力が行われるのか?
あなた方は、"他者"に対する根拠のない恐怖や嫌悪の拡大、侮辱は、圧制的な人々の利益のためのものであることをよく知っている。私はあなた方に、自分自身にこう尋ねてほしい。なぜ、恐怖や嫌悪を広めるという古い政策が、前例のない激しさで、イスラムとイスラム教徒を標的にしているのか?なぜ、世界の権力の構造は、イスラムの思想を脇に追いやり、覆い隠されたままとなるのを望んでいるのか? イスラムのどのような価値観や内容が、大国の発展を妨げ、イスラムのイメージを壊すことで、誰の利益がまもられるのだろうか?
私の第一の要求とは、イスラムのイメージを壊すための動きの陰にある動機を調べてみて欲しいということだ。第二の要求は、先入観を植え付け、人々を迷わせるための大量のプロパガンダや世論操作に対し、この宗教を直接的な情報によって知るよう努めてほしい。正しい理論から言えば、あなた方は、恐怖を植え付けられ、引き離されたものの本質について理解する必要がある。
あなた方に、私や他の人のイスラムに対する理解を受け入れて欲しいとは言わない。私があなた方に望むのは、今日の世界において、効果的な真理や活力であるイスラムが、先入観を伴って感情的にあなた方に提示されるのを許してはならないということだ。そして、彼らが偽善によって、雇い入れたテロリストをイスラムの代表者として紹介するのを許すべきではない。
イスラムに関する情報を、元来の資料から手に入れてほしい。イスラムに関する情報を、コーランや偉大なる預言者の人生から入手してほしい。あなた方には、直接、イスラム教徒のコーランを読み上げてほしい。 あなた方はこれまで、イスラムの預言者の教えやその人道的な原則について調べたことがあるだろうか?イスラムの預言者を、メディア以外の資料から理解したことがあるだろうか?
これまで、イスラムの価値観が、世界に最大の思想的、科学的な文明を作り出し、幾世紀もの間、最大の学者や思想家を育むことができたのはなぜかと、自身に問うたことはあるだろうか?私はあなた方に求める。根拠のない悪いイメージ作りが、あなた方と真実の間に感情的な溝を作り、あなた方から中立的な判断を下す可能性を奪ってしまうのを許さないでほしい。 今日、メディアの社会は地理的な国境を知らない。それでもなお、彼らがあなた方を、偽りのイメージの線引きによって囲むことを許してはならない。
誰も一人では、この空洞を埋めることはできないが、あなた方のそれぞれが、自分と自分の周囲の人に明らかにするために思想と公正の架け橋となることはできる。 このあなた方若者とイスラムの間の問題は望んだものではない。しかし、あなた方の好奇心に溢れた頭に、新たな疑問を作り出すことができる。それらの疑問への答えを見つけるための努力は、あなた方にとって、新たな真理を突き止めるための適切な機会を作るだろう。 そのため、イスラムについての純粋で正しい理解に至るための機会を失わないようにしてほしい。そうすれば、あなた方の真理へと向かう責任感により、未来の人々が、イスラムと西側の間の交流の歴史を、より明らかな良心と、より小さな苦しみによって見つめることができるようになるだろう。
セイエド・アリー・ハーメネイー 2015年1月21日 |
29/01/2015(木) 17:26:40
|
|