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No.12650 さき  
被害者感情についてのメッセージ (03.7.29) 引用
HPのメッセージです
もう一度読み直したくて、この場にも転載します。

☆被害者感情について(コンプレックスを越えるために関連)のメッセージ

あなた方は、それぞれに今回の人生の目的を決めて生まれてきました。かつての人生で作ってきたカルマの解消と貢献(何かしらの役割を持って)がその内容です。人生の目的達成はあなた方の"学び"でもあります。それゆえに簡単にクリアできるものではありません。その過程でもたらされる試練・困難を乗り越えながら"学び"は進んでいくのです。

しかしながら、自らの身に起こる出来事を"学び"の材料として捉え、受けとめていくのは難しいものです。あなた方には地上的な感情があるからです。
嫌な思いをし、辛い目に遭い、理不尽さに苦しむ。その時持ってしまうのが「被害者(的)感情」です。自分は嫌な思いをさせられた。辛い目に遭わされた、理不尽さに苦しめられた―――傷つけられた―――という感情です。実際に辛く苦しい思いをし、傷ついたのは確かです。けれどもその思いが自分の側に寄るほど、「〜された」という感情が強くなります。

さらに"自分寄り"が強くなると、自分の側からしか物事・出来事を捉えられなくなります。相手の側に立ち、相手の気持ちを考え、相手の身になって判断することができなくなります。自分はこうされた(傷つけられた)という立場をとると、相手の非には目がいっても自分の落ち度や至らなさに目がいかなくなります。と言うよりも、「相手が悪いから自分がこんなに傷ついた」となると、人は非常に楽なのです。

そこでは、「傷つけられた」という立場は"強い"のです。「傷ついた自分」という「武器」を手にしたと同じになるほど、強いのです。「傷つけられた」と主張する人に対しては大抵は何も言えなくなる、つまり、何も言われずに済むのです。
「〜されたから」「傷ついた(傷つけられたから)」という感情は、別なところから見ると、自分の持つ「劣等感」を反転させて優位な立場、楽な立場(気持ちの状態)に処理してしまう作用も持ちます。「劣等感」が強いが故に、「被害者(的)感情」を持つことで、すでに持っていた「受け入れたくない劣等感を見ずにすむことに(つまり、気持ちがその意味で楽になる)」なるのです。

あなた方は経験的にそれを知っています。武器になると同時に、自分を守り、自分を正当化できるのも知っています。被害者的感情はその意味で甘美な薬(麻薬)的要素を持つのです。自分を見、相手を見る時の"公平""公正"という視点を麻痺させるからです。

忘れてならないのは、人との関わりにおいては、一方のみに非や落ち度、誤り、過ちがあったのではない、ということです。あなた方のそれぞれに"自分としての気持ちや都合・事情"があるのと同じように、相手にも"その人としての気持ちや都合・事情"があったのです。

それは、今回の人生のみで見たのでは分からないかもしれません。あなた(方)として、全く思い当たらないかもしれません。
しかし、冒頭で伝えたように、あなた方の今回の人生の目的はカルマの解消と貢献なのですから、身に起こること全てが目的(カルマ)との関連のなかということになります。かつての人生においては、逆の立場だった可能性、自分が傷つけた側だった可能性を考慮していかねばなりません。
それが、"霊的視点から見る"ということです。
今回の人生だけでは納得のいかないことでも、幾度も繰り返してきた過去世を含めて捉えたならば、見えてくる"可能性"、見るべき"可能性"は推測できるのです。それが「埋め合わせ」という厳然たる法則の適用です。

自分のなかにある"被害者的感情"は、なかなか手放し難いものです。相手に非がある、相手が悪い、というのは、比較において自分は間違っていない、自分が正しい、自分が良い、という意味を持つからです。
しかし、"霊的法則や摂理"に目が向き始めた者、学び始めていると自認する者ならば、この「被害者感情」を外した(霊的にも)公平公正な目で自分と人とを見ていくべきです。そして、これは人間関係を調和に向かわせていくうえでの大切な鍵でもあります。

あなた方は「傷ついた」と訴える人の気持ちに同調・共鳴します。それは自分のなかにも何かしらの被害者感情があるからです。これは、人への共感・共有という側面からは大事なところです。それによって人は救われ慰められていくのですから。実際に傷つき、打ちひしがれ、絶望している人に共感し、慰めや励ましを向けていくのは当然のことです。

ここで問題とし、あなた方に目を向けて頂きたいのは、「被害者的感情」によって、自分なりの思い方、見方に一方的な偏りが生ずる、という点です。本当に傷ついている人に対し、「それは被害者意識だ」と決めつけ、冷たくあしらうためのものではありません。
けれども、同調のみ、で終わらせてはならないのです。人間関係を調和に向かわせるだけでなく、「傷ついた」と言っている人の心の「自分寄り」を修正し、健やかなバランスを回復させていくためには。
それが本当の癒し―――全的健やかさの回復―――なのです。

一度、自らのなかの「被害者的感情」について振り返る機会を持ち、それを手放す方向へと気持ちを変えていけますように。

24/11/2014(月) 12:21:07



No.12648 飯沼正晴  E-mail
明日は定例会、そして今日は衆議院の解散のようです 引用
今朝の篠山は霜が降りて、薄氷が張っていました。

もう冬ですね〜。
定例会が終われば、秋ジャガを掘ります。

明日は定例会ですが、週末は少し暖かくなるという予報です。

今年最後の定例会になります。
昨夜、定例会のメッセージを受信してアップしましたのでお読みくださいね。

懇親会は、自家製ハム・ベーコンや、イカや鶏肉の燻製、自家製野菜料理などを準備しています。

私自身はあまり食欲もなくお酒も飲めないのですが、皆さんと一緒の場と時間をゆっくりと楽しみたいと思っています。

日曜日はさきさんと一緒にドネの用事で、午後は外出します。


なんだか、また衆院選挙のようです。
今回は「大義なき解散」といわれているようですが、集団的自衛権や機密保護法、原発再稼働など、この国のありように大きくかかわる案件が隠されてしまっています。

アベノミクスが最初からまがい物であったことは言うまでもありません。
膨大な年金資金を株式市場に投入して、この先どうするつもりなのでしょう?

赤字国債・国の借金が激増したのは、日本が新自由主義経済の傾斜してからのことです。
そして、消費税の税収分と法人税の減税分がほぼ同額であることもあまり知られていないようです。

無理な円安で物価が上がり、庶民の家計は圧迫されています。
円安によって利益を得ている大企業の多くは法人税をほとんど収めていないのが現状です。

安倍総理は、「経済が活性化すれば、やがて庶民層にも恩恵がもたらされる」と言っていますが、その真偽は30年以上前の新自由主義経済の旗手であったイギリスのサッチャー首相の失敗でとっくの昔に明白になっているのです。

先日テレビを観ていて、安倍総理のまやかし言葉のあまりの古さにびっくりしました。

ヨーロッパではドイツやスイスだけでなく、フランスでもベーシックインカムへの関心が急速に高まっているそうです。
日本よりもはるかに社会保障が充実している国々の動きです。

アメリカでは1975年頃の大統領選挙で、民主党のマクガバン候補が「ベトナム戦争の終結とベーシックインカム制度導入」を掲げて選挙戦を戦いましたが、政策以前の内紛やミスで現職のニクソン大統領に惨敗しています。

日本の今回の選挙は、生き残りをかけた野党議員・元議員の欲求による野党統合・野党協力が案外と功を奏するかもしれません。
一定程度は野党が盛り返して、その後はまた相変わらずの体たらくに陥るのか、あるいは新たな次の展開につながるのかは分かりませんが・・・。

いずれにしても、日本はやはり未だにアメリカの植民地状態が続いていると言うべきなのでしょう。
その植民地を日本の幹部級官僚たちが利権を膨らませながら、管理運営している状態なのだと思います。
身を挺してでも国民の中に飛び込まなかった小沢一郎氏や鳩山氏が潰されたことはむしろ当然だったのです。

しかし、その宗主国のアメリカの覇権が揺らぎ始めているのも事実です。
米英主導の新世界秩序に対するNOの声が上がり始めています。
思えば、アメリカはあまりにもダブルスタンダードで、陰謀綬数にまみれすぎました。
世界の紛争の裏にはアメリカCIAの画策があるというのは今や常識のようになっているのです。
なにしろCIAをはじめとするアメリカ情報機関の年間予算は7兆円もあるのですから、いったい何に使っているのでしょう・・・?
7兆円という額はすごい金額で、東京都の一般予算よりも多いはずです。

平和ボケしたこの日本にも、徐々に政治の季節が近づいているような気がします。
とはいえ、私は政治も政治家も信じてはいないのですが。
彼らに今の枠を自ら打ち破ることができるとは思えないのです。

もっと大きなスケール、大きな力によって、政治も人々も変化・変容を迫られることになるような気がしています。

その厳しいところを生身の庶民の願いに根差して、できるだけスムーズに移行させる役割の一翼を担っていくことに、一庶民としての自分自身の存在意義を確かに感じるようになってきました。
いつも生きあぐねてきたはみ出し者の自分にはこの上なくありがたい、やりがいのある働きだと思っています。

でも、今度の選挙は投票に行くつもりです。

21/11/2014(金) 10:52:30


No.12649  飯沼正晴 E-mail
Re: 明日は定例会、そして今日は衆議院の解散のようです 引用
>身を挺してでも国民の中に飛び込まなかった小沢一郎氏や鳩山氏が潰されたことはむしろ当然だったのです。

人生には負ける時もあります。
負けた時にその人がどこに戻ろうとするのか、戻っていくのか?
そこがその人にとっての拠り所であり居場所であるのだと、私は思っています。
もちろん、自分一人に戻るということを含めてです。

今回の急な解散に対応しての野党合同や野党協力の陰には小沢一郎さんの水面下での働きがあったと言われています。
それはやはり必要なことではありましたが、小沢さんは結局のところ政界においての権力闘争に戻る道を選択するしかなかったのかもしれません。

そこが小沢さんの拠り所であり、帰る場所だったということなのでしょう。

鳩山さんに至っては、超裕福層のお坊ちゃんに戻っただけのことなのかもしれません。

「対米自立・特別会計の解明化・格差是正」という小沢さんの主張に基づいて民主党が政権をとれば、アメリカや日本の官僚に潰されることは初めから予想できたことでした。
マスコミも卑劣なバッシングを続けることも想定内でした。

それら勢力の横暴を封じるには国民の中に飛び込んで、大衆を味方につけるしか方法はなかったのです。
小沢さんの取り巻きも無能ですが、小沢さん自身の判断も勝負勘も不十分過ぎたということでしょう。
どう転んでも彼らには無理だったのだという気がしています。

でも、高倉健さんよりもはるかに不器用な小沢一郎という政治家は今でも好きですが。

21/11/2014(金) 14:06:05


No.12647 飯沼正晴  E-mail
◆2014年11月定例会に向けてのメッセージ 引用

◆2014年11月定例会に向けてのメッセージ


みなさん、こんにちは。
克子です。

最近の悠々塾では「顕在意識」「潜在意識」というものが大きなテーマのひとつになっています。
顕在意識は「表面意識・表層意識」、潜在意識は「深層意識・無意識」と言い換えられる場合もあります。
「頭では分かっているのについ〜してしまう(〜できない)」とか、「なぜか分らないがつい〜してしまう(〜できない)」ということはよくあることですが、それも潜在意識によるものだと言えるでしょう。

顕在意識にもさまざまな段階があるように、潜在意識にもさまざまな段階・次元があります。
しかし、ここではあまり複雑な話はいたしません。
「顕在意識・潜在意識」という規定も、一旦は棚上げにしておきます。

今日は、意識を小さな自我から解き放つトレーニングをしていただきます。
「小さな自我」という言葉も分りにくければ、「頭(頭脳)や自分の気持ち」という程度に理解しておいてください。

意識とはエネルギーでもありますから、本当は肉体・物質の障壁や時空を超えて、本来はもっともっと自由なものなのです。
地上の人間は意識を肉体や物質などに大きく制約されているのですし、その積み重ねがまた意識に組み込まれて続けてきました。

つまり、意識が肉体から解放されること(地上的な死)を怖れ、それにつながる病を怖れ、肉体が不自由になることを怖れ、物質や金銭を得られないことを怖れ、それらを失うこと・減らすことを怖れてきました。
その結果として、多くの人間たちは怖れや不安を軸にして、不自由で心貧しい人生を余儀なくされているのです。

ここで改めて断言いたしますが、あらゆる現実は意識に基づいて顕現され、形になっているのです。
意識が変容すれば、(原理的には)たちまちにして現実も変化するものなのです。
あなたがたが「奇跡」と呼ぶようなことも、当たり前のように実現する(引き寄せる)ことができるのです。
あらゆる種類の「結果」は全てすでに存在しているのであり、何が現実になるかはあなたがたがどんな意識で何を選択するかによって決まるのです。

しかし「奇跡のような喜び」は、意識を頭(頭脳)や自分の気持ちに閉じ込めておいたまま(つまり今まで通り)ではなかなか実現することは難しいことは分りますね?
まずは、(潜在意識を含めた)自分の意識を、頭(頭脳)や自分の気持ちからもっと広い領域・次元に動かす(移す)ことが必要になってくるのです。
これは頭脳で考えることや自分の気持ちというものを否定しているのではありません。
意識の偏りからの解放という意味です。

言葉で言えば難しそうに思うかもしれませんが、決して難しいことではありません。
なぜならば、意識とは本来、肉体・物質や時空を超えて自由自在に行き来するものであるからです。

もちろん、地上の人間は今まで意識を閉じ込めておくことに慣れ親しんできたのですから、すぐにそのコツをつかめるかどうかは人それぞれでしょう。
しかし、そんなに長い期間を要することなく誰もがそうできるはずです。
そして、本来の自由を取り戻した意識は、まさに光のエネルギーとして意識(生命)の永遠性を実感し、自他の病を治癒させることはもちろんのこと、地上的な死への怖れを解消・軽減させ、あらゆる健やかな喜びを実現させていけるのです。

今日はその手始めに、この人たち(飯沼・さき)が思いつく範囲で、一緒にいろいろとやってみてください。

20/11/2014(木) 23:57:06



No.12645 飯沼正晴  E-mail
太陽活動の変調による地球寒冷化? 今年の冬は・・・? 引用

◆米全土で異例の寒波、ハワイでも氷点下 国の半分に積雪

CNN.co.jp 11月19日(水)11時57分配信

(CNN) 米全土が11月としては異例の寒波に見舞われている。18日朝には全50州で気温が氷点下を下回る地点が観測され、国立測候所によれば米全土の50.2%で積雪があった。

寒さには慣れているはずのニューヨーク州バッファローは一部で1.8メートルの積雪に見舞われて動けなくなる車が続出。路上には乗り捨てられた車が連なり、緊急車両や除雪車も立ち往生した。

大雪の影響で、心停止状態となった81歳の男性が病院への搬送が間に合わず死亡した。救急車は自宅にたどり着けず、作業車も雪で立ち往生。4時間後に軍のトラックが到着したが間に合わなかった。

同州エリー郡は所によって1.5メートルの積雪を観測した。週末までには2.2メートルを超す地域もあると予想され、1年分の雪が3日間で降り積もる可能性もある。

ハワイ州ではハワイ島のマウナケアで約マイナス0.6度を観測。フロリダ州のパンハンドルはマイナス2〜3度まで下がり、寒冷警報が出されている。

アラスカとハワイを除く48州のこの日朝の最低気温は平均マイナス7度を観測し、11月としては1976年以来の記録的な寒さだった。

寒波は北極からの寒気が5大湖を覆って湖水効果による風雪をもたらしていることが原因で、中西部と北東部では19日から20日にかけて寒さが続く見通し。南東部も記録的な寒波が予想され、19日朝の気温はマイナス10度台まで下がる見通し。

ニューヨーク州ランカスターやエリー郡では大雪のほか雷も観測され、エリー郡は非常事態を宣言して緊急車両を除く車両の通行を禁止した。ニューヨーク州のクオモ知事は州兵の出動を要請した。

CNN系列局WIVBによれば、バッファロー近郊ではナイアガラ大学女子バスケットボールチームの選手24人を乗せたバスが18日午前1時ごろから雪のため動けなくなった。16時間以上たった18日夕の時点でまだ救助待ちの状態で、車内に閉じ込められて食料も底を尽きかけているという。

同地では19日から20日にかけてさらに大雪が予想されている。

20/11/2014(木) 09:57:28


No.12646  飯沼正晴 E-mail
Re: 太陽活動の変調による地球寒冷化? 今年の冬は・・・? 引用

海外では鳥インフルエンザの感染・死亡も発生しています。
通常のインフルエンザでも、日本では毎年1万人前後もの人が亡くなっているそうです。

100年近く前には、「スペイン風邪」といわれたインフルエンザが世界中に猛威を振るい、世界全体で感染者およそ5億人、およそ5000万人ぐらいの死者が出ました。
日本でも2380万人ぐらいが感染者しましたが、それは当時の日本の人口の約半分に当たります。
死亡者は約39万人だったとのことです。

日本の死亡率が非常に低い原因は分かりませんが、
海苔やワカメや昆布などの海藻の摂取がウイルスに抵抗力を生み出すという説もあるようです。
いわゆるフコイダンという成分のようです。

今年の冬のインフルエンザがどのようになるのかは分かりませんが、日常的に海藻類を食べていくことをお勧めします。
もちろん、海藻類に感謝しながら。


スペイン風邪の大流行時に、独自の治療法で死者をほとんど出さなかったケロッグ博士の療法も参考になると思います。

ブログ「In Deep」から引用させていただきます。
ttp://oka-jp.seesaa.net/article/409136925.html


◆医薬品を使わない治療

ケロッグ博士が 1918年に編纂した医療報告文書に「スペイン風邪の治療」と題された記事がある。ここにケロッグ博士の奨励するインフルエンザへの対処法が書かれてある。


ひとつめは、患者は1日に2回、水での浣腸をおこなって腸内を洗浄する。この際には、1〜2リットルの温水を使用し、腸内の汚物が完全に取り除かれるまで、丁寧に腸内を洗浄する。

この温水による浣腸は、インフルエンザが発病してから回復するまで続けられた。

ふたつめには、毎日3リットルから4リットルの水か、または果実ジュースを飲むこと。これにより、腎臓(尿)と皮膚(汗)を通して、患者の排出を促進させる。

3〜4リットルというのは大量に思われるかもしれないが、起きている間の 30分に一度、グラスに一杯の水かジュースを飲むことで達成できる量だ。また、食事の米やオートミールに糠などの繊維質を混ぜて、腸の活動を促し、体内の有害物の排出を促進させた。

次に、短時間の温水の入浴をおこない、その後、「暖かい毛布」で全身を包み(温毛布パック)、熱と体の痛みを緩和させた。

温毛布パックは、毛布を熱いお湯で濡らすが、その温度は患者が我慢できるギリギリの温度まで上げる。この温毛布で 12分から 15分間、全身を包み、さらに毛布の外側からは羊毛の毛布で覆う。

この際、頭は温めないようにする。

脈が速い場合は、氷嚢を心臓の上に置く。熱が非常に高い場合は、温毛布パックの時間を4〜5分に短縮する。

頭痛がある場合には、冷湿布を使用する。
熱が高い場合は、短めの温毛布パックの後にすぐ冷湿布を使用して熱を下げた。


なお、ケロッグ博士は、インフルエンザを発病している間の、砂糖、加工食品、ジャンクフードを食べることを警告している。

少なくとも、インフルエンザにかかった場合、熱が下がった後も4〜5日は安静にして、また、その間も砂糖、加工食品、ジャンクフードを口にすることは避けたほうがいい。


ケロッグ博士は以上の方法を組み合わせることにより、1918年のスペイン風邪での患者の死者数をほぼゼロにすることに成功した。

20/11/2014(木) 10:55:43


No.12639 飯沼正晴  E-mail
脳波計、活用しています 引用
久しぶりの投稿です

先月に購入した脳波計測器、いろいろ試しています。

悠々塾のつながりの人の中にはシータ波が優位になる人がかなりおられるのですが、メーカに確認したところ「閉眼でも覚醒時にシータ波がトータルで優位になることは通常はあり得ない」という話はお伝えしました。
その後またメーカに質問して分かったことは、脳波はベータ波よりも周波数の高いガンマ波も出る場合があるのですが、私が購入した計測器はベータ波よりも周波数の高い脳波は計測しない構造になっているそうです。

それと、全体的に脳波の値が極めて低い人もおられます。
メーカの説明では、「もともと脳波には個人差があるし、脳波は電気信号なので頭蓋骨の形や皮膚の状態・特性(伝導率)によって値が低く出る人もいる」ということでした。

それは当然なのですが、私たちの実験では、脳波の値が極めて低い人(Aさん)が、親和性の高い通常の振幅の人(Bさん)と手をつないで計測したら、Bさんの脳波も全体的に大きく抑制されたという場合がありました。
何度も計測したわけではありませんが、いわゆる個人差だけではない何かがあるような気がします。


自分でもいろいろ実験をしています。
私は基本的にシータ波とベータ波が高い傾向のようです。
その時の意識状態によって、シータ波が優位になる時とベータ波が優位になる時があります。
荒っぽい言い方で正確ではありませんが、ベータ波は脳に意識があって頭脳が活動している時、シータ波は無意識の領域が活性化している時に高くなると考えられると思います。

私の場合は、その両方が同時に活性化している場合が多いようです。

電話で相談を受けている時にも計測してみました。
計測中は目を閉じて、その他は普段通りの電話相談です。
私も話をするのですからベータ波が普段以上に高くなるのは当然ですが、シータ波も普段よりもはるかに高く、しかもシータ波が優位になっていました。

その直後にさきさんに電話をして、閉眼で計測しながらいろいろな話をしました。
その時は、ベータ波が優位になっていました。
それが当然のことだと思います。

自分の意識がヒーリング・カウンセリングモードになっている時は、電話で話していてもシータ波が優位になっていることは、「お、やっぱりヒーラーなんだ」と確認できて面白いと思いました(笑)


ほとんどの人間は意識が自分という枠に閉じ込められているのだと思います。
自分の意識には自分としての考え方や自分としての感情だけでなく、今の世の価値観や世間的な常識など、人類が積み重ねてきた意識も刷り込まれて含まれているのでしょう。
自分で意識したくないことなどは、顕在意識から潜在意識の領域に沈み込んで、いくら頭で考えてもどうにもならないほどに自分の意識や言動を支配してしまっているのです

そこから解放されていくことは、「いのちはひとつらなり・物質も含めて宇宙はひとつらなり」という「真理」に基づいた新しい喜びの地上界を現実化し、自分自身も豊かに幸せに生きていくことにるように思います。

潜在意識には、個人的無意識も集合的無意識も含まれていますが、潜在意識の奥底はいわゆる「大我」でつながっているはずだと思うのです。

「小我」とは、個人的な狭い範囲に閉じこもった自我。
「大我」とは、真如の永遠なる自在の働き。狭い見解や執着から離れた自由自在の悟りの境地。インド哲学で、宇宙の本体としての唯一絶対の精神

私たちは小我・自分の小さな意識の枠を超えて、大我に根差した人生や社会を現実化していこうとしているのだと思います。

自分の意識を小我の囚われから解放して、広げていく時期なのです

話のスケールは小さくなりますが同じ意味で、たとえば自分の手を脳で意識することと、自分の手に意識を置く(移す)ことは違うのです
自分の手を脳で意識すればベータ波が高くなります。
自分の手に意識を置けば、シータ波が高くなるようです。

誰かのことを自分の脳で意識するのと、誰かに自分の意識を置く(移動させる)ことでも、脳波の状態は大きく変化します。
もちろん前者はベータ波が高くなり、後者はシータ波が高くなります。

人間だけでなく、動物や植物に対しても同じですし、物質に対しても同じです。
たとえ次元は違っていても、全ては意識(エネルギー)でつながっているはずです。
つながっているということは影響を与えあうということでもあります。


定例会のメッセージはまだ言葉にしていませんが、今月の定例会は、自分の意識を広げるトレーニングをするつもりです。

自分の頭(気持ちを含む)で考える・意識することと、対象者・対象物に意識を移して「分かる」ことは、本質的に違っているのです。

自分の頭で意識して(考えて)、それが正しかったとしても、それは「解る・判る」ということです。
自分の気持ちで意識することは、文字通り「(自分が)思う」ということになります。

しかし、意識を対象者・対象物に移せば、「すでに在るものとして分かる」のです。

言葉で説明するのはなかなか難しいのですが、ちょっとしたコツをつかめば意識を移すことはさほど難しいことではありません。
意識の動かし方のコツですから、早くつかめる人もいれば、手こずる人もいるでしょうが、必ず皆がつかめるはずです。
もちろん今月の定例会でそのコツをつかみきれるとは思えません。
断続的に繰り返し、そのトレーニングを続けていくつもりです。
。。。。。。

ふと思って、思いつくまま短時間に書きました。
修正や補足や疑問・質問などがあれば、遠慮なくお願いします。

18/11/2014(火) 13:47:52


No.12640  さき
Re: 脳波計、活用しています 引用
脳波計活躍していますね。
ベータ波、シータ波、アルファー波、その意味や読み取り方もわからないことも多いですが、実験して計測するなかである種の傾向とか変化とか、色々とつかめるヒントや手ごたえもありそうです。

電話相談しながらシータ波がいつもより高くて優位だったというのは、驚きました。
顕在意識の領域も言語の領域もフルに使っているはずですが。
通常あり得ないことのように思います。
数値やグラフで確認できることでリアリティーを持って進めますね!

>話のスケールは小さくなりますが同じ意味で、たとえば自分の手を脳で意識することと、自分の手に意識を置く(移す)ことは違うのです
>自分の頭(気持ちを含む)で考える・意識することと、対象者・対象物に意識を移して「分かる」ことは、本質的に違っているのです。

脳波計でこの違いがわかるのが興味深いです。
理屈じゃないので定例会ではみんなで色々試しながら
考えるよりやってみたいです。
またまた面白い定例会になりそうです。

睡眠時は誰でもシータ波、デルタ波になる。
顕在意識(ベータ波)の縛りがなくなるってことですかね。
睡眠時に魂は自由に魂の故郷に帰っていたりする。
意識(心、魂)は、本来何ものにも縛られずに自由なもの。
本当は誰でもそうだってことですよね。
覚醒時、顕在意識でも同じように自由でありたいと思います。

18/11/2014(火) 20:36:32

No.12642  さき
Re: 脳波計、活用しています 引用
飯沼さんの状態について

昨日、この投稿をしてから体調がおかしいそうです。
直後から異様な眠気がはじまって、
浄化だと思われます。

昨夜、布団に入った時に異常に寒かった。
熱はなかったと思う。
夜中にトイレに起きた時には体が痛くて足もバンバンに張っていた。
朝から何度かトイレ起きたが眠気がすごくて、昼過ぎまで爆睡していた。
かなりしんどい。

その後もずっと爆睡している。
晩ごはんは食べれたけど、量は少ない。

昨夜投稿したことと関係あるようで、
きっかけがあるとしたら何かな?と言われて、
気になるのでもう一度投稿を読んでみました。

潜在意識の奥底
ぬまさんが書かれている大我の境地にダイレクトにつながったのかな?
と思いました。

>とにかくものすごいエネルギーに触れたみたい
というメールが来ました。
考えたら
地上の人間にとってはすごい領域のエネルギーなのかもしれません。

現在も激しい眠気と
関節や筋肉の痛み
食欲減退、フワフワ感
が続いているとのこと。

>異常事態になってる

ということです。(明らかに浄化で心配はないと思いますが)

飯沼さんから
今の状態を掲示板読者の皆さんと共有しておきたいということでコメントしました。

皆さんも もう一度 ぬまさんの元投稿を読んで
ぬまさんが書かれた内容に意識、心をあわせてみて下さい。
そのエネルギーに触れようと思ってみて下さい。
質問や感じたことなどなどあったらコメント下さい。

19/11/2014(水) 20:36:49

No.12644  飯沼正晴 E-mail
Re: 脳波計、活用しています 引用
おはようございます。

お騒がせしてすみません。
まだいろいろ違和感はあるのですが何とか、なんとか落ち着いてきました。

浄化・排出といっても、ずっとダウンしていたわけではなく、一昨日の午後は異様な眠さを感じながら定例会用にイカの燻製や鶏肉の燻製を作りました。

昨日の午前中は前後不覚に眠りこけていましたが、午後はごそごそしていました。
やはり異様な眠気とだるさで、夕方少し横になったら、そのまま爆睡してしまったようです。

いろんな症状もあって、とにかく普通の状態ではなく、なんだかものすごいエネルギーに触れた時の浄化・排出の感じです。
一昨日の投稿以降に変化が出始めたのですが、あの投稿はざっと書いただけの文章だったので、自分では何が原因なのかよく分からず、さきさんに意見を求めました。

さきさんの言うように「大我の境地にダイレクトにつながったのかな?」ということかもしれません。
今はそれを特定する必要もないのでしょうが、やはり何かが始まっていることは確かなようです。

とはいえ、あまり難しく考えることなく、いつも通り楽しくごく普通の共鳴を高めあいながら、共に進んでいきましょう。

20/11/2014(木) 08:59:00


No.12630 さき  
食糧カンパの要請 引用
ドネーションシップわかちあい
会員ページ、事務局日記に掲載したものです。
この場にも転載させてもらいます。


◆野宿者ネットワーク
生田武志さんからの要請です

**************
緊急対応で使うため備蓄していた食糧が、今日、なくなりました。
米はいっぱい残ってますが、缶詰、麺などゼロです。
食糧はたびたび使う必要があり、緊急に集める必要があります。
缶詰やレトルトなど、長期保存ができるものがありがたいです。ラーメン類は数ヶ月で使えなくなってしまうので。
みなさん、お知り合いなどに食糧カンパの要請、よろしくお願いします。

**********
ということです。
可能な方よろしくお願いします。

おかずになる缶詰(食品)
送っていただける方はこちらへ↓お願いします

〒557-0004
大阪市西成区萩之茶屋3-1-10 ふるさとの家気付
野宿者ネットワーク
(緊急電話 090-8795-9499)ttp://www1.odn.ne.jp/~cex38710/network.htm

16/11/2014(日) 16:57:12


No.12631  飯沼正晴 E-mail
Re: 食糧カンパの要請 引用
さきさん、情報ありがとうございます。

缶詰めやレトルト食品とのことですが、レトルトのカレーなどでもいいのでしょうか?
問い合わせて、知らせてもらえますか?

16/11/2014(日) 19:14:47

No.12632  さき
Re: 食糧カンパの要請 引用
常温保存できて日持ちのするものなら大丈夫です。

16/11/2014(日) 21:14:37

No.12633  祐造
Re: 食糧カンパの要請 引用
お知らせ、ありがとうございます。
少しですが、缶詰・レトルト送らせていただきます。

17/11/2014(月) 00:53:12

No.12634  あきら&ひとみ
Re: 食糧カンパの要請 引用
さきさん、ありがとうございます。
私達も少しですが、協力させて頂きます。

17/11/2014(月) 23:54:22

No.12635  さき
Re: 食糧カンパの要請 引用
祐造さん、あきら&ひとみさん
ありがとうございます。
他の方からも問い合わせや送りますという連絡をいただいています。
ありがとうございます。
最近は家賃が払えないとか、若年の方のネットカフェなどからの相談も多いようです。

18/11/2014(火) 09:56:36

No.12636  まさこ
Re: 食糧カンパの要請 引用
さきさん。情報ありがとうございます。25日26にちは大阪に行きますので、直接寄って届けてみようかと思います。

18/11/2014(火) 10:33:50

No.12637  さき
Re: 食糧カンパの要請 引用
まさこさん、ありがとうございます。

◆定例会に参加される皆さんへお知らせ
まさこさんから、送料がかかるし何かあったらついでに持っていきますよという連絡をいただきました。
定例会に持ってきてもらったら一緒に届けてもらえることになりました。
ご自宅にある缶詰一個とかラーメン一個とか、
少量でもあわせて持って行ってもらいます。
もちろん無理なくですよ。
何か届けられるものがあれば、可能な方は、です。
受付に箱を置いておきます。

18/11/2014(火) 11:15:05

No.12638  ゆうき&みゆきん
Re: 食糧カンパの要請 引用
さきさん
お知らせありがとうございます!
少しですが、定例会の時持って行きます。
かわぐちさん、お世話になります。
よろしくお願いします!

18/11/2014(火) 13:39:27


No.12629 さき  
甲状腺検査評価部会 引用
11月11日に福島の「県民健康調査」検討委員会
第4回「甲状腺検査評価部会」
ttps://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/kenkocyosa-kentoiinkai-b4.html
がありました。

ttp://iwj.co.jp/wj/open/archives/205123
iwjより一部転載させてもらいます

甲状腺の手術は54人に実施
「甲状腺全摘が5人、片葉切除が49人」
〜第4回 甲状腺検査評価部会

「小児甲状腺がんの悪性ないし悪性疑いの人は104人(手術58人:良性結節1人、乳頭がん55人、低分化がん2人)となり、男女別では男性36人、女性68人であった」──。

 福島第一原発事故を受け、福島県で実施している「県民健康調査」の検討委員会 第4回「甲状腺検査評価部会」が、2014年11月11日、福島市の杉妻会館にて行われ、本格調査の実施状況、甲状腺がん発症率などデータの精確さへの疑問、甲状腺がんによる死亡率の算定方法、被曝の影響や過剰診断の疑いなどについて、活発な議論が繰り広げられた。

津金昌一郎氏(国立がん研究センターがん予防・検診研究センター長)は、「104人の悪性、もしくは悪性の疑いが見つかったのは、2001年から2010年のがん罹患率(全国推計値)の61倍にあたる」と指摘。18歳以下の甲状腺がん発症には過剰発生が疑われること、また、死亡率は40歳までで1人、と推定した。

******
当日の動画↓↓
〇福島県民健康調査「甲状腺検査評価部会」
OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 ttp://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1853
〇第4回「甲状腺検査評価部会」記者会見
 ttp://www.youtube.com/watch?v=60GS05OQccE

多発なのか、スクリーニング効果、過剰診断なのか、、
という議論が続いてて、、
来年1月には一定の評価をだすとのことです。
だんだんごまかせなくなってます。

15/11/2014(土) 10:55:27



No.12625 まゆみ  
新しい喜びの地上界へ 引用
8日です。
いつものメッセージを掲載します。 


No.12624のヌマさんの投稿が心に響きました。
一部転載します。(投稿読んでください)

>今の人間は、悠然たる大河を流れる氷の塊のようなものです。
>大河は生命系・摂理の譬(たとえ)です。
>大河に生きる生命たちを威圧し、あちらこちらにぶつかりながら、氷塊どうしもぶつかりあいながら、自分自身をも砕きながら流れているのです。
>自分も水であることを思い起こし、元の水に戻れば大河の流れに溶け込んで、その一部として地上人生を健やかに、心おだやかに全うできるのです。


今を健やかに生きること。
心のエネルギーを信じ、自分にできることをしていきたいと思います。

私たちは霊的存在であることをしっかり腹にすえ
霊主体従・生命系について考え行動していきたいと思います。

「無条件の感謝と祝福のエネルギー」を注ぎ合い、喜びにつなげていきたいと思います。


これからも「新しい喜びの地上界へ」向けて、みなさんとエネルギーを共鳴させたいと思います。
みなさんよろしくお願いいたします。


福島原発、土、海、地球上の全ての生命に「無条件の感謝と祝福のエネルギー」と謝罪のエネルギーを。


今病気の中で苦しんでおられる方に、健やかな回復を願ってエネルギーを送りつづけたいと思います。

みなさんよろしくお願いいたします。


   * * *

共鳴させるエネルギー
「不調和から調和へ」

・この人の病が治りますように(全ての人の病が治りますように)
・この人の魂の意志が精神・肉体にまで行き渡りますように
・自らのかげりや闇を光に変えていこう
・自らの魂の意志が、精神・言動にまで行き渡りますように
・全ての人が魂の意志に従って生きられますように


      * * *

『 私たちひとりひとりは、この地上界を変えていこうと意志します。

それは自分の心の闇に光を通すことです。

目の前の人に手を差しのべることです。

遠く離れた人に祈りの心を向けることです。


この地上にある一切の「偏り・不調和」が一掃されることを願います。

そのために、ひとりひとりが今、自分にできることをしていきます。

人として正しく、人として優しく生きます。

自分も人も、皆が幸せになるように、

私たちひとりひとりが霊力の通路となります。 』



『 神の前に進み出で

 深く頭(こうべ)を垂れ 聖なる杯を受けなさい

 いついかなる時も 神の懐深く抱かれていることを

 堅く堅く信じなさい

 それが不動の柱(霊力の通路)となる 』

      *



08/11/2014(土) 17:13:12


No.12626  さき
Re: 新しい喜びの地上界へ 引用
まゆみさん
8日のメッセージいつもありがとうございます。
毎月まゆみさんの投稿を見るとほっとします。
故郷に帰ってきたような、
帰ることのできる場所、わが家がそこにあるような
安心を覚えます。
どなたかも同じように書いておられたかな。
掲示板読者の多くの皆さんが
そんな思いで共鳴しているのではないかと思います。

目には見えないけど
確かな安心と喜びがそこにあります。
皆さんとの出会いに感謝、この共鳴に感謝です。

No.12624のぬまさんの投稿読みました。
私も心に響きました。

新しい喜びの地上界を顕現していきたいです。

今月は定例会ですね。
また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

12/11/2014(水) 10:59:49

No.12627  さき
Re: 新しい喜びの地上界へ 引用
この場を借りて

悠々通信11月号に
20周年の時の皆さんのひとことを載せます。
録音が出来なくて先の報告に載せられなかった方に、
まゆみさんから依頼があったと思います。
既に送ってもらった方もありますが、
まだの方はまだ間に合いますのでメール下さい。

またこの機会に掲示板読者の方で
20周年の定例会には参加できなかったけど
ひとことを伝えたいと言う方がいらして下さったら
下記メール宛に送って下さい。
jsqpm766★yahoo.co.jp
(★を@に変えて下さい)

◆追記◆
11月19日中に着で送ってもらったら間に合います。
掲示板読者の方も気持ちと意志を確認する機会としても、
よろしくお願いします。

12/11/2014(水) 11:53:58

No.12628  飯沼正晴 E-mail
Re: 新しい喜びの地上界へ 引用
さきさん、コメントありがとう。

最近、ロシアや中国やヨーロッパの国のなかでも、ドル立ての貿易決済でなくなってきているようです。
基軸通貨としてのドルの権威が大きく揺らいでいるようです。

>7.ロシアはカオスの拡大を望まない、戦争を望まない、戦争を始める意図はない。しかしながら、ロシアは、世界戦争の勃発をほとんど不可避なことと考えており、それに備えており、なおも準備を続けている。ロシアは戦争を望まないが、それを怖れもしない。 <

というプーチン大統領の演説も不気味ですね。
庶民の知らぬところで世界の情勢は蠢いているのでしょう。
その動きはやがて庶民の苦しみとして形を現してくるのだと思います。
庶民としてのつながりの中で、自律的な生き方・生活を確立していくことが自分や皆の希望・喜びになるはずです。

話は変わりますが、まゆみさんのパソコンが不調で修理に出しています。
月曜日ごろに直る予定です。

14/11/2014(金) 08:07:41


No.12622 飯沼正晴  E-mail
ロシア・プーチン大統領の重大演説 引用

☆「もったいない学会」というグループの共同執筆ブログ「ShiftM」から転載させていただきます。
(「シフトムの由来は、Shift M(もったいない)社会。略して、ShiftM)
。。。。。。。

◆Dmitry Orlov氏の『プーチンより西側諸国のエリートへ:遊び時間は終わり』

大谷正幸

2014年10月30日 09:00

前にも紹介したが、2005年4月にエジンバラで開催された石油減耗に関する会議の席でC.J. キャンベル氏は「石油時代の前半が今幕を下ろす。それは150年間続き、工業、輸送、貿易、農業、金融資本の急速な拡大を見せ、人口を六倍に増やすことを可能にした。金融資本は、石油にもとづくエネルギーによって焚きつけられた「明日の発展」を「今日の借金」の適当な担保と信じることで銀行によって創られたのだ。石油時代の後半は今黎明にある。石油と石油に依存するすべて(金融資本を含む)の衰えによって明示されるだろう。それは、現在の金融システムと関連する政治構造の崩壊を予告するものであり、いわば第二次世界恐慌である」と語った。(ASPO NEWSLETTER No 53, Contents No.534 )
そして今、私たちはまさに「政治構造の崩壊」が起こりつつある事態に遭遇している。

本稿は、Dmitry Orlov氏のブログCLUBORLOV 2014年10月29日付けの記事"Putin to Western elites: Play-time is over"の要点部分を訳したものである。読書の秋、英和辞典片手にプーチン演説を読み解くのも一興だろう。


世界の英語圏のほとんどの人々が数日前にソチで行われたバルダイ会議でのプーチンの演説を見逃し、ひょっとすると、その演説を聴いた人々もそれを読む機会を持たず、その演説の重要性を捉え損なった。(あなたのために、私は彼の演説の写しを下に貼り付けている。)西側メディアはそれを無視しようと努め、あるいはその意味を歪めている。あなたがプーチンについて思うことや思わないこととは無関係に(太陽や月のように、彼はあなたが意見をみがくために存在しているわけではない)、これはおそらく、1946年3月5日のチャーチルの「鉄のカーテン」演説以来、最も重要な政治演説である。

このスピーチの中で、プーチンは突然ゲームのルールを変えた。以前は、国際政治というゲームは次のように行われた。国民主権という心地よいフィクションのために、政治家は公然と宣言をしていた。だが、その宣言は完全にショーのためであって国際政治の中身とは無関係で、やがて、彼らは秘密の部屋で秘密の交渉に没頭して、実際の密約が出てきた。以前はプーチンも、ロシアが対等に扱われることだけを期待して、このゲームを楽しもうと努めていた。だが、そういう希望が潰えてしまい、この会議で、エリート仲間や政治リーダーの頭越しに人々に直接語り掛けることではっきりと西側諸国のタブーを破って、彼はゲームが終わると断言したのだ。


ロシア人ブロガーのchipstoneは、プーチン演説の最も重要なポイントを次のように要約している。

1. ロシアはもはやゲームをしないし、つまらないことで秘密の交渉に関わり合わないだろう。だが、集団安全保障を導き、公正さにもとづいて、双方の利益を考慮するならば、ロシアはまじめな交渉と協定を用意する。

2. 世界の集団安全保障システムはすべて今では荒廃してしまった。もはや国際的な安全を保証するものはまったくない。そして、安全保障を台無しにした主体には名前がある。アメリカ合衆国だ。

3. 新世界秩序の建設者たちは失敗しており、砂の城を築いてしまった。新世界秩序のようなものが構築されるかどうかはロシアの決定事項ではない。だが、ロシア抜きでは為されないだろうというのが結論である。

4.社会秩序にイノベーションを導入するのに、ロシアは保守的な手法を好むが、その導入が正当化されるかを考えるために、そのようなイノベーションを調査することや議論することには反対しない。

5. ロシアは、アメリカがずっと拡大してきた「カオスの帝国」によって創られた濁った海(註:murky waters、murkeyは「暗い、陰気な、恥ずかしい」の意味で比喩的にも用いられる形容詞)に魚釣りに行くつもりはなく、また、自らの新しい帝国建設には興味がない。(これは不必要なことだ。ロシアの課題はすでにある広大な領土を開発することにある。)どちらも世界の救世主たることを望むロシアのやることではないのだ、過去のロシアがそうだったように。

6.ロシアはロシア自身のイメージで世界を再初期化することを試みないが、誰かがその者のイメージでロシアを再初期化しようとするならば、その者を許すこともないだろう。ロシアは世界から自らを閉ざすつもりはないが、世界からロシアを締め出そうとする誰かはその愚行でひどい罰を受けることになることは確かだ。

7.ロシアはカオスの拡大を望まない、戦争を望まない、戦争を始める意図はない。しかしながら、ロシアは、世界戦争の勃発をほとんど不可避なことと考えており、それに備えており、なおも準備を続けている。ロシアは戦争を望まないが、それを怖れもしない。

8. ロシアは新世界秩序を今なお建設しようと試みている人々を挫く積極的な役割を引き受けるつもりはない、彼らの取り組みがロシアの重要な利益の障害となり始めるまでは。ロシアは、彼らのそばに立って、彼らが彼らの哀れな頭脳でできるだけ沢山取ろうとしているのを見張ることを優先するだろう。ロシアの利益を無視して、ロシアをこのプロセスに引きずり込もうとする者は、痛みの本当の意味を教えられることになるだろう。

9.ロシアの外交政策およびましてや内政においては、ロシアの政権はエリートや彼らの秘密の関係に頼ることはなく、人々の意志に頼るつもりだ。

これら9つのポイントに、私は10番目を加えたい。

10. 世界戦争を避ける新世界秩序を構築するチャンスはまだある。この新世界秩序は必ずやアメリカを含まねばならない。だが、アメリカは他国と同じことをするだけでいいのだ。国際法および国際協定に従うこと、すべての単独行動をやめること、他の国々の主権を完全に尊重すること。

これらをすべて要約すると、遊びの時間はおしまい、ということだ。子供たちよ、おもちゃを片付けなさい。今こそ大人が決定を下す時間だ。ロシアはこの準備が出来ている。世界はどうだろうか?
。。。。。。。。。

ttp://www.shiftm.jp/show_blog_item/265
上のアドレスにプーチン大統領の演説の本文が掲載されています。

07/11/2014(金) 23:38:09


No.12623  飯沼正晴 E-mail
Re: ロシア・プーチン大統領の重大演説 引用
「新世界秩序」とは(ウキベディアから)、

「新世界秩序(しんせかいちつじょ、New World Order、略称:NWO)とは、国際政治学の用語としては、ポスト冷戦体制の国際秩序を指す[2]。また陰謀論として、将来的に現在の主権独立国家体制を取り替えるとされている、世界統一政府による地球レベルでの管理社会を指すものとしても使われる。
(中略)

このことから新世界秩序や、いわゆるグローバリゼーションとはアングロ・サクソン帝国主義の言い換えに過ぎないのだと言われている。
。。。。。。。。

☆プーチン大統領は、今年7月の演説で以下のように述べているそうです。(「真実を探すブログ」より引用)

プーチンは演説の中で新世界秩序計画(NWOアジェンダ)について正式に発表しました。プーチンが「NWO(新世界秩序)のアジェンダ(計画)は世界中を刑務所にする」と述べました。演説でプーチンは、ウクライナ情勢についてや、西側諸国による終わりなき侵略行為で世界中が戦争状態になってしまっているとも話しています。

Vladimir Putin confirms the views long held by many ‘conspiracy theorists’ of the NWO’s plans to turn the entire planet into a ‘prison’ in this newly released video report from Russia Today.

In a video that should go viral across the planet, Putin talks about the Ukraine and the West’s unending desire to ‘dictate to others’ while turning the world into ‘a global barracks’.
。。。。。。。。

08/11/2014(土) 11:03:24

No.12624  飯沼正晴 E-mail
Re: ロシア・プーチン大統領の重大演説 引用

なぜ唐突にこのような投稿をしたのかと言えば、
「世界は政治的にも経済的にも自然活動においても、混乱の坩堝(るつぼ)にある」ということを改めて意識に入れていただきたかったからです。

弱肉強食のグローバリゼーション経済はマネーによって世界ひとつらなりであり、今や中国・アメリカ・日本だけでなく、どこから世界経済破綻〜社会崩壊が始まってもおかしくない状況です。

しかし破壊されるのはあくまでも弱者の人生・生活であり、戦争や大混乱の度に富をさらに膨大化させてきた階層の支配が強まるのです。
一部の人たちにとっては戦争ほど儲かる商売はなく、皮肉なことに今や医療もまた効率よく一部の人たちの富を増大させるシステムになっているのです。
原子力産業ももちろんそうです。

この数千年の間、世界はカネと物質を集めることを善とし目的とする価値観で動かされてきました。
その結果、格差は世界的にも地域的にも個人間でも大きくなり続け、あらゆる種類の社会的弱者が生活や人生そのものを奪われています。

プーチン大統領の演説は、「新世界秩序」とは別の政治・経済的勢力が存在しているということだと思います。
もちろんプーチン大統領が善であるということではなく、「2大勢力を拮抗・対立させて、総体として支配を強めていく」というやり方が常套手段なので、そういう意味に受け取るべきでしょう。

しかし、プーチン大統領が「NWO(新世界秩序)のアジェンダ(計画)は世界中を刑務所にする」と述べたことは正しく、世界中の人々がカネ・物の奴隷にされようとしているのです。

霊界側は断固としてそれを認めないと、私は思っています。
人間の欲望・都合によるシナリオよりも、最終的には霊界側のシナリオが優先されることになっているはずです。

地上界というところは、霊界の写し世となるために紆余曲折を経て、艱難辛苦のなかで学びながらここまで来たのであり、今はまさに地上人類の第2幕の終盤、第3幕への過渡期なのだと思うのです。

克が受信した「このままいけば地上界はどうなるのか」というメッセージにあるように、ここで人間が気づき、価値観や生き方を変えていかなければ、今の文明が再起不能なまでに破壊される大混乱の中で、「やり直し」に導かれるのでしょう。

今の世の中の価値観や枠に従属することをやめて、自分を含めた生命や心に健やかな喜びをもたらすことに喜びを見いだしながら、素直にしなやかに生き直していくことだと思います。

金銭・物質系から生命系へ、です。

そして、宇宙に瀰漫する生命エネルギーは、私たちの内にも周囲にも同じようにあり、私たち自身がその一部でもあるのです。
やがて私たちはそのエネルギーに完全に同調し、使いこなし、肉体や病のみならず金銭物質をも含めて、全てを皆の喜びとして健やかに回復・再生させていくことができるようになるでしょう。

今の人間は、悠然たる大河を流れる氷の塊のようなものです。
大河は生命系・摂理の譬(たとえ)です。
大河に生きる生命たちを威圧し、あちらこちらにぶつかりながら、氷塊どうしもぶつかりあいながら、自分自身をも砕きながら流れているのです。
自分も水であることを思い起こし、元の水に戻れば大河の流れに溶け込んで、その一部として地上人生を健やかに、心おだやかに全うできるのです。

肉体や金銭物質や自分(の思い)への囚われが薄くなれば、自ずと瀰漫する生命エネルギーへの同調がスムーズにできるようになるのです。

今がその時。
地球の活動や太陽の活動にも「異変」が起き始めている今、改めてそう思うのです。

08/11/2014(土) 12:12:47


No.12620 飯沼正晴  E-mail
◆韓国で 原発周辺住民が甲状腺がん発症、原発側に賠償命令 引用

☆中村隆市さんのブログ「風の便り」より転載させていただきました。
ttp://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-18286


◆韓国で 原発周辺住民が甲状腺がん発症、原発側に賠償命令


韓国の裁判で10月17日、コリ原発から10キロ内に20年間住んでいた住民の甲状腺がん発症に対する責任がコリ原発にあるという判決が下されました。「原発は事故が起きなくても、日常的に放射性物質を放出して健康に危害を与える施設である」という事実を法的に認めた重要な判決です。


◆ 原発周辺住民が甲状腺がん発症、原発側に賠償命令
 (2014年10月18日 朝鮮日報日本語版)

原子力発電所の近くに住んでいて甲状腺がんを発症した住民に対し、原発側が賠償する責任があるという判決が下った。釜山東部地裁民事2部(チェ・ホシク裁判長)は、釜山市機張郡に住む女性(48)が甲状腺がんを発症したことについて、原発の責任が一部認められるとし、原発を運営する韓国水力原子力(韓水原)=韓国電力公社の子会社=が女性に慰謝料1500万ウォン(約151万円)を支払うよう命じる判決を下した。

地裁は判決理由について「原発から5キロ以内に住む女性の甲状腺がん発症率が、30キロ以上離れた地域に比べ2.5倍に達するなど、甲状腺がんの発症は放射線にさらされていることが決定的な要因となっていることが知られている。

原告は原発の近くに住んでいて、原発から発生する放射線に長期間さらされたことにより、甲状腺がんを発症したものと考えられる」と述べた。

機張郡にある古里原発から7.6キロほど離れた所で20年近く暮らしてきた原告の女性は、2012年2月に甲状腺がんの診断を受け、韓水原を相手取り2億ウォン(約2000万円)の損害賠償を求める訴訟を起こしていた。

。。。。。。。。。。。

◆判決文全文:韓国古里原発、甲状腺がん認定資料、李さんを日本に招聘しよう!
(2014年10月31日 OCHLOS)から抜粋


韓国における甲状腺がんの発生の責任は古里原発にあるとする判決文

原告パクの甲状腺がんの診断

(1)原告パクは2012年2月ごろ、東南圏原子力医学院で甲状腺がん(甲状腺の悪性新生物)の診断を受け、2012年2月2日に入院し、2012年2月3日に、甲状腺全摘出および中心部のリンパ節の清掃手術を受けて2012年2月14日に退院した。

(2)原告パクは今後、放射性同位元素治療を受けながら甲状腺ホルモン製剤を一生服用しなければならない状態である。

関連の医学知識および統計

(1)甲状腺がんの特徴
甲状腺がんの最も重要な危険要因は、治療による放射線被ばくと環境災害による放射線被ばくであり、被ばく放射線量に比例してリスクが増加することが知られている。

(2)疫学調査の結果
ソウル大学医学研究院原子力影響・疫学研究所で2011年4月、教育科学技術部に提出した「原発従事者および周辺地域住民の疫学調査研究」の結果によると、原発からの距離が遠いほど、甲状腺がんの発生率は減少しており、原発周辺地域(原発から5km以内)の女性住民の甲状腺がんの発生率は、遠距離対照地域(原発から30km以上離れた地域)の女性住民の2.5倍にのぼることが分かった。


◆ 原発周辺地域の甲状腺がん被害者
共同訴訟原告募集開始(プレスリリース)

去る17日、コリ原発周辺地域10キロ内に20年間住んでいた住民の甲状腺がんの発症に対する責任がコリ原発にあるという1審の判決があった。これは、国内で最初に癌の発生に対する原発の責任を認めた判決として、原発事故が発生してなくとも、放射性物質を放出する原発が健康に危害を与える施設であるという事実を法的に認めた判決である。

原子力発電所は、日常的に気体放射性物質と液体放射性物質が排出される。気体放射性物質はフィルターを通してはいるが、それに引っかからない三重水素とノーブルガス(アルゴン(Ar)、クリプトン(Kr)、キセノン(Xe)など)は、そのまま環境に放出され、液体の放射性物質は、リットル当たり50ベクレル(1秒に一度核崩壊する放射性物質の放射能の強さ)の濃度以下で海水で希釈して、温排水と一緒に海に流す。

放射性物質の放出基準が別に用意されているが、原発周辺地域の制限区域を基準に、年間線量基準で管理している。制限区域は、軽水炉の場合700m、重水炉の場合914mに設定して、甲状腺等価線量では年間0.75ミリシーベルトであり、有効線量では年間0.25ミリシーベルトの基準を適用して、この基準以下と評価できる放射性物質を放出している。

しかし、法的基準値内の放射線量であっても、原発周辺に放出される放射性物質による住民の被ばくは、原発周辺地域の住民のがん発生を増加させてきたことが確認された。

ソウル大学医学研究院原子力影響・疫学研究所が2011年に教育科学技術部の依頼で提出した「原子力従事者と周辺地域住民の疫学調査研究」によると、原発周辺地域(5キロ内)住民のがん発生が対照地域に比べ、全体的に増加したが、特に女性の甲状腺がんの場合、統計的に有意に対照地域に比べ、2.5倍ほど増加したことが確認された。

この報告書は、全体の20年の追跡調査の中で、最近10年間に研究対象者の約60〜70%が集められ、その過程で、既存の癌患者がみな排除されることで、起こりうる癌の発生に関するデータが縮小される可能性があり、これを補完するなら、原発によるがん発生の相関関係はさらに増加するものと予想される。

原発による甲状腺がん発症の責任に対する裁判所の判決文には「加害企業がある有害な原因物質を排出し、それが被害者に到達して損害が発生した場合、加害者側ではそれが無害であることを証明できない限り、責任を免れることはできないと見るのが、社会公正の概念に適している」という最高裁判所の判例を挙げ、例えがんの発生が法的基準値以下の放射性物質の放出によるものであっても、法的責任があるという判断をした。これまで原発周辺地域でのがん発症により苦しんできた住民が原発に責任を問う道が開かれたということだ。

ここに、私達は被害者の共同訴訟を通して、原発の癌発生の責任を問う計画だ。

<原発周辺地域の甲状腺がん被害者の共同訴訟原告募集>
*原告資格:各原発の放射能緊急計画区域(8〜10キロ)内に3年以上居住したことのある甲状腺がん発症者
*原告申請期間:1次2014年11月30日

2014年10月23日

キョンジュ環境運動連合、プサン環境運動連合、ソウル大学保健大学院職業環境健康研究所、ヨングァン原子力発電所の安全性確保のための共同行動、核から安全に住みたいと願うウルチンの人々、核なき世界のための医師会、環境保健市民センター、環境運動連合

06/11/2014(木) 22:26:30


No.12621  飯沼正晴 E-mail
Re: ◆韓国で 原発周辺住民が甲状腺がん発症、原発側に賠償命令 引用
通常運転をしている原発の周囲に住む人たちに健康被害が発症していることは、さまざまな調査で明らかにされています。

韓国の釜山東部地裁民事2部(チェ・ホシク裁判長)のこの判決は事実を踏まえた画期的なものです。

通常運転している原発から放出される放射能ですらはっきりとした健康被害を発症させるのですから、それとは比べものにならない被曝をした福島・東北・関東の人たちは一体どうなるのでしょう・・・?。

福島原発は今も大量の放射能を排出し、福島ではチェルノブイリ事故で居住禁止処置がとられているような汚染度の高い地域に、大勢の人たちが暮らし続けているのです。

そして放射能による健康被害は甲状腺ガンだけではなく、ありとあらゆる病に人々が、子どもたちが苦しむのです。

06/11/2014(木) 22:41:14

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