☆子ども福島の騒動について、「追放」された元代表の佐藤幸子さんがコメントを出しておられます。
長いですが、これを読めば騒動の経緯が分かると思います。 。。。。。。。。
「代表辞任と退会」その真実を伝えるために?@
福島原発事故後立ち上がり、2012年度私が代表をしておりました団体の中で、私が関わっていた、やはり、原発事故後福島支援の他の団体に対する誤解がありました。
私には全く関係のない、過去の対立から来る不信感によって、団体の会計問題を持ち出してきて、2012年度の会計承認しないことから始まり、私にその責任を追求して来る中で、代表辞任、退会へと繋がってしまいました。
更に現在、会計の精査中に出てきた新たな事実から、問題を解決するどころか活動仲間への不信感と混乱を長引かせる結果となっています。その為、2013年度の活動停滞を招いているところです。
以前から、事情を説明したいと考えておりましたが、今回、そのことが、福島民友新聞、週間朝日へ掲載され、記事がきっかけで、具体的に活動していた仲間の名誉まで損なわれそうな事態になってきたので、これまでの経過を説明しておく必要があると思いましたので投稿します。
真実を知っていただくためには、直接お会いしてお話させていただくのが一番いいのですが、それは不可能なので、こうして、FB上で説明します。かなり詳しく説明しなければ、真実は伝わらないと考えていますので長文になります。
仕事の合間に投稿しているFBですので、何回かに分けてとはなりますが、お読みいたければ幸いです。
また、真実を多くの方に知っていただきたいので、シェアもお願い致します。
1 2011年団体設立から2012年までの活動
私が代表をしていた団体というのは、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」(以下子ども福島ネットと呼ぶ)という団体です。ご存知の方もたくさんおられると思います。 2011年5月1日に、私を始めとして、福島市内で福祉の仕事をしていた仲間3人で呼びかけ福島市で立ち上げた団体です。その名の通り、放射能被害から子どもたちを守りたいという純粋な気持ちで、県内外から集まってきた個人のネットワークの団体です。
2011年度は、活動にもスピードが必要との判断から、自分が世話人になって必要と思われることは、自分の判断でどんどん進めましょうということで、「測定・除染」「情報共有」「避難・保養・疎開」「防護」班に分かれて様々な活動を自主的に行いました。
活動は、全て寄付金で賄いました。勿論、寄付金が集まらなくても、自腹を切って活動する覚悟で始めたのでしたが、結局1年間で約2千万円集まり、各班は費用の心配をすることなく、十分な活動が出来ました。
高額な寄付金が集まってきたので、2012年度は、総会を開き活動計画、予算を立てて活動することにして、2012年2月4日に初めての総会を開催しました。 活動計画、予算、役員がこの総会で決議されました。その時に県外避難を決めていた初代代表の後を、私が引き受け2代目代表となりました。
しかし、2011年度活動を担ってきた中心メンバーは県外への避難が進み、県内での担い手不足の中進めていかなければならなくなり、一人ひとりにかかる負担は大きくなりました。
専従の事務局や会計も置くことができずに、各班ごとにお金の管理をしてもらい、激動の2年目の活動は更に忙しくなりました。 皆さん、自分の仕事を抱えながらの活動でした。母子避難をさせている人、子どもだけを避難させている人、子どもを避難させることができずにいる人、様々な立場の人たちが自分の出来ることを精一杯行ってきました。
2 「2012年度決算報告書を承認しない」と言う監事の報告書
2013年3月2日、総会開催時に、2012年度決算報告書の承認をしないという監事からの報告書が提出され、総会は何も審議できずに流会となってしまいました。
その後、6月9日、7月20日の2回の臨時総会でようやく2013年度の計画、予算、役員が決定されるという、通常考えられないことが起こりました。1月が年度替わりの子ども福島ネットですから、既に半年以上も過ぎていました。
監事が決算書を承認しなかった理由は、「監事が指定した日にちまでにすべての書類と決算書が提出されなければ、その後は監査をしない」と言うことからでした。 各世話人が、自分で立て替えていた経費を、その都度精算していた人もいましたが、中には1年分の領収書を1月のお正月休みの時に整理して提出した人もいたり、私の手元に全ての領収書が届いたのが1月末でした。
福島に残って活動していた会員はごく少数となり、人手不足から会計担当者を置くことができずに、会計ソフト入力作業はアルバイトに依頼し、1年間全ての伝票約3,700件の入力終了後の読み合わせ作業と、最終決算書作成作業は私が本業の傍ら行っていました。1月から2月中はほとんど深夜までその作業が続きました。最終決算書が仕上がったのは、総会前日3月1日でした。
しかし、2月16日までに提出していないとの理由で、その決算書を一度も見ることなく、監事は2月27日、監査報告書を書き上げました。任意団体でこのようなことが行われるとは夢にも思ったことがないので、当時の役員全員がびっくりしてしまいました。
総会では、当然、会員から会計担当していた私が追求されました。決算書が遅れたことは、お詫びしました。
しかし、会計の混乱を招いたとして、その責任をとっての代表辞任と、今後再び代表にはならないことを、ある会員から厳しく提言され私はその場を納めるために、その要求を受け入れることを、議長、副議長と役員との緊急会議で決めました。更には、役員全員が時期役員にはならないことまで、約束させられたのでした。
総会終了後、議長、副議長、役員で臨時総会までどのように進めるかを相談して、早急に会計監査のやり直しをするために、「会計士」又は「税理士」に依頼すること、臨時総会は6月1日として、会計以外の活動計画書、予算書、組織改善の見直しをすることを決めました。
しかし、その後再監査、臨時総会までの決算書作成、監査のやり方はもっとひどいものでした。
2 決算書の作り直し
総会後、再監査をするために会計士を選ぶのは、役員会は信頼を失っている、利害関係のない中立の立場で行ってくれる人という理由から、2つの案が提案されました。
?@ 監事推薦。 ?A 議長団推薦。
結局、議長団推薦の会計士又は、税理士と言うことになりました。 それは、監事推薦の福島市の税理士から、「決算書は役員が揃えた証票をもとに作るだけなので、2人で作っても同じ決算書ができるので、1人で大丈夫2人に依頼するのは、経費がもったいない」と助言があったからでした。
議長団推薦と言っても、依頼してから、後日わかったことでしたが、実際に紹介してくれたのは、副議長A氏が、議長B氏と役員Cさんの共通の東京の知人D氏に依頼してE氏を紹介してもらったのでした。
E氏に面会に行ったA氏から、役員会に紹介いただいたときにE氏は「会計士」である上に、市民団体にも詳しい人であると言う紹介でした。何度かのメールでは、「会計士」が「税理士」に変わっていたこともありましたが、その時には、あまり気にせず、とても良い方であると言う紹介を受けて、E氏に2013年3月31日に初めて福島に来ていただきました。 第一印象は、丁寧に話を聞いてくれ、とても穏やかな方でしたし、作業を進めていただくことを正式に決定、依頼しました。
途中経過説明会を4月21日に行うことになったのですが、私はその日講演の予定が既に入っていて出席できないことを了承していただき、それまでの間に、不明点等はメールでのやり取りで対応することにしたのでした。
更に、4月7日に全ての伝票関係、弥生会計の帳簿のデータを渡しました。その時には、「金額の間違いはたいして問題ではありませんよ」と言って帰られたのでした。
しかし、21日まで1度もメールはなく、何も問題がなかったのだと安心していました。ところが、その日の報告は「不正の形跡あり」の報告がされていたのでした。役員からは「信じていたのに裏切られた」との意見が出されていたそうです。 更に、4月29日、役員、監事立会いのもとで私への聞き取りを行うことが決められていました。
そのようなことになっているとの詳しいことは知らずに、私は、29日出席しました。そして、私への聞き取りの中で、以前との説明が少しでも違うことがあることを理由に、嘘の発言をしたとして、発言は信用出来ない、帳簿は不正の形跡があると報告され、私に辞任を迫りました。
記憶違いなどはあるにしても、故意に行った不正など、私は身に覚えのないことでしたが、辞任をしなければその後の作業を進めないと半ば脅迫されて、2013年4月29日に辞任したのです。
私は、「数字は正直だから必ず数字が証明してくれる」と信じて辞任したのですが、その後私の思いとは全く反対の方向に流れてしまいました。
当初予定していた6月1日臨時総会の前にE氏から送られてくるはずの決算書、監査報告書は、5月13日に1度途中の決算書が送られて来ただけでした。
総会案内を送付する最終日になっても送られて来なくて、臨時総会の日程を9日に変更することが5月25日急遽決定しました。その理由は、Cさんが作成していたその他の総会資料が間に合わなかった。ということになっています。
6月1日総会は開けませんでしたが、懇談会を開き私が代表を辞任した経過説明会に変更しました。
その中で、私が辞任に至った4月29日の経過が録音されている、ボイスレコーダーを持っている監事がいることがその場でわかり、その録音テープを事務局に置くことが決まり、会員は誰でもがその録音を聞くことが出来るようになったはずでした。 しかし、そのテープは2014年7月現在、未だに事務局に届いていません。それなのに、そのテープを聞いている人がいることも現時点でわかっています。 |
04/08/2014(月) 21:00:41
No.12348 飯沼正晴 |
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Re: 子ども福島元代表佐藤幸子さんのコメント |
引用 |
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代表辞任と退会」の真実を伝えるために?A
3 週刊誌問題と監査報告書
2013年6月1日懇談会開催直前に、ある県外の支援団体のFさんからの情報で、週刊誌ポストに私が関わっている別の団体の記事が出るとの情報が役員に寄せられていたことがわかりました。そのことを、そのままにしておけないということで、懇談会終了後、役員で話し合いをしました。
「記事には、子ども福島ネットとの関係も書かれる可能性が大きく、書かれた場合、支援団体にも迷惑がかかるから幸子さんは、総会前に退会するべき」との意見がGさんから出されました。Gさんは、このことを、既に10日ほど前から知っていたとも言いました。更に、東京の支援団体の人たちが、集まってこの件について相談していたとも言いました。
役員の皆さん全員が「友好団体に迷惑がかかるのであれば申し訳ない」とうい理由から私に退会を求めました。 その場で、1度は退会することを受け入れましたが、帰宅後、Gさんが記事が出る前に内容まで知っているのはなぜなんだろうと思いながら、記事が出てからでも遅くはないだろうと思い直し「記事が出るまで待って欲しい」と連絡しました。どうしても、総会には出席して、会計の説明をしたいと思ったからです。
しかし、翌日から役員メーリングリストに「1度退会すると言ったことを撤回することはおかしい」というようなメールがGさんから投稿がありました。
私が代表辞任したあと、代表代行を引き受けてくれていたHさんからも「1度発言したことを撤回すると信用が更に失われるから撤回しないで」と連絡がありました。私は本当に迷いました。代表代行と言っても、内情は全てGさんとCさんが臨時総会に向けて権限を持って動いていました。
Hさんが一般メールに投稿する内容は、Cさん、Gさんの許可がなければ流せない状態でした。
そのような中、6月4日E氏からようやく上がってきた監査報告書には、私が不正を行ったとして「資金流用、横領罪」の文字が入っていました。決算書には、約33万円の「不明金」がある内容でした。それを監査報告書として会員に送付することを監事は決めました。
そのことを知った私は、このまま公開されては、今後の子どもを守る活動に支障が出てしまうことを懸念して、Hさんと5日夜、電話で相談しました。事実無根のこの報告書を会員に公開しないでほしいと頼みました。
Hさんは、既に、この間の出来事を東京の弁護士I氏に電話で相談していました。その結果、「総会を無事に開催するには、私が退会することが一番いいこと、私が関わっているもう一つの団体との関係を切ること」との助言を受けていました。それは、週刊誌に掲載された場合、「警察からの取り調べもあるから、子ども福島ネットや友好団体だけでなく、私の職場や家族にまでその被害が及ぶかもしれないから」という理由でした。 更にI氏は、「警察は、運動を潰したいので、そのためには、一般市民を逮捕することが一番効果的」と言われたと言うのです。
釈然としない私は、5日の夜11時過ぎになっていましたが、I氏と直接電話で話をしました。その内容は、Hさんから聞いた内容でした。電話の内容を聞きながら、「弁護士から言われたら、普通の人なら信じてしまうだろうな」と思いました。
それは、私が別の団体に関わることになったばかりの頃に、子ども福島ネット立ち上げに協力していただいた県外の団体のJ氏や、会員K氏にも同じことを言われていたので、初めて聞く話ではなかったのですが、HさんはI氏から初めて聞いてかなり動揺していました。
ですから、私は電話口の向こうで「幸子さんを守るためだから、退会して」と言うHさんの涙に迷いました。
そして、6日役員会から私に要求してきたことは、「資金流用、横領罪」の文字を抜くかわりに、「総会前に退会する」ことでした。Gさんからメールで退会要求書が送られて来ました。
臨時総会では、私に対して、除名処分を動議として提出しようとしている会員Lさんもいるという情報も入っていました。Lさんは、総会時に私に対して代表辞任を強く迫った会員でした。
辞任させるために会員Mさんから頼まれて来たと総会終了後、Lさんが話していたことを、後日、会員Nさんから教えてもらいました。その為、前回のように揉めることも予想されていました。
その上、監査報告書で「資産流用、横領罪」と報告されては、臨時総会が更に混乱して総会の進行に影響を与えてしまう、活動計画と予算が決まらなければ、もうすぐやってくる夏休み保養の経費を出せなくなってしまうと判断した私は、Hさんと相談して、総会当日で退会することで他の役員を説得することに合意しました。
しかし、臨時総会当日、会員から会計の説明を求められた場合、私はいつでも会場に駆けつけるから呼んで欲しいとお願いしました。会員でなくとも会計責任者として、説明する義務があると考えていたからです。
実は、3月の総会で代表辞任を約束していたのですが、次の代表が決まる臨時総会までは、代表を続けることになっていたのです。しかし、4月29日に代表辞任したわけですが、会員として残っていれば、総会に出席することが出来ます。私は、当然そうするつもりでした。
「資産流用、横領罪」の文言も、週刊誌の記事の情報も、6月9日臨時総会に私が出席して、会計の説明をすると不都合になる監査報告書であったために、臨時総会に出席できないようにするために、仕組まれたことだと気がついたのは、臨時総会終了後でしたが、その時は、とにかく予算を通したいという思いだけで「退会」を受け入れたのでした。
4 臨時総会
臨時総会に、弁護士2人を同席させる提案を役員のCさんが総会直前に行っていました。弁護士は、総会でもめた時に議長のアドバイスをするという目的からだそうです。
当日弁護士O氏、P氏が同席しました。更に会員でもないCさんの叔父さんというQ氏も出席していたことが後日分かりまいた。
議長には、初代代表のR氏、副議長には、会員のSさんが選出されました。R氏は役員でもあったのですが、紛糾するであろう臨時総会を収めるのにはR氏しかいないと言う判断で決まりました。
議事録署名人にN氏とTさんに決まりました。Tさんは、これまで一度も活動に関わったことがない人でした。この日の総会のためだけに会員になった人で、Lさんが代表である別団体の事務局をしている人です。
出席者を動員してまでのこの臨時総会は、開催直後、私の退会を「弁明する機会である臨時総会を前に退会したのは、不正を認めたからですね」というLさんの激しい追求から始まって、決算書、監査報告書で議論が白熱し、約8時間に及ぶ総会だったにもかかわらず、活動計画、予算、役員選出ができずに7月20日に更に臨時総会を開催することになりました。
決算書、及び会計監査報告書は臨時総会欠席した監事U氏、Vさんに代わって説明をしたE氏は、会員のW氏、N氏からの質問に対して33万円の「不明金」の理由は、保養経費434,350円を支払ったにもかかわらず、支払ったことにしないで欲しいと言う、監事の意見を取り入れて、E氏は監査報告書を書いたことを6月9日臨時総会の席上で発言しました。更に、434,350円を支払ったと言う常識的な会計処理をすれば逆に10万円のプラスになることも認めたのでした。
しかし、決算書の金額はそのまま、監査報告書もそのまま承認されました。
ただし、3人の監事のうちXさんはこの監査報告書は認められないとして署名を拒否していました。また、U氏、Vさんは監事として、「再精査する」ことを監事提言として、報告書とは別に提出していましたので、再精査をしてから、正しい決算書を作ることが条件であるとした承認であったはずでした。
付け加えれば、U氏、Vさんは総会終了後退会することを文書で提出して総会は欠席していました。
その様子をあとから、録音テープで聞いた私は、とても、任意団体の総会とは思えないほどの異例尽くめに臨時総会だったことを知りました。
7月20日臨時総会では、ようやく、活動計画、予算、役員選任が行われました、更に6月9日承認した監査報告書をHPに公開することも会員Y氏からの動議として出され決議しました。
しかし、予算書が間違っているので、訂正して全ての総会資料が整って公開することを7月21日に子ども福島ネットHP上に「総会決議文」としてHさんが掲載しました。一般常識で判断すれば、活動報告、決算書、活動計画、予算書はセットで公開するのが当然です。 |
04/08/2014(月) 21:01:45
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No.12349 飯沼正晴 |
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Re: 子ども福島元代表佐藤幸子さんのコメント |
引用 |
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「代表辞任と退会」の真実を伝えるために?B
5 「監査報告書掲載総会決議」の見解の違い
2013年度新役員体制は、「情報共有」「保養」「行政対応」の班から各2名、「避難の権利」「防護」プロジェクトから各1名選ばれた8名の代表世話人の中から、共同代表2名を第1回目の役員会で選出することになっていました。
しかし、役員会で今後の活動方針の意見の違いから、「保養」「避難の権利」の代表世話人各1名が辞任してしまいました。6名の中から共同代表を選ぶことができずに結局6名全員が「共同代表」となることで合意しました。
ただし、その共同代表の中に家庭の事情で本名を公表できないという人がいたために、「共同代表」の個人名は、子ども福島ネットHPにも公開されていません。
共同代表は、「情報共有」のN氏、Z氏。「保養」のAaさん、「行政対応」のY氏、Lさん、「防護」のW氏です。
私と、保養経費を受け取っていた前役員のAb氏は、再精査を早くやって正確な決算書を作って欲しいと、7月20日臨時総会以後お願いしていたのです。
Y氏が動議として7月20日臨時総会に提出し決議された「会計監査報告書」掲載の解釈の仕方について代表世話人会では、「6月9日臨時総会に自分たちは出席していないので、決議されたということが記載されている議事録がなければやる必要はない」とY、Z氏、Aaさんは主張しました。 更に、掲載そのものについても、Y氏、Z氏、Aaさんは「総会決議なのだから代表世話人会で掲載するか、しないかを決める必要はない」と言う考えでした。
臨時総会には出席していたが、私を除名処分にさせる動議を出すことが目的で臨時総会に出席していたLさんは、Y氏、Z氏、Aaさんの意見に賛同しました。
これに対して、臨時総会で、会計処理の間違いを指摘したW氏、N氏は「臨時総会の決議は、再監査をすることを条件に承認したのだからその通り、直ぐにやり直すべき」と言う意見でした。
代表世話人会の話し合いは平行線ですが、採決をすると必ず4対2となり、結局「再精査はしないで、監査報告書を掲載する」と決まってしまいました。ただし、私からの「申立があり、その理由が妥当と代表世話人会が認めた場合は、再精査することになる」ということになったとN氏から聞きました。
「裁判の再審請求と同じことだ」とY氏が話していたそうで、その言葉に私は、正直愕然としました。涙がこぼれました。「具体的に活動をしてきた仲間に対して、犯罪者同様の扱いをするのですか?」と。
しかし、どんなことをしても私は、再精査をして欲しかったので、8月26日申立書を提出しました。しかし、それでも、中々聞き入れてもらえませんでした。
こうして、Y氏、Z氏、Lさん、Aaさんは、「不明金」の原因が明らかになっているのも関わらず、正しい決算書も作成せずに、活動報告書、活動計画及び予算書もないまま、私が申立書提出後の9月に「不明金」を訂正もせずにそのままの監査報告書を掲載したのです。 その上、Hさんが総会決議文として載せていた、「全ての総会資料が整ってから」の一文は削除して掲載しました。
N氏、W氏はこの行為に、掲載を事務局に直接指示したY氏に対して抗議しましたが、結局掲載され続けていました。
2014年7月末現在でも未だに掲載されています。
6 会計処理の明らかな間違い
会計をやったことがある人なら当然知っていることですが、支払った現金を支払わないという処理をすることはあり得ません。経費として認められない内容であったとすれば、それは調査して決算書を作るまでに解決するか、解決できない場合は、「仮払金」又は「未確定費用」扱いにして、取りあえずは経費から外して財産目録の中に「流動資産」として計上するのが常識です。
現金支出があったにも関わらず、支払わないことにするという処理をすれば当然帳簿上と手元現金が合わなくなります。そのような処理をして出来たマイナス分を「多額の不明金を作り出した」「私的流用した」とされて、口コミでどんどん広がっていった原因になったことは間違いありません。臨時総会で「不明金」とされた金額は「約33万円」ですが、私が直接聞いた金額は「1,000万円」になっていました。本当に残念でなりません。
長年、NPO法人の経理をやっている私は、「不明金」が計上されている決算書を見たのは子ども福島ネットが初めてです。
その上、HP上に掲載されている監査報告書の資料として掲載されている「決算書」は、6月9日に報告された「決算書」ではなく、途中経過として提出された5月13日の「決算書」であるため、臨時総会の決算書とは更に数字が違っています。
こうした、間違いだらけの「監査報告書」をHP上に掲載しておくことは子ども福島ネットの信用問題にも関わることなので、1日も早い解決を望んでいました。
申立書を受理してから、ようやく重い腰を上げて434,350円の支払ったかどうかの調査、聞き取りを始めたのが、10月になってからです。
ちなみに、2013年秋に福島市で「原発事故子ども被災者支援法」の集会があった時に、出席していた3月2日の議長だったR氏に再精査の件を確認したのですが、「議事録がなくても、当然監事提言に書かれていることなのでやるべきと認識している」との回答でした。 |
04/08/2014(月) 21:02:54
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No.12350 飯沼正晴 |
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Re: 子ども福島元代表佐藤幸子さんのコメント |
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「代表辞任と退会」の真実を伝えるために?C
6 完成しない議事録の行方
6月9日臨時総会の議長であったR氏に「再精査をする必要がない」と主張するY氏、Z氏、Aaさん、Lさんに「議事録がなくても再精査をやるべき」と言うことを伝えて欲しいとお願いしたのですが、R氏からは、「代表世話人会からの連絡があれば伝える」という返事に、少し疑問は残りました。
私は、R氏がそう判断していることを直ぐに、代表世話人のN氏に伝えました。しかし、代表世話人会からのその件についてR氏に連絡をしたとは聞いていません。
また、議事録が遅れているとしても、臨時総会の録音テープがあるのだから、自分で聞いて確認すれば簡単に分かることですが、Y氏、Z氏、Aaさん、Lさんはそれすらも行いませんでした。とにかく「議事録が出てくるまでは、再精査はやらない」の一点張りでした。
私にとっては、監査報告書をHP上に掲載した2013年9月末になっても、6月9日、7月20日臨時総会議事録が出ていないことも、通常ではありえないことと考えていましたが、既に1年以上経過した、今年7月末現在いまだに、完成していないことには驚くばかりです。
6月9日の議事録は現在まで、どのようになっているのかというと、2013年6月中旬、書記Acさんから世話人代表であり、署名人でもあるN氏に送られてきた議事録には、質問やそれに対しての回答は一切記載がありませんでした。N氏は、最低でも、3月2日総会の議事録同様、質問内容をできる限り入れて欲しいと考え、代表代行であったHさんの助言を受けながら、質疑応答の部分で重要と思われる分を書き足してAcさんに送り返しました。
Acさんからの返事は、「N氏の加筆は採用しない」でした。それに異議を唱えたN氏に対して、議長のR氏は、監事でもあり弁護士でもあるO氏に確認したところ、最低限の決議事項が記載されていれば問題ないし、議事録署名人の署名がなくても、議長の署名だけで有効である」と回答を得ていると返事をしています。
子ども福島ネット規約第26条2項「 議事録には、議長及びその会議において選任された議事録署名人2人以上が、署名、 押印しなければならない」と明記されているにも関わらず、子ども福島ネット監事でもあり、弁護士でもあるO氏がそのように答えたとすれば問題です。
後日O氏にN氏が確認したところ、「議事録署名人の署名がなくてもいいとは言っていない」との回答が返ってきています。どちらかが、嘘を言っていることになります。何のためにこのようなことをしているのか全くわかりません。
いずれにしても、3月2日の議事録は、書記Acさんの記録に、その時の署名人Mさん、Lさんが加筆していますし、それが認められているにも関わらず、今回は認めないのです。いったいどうなっているのかと理解に苦しみます。
結局どこで止まっているのかもはっきりしないまま、2014年7月現在、2回の議事録が完成していません。
7 戻って来ない領収書、会計データ
2013年7月19日付けで、私は、E氏に対して、監査報告書の記載内容が明らかに誤りであると思われるところについて、そのような記載をした根拠となる資料の提示を求めて質問書を入れた「通知書」を送付しました。監査報告書記載内容の質問は10項目です。更に「公認会計士」又は「税理士」の資格を有するのかも問いました。 回答内容によっては、「名誉毀損」による損害賠償をも考えている旨を通知しました。
私のこの質問には全く答えず、「監査報告書」は会員向けに出したものであり、外部に出すつもりはないので、「名誉毀損」には当たらない。という内容の回答が返ってきただけでした。私は、HP等のネット上に掲載されなければとりあえずは、仕方がないかと思いました。新役員が決まれば6月9日臨時総会での決議通り、直ぐに再精査をしてもらうことで、真実は明らかになると考えていたからです。
ところが、私がE氏に通知書をそうした翌日の臨時総会で、新役員となったY氏の動議で監査報告書をHP上に掲載する決議がされたのです。私が一番恐れていた結果になってしまったわけです。
そして、7月28日の第1回代表世話人会で、8名の代表世話人の内2名がやめてしまい、Y氏の意見が通りやすくなる役員構成が出来ました。そういう中で6月9日臨時総会決議を無視しての監査報告書HP掲載が進められてしまいました。
更に驚くことが続きます。E氏に決算書作成のため預けていた、2012年度領収書や帳簿関係をE氏は6月9日の臨時総会が終了しても、10月まで子ども福島ネットに返還せずに持っていました。
流石に代表世話人会からも返還するようにとの連絡を8月、E氏に送りましたが直ぐには応じず、返還しなかった理由を、「前代表から、もし告訴された時に証拠として手元におく必要があるから」と回答してきたと聞いて呆れてしまいました。
私は、E氏が「外部出すことを目的としていない」と回答してきた時点で、「安心しました、告訴はしません」という内容の返答をしています。 それなのに、「告訴に備えて返還しない」というのは詭弁です。
返還しなかった10月までの間、E氏は詳細な調査をしていたのではないかと思います。なぜなら、支出計上しなかった434,350円を、帳簿に計上すれば会計の不正は何もなかったことになることを、E氏は当然わかっていたからです。その代わりとなる会計上のミスを探していたのだと思います。そして、その結果、見つけた新事実をもとに私だけでなく、別の役員も「不正」をしたことにして行くことを狙っていたのだと思います。
このことは、想像ですが、10月の聞き取りを開始する前にY氏と直接話した時に「精査すると更に不都合な事実が出てくるかもしれませんよ、だから、幸子さんはこの程度の不明金があったということだけにしておいた方がいいですよ」と言う内容のことを言われました。
私は、「そんな不都合なことは何一つありません。もし、そういうことがあった場合は、キチンと対応します」ときっぱりと言い切りました。
今考えると、Y氏はE氏から既に報告を受けていたのだと思います。その方が帳簿を返還しなかったことの理由としては、時期的にも辻褄が合います。Y氏は全てを調査して間違いがあることを確認してから再精査をすることを決めたのではないかと思うのです。
その裏付けとして、もう一つの出来事があります。 9月、監査報告書をHP上に掲載されてしまったとき、N氏、W氏は「これは大変なことになった」とY氏に掲載を削除するように電話で話しました。しかし、それには応じてもらえず、やむなくその日の夜、子ども福島ネットの事務所に行って、N氏、W氏は自分たちで、何とか削除したのでした。
一度は削除しましたが、当然Y氏は再び掲載しましたし、HP上の掲載、削除をN氏、W氏が二度と出来ないようにするため、事務員に指示をして、IDを変更しました。以後、子ども福島ネットのHPは、N氏、W氏は掲載、削除ができなくなりました。
その時に、事務所の机の上に、事務員がY氏から指示を受けた内容を書き留めたメモが残されていました。「2011年度会計の調査を進めるように」という内容でした。
代表世話人会の会議では、「2012年度会計の再精査はする必要がない」としながら、2011年度会計は、Y氏単独の指示で密かに精査作業に入っていたのでした。
会計は、単独ではなく、続いていますから2011年度だけの精査は不自然です、当然この時点で、2012年度の再精査に着手していたのだと考える方が自然です。ですから、Y氏とE氏は連携しながら、精査していたと考えられます。
更に、不思議なことがあります。 E氏から返還された領収書等の書類をもとに、代表世話人が434,350円は本当にAb氏に支払われていたかどうかを調査した時に、私も呼ばれて立会いました。その場でようやく434,350円の金額は確定出来るメモを代表世話人は初めて確認しました。
しかし、その時に既に、2011年度Ab氏への別の支払いについての記載箇所を、Z氏は初めて見るはずの2011年度会計帳簿の中から、あっという間に見つけ出しました。とても初めて見た人が見つけるにしては早すぎました。
こうした、いくつかの理由から、2011年度、2012年度会計の帳簿をE氏と代表世話人のY氏、Z氏は連携して調査していたのではないかと思うのです。
そうでなければ、6月9日に終わった会計関係資料を10月まで返還しない理由は何一つなく、また、代表世話人のY氏、Z氏が返還しないE氏に対して形式的な返還要請文を1度だけ送付してそのままにしておくのもおかしな話です。
それから、このような一連の流れを、監事3人が黙って見ていたことに関しても、私は疑問が残ります。監事のうち、弁護士でもあり、6月9日臨時総会で「総会で問題が起きた時のためのアドバイザー」として出席していたO氏は、監査報告書が議決された経緯を全て知っているわけです。
それなのに、議事録の署名人の署名がなくても有効という助言をしたり、再精査が直ぐに行われないことには何も助言していません。 さらに、本当なら、O氏こそ、社会通念上考えられない、会計帳簿等を返還してこないE氏に対して強く返還要求をするように、代表世話人に助言するべき立場なのではないかと思うのです。
8 会計のプロではあったが、「公認会計士」でも「税理士」でもないE氏
E氏は会計事務所に勤務する「会計のプロ」ではありますが、「公認会計士」でも「税理士」でもないことが、決算書の作り直しを役員会が依頼してからわかりました。資格がないことがわかっても当時の役員のCさん、Gさんは「会計のプロ」であることは間違いないので、「問題はない」と発言しその他の役員もその意見に従いました。
3月2日総会終了後は、役員会の決定は、Cさん、Gさんの発言が大きく反映されるようになってきていたため、その他の役員は異議を唱えませんでした。 更に、E氏は謝金も交通費も一切受け取らないで作業を行いました。
今回のE氏が行ったのは「現金の支払いがあった事実を帳簿に反映させない経理」ですから、資格のある人では当然、絶対にできないことです。もし、資格のある人が行った場合、資格剥奪です。
6月9日臨時総会の時に、会員のAdさんが「会計士は会計簿の整理を自らおこなったりひどいのち、不正を指摘したりはしません」と発言した時にE氏は、助けを求めるように弁護士O氏目を向けたとAdさんは話しています。
Adさんは、3月2日臨時総会後、監事推薦の税理士を紹介してくれた人です。再精査をお願いするために、監事U氏、Vさんと税理士に会いに行った時に聞いた時に、その税理士から言われたことをそのまま、臨時総会で発言したのでした。
E氏は全くのボランティアで行ってくれたのですから、聞こえはいいですが、Adさんの発言を聞けば、資格のある人ではできないことを請け負ってくれたのは、それなりの理由があるのだと理解出来ます。
E氏の経歴や著書をネットで調べてみると、「会計事務所がこっそり教えるM&A活用法」という本がありました。M&Aとは、企業の買収や合併のことです。すなわち買収や合併に伴う「のっとり人事」を会計でどのように行うかということを教えていた専門家であったことが分かりました。
4月29日に「会社でこのような、会計の不正があった場合、会計担当者は出社停止」「代表を辞任しなければその後作業は進めない」と言われたのは、こういうノウハウがあったからなのだと、今になって思えば、まんまとハメられたという思いです。 |
04/08/2014(月) 21:03:56
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No.12351 飯沼正晴 |
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Re: 子ども福島元代表佐藤幸子さんのコメント |
引用 |
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「代表辞任と退会」の真実を伝えるために?D
9 2012年度会計の解明
結局、2013年6月9日臨時総会で問題になった434,350円については、代表世話人会から2014年に入って3回に分けて結果報告書が出されました。結果を元に、更に監事が調査をして報告書が2014年5月に提出されました。
代表世話人会の報告で既に、その支払いの事実確認が出来たことが上がっていました。しかし、監事がそのことを受けてどう判断してくるかによってはわかりませんでした。それは、再精査をした結果支払いの事実は確認できたが、その金額は、2重に支払っていたことがわかったからです
私は、とにかく代表世話人会として、監査報告書に書かれている「不明金」とされた434,350円については、「不明金」ではなかったことだけでもHP上で訂正して監査報告書の削除と、間違った報告書を掲載していたことをお詫びの文章と共に掲載して欲しいと掲載することに賛成した代表世話人のY氏、Z氏、Aaさん頼みました。
Y氏からは、「HP上の掲載は個人的にはもういいかなと思っているが、削除についての提案は私からは言わない。誰かから提案があれば、賛成する。しかし、その場合、一時的に取り下げるということであって、訂正、謝罪をするわけではない」という考えでした。
Z氏からは「監事の報告書が出てからにするが、その報告書が多くの会員が納得できるものでなければならない」というので、「どのような内容ならいいのか」と尋ねると「前役員のCさん達が納得する内容」との答えに私は思わず「Cさん達とは、誰と誰ですか?子ども福島ネットはCさん達の思惑で動いているのですか?」と聞き返したくなりました。
Aaさんは「自分も体調が悪く、子どもを守るために、避難先でやることが山のようにやることがあるので、もう、この問題には関わりたくない。幸子さんも関わらないで、別のところで活動してください」という返事でした。
削除を代表世話人会としてはやらないというのが結論だと思いました。
2014年4月28日、監事のO氏から「再監査報告書」の原案が私のところにも届きました。意見があれば、5月8日まで提案して欲しいという内容でしたので、私は、いくつか提案しました。報告書の書き方によっては、434,350円の2重請求が意図的に悪意をもって行われてと解釈できる内容に読み取られてしまうからです。
2011年、2012年の激動のなかそれぞれが、精一杯活動してきましたが、急激に大きくなった活動内容に対して、準備、相談、連絡、事務処理等本当に至らなかったところは勿論たくさんありました。 しかし、それぞれが、様々な家庭環境、職場環境、地域環境の中でそれでも頑張ってきたことへの評価は全くない報告書でした。流石に、弁護士であるO氏の人柄が現れる内容でした。
私だけでなく、代表世話人の皆さん、前役員Ab氏からの意見を受けて報告書は5月15日に監事3名の連名で、代表世話人会に提出されました。 当然ですが、私が作り出したとされていた「不明金」はなかったことがようやく報告として上がって来ました。しかし、2重請求の事実が出てきました。そのことについて。2重請求をしていたAb氏は、直ぐに自分で調査して謝罪と返金を申し出るメールを代表世話人会へ送りました。
これで、2013年3月2日から混乱していた会計問題は、取り敢えずある程度決着できると思い、HPからも監査報告書は削除され、それを掲載した代表世話人は訂正、謝罪文を同時にHP上に掲載してくれると思っていましたが、全くその気配はありません。
それどころか、7月3日、福島民友新聞、7月8日、週刊朝日への記事掲載へと、問題が大きくなってしまいました。
10 HP臨時総会決議文と監査報告書掲載の弊害
2013年7月21日子ども福島ネットHPに掲載した、臨時総会決議文と9月に掲載した監査報告書は、子ども福島ネットにとって様々な弊害が出てきました。
それは、HPに掲載されている監査報告書を読んだ方で、子ども福島ネットに寄付金を寄せてくださっていたかから、怒りのメールが3月14日子ども福島ネット宛に届いたのです。
また、2月には、ある方から寄付金の送金があったのですが、臨時総会で決議して、現在寄付金は受け取っていない旨のメールを代表世話人会から送ったところ、HPを確認して怒りと共に、以前寄せてくださっていた寄付金の返金を求めてメールが届いていました。
監査報告書を掲載し続けることで、寄付金を寄せてくださった方々に不信感を抱かせる結果となり、今後の支援が途絶えるだけでなく、これまでの寄付金すら返金を申し出る方が出てもおかしくないと思っていました。
私が恐れていたことが現実に起こってしまいました。
2月に寄付金を送金してくださった方からは、これまでに3回寄付金をいただいていました。2回目の時は、私が直接お会いして受け取りました。私は、自分の至らなさから起きた今回の子ども福島ネットの混乱から、不愉快な思いをさせてしまったことをお詫びすると共に、これまでのいきさつを丁寧に説明する手紙を差し上げました。 事情をわかっていただいたお返事をいただき安心したところに、3月になって更にもう一人の方からの怒りのメールを読み、1日も早くHPの監査報告書は削除しなければならないと思いました。
怒りのメールが届いた14日N氏は、監査報告書がHPに掲載されていることで、こうして善意で子ども福島ネットに寄付金を寄せている方たちに対して、不信感、不愉快な思いを抱かせてしまったと落胆した様子で、そのメールを私にも教えてくれました。 そして、この方に理解していただくには「幸子さんからメールで説明しなければ相手に通じないから」ということでした。
それは、2月に寄付金をいただいた方に、代表世話人会から送った説明の内容があまりにも事務的だったために、その方から怒りのメールが届いて、それまでの寄付金の返金を申し出に繋がってしまったのでした。 今回も、代表世話人会からだけの返信だと相手に対して十分な説明が出来ないとN氏は言うのです。
代表世話人会からの返信は、いつもY氏が書いていますが、私もY氏の文章は温かみがなく心に響かないと感じていましたので、子ども福島ネットは退会してはいますが、私が代表をしていた時の会計問題で起こったことでもあるため、お詫びと、説明のメールを送りました。
私は、HP上の掲載を1日も早く削除すると共に、報告書に記載されていたことが間違いであるとお詫びと訂正をHPに掲載して欲しいと何度も代表世話人にお願いしていますが、取り上げていただけません。
この件について、代表世話人会からの調査結果が出た時点で私は、Y氏、Z氏、Aaさんと電話で話しましたが、内容は、先に述べた通りです。
HP上では訂正、お詫び、掲載中の監査報告書の削除はやらないという結果でした。 その理由は、再精査を進める中で、新たな問題として2重請求があったことが分かりました。その原因を調査中だからという理由です。
監査報告書の間違いは、本来、2重請求のミスとは切り離して考えなければならないはずです。先ずは、その監査報告書の内容の間違いを訂正してから2重請求の件は調査終了後に新たに報告すればいいことのはずです。
ところが、現在は、その2重請求をしたAb氏に矛先を変えてその責任を追求しています。もちろんAb氏は、手続き上のミスであり、自分でそのミスを「意図的に行ったことはなく、領収書整理の際のミス」であることを役員会に報告して、返還、精算を申し出ました。 しかし、Ab氏が報告書を提出した後に、福島民友新聞の取材をY氏が受けて、Ab氏対してY氏は「市民団体ゴロ」と発言しました。その内容が掲載されたのです。
更に、週刊朝日には2人の世話人からの取材をもとに「義援金ゴロ」「刑事告訴も辞さない」等の子ども福島ネットにとってマイナスイメージとなる内容が掲載されてしまいました。
福島民友の記者からは、私も取材を受けました。その時に話していたことは、「HP上で確認して、記載されている事務所の住所に訪ねて行ったが事務所はやっておらず、連絡先である、事務局にメールしても返信がなく、HPで唯一個人名が載っていたHさんへ連絡した」「HPの監査報告書の内容が真実なのかを知りたいので幸子さんにも取材を申し込んだ」と言うことを教えてくれました。
役員は、誰が取材を受けたのかを聞いた時に、「新聞に掲載するまでは教えられない」と言われたのですが、掲載されてみるとY氏の実名が乗っていたので取材を受けていたのは、Y氏だと分かりました。
これは、私への金銭的不正は何もなかったことがはっきりした現在、再精査を進める中で、たまたま見つかった2重請求を追求することに問題をすり替えて「会計の透明化」の美名の下、実際に活動してきた仲間に対してこうした攻撃をしているのです。
Ab氏は既に、2重請求を認め謝罪し返還の意思を代表世話人会に報告しているにも関わらずにです。
更に、「市民団体ゴロ」とは、実は、Ab氏にとどまらず、実際に活動していた他の仲間に対しても、Y氏、U氏は度々発言していたことがありますので、おそらく、今後更に実際活動していた仲間に対して、その保養経費やその他の活動経費についても妥当性があったものなのかどうかを再精査するつもりでいます。 |
04/08/2014(月) 21:05:49
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