※ドネのブログで載せた情報をこちらにも転載します。
福島の子ども甲状腺がん50人に 県、放射線の影響調査 ttp://www.47news.jp/CN/201405/CN2014051701001676.html 福島県の全ての子どもを対象に 東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べる甲状腺検査で、 対象者の約8割の結果がまとまり、 がんの診断が「確定」した人は 県が今年2月に公表した数より17人増え50人に、 「がんの疑い」とされた人が39人(前回は41人)に上ることが 17日、関係者への取材で分かった。 県内の震災当時18歳以下の約37万人を対象に県が実施。 今年3月までに1巡目の検査が終わり、4月から2巡目が始まっている。 チェルノブイリ原発事故では4〜5年後に子どもの甲状腺がん増加が確認された。 このため県は、今後がんが増えるかどうかなど、放射線の影響を調べる。 2014/05/18 02:35 【共同通信】
◆福島の県民健康調査 こどもの甲状腺検査の報告から(2014.5.19)
平成 23-25 年度合計 ・悪性ないし悪性疑い 90 人(手術 51 人:良性結節 1 人、乳頭癌 49 人、低分化癌疑い 1 人) ・男性:女性 32 人:58 人 ・平均年齢 16.9±2.7 歳 (8-21 歳)、震災当時 14.7±2.7 歳(6-18 歳) ・平均腫瘍径 14.2±7.4 ?o(5.1-40.5 ?o)
(1)細胞診結果(平成 26 年 3 月 31 日現在) ア 平成 23 年度実施対象市町村 ・悪性ないし悪性疑い 15 人(手術 13 人:良性結節 1 人、乳頭癌 11 人、低分化癌疑い 1 人) ・男性:女性 5 人:10 人 ・平均年齢 17.3±2.0 歳 (13-20 歳)、震災当時 15.7±1.9 歳(11-18 歳) ・平均腫瘍径 14.1±6.6 ?o(6.0-33.0 ?o)
イ 平成 24 年度実施対象市町村 ・悪性ないし悪性疑い 54 人(手術 36 人:乳頭癌 36 人) ・男性:女性 21 人:33 人 ・平均年齢 17.2±2.7 歳 (8-21 歳)、震災当時 14.9±2.6 歳(6-18 歳) ・平均腫瘍径 14.5±7.9 ?o(5.2-40.5 ?o)
ウ 平成 25 年度実施対象市町村 ・悪性ないし悪性疑い 21 人(手術 2 人:乳頭癌 2 人) ・男性:女性 6 人:15 人 ・平均年齢 16.0±3.1 歳 (11-20 歳)、震災当時 13.5±3.0 歳(8-18 歳) ・平均腫瘍径 13.4±6.8 ?o(5.1-30.3 ?o)
詳しくはこちら↓福島県のHPから ttp://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/kenkocyosa-kentoiinkai-15.html
▼県民健康調査「甲状腺検査」の実施状況について(PDF) ttp://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/65174.pdf
********* 追記 <福島の子どもの甲状腺がん> 100万人に310人の発症率!!&5/19報道ステーション (内容書き出し) ttp://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3725.html 2014-05-20(12:27) みんな楽しくHappy♡がいい♪ |
20/05/2014(火) 20:33:17
No.12160 さき |
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Re: 福島の子ども甲状腺がん50人に 県、放射線の影響調査 |
引用 |
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受診者数 が平成26年3月31日現在(2月21日検査分まで結果確定)で295,511人。 そのうち、結果が分かっている結果判定数が287,056人。
甲状腺がん確定の50名を調査人数で割るとおよそ6000人に一人。 疑いを含めれば実際は90名となるので、もっと多くなる。
287,056人中、50名が癌が確定していて、 40名が穿刺吸引細胞診等をした結果、悪性の疑い。 (40名のうち一人は手術で切り取ってしまった後に良性結節であったことが判明している) 「がんの疑い」という場合、手術待ちの人がほとんどだと言う事なので、90名近くなる。
287,056人で89名の甲状腺がんの発生を100万人あたりに直したら。 100万人に一人か二人と言われた子どもの甲状腺がんが 100万人に310人。
現時点での確定している50人で計算してみても、 福島の子どもは、100万人に対して174人の甲状腺がんが発症している。 1〜2人と言われていた甲状腺がんが手術をした人だけの50人で計算しても174人。
どうして被曝の影響はないといえるのか??? 20日の県民健康調査の検討委員会の動画をちらりと見た時に 委員の一人がこどもの甲状腺がんは乳頭癌でリンパ転移していることが多く リンパ転移も見極めてあわせて取る必要がある、というような発言をしていた。 それがわかっているのに、何を検討しているのだと感じました。
あわせて紹介 ◆鼻血論争について 2014年5月14日 北海道がんセンター 名誉院長 西尾正道
巷では、今更になって鼻血論争が始まっている。事故後は鼻血を出す子どもが多かったので、現実には勝てないので御用学者は沈黙していたが、急性期の影響がおさまって鼻血を出す人が少なくなったことから、鼻腔を診察したこともない放射線の専門家と称する御用学者達は政府や行政も巻き込んで、放射線の影響を全否定する発言をしている。 しかし、こうしたまだ解明されていな い症状については、根源的に物事を考えられない頭脳の持ち主達には、ICRPの基準では理解できないのです。
ICRPの論理からいえば、シーベルト単位の被ばくでなければ血液毒性としての血小板減少が生じないので鼻血は出ないという訳です。 しかしこの場合は、鼻血どころではなく、紫斑も出るし、消化管出血も脳出血なども起こります。 しかし現実に血小板減少が無くても、事故直後は鼻血を出したことがない多くの子どもが鼻血を経験しました。
伊達市の保原小学校の『保健だより』には、『1学期間に保健室で気になったことが2つあります。 1つ目は鼻血を出す子が多かったこと。・・・』と通知 されています。 またDAYS JAPANの広河隆一氏は、チェルノブイリでの2万5千人以上のアンケート調査で、避難民の5人に1人が鼻血を訴えたと報告しています。こうした厳然たる事実があるのです。
この鼻血については、次のように考えられます。 通常は原子や分子は何らかの物質と電子対として結合し存在しています。セシウムやヨウ素も例外ではなく、呼吸で吸い込む場合は、塵などと付着して吸い込まれます。 このような状態となれば放射化した微粒子のような状態となり、湿潤している粘膜に付着して放射線を出すことになります。 そのため一瞬突き抜けるだけの外部被ばくとは異なり、準内部被ばく的な被ばくとなるのです。
微量な放射線量でも極限で考えると、原子 の周りの軌道電子を叩きだし電離を起こします。この範囲が広範であれば、より影響は強く出ます。被ばく線量もさることながら、被ばくした面積や体積がもろに人体影響に関与します。 事故後の状態では、放射性浮遊塵による急性影響が真っ先に出ます。放射性浮遊塵を呼吸で取り込み、鼻腔、咽頭、気管、そして口腔粘膜も含めて広範囲に被ばくすることになりますから、最も静脈が集まっている脆弱な鼻中隔の前下端部のキーゼルバッハという部位から、影響を受けやすい子どもが出血することがあっても不思議ではありません。
また咽が痛いという症状もこうした機序によるものです。 この程度の刺激の場合は粘膜が発赤したりする状態にはならず、診察しても粘膜の色調変化は認められないが、粘膜の易刺激性が高まるため、広範な口腔・咽頭粘膜が被ばくした場合は軽度の痛みやしみる感じを自覚する訳です。
受けた刺激を無視し、採血や肉眼的な粘膜炎所見などの明らかな異常がなければ、放射線が原因ではないとして刺激の実態をブラックボックス化するICRPの盲信者は科学者としては失格です。 ICRPの健康被害物語では現実に起こっている被ばくによる全身倦怠感や体調不良などのいわゆる「ぶらぶら病」も説明できません。そのため何の研究や調査もせずに、精神的・心理的な問題として片付けようとする訳です。 今後、生じると思われる多くの非がん性疾患についても否定すること でしょう。 鼻血論争は、未解明なものは全て 非科学的として退け、自分たちの都合のよい内容だけを科学的と称する非科学的なICRP信奉者の発言の始まりでしかないと思います。 |
21/05/2014(水) 09:31:32
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