◆オーストラリアでの「死亡率の増加、認知症の死亡の増加、糖尿病の死亡の増加の異常な急上昇」に対しての調査が要求される…つーか、もう世界は異常な段階に入っている
投稿日:2022年12月9日 in deep https://indeep.jp/the-world-is-in-an-extraordinary-phase/
全部が異常
オーストラリア統計局のデータで、「 2022年の異常な死亡率の上昇」が見られ、調査が要求されたと報じられています。
オーストラリア統計局の 2022年1月から8月の暫定死亡率統計には、以下のようにあります。過去の平均値との比較です。
・死亡率 過去のベースラインより 17%上昇
・アルツハイマー病による死亡 過去のベースラインより 18.9%上昇
・糖尿病による死亡 過去のベースラインより 20.8%上昇
などとなっています。
このアルツハイマー病や糖尿病による死亡率の増加幅の 18%だとか 20%、というのは、これは同時期の比較としては格段であるはずです。
この原因がどうだこうだと書くつもりもないですが、
「もう世界は変わっちゃった」
のですよ。
先日の「体温33℃の世界。そして蛇の世界」という記事を書いている時に、つくづく思いましたけれど、その原因や理由が何であれ、どうであれ、もう「変わっちゃった」としか思えない面があります。
日々の日本のニュースの「体調不良が報じられる有名人、著名人」の数の多さは、どう見ても過去最大級です。
あるいは、最近までの米 CDC のワクチン有害事象に報告された、「流産・死産数の推移」は、2021年から考えられない数値となっています。
何だい、これは……というような数字が次々と出てくる。
今回ご紹介するのは、オーストラリア統計局の数値に関する報道ですけれど、日本にしても、8月の死亡数は前年比 15パーセントの増加でした。
[記事] 厚生労働省の人口動態統計速報8月分が出ました。死者数が前年同月比15%の急増 地球の記録 2022年10月26日
あるいは、今年の最初の頃で、すでに以下のような状況となっていました。
[記事] 日本の2021年の年間死者数の前年比の増加が「東日本大震災があった2011年」を超える 球の記録 2022年1月2日
2011年と2021年の死者数の前年比と人口増減
2011年 (東日本大震災) 5万6,451人(厚労省)
2021年 (10月まで) 6万2,553人(厚労省)
ホワット・ザ・ファックの世界ですよ。
しかも、各国のデータを見ていると、「時間の経過が解決してくれていない」のです。
「時間が経過するほど、死亡率が上昇したりしている」 のです。
オーストラリアは、そのひとつに過ぎません。
先日、京都大学名誉教授の福島正典氏の会議での発言を記事にさせていただきました。
[記事] 「最終的には、数十億人の命が危険にさらされる可能性がある」:福島正典京都大学名誉教授の会議での全発言を記録させていただきました In Deep 2022年12月7日
会議で、福島名誉教授は以下のように述べられていました。
「科学と医学を無視して医療を荒廃させて、なんだいこれは。めちゃくちゃだよ」
これが現実として、各国のデータに表れています。
そして、現在は別の問題として、英語でトリプルデミックとかいうような「重複感染の嵐」が起きていると伝えられています。この報道を完全に信じるのもまたリスキーですが、しかし、人々の免疫が劇的に下がっているであろうことは、現実の数々の報道でわかります。
そういえば、今日ですかね。東京理科大学名誉教授の村上康文さんが、デイリー新潮の取材に答えていました。以下の記事などで取りあげさせていただいた方です。
[記事] 「6回目ぐらいで全部死んでしまう」 : 村上康文 東京理科大学名誉教授の言葉から見えるブースターによる、すぐそこにある終末 In Deep 2021年12月29日
デイリー新潮の記事は以下にあります。
(報道) 一体、いつまで打てばいい? “免疫学の権威”が語る「いまコロナワクチンについて分かっていること」 (デイリー新潮 2022/12/09)
村上名誉教授は以下のように述べていました。
(村上名誉教授の言葉より)
> 「ワクチン接種が始まった21年2月から今年9月までの超過死亡の累計は、それ以前の死亡者数から単純に引き算すると19万3905人に及びます。この超過死亡の原因が“すべてワクチンだ”などと短絡的に考えてはいませんが、国民の不安を払拭するためにも国は率先して調査すべきです」 (dailyshincho.jp)
村上名誉教授は、あくまで冷静に語られていますが、科学者として、データを真剣に検討してこなかった厚労省等に、かなり怒りを覚えていらっしゃるようにも思えます。
もう一度、京都大学の福島名誉教授の言葉を載せます。
「なんだいこれは。めちゃくちゃだよ」
これに尽きると思います。
私自身、何もかもワクチンのせいにしては、むしろ冷静な判断がつかなくなり、いけないと思っていますが、「 2021年から2022年に、一般の人々の死亡率が上昇するような理由が他に思いつかない」のも事実です。
そして、世の中は変わってしまった。体温が 33℃になる人たち、血圧の下が 30をたたき出す人たち。
ファックというより、マッドな世界が広がっています。
オーストラリアの死亡率上昇についての米エポックタイムズの記事をご紹介させていただきます。
オーストラリアで死亡率の急上昇が見られる中、死亡率の調査を求める声が上がる Call for Investigation Into Mortality Rates as Australia Sees Death Rate Spike Epoch Times 2022/12/08
オーストラリアで 2022年に死亡率が急上昇している。オーストラリア統計局は、2022年 月末までに 128,797人の死亡が登録されたと述べている。
11月25日のデータ リリースで、オーストラリア統計局は、登録された死亡者数に注目した。認知症(ベースライン平均より 18.9% 高い)、糖尿病(ベースライン平均より 20.8% 高い)、また、ガン、および COVID-19 で死亡するオーストラリア人の数が増加していた。
オーストラリア・アクチュアリーズ協会 (AIA) のスポークスパーソンであるカレン・カッター氏は、メディアリリースで、協会の COVID-19 死亡率作業部会が COVID-19による死亡ではなかったと述べ、オーストラリア人たちは、 2021年と 2022年に虚血性心疾患、ガン、脳血管疾患などの他の病気で死亡していたことが明らかになった。
11月3日の分析で、アクチュアリーズ協会は、予想よりも 1,200人多いオーストラリア人が虚血性心疾患で死亡した一方で、脳血管疾患で通常より 450 人多く死亡したことを指摘した。
一方、糖尿病による死亡率は 400人増加し、認知症による死亡者数はさらに 800人増加した。
オーストラリア統計局によると、今年の 1月から 8月までの間に、7,727人のオーストラリア人が COVID-19で死亡した。
「何がこのような死亡率の上昇を起こしているのかは明らかではありません」とカッター氏は述べた。
また、糖尿病による死亡は、パンデミック全体を通して一般的に予想よりも高かったと述べた。
カッター氏は、アクチュアリーズ協会は、0歳から 44歳と 45歳から 64歳の年齢層での超過死亡数は少なかったが、死亡するうちの女性の数が予想よりも多いことにも気付いていたと述べた。
カッター氏は連邦政府に、急増の原因について調査を開始するよう求めた。
「数字が大きくはないですので、自然変動であることを意味しますが、違いは調査する価値があります」と彼女は述べた。
死亡率の急上昇は、世界的な現象を引き起こしている
死亡率の急上昇は世界的に経験されており、英国の最高医療責任者である クリス・ウィッティ卿と同国の主任科学顧問であるパトリック・バランス卿は、英国も過剰な死亡の「長期化」に直面していると宣言している。
一方、英国の保健長官であるスティーブ・バークレー死は、政府は過剰な死亡について明らかにする必要があると述べている。
11月28日にロンドンで開催されたスペクテイター健康サミットでのスピーチで 、バークレイ氏は、英国政府は COVID のバックログの規模を共有する必要があると述べた。
「データから、心臓血管の問題を抱えている 50歳から 64歳の方が多いことがわかっています。これは、パンデミックのためにその年齢層が受診するのが遅れた結果であり、場合によっては、高血圧症のスタチンが間に合わなかったことが原因です」とバークレイ氏は述べた。
COVID-19 の長引く影響
オーストラリア・アクチュアリーズ協会は、医療処置の遅れがオーストラリアでの死亡率上昇の原因である可能性があることに同意している。
2022年のパンデミックの分析では、医療、受診の遅れが他の病気による過剰死亡率の要因である可能性が高いと彼らは述べた。
「これが、ガンによる死亡に影響を与えている可能性があるといういくつかの証拠があります。また、虚血性心疾患、糖尿病、および大きな「その他」カテゴリーなど、他の原因による死亡率が高い要因である可能性もあります」
また、COVID-19 の長期の健康への影響も、死亡率の上昇に寄与している可能性があると指摘した。
研究によると、コロナウイルスは心臓病やその他の原因による死亡リスクの増加と関連している。
ここまでです。
英国とオーストラリアの専門家たちも、「絶対にワクチンの影響については口にしない」ことがおわかりかと思います。
可能性という言葉だけでも口にしないというあたり、現在の世界がどのようになっているかがよくわかります。 |
11/12/2022(日) 17:32:52
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