※ドネの事務局日記より転載させてもらいます。 以下。
ひまわりプロジェクトでお世話になっている 福島のNPO法人シャロームから、下記の呼びかけ受けました。 福島県の川内村の仮設(郡山)からの緊急支援のお願いです。
*********** ◆状況報告(お願い) 川内村住民は2011年3月11日の震災、その後の東電原発の発災にともない、川内村は全村避難しました。なかでも多くの村民は郡山市内県営施設ビッグパレットに避難、同年6月から8月にかけ、郡山市内の仮設住宅に仮の住まいを置きました。 その後、2012年4月、川内村役場機能・小中学校が川内村に戻ったものの、現在でも(別図のとおり)完全帰村者(約535名)・週4日帰村者(約920名:村外からの仕事のため)・村外借上げ住宅者(約1600名)・村外仮設住宅者(約680名)となっております。
このうち、村外仮設住宅者(約680名)は高齢者・無雇用者・障がい者世帯など無収入、微収入者が多い状態です。 特に2012年8月で精神的賠償(月額10万円/人)が終了、2013年3月までの生活保障として20万円が支給され一切が打ち切られました。(※注※帰還困難区域の解除にともなって打ち切り。20キロ圏内等は賠償が続いている) そのような現況のなかで喫緊の生活支援が必要な状況にあります。 仮設住宅者の多くは、帰村しても仕事がなく、家族が分断され車などの生活手段に事欠き、住居の修繕すらままならない状況にあります。
当該NPOは、設立目的のとおり受領支援物資の給付などに取り組んでおりますが、その量・質においてきわめて不十分な状況です。現下の状況に鑑み、ご理解をいただき支援の輪を広げて頂きたくお願いいたします。
〒963−0115 福島県 郡山市 南1丁目 94 南仮設住宅 A−4−10 NPO法人 昭和横丁 TEL 080−1387−2302
【追記】(2013,12,12) 送り先、省略したものを詳しくしました。 (省略したものでも届くそうですが)
*********** (シャロームの方より補足) 福島の現状は複雑で私たちでも把握していないことがたくさんあります。 今回、川内村の支援をしているNPOから添付のような支援要請の文書を受け取りました。 実情を確認すると、川内村は帰還困難区域の解除を一番早く行われたため、2013.3で保障も打ち切りとなり、仮設住宅への入居は認められているが、高齢者等が多く、国民年金程度の収入しかなく困窮しているのが現状のようです。 行政の支援もなく、年を越せるかを心配しているとのことです。 米や食料、衣類等が不足しているようです。 直接お願い文の連絡先に連絡を取り支援をしていただけるとうれしい限りです。 ************
ということで、 電話でお話を聞きました。 あまりの状況に言葉を失いそうになりました。 (当初の警戒区域20キロ圏は保障賠償も手厚いが) 川内村は帰還を進めていて、帰村した人もいるが、若い世帯は帰らない人が多い。 そうした動ける人は借上げ住宅などに移っているが自分たちの子育て生活再建で手一杯、 仮設に残っているのは高齢者や社会的弱者だが、行政サービスもない。 県や行政は5年後とかの町の構想を打ち上げているが、こちらは待ったなし。 今すぐ生活維持のための支援物資が必要だということです。
お米がいちばんありがたい、ということです。 こちらの窓口でとりまとめて 川内村の仮設3カ所(郡山市)200世帯程に配るそうです。
あと敷布団など寝具、冬物衣料など。 仮設に最初に入居した時にもらった布団がせんべいになってて、 皆さんそれで寝ているそうです。 水道は地下水だったし、野菜はひと冬分を作って漬物などふんだんに食べていた。 それが買わなくてはいけなくなって、ご飯だけ炊いてインスタントやお惣菜を食べている。 体がなかから弱って、高齢者がバタバタ死んでいる。CENSOREDも心配。。。 とおっしゃっていました。 行政は平等原則で動かない。 待ってられないので、とにかくNPOを通じて、 お米等の支援を呼びかけることにした、ということです。
出口がない。どうしたらいいのかわからない。 避難者で今年8月で、月10万円の精神的賠償が打ち切りになった人が4万6千人。 うち、8割は地元には帰っていないそうです。 新たな生活を始めたり、自力でつなげる人はいいけど、施策のはざまのなかで、 仮設の高齢者、介護を必要とするような方々が困窮している。
こちらの仮設だけの問題ではないと思いますが、 震災と原発事故によって避難を余儀なくされた お年寄りたちが、年を越せるかどうか、という現況をほっておくことはできません。 お米が一番助かるということでしたので、お米の支援を呼びかけます。
直接上記の仮設の連絡先にお米を送って下さい。 (お米以外のものは連絡先に問い合わせて下さい) もちろん、出来る方は、、ですが。 また、この情報を皆さんの周囲の方にも伝えて下さい。 よろしくお願いします。 |
09/12/2013(月) 19:49:20
No.11727 あきどん |
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10/12/2013(火) 15:33:17
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No.11728 飯沼 |
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とんでもない話です。
実はシャロームさんでこの話を聞いたとき、私は何かの間違いではないかと思いました。 だって、米の支援も要請されているのですから、まさか原発の被災者がそのような状態に置かれているとは思えなかったのです。 内心、「野宿者ネットワークからの呼びかけじゃあるまいし・・・」と思ってしまいました。
加害者側の東電の幹部は何ら責任を負うこともなく高給を保障され、莫大な退職金を受け取ってぬくぬくとやっているのに、原発の被害者が日々の生活に困窮しているのです。
行政区分を超えて、社会的に保護・支援されるべきですし、いずれはそうなるでしょう。
しかし、現状がこのように厳しいのですから、庶民どうし困った時はお互いさま。 人間の名において、何が何でも支えさせていただきましょう。
個人による支援だけでなく、今度のドネ会で「緊急支援」を提案するつもりです。 |
10/12/2013(火) 15:59:37
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No.11729 あきら&ひとみ |
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>庶民どうし困った時はお互いさま。
はい。その通りだと思います。 私たち個人にできることは少ないですが、それでもできることをしたいと思いました。
あきどんさん、通販から送れますね。 ありがとうございました〜。 |
11/12/2013(水) 22:44:21
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No.11731 祐造 |
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ドネSNSの日記から転載させてもらいます。 (お名前など一部変更) 以下
前回の日記、「川内村仮設・電話しました」の続きです。
14日のドネ会(拡大理事会)から帰宅してメールチェックすると、先日の日記で書いた、フリージャーナリストのRさんから、返信メールが届いていました。
Rさんは、以前に福島公聴会の取材で「昭和横丁」代表のSさんと面識があったそうです。 改めてSさんに電話してくださり、取材インタビューに応えてくださる仮設住民の方が決まれば、取材して下さるようです。 ありがたいことです。
それで今日、Rさんにメールを送りました。 ドネ会での「川内村仮設・緊急支援」の話し合いの様子(支援の意義)についても書いていますので、この場でも、Rさんへのメールを転載させてもらいます。
(ここからメールの転載) *****************************
R 様
お世話になります、京都のYです。 「NPO法人 昭和横丁」さん(川内村のSさん)の件では、嬉しいメールをいただき、ありがとうございます。
そうですか、Sさんとは、福島公聴会でお会いになっておられたのですね。 失礼をいたしました。 今回のような、知られていない、知られたくない現状、が明るみに出ることは、様々な意味で大きな意義を持つと思っています。 お忙しい中、取材・報道を考えてくださったことに、感謝いたします。 ありがとうございます。
昨日は、ちょうど京都のNPO法人「ドネーションシップ わかちあい」の運営会議があり、会員である私も参加していたところでした。 その場で、「川内村仮設・緊急支援」のことにも話が及び、当会でも支援と、支援の呼びかけを広げていくことになりました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 行政が動かないのなら、私たち庶民が力を合わせて支えてみせよう。
会の理念である「困ったときはお互いさま」 をそのままに実践して、会員それぞれがSNSやフェイスブックなどで自分の周りと情報をシェアし、支援の輪を広げていく。
「昭和横丁」 さんの事務所に置ききれないほどの 「お米」 が届けられるように、と。
それは単に物資としての支援だけではなく、仮設のみなさんに 「自分たちは社会から見捨てられたわけではないのだ」 という安心と喜びを、生きる希望をもお届けすることになる。
事務所に置ききれないお米は、事情を言って市役所で保管してもらえばいい。
行政があまりに恥ずかしくて動かざるを得ない状況を、庶民が作り出せばいいのだ。
福島は人間関係が濃いので、こうした話題はすぐに地域に知れ渡る。
HPもブログもないNPOが呼びかけた支援要請に、お米が山と寄せられた、と。
それは、他の仮設からも、声を上げやすくなることにもつながる。
もちろん、他の仮設も似たような厳しい状況があるのだろうが、今回はあえて 「昭和横丁さんにお米を!」 に、一点集中して、まるで 「笠地蔵 」のような嬉しい結果を作り出す。
そのことで、関心と支援の輪は他の仮設にも及ぶだろう。
庶民の心意気で 「お米」 を山積みにしてみせよう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 そんな話し合いがもたれ、全会一致で決定です。
R様が取材・報道してくださったなら、さらに大きな弾みがつくものと、期待しております。 持ち場・役割はちがえど、「昭和横丁さんにお米を!」というところで、思いを共有していただけるなら、こんなに嬉しいことはございません。
Sさんの、「CENSORED者が出ないといいのですが…」と言われる現状が、希望と喜びに反転しますように。 福島の仮設住宅に住まう、おじいさん・おばあさんたちが、安心して暮らせますように。 そう願わずにはいられません。
(後略) ***************************** (ここまでメールの転載)
報道してもらえても、効果は未知数ですが、何よりみんなで気持をこめて地道に広く情報をシェアして、広めていくことが一番大事だと、思いが伝わることが何よりだと感じています。 僕も頑張る!
一点集中です。 昭和横丁に、お米を山積に! |
17/12/2013(火) 21:53:14
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No.11732 飯沼 |
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☆「愛は時空を超えて 107」より
『学びを進める機会も材料も限りなくもたらされています。 せめて、こちらから提示したことと真摯に向き合い、しっかりとクリアできるように。 読んで終わりではなく、あるいは読んだその時だけではなく、提示されていることを普段も最優先にできるように意識し、そうはできなくてもせめて優先順位の上位において、絶えず意識できる状態にしておくことです。
そして、せめて悠々塾の掲示板などで呼びかけられた支援などに呼応して、気持ちよく貢献していけるように。 決して無理な呼びかけではないはずなのに、それすらも無視して自分が何かを得ようとしてもそれは難しいと知るべきです。 得たとしても、次の試練の材料になるのです。』 |
17/12/2013(火) 22:28:09
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No.11734 エーチャン |
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先週、通販で米を送りました。パソコンに向かって10分ほどで手配が完了しました。Sサンからお礼の電話があった時に、聞いたのですが、男物の冬物衣料も不足しているとのことで、古着ですがコートやセーターを送ることにしています。
思うのですが、私たちの本質が霊であると言うこと、その意味は与え合う、助け合う、役立ち合う、そういうこと、私たちはそういう世界、そういう価値観の社会の住民なのです。
人間も生物だから取り合い、奪い合いが当たり前と思い、どうやってうまく取るかばかり考えると決してうまくいかないのだと思います。私も再三再四、痛い目に遭ってようやく気付き始めたことです。
誰もが見捨てられることのないように、切に願います。 |
18/12/2013(水) 00:03:30
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No.11735 ゆみっぺ |
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お米は、ネットで頼んであるので、昨日くらいには届いていると思います。
何人かの人にも メールを転送しましたが、反応がないのが、残念です。 お米が山のように 届くと良いですね。 |
18/12/2013(水) 07:55:24
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No.11736 入道 |
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福島に米送るぞ〜 日本メダカ協会兵庫支部が応援してくれました。 取りあえず60?s送るぞ〜 悠々塾の皆様の活躍陰ながら応援しています。 |
18/12/2013(水) 10:31:47
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