3号機格納容器の蓋(があるのかないのかですが)あたりからは24日もまた蒸気が出ています。 東電が公表しました。 実は昨年の7月にも湯気が出ていたのですが、東電は知らん顔を貫きました。 ところが今回は昨年の湯気も認めて、「問題がないから言わなかった」と説明しています。
ということは今回の湯気は問題があると東電も認識しているようです。 おそらくは今回も再臨界の可能性が高いと思われます。
2号機の格納容器と圧力容器の圧力がこの数日で今までの最高に急上昇しているそうです。 これも東電のデーターですが、説明はないようです。
そもそも、格納容器も圧力容器も破損しているはずなので、圧力が急に高まること自体が変な話のように思えます。
いずれにしても、フクイチの状況に注意が必要です。 忘れかけているのは人間の自己中で、実際には危機的状況が続いているのです。 物質金銭感情ボケ状態から目を覚まさねばなりません。
先日も書きましたが、ちょっと本気で再臨界すれば、作業員は現場から撤退せざるを得ず、福島も、場合によれば東日本に人が住めなくなります。 というか、今も福島県の大部分は放射線管理区域に匹敵する汚染地帯です。 放射線管理区域内での寝食は法律で禁じられているのに、そういう場所で大勢の人たち子供たちが生活しているのです。 |
26/07/2013(金) 17:03:16
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