こんばんは。 ヌマ、さきさん、入道さん、皆さん、ありがとうございます! 応援していただき本当にありがとうございます。 今日もご報告だけになってしまいますが、 ヌマにメールさせていただいたのを転載させて下さい。
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こんばんは。 お返事が遅くなりすみません。
往診の先生より連絡があり、血液検査の結果が出ました。
ビリルビンは13です。 γも更に上がって基準値80までのところが1700台になっていました。 その他カリウムなどのミネラル系も上がっており、 「外から見ると元気に見えますが、内側は確実に進行しており厳しい状態です。」との事でした。 あとCRPはまだかなり高いですが、以前よりも下がっているのと発熱していないので、抗生剤だけ中止することになりました。 ですがカリウムを下げる薬が増えるかもしれません。
先生からお電話を頂いた時、私が出られなかったため、母に連絡し、伝えて下さったようです。
すると先生からの電話だったと気づいた父が、母に血液検査の結果を聞いたそうで、母は「悪くなってたみたい」と答えたそうです。 すると父が結果をファックスしてほしいと。 母が先生にお願いするとファックスして下さったそうです。
母によると、父は結果を見て不安になって大変だったようで、先生から説明して頂きたいと言ってると。
そこで、私はまだ先生に折り返しの電話をしてなかったので私から連絡すると、 ファックスして下さったこと、父が不安になった場合は明日説明に来て下さると言って下さいました。 父が不安がっているようなので明日お願いしますと伝えたら、明日で大丈夫かとご心配下さったのですが、 少し時間を置いてからの方が良いと思い、明日お願いしました。
すると「お父さんには僕から説明しますので、それまでに何か聞かれても、詳しいことは私には分からないし、 明日きちんと説明すると言ってたと言ってあげて下さい。 それでも不安がられておられたら安定剤を飲ませてあげて下さい。」と言って下さっていました。
その後、私が帰宅すると、父は落ち着いていました。 そして「ビリルビンもやけど、γがすごいことになってた。今月もたんかもしれんわ。」と言っており、 明日先生が来てくれることになったと伝えたら、「良かった、ありがたい。明日先生から説明を聞く。」と言っていました。
その後はCRPのことや、カリウムを下げるゼリー状の薬が増えるかもしれないことを伝えたら、 分かったと言い、特にあれこれ聞かれることはありませんでした。
あとは「お父さんは可哀想」と言って泣き真似をしつつ、「でもお前たちは泣きもせず明るい。悲しい。」と言うので、 「そんなん私たちも辛いに決まってるやんか」と言ったのですが、途端に私も母も泣いてしまいました。
そして「でも私は状況が厳しかろうが、治したいという気持ちに変わりはないし、お父さんの体を信じるよ。」と言いました。 そしたら「ありがとう。でもこれが現実。どんどん悪くなっていくんだ。」と父。
「これが現実でも、これから先のことは誰にも分からない。私は信じるよ。」と言ったら、 「ありがとう」と言っていました。
それから少しして、ヌマから伝えるよう言われたことを伝えたら、「それなら良かった」と言っていました。
血液検査の結果を見た直後、激しく動揺してた時には、親のことを吐き出してそれで治るとは思えない、 俺を苦しめてるだけだみたく母に言っていたようです。
苦しめられてるんじゃなくて、なぜ苦しいのかって話だろうと思いますが、父は向き合えないようです。
これまで本当にたくさんおちからをお借りしているにも関わらず、申し訳ありません。
それが今の父の選択です。 そして、にぃくんとも相談したのですが、明日父が先生とお話することになったので、 それまでは私たちからは余命や現状についての説明はしないことにしました。
その後、夕飯は5割くらい食べていましたが、みぞおち付近から左にかけてがかなり張っていることに気付き、食べるのをやめていました。 触るとかなり張っていました。 不安になっていましたが、「明日聞くわ」と言って横になり、足のマッサージをすると「ありがとう」と言って眠りました。
痛みは日中に座薬を1回使っただけなので、楽なようです。 |
10/07/2013(水) 00:26:41
No.11275 飯沼 |
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肉体的な治癒回復については非常に厳しい状況になりました。
それにしても、やはりお父さんは自分の状態について、あまり分かっていなかったようです・・・。
今まで、骨転移の痛みはあっても、ある時期から明らかに軽減されていますし、肝臓ガンの苦しい症状はほとんどなく、それも含めて治癒に向けて心を動かす、意識を切り替えるための計らいであったように思います。
特に骨転移の痛みに関しては、数日前、お父さんが少し親のことを口にした後、「今日は全く痛みがない」と本人がびっくりしておられました。 その実感が、さらに吐き出すことを促すと思っていたのですが、そうはなりそうもありません。
お父さんは、「(比較において)自分が愛されていない、軽んじられていること」に傷つき続けたのだと思います。 「自分が愛されていない、軽んじられている」と思うことはあまりにも悲しすぎて、自分なりに思い替えたのだと思います。
そういう心の作業は、当然ですが意識の軸をずらしてしまいます。 自分の思い通りにならなければ家族に対しても激しい攻撃を浴びせかけてきました。 それでは体は治癒に向かえるはずもなく、実際にどんど悪化していきました。
先日、私にボロボロに罵られて心の目が覚め、家族に対する感謝の気持ちや家族に愛されている幸せを実感できていたと思います。 ある意味、それで十分に人生の仕上げになっていたと思うのですが、奇跡的な治癒に挑むにはお父さんの場合は肝臓に溜めこみ続けてきた親への思いを一度は吐き出す必要がありました。
しかし、そんなことはもちろん強制されることではなく、ご本人の気持ちを尊重すべきことです。 とはいえ、やはりできるものならば治りたいという願いは本人にも共通なので、さまざまに働きかけてきました。
私たちのエネルギーの変化や、お父さんの心が動くたびに、状態に嬉しい変化があったと思います。 それは一時的な状態の変化だけではなく、もっと確かな回復治癒につながる道筋でした。
ところがあと一歩のところで、お父さんは親への思いを吐き出すことをはっきりと拒否表明したので、それに関しては私たちとしてもこれ以上の働きかけを続けることはできません。
もちろん、地上を離れることが悪いことではないので、いつまでも地上的な治癒や回復にこだわり続けることもないのです。
そして、先のことなど人間には分からないのですから、これからのことを「こうなるに違いない」と決めつけることもありません。
想念には現実を引き寄せる力があるのです。 もたらされる(かもしれない)ことが恐ろしいから、その衝撃をあらかじめ緩和するためのネガティブ思考は、単に自分を守るためであり、「自己中・我よし」です。
今、人間ができることはとても少ないのですから、何がどうであれ、「今を心すこやかに」です。
「すべては佳きに計らわれている」ことを知り、 どんな思いもいつかは喜びに戻る(変わる)、 究極の霊的真理が「それでよろしいのです」であるとすれば、 いついかなる時も 「今を心すこやかに」です。 。。。。。。。。
お父さんは、今日は全身のあちこちが痛いと言って、特にちぃさんのお母さんに当たっているそうです。 痛ましいことです。 今を心すこやかに! |
10/07/2013(水) 10:51:43
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