| (No Subject) | 引用 |
| 東八幡キリスト教会のＨＰ「牧師の言葉から」転載 ttp://homepage3.nifty.com/higashiyahata/index.html 「ソドムとゴモラ後の生き方」 京都に本社がある中外日報という新聞があるが、先日その社の主催で対談に呼ばれた。 お相手は、臨済宗妙心寺派神宮寺住職の高橋卓志さん（六四歳）『寺よ、変われ』の著者で日本チェルノブイリ連帯基金理事長代行。もう一方は真言宗御室派明通寺住職の中嶌哲演さん（七〇歳）。福井の方で「原子力行政を問い直す宗教者の会」結成された。 どちらも「すごい！」お坊さん。対談は三時間以上にも及んだ。内容は掲載記事をご覧いただきたいが、私にとって学ぶことが多いのはもちろん宗教者として刺激と勇気をいただいた。 途中話題は戦争と原発に及んだ。中嶌さんが「一九四五年八月一五日は戦争へと歩んできた歴史の結論が出た日であった。同様に二〇一一年三月一一日は原発開発の歴史の結論が出た日。あれは突然の事故じゃない」とおっしゃったことが印象に残った。 私たちは八月一五日以後を生きていると同時に三月一一日以後を生きている。もう結論は出てしまったのだ。 「まだ出ていない」かのような幻想を抱いてはいけない。 戦後日本人は八月一五日の結論に忠実に生きてきた。だから平和憲法を守り抜いた。誰が作ったかなど問題ではない。 大事なのは八月一五日の結論を踏まえたかである。 「二度といやだ」「戦争と戦争につながる道を否定する」という結論に反対できる人はいなかった。 しかし、三月一一日の結論は、いまだ結論になっていないかのように大飯原発は再稼働され、 新たな原発建設まで始まろうとしている。二度と住めない国土―フクシマは無言でその結論を示しているのではないか。 今回の選挙では八月一五日の結論さえ覆そうとする人が多数立候補していることに驚愕する。 一度目覚めたにも関わらず夢の世界、正確に言うならば悪夢に戻そうというのか。 もう一度言う。結論は出てしまったのだ。その結論の後を僕らは生きているのだ。それを踏まえないならば、私たちはもっと以前よりもひどいことになる。 イエス・キリストは「さばきの日には、ソドム、ゴモラの地の方が、その町よりは耐えやすい」（マタイによる福音書一五章）と仰った。 これはイエスが弟子を派遣するに際して、もし町が弟子たちを受け入れず、言葉も聞かないなら、その町を立ち去れと言った直後の発言である。 ソドムとゴモラは創世記に登場した町で、神に背き神により滅ぼされた。 イエスはソドムの結論―神から離れるとどうなるか―を知った上で、神の言葉を聴かないのなら、それはソドム以上に罪が深いを言いたかったのだろう。 私たちは、ソドムとゴモラ後を生きている。 八月一五日と三月一一日を知っているのだ。この結論を無視すると最初の時の惨劇以上のものが私たちを襲うことになる。 2012/12/09 ******************************************************************************** 政治に疎い私ですが、上記の内容はとても重要だと思ったのでこちらに転載させてもらいました。 今回の衆議院選挙はこれからの日本の行く末を決める、大変重要な選挙だと思います。 子どもたちが安心して生きられる国にできるかどうか、しっかり見極めて投票に行きたいと思います。 |
12/12/2012（水） 16:52:50
| No.10532 飯沼 |  |
||
|
|||
13/12/2012（木） 11:58:45
|
|||
| No.10533 飯沼 | |
||
|
|||
13/12/2012（木） 12:01:09
|
|||
| No.10534 さき | |||
|
|||
15/12/2012（土） 11:33:22
|
|||
