☆首相官邸ホームページから転載します。 ttp://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g3.html
これが政府の基本認識だということです。 チェルノブイリ事故による犠牲者は、「原発内で被ばくして3週間以内に死亡した28名と、小児甲状腺がんで死亡した15名のみ」とされています。 そして、「福島では放射線の影響は起こらない」のだそうです。
つまり、現在も続くチェルノブイリの甚大な健康被害をないものにし、「(少数の小児の甲状腺ガン以外は、)福島原発事故による健康被害を一切認めるつもりはない」ということです。 。。。。。。。。。。。。
チェルノブイリ事故との比較 平成23年4月15日
チェルノブイリ事故の健康に対する影響は、20年目にWHO, IAEAなど8つの国際機関と被害を受けた3共和国が合同で発表(注1)し、25年目の今年は国連科学委員会がまとめを発表(注2)した。これらの国際機関の発表と東電福島原発事故を比較する。
◆原発内で被ばくした方 *チェルノブイリでは、134名の急性放射線障害が確認され、3週間以内に28名が亡くなっている。その後現在までに19名が亡くなっているが、放射線被ばくとの関係は認められない。 *福島では、原発作業者に急性放射線障害はゼロ(注3)。
◆事故後、清掃作業に従事した方 *チェルノブイリでは、24万人の被ばく線量は平均100ミリシーベルトで、健康に影響はなかった。 *福島では、この部分はまだ該当者なし。
◆周辺住民 *チェルノブイリでは、高線量汚染地の27万人は50ミリシーベルト以上、低線量汚染地の500万人は10〜20ミリシーベルトの被ばく線量と計算されているが、健康には影響は認められない。例外は小児の甲状腺がんで、汚染された牛乳を無制限に飲用した子供の中で6000人が手術を受け、現在までに15名が亡くなっている。福島の牛乳に関しては、暫定基準300(乳児は100)ベクレル/キログラムを守って、100ベクレル/キログラムを超える牛乳は流通していないので、問題ない。
*福島の周辺住民の現在の被ばく線量は、20ミリシーベルト以下になっているので、放射線の影響は起こらない。
一般論としてIAEAは、「レベル7の放射能漏出があると、広範囲で確率的影響(発がん)のリスクが高まり、確定的影響(身体的障害)も起こり得る」としているが、各論を具体的に検証してみると、上記の通りで福島とチェルノブイリの差異は明らかである。
長瀧 重信 長崎大学名誉教授 (元(財)放射線影響研究所理事長、国際被ばく医療協会名誉会長) 佐々木 康人 (社)日本アイソトープ協会 常務理事 (前(独) 放射線医学総合研究所 理事長、前国際放射線防護委員会(ICRP)主委員会委員)
--------------------------------------------------------------------------------
原典は以下の通り。 [注1]. Health effect of the Chernobyl accident : an overview Fact sheet303 April 2006 (2006年公表) ttp://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs303/en/index.html
[注2]. United Nations Scientific Committee on the Effects of Atomic Radiation, SOURCES AND EFFECTS OF IONIZING RADIATION UNSCEAR 2008 Report: Sources, Report to the General Assembly Scientific Annexes VOLUME?U Scientific Annex D HEALTH EFFECTS DUE TO RADIATION FROM THE CHERNOBYL ACCIDENT ?Z. GENERAL CONCLUSIONS (2008年原題/2011年公表) P64〜 ttp://www.unscear.org/docs/reports/2008/11-80076_Report_2008_Annex_D.pdf
[注3]. (独)放射線医学総合研究所プレスリリース「3月24日に被ばくした作業員が経過観察で放医研を受診」2011.4.11 ttp://www.nirs.go.jp/data/pdf/110411.pdf
|
31/08/2012(金) 14:42:22
No.10037 飯沼 |
|
|
◆厚労省調査:非正規労働者の30代男性、未婚75% 毎日新聞 2012年08月30日 23時03分(最終更新 08月31日 01時41分)
30代男性の非正規労働者の75.6%が未婚で、正規労働者(30.7%)と2.5倍もの差のあることが厚生労働省が30日公表した調査結果(10年実施)で分かった。04年実施の前回の45.5%から6年で30ポイントも増加した。非正規労働者の経済的な不安定と、未婚化の進行が強く結びついている現状が明らかになった。
男性非正規労働者の急激な未婚・晩婚化は40代でも進んでおり、前回の25.3%から45.7%と半分近くに達している。正規労働者は30代で30.7%と5ポイント程度上昇したが、40代は前回並みの15.1%。一方、女性は正規の方が未婚割合が高く、30代は前回並みの46.5%、40代は9ポイント近く上昇して22.3%だった。こちらは女性が働きながら結婚・子育てをする環境がなお十分ではない状況が反映している。 (以下略) ttp://mainichi.jp/select/news/20120831k0000m040086000c.html |
31/08/2012(金) 14:47:38
|
No.10040 飯沼 |
|
こういう国だから、こういう裁判がまかり通っている |
引用 |
|
◆「つぶやきいわぢろう」さんのブログより転載させていただきます。 ttp://blog.iwajilow.com/
「何も考えられません」…河野さん請求棄却 2012.08.31 Friday
「原告の請求を棄却する」 裁判長がそう告げたとたん「なんで?」という声が上がりました。。
昨日の横浜地裁、「痴漢」により免職処分にされた元高校教諭の河野優司さんが 免職処分取り消しを求めた裁判の判決です。
横浜高島屋痴漢冤罪事件。 事件が起きたのはすでに今から6年半前の2006年1月15日。日曜日の午前中です。 その日、娘のアルバイト先で弁当を買って帰ろうと高島屋の地下街を訪れた河野さん。 地下街を歩いているときに後ろから来た女性にいきなり手首をつかまれました。 「触ったでしょ!」 「え、やってない…」 大声で叫ばれた河野さんは娘に迷惑がかかると思って 手を振りほどき、逃げ出す。しかし途中で店員に取り押さえられます。
逮捕の決め手となったのは被害者が二人いて、そのうち一人が河野さんが別の女性を触っているところを見たという証言。
ところが、裁判の中でこの証言がウソだったことが発覚します。 女性は、河野さんが触ることを見ていませんでした。
それどころか、騒ぎがあってから振り返った可能性すら出てきたのです。
河野さんが歩いているときに、3歳もしくは4歳の子供の手を引きながら歩いていた30代女性とすれ違います。 この人が「すれ違う瞬間に股間を触られた」という女性です。 この女性は警察の調べで、「頭が真っ白になり、その場で後ろを振り返ったところ 犯人(河野さん)が別の女性のお尻を触っているのが見えた」という内容のことを供述していました。
ところが、もう一人の女性はこの30代の子連れ女性のほうに向かって歩いているわけだから お尻は当然ながら後ろにあり見えないのです。
公判で弁護士にそこを突っ込まれると、「手が伸びているのが見えた」と証言を変えました。
さらに最高裁段階でこの女性は証言に虚偽があったこと可能性が浮上してきます。 この女性は「頭が真っ白になり、その場で振り返った」と証言していますが、 警察の実況見分の写真によれば、女性の触られたという場所と 振り返ったという場所は同じ場所でなかったのです。
タイル6枚分(およそ1.8メートル)前方に歩いている。。
つまり女性は触られた後、頭が真っ白になり、その場に立ち竦んだわけではなく 普通に歩いていたと思われるのです。
幼児の手を引き歩いていったことを考えると、彼女が振り返った時間には すでに河野さんは第2の女性とすれ違った後になる可能性が高い。
河野さんはこの子連れ女性とぶつかったことは認めていることから こう考えることはできないでしょうか。
女性が子供と歩いているときに河野さんとぶつかった。 謝りもしないで行く河野さんに腹を立てた。 「なんだよ、あのオヤジ」 と思いつつ歩いていると、後ろで「痴漢!」と言う声が聞こえた。 「えっ?」と思って振り返るとさっきのオヤジだ。 アイツめ!
そう思って、引き返し、女性に告げた。 「あなたもやられましたか。私もやられたんです。触っているところ、見ましたよ」
一人の女性のウソが河野さんの人生を台無しにしたのだとしたら、 これほど恐ろしいことはありません。
このほかにも検察側の立証に怪しいところはたくさんあったのですが、 (そもそもこの女性たちは、日曜日のデパ地下で、自分たちと河野さんの間には 「ほかに誰も歩いていなかった」と証言しています。だから河野さん以外犯人は考えられないと言うロジックです。横浜の高島屋のデパ地下の日曜はそんなに暇なんですか?さらに第2の女性は右側をすれ違った河野さんにお尻の左側を「ポン」と触られたと言っています。カバンの紐が当たったと考えられないですか?そもそも「ポン」が痴漢ですか?)
しかし裁判所は被告の言い分なんて聞きやしません。 河野さんは有罪が確定します。
一審判決は懲役4ヶ月、執行猶予2年。 しかし実刑判決だと、公務員は自動失職になります。 二審判決は、自動失職は「酷に過ぎる」として罰金刑(40万円)にしました。 そして最高裁でこの罰金刑が確定。 罰金刑だから自動失職ではありません。 河野さんは停職処分であれば、教職に復帰することができます。
ところが、教育委員会の下した結論は 「免職」でした。
この『免職』を取り消してもらうために 人事委員会に訴えもしました。
しかし、これも却下されます。そして今回一縷の望みをかけたのが この「免職処分取り消し」を求める民事訴訟でした。
事件以来、一貫して無実を訴え続けてきた河野さん。 もう一度教壇に立ちたいという河野さんの思いはまたしても届きませんでした。
判決後、無理して笑顔を作ろうとする河野さんを見て胸がつぶれる思いでした。 「何も考えられないです…。次、いい裁判官に当たるとは限りませんから…」
今回の判決理由の要旨の読みあげを 裁判官は「省略」しました。
なので、どういう理由で河野さんの訴えを退けたのか、 今の時点で僕は知りません。 傍聴人は当事者でありませんから 理由を読み上げる義理もありません。 判決文は当事者には届きますし…。 (ちなみに一昨日のセクハラ裁判は要旨を読み上げていました)
きっと「合理的」に考え、そんなことは時間の無駄だと判断されたのでしょう。
今回のこの「優秀」な裁判長、名前は阿部正幸といいます。 |
01/09/2012(土) 00:25:28
|
No.10041 さいこ |
|
|
何の証拠もなく加害者とされる人たちの証言だけで、しかもその証言が嘘だと分かっても有罪の判決を出す裁判官がいる事が信じられない思いです。
前に掲示板に書かせてもらった、A氏の冤罪事件も同じです。 何の証拠もなく少女の証言だけで逮捕され起訴されました。 この冤罪事件は今年の7月で丸2年が経ちました。 裁判は大詰めで、一昨日、少女が裁判所に呼ばれて、少女は法廷ではなく別室にいて、法廷には本人の声だけが聞こえるようになっていました。 少女と少女側の証言は矛盾だらけで、肝心なところでは「分かりません」「調書にそう書いてのであればそうだと思います。」「覚えていません」と何の確たる証拠は出ていないのです。 こんなデタラメ事が起訴され、裁判になるのが可笑しい事なのです。 裁判を傍聴しているのは、すごくストレスが溜まります。 被告人のA氏はもっと辛く、悔しい思いでいっぱいやと思います。
「疑わしきは罰せず」という言葉があります。 犯罪を行ったということが証明されなければ有罪を言い渡してはならないという原則です。 でも今の裁判ではこの原則が無視されています。 人の人生、何だと考えているのでしょうか? 自分達さえよければ、人の人生なんてどうでもよいのでしょうか? 怒りが込み上げてきました。
10月にA氏の被告人質問があり、年内か年明けには判決が出ると思います。
お時間があれば、最後の裁判の傍聴に来ていただいて、A氏を応援して頂ければ嬉しいです。 宜しくお願いします! |
01/09/2012(土) 10:17:44
|
No.10044 飯沼 |
|
|
さいこさん、一昨日はお疲れさまでした。
傍聴するたびに思うのですが、本当にくだらない裁判ですね。 あんなことで半年間も拘置され、人生をめちゃくちゃにされるAさんやご家族がお気の毒です。
少女の「証言」は実に無茶苦茶で、「証言」のレベルにも達していません。 重要な点についての話がコロコロ変わり、誰が聞いても真っ赤な嘘だと分かるような話です。 子どもの大嘘に便乗して、親や何人かの大人たちが、自分の利害で動いたことは明らかです。 しかも、その中に地元の有力者がいたので警察が動き、「事件」がでっち上げられたということでしょう。
少女の愚かさもさることながら、それよりも親や大人たちの汚さがあまりにもひどすぎます。 裁判官も少女や親の「証言」をまるで信じていないことは、様子からも明らかですが、それと判決が必ずしも一致するかどうかわからないので、困ったものです。 裁判というシステムは、真実を明らかにするということよりも、国家としての権威を守るために機能している面が強いのでしょう。
私は一昨日、公判終了後にAさんとゆっくり話をして、改めてAさんのお人柄にも触れました。 Aさんを疑う余地など全くありません。
一般的に、一審の裁判官が無罪判決を出しにくいのは、高裁で逆転有罪判決が出たら、自分の立場が非常に悪くなり、出世に響くという事情もあるからだと言われています。 しかし今回の事案では、一審で無罪判決が出れば、検察が控訴しない可能性もあるんじゃないかと思います。 少女や親の無茶苦茶さに、検察官も呆れて困惑している様子も感じられます。
もしも検察が控訴しても、二審でも無罪判決が出る可能性が高いでしょう。
もしも有罪が出れば、Aさんが控訴するであろうことは裁判官も感じていると思います。 弁護士さんも数人ついているのですし、支援者も毎回傍聴に来ているのですから、このまま泣き寝入りはあり得ないことぐらいは分かるでしょう。
とすれば、一審で有罪判決を出せば、二審で逆転無罪が出る可能性も十分にあることも分かるはずです。 あるいはまた一審に差し戻して審理のやり直しが命じられるかもしれません。 それは一審の裁判官には都合の悪いことです。
裁判官にとって、有罪を出すか無罪を出すか、どちらが自分に都合がよいのかといえば、無罪の方が無難な状況でしょう。
後は、国家の権威を示そうとするエネルギーと、真実を形にしようとする私たち生身の人間のエネルギーのどちらが強いかという「勝負」になるような気がします。
次回、10月の公判は、最後の被告人尋問であり、エネルギー的にも非常に重要です。 どうか、傍聴に駆けつけ、真実を形にすることを求めるエネルギーで法廷を満たしてしまいましょう! |
01/09/2012(土) 12:05:57
|
No.10046 もんた |
|
|
こんにちわ♪
早速つぶやきさんのブログ拝見しました・・
本当に世間知らずな裁判官が多いですね・・
ちなみに次回は10月ですが、私は裁判の傍聴に行こうと思います。
その時にどのようにエネルギーおくればよろしいでしょうか?
ごめんなさい・・出来る限り力になりたいので、具体的に教えていただければと思います・・
よろしくお願いいたします。 |
01/09/2012(土) 17:38:57
|
No.10047 飯沼 |
|
|
★もんたさん
こんばんは♪
公判は当然のことながら平日なのですが、日にちも分からないのに「傍聴に行こうと思います」とは嬉しい限りです♪
まずは、日にちや時間、公判が行われる裁判所などをお知らせしなければなりませんね。 Aさんの氏名などはこの場で書くわけにはいきません。
一度、メールを送ってください。 裁判所名や公判予定日や公判開始時間などをお知らせします。 それでもAさんの氏名などをメールでお知らせできないことはご理解ください。
当日は最寄りの駅が裁判所で待ち合わせして、公判が行われる部屋にご案内します。
私の投稿の右上のメールマークから、メールできます。 |
01/09/2012(土) 19:34:02
|
No.10049 san |
|
|
虚実が真実に勝ることなど決してない。 虚実なんぞ真実なんかよりエネルギー的にも小さいはず 狭い世界観と広い世界観、もはや勝負にすらならない。 単純に虚実が真実に包まれてると考えれば 勝負?何言ってるんだ??って話です。 分かりづらすぎるかもしれませんが なんにせよ真実がすべてなんですから 虚実はいつか崩壊します。 狭い世界ですからねw |
01/09/2012(土) 21:29:10
|
No.10050 飯沼 |
|
|
お、スパー中学生のsanクン、久しぶりですね。
確かにおっしゃる通りです。 虚実が真実に勝ることなどありえません。 虚実と真実が「勝負」になるはずがないのです。
しかし、今の地上という次元の世界では、当たり前のように虚実が真実を封じ込めていることも事実です。 もちろん、虚実はいつか崩壊するのですが、人間が限られた期間の人生を生きる地上に存在している間にそうならないことも決して珍しくないことです。
Aさんの事案にしても、いつかは必ず真実が明らかになるということを前提として、私はできるならばそれを(Aさんや彼のお母さんの)地上人生の期間中に少しでも早く実現させたいと願い、「真実を形にしようとする私たち生身の人間のエネルギーのどちらが強いかという『勝負』になるような気がします。」という表現をしたのです。 |
01/09/2012(土) 23:25:44
|
|