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No.9549 飯沼  E-mail
(No Subject) 引用
23日08時59分頃 埼玉県南部  M3.4 震度1

22日09時25分頃 福島県中通り M2.9 震度1
。。。。。。。。。。。

昨日は午前9時25分に小さな地震があった後、今朝の9時前までのおおよそ丸一日間、地震がありませんでした。

地殻の動きを時間で観るのはナンセンスですが、非常に珍しいことなので一応お知らせしておきます。

23/03/2012(金) 10:47:48


No.9550  飯沼 E-mail
Re: 引用
★木下黄太さんのツイートから

【目黒区中町の堆積物:セシウム合算11万Bq/kg】この三月の検査カーポートの上に堆積していた土や砂を検査会社に。学芸大学や祐天寺の駅から近い、都内の西側の住宅地でも驚愕の汚染。 Cs-134:47768.52 Cs-137: 68112.34 Cs合算 115880.86

。。。。。。。。。

カーポートとは、簡易な屋根付きの駐車場という意味だと思っていたのですが・・・?

カーポートが単に駐車場で、そこの地面にセシウムが集積していたのか、それとも屋根の上の土や砂を集めて検査に出したのかがよく分かりません。

屋根の土や砂の汚染なら、気が遠くなるぐらいの汚染です。
いずれにしても大変な汚染であることは確かです。

なお、東京都全域では、チェルノブイリ事故の影響を受けているキエフ並みの汚染とのことですが。

23/03/2012(金) 14:26:24


No.9546 飯沼  E-mail
最終的な事実確認はまだですが、おそらくは事実と思われる情報です 引用
◆「kazuの日記から転載します(この欄は全て転載文です)

ttp://2011kazu.web.fc2.com/kazu-diary2011.html


二本松の友人からのメール
2012.3.20

以下、とても重要な情報が届きましたので、
ご本人の承諾を得て、掲載させていただきます。



**************************

二本松の関です。お世話になっています。

(中略)

 さて、原発事故直後、双葉町から宮城の村田町に避難した大工の目黒安信さん(ヤスさん・63歳)からの驚きの情報です。

 皆さん、昨年NHKで放送され反響を呼んだ、「ネットワークで作る放射能汚染地図」をご覧になりましたか。
その中で、木村慎三さんと岡野先生が車で放射能を調査しながら走っていて、
第一原発から津島の赤宇木(あこうぎ)の集会所に立ち寄った時に、浪江町からの避難者がいたので驚いて、

「ここは放射能が高いからすぐに避難したほうがいい」

と促した場面がありました。

 ヤスさんは避難する時に集会所に立ち寄ったら浪江町の知り合いが何人もいて、
逃げないのかと聞いたら家が心配だからここで様子を見ていると答えたそうです。
その後、集会所の人たちは木村さんたちの話もあって逃げたそうですが何日かはそこに留まっていた。

 その後、今年になって二本松の仮設住宅にいる浪江の避難者Sさん(集会所にいた一人)の具合が悪いと聞いてヤスさんが見舞にいったら、
何と喉と顔がパンパンに腫れて酸素吸入をしていた。
二本松に避難して具合が悪いと福島医大に行ったら即、入院。
肺が悪いといわれたそうですが、2ケ月いたら退院させられたそうです。

 その話を聞いて私はこれは甲状腺ガンではないかと思い聞いたら医者からは何も言われてないとのことでした。
ヤスさんに、テレビでは集会所には10人位の人がいたが、他の人はどうなったの?と聞いたら、
すでに三人が亡くなっているとのことでした。先のSさんは次は俺の番かなと話していたそうです。

(中略)

 ヤスさんとも話したのですが、赤宇木の集会所にいた人の3人が死んで一人が危ないなんて、
これは放射能の影響でなくて何だろうと思うのです。あまり表には出てこなくても影では恐ろしいことが進行しているように思います。
これこそテレビで追跡取材をして欲しい。やすさんは亡くなった方々とは皆、友人、知人で、名前も全部教えてくれました。
年代は60代後半から70代の方たちです。
やすさんは自分の名前は出しても構わない、本当のことなんだからと言ってます。

****************************

以上ですが、
「ネットワークで作る放射能汚染地図」をご覧になった方は多いと思います。
私も、この「赤宇木(あこうぎ)の集会所」の場面はよく覚えています。
避難者の方々の顔も映っていたかと思います。


「カズ さんへ
 関です。メール使ってもらって構いません。また、私の名前を出して構いません。亡くなられた方や今、具合の悪い方の名前は確認取れてないので出せませんが。ヤスさんは信頼のおける友人です。嘘をつくような人ではありませんがとにかくSさんと会って確認したいですね。とにかく、赤宇木にいた方々の追跡調査をやって欲しいし、原発周辺の市町村で避難してから亡くなった方は浪江町で150人ほど(数字は確かではありませんが)双葉町で100以上です。環境が変わったとかストレスとかいろいろ言われてますが、私たちの間では放射能を吸いこんだからだろう、影響していない筈がないと話しています。安全をいう山下氏がいますが、ていねいに今、起きていることを調べていったら何かがはっきりしてくるのではないかと思います。」

とのメッセージもいただきました。

このサイトで、何度も何度もお伝えしていますが、
汚染実態は、報道されているようなイメージのような生易しいものではないと実感しています。
ヨウ素やセシウムばかりが問題にされますが、
プルトニウム、ストロンチウム、アメリシウム、ウラン、コバルト・・・
どれだけの危険な核種が飛び散り、どこまで飛散したのか、
そしてどれだけ多くの方たちがそれを吸い込んでしまったのか。。。。

線量ばかり計測していても、絶対にわかりません。」

21/03/2012(水) 23:05:22


No.9547  飯沼 E-mail
Re: 最終的な事実確認はまだですが、おそらくは事実と思われる情報です 引用
今の段階では間違いないと断定はできませんが、経緯からしても非常に信憑性の高い情報だと思います。

昨年に放送された「ネットワークで作る放射能汚染地図」、私も観ました。
赤宇木(あこうぎ)の集会所の場面は、強く印象に残っています。
その場所に一時避難していた10名ほどのうちの3名がすでに亡くなられているとすれば、これは極めて重大なことです。
追って、事実確認した報告がなされると思います。

なお、転載文中に「原発周辺の市町村で避難してから亡くなった方は浪江町で150人ほど(数字は確かではありませんが)双葉町で100以上です。」という情報があります。

震災前の浪江町の人口は20000人余り、双葉町は7000人程度です。
日本の粗死亡率は、1000人あたり10人弱です。
概算で言えば、浪江町では年間200人が死亡し、双葉町では70人が死亡することになります。
高齢者が多い場合は、これよりもかなり多くなります。

21/03/2012(水) 23:41:12


No.9545 飯沼  E-mail
転載・福島県から栃木県北地方の内部被ばくについて 引用
栃木県のもみの木医院院長・川口先生のブログの、内部被曝について、とても分かりやすい記事です。
内部被曝によって多数のガン患者が発生するということは、その何倍もの人たちがさまざまな病気にかかるということです。

昨日アップした瓦礫処理に関する記事も、この記事も、しっかりと読んで理解しておいていただきたいのです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

◆福島県から栃木県北地方の内部被ばくについて(改訂版)

ttp://mominoki-iin.com/whats/20110905/index.html

  放射性物質を呼吸で吸い込んだり、放射性物質で汚染された食品や水を食べたり飲んだりして被曝する内部被ばくは、最近、やっと一般の人も知る言葉となりました。 しかしながら、この内部被ばくについては、一般の人のみならず、原子力や放射線の専門家ですら、大きな認識の間違いがあることを認めないわけにはいきません。

  IAEA(国際原子力査察機関)やICRP(国際放射線防護委員会)などの国連関連の機関は、基本的にアメリカ主導の組織であり、原子力推進の機関です。 これらの組織は、基本的に内部被ばくを認めておりません。 最近になって、内部被ばくを考慮しているようなことを言い出していますが、基本は外部被ばく、すなわち、放射性物質から飛び出した放射線により、人体が直接受ける放射線の障害だけを問題にしている機関です。

  これらの機関の提言や結論をそのまま信じている専門家が、東大卒などが多い、原発ムラの学者たちです。  これらの学者に言わせると、福島原発事故に伴う放射能汚染は、放射線の量が少なすぎて、健康被害は全く起こらないということになります。このような学者の話を信じていれば、殺されます。

  もし、放射線障害が外部被ばくしか生じないものであれば、福島原発事故による放射能汚染による障害は原発職員だけで、福島市や郡山市、那須町、那須塩原市の住民には、放射線量が障害を起こす閾値を下回っていると考えられますので、放射線障害は起こりません。 ところが実際は、放射能で汚染された地域に住んでいれば、呼吸で吸い込んだり、飲食物で摂取したりして、必ず内部被ばくを生じます。ここがポイントです。

  IAEAやICRPなどは、放射能汚染地域にいる住民が、呼吸で放射性物質を吸い込んで生じる 内部被ばくを認めていません。 これに反して、最近の研究では、空間放射線量が高い地域では、空気中に放射性物質のチリがたくさん舞っていることがわかっています。これをホットパーティクルと呼びます。(注釈1) ホットパーティクルは、全く無風のときでも一定量が空気中を舞っていると考えられます。 住民は、きちんとしたマスクをしていない限り、呼吸でこれらの放射性物質を吸い込み、内部被ばくします。 この内部被ばくの量は、人体に非常に大きな影響のある大変な被曝量となります。 チェルノブイリ事故でも、呼吸で放射性物質を吸い込んで〜ホットパーティクルを吸い込んで内部被ばくし、がんを発症して亡くなった人は、何十万人もいると推定されています。

  多くの研究者が挑戦しましたが、これらの人々の内部被ばく量を推定するのは困難であり、がん発生との因果関係を証明するのは、非常に困難でした。 ここに、原発推進派の専門家たちが付け入る隙があるのです。 きちんとした証拠がないから、学界で認められる証拠がないから、内部被ばくによるがんの発生はなかったというわけです。 前述の原発推進派の学者たちは、このようなIAEAやICRPの間違った、非人間的な結論を信じて疑わない人たちです。(注釈2)

  ECRR(ヨーロッパ放射線防護委員会)では、内部被ばくを考慮した研究発表を行っています。
  福島原発事故により、放射性物質で汚染された福島県中通りや浜通りや栃木県北地方で問題になるのは、内部被ばくです。 外部被ばくは、一部の空間放射線量が特に高い地域を除いて、大した問題ではありません。(注釈3)  ECRRの提言では、今後、10年以内に原発から半径100キロ以内の住民の約10万人が原発事故により放射能汚染により、事故がなかった時より多く、がんになり、同じく原発から100キロから200キロ圏では12万人が、事故がなかった時より多く、がんになると予想しています。

  栃木県県北地方は、8月30日に文部科学省が発表した、放射性セシウムの土壌汚染を踏まえた最新の航空機モニタリングによれば、7月当初の発表より高濃度に汚染されていることがわかりました。 チェルノブイリの第?V分類の中間から上限を超え、一部は第?U分類に該当することがわかりました。 チェルノブイリ第?V分類は、居住してもよいが定期的な健康チェックが必要な地域、第?U分類は選択的移住権が認められる地域、すなわち出来るだけ移住したほうが良く、移住するなら国が保証をするという地域です。(旧ソ連の政策) 那須町や那須塩原市の空間線量は、おおむね0.5から1.0μ㏜/hrくらいですので、外部被ばくは大きな問題ではありませんが、内部被ばくに対しては、十分な対策を取らなければ、がん患者の大量発生がありえます。

  世界的に見ても、内部被ばくの専門家は限られています。 アメリカは、広島や長崎での内部被ばくの資料をたくさん持っているようですが、決して公開しません。(注釈4) 内部被ばくの研究は、大変困難であるのが実情です。

  日本の数少ない内部被ばくの専門家である、琉球大学の矢が崎教授の提言をここに挙げておきます。「最も大事なことは、放射能のほこりを体内に入れないこと。屋外に出るときは、マスクをすること。雨には当たらないこと。子供の屋外での遊びや活動は、極力避けること。」 また、矢が崎教授は、飲食物よりも圧倒的に呼吸による内部被ばく量の方が多いこと(注釈5)、そして、日本の放射線の専門家は、世界一、内部被ばくに鈍感であるとも述べておられます。

  個人の対策としては、この矢ガ崎教授の提言に従うのが最も良いと思いますが、地域の対策は、国や県、市町村が主体となります。 私見ですが、空間放射線量が1.5μ㏜/hrを超える地域は、除染を行っても住民が住めるようになる見込みは低いので移住を、それ以下の地域は、除染により空間線量を3分の1以下に下げる効果が認められ、内部被ばくを少なくできて居住可能地域とできることから、除染を行うべきと考えます。(注釈6)

  放射性物質が、放射線を放出し人体にぶつかるとき(外部被ばく)、これはガンマ線でもベータ線でも、現在の栃木県県北の量では大きな健康被害は起きません。 しかしながら、放射性物質が呼吸や飲食で体内にいったん入ってしまうと(内部被ばく)、ベータ線とアルファ線が主体となり、体内にとどまる限り、ごく少量でも極めて危険なもの、即ちがんを発生するものとなります。 栃木県県北では、すでに大変危険な量の放射性物質の汚染があります。 放射性物質原子1個当たりの内部被ばくの危険性は、外部被ばくの1万倍以上とも考えられます。 内部被ばくを避ける対策が急務です。

  福島県から栃木県県北地方に住む人々は、以上のことを十分に理解したうえで、間違った専門家の意見に従うことなく、放射線障害を避けるよう、特に内部被ばくを避けるよう、的確な行動を起こさなければなりません。 これには、先に述べましたように、呼吸による内部被ばくと食物による内部被ばく(注釈7)の2つの面から、十分な対策をとることが、緊急の課題であるといえましょう。

  
 
 「注釈」


1. ホットパーティクルは、もともとはプルトニウムが空気中のほこりなどと結合したものを言っていたようであるが、ここでは、放射性物質全般について、ほこりや花粉、土などと結合して空気中を舞っているものをイメージしている。ICRPはホットパーティクルを認めないもっともらしい理屈を述べているが、全く信頼できるものではない。

2. IAEAは、チェルノブイリ原発事故時に、現地住民の健康調査を行ったが、被曝の証拠である患者のカルテを盗み出したり、捨てたりして、証拠隠滅を図ったという証言もある。

3. 外部被曝については、ぺトカワ効果という、低線量の持続的被ばくにおいて、細胞膜が崩壊することが確かめられており、決して、現在の那須町や那須塩原市の外部被ばく線量が全く大丈夫ということではない。

4. アメリカは、基本的に内部被ばくを認めない立場をとっている国である。自国内核実験や湾岸戦争などで、自国の兵士が大量に内部被ばくしてがんなどを発症しているが、決して公表しない。

5. 原発事故から1年がたった現在においては、“食”の安全の方にお金をかけるべきかもしれない。

6. 最終的に居住可能かどうかは、土壌汚染の程度で決められるべきである。しかしながら、簡易な尺度として空間放射線量で代用することも不可能ではないと考える。1.5μ㏜/hrの3分の1は、0.5μ㏜/hrである。この値は、放射線管理区域の基準である、3カ月で1.3m㏜に相当する。

7. 土壌汚染の程度は、相当ひどいと考えるべきである。もみの木医院ホームページのホールボディカウンター検査は受ける必要はない?? ttp://mominoki-iin.com の中の項目をぜひ参照されたい。
したがって、那須町や那須塩原市の食品は、安全とは言い難い。


2011年9月5日初稿   2012年3月18日改訂     もみの木医院長  川口 幸夫

 

20/03/2012(火) 21:47:06



No.9543 飯沼  E-mail
瓦礫処理は利権がらみ・・・ 引用
田中康夫衆議院議員のブログから「笑止千万!「みんなの力で瓦礫処理」を転載します。
その前に私のコメントです。

阪神大震災の時の瓦礫の量と、3・11の瓦礫の量がほとんど同じだなんて、知りませんでした。
瓦礫輸送問題の裏には利権が絡んでいるようです。
瓦礫の処理費はもちろん税金でしょ?

庶民の生命や人生・生活などを踏みにじって、一部の人たちだけは甘い汁に群がり、庶民自身も腐りきった社会の実態には知らん顔。

この国はやはり滅びるのかもしれませんね。

先日、4号機プールにカメラが入りましたが、水の透明度が急速に落ちていて、1メートルの視界しかなかったそうです。
東電によれば、「原因は不明。燃料移送には7メートルの視界が必要」とのことです。
燃料移送がますます遠のきそうです。

本当にやはりこの国は滅びるのかもしれません。
そう言っても、「自分には関係ない」と思う人が多いのかもしれません。
だから「滅びる」と言うのですが・・・。
。。。。。。。。。。。。。。。。。

★ 笑止千万!「みんなの力で瓦礫処理」
ttp://www.nippon-dream.com/?p=7297

みんなの力で、がれき処理 災害廃棄物の広域処理をすすめよう 環境省」。数千万円の税金を投じた政府広報が昨日6日付「朝日新聞」に出稿されました。それも見開き2面を丸々用いたカラー全面広告です。

“笑止千万”です。何故って、環境省発表の阪神・淡路大震災の瓦礫は2000万トン。東日本大震災は2300万トン。即ち岩手・宮城・福島3県に及ぶ後者は、被災面積当たりの瓦礫(がれき)分量は相対的に少ないのです。

「静岡や大阪等の遠隔地が受け入れるべきは『フクシマ』から移住を望む被災者。岩手や宮城から公金投入で運送費とCO2を拡散し、瓦礫を遠隔地へ運ぶのは利権に他ならず。良い意味での地産地消で高台造成に用いるべき。高濃度汚染地帯の瓦礫&土壌は『フクシマ』原発周囲を永久処分場とすべき」。

「『広域処理』なる一億総懺悔・大政翼賛の『絆』を国民に強要する面々こそ、地元首長の発言を虚心坦懐に傾聴せよ!」。

ツイッターで数日前に連続投稿した僕は、その中で戸羽太・陸前高田市長、伊達勝身・岩泉町長、両名の“慧眼”発言も紹介しました。

「現行の処理場のキャパシティーを考えれば、全ての瓦礫が片付くまでに3年は掛かる。そこで陸前高田市内に瓦礫処理専門のプラントを作れば、自分達の判断で今の何倍ものスピードで処理が出来る。国と県に相談したら、門前払いで断られました」。

「現場からは納得出来ない事が多々有る。山にしておいて10年、20年掛けて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。元々、使ってない土地が一杯あり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこに有るのか?」。

阪神・淡路大震災以前から、産業廃棄物も一般廃棄物も「持ち出さない・持ち込ませない」の域内処理を自治体に行政指導してきた政府は何故、豹変したのでしょう? 因(ちな)みに東京都に搬入予定の瓦礫処理を受け入れる元請け企業は、東京電力が95.5%の株式を保有する東京臨海リサイクルパワーです。

これぞ産廃利権! 仙谷由人氏と共に東電から献金を受け(朝日新聞1面既報)、父君が北関東の産廃業界で重鎮の枝野幸男氏、同じく東電が重用する細野豪志氏に「李下に冠を正さず」の警句を捧げねば、と僕が慨嘆する所以です。

「復興を進めるために、乗り越えなければならない『壁』がある。」と件の全面広告には大書きされています。呵々。乗り越えるべき「壁」は、「業界の利権が第一。」と信じて疑わぬ「政治主導」の胡散臭さではありますまいか?!


 山のように積まれたがれきの様子が頻繁にテレビで放映されるので国民は騙されていますが、かつての阪神・淡路大震災の時に発生したがれきの量とさほど変わらないのです。経済効率や雇用という面からすれば、当然地元で処理した方がよいのですが、これを陸前高田市長と岩泉町長が国と県に提案したところ、何と断られたというのです。ここにがれき問題を解く鍵があります。

 つまり、国にとってがれきの広域処理は既定事項であり、異論は許さないのです。何でも独断専行で決めてしまって国民に押し付ける野田ファッショ政権のいつものやり口です。何故広域で処理したいのかと言えば、がれきの処理が非常に儲かるからです。産廃業者や運送業者がやりたいと言って来ているのでしょう。

 政府関係者も産廃業者などと癒着関係にありますから、国策として広域処理を推進することにしたのです。直接の利害関係者が枝野幸男経産大臣であり、真っ先にがれき受け入れを表明した桜井勝郎島田市長です。桜井市長は、2001年に市長に当選するまで、産廃事業者である桜井資源株式会社社長を務めており、現在はその親族が経営していることが明らかになっています。何という判りやすい構図でしょう!

 被災地の復旧・復興を大義名分として、欲の深い連中が一儲けを企んでいるのです。政府が幾らでも金を出してくれるのですから、儲かるに決まっています。あとはうるさい住民を如何に黙らせるかです。しかし、その金は税金であることを忘れてもらったら困ります。

 民主党は本来、こういう悪しき慣行を改めるために政権を与えられたはずですが、今や旧勢力の守護神と化しています。これまで余り利権のうま味を味わったことのない人たちが多いので、一旦政権の座につくと、止めどなく欲望を肥大させる危険性があります。だから本当は、俗人は政治などにタッチしてはならないのです。本当にクリーンな政治を行うためには、優れた人間性が欠かせません。

 永田町に長年関わっていると、誰が毒まんじゅうを食らったか(利権集団に取り込まれたか)直ぐに判るそうです。民主党の面々も、2年以上政権を担当して、かなり顔つきが変わってきました。理念的な左翼に過ぎなかった人たちが、金権主義の悪しき風潮に染まって悪代官風に変化しています。このままでは悪の坂道を転がり落ちるだけなので、早々に選挙を行い、政界から去ってもらった方が彼らのためになります。


 

19/03/2012(月) 11:06:59


No.9544  飯沼 E-mail
Re: 瓦礫処理は利権がらみ・・・ 引用
◆政府からの「瓦礫引き受け要請」に対する、徳島県の回答

【徳島県環境整備課からの回答】

 徳島県や県内のいくつかの市町村は,協力できる部分は協力したいという思いで,国に対し協力する姿勢を表明しておりました。

 しかしながら,現行の法体制で想定していなかった放射能を帯びた震災がれきも発生していることから、その処理について、国においては1キロあたり8000ベクレルまでは全国において埋立処分できるといたしました。(なお、徳島県においては,放射能を帯びた震災がれきは,国の責任で、国において処理すべきであると政策提言しております。)

 放射性物質については、封じ込め、拡散させないことが原則であり、その観点から、東日本大震災前は、IAEAの国際的な基準に基づき、放射性セシウム濃度が1キロあたり100ベクレルを超える場合は、特別な管理下に置かれ、低レベル放射性廃棄物処分場に封じ込めてきました。(クリアランス制度)

 ところが、国においては、東日本大震災後、当初、福島県内限定の基準として出された8000ベクレル(従来の基準の80倍)を、その十分な説明も根拠の明示もないまま、広域処理の基準にも転用いたしました。(したがって、現在、原子力発電所の事業所内から出た廃棄物は、100ベクレルを超えれば、低レベル放射性廃棄物処分場で厳格に管理されているのに、事業所の外では、8000ベクレルまで、東京都をはじめとする東日本では埋立処分されております)

 ひとつ、お考えいただきたいのは、この8000ベクレルという水準は国際的には低レベル放射性廃棄物として、厳格に管理されているということです。

 例えばフランスやドイツでは、低レベル放射性廃棄物処分場は、国内に1カ所だけであり、しかも鉱山の跡地など、放射性セシウム等が水に溶出して外部にでないように、地下水と接触しないように、注意深く保管されています。

 また、群馬県伊勢崎市の処分場では1キロ当たり1800ベクレルという国の基準より、大幅に低い焼却灰を埋め立てていたにもかかわらず、大雨により放射性セシウムが水に溶け出し、排水基準を超えたという報道がございました。

 県民の安心・安全を何より重視しなければならないことから、一度、生活環境上に流出すれば、大きな影響のある放射性物質を含むがれきについて、十分な検討もなく受け入れることは難しいと考えております。

19/03/2012(月) 16:02:00


No.9540 飯沼  E-mail
この1週間の主な地震 引用

【震源・震度に関する情報】地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)と震度3以上を観測した地域名と市町村名の情報


3月18日09時36分頃 岩手県沖 M5.0    震度4
3月18日06時42分頃 千葉県東方沖 M4.1 震度3
3月17日22時47分頃 宮城県沖 M4.5   震度3
3月17日20時24分頃 茨城県北部 M4.1 震度3
3月16日04時20分頃 埼玉県南部  M5.2 震度3

3月15日01時57分頃 茨城県北部 M3.7 震度3
3月14日22時29分頃 千葉県東方沖 M4.5 震度3
3月14日21時05分頃 千葉県東方沖 M6.1 震度5強
3月14日19時49分頃 三陸沖 M5.9 震度3
3月14日18時09分頃 三陸沖 M6.8 震度4
3月12日07時58分頃 熊本県熊本地方 M3.9 震度4
3月11日17時33分頃 十勝地方中部  M4.5 震度3
。。。。。。。。。。。。。。。

これはどう考えても異常です。
日本列島は地震の活動期に入っているのだと思います。
福島原発4号機のプールのことは何度もお伝えしています。

水が蒸発して空焚き寸前だったプールに、「ありえない奇跡」によって水が流れ込んでいなければ、1年前に日本は終わっていたのです。
100トン以上もの核燃料が露出してしまえば、人間は近づくこともできず、福一だけでなく福島第二原発も放棄して避難しなければなりません。
日本中が高濃度の放射能に汚染されてしまう直前だったのです。

その危機は今も続いています。

3・11以前の日本に戻ることなど、もうできないのです。

この危機的状況の中で、私たち人間がどう生き直し、出直しするかが厳しく問われています。

福島は「放射能安全神話」が君臨し、重苦しい閉塞状況に陥っています。
福島県の大半は、放射線管理区域に指定される基準以上の汚染です。

旧ソ連でさえも、遅ればせながら、曲がりなりにも認めざるを得なかった「生活保障付きの避難の権利」が、日本では認められていないのです。
福島県の大半は、旧ソ連では「生活保障付きの避難の権利」が認められた汚染を受けているのです。

そこで、何十万人もの子供たちが今日も暮らしているのです。

知識がないから、自分で物事を考えて判断する習慣がないから、御用学者や政府・行政やマスコミの言うことを信じるしかない人たち。
お金の余裕がないから福島を出ることもできず、放射線管理区域以上の汚染地域で我が子を育てなければならない人たち。

圧倒的多数の人々が、そういう状態に置かれています。

この状況を他人事だと思う人は、「自分のことで一切の不平不満を言う資格がない」とすら私は思います。

すでに福島の子供たちの3割程度に甲状腺異常が発生しています。
「チェルノブイリの経験を踏まえれば、小児の甲状腺腫は急速に癌化しやすい」というのは、「放射能安全神話」を吹聴している山下氏が福島事故の前の論文に書いているそうです。

放射能の被害を受けるのはもちろん子供だけではありません。
免疫機能を破壊されるので、大人もさまざまな病気にかかります。
心筋梗塞や脳梗塞も増えるのです。

地震などでヒビが入り、4号機のプールが冷却できなくなれば、西日本も今の福島以上の汚染になるでしょう。

全ては、「今、私たちがどうしていくのか」に懸っているように思います。

18/03/2012(日) 11:55:47


No.9541  飯沼 E-mail
Re: この1週間の主な地震 引用

◆『ノーベル平和賞を受賞した「社会的な責任を持つ医師団」の創設者で「反核」運動の世界的なリーダーであるいオーストラリア人医師、ヘレン・ コルディット女史は15日、米ワシントン州のラジオ局、KBCSの番組でインタビューに応え、

福島の子どもたちの30%から、「良性」とされる甲状腺のシコリが見つかっていることについて、「早すぎる。事故から1年以内にこんなことが起きるとは……。 聞いたことがない」と驚きを表明した。

フクシマでは、医学の歴史にない、新しい何かが起きている……
ヘレン・ コルディット女史は、こう警鐘を鳴らした。』

ttp://greenacreradio.blogspot.com/2012/03/march-15-2012-lessons-from-fukushima-dr.html

18/03/2012(日) 13:32:53

No.9542  飯沼 E-mail
Re: この1週間の主な地震 引用
★昨年の記事ですが、重大事項なので。

【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)は3月31日、福島第1原発の北西約40キロにある避難区域外の福島県飯館村の土壌からIAEAの避難基準を上回る値が検出されたとした放射性物質は、半減期の短いヨウ素131で、測定値は1平方メートル当たり約2千万ベクレルだったと修正した。

 IAEA当局者は30日の記者会見で、約200万ベクレルとしていた。数字を取り違えたとみられるが、IAEAは独自の避難基準の2倍に相当する事実は変わらないとしている。

 測定日は3月後半で、ヨウ素131の半減期は約8日。当局者は「検出された値は限られた試料に基づいた初期評価で、追加調査が必要」と話している。

。。。。。。。。。。。

飯館村には、2000万ベクレル(1?uあたり)以上のヨウ素131が降り注いだということです。

福島市や郡山市をその十分の一としても、200万ベクレル以上のヨウ素131が降っています。

ヨウ素131は甲状腺に蓄積して、甲状腺腫や甲状腺ガンを引き起こします。
放射線によって発生した甲状腺ガンは肺などに転移しやすいとも言われています。(福島の事故前には、御用学者がそう言っているのです!)

すでに避難している人たちも含めて、福島の子供の30%に甲状腺異常が発生している原因はここにあるのかもしれません。

18/03/2012(日) 15:13:39


No.9539 飯沼  E-mail
お知らせです 引用
☆☆ 2012年4月の直接ヒーリングのお知らせ ☆☆

☆京都
3月31日(土) 午後1時〜2時半   3時〜4時半
4月1日(日)  午後1時〜2時半   3時〜4時半
4月2日(月)  午後1時〜2時半   3時〜4時半
4月3日(火)  午後1時〜2時半   3時〜4時半
4月4日(水)  午後1時〜2時半   3時〜4時半


★今月は少し変則日程で、3月31日からです。

☆篠山での日程は未定です。
篠山での直接ヒーリングをご希望の方はお問い合わせ下さい。

☆遠隔ヒーリングは随時お申し込みください。

☆詳しくは当サイト表紙上部の「ヒーリングお申し込み」をご覧ください。
☆なお、3月の直接ヒーリングのご予約受付は終了しました。
☆予約日以外での直接ヒーリングをご希望の方は、別途ご連絡ください。
(急を要する方に限らせていただきます)
。。。。。。。。。。。。。。。

■3月定例会 
 
日時 3月24日(土曜日)

第1部 「癒しの講座」 お話とヒーリングの実習

午後2時から5時
参加費・1200円
        
第2部 「懇親会」 
午後5時半ごろからお時間の許す限り (ISSINミニライブあり)    
参加費・1500円
    
☆☆☆最寄駅はJR福知山線篠山口駅です。
地図の必要な方はお知らせください。
(079−594−5094)
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17/03/2012(土) 10:07:24



No.9538 飯沼  E-mail
地震・原発について、状況の認識を! 引用

◆独占インタビュー 原発の地下に地震の巣を発見 もしもの場合は日本中に放射能が撒き散らされる そのとき日本は破滅する?

ttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/31944
2012年03月15日(木)週刊現代 :現代ビジネス


「福島第一原発直下型地震(M7クラス)」を予測する東北大学教授に聞く

「福島第一原発の地下を震源とする、M7クラスの直下型地震が起きる可能性があります。この揺れに耐えられるよう、早急に原発施設の耐震強度を上げるなどの対策が必要です」こう警告するのは、東北大学「地震・噴火予知研究観測センター」の趙大鵬教授である。

 趙教授は中国北京大学理学部を卒業後、東北大学大学院で博士号を取得。'91年から7年間は米国カリフォルニア工科大学などに留学、その後に愛媛大学教授を経て、'07年から現職という経歴の地震学者だ。

 その趙氏を中心とする東北大の研究グループが最近、欧州各国の地震学者らで構成する機関「欧州地球科学連合」の学術誌に、衝撃的な論文を発表した。「地震波トモグラフィー」という最新の科学を用いた研究の結果、福島第一原発付近の地下にM7クラスの大地震を引き起こす??地震の巣?≠ェある可能性が出てきたというのだ。

 以下、趙教授に話を聞いた。

■いますぐ耐震強化の施策を

「地震波トモグラフィー」とは、地震波が伝播する時間を計って地球内部の構造を画像化し、これをもとに地表から地下200kmまでの地層構造を解析するものです。

 医療分野における「CTスキャン(コンピューター断層撮影)」を思い浮かべてみてください。CTスキャンで身体の内側を診るように、地球内部の構造を画像化するのです。

 その結果、福島第一原発近くに、異変があることが分かりました。

 私たちのチームは昨年4月11日に起きた東日本大震災の余震と見られている「いわき地震」(M7)の調査・研究をしていたのですが、その際、すぐ近くの福島第一原発地下の地層も一緒に調べてみました。

 すると、M7の地震が起きたいわき市の地下と、原発の地下の構造が、非常に似ていることが分かったのです。構造が似ている以上、同じ規模の地震が起きる恐れが十分にあります。


趙教授の資料をもとに本誌作成(左図)。膨大な量の4号機使用済み燃料棒が危機に

 その地下の構造とは、どんなものなのか。

 まず、福島県の沖合では、太平洋プレートが毎年7〜10cmの速さで日本列島の下へと潜り込んでいます。このとき、プレートとプレートの境界面では、摩擦熱と高圧力が発生します(左の図参照)。

 太平洋プレートは、もともと海側のプレートですから、岩盤の中に大量の水分を含んでいます。その水分は摩擦熱と圧力によって地表へ向かって上昇していき、やがて活断層へと浸潤していきます。これが、地震を引き起こすのです。

 趙教授は分かりやすい喩えとして、親指と中指を擦り合わせて弾く、いわゆる??指パッチン?≠フ動作をして見せた。

 指が乾いている時は摩擦が大きいので滑りにくい。しかし、指を水に濡らすと摩擦が小さくなり、滑ってしまう。これと同じことが、原発近くの断層で起きる可能性があるという。

 先ほどの「地震波トモグラフィー」による画像を解析した結果、福島第一原発の地下に、巨大な水柱のようなものがあることが分かっています。この水が、近くにある「双葉断層」という活断層に入ると、断層が滑って直下型地震が起きる可能性があるのです。

 実は、これと同じ原理で発生した地震のひとつと考えられるのが、'95年の「阪神・淡路大震災」(M7・3)です。阪神・淡路大震災でも、われわれの解析では、震源周辺に大量の水が存在していたことが分かっています。水がフィリピン海プレートとの摩擦面から活断層まで上昇、断層が滑って直下型地震が発生した、と考えられるのです。

 趙教授によれば、阪神・淡路大震災以外にも、'05年の「福岡県西方沖地震」(M7)、'08年の「岩手・宮城内陸地震」(M7・2)という二つの直下型地震も、同じメカニズムで起きている。実は水の力によって断層が滑る現象は、以前から地震・火山学者の間では良く知られた事実だという。

 今回想定している地震は直下型なので、津波の心配はありません。しかし、3・11の大震災の直後にいわき地震が起きている以上、同じメカニズムにより、双葉断層でも地震が起きる可能性はあるのです。

 東京電力には、地震に備えた耐震強化の施策をお願いしたい。私たちの研究論文は、政府の地震予知連絡会にも報告されていますから、東電も読んでいると思います。

■1331体の燃料棒が飛び出す

 趙教授が警告する双葉断層は、昨年6月の段階で政府の地震調査委員会でも、「立川断層帯」(東京~埼玉)、「糸魚川—静岡構造線断層帯の牛伏寺断層」(長野県)と並び、「地震発生の可能性が高まっている」と判定されていた活断層だ。

 政府の想定では、双葉断層で起こる可能性がある地震の規模はM6・8〜M7・5。仮にM6・9の地震だとしても、福島県沿岸部では震度6強以上の揺れが想定されている。

 考えてみてほしい。阪神・淡路大震災で、高速道路の高架を薙ぎ倒したような強い揺れが、事故を起こして半壊した原発の直下で起きるのだ。

 京都大学原子炉実験所の小出裕章助教はこう危惧する。

「特に心配なのは、福島第一原発4号機の燃料貯蔵プールが倒壊することです。4号機は3・11の当時、定期点検中で、炉心にあった燃料をすべてプールに移していました。そのため、今4号機のプールの底にある使用済み燃料棒は1331体にもなります。これは、通常時に炉心にある燃料棒の2・5倍にもなる。

 もしもプールが倒壊して燃料棒が外に飛び出してしまったら、これまで3・11以後に放出された放射性物質の、実に10倍以上の量が大気中に放出されることになります」

 現実となれば、少なくとも東日本は壊滅。しかも、燃料棒が飛び出して10倍の放射性物質を撒き散らすくらいなら、??まだマシ?≠ニ言えるかもしれない。

「使用済み燃料棒が、保管用のラックから抜け出て完全にむき出しになれば、いわゆる『再臨界』が起こって核分裂反応が始まり、完全に??お手上げ?≠ニなります」(原発に詳しい科学ジャーナリスト)

 その場合、放射性物質は日本中に拡散し、今度こそ??死の国?≠ニ化してしまうだろう。政府は原発事故の「収束宣言」をしているが、冗談ではない。大地震直撃による破滅の危機は、いまや目前に迫っている。


「週刊現代」2012年3月10日号より

15/03/2012(木) 13:30:33



No.9535 飯沼  E-mail
やがて地は揺れて火水にまみれ、太陽は乱れ、星は落ち・・・ 引用
今日は東北・関東で、マグニチュード6以上の地震が3回目ですね。
先ほどのは茨城県南部で震度5強でした。

いろんな人や社会の様子からして、今日「この国はほんとにもう滅ぶのかもしれないな」と口に出した矢先だったので、ちょっとびっくりしました。

昨年3月来の日本の状況の中で、どうしてまだ多くの人たちが自分中心にしか物事を考えられないのか、自分のことしか思えないのか・・・、不思議ですらあります。

人間の劣化がさらに加速して浮かび上がっているように思えます。
上下の入れ替えの時期というのか、建て替え・建て直しはこうして進んでいくのかもしれません。
しかし、本物が輝く状況にはまだまだほど遠く、これからも不安定さや混乱が続くのでしょう。

いずれにしても今日の地震で落ち着くとも思えません。
そのつもりで私たちも進んでいきましょう。

14/03/2012(水) 22:18:24


No.9536  飯沼 E-mail
Re: やがて地は揺れて火水にまみれ、太陽は乱れ、星は落ち・・・ 引用
タイトルに物騒なことを書きましたが、特に意味はありませんので。

さっき、ドネのマイフレンド日記のコメントに、「最近ストレス溜まりっぱなしなので、気を使わない仲間たちと思いっきりバカ騒ぎしたい」と書きました。
そう書いた時、「気を使わない仲間たち」の顔がいろいろと何人も思い浮かびました。
幸せだということでしょうね、私は。

「自分が気を使わない分、相手に気を遣わせているのかな?」と思うところが、やはりストレスで疲れているということなのでしょう。

14/03/2012(水) 23:13:56

No.9537  飯沼 E-mail
Re: やがて地は揺れて火水にまみれ、太陽は乱れ、星は落ち・・・ 引用
そういえば、10年以上前ごろ、空を飛ぶというのか、空中を飛ぶ夢を時々見ていました。
飛ぶといっても手をバタバタするのではなく、うつ伏せに横になったままの体勢で体が空中を滑るように移動するのです。

その頃は地面すれすれの空間を飛ぶ夢がほとんどでした。
地面すれすれでも、時々飛び方が分からなくなって、失速していたのですが、飛んでいる時も失速する時も妙にリアリティがありました。
目が覚めてからも、その実感が残っているのです。

数日前、久しぶりに空を飛ぶ夢を見ていました。
初めはやはり広い建物の床すれすれに飛んでいたのですが、そのうち空から高いビルや家並みを俯瞰しながら飛んでいました。

それでも時々、戸惑うように飛び方が分からなくなって、失速するのですが墜落はしません。
飛べることを信じ直せば、すぐに体が上昇しながら進み始めて、大丈夫なのです。

最近は運動不足で、重い体を引きずるようにして動いているので、あの解放感は格別でした。

そういう夢を見るというのも、今はやはり気持ちが疲れているからかもしれないと思いました。

15/03/2012(木) 00:22:15


No.9534 飯沼  E-mail
福島の人たちにも、生活保障付き避難の権利を! 引用
◆チェルノブイリ原発事故後、旧ソ連、ロシア共和国、ウクライナ共和国などにおいて、
事故による年間被ばく量が5 ミリシーベルトを超える汚染地域が移住地域と指定され、
年間被ばく量が1 ミリシーベルトを超える地域の住民が国の援助と補償に基づく避難を受ける権利を認められ、食糧、医療、生活手段の援助がなされました。

1) 1mSv/年を越えるすべての住民の保護

チェルノブイリ原発事故後、旧ソ連の対応は十分なものとは到底言えず、住民に多大な被害とストレスを与えました。1991 年、旧ソ連政府は方針を転換し、チェルノブイリ事故による被害を最大限に軽減するための対策についての原則と基準 (「チェルノブイリ・コンセプト」と呼ばれる)を採択しました。この新しい指針に基づき、1mSv/年以上の汚染地域に対する住民の保護等の方針が確立し、実施されるようになりました。

1991 年に確立された新しい方針は、最大1mSv/年を超える汚染が見られる地域について、政府に放射線防護措置を取る義務があることを明記し、当該地域の住民は、住みつづけるか他の土地に移り住むかについて、放射線汚染の状況、経済社会的その他の状況に与える
要因等について正確な情報提供を受け、自己の判断に基づき選択する権利があるとしています。

このような汚染地域の認定をもとに、旧ソ連では「高濃度の汚染地域に住み続けた住民は補償され、毎年定期健診を受けた。低レベルの汚染地域に住む住民は医療モニタリングを提供された。補償は年間の被ばく量が1mSv を超える住民に与えられた」のです。


2) ロシア、ウクライナ、ベラルーシがさらに保護政策を拡充

?@保護される住民
ソ連の崩壊後、市民の保護は後継各国に引き継がれました。放射能で最も汚染されたロシア、ウクライナ、ベラルーシの三国の法律では、セシウム137の汚染度が1 平方メートルあたり370 キロベクレル(1Ci/km²(37kBq/m²))以上とされた地域は、汚染地域と指定され、その地域と住民に対する政府の措置が講じられました。

チェルノブイリ事故に関してロシア共和国が作成した報告書およびチェルノブイリ事故被害住民の社会的保護に関する法律」7 条以下によれば、ロシア共和国は旧ソ連の方針を引き継ぎ、同事故の汚染地域を以下のように分類し、対応を取っています。

a)30 キロ圏内:
Exclusion zone(法8 条)
セシウム137 の汚染度が555kBq/m²を超えたところ
避難または移住が実施された

b)移住ゾーン
(Evacuation Zone)
(法9 条)
30 キロ圏外でセシウム137 の汚染度が555kBq/m²を超えるところ(これによる放射線量が5mSv/年以上の地域)
住民は避難・移住・補償を受ける

c) 避難の権利が認められた居住区域:
(法10 条)
30 キロ圏外でセシウム137 の汚染度が185〜555kBq/m²(これによる放射線量が1mSv 以上の地域)
住民は自発的に移住できる権利が認められた

d) 社会経済的特権のある居住区域:(法11 条)
セシウム137 の汚染度が37〜185kBq/m²(これによる放射線量が
1mSv 以下の地域)

住民は平均以上の生活が送れるような措置を受ける
また、ウクライナ、ベラルーシにおいても、同様に、5mSv/年以上の地域は優先的な移住対象地域となり、
1mSv/年を超える地域は、国の補償と援助を受ける自主的な避難の権利が認められています。

ウクライナでは、1mSv/年を超える地域住民に対し、最低賃金の4 割に相当する補償が早くから実施されるなど、1mSv/年を超える地域住民への補償がなされました。

ベラルーシでは、自然放射線以外の内部被ばく・外部被ばく両方を含む平均年間被ばく量は1mSv を超えてはならず、もし人口の平均被ばく量が1mSv/年を超えるのであれば、
住民を保護する措置を行わなければならないとされています。

?A避難した人々への補償や支援

ロシア政府は、年間被ばく量が1mSv を超える地域に住む市民で、避難者、避難の権利に基づき移住した人々に、賠償金のほか、家屋や処分された家畜などの損失財産の補償や、移住後にあたっての一時金の交付、転居費用の供与、優先的な就職あっせん、就業援助、所得補償措置などの社会的援助を受ける権利を与えています。

ウクライナでも、避難者、避難の権利に基づき移住した人々には、同様の支援・補償のほか、医療支援として、サナトリウムや転地治療所での無償治療、毎年の健康検査、医薬品の無償提供、療養地での治療費用の提供などの社会的援助が与えられています。

さらに、食の安全の見地から、ベラルーシでは、子どもに対する被ばく低減策のひとつとして、汚染地域に住む就学児や生徒20 万人以上に汚染されていない食事を無料で配給され、
ロシアでも、被ばく量が1mSv/年以上の地域に住む住民で居住地に留まる事を選択した者には、国際的に確立された放射線基準値を下回り、かつ、栄養価が保障された食糧を国の責任で外部から供給すると法律で明記されています。

ttp://hrn.or.jp/activity/2011/10/16/2011101_yousei_higai.pdf#search='チェルノブイリ 避難の権利 保障'

13/03/2012(火) 11:03:50



No.9532 飯沼  E-mail
マスコミに変化の兆し? 引用

◆「番組を切られても本望」震災特番生放送で古舘伊知郎が“原子力ムラ”に言及し波紋広がる

ttp://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20120312/Cyzo_201203_post_10113.html

『報道ステーション』テレビ朝日
 昨年の東日本大震災から1年となる3月11日、テレビ各局は軒並み震災特番を放送したが、その中で、テレビ朝日系『報道STATION スペシャル』での司会・古館伊知郎の発言が波紋を広げている。

 話題になっているのは、番組の終了間際のエンディングトークの場面。震災で不通となった三陸鉄道南リアス線三陸駅のホームに立った古舘は、「この番組に関して後悔することがあります」と神妙な面持ちで語りだした。

古舘はまず、“牛の墓場”となった牧場について撮影・放送しなかったことを「一つ目」の後悔として語り、その後に、「二つ目の後悔は原発に関してです」として、以下のように語った。

「『報道STATION』ではスペシャル番組として、去年の12月28日の夜、原発の検証の番組をお送りしました。津波で原発が壊れたのではなく、それ以前の地震によって一部、(福島)第1原発のどこかが損壊していたのではないかという、その追求をしました。

今回、このスペシャル番組で、その追求をすることはできませんでした。“原子力ムラ”というムラが存在します。

都会はこことは違って目映いばかりの光にあふれています。そして、もう一つ考えることは、地域で、主な産業では、なかなか暮らすのが難しいというときに、その地域を分断してまでも、積極的に原発を誘致した、そういう部分があったとも考えています。

その根本を、徹底的に議論しなくてはいけないのではないでしょうか。私はそれを、強く感じます。そうしないと、今、生活の場を根こそぎ奪われてしまった福島の方々に申し訳が立ちません。

私は日々の『報道STATION』の中でそれを追求していきます。もし圧力がかかって、番組を切られても、私は、それはそれで本望です。また明日の夜、9時54分にみなさまにお会いしたいです。おやすみなさい」

 テレビ朝日の看板キャスターが生放送中に、原子力業界からの圧力で番組内容に変更があったことについて明確に認めるという異例の事態に、放送直後からネット上は紛糾。「古舘、よく言った」という賞賛だけでなく「今さらか」といった批判もあふれ、一夜明けた12日朝になっても活発な議論が続いている。

 ともあれ、今後同番組内で「それを追及していく」とした古舘と『報道STATION』スタッフに“自由な報道”が許されるか否か、注意深く見守っていきたい。いずれにしろ、メインキャスターである古舘が自由に発言するために「番組を切られる」覚悟でカメラの前に立たなければならなかったという事実は、現在のテレビの報道番組が置かれた、極めていびつな構造を表している。…

12/03/2012(月) 16:48:38


No.9533  飯沼 E-mail
Re: マスコミに変化の兆し? 引用
古舘さんという人は小沢一郎さん関連のコメントなどを見ていて「信用できない人物」という印象でしたが、今回のコメントはおおいに評価できます。

これからは本当のことを積極的に伝えていってほしいと思います。
。。。。。。。。。。

昨日は全国で「さよなら原発」のイベントがありました。
福島県郡山市では、3・11の犠牲者の方々への鎮魂と脱原発の集会に1万6000人が集まったそうです。
大江健三郎さんのお話や、加藤登紀子さんのライブも素晴らしかったとのことでした。

私は大阪の街頭行動に参加し、さきさん・さいこさん・ちぃさん、みやっち・藍子さん・ききさんと一緒に、中之島公会堂前から関電本社前経由で西梅田まで歩きました。

20数年前に作った「いのちに未来を」のステッカーを拡大したものを団扇にして持っている人がいて、ちょっと感激でした。

12/03/2012(月) 17:03:23

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