南相馬市で高線量の物質(場所)が見つかっています。 比較的軽く黒いこの物質は地表面に吹きだまっている。 それが至るところにあるということ。 とんでもなく高線量です。 原発から飛んできたものなのか。何が起こっているのか。 何にせよすぐ住民への周知防護が必要です。
○南相馬市 大山こういちのブログから ttp://mak55.exblog.jp/15440514/ ttp://mak55.exblog.jp/15441131/
(以下転載) ◆放射能汚染レベル調査結果報告書
極めて高いレベルの汚染土壌について* 2012年2月16日 山 内 知 也** 神戸大学大学院海事科学研究科 _____________________________
概要:南相馬市にある商業施設から2011年12月21日に採取された土壌から、キログラム当り100万ベクレルを超える放射性セシウムが検出された。通常、キログラム当り1万ベクレルを超える放射能密度の放射性セシウムが1万ベクレル以上あれば(1 kg以上あれば)、それは放射性同位元素として扱われる。キログラム当り100万ベクレルというレベルは、ゴミ焼却炉や下水のスラッジプラントの焼却灰出会ったとすれば、コンクリートに固めても埋設が認められないような高いレベルである。近隣には同様の汚染土壌があたり前のように存在しているが、何ら対策も注意喚起も行われていないとされている。早急な調査と除染が求められる。
計測機器:高純度ゲルマニウム半導体検出器/Canberra GC3019
測定結果:詳細は添付のとおり(M120120117092715)。
Cs-134 485,252 ± 965 Bq/kg Cs-137 604,360 ± 574 Bq/kg TOTAL 1,089,612 ± 1,123 Bq/kg
採取時の試料(U8容器に入っている)
試料は黒っぽい褐色を呈しており、植物起源と思われる断片も混入している。コケ類等か枯れることで濃縮が進んだとも考えられる。100 ml足らずの容器表面でも表面線量は3 µSv/hを超えている。人が居住する地域に決して存在してはならない高いレベルの汚染物質である。このような土地に無防備な住民を住まわせてよいとはとうてい考えられない。
山内知也**
*この放射能汚染調査は、「フクシマの命と未来を放射能から守る会」の要請をうけて実施した。計測には神戸大学大学院海事科学研究科「加速器・粒子線実験施設」の放射線計測機器を使用した。 **658-0022神戸市東灘区深江南町5-1-1 神戸大学大学院海事科学研究科 教授 |
16/02/2012(木) 20:43:08
No.9473 飯沼 |
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◆セシウム合算100万Bq/kg黒い粉について。矢ヶ崎克馬教授コメント 「驚く数字です。どのような状態で降下しているのか大変に気になります。セシウムのみならず、α線核種、β線核種など、他の核種もあることは間違いありません。危険です。近づかないで下さい。」 。。。。。。。。。。。。
キロ当たり100万ベクレルのセシウムというのは、とんでもない汚染です。 ブログの写真でば、ごく普通の道路上に、まるで普通の土のように黒い粉状の物質が写っているのですが、それが高濃度汚染物質であれば大変なことです。 微細な粒子が風で空気中に舞い上がり、非常に重大な内部被曝になってしまいます。 南相馬市には普通に人が住んでいるのですから、考えただけでも恐ろしい事態です。
そしてこれは南相馬市だけのことではないのでしょう。 実態の解明を急がねばなりません。
フクイチに近い双葉町だったかには、フクイチが爆発した時にグラスファイバーの断熱材の破片のようなものが、まるで大きなボタン雪のように降り注いだそうです。 それを見ながら双葉町の人たちは、「もうすべて終わりだ」と思いながら避難したのだそうです。 町長さんは今でも鼻血が出て、胸から下の体毛が抜けてしまったと言っておられました。 |
16/02/2012(木) 22:58:10
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