◆東電、10議員を「厚遇」 パーティー券を多額購入関連トピックス枝野幸男仙谷由人麻生太郎小沢一郎東京電力.
東京電力が電力業界での重要度を査定し、自民、民主各党などで上位にランク付けしてパーティー券を購入していた計10人の国会議員が判明した。電力会社を所管する経済産業省の大臣経験者や党実力者を重視し、議員秘書らの購入依頼に応じていた。1回あたりの購入額を、政治資金収支報告書に記載義務がない20万円以下に抑えて表面化しないようにしていた。
また、東電の関連企業数十社が、東電の紹介などにより、多数の議員のパーティー券を購入していたことも判明した。
複数の東電幹部によると、東電は、電力業界から見た議員の重要度や貢献度を査定し、購入額を決める際の目安としていた。2010年までの数年間の上位ランクは、いずれも衆院議員で、自民では麻生太郎、甘利明、大島理森、石破茂、石原伸晃の5氏、元自民では与謝野馨(無所属)、平沼赳夫(たちあがれ日本)の2氏。民主では仙谷由人、枝野幸男、小沢一郎の3氏だった。 ttp://www.asahi.com/national/update/0107/TKY201201070496.html |
25/01/2012(水) 13:14:20
No.9403 飯沼 |
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◆「セシウム花粉が大量飛散した場合、原発事故から1カ月後ほどの濃度までに高まる可能性」(北和之・茨城大学教授)
「セシウム花粉が大量飛散した場合、原発事故から1カ月後ほどの濃度までに高まる可能性」(北和之・茨城大学教授)
セシウム花粉が大量飛散の場合、原発事故から1カ月後ほどの濃度までに高まる可能性 スギ花粉のシーズンを前にして、放射能に汚染された花粉の飛散が懸念されていることを受けて、セシウムが花粉に乗って、どれだけ運ばれてくるのか、初めての大規模調査が始まっている。 茨城大学理学部の北和之教授らの共同チームは、原発事故で飛散した放射性セシウムが、スギ花粉に乗って、どの程度飛散するか調査を始めた。 北教授は、 「どの場所に生えてるスギから飛んできた花粉なのか、それからどれほどの量の花粉が飛んでくるのかということで、非常に大きく変わります」 と話した。 空気を吸引し、大気中に含まれる微粒子を装置で集め、フィルターに付着したスギ花粉から、放射性物質の量を計測する。 北教授は、セシウム花粉が大量に飛んだ場合、原発事故から1カ月後ほどの濃度までに高まる可能性を指摘する。 測定は福島県内など11地点で行い、2月上旬ごろには結果が出るという。 林野庁が2011年12月実施した福島県内のスギ林での調査によると、雄花に含まれるセシウム濃度の最大値は、浪江町で25万3,000ベクレル/kgだった。
花粉用マスクで、セシウムを吸い込まずに済むことを確認 桧垣・東大助教 東京大学アイソトープ総合センターの桧垣正吾助教は、 「花粉を防ぐことができれば、セシウムからも防ぐことができるということになります」と話した。 そのマスクに付着した放射性物質の量を調べた結果、花粉用のマスクでは、セシウムのほぼ全てを吸い込まずに済むことが確認されたという。 桧垣助教によると、花粉に含まれてるセシウムを仮に人間が1シーズン吸い込んだとしても、人体に健康の被害がでることはないという。 [動画:FNNニュース]
スギの雄花に含まれるセシウムの濃度は、最も高いスギ林で1キログラムあたり約25万ベクレル 森林における放射性物質の分布状況調査等を進めている農林水産省が独立行政法人 森林総合研究所と国立大学法人 名古屋大学の協力を得て、2011年12月実施した、スギの雄花とその内部の花粉に含まれる放射性セシウムの濃度の調査結果(福島県内87箇所)の中間報告によると、スギの雄花に含まれる放射性セシウム(Cs134+Cs137)の濃度は、最も高いスギ林で1キログラム(乾燥重量)あたり約25万ベクレルとなっている。
ttp://mercury7.biz/archives/17619 |
25/01/2012(水) 13:17:23
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No.9405 ひろこ |
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去年の7月に発電開始した、中国の高速増殖炉の実験炉が 故障して停止したと今朝の新聞ニュースでありました。 中国は公表していないそうですが、日本原子力研究開発機構の調べで分かったそうです。
ttp://sankei.jp.msn.com/world/news/120125/chn12012507190001-n1.htm |
25/01/2012(水) 15:09:01
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No.9406 飯沼 |
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☆メーリングリストへの投稿はもうなるべく控えようと思っていたのですが、「避難していない人たちは『欲』からだ」という内容の投稿があり、以下の内容で投稿しました。 。。。。。。。。。。。。。
兵庫県篠山市の飯沼です。 これで最後にしますので、昨日の続きを投稿させてください。
事故後の政府・マスコミは凄まじい「放射能安全キャンペーン」を張り続けました。 普段は極めて穏やかな私でさえ(?)、テレビをつける度に、「嘘ばかり垂れ流すな、この馬鹿者! お前たちは人殺しだ! 必ず責任を取らせるから覚悟しておけ!」と怒鳴り声をあげていました。 「こんな大嘘を福島の人たちが信じたら大変なことになってしまう」と、言いようのない恐怖と怒りが込み上げてきました。 私は自分が運営するサイトで、首都圏の人たちを含めて一時的にでも避難することを強く勧めました。 そして、 「どうなるか分らない状況だからこそ、家族が離れ離れになりたくない」 「会社が大変な時に、自分だけが職場を離れるわけにはいかない」 「自分たち家族は避難しようかと思うが、同じような幼い子供がいる妹家族や親たちは避難する気が全くない。彼らを残して自分たちは避難できない」 という情の重さも思い知りました。 もちろん私はそういう考えや思いが適切であったとは思いません。 しかし彼らに対する愛おしさも込み上げ、「皆が被害者なのだから、避難することを働きかけながらも、避難しない人たちを含めて、無条件で皆の健やかさを祈ろう」と思いました。
話は戻りますが、心が大きく揺れている時に、あれだけのキャンペーンを展開されると、あらかじめ知識を持っていなかった人の多くがマインドコントロールにかかってしまうのも無理はありません。 想定外のことが起きた時に、意識や感覚をフリーズさせて、何事もなかったかのように処理してしまう人は意外と多いのです。 それは正誤・正邪などとは別の問題で、傷ついた心を守る防御反応でもあります。 誰も本当は避難なんてしたくないのですし、放射能は目に見えず、意識を逸らせば今まで通りの生活ができるのですから、そのマインドコントロールは補強されていくでしょう。 中には自分の正当性を強固にするために、避難した人を否定してしまう人もいるのでしょう。 それらのことは、実は心の深いところで強い不安を抱えているからこそなのです。
もちろん、福島に留まっている人たちの全てがマインドコントロール状態だとは思いません。 危険性を十分に認識してはいても、さまざまな理由で避難できない人、避難しないと決めた人たちも大勢おられるのでしょう。 福島に留まっている人たちのほとんどは、表現しているかどうかとは関わりなく、やはり深い葛藤を抱えておられるのではないかと思います。 「何事もなかったかのように普段通りにしていれば、このままやり過ごせるに違いない」と思い込もうとしたり、避難できないことに苛立ちを深めて混乱したり、攻撃的になってしまったり・・・。 表現は両極ではあっても、どちらも「(わが子に対する)深い愛情」が元にあるからだと、私は思います。
避難できない(しない)事情はさまざまでしょうが、少なからずお金の問題や今の立場を失いたくないということもあるでしょう。 常識的には東電や政府・自治体が避難にかかる費用を負担するのが当たり前なのに、それを奴らがしない中では非常に重い問題であると思います。 それでも避難していただきたいと私は願っています。 それが大前提です。 しかし、東電や政府・自治体などの組織における金や立場は、利権やより優位な位置を維持する意味においてのものです。 彼らの場合は文字通り、「生命・健康よりも、金・利権を優先している」のです。 彼らに対しては厳しく糾弾し、価値観を転換させ、責任を取らせねばなりません。
一方、庶民のお金や立場というものは、生存にも密接に係わる「生活の糧」であり、いわば「生命維持の一環」であると思うのです。 「生活崩壊や家族崩壊の可能性」というプレッシャーを前にして葛藤し、避難を躊躇したり、避難しないことを(今は)決めている人たちに対して、「生命よりも金を優先している」という思いも言葉も向ける気には絶対になれません。
深い葛藤を抱えておられるのは、避難なさっている人たちの多くもそうではないかと思うのです。
福島原発の燃料がどこでどうなっているのかも分らず、4号機プールが倒壊する可能性も否定できない状態なのです。 チェルノブイリ事故では、1000キロ離れたスエーデンでも癌の発症の増加が報告されています。 日本は地震の活動期に入り、いつどこで巨大地震が起きるかも分りません。 ヨーロッパやアメリカ経済の不安だけでなく、中国も不動産価格が下がり始めているようで、世界的な経済破綻の可能性もあるのです。 「何が安心・安全なのか」についてすらも、決して一概に言える時代ではなくなってしまったのです。 総合的に考えれば「実は正解など誰にも分らない」という時代状況のなかで、それぞれの人が判断していくしかありません。
みんなが原発に象徴される社会の利権構造や人を人とも思わぬ経済至上主義に傷つき、痛めつけられているのです。 ですから同じ被害者どうし、この列島に生きる同じ人間どうし、全ての人間どうし、心を切り離されることなく、こういう厳しい状況であるからこそ、改めて心をつなぎ合っていきたいのです。
子供たちや孫たちの世代の健やかさのためにも、今、私たちは東電や政府や既得権者たちの強欲・無策・自己中心主義によって分断されてはならないのです。 負けるわけにも諦めるわけにもいかないのです。 今は見解や判断や立場や気持ちが大きく掛け離れているとしても、お互いの今を否定することなく、尊重しあいながら、皆が健やかに生きていける道筋をつけていきたいのです。 非常に厳しい状況ですが、人間同士・生命を戴く者同士が心をつないでいけば、必ず道は開けると信じています。
昨夜お知らせいただいた、「無料バスの運行」の取組みにも感動しました。 大勢の人たちが全国で、福島の現地で、さまざまな活動をなさって、つなぎあっています。 必ず全的健やかさがもたらされると信じながら、私にできることを精一杯させていただきます。
度々にわたり長い投稿ですみませんでした。
。。。。。。 文中の「無料バスの運行」とは、「山形避難生活支援協議会 (幹事団体:NPOりとる福島 避難者支援ネットワーク」の人たちが、バス会社と交渉して、冬の間の土日(当面)に福島―米沢、福島―山形のコースで運行する無料バスのことです。
山形や米沢は福島に近い割には汚染が少なく、避難しているお母さんと子どもが多いそうです。 福島に残って働いているお父さんたちの多くは、週末に家族の避難先に行くことが多いわけですが、米沢も山形も雪が多く、事故の危険が増えてしまいます。(福島は比較的雪は少ないようです)。
そういう状況を受けて、「無料バス」の運行を開始したそうです。 バス会社と交渉を重ねて、総費用400万円に値切ったそうですが、決済が4月なので費用の目途が立っていない状況での「見切り発車」だそうです。 今後の行政や東電との交渉がうまくいくことを祈ります!
非常時のリーダーには、「ニーズに応じてまず実際の形を作ってしまい、他のことは後から整える」という大胆さが不可欠だと私は思います。 そのエネルギーが旧態依然の体制を変えていくのだと思うのです。 その意味でも、無料バスの運行を企画した人たちは“あっぱれ”です! |
25/01/2012(水) 17:40:20
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No.9407 飯沼 |
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◆特集ワイド:双葉郡民を国民と思っていますか 福島・双葉町長が語る、発言に込めた怒り (毎日新聞)
特集ワイド:双葉郡民を国民と思っていますか 福島・双葉町長が語る、発言に込めた怒り ttp://mainichi.jp/select/weathernews/news/20120124dde012040011000c.html 毎日新聞 2012年1月24日 東京夕刊
「双葉郡民を日本国民と思っていますか」。会議の席上、野田佳彦首相にそう詰め寄ったという福島県双葉町の井戸川克隆町長(65)。東京電力福島第1原発がある町は警戒区域に指定され、住民は今も出口の見えない避難生活を続ける。発言に込めた思いを聞こうと、仮の役場が置かれている避難先、埼玉県加須市を訪ねた。【井田純】
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25/01/2012(水) 20:08:39
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