最近は特に分らないことばかりで、嫌気が差しそうになります。 こういうことを「愛は時空を超えて」で言うと、また叱られるので、あくまでも個人的な呟き、あるいは嘆きとして吐き出します。
福井県の大飯原発3号機・4号機を再稼働させる動きが強まっています。 福島原発の事故の真っ只中の再稼働など絶対にありえません。 しかも、大飯原発は加圧水型の原子炉で、福島などのは沸騰水型に比べても、制御棒の位置や複雑な配管のために地震に弱いと言われています。 いや、そんな細かいこと以前に、この状態で再稼働するなどというのは常識的におかしいのです。 原発そのものの賛否以前に、そもそも、世界屈指の地震・津波国である日本に原発は無理なのです。 今の日本は1000年ぶりともいえる地震活動期の真っ只中にあるのです。 原発の運転を停止させたとしても安全ではなく、地震や津波によって大災害になる可能性は十分にあります。 しかし、運転中よりも停止中の方がマシに決まっているのです。
しかも、大飯原発の安全対策は非常に不十分です。 防潮堤も低く、免震管理棟もありません。 「安全対策」として、防潮堤を高くする工事や免震管理棟を新たに建設する計画はあるようですが、その計画だけで「安全基準」をクリアしたことにして、再稼働しようとしているのです。 「安全対策」そのものが不十分なものであるのに、「計画」だけで安全対策になるのなら、これほど都合のいい話はありません。 こんな馬鹿げた話が通るとすれば、そんな世の中は一度滅んで一から出直したほうがマシでしょう。
もう一つは、先日、福島からの避難者の人といろいろ話す機会があり、そこで改めて思い知らされたことがありました。 (自主)避難した人は、今の福島下子どもを育てるにはあまりにも危険だと思って、いろいろな犠牲を払って避難したのだと思うのです。 自分の子供の友達を含めたたくさんの子供たちが、福島で暮らしています。 先日ご紹介した世論調査でも、中学生以下の子供がいる人の50%以上が「できれば安全な地域に移住したい」と回答しています。 放射能に不安を感じている人は80%近いのです。(この調査は福島県全域での世論調査のようですから、比較的線量の低い地域の人の回答も含まれているはずです。)
しかし、実際に福島から避難している人は、強制避難地域を含めて6万人程度だと言われています。(実際にはもう少し多いのでしょうが。) 先日、さきさんが聞いてきた福島大学の先生の話では、「避難できないのは生活費や家のローンの問題、そして家族の問題が大きいと思う」とのことでした。 私たちもそう思っていました。
実際問題、年収が400万円以下の世帯が約45%、預貯金がゼロという世帯が30%近くあるのです。 「できれば安全なところに避難・移住したいが、その余裕がない」という状況の人たちが非常に多いのだと思います。 「今の福島にいても必ず病気になって死ぬわけでもない。しかし、母子を避難させて2重生活をすれば、必ず家計が破綻してしまう」という状況であれば、避難しない人が多いのは当然だと思うのです。 まずは、その人たちの声を集めて、生活保障付きの避難の制度を確立しなければなりません。 「被災者援護法」を議員立法で制定する動きがありますが、多くの被災者が声を上げていかねば、またまた誤魔化されれしまうのです。
しかし、今の福島はすでに分断されていて、こういう話が先日の避難者の人にはほとんど通じませんでした。 「瓦礫の拡散を防がなければ、西日本も汚染されて、避難してきた自分たちの居場所がなくなってしまう」の一点張りでした。 「瓦礫の拡散はさせてはならないが、今の福島にはひどい汚染地域に何十万人という子供たちが暮らしているのだから、瓦礫の運動をするにしてもその人たちと心をつないでいかなければいけないんじゃないですか?」と言っても通じませんでした。 「あの人たちは避難するつもりがない。世論調査はアテにはならない」ということでした。
こういう空気があることは知っていましたが、それを改めて目の当たりにして愕然(憮然?)としてしまいました。 経済的な理由で避難できない人たちや、家のお年寄りがいたりで避難できない人たちの思いになぜもう少し寄り添えないのかと。
たとえば、夏休みに長期の家族旅行に行っている人が、経済的な事情や家庭の事情で行けない人に向かって、「お宅はどうして旅行に行かないの? 子供のためにも行けばいいのに」などと言えばどうでしょう? そういう無神経さを感じて、何とも言えない気持ちになってしまいました。
本当は放射能のことを不安に思いながら、さまざまな理由で避難することができず、表向きは「放射能のことを今さら気にしてもどうにもならないし、もう気にしていない」という表現をしている人たちを何とか応援していきたいのですが・・・。 4号機のこともあり、少なくとも数年間は福島から離れる人が多い方がいいに決まっているのです。
しかし、「人がどうなろうとも関係ない。人の事情なんて自分には関係ない」という風潮が当たり前になっているのだとすれば、先行きは厳しいでしょう。 いやはや、大変な時代に生まれてきたものです。 |
11/04/2012(水) 23:39:33
| No.9626 飯沼 |
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バタバタと書いてしまいましたが、
?@本当は避難・移住したいと思っている人たちには、そうできる条件を保障する。 受け入れ態勢を整備する。
?A今の段階で福島に留まると決めている人たちには、4号機の状態や内部被曝の危険性などについての情報を提供する。
例えば、3号機の爆発が単なる水素爆発なのか、燃料プールの核爆発なのかで、放出された放射能は大きく違ってきます。 政府・東電は水素爆発だと言い、世界の多くの専門家は核爆発の一種だと言っています。
倒壊やひび割れなどによって、4号機のプールの燃料が冷却できなくなれば、首都圏を含む地域の人々が避難しなければならないというのは、世界の多くの専門家が指摘し、注目しているのです。
?Bそれでも福島に留まる人たちにはその意志を尊重しながら、少しでも健康被害が少なくて済むように、情報を提供していく。
これが大原則だと思うのですが、なぜそう思う人が少ないのか? |
12/04/2012(木) 00:45:34
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| No.9627 飯沼 |
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インドネシアでマグニチュード8以上の地震が2度連続しておきました。 メキシコでも、マグニチュード7の地震です。
いずれも太平洋プレートに隣接する小プレートの辺縁部だと思います。 日本も同じ太平洋プレートの影響下にあります。
伊勢では夫婦岩が下まで露出するほどに潮が引いているそうです。 今は大潮の時期ではなく、大潮の時でもそういうことはなかったそうです。 湘南地域でも潮が引いているという情報があります。
今は普通にあるものを奪われてから「出直し・生き直し」をせざるを得なくなるのか、自らの意志で「出直し・生き直し」をしていくのか、その選択を迫られているように思います。
何よりも、自分本位・自己中心の考え方や物事の見方や言動を改めていく時期です。 これはもう理屈抜きの切迫した課題です!
自分本位に生きていれば、必ず自分自身がひどい目に合うか寂しい人生を生きることになるのです。 |
12/04/2012(木) 10:25:30
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| No.9628 飯沼 |
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20時20分、茨城県沖を震源とするマグニチュード5.5(最大震度4)の地震がありました。 この程度で済んでよかったという感じです。 地震活動はまだまだ収まらないでしょう。
夕方のニュースで、「4号機プールの冷却装置がトラブルで停止しており、配管から水漏れがある」とのことでした。
福島原発は、いつ何が起きるか分からない状態が続いています。 |
12/04/2012(木) 22:00:17
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| No.9629 飯沼 |
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◆4号機燃料プール、冷却停止=配管で水漏れ20リットル―東電 時事通信 4月12日(木)21時21分配信
東京電力は12日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの冷却システムが自動停止したと発表した。停止前の同日午前11時の水温は28度で、東電は1時間に0.5度ずつ上昇するとみているが、当面は問題はないという。
東電や経済産業省原子力安全・保安院によると、12日午後2時45分ごろ、4号機燃料プールの冷却システムでポンプが自動停止した。調査したところ、廃棄物処理建屋1階で、燃料プールとつながっている配管接合部から放射性物質を含む水が約20リットル漏れているのを発見。建屋外への流出はないという。
配管には燃料プールの冷却水が流れており、東電は「放射性物質濃度は1ミリリットル当たり数10ベクレル」と説明している。 。。。。。。。。。
東電の説明は辻褄が合っていないことが多いのですが、この記事もそうです。
配管接合部から20リットルの水が漏れただけで、プールの冷却装置が自動停止するとは思えません。
装置が自動停止した、何か他の原因が隠されているはずです。 その原因が東電にも分からないのか、言えないのかのどちらかでしょう。
おそらくは復旧するのでしょうし、循環冷却装置の停止が長引いたとしても他の方法で冷却はできると思います。 それにしても、危うい状態が続いていることをしっかりと認識しておかねばなりません。
もちろん、今回のトラブルについても安易な楽観は禁物です。 4号機プールの燃料が露出してしまえば、首都圏を含む数千万人が緊急避難しなければならないのです。 皆が逃げられるはずもなく、逃げ遅れた数えきれない人たちが急性放射線障害でバタバタと倒れるという事態が始まってしまうのです。 遺体の回収すらできないでしょう。 |
12/04/2012(木) 23:19:53
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| No.9630 飯沼 |
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23時50分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード5,9の地震がありました。 最大震度は4です。 連続地震、ちょっと激しすぎます。
特に今回の地震は少し気になるところがあります。 震源は福島県の沿岸に近い海洋部ですが、沿岸部よりも猪苗代町や郡山市などの内陸部で最大震度4が計測されています。
3・11の地震以降、東日本の陸地は太平洋側に引っ張られているのですが、今回もその影響が表れているのではないかと思います。 陸地が引き裂かれているのです。
福島原発の真下にはかなり滑りやすくなった断層があるとのことです。 ここが大きく引き裂かれれば、(局地的に)激しい地震になります。
東北・関東在住の人は、いつでも避難できるように準備をしておいてください。 |
13/04/2012(金) 01:27:29
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