今朝方の4時24分に、福島近海を震源とする地震がありました。 震度は4でしたが、マグニチュード6はそれなりの規模の地震です。 それぐらいの規模の地震があれば、同地域で何度かの余震というのか関連地震が起きることが多いと思うのですが、今のところ福島震源の地震は起きていません。 比較的近い関東地方でいくつかの地震が起きています。
何となく気になるので、地震に意識を置いて注意してください。 。。。。。。。。
ヨーロッパの経済も大混乱ですし、相変わらずいつ何が起きても不思議ではない状況が続いています。 |
24/11/2011(木) 13:38:32
No.9190 飯沼 |
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今日の夜7時25分に北海道東南部で震度5弱・マグニチュード6,1の地震がありました。
18日には福井県で震度4の地震がありました。 20日には茨城北部で震度5強・マグニチュード5,5の地震。 21日には広島県北部で震度5弱・マグニチュード5,4。 24日には福島県で震度4・マグニチュード6,0。 24日の夜には北海道で震度5弱です。 。。。。。。。。。。。。。
昨日、「住民グループが都内の3ヶ所の道路脇の植え込みなどから採取した土壌から、1キロ当たり44〜51ベクレルの放射性ストロンチウムが検出されたことが21日、わかった。測定したのは横浜市鶴見区の分析機関・同位体研究所で、同じ土壌から1万3537〜3万1266ベクレルのセシウムも検出された。 3ヵ所は、経済産業省庁舎前(千代田区)=ストロンチウム48ベクレル、セシウム3万1266ベクレル▽有楽町・東京国際フォーラム前(同)=ストロンチウム51ベクレル、セシウム1万3537ベクレル▽都営地下鉄・清澄白河駅前(江東区)=ストロンチウム44ベクレル、セシウム1万4058ベクレル。土壌は住民グループが9月中旬に採取した。」とお知らせしました。
もともとはこの住民グループの男性教員が横浜市の自宅マンションの屋上の土を採取して検査機関に出したところ、ストロンチウムが検出されたところから始まります。 グループの通報を受けて、横浜市が市内3か所の土を検査したところ、やはりストロンチウムが検出され、市は「福島原発由来のストロンチウム」として、政府に検査を求めていました。
政府は、福島原発から半径100キロ圏内しか検査をしていないのです。 横浜市は福島原発から250キロぐらい離れています。
今日のニュースでは、政府・文科省は「住民グループが採取した土のストロンチウムは福島原発由来ではなく、核実験由来のものである」との見解を出したそうです。 ストロンチウム90は半減期が29年ですが、ストロンチウム89は半減期50日で、そのS89が検出されていないからという理由でした。
もしも文科省の見解が正しいのであれば、50年近く前の核実験当時のストロンチウムだったということですが、男性教員の自宅マンションは築7年だそうです!!
文科省は、築7年のマンションの屋上の土に、50年近く前の核実験時のストロンチウムがあったと言うのです! 有楽町の国際フォーラム前の植え込みの土も、都内の駅前の植え込みの土や経産省前の土も同じように、表面に50年近く前のストロンチウムがあったと言うのでしょうか!
国民を馬鹿にするのもいい加減にしろというか、己の馬鹿をさらすのもいい加減にしてほしいものです。 文科省は、100キロ圏外の検査をすることが都合が悪いだけの話だと、誰にも分かるというのに・・・。 こんな政府を信じていたら、ほんとに殺されてしまいますよ。 というか、本当に国が滅びますよ。 。。。。。。。。。
補足ですが、核開発に先行していた米ソが大気中の核実験を中止した後も、引き続くように中国は実験を繰り返し、1985年ぐらいまでは1平方メートル当たり5ベクレル前後のセシウムが降下していたようです。 米ソが核実験をしていた1955〜60年代は100ベクレル前後です。 チェルノブイリの事故の時に一時的に100ベクレル(平米あたり)のセシウムが降下した時がありましたが、その後は1ベクレル以下でした。 ストロンチウムはセシウムよりも一ケタ少ない数値です。
今は東京でも平米あたり1万ベクレル以上とかになっていると思うので、ものすごい数値だと思います。 ttp://map.tools-etc.info/image/radioactivity_fallout_graph.jpg |
24/11/2011(木) 23:49:00
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No.9191 飯沼 |
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1週間ほど前に、以下のような情報をお伝えしました。 が、その内幕が暴露されてきたようです。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
◆線量システムが稼働せず 誤差大きく 福島の学校 2011.11.18 14:36
東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質による子供への被曝を抑えるため、福島県内の小学校や公園などで10月からの稼働を予定していた放射線測定システム約600台が機能していないことが18日、文部科学省への取材で分かった。 。。。。。。。。。。。。。。
◆文科省「放射線量低く見せろ」要求応じず解約になったオンライン線量計 ttp://www.j-cast.com/tv/2011/11/24114166.html?p=4
ここで週刊誌の話題から外れることをお許し頂きたい。これを読んでいただいている読者の中には、11月19日(土曜日)の朝刊で以下のような記事を目にした方もいるのではないだろうか。
「文部科学省は18日、福島県内の学校や公園で放射線量を計測する『オンライン線量計』を発注した業者との契約を解除したと発表した。測定精度が低く、結果の送信ができないなどのトラブルで納期が守られなかったためと説明している」(朝日新聞より)
東京新聞などは1面トップだった。この業者というのは東京都中野区にある「アルファ通信」(豊田勝則社長)で、社長は私もよく知っている。
簡単に経緯を書くと、福島の学校などに600台の線量計を設置する工事を「アルファ通信」が落札し、工事を始めたのが9月からだった。線量計を入れるカプセルの仕様が突然変更されたり、台風などもあったことで10月中旬の納期は双方了解して11月に延期した。次の納期は11月14日。600台のうち480台までは設置が完了したが、100台と少しが残ったのは事実である。文科省の契約解除の理由は納期遅れだけである。
しかし、文科省は会見で、記事にもあるように「測定精度が低く」てと計数管にあたかも欠陥があったように話しているが、これは事実とは異なる。いちばん文科省が問題にしたのは、「アルファ通信」の使用している計数管がアメリカ製であることだった。これはアメリカで校正(検定のようなもの)をした国際標準の計数管である。
文科省がモニタリングポストなどで使っているのは、国内の日立系の会社の製品である。いまでは知られるようになってきたが、文科省が発表している放射線量は、モニタリングポストを高いところに据えたりして、市町村が発表している数値より低い。
子どもの背丈のところを測らないのでは意味がないという批判が巻き起こり、今回は地上50センチに設置することになった。しかし数値がモニタリングポストより高く出ることに怯えた文科省は、「アルファ通信」の線量計の数値が低く出るよう仕様変更することを強硬に要求してきたのである。
聞くところ、期限ギリギリになっても「アルファ通信」の技術者を丸一日缶詰にして、アメリカ標準ではなくここは日本なのだから日本標準にせよとの一点張りで、聞く耳を持たず。その結果、設置の仕事にも影響が出てしまったというのだ。
このことが指し示している最大の問題点は、文科省が発表している放射能の線量は人為的に操作され、低く出るようにせよとメーカー側に要求し、それを飲まなければ切るという理不尽とも思えるやり方をしていることである。「アルファ通信」側はこうした問題を含めて、記者会見を開く意向である。また、こうした官僚たちのいい分を、少しも検証することなく垂れ流す新聞にも猛省を促すつもりである。 |
25/11/2011(金) 10:41:31
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No.9192 飯沼 |
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◆堆肥の山行き場なし 許容値超の放射性物質 循環型農業に危機 (福島民報) 県内の酪農、畜産農家が生産する堆肥が行き場を失っている。敷地内には堆肥が山積みになり、処理のめどは立っていない。県の検査で半数を超える検体から暫定許容値を超える放射性セシウムが検出されたためだ。流通が制限された上、有機農家を中心に県内産堆肥を敬遠する動きもある。稲わらを畜産に使い、堆肥を稲作などに活用する農業の循環システムが危機に直面している。 (以下略します) ttp://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/656.html |
25/11/2011(金) 11:45:47
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No.9193 飯沼 |
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◆阿武隈川から海へ1日500億ベクレル 放射性セシウム (朝日新聞)
福島県中央部を流れる阿武隈川から海に流れ出る放射性セシウムの量が1日あたり約500億ベクレルにのぼることが京都大、筑波大、気象研究所などの合同調査で分かった。福島第一原発事故に伴い、東京電力が4月に海に放出した低濃度汚染水のセシウムの総量に匹敵する。専門家は継続的な監視が必要としている。
阿武隈川は福島県郡山市や福島市を北上、宮城県岩沼市で太平洋に注ぐ。流域面積は5400平方キロで、事故による汚染が大きい地域が広く含まれる。
京大などは文部科学省の委託を受け、6月から8月にかけ、本流の中流や河口付近、福島県内の支流で流量や放射性セシウムの量などを観測。運ばれるセシウムの総量をはじき出した。 |
25/11/2011(金) 15:51:09
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