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No.9038 飯沼  E-mail
9月定例会のこと 引用

定例会に参加してくださった皆さん、お疲れさまでした!
今回は久しぶりにあきら&ひとみさんも参加で、みおちゃんとあゆむさんも初顔見せになりました。
前回に引き続いて克の娘のねねも参加していました。

そして何よりも、またまたすごいエネルギーの定例会になりました!

第1部での学びと非常にレベルの高いエネルギーの共鳴。(霊としての喜び)
第2部での、理屈抜きで楽しく和気藹々の喜びの共鳴。(地上の人間としての喜び)
家が弾けんばかりの賑やかさのさなかに、9時になれば見事にエネルギーを切り替え、静寂のなかでフクシマに向けての共鳴のエネルギーが行われる。
そして、みんなが決して特別な人を装うのではなく、それぞれに越えるべき悩みもかげりも未熟さも抱えながら、だからこそ仲間たちと一緒に「人として優しく、正しく。皆も自分も幸せに」を求めようとする、ありのままの普通の人たち。

参加者の皆さんのエネルギー的な幅や奥行きの深さ、すなわち底力を思い知らされました。
「悠々塾って本当に凄い」、改めてそう思いました。
定例会に参加している人たちはもちろんのこと、参加できなくても心でつながっている皆さん方も含めた人たちののエネルギーが大きく共鳴すれば、今の3次元の地上の常識を超えた貢献ができるに違いないと確信しました。
放射能からの害を薄め、あらゆる病の多くを治し、地上の偏見に満ちた価値観やかげりや偏りを越えて、全ての人や生命の存在が無条件で祝福され感謝される美しい地上界を顕していけると思いました。
この人たちと一緒に心と力を合わせれば、必ずできると確信しました。

今回は2部でも思いがけないことがいくつもあって、びっくりするやら嬉しいやらでまだその余韻が続いています。
なんだかいろんな方々に嬉しい変化やその兆しが感じられて、全体のエネルギーが間違いなく前進していることが分りました。
ゆうき君が潜在させているエネルギーの迫力、にぃくんとみやっちの漫才師顔負けの激論・・・。
女性陣がやっていた「3次元を超えるトレーニング」とやらの(実質はジャンケンで負けた人の罰ゲームの)内容を知らずに盛り上がっていた自分がバカみたいですが・・・。

いろんな方が2部の食べ物を持ち寄ってくださり、本当にありがとうございました。

とにかく、「悠々塾ってほんとに凄い!」の一言に尽きる定例会でした!

26/09/2011(月) 13:38:46


No.9039  飯沼 E-mail
Re: 9月定例会のこと 引用
★上着(パーカー)の忘れ物があります。
今からの季節のものなので、知らせてもらえれば送ります。
その他にも、今までの忘れ物がかなり溜まっていますがどうしましょう?

★この欄にはふさわしくない書き込みですが、「陸山会事件」に有罪判決だそうです。
すでにこの国には公正・公平な裁判など存在しなくなっているようです。
福島原発の放射能被害を最小限に抑えるために捨て身になって声を上げなかった小沢一郎さんという政治家に、私はもうほとんど期待も持ってはいませんが、この判決はひどすぎるでしょう。
このままいけばこの国は滅びますね。
というか、すでに民主国家としては完全に滅んでいる状態なのでしょう。
今の日本はあらゆる意味において、利権国家・利権社会にほかなりません。
間違いなく「浄化」の対象です。
私たち自身もひとり一人が、浄化される側に立つのか、浄化を進める側に立つのかを実は厳しく問われているのだと思います。

26/09/2011(月) 14:20:01

No.9041  さき ホームページ
Re: 9月定例会のこと 引用
みなさん定例会お疲れ様でした。
二部はにぎやかでしたねー。いつもなごやかでにぎやかですが、いつもと違うパワーを感じました。
これまでの境遇を理由にしてとどまるのではなくて、これまで学んできたことを力にして、この地上界で実践する、形にしていく節目なのだと思います。
というのが一部のテーマでしたが、そのエネルギーとパワーが二部のにぎやかさ!にも反映してたんじゃないかな。
喜びって力強くて解放的なものですね。
その底知れないパワーを実感した定例会でした。
参加されたみなさんひとりひとりの多様な個性や心の力があの場を顕現していたのだと思います。
ぬまさんの言うように悠々塾ってすごいと思います。
この喜びをふくらましていきましょう。
皆さんありがとうございました!

そうそう初めて篠山に来たみおちゃんも初めてとは思えないくらい定例会の場になじんでましたね。
あゆむちゃんもたくさん抱っこさせてもらって大満足でした!

26/09/2011(月) 17:05:42

No.9042  鉄ママ
Re: 9月定例会のこと 引用
定例会、ありがとうございました。
今のままではいけない。
私達は、さらにさらに強く地上界の浄化の為に、悠々塾に繋がったものとして意志していかなければ、と思いました。
飯沼さんの話しから、私達は地上界の浄化、喜びの世界を顕現させるための先駆者として、時に雨が降り、時に雪が降り、嵐になっても、大きな岩が転がって危ういことも、その度血が流れることがあって、地上的にはその肉体を失うかもしれない。
でも、その壁を打ち砕いて後に続く彼らの為に、道を作らなくては、と思いました。
一人一人の輝き、まぶしいくらいの光。その光を持って周りを照らしていくことを思いました。
三次元の価値観からの脱却。

二部では、すこ〜し酔って‘茶色いおばちゃん‘がハメをはずしお騒がせしました。

26/09/2011(月) 20:40:26

No.9043  オレンジ
Re: 9月定例会のこと 引用
今回もたくさんのお泊りでしたね。定例会では長い間おじゃましてありがとうございました。久々に第二部ではとっても楽しく賑やかなひと時でした。というのも「茶色いおばさん」の思いつきで半強制的ではありましたが、3次元を超えるという名目のおかしなゲームがありました。

忘年会や歓送迎会でちょくちょくありそうですが私達にはドキドキ、ハラハラの楽しいゲームでした。
多少の恥ずかしさや遠慮から普段では恥ずかしくてできないような
こともみんなと一緒なら怖くない的な気持ちで随分気持ちが開放的になったし、たまにはいいのではないかと思います。遊びを通して親しくなったりもしますしね。
半分酔ったTさんのパワー全快もおもしろかったです。

第一部でのヒーリングの実習を通してまだ難しいなと思ったことはエネルギーを通す対象者は目の前にいるんだけれども、あなたイコール私(もう一人の自分)、しかもエネルギーを通す自分自身が神の慈しみの中で生かされている喜びを充分に実感していなかったら対象者のミトコンドリアを充分に活性化させることができないこと、「無条件の感謝と祝福のエネルギーはまだまだ至福感を感じるのが難しいこと」飯沼さんのその言葉によって不十分な自分を思いました。(その不十分さによって喜びが半減することはないですが)

ヒーリングの実習の言葉を繰り返し心に刻んでこれからもエネルギーを送ります。

26/09/2011(月) 21:51:16

No.9044  飯沼 E-mail
Re: 9月定例会のこと 引用
コメント、ありがとうございます。

今は本当に大変な時代です。
どう考えても平時ではなく、まさに戦時の状況です。
フクシマからの放射能の問題だけでなく、国や社会全体が崩壊しつつあるのだと思います。
システムそのものはまだ形を失ってはいませんが、生命や真実が健やかに存在できなくなっているのです。
それを崩壊と言うのだと、私は思います。

放射能のことは定例会でも言いましたが、1950〜60年代の主に米ソの大気中核実験による放射能が世界中に降り注ぎました。
その頃から癌や糖尿病などが激増しているのです。
それに気づいた科学者たちが政府に強く働きかけたことで、大気中の核実験は停止されました。
つまり、低線量被曝の被害があまりにも大きいことはすでに認知されているのです。

チェルノブイリ事故の後、ロシアでの人口が著しく減少しています。
チェルノブイリに近いベラルーシやウクライナでの新生児死亡率も激増しています。
母親の胎内で死亡した胎児は、新生児の死亡としてカウントされませんから、実際にはもっと多くの幼い生命が失われているのです。

このままでいけば日本の状況も大変なことになると考えるのが当たり前です。

フクシマ原発は収束には程遠く、溶融した核燃料がどこにあるのかも分からず、分かったとしても少なくとも数十年は全く手をつけられないのです。
つい先日、1号機の格納容器につながる配管内が可燃性ガス(水素)で充満していることが分かりました。
3月の水素爆発を引き起こした時の水素が配管内に残っているとのことですが、それだけではなく、高線量の放射線によって水が分解されて大量の水素が発生しているようです。

今回見つかった配管だけでなく、おそらくは1〜3号機の原子炉建屋やタービン建屋の配管内は、水素が充満していると考えるべきです。
水素は酸素(空気)と混じれば、静電気の火花でも爆発の危険があります。
溶融した核燃料が吹き飛び、全く手がつけられなくなるどころか近寄りもできなくなる可能性があるのです。

原子炉建屋の地下室に、日量300トン程度の地下水が流れ込んでいることも判明しました。
高濃度に汚染された建屋の環境で、これだけの量の地下水の流入を食い止めることは不可能に近いと思います。
循環式水質浄化装置が稼働しても、汚染水は増え続けるのです。
いずれどうしようもなくなって、海に流すしかなくなるのではないかと危惧しています。

政府も自治体も、被曝を最小限に抑えるための努力をしていないのですし、国民の多くも意識を逸らしてしまっているので、東北・関東だけでなく日本中の人々が被曝し続けるのです。

これから実際にさまざまな放射線被害が形になってくれば、あらたに妊娠出産する母親たちは、子供を授かった喜びよりも不安や心配に心を押しつぶされてしまうようになっていくでしょう。
まさにロシアンルーレットの恐怖が蔓延していくのです。

そういう悲惨な状況を軽減するだけでなく、フクシマから新しい喜びの地上界を顕していくために、どうかお力をお貸しください。
というよりも、一緒に働いていきましょう。

私やさきさんは、「自分はこの時のために生まれてきたのだ」という実感と自覚があります。
鉄ママのようにそういう自覚を確固たるものにしていける人も増えていくでしょう。
でも、今の時点ではそこまで思えない人も少なくないと思います。
それで構わないのです。
いつ意識のスイッチが入るかは人それぞれです。
エネルギーのスイッチは、いくら頭で考えてもONになるものではありません。
だから、今の自分としてでいいので、被曝している人たち全ての健やかさを願い、被曝による健康被害の治癒・改善を願い、そのために「できる範囲で、でもできる限りの役に立っていきたい」と意志していただきたいのです。

繰り返しますが、意識の温度差があっても構わないのです。
自分の現状を誰かと比べて、心を重くすることだけはしないように。
意識も個性も感性も境遇もそれぞれの、多様な人たちが喜びでつながっていることこそが悠々塾の最大の強みであり、地上界の浄化のひな型・けん引役としての真骨頂なのだと、私は思っています。

自分はまだまだ未熟な存在で、これからも成長進化していく存在なのだという霊的真理を心に叩き込み、それゆえに自分の至らなさを受け入れて真摯に向き合いながらも、今の自分というものを謳歌していただきたいのです。
私たちはみんな不十分だからこそ、こうして地上に生きているのです。
不十分な自分を否定する必要もなければ卑下する必要もありません。
「自分はこんなに不十分な人間だから」と遠慮する必要もないのです。
不十分な自分を守ろうとするから、成長進化のコースを回り道してしまうのです。
自分を縮めず、遠慮しないで、とっても不十分な自分をもおおらかに祝福しながら、あらゆる生命や自分を含めた全ての人を無条件に祝福し、感謝していきましょう。

もちろんこれは究極のイエスマンになるということではありません。
時には激しくぶつかり合いながらでも、その人の健やかさを喜びとして願う心があれば、無条件の祝福や感謝のエネルギーは膨らむのですし、注ぐことができるのです。

27/09/2011(火) 15:11:54

No.9045  みやっち
Re: 9月定例会のこと 引用
不自由担当のみやっちです(笑)
定例会、ありがとうございました。

2部の後半ではにぃさんとの漫才師顔負け?の激論でみなさんを驚かせてしまい
すみませんでした。
ふと部屋全体を見渡すと、みなさんに注目されていて少し恥ずかしかったのですが
納得出来ない事はそのまますませられないのであのような事になりました。
(すこーしだけ酔っていましたが大事な事はちゃんと覚えています。)

僕がこの数日、考えて、やってきたことがすべて否定されたみたいなのと
(おもいっきり考えがひっくり返ったので)いらん事すんなみたいに言われたように
感じられたので(実際はそんな言い方ではないのですが)はっきりさせておきました。
最大の目的は大きく働いていくことですので今は(というか定例会の次の日には)
納得していますし、いい方向にひっくり返ったのだからよかったと思っています。
少しは僕も役に立ったのでしょう。

なにせ僕の周りは天才ばかりが集まっていますので、嬉しいのですがどうしたら
いいのか戸惑う部分や難しい面もありまして・・・・・。
まぁ不自由担当として我慢しない程度にがんばります(笑)。
にぃさん、ありがとうございました。
そして、すみませんでした。

僕個人としてはこの大変な時に、出し惜しみせずにエネルギーをどんどん使っていきたいです。
変に自分を縮めず、遠慮せず、自分に自信を持ってどうどうと言動に表していきたいです。
そしてもし言動が間違っていたら素直にあやまります。
(ゆうきくんの事はあたたかく見守ります!)


飯沼さん、さきさん、ありがとうございました。


27/09/2011(火) 22:45:02

No.9046  飯沼 E-mail
Re: 9月定例会のこと 引用
お、みやっちさん、定例会お疲れさまでした。
にぃくんとの「激論」は見どころ満載で、とても面白いものでした。
一見すれば真面目なツッコミであるはずのみやっちが、ぷー太郎のにぃくんとの掛け合い漫才では見事なボケ役に見えるところも最高でした。

ゆうき君のエネルギーについては全く想定外の展開で、僕自身がびっくりしてしまいました。
「父親でありながら、こいつのどこを見てきたんだろう・・・?」という複雑な気持ちになりました。
人は見かけによらないものです。
というか、「これがその人というように表に見せている様子(エネルギー)は、本当は真逆の場合がしばしばある」ことを再確認させられました。
まあ、その本来のエネルギーが実際に表現されていくかどうかは、全くその人次第なのですが。

みやっちの関わり方を否定などしていませんよ。
とりわけ、「ゆうきくんは音楽のことだけ考えていればいい」と言ったとのことですが、それが正解なのだと思います。

彼のエネルギーについては認識をおおいに改めましたが、僕のISSINへの関わり方のスタンスは先日のメールのままにするつもりです。

僕のメールにみやっちが動じることなく、むしろ少し怒っていたという話を聞いて頼もしくもあり、ありがたくもありました。

また今度は僕ともいろいろ「議論」しましょう(笑)

27/09/2011(火) 23:26:00

No.9047  ひとみ
Re: 9月定例会のこと 引用
ぬま、さきさん、そしてみなさんお疲れ様でした。

一年半ぶりの定例会!
美桜が生まれてからなかなか定例会に参加できなかったのですが、今回は美桜も一緒にお邪魔させてもらいました。みなさんは変わらずに優しく、あの柔らかい雰囲気に懐かしくとても嬉しかったです。
そして、美桜も生まれてはじめての定例会にしっかりなじんでいたようでした。みなさんによくしていただいたり、ききちゃん、あまねちゃん、そしてすっかりお姉ちゃんになったひなちゃんに遊んでもらい、美桜も楽しそうでした。
帰りの車中は案の定爆睡でした(笑)
ほんとにありがとうございました。

久々にみなさんにお会いして、一人一人がパワーアップしているのを感じました。
二部の時間もほんとに賑やかでしたが、ぬまが言ってたように9時での共鳴にはみんなが心をひとつに福島へのエネルギーを送ることができ、何だかじーんとしてしまいました。
いつもみなさんと一緒にエネルギーは送っているのですが、私の個人的な気持ちで悠々塾でみなさんと一緒にエネルギーを送りたいってずっと思っていたので、あの場にいれて、ほんと嬉しかったです。
やっぱりみんなとだと凄いですから!
この凄い人たちと一緒に、私も地上での役目を果たしていきたいと思いました。
にぃさん&みやっちバトルも何だかよかったです。(変な意味じゃないですよ!)言いたい事を言い合ってお互いの気持ちを理解して・・。たとえぶつかっても最後は前より相手を好きになっているような、そんな感じでした。
って勝手に思ってました。すみません。


今回は、前日からお世話になり、ぬま、さきさんをはじめまゆみさん、そしてみやっち、あいちゃん、ききちゃん、道中美桜の相手をずっとしてくれたきんちゃん、ありがとうございました。
ほんとに楽しい時間を過ごさせてもらいました。
ありがとうございました。
追伸
定例会でも体調不良だったあきらは、戻ってからもなかなか風邪?排出?がおさまらず熱もあり体がダルダル〜みたいです・・。
大好きな美桜ともお風呂に入れな〜い(泣)

28/09/2011(水) 14:47:53

No.9048  あきら&ひとみ
Re: 9月定例会のこと 引用
今日はだいぶ体調がいいのでやっと書き込みます。

定例会お疲れ様でした、お世話になりました。

一部ではうっかり寝てしまって(←体調のせい)、所々しか記憶にないのですが、テープを借りているので後でしっかり聞きます。

体調は悪かったのですが、みんなに会えてとても良かったです。
僕もこれまでやこれからの事を全て受け入れ、霊力の柱として頑張りたいと思っています。(行きつ戻りつですが)
9時の共鳴の時間、共鳴が始まると美桜が天袋の辺りに飾ってある克子さんとぬまの写真を指差して「あれ、あれ」と指差してました。
当たり前かもしれないけど、克子さんがこの場にいるんだな、美桜には感じるのかもしれないなと思いました。

また出来るだけ参加しま〜す。

28/09/2011(水) 19:00:00


No.9032 飯沼  E-mail
愛は時空を超えて 80 引用
     ☆☆ 愛は時空を超えて 80 ☆☆

             ――  霊界の克との対話  ――

飯沼)おーい、くぅ。

克子)はーい、まーたん、こんにちは。

飯)こちらはまた台風の影響で雨が降っている。
前の台風の影響の豪雨で大きな被害を受けた地域では土砂崩れによる「堰止め湖」が再び崩壊し、大きな土石流が発生するのではないかと案じられている。
あの豪雨で大きな被害を受けた地域は、僕らが「神武東征」の逆コースを辿った道筋と重なっており、大きく様変わりしてしまった見覚えのある場所が何ヵ所もテレビに映されていた。

克)もたらされることの全てに意味があるのですが、それについてはコメントを控えておきます。
誤解が生じる恐れが強いのですし、地上の価値観を基準にしている人間には理解できるものではありません。
一般論として言えば、雛型(霊的仕組み)の成就というものはいつも地上の価値観・基準をはるかに超えたものであり、人間の理解の到底及ばないものなのです。
ですから、もたらされた事柄を受け入れながら、これ以上の被害が出ないことを祈り、その地域の人たちの無事を祈り、犠牲になった人たちのスムーズな移行を祈り、人も地域も健やかさを取り戻していくことを祈り、自分にできる支援をさせていただくことが肝要です。

それとは別に、人間の文明の脆弱さを思い知り、自然に対する畏敬の念を抱かざるを得ないような現象はこれからも続いていきます。
人間の傲慢さを省みて、本当の意味でのすべての生命との共生の社会に移行する必要に気づいていただくための計らいです。

飯)分りました。

克)はい。
これまで何度かにわたって、霊界における価値観(摂理)や実態と、今の地上の常識や価値観・実態がいかにかけ離れているかをお伝えしてきました。
私有・所有・金銭についてや地上的死の意味、あるいは貢献ということについてをテーマにすることが多かったのですが、悠々塾は地上界の浄化の雛型としての意味も有しているので、お伝えしたテーマと重なる事柄も実際にもたらされていきます。
貢献のために自分が持っている物や金銭や労力・エネルギーを快く提供した者は満たされ、そうできなかった者は失うだけでなくさらなる試練が与えられるのです。
今回は「支配」ということについてお伝えいたします。

本来の霊界にもさまざまな段階や傾向の層(世界・境涯)があるのですが、それら全ては完全なる秩序によって調和されています。
ただし同じ死後の世界であっても、幽界や暗黒界はそうではありません。
幽界とは、かげりや闇を手放せず、惑わされている者たちの生きる世界であり、暗黒界とは闇に生きることを意志した者たちの世界です。

本来の霊界にもそれぞれの階層に応じたリーダーや統率者は存在していますが、それは地上的なイメージの「支配者」とは全く違っています。
霊界におけるリーダーは、その階層においてひときわ霊性が高く、霊力に秀でている霊が担う役割です。
この場合の霊力とは、あらゆる分野、あらゆるラインの意識(エネルギー)のことです。
それら全てを貢献に使える霊が皆の信望を集め、皆を導くリーダーとして働くのです。
霊界における貢献といってもやはりさまざまですが、全ては霊力の向上、霊的進化の手助けをするということに帰結します。

自らの境涯を離れて、比較において学びが未熟な階層の者たちを導く霊的リーダーたちも数多く活躍しています。
もちろん霊界のみならず、非常に未熟な段階でかげりを深めている地上界の霊性進化を促す大霊団を統率する偉大なる霊もいらっしゃいますし、その指揮のもとに各分野を受け持つ霊団にも立派なリーダーがおられます。

地上の現状においては、霊性の高さがリーダーの条件になっていないのは言うまでもありません。
各分野にも霊性の高いリーダーもいるのですが、多くの場合、実際に世の中を動かしているのはそれとは無縁の地上的価値観に基づく要素を強く持った者たちです。
もちろん、いかに地上といえども、それだけで上に立つことはできません。
地上的価値観に基づく多くのものを備えながら、争ってまで人の上に立つことを好まない人間も少なくありません。
多くの場合、地上で上に立つためには、「自分」を中心とした強烈な欲求が不可欠です。

霊界の各層でも、リーダー自身がやがてさらに上層階に移行するのですから、新たなリーダーはその任に就くにあたって自らの意志を高めねばなりません。
しかしながら、霊界には後継者争いなどは存在せず、リーダーの補佐をしている霊たちの中から自然な形で新たなリーダーが育っていくのです。
こういう説明をすれば、霊界が地上の会社や地方自治体組織のように思えるかもしれませんが、そうではありません。
霊界では、その階層に生きる霊たちがそれぞれに多様につながり合いながら、喜びの中で学びを進める暮らしをしています。
学びとは、さらに霊性(神性)を高めていくことです。
その階層に生きる者たちが、さらに霊性を高めていけるようにさまざまに計らうのがリーダーの役割です。
当然のことながら摂理というラインに沿った社会ですが、それは決して規制や強制ではなく、地上の組織のような息苦しさは微塵もありません。
イメージしにくければ、「悠々塾」や「ドネーションシップ わかちあい」のような仕組みと雰囲気というか、両者を融合させたようなものを想像していただければよいと思います。

話が逸れましたが、霊界のリーダーも自ら意志してリーダーの任を担うのですが、それ以前にその階層の霊たちの支持と尊敬があってのものなので、競争もなければ強引さもないのです。
霊界のリーダーは「皆の霊性進化を手助けするため」という動機が全てであり、地上のリーダーには「自分に力を集めることや自分の力を奮うこと、自分の意を押し通すこと」というような、「支配」のエネルギーの強さが目立ちます。
これももちろん全てではありませんが、そういう者たちが今の世界や国を牛耳っているのも事実です。

霊界には「支配」などというものが存在する余地がないのです。
地上における「支配」は決して世界や国といった大きなスケールにおいてのみ存在しているのではありません。
あらゆる分野の組織から家庭・家族や個人的人間関係に至るまで、いたるところに「支配」の構造、専横と従属のエネルギーが見受けられるのです。

飯)はい。
今の世の中を牛耳っている人たちや、組織や家庭で専横的に振るまっている人を見て、「どうしてそこまでしなければならないのか?」「どうしてそこまでしてしまうのか?」と、不思議に思うことがある。
世界を牛耳っている者たちは、当然のことながらすでに十分な資産・金銭を手にしている。
企業や会社の上層部の人たちにしてもそうだ。
官僚などにしても、一般の国民の多くとの比較において高給を得ているのだし、退職金や年金も十分に保証されている。
だったら、世界的にも国内的にもこれだけ格差や貧困が人々を苦しめているのだから、もう少し皆がそれなりに豊かになる手立てを講じることの方が自然に思えるのに、彼らはそうはしない。
それどころか、組織内の者に対する「いじめ」としか思えないような言動も珍しくない。

家庭においての「支配者」が夫である場合もあれば妻である場合も子供である場合も祖父母などの場合もあると思うけど、僕が今まで見聞きした「家庭内支配」のなかには、やはり「なぜ、そこまで強烈に自分を押し通さねばならないのか?」と不思議に思うこともあった。
「支配」と「コンプレックス」は“対(つい)”になっている場合が多いように思う。
「コンプレックス」といっても、内実はさまざまだと思うけど。

克)はい、そういう理解でよろしいと思います。
言い換えれば、自分としての満たされなさに囚われて、取り憑かれてしまっているような状態です。
霊界における自分としての目的はあくまでも霊性の向上ですから、意識(霊界では意識が実態そのものです)はより高次元を志向しています。
しかし、霊としての自分を意識できないまま、それゆえに極めて地上的な欲求を追い求めれば、物質や感情の次元においての自分の存在意義や力を横に広げていくことしかできないのです。
ましてや心が満たされなければ(心が貧しいままであれば)、地上的な自分の力を確かめたい、味わいたいという欲求は留まることなく激しくなっていくのはある意味で自然な成り行きです。
「支配」という、暗く歪んだ自己実現の道を求め続けることになるのです。

そういう者にとってのコンプレックスの対極にあるのは、自分の絶対的な優位ということになります。
つまり、「支配」です。
それが間違っていることは言うまでもありません。
しかし、彼らの意識にはそれしか目に入らないのです。
「支配」を自己の目的としてはっきりと意識している者もいますし、意識できないままに「支配」への欲求に駆られてしまっている者もいます。

彼らの武器は、実際の武力や暴力の場合もありますし、金銭力や権力(制裁権)や有形無形の権限であったりもします。
弱者や困窮者が多い方が、自分の優位性を実感できるのですから、彼らが本気になって格差や貧困の解消のために動こうとしないのも当然です。
そこには搾取の構造以上の闇があるのです。

格差や貧困の構造を根っこから変えようとすることは、彼らにとっては優位性を危うくすることであり、自己否定にすら思えるのです。
自分の権威・権力を認めたうえで自分に傅(かしず)いてくる者たちにおこぼれを恵んでやったり、自分の資産には全く影響のない範囲で寄付をしてみせるのが、彼らにとってはさらなる自己確立になるのです。
自分の意に沿わない者がどんな状態であってもお構いなしですし、むしろ積極的にそういう者たちを潰すことに喜びを感じたりもします。

飯)「ベールの彼方の生活」にも、下劣で悪質な「支配」のことが書かれてあったと思う。
あれは「暗黒界」の情景だったけど、地上も似たようなものだからね。

克)はい、今の地上界は多くの部分で暗黒界や幽界の影響下におかれていますから、同じような仕組みや情景はいたるところに見られます。
「支配」を成り立たせるためには「従属する者たち」の存在が不可欠です。
「従属しない者」が多ければ、「支配」は成り立ちません。

支配を志向した者が死後も自らの過ちを認めることができなければ暗黒界に行くのは当然ですが、地上で理不尽な従属者の立場を自らの意志で選択した者の中には、やはり暗黒界に行く者もいるのです。
「支配者」の方が先に地上を去って暗黒界に堕ちた場合は、「従属者」が死後に「支配者」からのエネルギーに引き寄せられていくこともあります。
「従属者」の方が先に地上を去った場合は、別の暗黒界の「支配者」に引き寄せられたり、あるいは幽界でさまよっているうちに「(地上での)支配者」が地上を離れ、その者が暗黒界に行って引き寄せられることもあります。
ですから、それほど多くはありませんが、地上での家族が暗黒界で地上と同じような「家庭内専制君主」の下で「支配と従属の家族生活」を続けることもあるのです。

家庭における支配に用いられる道具は、社会的支配よりも実にさまざまです。
もちろん、金銭や暴力や大声・暴言、非協力というようなものもありますが、家族の感情にまつわる(付け込んだ)さまざまなことが武器となりうるのです。
自分に同意させるまで、相手が辟易するほどに同じことを言い続けるとか、自分がいなくなる(離婚・家出など)かのような脅しも使えますし、ひどい場合は自分の生い立ちや持病すら使ってしまう者もいるありさまです。

「今の地上界は幽界や暗黒界の影響下にある」ということの意味は、「非常に未熟な者やかげりが深い者が、今の地上界では上に立っており、霊として人として、決して放棄できないはずの大切なものを地上的な何らかの価値あるものと引き換えにしてしまう者が多い」ということでもあります。
それらの者たちによって「支配と従属」、すなわち支配の構造は維持され、補強されているのです。
本来であれば未熟な者として、学びの進んだ者の教えを乞うべき者が、真っ当な心(意識)を売り渡すことのできない者たちを踏みにじりながら、地上世界をここまで歪めてきたのです。

飯)確かに今の地上界は、上下が逆さまというか天地が逆になっているように思う。
本当に価値あるものが疎かにされ、その場限りのものや地上限定の価値しかないものが偏重されている。
そういう虚構・幻想に支配されているように思う。
しかし、多くの人たちにとって、支配の構造をひっくり返していくのはなかなか難しいことだとも思う。
そういう構造に庇護されていなければ不安だという人も少なくないからね。
誠実で自分に自信を持ちきれない人が、社会や家庭でも圧倒的に強く振る舞う者に従ってしまうというのもよくあることだし。
マインドコントロール状態になって、無意識のうちに自分としての判断を放棄していることも珍しくない。
それに、社会でも家庭でも「支配者」の立場にいる者は、弱い立場の人の考えや気持ちの入り込む余地がないほどに一方的で冷酷だからね。

克)そのように相手の立場や状況や気持ちを慮(おもんばか)れないことが、まさに未熟さの証明なのですが、それすら分らない者が地上界を牛耳っていることを(霊界側としても)いつまでも見過ごすわけにはいかないのです。
上下が逆になっている現状を本来の順に立ち戻らせるために、これからもさまざまな計らいがもたらされるでしょう。
「支配」の本質に気づいた地上の人たちが、それらの計らいに呼応して本来の霊として人としての自分に立ち戻ろうとしていけるかどうかです。

お金に依存しない生き方やお金に魂(心)を支配されない生き方を仲間たちと共に模索し、確立していくことは、地上的な権力や権威に阿(おもね)ることなく、支配の構造を根本から崩し、本当の意味での全ての生命が共生する社会の構築とも重なっているのです。
権力や権威に従属せずに生きていこうとするのは不安が伴うかもしれませんが、実はそう願っている者の方が圧倒的多数なのです。
なぜならば、自らの霊性の一切を打ち捨てて、支配を志向する人間など本当はほんの一握りに過ぎないのです。

地上界の大浄化のこの時期に、霊界側に呼応して真っ当な人間としての声を上げ、多様な行動を起こし、自立した生き方を始めていただきたいのです。
そういう人たちには必ず霊界からの力強い支援と身に余るほどの祝福がもたらされるでしょう。

闇に取り憑かれた支配者を打倒したり排除する必要はありません。
彼らに影響されず、彼らに影響されている同胞たちに本当の喜びを体現してもたらしながら、支配者からの影響を大きく超える影響を与えていけばよろしいのです。
影響される側から、影響を与える側への脱皮の時期であるのです。

飯)はい、分りました。
今回のメッセージはいささか唐突で過激な印象すらあるが、こういう内容が伝えられる意味は分かるような気がするよ。
「悠々塾は地上界の浄化の雛型であり牽引役である」と伝えられていることの意味をもう一度しっかりと肝に銘じます。

克)はい、そう受け止めていただければ嬉しいです。

飯)ありがとうね。
それでは、また。

克)はい、まーたん、お疲れさまでした。
またね。。

(2011・9・21)

22/09/2011(木) 08:46:52


No.9033  ホープ E-mail
Re: 愛は時空を超えて 80 引用
飯沼さん受信有難うございました。この度のメッセージは身につまされます。己の心境を”見透かされた”ような、そしてその心境に対して実にタイムリーなメッセージだと感じます。
自分の思いを、意識の動きを形にして行動に移すことの難しさを痛感している昨今です。

22/09/2011(木) 09:45:23

No.9034  さき ホームページ
Re: 愛は時空を超えて 80 引用
ぬまさん、受信お疲れ様でした。
考えさせられました。

地上における最初のかげりが、他人との比較において心をかげらせたというものでしたね。
自分の優位性を確認したいという欲求は地上の人間にとって普遍的?で根深いものなのだと思います。その欲求が強いほど支配を志向するのでしょう。未熟なほど闇にとり憑かれてしまうのでしょう。

>社会でも家庭でも「支配者」の立場にいる者は、
>弱い立場の人の考えや気持ちの入り込む余地がないほどに
>一方的で冷酷だからね。

ですね。こういう一方的さと冷酷さをまのにあたりにすると、わけわからんくなっていました。けどそれってほんのひとにぎりの闇にとり憑かれた者の悲しい欲求。未熟だからこそ一直線に突き進める、自分中心にどこまでも凝集するエネルギーがなせる技なのだと思いました。
こんなもんに影響されてる場合じゃないですね。

他の人間なんて関係なく、見境なしに、自分が優位に立ちたいとか、仕返ししたいとか、そんな子供じみた気持ち。
単純だけど、単純だからこそ、それが地上では力を持っているのだと思います。幽界、暗黒界の影響も受けてしまうのでしょうし。
あー、ばかばかしいー。
逆転しましょうね。

22/09/2011(木) 10:59:22

No.9035  あきどん
Re: 愛は時空を超えて 80 引用
メッセージ受信ありがとうございました。
心に染み渡りました。

>権力や権威に従属せずに生きていこうとするのは不安が伴うかもしれませんが、実はそう願っている者の方が圧倒的多数なのです。
なぜならば、自らの霊性の一切を打ち捨てて、支配を志向する人間など本当はほんの一握りに過ぎないのです。

ここを読み、元気が出てきました。

22/09/2011(木) 16:01:58

No.9036  まゆみ
Re: 愛は時空を超えて 80 引用
ヌマさん。受信お疲れさまでした。
さきほど広島から帰ってきたところで、まだゆっくり読めてないのですが…
すみません。この場をお借りしてご報告させていただきます。
父の手術は無事終わり、高齢とは思えないほどしっかりとして落ち着いています。
父のことに心を向けていただき、本当にありがとうございました。
また定例会の2部のお料理のこともたくさんの方から助けていただけるようで、とても有難く思います。
みなさん気を付けてきてくださいね。

22/09/2011(木) 22:05:42

No.9040  K
Re: 愛は時空を超えて 80 引用
>闇に取り憑かれた支配者を打倒したり排除する必要はありません。

これが自分ごときにはとてもできなさそうで、ずっと後ろめたさがあったので、こう言っていただけると自分にも自分なりに出来る事があるのだと、勇気が沸いてきます。

26/09/2011(月) 14:49:02


No.9037 飯沼  E-mail
2011年9月定例会に向けてのメッセージ 引用

☆2011年9月定例会に向けてのメッセージ

みなさん、こんにちは。
克子です。

地上人類が初めて抱いた“かげり”は、「人との比較において」というものでした。
それから数万年の間、地上人類はかげりをさまざまに増幅・発展させながら、今日に至っています。
皆さんがたを含む誰もが何がしかのかげりを抱えながら生きているのですが、たとえどのようなかげりを抱えているとしても、全ての人が神の分け御霊(みたま)を戴いた霊であることに変わりはありません。

かげりの海に下した碇(いかり)を引き上げさえすれば(あるいは断ち切りさえすれば)、いつでも神の子である霊として地上の日々を生き直すことができるのです。
私は断言いたしますが、皆さんがた人間は決して3次元の地上に縛りつけられる存在ではありません。
大いなる意識、大いなる意志の一部として、地球という星を生命の楽園に進化させるために派遣されているのです。
その光栄なる働きのなかで、霊としての自らのエネルギーを鍛え高めようと意志して赴いているのです。
その作業は何万年もかけて、幾百世代にもわたって、数えきれない悲しみや苦しみを重ねながらも営々と繰り広げられています。

「地上人類の歩み」で受信したように、今は地上人類の第2段階の終盤から第3段階に移行の時期にあたっているのです。
第1段階は地上人類がかげりを知らず「霊界の写し世」としてあった時期、第2段階は偏りやかげりを深める時期であり、言うまでもなく第3段階はかげりや偏りを越えて地上人類の意志によって、霊界と完全に共鳴した「新しい喜びの地上界」を構築していく時期です。

であるならば、皆さんがたが偏りやかげりの蔓延する第2段階に軸足を置いていたのでは、地上界の霊性進化の足を引っ張ることになってしまいます。
とはいえ、皆さんがた自身も地上に赴くにあたっては、自らの過去世や先祖・先人のかげりを引き継いでおり、それゆえにさまざまな境遇が与えられています。
とりわけ、胎児や乳幼児の時の境遇は、その後のかげりの元を形成し、そこから抜け出せない人も少なくありません。
ここでは詳しい説明は省きますが、それらの境遇はどのようなものであったとしても、それに影響されることなくそれを越えていくためにこそ与えられているのです。

与えられた境遇が辛く厳しいものであったとしても、そこに埋没して喜び薄いいびつな人生を生きるのか、境遇を飛躍のバネにして重いカルマを断ち切るのかが問われているのです。
人としてなすべきことはすでに繰り返しお伝えしています。
地上に生きる霊として、真っ当な人として。
答はそれ以外にないのです。
過去世において、与えられた条件や境遇のせいにしてかげりを深めたり解消できなかったから、今回の人生での条件や境遇が設定されているとも言えるのです。
霊的法則は厳密に適用されるのですから、今回の人生で飛躍のバネとできなければ、いずれ再び同じかさらに厳しい設定がなされるということです。
それは誰にとっての喜びにもなりません。

子供の頃の境遇に恵まれている人でも、その後の人生で心にかげりを持たなかった人はいないでしょう。
今までの人生で特に大きく心をかげらせることのなかった人でも、この先にどんな試練が待ち受けているかは分りません。

「人間は地上のことに心を縛られてしまうような存在ではないのだ。どんな苦しいことをも喜びに変える力を持っている神の子なのだ」という真理を、改めて強く深く心に刻み込みましょう。

。。。。。。。。。。

☆ヒーリングの実習

あなたの前にいる人は、何がしかの苦しみや悲しみ、あるいは不安や満たされなさを抱えています。
いくつかの過ちや、いくつもの後悔も抱えているかもしれません。
人生に深く絶望している状態かもしれません。
あるいは(顕在・潜在している)病を抱えているかもしれません。
もしかすれば、この先そんなに長く地上にいられないのかもしれません。
有害物質や放射能を体内に蓄積させてしまっているかもしれません。

「幸せに生きたい」と願ってはいても、自分がどうすれば幸せになれるのかも分からず、希望を見失っているかもしれません。
そういう人生に疲れ、自分自身にも疲れてしまっているのかもしれません。
あなたの前にいる人とあなたは同じではないかもしれませんが、「かげりを光に。皆も自分も幸せに」という、同じ志を持って地上に赴き、何がしかの重荷を背負いながら地上の日々を生きているのです。
あなたの前にいる人は、実はもう一人の自分なのです。

その人(もう一人の自分)に向けて、深い共感とともに、心からの「無条件の感謝と祝福のエネルギー」を注ぎましょう。
その人の何層かのオーラ(心の体)の無数の粒子のひとつひとつに染みわたるように。
その人の肉体の細胞ひとつひとつにも、細胞内のミトコンドリアのひとつひとつ、体内微生物たちのひとつひとつにも染みわたるように。
何も考えずに、静かに、ただただ「無条件の感謝と祝福のエネルギー」を注ぎましょう。

22/09/2011(木) 23:56:42



No.9031 さき ホームページ 
メモです 引用
>影響を受ける側から、影響を与える側へ
>自分の意識を切り替えることが不可欠なのだとかんねんしました。
と先日書いたことについてのメモ。思いつくままに。

○意識を切り替えないと、心の動かし方も、意識の動かし方も、表現や言動のし方も、自分の慣れ親しんだスタイルに流される。
結果、これまで通りの自分、これまで通りのことしかできない。
影響を受ける側にとどまってしまう。願いを形にできない。

○自分が言動する時の心の動かし方。
少しでも役立てれば、、という思い方をしてきた。
皆の喜びや幸せを願う気持ち、愛情にもとづく言動であれば、それがどんなにささやかなことであっても、すぐに伝わらなくても、形にならなくても、いつか必ず全体に作用する、いつか必ず伝わると信じて疑わない。

けど、それだけじゃ足りない。
結果にしたい、形にしたい、してこそだから。
結果を求めてこそ。←これが弱い。エネルギーが足らない。

○恐れと不安
人がこわかった。周囲の人との違い。(子どもの頃のこと)
自分の心をどう表現していいかわからなかった。
心も(体も)どう動かしたらいいのかわからなかった。
「世間」や周囲になじもうとする自分と、なじめない自分。
心と体の動かし方、怖れや不安を払しょくできないままなじもうとするか、なじめない自分を表現する時は瞬発力で動かす。
どちらも自分らしくない。

○悠々塾の仲間に出会って自分の心に自信が持てた。(ありがとうございます!)
だからこそ、これまでの心と体の動かし方ではやってられなくなってきた、のだと思う。

○どうしようもない自分を抱きしめる
自分の嫌なところや至らなさに意識をむけると、恥ずかしくてごめんなさい、すみませんって感じ。
悠々塾症候群といわれる「自分なんて」「私なんかが」という思い方にはまり込む。これまた自分への囚われなのだと思う。そこにとどまって、自分にできること、できるはずのことをしない、しようとしないのは、同じくとても恥ずかしいことなのだろう。
そのどうしようもなさも含めて抱きしめられていることに感謝の気持ちがわきあがる。

○今の社会、世間の価値観や、地上や三次元の常識
実は儚いものだが、実際に力を持ってもいる。
それを無意味化する、新しい現実を顕現したい。
そのために自分自身の意識と心の使い方を変えたい。
影響を与える側になりたい。

21/09/2011(水) 11:42:25



No.9029 あきら&ひとみ  
お知らせです。 引用
関東定例会のお知らせです。

10月22日(土)14時から関東定例会を開催します。
場所は前回と同じ埼玉県の志木市民会館パルシティです。
参加費1500円。
関東定例会終了後、交流会もありますのでこちらもあわせてご参加ください。
初参加の方も大歓迎ですので、というよりぜひご参加ください。
よろしくお願いします。

また後日お知らせさせていただきます。

今週末の篠山の定例会に僕らも久しぶりに参加します。
だいぶ久しぶりなので楽しみにしています。
さきさんの情報も衝撃的でしたが勉強になりました。
まゆみさんの大変な時に前日からお世話になる予定ですが、よろしくお願いします。

20/09/2011(火) 00:29:07


No.9030  さき ホームページ
Re: お知らせです。 引用
あきらさん、ひとみさん
関東定例会よろしくお願いします。
二人を中心に関東での拠点ができていて、人と心をつなぐ寄りどころになってきていると思います。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
関東の皆さん、(まだお会いしたことない皆さんも!)
よろしくお願いします。

☆今日はまゆみさんのお父さんの手術です。
 無事に終わるように祈っています。

21/09/2011(水) 10:13:47


No.9021 さき ホームページ 
放射能が子どもたちの心臓に及ぼす深刻な影響について 引用
放射能が子どもたちの心臓に及ぼす深刻な影響について
ttp://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/1fd72f91c20816b26d754a3f8dbc4163より転載
・・・・・・・・・・・・・・・・・

Peace Philosophy Centreより
ttp://peacephilosophy.blogspot.com/2011/09/chris-busby-series-concern-over-heart.html

【ご参考】
すでに1970年代にアブラム・ペトカウ博士の「ペトカウ効果」に触発されて、アーネスト・スターングラス、グールド、ジョン・ゴフマン、肥田舜太郎、ラルフ・グロイブといった学者が低線量被ばくによる遺伝子障害によって各種の免疫障害が引き起こされ、心臓病、糖尿病、脳性障害、脳性麻痺や精神障害、流産、不妊症、未熟児、低体重児の増加、乳幼児死亡率の劇的増大等々の「ガンや白血病以外の症状」を多発させているという指摘がなされてきました。

ここでは、参考までに以下の3つの紹介だけしておきます。
●アーネスト・スターングラス博士の青森講演2006年
ttp://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster
●ラルフ・グロイブ、アーネスト・スターングラス[著]、『人間と環境への低レベル放射能の脅威―福島原発放射能汚染を考えるために―』
ttp://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/03cfe6d28b04a8e518ee6a9d73b8e95c
●ドイツ人医師、ジーデンドルフ女史が「チェルノブイリは遺伝子の中で荒れ狂う」のなかで、「脳障害」「不妊」「糖尿病」などが遺伝子障害として多発しているベラルーシの現状を報告しています。
ttp://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/2f7dbec88afae5b028b4215c0e4f278f
●崎山比早子氏による指摘は、下記で訳者が紹介しています。

=====以下全文転載=====
Wednesday, September 14, 2011
クリス・バズビー: 原発事故が子どもたちの心臓に及ぼす深刻な影響 
Chris Busby: Serious Concern over Heart Diseases of Children of Fukushima

See Dr. Chris Busby's 10-minute talk on the serious
concern for heart diseases caused by cesium
contamination.
原発事故で放出される放射性物質からの被ばくが原因のガンや白血病はよく知られていますが、このバズビー博士の指摘は、もうひとつの重要な疾患、心臓病について深刻な指摘をしていいます。10分間のビデオ報告に田中泉さんが日本語字幕を付けてくれました。下方にビデオリンクと、田中さんによる英日対訳を紹介します。これを紹介してくれた森田玄さんに感謝します。

★このブログのこれまでのクリス・バズビー氏関連の記事はこのリンクをどうぞ。See past articles by Chris Busby.

★また、このブログのチェルノブイリ原発事故健康影響関連の記事で、心臓疾患に触れているものも紹介します。See IPPNW report on the health
effects of the Chernobyl nuclear disaster, which refer
to heart diseases.

IPPNW「チェルノブイリ健康被害」新報告と、首相官邸資料「チェルノブイリ事故との比較」との驚くべき相違(このブログ開始以来2番目に多く読まれている記事です)
ttp://peacephilosophy.blogspot.com/2011/04/blog-post_17.html

★映画「チェルノブイリ・ハート」を見ても、放射性物質の子どもの心臓への深刻な影響がドキュメントされているのがわかる。(英語版全編リンク)
Also see film Chernobyl Heart that documents serious
heart diseases of children.


Busby on children's heart attacks in Fukushima
■【ビデオ】福島の子どもたちの心臓発作について
ttp://www.youtube.com/watch?v=oqiPZ39ljjw&feature=player_embedded#!

Chris Busby
クリス・バズビー
Translation by Izumi Tanaka
訳:田中泉

I'm Christopher Busby, I'm a an expert on the health
effects of ionizing radiation.
クリス・バズビーです。私は電離放射線の人体への影響に関する専門家です。

And I want to talk to you about Fukushima and
Chernobyl.
福島とチェルノブイリについて、お話します。

What I want to say is that the models that are used to
determine the effects of radiation always concentrate
on cancer and leukaemia.
お伝えしたいのは何かというと、放射線の影響を見定める際に使われるモデルは、いつも癌と白血病にばかり着目します。

And so, the current risk model will say how many
cancers are expected after Fukushima and how many
cacers are expected after Chernobyl, and so forth.
現在のリスクモデルでは、福島の事故で癌がどれだけ増えるとか、チェルノブイリによる癌はこれだけだとか、そういう話になります。

But we know from Chernobyl that radiation causes a
whole range of diseases and one of the diseases that it
seems to cause is heart disease.
でも我々はチェルノブイリの経験から、放射線はありとあらゆる病気を引き起こすことを知っています。その一つが心臓病です。

And I want to talk to you about heart disease effect on
children.
ここでは、子どもたちの心臓病についてお話したいと思います。

Now, a colleague of mine, Professor Yuri Bandashevsky,
became quite famous, because he studied the cesium 137
exposure to children in the areas that were
contaminated by Chernobyl accident in Belarus.
私の仲間、ユーリ・バンダシェフスキー教授は、チェルノブイリ事故によって汚染された地域に住むベラルーシの子どもたちにセシウム137の被ばくがもたらした影響を研究し、かなり有名になりました。

He discovered, in the late 1990s, he discovered that
the children who were contaminated to the extent of
having a only 20 to 30 bequerels per kilogram, which is
not very much, of cesium 137 were suffering cardiac
arrhythmias, that's heart wasn't beating properly, and
they were suffering heart attacks and dying.
バンダシェフスキーは、1kg当たりわずか20-30ベクレルという微量のセシウム137に被ばくした子どもたちに不整脈がみられることを、1990年代後半に発見しました。また子どもたちは心臓発作を起こし、亡くなっていました。

And it's a very serious matter.
これはとても深刻な問題です。

So wasn't a question of leukaemia and cancer on these
children although that occured as well, but there are
very high rates of heart diseases on these children.
白血病や癌の話ではありません。白血病や癌もありましたが、これらの子どもたちの間では心臓病になる確率がとても高かったのです。

So children were manifesting heart diseases which are
normally only found in old people.
通常なら高齢者にしかみられない心臓病が子どもたちの体に表れていたのです。

And this got me thinking about how this could be at
what apeears to be low-level of contamination.
私は考えさせられました。一見したところ低レベルの汚染なのに、これはなぜだろうと。

So I started looking into this and what I find was
truly extraordinary which I shall share it with you.
調べてみたところ、本当に驚愕の事実が判明しましたのでお伝えします。

The heart of a child at the age of about two to five is
about this size, and the age of about ten it's about
this size, and we know from measurements to be made,
how many cells there are in the heart of a child.
2〜5歳位の子どもの心臓は、この位の大きさです。10歳位だとこの位です。また子どもの心臓の中の細胞の数は、計測から分かっています。

A five-year-old has a heart which is approximately
220grams in weight, a lot of it, of course, is blood.
5歳児の心臓の重さは220gです。その大部分はもちろん血液です。

So if you take the blood out and leave the muscle
tissue, there's about 85 grams of muscle tissue in the
heart of a child aged five.
そこから血液を抜くと筋肉組織だけになります。5歳児の心臓にはおよそ85gの筋肉組織があります。

This is all data.
データとしてはこういうことです。

Now we actually know also, though, the size of the
heart muscle cells, so we know how many heart muscle
cells there are in the child's heart.
ところで心筋細胞の大きさに関してもわかっています。だから子どもの心臓には心筋細胞がいくつあるのかもわかります。

There are about three billion muslce cells, the number.
Three billion.
心筋細胞は30億個という数あります。30億個。

And what we can do is we can put 50 becquerels per
kilogram of cesium 137 in a thought experiment, we can
put into the heart muscle,
それで何ができるかというと、ここで仮に、1kg当たり50ベクレルのセシウム137が心筋に入るとしてみましょう。

and a becquerel is one disintegration per second, so we
can see how many disintegrations as how many electron
tracks come from the cesium 137 in a period of about a
year.
1ベクレルというのは1秒につき1回の原子核崩壊ですから、そのセシウム137から約1年間でどれだけの原子核崩壊があるか、つまりどれだけの電子飛跡が出るかわかります。

And when we do this, I mean it's really simple it can
be done on the back of an envelope, what we find is
that there are many many more electron tracks
traversing the cells than you can imagine.
これは本当に単純で、封筒の裏側でも使って計算できます。やってみると、想像をはるかに超える量の電子飛跡が細胞内を通っていることがわかります。

And in fact it works out that if only one percent of
those cells were killed by the electron tracks of that
level of cesium 137, if only one percent were killed,
you would loose 25% of all the muscle cells in the
heart.
しかもそのレベルのセシウム137の電子飛跡で心筋細胞のわずか1%が死ぬと、心臓の心筋細胞全体の25%が失われるのです。

And this is very serious because the heart is an
extraordinary organ, the muscle cells in the heart are
autonomous, they just contract and they contract and
they contract for the whole period of life of the
individual.
心臓は驚異的な働きをする内臓ですので、これは大変深刻です。心筋は自律的に収縮を繰り返しています。人の一生を通じて収縮し続けています。

And everyday they pump seven thousand litters of blood
through the body. Truly extraordinary.
そして一日7000リットルの血液を体中に送り込みます。本当に驚異的です。

And we live for seventy years so this heart beats away
continuously for the whole of your life span.
我々が生きるのは70年間ですね。心臓はその一生を通じてずっと脈打ち続けます。

But of course these cells are non-replacable by and
large.
でももちろん、これらの細胞はほとんど入れ替わりません。

It turns out that only 1% of these cells can be
replaced in a year.
一年間でこれらの細胞のうちたった1%しか入れ替わらないのです。

So if these cells get damaged or if particular number
of these cells get damaged, they cannot be replaced in
a short period of time,
これらの細胞のすべて、または一部が損傷されても、ただちには入れ替わりません。

so a year's exposure to 50 becquerels per kilogram of
cesium 137,
1キロあたり50ベクレルのセシウム137に被ばくするということはつまり−

and incidentally cesium 137, we know from experiments,
binds to muscle so this is where it goes,
ちなみにセシウム137は筋肉に蓄積されることが実験で分かっています*。

just like iodine goes into the thyloid gland, the
strontium goes into the bone and goes to the DNA,
cesium 137 goes to muscle.
ヨウ素が甲状腺、ストロンチウムが骨そしてDNAに行くように、セシウム137は筋肉に溜まります*。

*訳注:6月下旬に原子力資料情報室のUstで崎山比早子さんが「原発事故と放射性セシウム」というお話をされました。そのなかに「2003年のベラルーシの論文」のことが出てきました。映ったスライド資料にBandazhevskyの文字が見えましたのでバンダシェフスキーの論文だと思います。セシウムは甲状腺に一番蓄積され、それから心筋、脾臓、腎臓、内分泌系にも蓄積されるということ、そして重量当たり取り込まれる量でみると、子どもは大人の3倍(甲状腺、心臓)となる、と仰っていました。
ttp://cnic-movie.blogspot.com/2011/03/cincnews-20110326.html 

It will concentrate on the muscle tissue of a heart.
心臓の心筋組織に蓄積されます。

So this child's heart, after one year of exposure to
that level of cesium, which is quite a small level,
will have approximately 25% of its cells destroyed.
つまり、そのレベルのセシウムに一年間被ばくさせられる子どもの心臓においては、微量にもかかわらず細胞の約25%が破壊されることになります。

Now, we would therefore expect to find effects and the
same effects that were found by Bandashevsky.
したがって、福島でもバンダシェフスキーが発見したのとまったく同じ影響が出ることが予想できます。

And it does seem, from what people have been telling me
about, in the Fukushima affected area that they are
actually suffering heart atacks.
実際、私が聞いているところでは、福島の子どもたちの間に心臓発作が起きている様子です。

So, there are two things that followed from this, which
are terribly important.
これから導かれる大変重要なことが2点あります。

The first thing is that children in that area should
immediately be scanned using ECG, electrocardiograms,
all hospitals have this device, to see they have
conduction problems.
まず、その地域の子どもたちの心電図を速やかに取り、心臓伝導系に問題がないかをみるべきでしょう。どんな病院にもある設備ですから。

Because the first manifestations of this damage to the
heart muscle cells would be conduction problems which
can be shown on these ECGs,
なぜかというと心筋細胞へのダメージが最初に現れるのは、心電図で見てとれる刺激伝導系の問題だからです。

in fact this is how Bandashevsky found this and
incidentally, Bandashevsky, when he reported this, was
sent to jail.
バンダシェフスキー本人も、この方法で見つけています。ちなみに彼はこれを発表したことによって投獄されました。

And the government wouldn't believe it and said he was
scare-mongering.
政府はバンダシェフスキーの言う事を信じようとせず、恐怖を煽っているのだとしたのです。

So they sent him to jail, he was in jail for several
years until eventually Amnesty International, European
Parliament issued him with an international passport,
one of only twenty-five that have been issued, and got
him out of jail.
バンダシェフスキーは数年間投獄され、アムネスティと欧州議会が国際パスポートを発給してくれるまで出獄できませんでした。過去に25回しか発給されていない国際パスポートの一つです。

So I worked quite close with Bandashevsky who was a
hero, he received the Edward P. Radford Memorial Prize
for Radiation Biology at Lesvos Conference where he
gave this paper that showed there were these increases
in the heart diseases in the children.
私はバンダシェフスキーとずいぶん緊密に仕事をしましたが、英雄でした。子どもの心臓疾患の増加に関する彼の報告は、(ECRRの)レスボス会議の時に発表されたものです。この会議で、彼は放射線防御のためのラッドフォード記念大賞を受賞しています。

So the first thing that has to be done is that the
children have to be checked out for conduction problems
with the ECG.
というわけで、まずやらなければならないのは、子どもたちの心電図をとって心臓伝導系に異常がないかどうかをみることです。

- Evacuated.
- 避難させることですよね。

And if, yes, in the course if any of them are suffering
from these problems be immediately evacuated, but if
any of them are suffering from these problems, ALL of
the children should be evacuated.
ええ、心臓伝導系に問題が出ている子がいたらすぐに避難させるべきです。でも、もしそういう子が一人でもいたら、すべての子どもを避難させるべきです。

Because it means that there will be sub-clinical
effects from the cesium 137 in heart muscle.
それは、心筋内のセシウム137による潜在的な影響があることを意味しているからです。

And it will not be repaired. Heart cannot be repaired.
Heart tissues cannot be repaired these children will
suffer for the whole of their life and they will die
young, which brings me to the second point.
心筋や心臓は修復できません。子どもたちはその後の一生を通じて苦しみ続け、早死にするでしょう。そこで2番目の重要点が出てきます。

The second point is this; if you die from heart attack
or from heart disease, you will not die from cancer,
because cancer is essentially a disease of old people,
so you get genetic damage and it goes on and on and on
and eventually you get cancer.
それはこういうことです。心臓発作や心臓病で死ぬ人は、癌では死にません。なぜなら癌は基本的に高齢者の病だからです。遺伝子の損傷が起きて、そこから長い期間を経て癌になります。

By and large what happens is that cancer rates go up
very sharply as you get old.
だいたいの場合、癌の発症率は年齢が上がると共に急増します。

But I can tell you this that the heart disease effects
go up very much more quickly, so what you will find in
areas like Fukushima that are contaminated by these
radionuclides is not necessarily enormous increase in
cancer.
でも、それに比べて心臓疾患の影響はずっと早く現れることは間違いありません。だから福島のような放射性元素で汚染されている地域で癌が莫大に増えるとは限らないのです。

There will be an increase in cancer, but you will find
big increase in heart disease.
癌は増えるでしょう。しかし心臓病の方はもっと増えるでしょう。

And actually when we look at Belarus, we find those
things, we find increase in cancer, but we find big
increase in heart disease, enormous increase in heart
disease.
実際ベラルーシを見てみるとそうなっています。癌も増えてはいますが、心臓病の増え方はとにかく甚大です。

And as a result of this, the demographic index of the
Republic of Belarus has fallen sharply after the
Chernobyl accident, and now gone into negative
replacement.
そしてその結果、ベラルーシ共和国の人口はチェルノブイリ事故後、急激に減り、今ではマイナスに置き換わっています。

So, in fact it goes on like this, that the population
of Belarus will disappear.
ですから、実際このように続いていくとベラルーシからは人が消えるでしょう。

And this is what we would expect to see in Fukushima.
そして、福島でも同じことが起きると思います。

So I am warning you all now to start looking at heart
disease, heart attacks and keep getting children out
there quickly.
ですから皆さん全員に警告します。これから心臓病、心臓発作を注意して見ていて下さい。子どもたちをその地域から速やかに逃がして下さい。

This is all simple stuff, you can do these
calculations, I've done these calculations and I
produced a report which will be put on the internet
shortly and you can have a look at.
これはすべてとても単純な話です。計算できます。私はこれらの計算をして報告書をまとめました。まもなくネットに上げますのでご覧下さい。

And the European Committee on the Radiation Risk has
also released early the Bandashevsky paper that he gave
at the Lesvos conference and
欧州放射線リスク委員会の方でも、レスボス会議でバンダシェフスキーが発表した報告書を公開しています。

that is on the website of European Committee on the
Radiation Risk which is  ttp://www.euradcom.org/.
欧州放射線リスク委員会のサイト
ttp://www.euradcom.org/に載っています。

*訳注:訳者にはそこからでは見つけられませんでした。でもこちらのリンクでそれらしき論文そのものにアクセスできます。ttp://radionucleide.free.fr/Stresseurs/Radioactive_caesium_and_heart_eng.pdf

So thank you for listening.
ご清聴ありがとうございました。

18/09/2011(日) 12:59:24


No.9022  飯沼 E-mail
Re: 放射能が子どもたちの心臓に及ぼす深刻な影響について 引用
さきさん、情報ありがとう。

注目すべきショッキングな情報だと思います。

フクシマ原発は7月と8月下旬にも再臨界していたようです。
今も放射能を排出しているのですし、まだまだ何が起きるか分かりません。

昨日は三陸沖でマグニチュード5,5〜6,3の地震が7回も起きました。
これは注意すべき現象です。

後で報道記事を探しますが、東大の地震研究チームが「この先30年間で首都圏でM7以上の地震が起きる可能性は98%以上」と発表したそうです。

東南海地震も遠からず起きるとそ予測されています。
600年前の東南海地震に伴う津波は、36メートルのあったという調査報告もあります。

注意は必要ですが、ちっぽけな存在に過ぎない人間が、自分で自分を守れるなどと思っていたら大間違いです。
大きな存在に守っていただけるような生き方をしてこそ、守られるのです。
もちろん、地上で生き長らえることが「守っていただいた」ことになるのかどうかも分かりません。
人間はいつ死ぬかも分からないのですから、いつ死んでも大丈夫なような日々を生きることです。

腹を決めて地上的な囚われを手放し、地上に生きる霊として、霊的真理を自分の日々の規範として生きていくことを求められているのだと思います。

18/09/2011(日) 14:09:40

No.9023  飯沼 E-mail
Re: 放射能が子どもたちの心臓に及ぼす深刻な影響について 引用
「いのちに未来を」の脱原発ステッカー、2300枚印刷したのですが、お陰さまで完売いたしました。
「完売」といっても、見本としていろんなグループに無料配布したりもしたので、全部が売れたわけではありませんが。
でも、ありがたいことに赤字にはならず、印刷屋さんに追加発注しました。
ご購入くださった皆さん、ありがとうございました!

冊子(「福島の人たちへの手紙」)の原稿書きは難航しています。
この2週間、どうしても集中しなければならないことがあり、原稿書きが進められませんでした。

また気合いを入れ直して書き上げます!

18/09/2011(日) 14:25:58

No.9024  さき ホームページ
Re: 放射能が子どもたちの心臓に及ぼす深刻な影響について 引用
人間はいつ死ぬかも分からないのですから、いつ死んでも大丈夫なような日々を生きることです。
腹を決めて地上的な囚われを手放し、地上に生きる霊として、霊的真理を自分の日々の規範として生きていくことを求められているのだと思います。

ぬまさん、そのとおりですね。
自分が地上になじむ?折り合いをつけるために身につけたスタイルがあって、そこで溜めてきた澱があって、排出中なのだと思っています。
自分の慣れ親しんだ意識の使い方、気持ちの動かし方、表現の仕方、体の動かし方があったんだけどそれがズレてきてるのを感じています。
移行したい、移行させたい。
影響を受ける側から、影響を与える側へ、です。
そこにしっかりつながります。
5月末から肩痛続いていますが、自分の意識を切り替えることが不可欠なのだとかんねんしました。それが私にとっての喜びなのだと思います。

18/09/2011(日) 18:15:47

No.9025  飯沼 E-mail
Re: 放射能が子どもたちの心臓に及ぼす深刻な影響について 引用
>5月末から肩痛続いていますが、自分の意識を切り替えることが不可欠なのだとかんねんしました。それが私にとっての喜びなのだと思います。<

だから最初からそう言ってるのに。
まあ、歳のせいとも言ったかもしれんけど・・・。

18/09/2011(日) 21:10:15


No.9016 飯沼  E-mail
お知らせです 引用
☆☆ 2011年10月の直接ヒーリングのお知らせ ☆☆

☆京都
10月1日(土)  午後1時〜2時半   3時〜4時半
10月2日(日)  午後1時〜2時半   3時〜4時半
10月3日(月)  午後1時〜2時半   3時〜4時半
10月4日(火)  午後1時〜2時半   3時〜4時半
10月5日(水)  午後1時〜2時半   3時〜4時半

☆篠山での日程は未定です。
篠山での直接ヒーリングをご希望の方はお問い合わせ下さい。
☆遠隔ヒーリングは随時お申し込みください。
☆詳しくは当サイト表紙上部の「ヒーリングお申し込み」をご覧ください。
☆なお、9月の直接ヒーリングのご予約受付は終了しました。
☆予約日以外での直接ヒーリングをご希望の方は、別途ご連絡ください。
(急を要する方に限らせていただきます)

。。。。。。。。。。

■9月定例会 
 
日時 9月24日(土曜日)

第1部 「癒しの講座」 お話とヒーリングの実習
       
午後2時から5時
参加費・1200円
        
第2部 「懇親会」 
午後5時半ごろからお時間の許す限り (ISSINミニライブあり)    
参加費・1500円
    
☆☆☆最寄駅はJR福知山線篠山口駅です。
地図の必要な方はお知らせください。
(079−594−5094)

17/09/2011(土) 10:04:15


No.9017  飯沼 E-mail
Re: お知らせです 引用
私事ですが、まゆみさんの広島のお父さんが昨日入院し、今月21日に手術の予定だという連絡がありました。
今まで非常にお元気だったのですが、やはり85歳という高齢なので、まゆみさんは今朝、広島に向かいました。
手術が終わってからの22日に篠山に戻る予定です。

そういう事情なので、今月の定例会(懇親会)の準備が十分にできないかもしれません。
できればで結構ですので、可能な方は何か食べるものを持ち寄っていただければ助かります。
まだまだ気温も高く、保存の問題もありますので、くれぐれも無理のない範囲でお願いいたします。

なお、持ち寄っていただける方は、「こんなものを持っていけると思うよ」と21日までに知らせてもらえるとありがたいです。

17/09/2011(土) 10:19:21

No.9018  tomoako
Re: お知らせです 引用
まゆみさんのお父様の手術が 無事に終わり 治癒へと

むかわれますように。。。

17/09/2011(土) 18:13:01

No.9019  ひろこ
Re: お知らせです 引用
まゆみさん
このところ、お忙しい事が続いているので
どうかお身体ご慈愛ください。

17/09/2011(土) 19:06:06

No.9020  祐造
Re: お知らせです 引用
まゆみさん、広島のお父さんのこと心配ですね。
どうか早く良くなられるようにと願っています。

僕も何か一品持参しますね。
いつも甘えてばかりですので、こんな時ぐらいは…って思います。
まゆみさんも無理なされませんように。

18/09/2011(日) 00:29:33


No.9012 さき ホームページ 
夜回り〜私たちの無関心 引用
※リクエストがあったので転載させてもらいます。
ドネ事務局ブログより↓↓祐造さんの日記です。
ttp://blog.goo.ne.jp/donationship/e/3647f6b52e6282a0fb235bafbbb6bd42

◆夜回り〜私たちの無関心

先週の土曜日に、
野宿者ネットワークの「夜回り」に参加させてもらいました。

野宿者ネットワークの「夜回り」は、
夜の8時に釜ヶ崎の「ふるさとの家」を出発して、
6つのコースに分かれて、野宿している人に声をかけてまわります。
身体の調子は大丈夫か、困ったことはないか、
いやがらせや襲撃はないかなど尋ねたり、
医療・生活相談や炊き出しなどの情報を伝えて歩きます。
冬季はカイロや寝袋の配布などの支援も行います。

野宿者ネットワークのホームページ ↓ 
ttp://www1.odn.ne.jp/~cex38710/network.htm

今回は「日本橋コース」を歩きました。
リーダーのNさんは、歩きながら
野宿している人たちを取り巻く状況を、参加者に話してくださいます。
どこのコースを歩いてもそうなのですが、
野宿者を排除するために行政が設置したフェンスや柵などが
不自然で冷たい光景を作り出しています。
南海電車の線路沿いの歩道は、アスファルトが剥がされ、
一面に低木が植えられて更にフェンスで囲まれている。
(こんなん歩道とちゃうやん!)

恵比須町近くの公園は
高いフェンスに囲まれ、夜には扉が施錠されている。
行政の追い出しに従わない公園の野宿者たちのテントは、
「行政代執行」の名の下に強制的に撤去されてきました。
そうしてこんな公園になってしまったのです。
互いに助け合って「生活」してきた野宿者たちの
大事なコミュニティーも、こころの交流の場も破壊されてきたのでした。
そんな野宿者たちを「仲間」と呼び、
こころから寄り添い応援してきた
「野宿者ネットワーク」の人たちを僕は尊敬します。

行政にとっては、
野宿者のいる町並みは不名誉に映るのかもしれません。
でも、野宿せざるを得ない人たちを生み出し続けている
「この社会」こそが、不名誉なのだと思うのです。

〜〜こうして行政が野宿者を邪魔者扱いして、
力ずくで排除し続けている様子を見て育つ子供たちは、
無意識のうちに「野宿者は邪魔者だ」「排除の対象だ」とすりこまれる。
実際、野宿者を襲撃して怪我を負わせた少年たちの多くが
「ホームレスは邪魔者だから退治した」などと話す。〜〜
Nさんからそんな話を聞くと、なんとも言えない気持ちになりました。

野宿者を排除する行政も、それを見習う少年たちも、
ひょっとしたら私たち大人の「無関心」が生み出しているのかもしれません。
僕は長年「無関心」に生きてきました。
何も知らないころは
「ちゃんと働けばいいのに」と思っていたことさえありました。
そんな僕は野宿者と「無関係」だったのではなく、
意識すら向けないことが
彼ら彼女らを否定してしまっていたのかもしれません。

岡真理さん(京都大学大学院教授。専門は現代アラブ文学)
の言葉を思い出します。
〜〜パレスチナから日本に来た人は
路上生活者を見てショックを受けるんです。
こんなに豊かな日本に路上生活者がいるということではなく、
路上で人が暮らしているのに
周りの人が当たり前のように通り過ぎる、その事実に。
あれだけ家屋破壊があるパレスチナで
路上生活している人なんていないんですよ。〜〜

夜回りに参加させてもらう度に、考えさせられます。

★『「ホームレス」と出会う子供たち』というDVDがあります。
とってもおすすめです。
ドネ事務局さんから、会員さんに貸し出しされていると思います。
(送料のみ負担)

「ホームレス」と出会う子供たち↓ 
ttp://class-homeless.sakura.ne.jp/moshikomi2.pdf

15/09/2011(木) 18:43:50


No.9013  飯沼 E-mail
Re: 夜回り〜私たちの無関心 引用
転載、ありがとうございます。
ちょっとバタバタしていて、掲示板に落ち着いて書き込みができないのですが、この祐造さんの日記は皆さんにも読んでほしいと思いました。

15/09/2011(木) 18:58:38

No.9015  祐造
Re: 夜回り〜私たちの無関心 引用
つたない日記を転載してくださり、ありがとうございます。

野宿者ネットワークの方々が夜回りで出会った野宿者数は、この10年ほどは減少し続けていたそうですが、ここ1年間はほぼ横ばい状態で、ここではじめて底を打った可能性があるそうです。(野宿者ネットワークニュース)

格差は広がるばかりなのに、この先消費税率が上がれば、無保険で病院へ行けないひとや、野宿になる人・CENSORED者が増えるのは確実だと思います。

ベーシックインカムを!!って思います。

16/09/2011(金) 02:07:24


No.9004 エーチャン  
4人の若者による脱原発を訴えてのハンスト 引用
4人の若者(19-22才)が脱原発を訴えて、経済産業省前でハンストを行っています。

ttp://hungerstrike.jimdo.com/

以下、このハンストに参加している青年のブログよりの引用です。読んでいて、心からの感動を覚えると共に、自分自身がとても恥ずかしく、また情けなく感じました。

引用開始

僕たちは、3.11の前後に出会い、地震・津波・原発事故からそれぞれに様々なことを感じ、考え、行動する中で出会いました。
原発事故の前から原発の危険性を知っていたメンバーもいれば、事故後から原発について知り、原発はいらないと意見を持ったメンバーもいます。
以前から、上関原発反対の座り込みに参加していたメンバーもいれば、事故後に初めて原発を生で見たというメンバーもいます。
そんな僕たちの共通点は「未来を想う」ということです。
自分の将来や、身近な人たちの将来、近い将来生まれてくるであろう自分の子供たち、その後に紡がれていく命、のためには、今、自分の社会で起こっているこの原発・放射能という大きな問題には背を向けられない。
自分たちなりにその社会のために行動しようと決めました。
その行動の一つが『将来を想うハンガーストライキ』です。
今回のハンガーストライキ、脱原発に強い想いがあるのは当然ですが、もう一つ僕たちが強く意識したのが、ハンストのやり方です。
このハンストは対立をなるべく生まず、自分たち若者の意志を示し、今と未来への等身大の想いを発信することを意識しています。
なぜそうなったか?
みんなの総意でそうなったのですが、僕個人の例をあげると、それは上関原発の建設予定地(田ノ浦)での「学び」からです。
今年の2月21日中国電力さんが田ノ浦へ600人ほどの作業員さんや警備員さんを連れて、夜が明ける前の田ノ浦の浜へ工事に来ました。
その時の状況を幹太のツイッターなどで知り、僕は翌日の夕方から田ノ浦で座り込みを始めました。
1週間ほど田ノ浦にいましたが、そこでの「気づき」は、“当事者のいない対立”の恐ろしさでした。
作業員さんも警備員さんも、現場にいる人たちは、仕事として原発を建てに来ます。
反対派の人たちは、自分たちの生活の源である田ノ浦の海を守るため、浜に座り込みます。
その場にいた実感として、あの浜にいた人たちで、本当に”原発を建てたい”人なんていないと思いました。
中国電力の社員さんも、仕事として、自分の生活のため、家族の生活のために、原発の建設現場行く。
本当に“原発を建てたい”人は、現場からは遠く離れたところにいる。
それは電力会社の社長室かもしれないし、霞ヶ関の高層ビルの中かもしれない。
でも、その時感じたのは、その元凶は誰でもない。
人ではなく、原発を建てるという”国の方針”だと感じました。
そして、それに沿った国のトップから山口県の小さな島まで伸びる建設“システム”。
お互いに非暴力のポリシーを持っていても、工事を強行しようとすれば、反対派は何とか立ちはだかろうとするし、作業員や警備員は押し進もうとする。
2月23日、そんなこと繰り返すうちに、その場の空気は狂気と化した(僕はそう感じた)。
お互いに言葉づかいや振る舞いが乱暴になり、かなり危ない押しくらまんじゅう状態になりました。
最後には祝島のおばちゃんがもみくちゃになって押しつぶされるようになり、病院に運ばれた。
僕の22年間の人生で初めて感じた狂気。
「戦争や紛争ってこういうものなのか」と直感しました。
“当事者のいない対立”。
これほど空虚なコトがほかにこの世にあるんだろうかと思った。
どうすればこの状況が変わるのか、本気で考えました。
“当事者のいない対立”という「気づき」から、まず、対話するという「学び」を得た。
当事者がいないなら、現場にいる工事する側、反対する側で対話し、工事を止められないのか、と思いました。
でも実際のところ、それだと工事を少し遅らせるぐらいが限度でした。
根本的に建設計画を止めたり、脱原発するにはどうすればいいのか、また本気で考えた。
そこでの「学び」は、未来に共通のゴールを持つことでした。
数年先でも、数十年先でもいいから、相手と同じようなゴールのイメージを持つ。
そうすれば、その相手は敵ではく、仲間になる。
立場は違うかもしれないけど、大きくは進まないかもしれないけど、少しずつでも対話を通して、未来へ歩んでいく。
そんな歩み方が必要だと強く感じました。
長くなりましたが、そんな「気づき」と「学び」から、攻撃的ではない、未来のための想いを発信するハンストになればと思っています。
(経産省の方や政治家の方と対話する機会はなさそうですが)
そんなハンストへの想いを込めて、
〜コブシを使わず、拡声器を使わず、ただ食べずに想いを発信する〜
という言葉をサブタイトルつけることになりました。
ハンストをする4人のハンストへ至る経緯や想い、これからの社会に対する想いなどは「僕たちがハンストをする理由」を見て頂いたり、今後のユーストリーム配信やブログでお伝えできると思います。
もし、僕たちに共感していただき、声明文に賛同して頂ける方がいましたら「募集!!」のページをご覧ください。
また、『将来を想うハンガーストライキ』ということなので、みなさんから未来へのメッセージフォトも募集しています。
ぜひ、あなたの未来を教えてください(^^)/
いろいろ言いましたが、一番の目的は請願内容にまとめているように、今を見つめ、未来を見つめ、脱原発の社会を創っていくことです。
このハンガーストライキが最終的にどんなことを生むのかはわかりませんが、僕たちを含むみんなの意志がそれを形作っていくんだと思います。
つたない文を最後まで読んで頂きありがとうございます。

引用終了

12/09/2011(月) 08:51:12


No.9005  飯沼 E-mail
Re: 4人の若者による脱原発を訴えてのハンスト 引用
☆エーチャンさん

若者のアピールの紹介、ありがとうございます。
若い人たちが経産省前でハンストをすることは知っていましたが、メンバーの書いた文章は初めて読みました。
19〜22歳とのことですから、本当に若い人たちなのですね。
しかしこの文章は、実に確かに地に足をつけて、自分の心と頭で思考して、見えない未来を引き寄せようとする知性と熱意が溢れんばかりです。
まさに新しい時代の若者なのでしょうね。

本来の知性と熱意にあふれた若い人たちが早く前に出て、世の中を引っ張っていってほしいものです。

ベーシックインカム制度が導入されて、皆が最低限の生活が保障される世の中になれば、原発のような本当の意味で反社会的な事業を強行する側の人間は少なくなるでしょうね。
今の世の中の仕組みでは、良心の呵責を感じても「生活のため・安定した人生のため」に自分の心に嘘をついて、与えられた業務を遂行するしかない人たちが多いのでしょう。
自分の良心という最高の宝物を、自分や家族を養うための幾ばくかのカネと引き換えねばならないことは、人間にとっての最大の悲しみだと思います。

沈みつつある船の中で、その船でしか通用しないカネに縛られるのは愚かなことですが、もう少し多くの人たちが気づいて船を乗り換え始めようとするまでは、気づいた者たちの戦いも継続されるのでしょうね。

12/09/2011(月) 23:23:30

No.9006  エーチャン
Re: 4人の若者による脱原発を訴えてのハンスト 引用
飯沼さん

コメントありがとうございます。

ハンストの紹介もしたかったのですが、このブログの文章も是非多くの人に読んでもらいたくて、紹介した次第です。

ブログにある

「根本的に建設計画を止めたり、脱原発するにはどうすればいいのか、また本気で考えた。
そこでの「学び」は、未来に共通のゴールを持つことでした。
数年先でも、数十年先でもいいから、相手と同じようなゴールのイメージを持つ。
そうすれば、その相手は敵ではく、仲間になる。」

という考え方は、「敵を人為的に作り上げて、対立を煽り、戦争を発生させる」という今の世を支配する動きと対極に位置するもので、私には本当にスピリチュアルな考え方であると思います。

電力会社やその下請け企業等で働く人々のなかにも、将来のビジョンとして脱原発を目指していこうということであれば、賛同できる人々も少なからずいるでしょう。立場上、今回のハンストを表立っては応援できないながらも、こころの内で声援を送っているという人々は間違いなくいるでしょう。このような心のネットワーク、心のつながりを作り上げるという意味でも彼らの今回の行動の意義は極めて大きいものがあると思います。

13/09/2011(火) 08:07:54

No.9007  飯沼 E-mail
Re: 4人の若者による脱原発を訴えてのハンスト 引用
すみません、9005のコメントに一部不適切なことを書いてしまったので削除しました。

13/09/2011(火) 10:28:05

No.9009  祐造
Re: 4人の若者による脱原発を訴えてのハンスト 引用
■エーチャンさん、アピールの紹介ありがとうございます。
若い人たちの純粋で斬新な言葉に、希望を感じます。
暮らしを抱えて、様々なしがらみの中で言いたいことも口に出来ない大人たちの心を揺さぶる気がします。
本当はみんな心の奥には同じ思いをもっているのではないかと、そんなふうに思います。


■鉢呂吉雄経産相が「失言」で辞任しましたが、一連の発言は捏造だったのかもしれないようですね。
思えば「死の街」発言も「放射能がうつった」発言も、映像や録音といった証拠は公開されていません。

田中龍作ジャーナルより → ttp://tanakaryusaku.jp/2011/09/0002887
その続編 → ttp://tanakaryusaku.jp/2011/09/0002912

田中龍作さんは読者からのカンパで取材を続けている、フリーランスのジャーナリストです。
この報道が正しいのかどうか、わかりませんが、東京電力が以前から経産省の幹部人事を牛耳っていたこと、マスコミに大きな影響力をもっていることは確かです。

若者のアピールが一層輝く気がします。

「将来を想うハンガーストライキ」写真 → ttp://tanakaryusaku.jp/2011/09/0002899

14/09/2011(水) 01:36:06

No.9010  飯沼 E-mail
Re: 4人の若者による脱原発を訴えてのハンスト 引用
☆祐造さん

情報、ありがとうございます。
鉢呂氏は、旧社会党系で、(どちらかというと)脱原発派だったようですからね。
ほとんどのマスコミ会社の上層部には電力会社関係の人たちが配置されていますし、電力会社からいろんな形で膨大な金銭がマスコミに流れているようですね。
今のマスコミがやっていることは報道などではなく、情報操作そのものです。
ここまでひどい国になってしまっていることに、私も愕然としています。

ただ、鉢呂氏が「死の街発言」をした時の映像はテレビで流れていました。
放送される映像も意図的に編集されて、印象操作いるのですから要注意ですが、言ったことは確かだと思います。

14/09/2011(水) 09:46:05

No.9011  飯沼 E-mail
Re: 4人の若者による脱原発を訴えてのハンスト 引用
◆鉢呂大臣辞任 流れをつくったのは経産官僚なのか
2011年9月15日 掲載
ttp://gendai.net/articles/view/syakai/132655

・「反原発人事」を進めた矢先の引きずり降ろし劇
・鉢呂吉雄・前経産相を辞任に追い込んだのは経産官僚なのか――!?

 信憑(しんぴょう)性に疑問符が付いた「放射能うつす」発言騒動に、“黒幕”の存在がささやかれ始めた。

 そもそも赤坂の議員宿舎の発言現場にいた記者は数人。だれもメモを取っていないから、報じた新聞テレビは今も「裏取り」できず、苦し紛れの検証記事を載せている。「ホントに言ったの?」と思われるのも当然だ。その“真相”について、東京新聞・中日新聞の長谷川幸洋論説副主幹は鉢呂の単独インタビューに成功し、本人の声を「現代ビジネス」にこう書いた。
〈政府はエネルギー政策を大臣レベルの「エネルギー・環境会議」と、経産省の「総合資源エネルギー調査会」の二段構えで検討する段取りになっていた。(中略)総合資源エネルギー調査会は私が着任する前の6月段階で、すでに委員の顔ぶれが内定していた。全部で15人のうち3人が原発反対派で残りの12人が賛成派だ。私は事故を受けて、せめて賛成派と批判派が半数ずつでないと、国民の理解は得られないと思った。それであと9人から10人は反対派を加えて、反対派を合計12〜13人にするつもりだった〉

 つまり、鉢呂は経産省の「原発偏重人事」に難色を示し、見直しを指示していたのだ。

 あらためて鉢呂事務所に事実関係を聞くと、「事実です。(鉢呂は)『結論は(脱、親原発の)両論併記でも構わない』と考えていたと思います」と答えた。

 官僚は意に反する大臣は平気で売り飛ばす。かつて外務省を「伏魔殿」と呼んで外相を追われた田中真紀子や、「ミスター検討中」とバカにされた長妻昭元厚労相もそうだった。

 現場の記者でさえ、悪ふざけだと思ってメモにもしなかった「放射能うつす」のオフレコ発言をたきつけて、大きな問題にして、大臣辞任の流れをつくってしまう――。官僚がメディアにリークし、政治家を追い込んだとしたら「小沢事件」と同じ構図だ。「脱官僚」の看板を下ろした野田政権では、官僚の高笑いが聞こえるばかりだ。 .

15/09/2011(木) 16:06:33

No.9014  祐造
Re: 4人の若者による脱原発を訴えてのハンスト 引用
>ただ、鉢呂氏が「死の街発言」をした時の映像はテレビで流れていました<

「死の街発言」は映像があったのですね。
僕の確認不足でした。
みなさん、すみませんでした。


この春の時点でも、経済産業省の局長やエネ庁の部長や大臣官房審議官などの子どもが、東京電力に雇ってもらっているそうです。
「原子力村」の構造の一端に過ぎないのでしょうけれど…。
ゲンダイネットの記事もうなずけます。

16/09/2011(金) 01:51:41


No.8999 みゆき  
あたたかい言葉、ありがとうございました 引用
あゆむの誕生を祝福していただいて、本当にありがとうございました。
お礼の書き込み、遅くなって申し訳ありません。
もうすぐ、出産してから2ヶ月が経ちます。
あゆむは、すくすく、元気に育っています。
お産後の一週間は、動くことができなくてえらいこっちゃと思っていましたが、約1ヶ月、篠山でゆっくりと過ごさせてもらい、元気になりました。人生初です。安心の中でのんびりしたのは。。。
ぬまさん、まゆみさん。
忙しいのに、ほんとうにありがとうございました。

心が暗くなることが多くて、これからどうなるんやろうって思いますが、人の心のあたたかさを感じることもたくさんあります。
生きている人、みんなが希望をもてる世の中になって欲しいです。

子育てに追われて、社会や仲間から取り残されたような気持ちになって、落ち込むことが多々あります。
でも、子どもたちを責任もって守り、育てることも、すごく大切で楽しいことだとも思います。
いまのこの経験をいつか活かせることができる、と信じて、自分にできることをやっていきたいと思います。

10/09/2011(土) 07:17:05


No.9001  まゆみ
Re: あたたかい言葉、ありがとうございました 引用
みゆきちゃん。
あゆむさんが、元気にすくすく大きくなってくれていること、とてもうれしいです。

>いまのこの経験をいつか活かせることができる、と信じて、自分にできることをやっていきたいと思います。

力強い言葉にうれしくなりました。

大変でしょうが、自信を持って、楽しく子育てしてくださいね。

10/09/2011(土) 21:43:08

No.9002  飯沼 E-mail
Re: あたたかい言葉、ありがとうございました 引用
はーい、じじいじゃなくてジイジですよ!
あゆむさん、すくすくのようで嬉しいです。
この前、久しぶりに(!!)送ってもらった写メでは、ほんとにしっかりした顔になっていて、篠山にいた頃とは別人のように成長していましたね。
あまさんも元気でやってますか?
また会いたいです。

この時勢ですから子育てもいろいろ大変でしょうが、子供に喜びのエネルギーを注ぎ、どんなことがあっても喜びを膨らませながらさらに喜びに向かおうとするエネルギーで包んで揚げることも、子供を責任もって守り、育てることなのだと思います。

私の子供たちの時は、私は社会や自分自身が受け入れられなくて、そういう喜びのエネルギーを子供たちに注げていなかったと思います。
世の中や社会や皆の幸せのことはいつも意識から離れることはなかったけれど、結局は自分の思いに囚われていたのだと、今になればわかります。

子供たちにもずいぶんと嫌な思いや不自由な思いをさせてしまったと、申し訳なくも思っています。

10/09/2011(土) 23:27:50

No.9003  ひろこ
Re: あたたかい言葉、ありがとうございました 引用
みゆきちゃん
あきこからあゆむちゃんの写真みせてもらいました。
可愛いですね。

わたしは子供たちを育てている時、自分の事に囚われていて
とても可愛そうな思いをさせて、今でも申し訳ないと思います。

みゆきちゃん、社会や仲間からから取り残されたなんて
思わないでね。今の喜びをいっぱい味わってください。

みゆきちゃんが悩んだ事は、宝物の経験です。
私も自分の一番嫌だった・苦しかった経験を活かせていこうと
思っています。

11/09/2011(日) 01:54:37

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