昨夜の午前3時ごろに、福島で震度5弱・マグニチュード6,0の地震がありました。 この数日、地震のことが気になっていたのですが、これのことだったのかもしれません。 マグニチュード6,0もそこそこの規模ですが、それ以上の巨大地震じゃなくてよかったです。 しかし、まだまだこれで収まるとも思えません。 「出直し・生き直し」をさらに進めていきましょう。
先日、フクシマ原発が何度も激しい閃光を発していたことをお伝えしました。 ここのところはあれほどの激しさは収まっていますが、やはり時おり激しく光っているようです。
これも先日、東京在住の男性が約6000ベクレルのセシウムを内部被曝していたことを書きました。 この人は子供のためにタイに移住するつもりの人なので、普段から放射能にはかなり気をつけていたはずですが、それでもこれだけの内部被曝をしています。 生体内半減期を考えれば、実際にはこの数値よりもはるかに大量の被曝をしているはずです。
東京や千葉や埼玉の子供の尿からもセシウムが検出されています。 福島県の南相馬市の男性からは25万ベクレルのセシウムが検測されたそうです。
何度も書きますが、どこにいてもフクシマからの放射能の被曝を避けることはできなくなっています。 私たちはもう3・11以前の人生に戻ることはできないのです。
現状をしっかりと把握して、この厳しい試練を皆の喜びに転換できる力を養いましょう。 。。。。。。。
ホープさん、ちぃさん、力強い書き込みありがとうございます! あとで改めて返信しますね。 |
12/08/2011(金) 10:38:28
No.8871 飯沼 |
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◆被災マツ「送り火」断念 セシウムを検出
京都市は12日、五山送り火で燃やす計画だった岩手県陸前高田市の被災マツの薪から放射性セシウムが検出されたため、計画中止を決めたと発表した。門川大作市長は緊急会見し「計画の前提が崩れたので市の責任において判断した。断腸の思いだが、断念せざるを得ない」と述べた。
会見の冒頭、門川市長は「陸前高田市のみなさんをはじめ、多くの市民、国民に心からおわび申し上げる」と頭を下げた。陸前高田市を訪れて市長に謝罪する意向も示した。
市によると、運び込まれた薪500本すべての表皮と芯の部分を中京区の民間検査機関で測定した結果、表皮の検体から1キログラム当たり1130ベクレルの放射性セシウムを検出した。「大丈夫だと責任を持った見解は出せないと、専門家から言われた」(市長)という。
五山の送り火に薪を使用するのに当たり、市は各保存会に対し「放射能が検出された場合、使用しない」と提案していた。中止の決定は五山の各保存会にも伝え、了承を得られたと市は説明した。
被災地のマツの受け入れをめぐっては、6月中旬に大文字で薪を燃やす計画が持ち上がったが、放射能を不安視する声が上がり、8月上旬に中止が決定。その後、11日までに別の薪500本を五山の送り火で燃やすことが決まっていた。
千ベクレルを超える放射性セシウムを検出したが、野焼きの場合、放射性物質を含む物の安全性を示す国の基準がなく、市の中止決定が被災地の風評被害をさらに広げるとの声も上がっている。
送り火の五つの保存会で作る「京都五山送り火連合会」は12日夜に緊急会合を開き、今後の対応を協議した。田中博至会長(74)は「ご先祖の霊をお迎えする時期に世間をお騒がせした。2度も東北の人たちを悲しませる結果になり申し訳なく思っています」と謝罪した。 (京都新聞) ttp://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110812000064 。。。。。。。。。。。。。
「市によると、運び込まれた薪500本すべての表皮と芯の部分を中京区の民間検査機関で測定した結果、表皮の検体から1キログラム当たり1130ベクレルの放射性セシウムを検出した」
これは、かなりの汚染です。 汚染されているのは松の木だけのはずがありません。
岩手県の陸前高田市はフクシマ原発から180キロ離れています。
せめて子供たちや若い人たちを守るために、農産物をはじめとする食品の検査をきちんとしなければいけません。
放射能被曝による健康障害はガンや白血病だけではなく、心臓病や脳梗塞、糖尿病、感染症、慢性疲労などがガンよりもはるかに多く発症するのです。
1兆ドルのアメリカ債権を「売らない=1兆ドルアメリカに差し上げる」とブッシュに約束した小泉政権は売国政府でしたが、放射能汚染を放置して国民に被曝させ続けている管内閣はそれよりもひどい亡国政府です。
このままいけば日本は本当に滅びますよ。 もちろんそうはさせませんが! |
13/08/2011(土) 00:14:11
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