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No.8556 あきら  
パソコンが… 引用
パソコンがとっても不調です。
掲示板も携帯から見ています。
なるべく早くなんとかしたいと思ってますが、HEARTのブログもほとんど見れていません。
すみませんがよろしくお願いします。

01/06/2011(水) 10:22:38



No.8544 飯沼  E-mail
昨日(28日)の定例会 引用
定例会に参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
お疲れさまでした。

今回は高知のひろちゃん・ゆりかさんや恵美子さんも久しぶりの参加、鳥取のはづきさんもお子さんと一緒に初参加でした。

1部で私ははさきさんのパワーに圧倒されてしまったのか、ちょっとドギマギしながらになってしまいました。

お話ししたように、フクシマ原発の事故後に設定された飲料水の放射能許容基準は1キログラム当たり100ベクレルです。
原発からの排水中の国際法による許容基準は10ベクレルです。

つまり日本政府は、原発からの排水の10倍の濃度の放射能水を赤ちゃんにも子供にも飲ませても構わないと決めたのです。
こういう神経の政府や学者を信じたらどうなるのか、それを私たちはこれから目の当たりにさせられていくのです。

1950年代の大気中の核実験による放射能物質が世界中にまき散らされたころから、日本でもアメリカでも急激に癌が増えてきました。
日本での癌の急増は「生活が欧米化したことが大きな原因の一つ」と説明されることがあります。
しかし、実際はアメリカでも1950年代になって癌が急増しているのです。
それは核実験によって飛散した放射性物質の量と関係があります。
1960年代になって大気中の核実験が禁止されたのは、癌や胎児・乳児死亡率等と放射能の相関関係がケネディ大統領時代のアメリカ議会でも認めらたからでした。

フクシマ原発から放出された放射能は、これから甚大な被害を現していくでしょう。

日本はぬるま湯のなかでの平和ボケが続いてきましたが、これからは自分の子供がいつ癌などの病気を発症し、死んでしまうかもしれないという不安や緊張感の中で生きなければならなくなると思います。
すでに関東圏でも鼻血や下痢や倦怠感など、被曝による症状かもしれない人たちがかなり出ているそうです。
首都圏のかなりの部分がすでに「放射線管理区域並み」の線量になっているのですし、東京でも土壌のセシウムの値が3500ベクレルに達している地域もあるそうです。
かなりの人たちが我が子を、胎児や幼いうちに亡くすことになるでしょう。
この先数十年にわたって、成人も癌やその他の病気が激増することは間違いないと思われます。

私たちはこれからそういうシビアな現実の中で、「本当は何が一番大切なのか」を選び直していくことになるのでしょう。
学歴や偏差値やさまざまな能力などよりも、もっともっと大切なものがあることを思い知り、価値観を変えていかざるを得なくなるのです。
大切なものを失うことによってしか、「何が最も大切でありがたいものなのか」に気づけないことは悲しいことです。

多くの胎児や乳幼児・子供たちや大人も放射線被ばくによる病や死に瀕し、食料も大地も海も地下水も汚染され、国が亡びるかもしれない状況です。
3.11以降の日本は、それまでと同じようにはもうやっていけないのです。

私たちは多くの人たちが喜びの中で「出直し・生き直し」ができるように、本気になって自分を役立てていく意志を固めなければなりません。
私たち自身が、「地上の人生を自らの魂の意識に沿って生きよう」と意志するのです。

強くそう意志したとしても、生身の人間としてのいろんな思いはやはり抱くものですが、そこに囚われるのではなく、そういう自分を否定するのでもなく、そういう自分を自分が受け入れて、そこから成長していけるようにしていきたいものです。

それが、「地上の人生を自らの魂の意識に沿って生きよう」とすることにほかなりません。
私たちの魂の意識は「かげりを光に」です。
自分のかげりを成長につながていけばよいのです。
しかし、かげりに留まろうとしたり、かげりを正当化したり、かげりを深めたりすれば、その埋め合わせは必ずもたらされると分かっておくべきでしょう。
。。。。。。。

恒例の2部の懇親会も大勢の方々の参加で、和気あいあいの中でとっても賑やかでした。
皆さんの談笑が佳境に差し掛かった頃に、9時のエネルギーの共鳴をしました。
1部の共鳴の時もそのエネルギーの精妙さと大きさに私は大感動で泣きそうになりましたが、9時の共鳴もすごいものでした。
定例会に参加している人たちだけでなく、悠々塾に心をつないでくださっている皆さん方のエネルギーもそこに顕れていたのでしょう。

この仲間たちとならば、これから苦難の中に投げ出される多くの人たちに救いをもたらし、「新しい喜びの地上界」を必ず顕すことができる。
私もさきさんも、そう確信しました。

大勢の皆さんが遅くまで語り合って泊り、朝の人数の多さにびっくりしましたが、とっても嬉しく有意義な定例会でした。
参加してくださった皆さん、心を向けてくださった皆さん、ありがとうございました!

29/05/2011(日) 23:49:13


No.8545  あきこ
Re: 昨日(28日)の定例会 引用
定例会、参加させていただいてありがとうございました。
まだまだ至らない自分に向き合いながらだけど、
今までよりもっとシンプルに魂の意志に沿って生きる事を
意志します。

みなさん仲良くしていただいてありがとうございます。

まゆみさんいつもおいしいごはんと温かいおもてなしを
ありがとうございます。
いつもながら大変な労力だな・・・と尊敬しました。
身体、無理しすぎないようにしてください。

また今日からがんばります。

30/05/2011(月) 01:05:12

No.8546  飯沼 E-mail
Re: 昨日(28日)の定例会 引用
◆安全基準を超えた「内部被曝」(要精密検査)すでに4766人、異常値を示した人1193人

ttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/6318


福島に立ち寄っただけで被曝。「普通ならこんな数字が出るはずがない。残念ですが、フクシマはすでにチェルノブイリを超えているかもしれない」(藤井石根・日本科学振興財団副会長)。報じられない恐ろしい事実を紹介しよう


◆原子力安全・保安院が認めた
 日本列島は、新緑が眩しい初夏のシーズンを迎えた。溢れる太陽光も、爽やかな風も、見た目には例年と何ら変わりはない。

 だが、それはあくまで??見た目?≠セけだ。事故で大量の放射性物質が撒き散らされたことにより、福島第一原発とその周辺の広大な土地は、取り返しがつかないほど汚染されてしまった。空気も水も大地も、去年までとは変わってしまった。失われた美しい自然は、おそらく、もう二度と取り戻すことはできない。

 福島第一原発では、1号機から3号機まで、すべてが「メルトダウン」(炉心溶融)していることがほぼ確実になった。

 当初から、本誌では専門家がその可能性を指摘してきたが、政府と東電は「大本営発表」を続け、それを認めようとはしなかった。事故を過小評価し、国民に真実を告げようとはせず、ずっと情報の隠匿を続けてきたわけだ。

「メルトダウン」が起きたということは、原発事故として??最悪の事態?≠ェ進行中ということである。

 仮に、福島第一1号機~3号機までの核燃料がすべて溶融しているとすれば、そこから放出される放射性物質の量は、もはやチェルノブイリの比ではない。

 その結果、いま福島県では、恐るべき事態が進んでいる。放射性物質を体内に取り込むことで起きる「内部被曝」が、想像を超えた規模で発生している可能性が出てきたのだ。

 この重大事実を衆院予算委員会で取り上げ、原子力安全・保安院に認めさせた、みんなの党・柿沢未途代議士はこう語る。

「全国の原発施設には、体内に取り込まれた放射性物質と、そこから出る放射線を測定する『ホールボディカウンター』が設置されています。実は福島第一で事故が始まった3月11日以降、計測の結果、要精密検査となる数値の1500cpmの内部被曝をしている人が続出しているのです。しかも発覚した4956件のうち、4766件は現場の復旧作業員でもなんでもなく、ただ『福島に立ち寄ったことがある』だけでした」

 柿沢氏の質問を受け、答弁に立った原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は、その事実をあっさりと認めた。しかも、実際には1500cpmどころか、「1万cpm以上」という異常な数値を示したケースが1193件もあったというのだ。

「cpm」は??カウント・パー・ミニット?≠フ略で、1分間に計測される放射線の数を意味している。日本科学振興財団副会長で、明治大学名誉教授の藤井石根氏は、この事実を前に絶句した。

「4766人が福島に立ち寄っただけとは、正直、信じたくない事実です。しかも、1万cpmを超えた人が1193人とは・・・。普通なら、こんな数字が出るはずがない。残念ですが、福島はすでにチェルノブイリを超えているかもしれない」

 また、内部被曝の影響に関する権威で、名古屋大学名誉教授の沢田昭二氏はこう語る。

「cpmは被曝しているかどうかの目安となりますが、1万cpmなどという数値は、深刻な値です。計測されたのは、おそらく体内に取り込まれたセシウムによるγ線でしょう。セシウムからは、内部被曝においてもっとも影響が大きいβ線も出ますが、こちらはホールボディカウンターで測れません。β線は透過力が弱いので体内に留まりやすく、電離密度が高いため、体内でDNAなどの細胞を切断する確率が大きくなる」

 重大なのは藤井氏も驚いたように、「3月11日以降に福島県内に立ち寄った」だけで、これほどの内部被曝をしていることだ。

「直ちに人体に影響はない」「現時点では安全性に問題はない」という政府の発表を信じ、福島県内やその周辺には、まだ普通の暮らしを続けている人々がたくさんいる。立ち寄っただけで大量被曝をするような場所にずっと住んでいる人々は、いったいどれほどの内部被曝をしているのか・・・まったく見当もつかない。

「非常に深刻です。直ちに国は、広範囲で被曝調査を行う必要があります。東京にも、風向き次第で大量の放射性物質が飛来します。もはや『心配ない』などとは決して、言えません。
(以下略)

30/05/2011(月) 10:33:03

No.8547  さき ホームページ
Re: 昨日(28日)の定例会 引用
定例会に参加下さった皆さん、心を寄せて下さった皆さん、
ありがとうございました&お疲れ様でした。
いい定例会でした。

はじまる前の最初の共鳴の時からすごいエネルギーの磁場を感じました。
この間みんなが生き直し、出直しを意志してきた、その心が共鳴しているのを感じました。
私は3月定例会以降、放射能汚染の実態がだんだんとあきらかになり、あまりのことに心が重くなっていました。何度も切り替えようと思いながらその思いを引きずっていました。
けど、思い替えました。
もうグズグスしている場合じゃない。(決して肯定しないけど)起こってしまった事実を受け入れるしかない、在るものとつきあうしかない。
地上の人間にとってはとんでもなく厳しい試練であっても、そのなかでひとりひとりが精一杯自分にできることをするしかない。いやむしろ、そのなかでどんな風に心を動かし、どんな風に言動として表現したのか、それだけが最終的には人間にとっての財産。決して消えない魂の果実。何があっても大丈夫なのだ。
私たちはそのことを学んできたのだから、胸をはってその心を表現していけばいい。不安や怖れや悲しみや苦しみのなかにある人たちに、その真実を伝えていけばいいのだと思った。
この場につながる一人一人の人たちが、それぞれが体験し味わってきた試練。そのなかで培ってきた自分の心に自信を持って、その心を発揮して行く時なのだと思った。
そんな話をさせてもらいました。

皆さんと心を共鳴できて嬉しかったです。嬉しいです。
地上的な、肉体的、物質的な価値観を越えた心の喜び、愛情、幸せをこの地上に顕現していきましょう。その時、心のエネルギーは必ず物質に、肉体に作用すると思ってます。
皆さん出番です。
これからも一緒にやっていきましょうねー。
ありがとうございました!

昨夜、何だか自分偉そうだったかな、、といらんこと思ったら今朝から頭痛。いかんいかん変な症候群が出たと思い直したら、頭痛も治りました。笑

高知の皆さん帰り道は台風大丈夫だったでしょうか。
まゆみさん、いつもながら美味しいお料理ありがとうございました。
はづきさんもお子さんも定例会で会えて嬉しかったー。


○大気中核実験に連動した「人工放射性降下物の経年変化」
ttp://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/01/01080428/02.gif
50年代後半からの核実験でいかに地球環境が放射能汚染されたのか、人類がすでに低線量被ばくにさられてきたのか(DNAを傷つけてきたのか=癌が増える)よくわかります。

30/05/2011(月) 17:06:38

No.8548  飯沼 E-mail
Re: 昨日(28日)の定例会 引用
福島県は原発事故直後に原発推進・御用学者で有名な長崎大学教授の山下俊一を招き、県内各地で「放射能安全キャンペーン」を繰り広げていました。
「毎時100マイクロシーベルトまでなら何の心配もいらない。子供も外で遊んで構わない。いつも通りの生活をしていればよい」と自信たっぷりに訴える山下教授の講演の効果は絶大で、福島県民のほとんどはマスクすらしないで、今まで通りの生活をしてきました。

ところがつい最近、福島県のHPに目立たない「訂正」が入りました。
「訂正」は以下の内容です。

「訂正:質疑応答の「100マイクロシーベルト/hを超さなければ健康に影響を及ぼさない」旨の発言は、「10マイクロシーベルト/hを超さなければ」の誤りであり、訂正し、お詫びを申し上げます。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。」

注)1ミリシーベルトが1000マイクロシーベルトなので、100マイクロシーベルトは0,1ミリシーベルト、10マイクロシーベルトは0,01ミリシーベルトです。
毎時100マイクロシーベルトなら、年間864ミリシーベルト。
毎時10マイクロシーベルトなら、年間87,6ミリシーベルトの被曝になります。

どちらもあり得ない数値です。
フクシマ原発事故以前は、国民の被曝限度数値は年間1ミリシーベルト以内でした。
山下俊一の「殺人的安全基準」は言うまでもなく、福島県も無茶苦茶です。

30/05/2011(月) 20:13:28

No.8549  People
Re: 昨日(28日)の定例会 引用
○ttp://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-327.html

肥田舜太郎氏が語る「低線量被爆の実態」
プルトニウムを作ろうとする限り、原発はなくならない。
                     【5/29リュウマの独り言より】

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
東北で二人の科学者が活躍している。1人は、最近話題の人であるから皆さんもご存知あ
ろう「山下俊一さん」
100ミリSVでも安全という発言で、福島の集会でも一般市民から厳しい質問が飛んだ。

肩書きは
長崎大医歯薬学総合研究科長 附属原爆後障害医療研究施設 教授
世界保健機関(WHO)緊急被曝(ひばく)医療協力研究センター長
日本甲状腺学会理事長
福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(311後)
福島県立医科大学特命教授(311後)
原子力損害賠償紛争審査会委員(311後)
福島県民全員を対象にした「健康管理調査」の調査検討委員会座長(311後)


もう1人も有名な老医師 肥田舜太郎氏である。実際に被曝し、被曝直後の広島市民を
診察した言葉には、机上の学問だけでの話とは違ったずっしりした重みがある。今回は、
最近の講演ではなく、2003年9月30日東京集会でのスピーチを抜粋引用してみる。
             
 (以下要約引用) 

どうも皆さま、初めてお目にかかります。肥田舜太郎という内科医です。医者といって
も、1917年生まれで今86歳ですからもう古ぼけた医者なんですけれども、偶然で
すけれども、私、広島の陸軍病院で軍医として働いていてヒバクをします。それからヒ
バクシャと縁が切れずに、ずっとヒバクシャにかかわった仕事をしてまいりました。

 世界、あるいは皆さんもそうですが、広島・長崎の原爆が人間に何をしたかというこ
とについては、ほとんど真相が知らされていません。大きな爆弾で街が吹っ飛んだ、熱
が出て大きな風が吹いて街が壊れて人が焼けて潰されて死んだと、この姿は伝えられて
います。けれども、放射線が体の中に入ってじわじわと、今でも殺されている、治療法
が全くない。こういう事実について、私は世界の人たちに核兵器の恐ろしさを伝えるた
めに活動してきました。

皆さんいろんな本を読まれたり、写真集や映画をご覧になって想像はできると思うんで
すが、そういう所に出ていない放射能被害の問題を中心に話します。

 私は爆心地から600メートルの所にあった木造の小さな分院のような陸軍病院にい
ました。私はそこにいればもう当然黒くなって死んでいたんですけれども、夜明けの2
時頃に、6キロほど離れた戸坂(へさか)村の農家の子供が心臓の発作を起こしたのを
往診を頼まれて出ていきました。そこに泊まって、目を覚まして不安になって発作が起
きないように鎮静剤の注射を準備しました。その瞬間に爆弾が爆発したんですけれども、
6キロ離れた私のいた大きな農家は屋根が飛びました。家が崩れて私は飛ばされました。

 まあ、そういう細かい話はしていると時間がありませんから、すぐ病院へ帰るために
私はそこから広島へ向かっての県道を自転車で走りました。(中略)

 私はその人に会った時に人間だとはどうしても思えなかった。これはもう絵に描いて
お知らせするより仕方ないんですが、私の目の前でその人はばったり倒れたんですが、
倒れて初めて私はその人が生きた人間だということが分かって、それで駆け寄って脈を
取ろうとしました。

 医者は倒れた人を見るとまず第一に必ず脈を取ります。その脈を取ろうとして手を持
いってった時に、私はその人がボロを着てるとばっかり思ってたんですが、ボロを着て
るんじゃなくて素っ裸の生皮が剥がれてぶら下がってるんですね。だから、ちょうど自
分の皮が剥がれたのがマントのように体に引っ掛かってる。そして私が触ろうとした手
には皮がないんですね。さわる皮膚がない。脈が取れない。

 こういう惨状の人間っていうのは、私は見たことがない。どうすることもできずに、
その人の周りを「しっかりしてください」とぐるぐる回ってました。ところが、私の目
の下でその人はうつぶせになったまま痙攣を起こして動かなくなりました。これが私の
見た最初のヒバクシャの死人です。(中略)

 私の帰った村は私が朝出てきた戸坂村なんですが、これは広島から北へ向かって初め
てある村です。私はそこに約3カ月いましたけれども、3万人ぐらいの人が逃げてきま
した。そのうち何人死んだか記録はありません。みんな焼けていて人間らしい顔をした
人は誰もいない。顔がみんな焼けてるんですね。何の誰兵衛だか全然分からない。(中略)

 私たちが最初、“この人はもう駄目だ”と初めから見放した人は、だいたい3日目までに
みんな死にました。ですから3日過ぎるとどんなに焼けていても、どんな怪我をしてい
ても、何とかすれば助かりそうな人が残ったんですね。

 私たちが、がんばれば何とか助かるかもしれないと思い出した4日目から、そういう
大切な人たちに私たちが見たことのない病気が始まります。看護婦がずっと見て回るん
ですが、「軍医殿ー、熱が出ましたー」って言うんですよね。

 ところが、熱が出たっていうだけじゃなくて、目とか鼻とか耳とか口、つまり顔の穴
の開いてる所から血が出始めるんです。たらー、たらーと血が出ます。鼻血なら分かる
んです。口でもまだ分かります。ところが、目と耳から出るのは分かりませんよね、医
者が診ても。それでびっくりしました。

 で、焼けてない肌がありまして、こっちから焼かれれば反対側は焼けてないし、前か
らやられれば背中は焼けてない。その焼けてない白い肌に、気味の悪い紫色の斑点がず
ーっと出ます。

 まず口の中の扁桃腺でも腫れてると思って僕らは口の中を見るわけです。それでこう
持っていきますとね、うわーっとすごい臭いにおいなんです。医者はすぐ分かるんです
が、これは生身が腐ってるにおいなんです。壊疽(えそ)と言いますね。
 その人たちの口の中も全部真っ黒になって腐ってるんですね。ヒバクシャの白血球は
放射線のために全部なくなってます。ですから、瞬間にもう腐り始めてるんですね。壊
疽が起こってる。これはなぜ起こってるか分からない。僕ら、原爆っていうことは知ら
なかったわけです。

 そのうちに、最後に最も恐ろしいのは、頭の毛が全部なくなってしまうんです。動い
ていて、頭に手をやるんです。とにかく本人が触ると触った手の下の毛が全部手にくっ
ついて取れちゃうの。手を頭にやりますと、ごそっと毛が付きます。本人は禿げたの知
らないから、何だろうと思って、それでまたこうやると、瞬間に頭の毛が全部なくなっ
ちゃうんですね。

 これは医学的に言うと、放射線のために毛の一番下の毛根細胞っていうのが皮膚の底
の地にくっついてるわけですが、これが放射線のために全部死ぬんです。ちょうどホウ
キで掃くように毛が抜けます。だから熱が出て、口の中が腐って、死斑が出て、それで
出血をする。そして最後は脱毛する。これだけそろうとみんな死ぬんです。

 ところが不思議なことに、あのヒバクシャの集団は同じ時間に7人、8人発病して死
んでいく。この理由は、15年たって初めて分かりました。それは爆心地から等距離の
ところでヒバクした人なんです。これ、もし地図の上に同心円を描いて、その上にみん
な並んでたとしたら、300メートル、800メートル、900メートル、同じ距離に
いた人がだいたい同じ時間に死ぬんですね。

 ところが、僕たちの所にいるのは、みんなめちゃくちゃに集まっていて病気になって
いきますから、なぜそれが一緒に死んでいくかが僕ら全然分からない。(中略)

 そういう中で、本当にびっくりしたんですけれども、爆弾を浴びてない、何日もたっ
て遠くから来て広島へ入って捜して歩いた、この人から同じ病気が出始めたんです。こ
れは本当に恐ろしかったですね。

 あの、私の受け持ちがありましてね、受け持ちっていってもそのむしろのベッドです
よね。区域が決まってて、向こう側の松の木からこっちの土蔵の角、その間が私の受け
持ちなんです。病室なんですね。それを毎日回って手当てをする。私の受け持ちの所に
土蔵が一つあった。土蔵って中は涼しいですね。屋根は飛んでますけれどもそこは一番
涼しくて居心地がいいから、重症をそこに入れてある。20数人のもう焼け焦げた人が
入ってました。毎日3人、4人がそこで死にます。死ぬとすぐまた重症が運び込まれる。
だから私は朝起きると一番先にそこを見る。そしてまた、お昼を持っていくんですね。

 ヒバクシャが死んだのは、僕らは焼けて死んだと思ったけれども、そうじゃなくて、
みんな放射線でやられてたんです。それで死ぬときはね、大量に血を吐く。それからお
尻から出ます。女の人の前からも出る。だから血の海の中でみんな死ぬんです。で、こ
ういうのを見て、しゃべれる医者はもう誰もいません。みんな死にました。まあ86ま
で今生きてる医者はもういませんからね。

 そこの村から汽車が通るようになって、方々へみんな帰っていきました。青森に帰っ
た人もいる。方々へ行った。これが行った先でみんな発病するんですよ。それでここか
らが大事なんですけれども、爆発のときに上から降ってきた放射線に直接貫かれたのを、
これは「直爆」と言いますね、直接ヒバク。これだけは政府もちゃんと認めてます。

 ところが、あとから街へ入った人、つまりその日の午後ね、遠くにいた周りの部隊か
ら兵隊がいっぱい来た。部隊の命令で救援に入ってるんですね。消防夫も来ます。これ
がみんな焼け跡で大騒ぎして、どんどん死にました。それから警察官も死んだ。援助に
入った人がだいぶ死んだんですね。死なないまでも、みんな病気になります。で、それ
が一月越しの、三月越しの、半年越しの、みんな死んでいくわけですね。

 つまり、あとに入って、空中やそこら辺に残っていた放射性物質のついた埃を吸い込
むんです。それが体内に入って、何十年もかかって人をCENSOREDいく。これが低線量ヒバ
ク、体内ヒバクの恐ろしさなんです。

 原子力発電所で漏れてくる放射線にやられるのはみんなこれです。それから今アメリ
カに260万とか300万と言われるヒバクシャがいます。これは原発の事故とか、あ
るいは原子力発電所でウランを吸い込んだとか、プルトニウムを吸い込んだ。あるいは
チェルノブイリの灰が降って、欧州全体でたくさんの人が死んでます。

 つまり、本当の核兵器の恐ろしさ、あるいは核の恐ろしさは、直接ガイガーカウンタ
ー持っていってこうやってさわって、ああ、どうとかこうとかいうのはあんまり怖くな
いんです。怖いけども、それは死んでも、「ああ、これは放射線で死んだ」って分かる。
ところが、何で殺されたっていうのが分からずにたくさんの人が殺されてるわけです。
私はこのことをみんなに知らせたい。

 この被害がアメリカの政策と日本の政府の政策で隠されてるんです。つまり、「原子力
発電所は安全だ」とか、それから「あとから入って少々の空気吸ったりしたのは、微量
の放射線だから心配ない」。これがアメリカが戦後ずーっと世界に宣伝し、国連を動かし、
国連に嘘の報告をし、国連の国はみんな放射線被害、原爆被害ってのは直接ピカッてや
られたのが怖いんだ、そうでないのは心配ないって思ってるんです。

 半年後、1年後、5年後、10年後、20年後、30年後に死んだら全く関係ないこ
とになっちゃう。こういうかたちで人をCENSOREDのが核兵器だし、放射能なんです。このこ
とをしゃべれる人が日本にいない。

 私は世界中を歩いて、つい去年もアメリカへ行った。ハンフォードという有名なプル
トニウム工場、アメリカの持ってるすべての核兵器のプルトニウムを作った工場ですね。
それから長崎に落としたプルトニウム爆弾を作ったのはこの工場です。この工場がもう
もうと放射線を出した。水の中へも流してる。これね、流しっ放しなんです。全然安全
装置を掛けてない。だからこの風下の農民が28万人今ヒバクして困ってます。ところ
が政府は全くそういうものとは関係のないというふうに宣伝をしてる。

 アメリカの国民はほとんど放射線のことを知りません。だからアメリカへ行って核兵
器の訴えをすると、「真珠湾どうした」、「お前らが悪いことしたから核兵器を落としたん
だ。その核兵器の悪口を言うとは何事だ」、「核兵器は人類を救うものなんだ」、アメリカ
人はこう言います。私は最初に行った時は石をぶつけられました。

 それでもがんばって、みんなが集まった所で、人間がこういうふうに死んでいったっ
ていう話をすると、「そんな悪い爆弾をアメリカが使ったのか」って、聞いた人はみんな
そう分かってくれる。だけど2億人いるアメリカ人全部にしゃべって歩くわけにいかな
い。政府は隠してます。

 アメリカにも良心がある学者がいますから、体内に入ったヒバクがこんなにも怖いっ
ていうことを書いて本に出す学者がいます。ところがこれは本に出しますと、アメリカ
の原子力産業、核兵器の資本、あるいは政府、電力資本、これが全部でその人の本が出
るすべての小売り屋の前で買い占めちゃう。だから大衆の前へ出ていかないんですよ。
アメリカはそういう国です。放射線についてはもう絶対に秘密厳守なんですね。

 で、皆さん知らないけど、広島・長崎のヒバクシャはアメリカの占領していた8年間、
「広島でヒバクしました」、「長崎でヒバクしました」っていうことを言ったら、警察に
連れていかれたんです。皆さんはその頃の8年間のことを知らない。

 ヒバクシャは例えば福島県へ帰っていく。すると当時は配給ですから、帰っていった
人には配給がない。引き受けた家族は彼を連れて役場へ行く。「一人増えたから配給手帳
をください」、「どちらからですか?本籍は?」、「広島です」あるいは「長崎です」、「あ、
広島、長崎の方はお帰りください。これは進駐軍のほうで面倒を見ることになってて、
日本政府はタッチできません」と断られた。

 だから飢え死にしたヒバクシャがたくさんいます。私はその面倒を見させられたんで
す。そういう苦しい思いをして私はヒバクシャと一緒に生活をしてきました。だから許
すことができない、どうしても。

 だから私は今の運動はものすごく生ぬるいと思ってます。政府に要求して国家補償の
何とかかんとかなんてのは、こんなものはやったって無駄なことなんです。

 アメリカに言わなきゃ駄目なんです。アメリカがこのものを落っことしたことを非難
しなきゃいけない。世界に訴えなきゃいけない。ところがいくら私が訴えてもね、被団
協という団体は戦闘団体じゃありませんから。今、おじいさん、おばあさんの団体です
ね。「そんな恐ろしいことは」というんで、穏やかになっちゃった。

 だけども、私はいずれ、独りになってもアメリカを糾弾しようと思うんですね。

 ですから、原発の問題、随分言われます。私、何人か患者を診てます、原発で中でヒ
バクをした人とかね。これはみんな電力資本が抱え込んじゃってお金をあげて、「しゃべ
っちゃいかん」ということになってるから外へ出ないようになってるわけです。私は何
人かそういう人を診させられました。ですから皆さんの闘いの大事さはよく知ってます。

 ただし、お願いがある。核兵器の廃絶の戦いを一緒にやっていただきたい。これなし
に原発だけを止めろって言っても止まるわけがない。核兵器をなくすというこの元が潰
れない限り、原発は生きますから。    (終り) 
 

肥田舜太郎氏も「低線量被曝」を問題視している。しかし、原爆直後では、発病の確率
は高かったかも知れぬが、原発の「低線量被曝」は、確率がとても低いので、問題がさ
らに複雑になっている。

 しかしながら、彼が言うように「根本」は、反原発ではなく、「反核」なのだろう。原
子力発電自体が、原子爆弾の原料を作る際に「思いついた物」なのだから。原子爆弾を
製造しようとする限り、原発はなくならないという「彼の意見」は多分正しいものだと
思う。

 実情を見てしまった者と、知らざる者の差が「この情熱」の差になっているのだろう。
90歳を超えるご老体がここまで熱心に運動されているのに、「私」は何をしているのだ
ろう。

[参考:注]低線量被曝について (当時は受け入れられなかったようだ)アブラハム・ペ
トカウ(カナダ)の1972年の発見です。ペトカウは放射線で、細胞膜が破壊できる
のかを実験していました。牛の脳細胞で実験していましたが、高線量を瞬時に照射する
のでは、なかなか細胞膜は破壊されないのです。
 ところが誤って、試料を低線量の溶液に落としたところ、細胞膜は低線量で破壊され
ました。微量の放射線、低線量なら細胞膜は容易に破壊できるのです。しかも、照射が
長時間になればなるほど、細胞膜には穴があきやすくなります。
 低線量・長時間、というのが内部被曝の健康被害として恐ろしいのです。

31/05/2011(火) 00:03:06


No.8543 佐々木  
ありがとうございました 引用
飯沼さま、丁寧な解説ありがとうございました。
勉強になりました。

28/05/2011(土) 14:34:19



No.8539 飯沼  E-mail
◆2011年5月定例会に向けてのメッセージ 引用

◆2011年5月定例会に向けてのメッセージ


みなさん、こんにちは。
克子です。

東日本大震災・福島原発事故の発生から2ヵ月半が経過し、「地上界の浄化・地上人類の霊性進化」の雛型としての日本の状況もそれに連なる世界の状況も進行しつつあります。
人類も国家・政府もあらゆる企業・組織も家族・家庭も一人ひとりの人間も、それぞれが密接に影響を及ぼし合いながら、「今、どうしていくのか」が問われているのです。

そのテーマは、「かげりを光に」です。
言い換えれば、「あらゆる偏りを解消して、調和の喜びに」ということです。
そこには、「地上の生が全てだと思い込み、地上でしか通用しないものに価値を見すぎている」という意味での「偏りの解消」も含まれます。
今回の「地上界の浄化・地上人類の霊性進化」の目的は、幽界や暗黒界の影響下にある地上に、本来の光の霊界との共鳴状態を確立させることにあります。

地上の人間が地上的な死の意味を正しく理解し、神の分け御霊を戴いた霊として永遠の学びの生を喜びの中で生きる存在であることを受け入れ、その事実・真実に基づいて地上人生を生きようとすれば、全てが調和の喜びに向かうのです。
それでも愛する者が地上を去ることの寂しさを抱くのは無理はありませんが、死への不安や怖れや悲しみに囚われることは薄くなっていきます。
有限である地上人生を大切に、充実したものにできるのです。

自分以外の人たちや他の生命の存在を無条件で尊重し、感謝・祝福できるようになります。
自分の過ちや不十分さやかげりを素直に認め、光に転じていこうとできるようになります。
人の過ちや不十分さやかげりを受け入れて許しながらも、光に転じることができるように関わっていくことができるのです。

物質や金銭を自分に集めることがすなわちかげりであり偏りであることを悟り、恵まれたもの・得たものを分かちあい与えあうこと、役立てあうことを喜びとしていけるのです。
それが当たり前の意識になれば、将来的には人間の心のエネルギーは物質に直接作用することが可能になります。

地上の人間はかなり未熟な段階からの進化の過程にあり、しかも暗黒界や幽界の影響下に置かれているのですぐには馴染めないかもしれませんが、光の霊界では皆がそれを当然のこととして暮らしているのです。
皆さんがたも一人残らず霊界から地上に再生したのですから、魂の意識にはその記憶がしっかりと刻み込まれているのです。

一人ひとりの人間が、地上の人生を自らの魂の意識に沿って生きようとすれば、「地上界の浄化・地上人類の霊性進化」は自ずと成し遂げられ、「新しい喜びの地上界」が顕現するでしょう。
とはいえ、現状からすればそれは決して容易なことではありません。
もたらされた試練のなかで、霊界側からの導きやさまざまな計らいのなかで、皆さんがた一人ひとりの意志と努力によって成し遂げられるのですし、そこでこそ「地上人類の霊性進化」といえるのです。

地上の人間はあまりにも未熟な偏りを常識として、その価値観にマインドコントロールされてしまっています。
さらに「地上界の浄化・地上人類の霊性進化」を阻もうとする暗黒界の勢力の抵抗や、彼らの影響を受けた人間によるさまざまな妨害も続きます。
とりわけ、神の御心を自ら体現し、神の御心を地上に顕そうとする光の戦士は彼らの妨害にさらされることを覚悟せねばなりません。
しかし、あなたがたはそれらの攻撃に心をかげらせることなく、彼らの処置は私ども霊界側に任せて、光の道を切り拓き、前進していただきたいのです。

人々にとっての状況は非常に厳しいものですが、それでも皆さんがたが筒先となって注いでいる、「すべての存在に対して分け隔てのない、無条件の感謝と祝福のエネルギー」が一定作用していることは事実です。
今はさらに皆さんがた一人ひとりの力を高める必要に迫られているのです。

今回の定例会は、皆さんがたが「自分の魂の意識・意志に沿って生きていく」との意志を高める場にしていただきます。
前述したように、一人ひとりの人間が、地上の人生を自らの魂の意識に沿って生きようとすれば、「地上界の浄化・地上人類の霊性進化」は自ずと成し遂げられるのです。
「新しい喜びの地上界」は確かな形を伴って顕れます。
自らの魂の意識に沿って生きようとすることが、自分にも人にも本当の意味での幸せをもたらすことができる唯一の方法なのです。

★実習としては、頭頂のチャクラをさらに大きく開き、意志にまつわる眉間のチャクラにエネルギーを注いで活性化していきます。

27/05/2011(金) 16:57:57


No.8540  飯沼 E-mail
小沢一郎・民主党元代表インタビュー:一問一答 引用
◆小沢一郎・民主党元代表インタビュー:一問一答
2011年 5月 27日 12:58 JST

 小沢一郎・民主党元代表はウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、福島原発事故への政府の対応は「遅く、放射能汚染に対する認識がまったくない」と批判するとともに、長年ライバル関係にある菅直人首相について「首相は一日も早く代わったほうがいい」と述べ、対決姿勢を鮮明にした。

 以下はインタビューの一問一答。

Q:東日本大震災と福島第1原発事故以降の政府の対応について、全般的にどう評価しているか。

A:もう2カ月以上、70日になる。原子炉がコントロールできない状況に置かれている。

 私は客観的な見方をする学者の先生から、この状況は燃料の熔融や炉が破損して、非常に危険な状況だということを聞いていた。非常に心配していたら、今になって、仕様がなくなってポツポツ認めている。対応が遅く、放射能汚染に対する認識が甘い、というより、まったくないといってもいいくらいの菅内閣の対応だ。

 一般自然災害への対応も、私の県も被災県の1つだが、単なる旧来の取り組みと同じだ。役所の積み上げと、査定に任せきりで、民主党が目指した国民主導・政治主導という政治の在り方とは程遠い実態になっている。私もそうだが、ほとんどの人たちが、不安と不満を募らせているというのが現状だ。やはりその最大の原因は、民主党が掲げてきた、政治家が自ら決断して政策を実行するということが行われていないためだ。決断とは、イコール責任だ。責任を取るのが嫌だとなると、誰も決断しなくなる。


Q:原発事故で事態をここまで悪くしないようにするために、政府がすべきであった決定や政策はどんなものがあったか。

A:こういう状況になると、東京電力の責任に転嫁したって意味がない。東京電力が悪い、あいつが悪い、こいつが悪いということを言っている。どうでもいいことならそれでいいが、原発の放射能汚染の問題は、ここまで来ると、東電に責任を転嫁しても意味がない。政府が先頭に立って、政府が対応の主体とならねばいかんというのが、私の議論だ。東電はもう、現実何もできないだろう。だから、日一日と悲劇に向かっている。


Q:菅首相は統合本部を数日後に設立し、東電に踏み込んだ。あれは十分ではなかったのか。

A:十分も何も、パフォーマンスはどうだっていい。そういうことを気にすべきではない。事態は分かっているのだ。何が起きているかってことは、ほぼ。東電が分かっているのだ。東電が分かっていることは、政府も分かっているのに決まっている。だから、私が言ったように、他人に責任をなすりつける話ではない。政府が主体となって対応策を、どんな対応策かは専門家を集めなければ分からない。それは衆智を集めて、こうだと決まったら政府が責任を取るからやってくれと、そういうのが政治主導だ。それがまったくみられないから、国民はいらいらして不満を募らせ、民主党はだめだとなっている。


Q:小沢氏が指揮を執っていれば、最初の段階でメルトダウンが起きて危ないということは国民に大きな声で言っていたか。

A:言うだろう。隠していたらどうしようもない。それを前提にして、対応策を考えねばならない。当面は福島の人だが、福島だけではない、このままでは。汚染はどんどん広がるだろう。だから、不安・不満がどんどん高まってきている。もうそこには住めないのだから。ちょっと行って帰ってくる分には大丈夫だが。日本の領土はあの分減ってしまった。あれは黙っていたら、どんどん広がる。東京もアウトになる。ウラン燃料が膨大な量あるのだ。チェルノブイリどころではない。あれの何百倍ものウランがあるのだ。みんなノホホンとしているが、大変な事態なのだ。それは、政府が本当のことを言わないから、皆大丈夫だと思っているのだ。私はそう思っている。


Q:なぜ、このタイミングで出てきたのか。

A:隠しようがなくなったからだろう。知らないが。政府に聞いてみるべきだ。


Q:菅首相はアドバイザーを集めて意見を聞いている。聞き方がまずいのか。

A:何を聞いているのだか知らない。集めただけではしようがない。結論を出して何かやらないと。だいたい、原発で食っている連中をいくら集めてもだめだ。皆、原発のマフィアだから。あなた方もテレビを見ていただろう。委員だの何だの学者が出てきて、ずっと今まで、大したことありません、健康には何も被害はありません、とかそんなことばかり言っていた。原子力で食っている人々だから、いくら言ったってだめなんだ。日本人もマスコミもそれが分からないのだ。日本のマスコミはどうしようもない。 


Q:いろいろ聞いてやってみて、だめだったら辞めてもらうということだが、どこまでいったら辞めてもらうのか。どの辺が判断の基準になるのか。

A:どこまでということはない、何もしていないのだから。このまま、ダラダラしていたら、本当に悲劇になってしまう。海も使えなくなる。


Q:原子力エネルギーをどう考えるか。 

A:しょせん、過渡的エネルギーとしてはある程度、大口電力供給のためにも仕方がない。だが、高レベルの廃棄物を処理できないからいずれ、新しいエネルギーを見出さなければいけない。そのように私は言ってきた。まさに今、こういう自然災害のなかで、原発の事故まで起きて、これを食い止めると同時に、長期的なエネルギー政策をしっかりと考える必要がある。


Q:菅政権に対する小沢氏の批判だが、今回、事態の深刻さに対して菅政権が国民に対して正直でなかったことにあるのか、それとも、もし政権が強ければ、事態の対応はもっとうまくいっていたということにあるのか。

A:政権が強い、強くないとの表現も間違いではないが、さきほどから言っているように、何か国民生活に関する問題を処理する時に、われわれは、自民党の官僚機構に任せて、おんぶに抱っこの政治はもはやだめだと言ってきた。政治家が自ら決断し、国民のための政治を実行する。今回の原子力の話だけではない。

 しかし、それは何かというと、それはイコール責任だ。決断したら決断した者の責任が生じることは当たり前だ。責任のない決断はない。そういうことを主張してきたにもかかわらず、民主党の政権が、特に菅政権が、そうでないという実態に気づき、国民の支持を失っている。政策の実行ができないのなら、総理をやっている意味がないでしょう、ということだ。


Q:問責決議案や不信任案を提出する、提出しないとの話が出ているが、国難といわれる時期、そのような政治家の動きを国民はどう受け止めているとみるか。

A:困難な時だけ仲良く、仲良くというのは日本人の発想で、だからだめなのだと考える。日本のマスコミは全部そうだ。太平の時は誰でもいいのだ。うまくいっている時は。困難、危機の時だから、それにふさわしい人を選び、ふさわしい政権を作るのだ。日本人は発想が逆だ。大陸の人は、発想がそうではない。日本人は平和ぼけしているから。まあまあ争わないで、まあまあ仲良くという話になる。仲良くしたって、何も解決できない。当たり障りのない話をしているだけだ。波風立てずに、丸く丸く。これでは、政治家など要らない。役人に任せていればいい。


Q:菅首相を降ろせというなか、強いリーダーはいるのか。

A:何人でもいる。


Q:強いリーダーの代表格というと小沢氏が思い浮かぶ。自分でやろうとの気持ちはあるのか。

A:私はもう老兵だから。老兵は消え去るのみ、とのマッカーサー元帥の言葉はご存知だろうか。消え去ろうと思っていたが、もう一仕事やらねばならないとは思っている。


Q:話題を変える。政治資金規正法違反の話は今、どういう状態で、今後、どういう方針で戦うのか。

A:どういう方針もなにもない。私は何も悪いことをしていない。これは官憲とマスコミによるものだ。旧体制の弾圧だからしようがない。調べてほしいのだが、私は何も不正な金はもらっていない。ただ、報告書の時期がずれていただけだ。こういった例は何百、何千とある。単に報告書を直して再提出するだけで済んでいた話だ、今まではずっと。なぜ、私だけが強制捜査を受けるのか。そこを全然、マスコミは考えない。

 これは民主主義にとって危機だ。政府ないし検察の気に入った者しか政治ができないということになる。ほんとに怖い。あなた方も変な記事を書いたとして逮捕されることになりかねない。そういうことなのだ。絶対にこういうことを許してはいけない。私が薄汚い金をもらっているのなら辞める。

 1年以上強制捜査して何も出てない。だからちょっと報告書の書き方を間違ったといったわけでしょう。現実政治というのは権力だからそうなるんだが。戦前もそう。それを繰り返したんじゃ、だめだ。そんな民主主義は成り立たない。それを心配している。自分はなんてことない。なんの未練もない。政治家をやめれば遊んで暮らせるからそれでいいが。日本の民主主義はこのままだと本当にまた終わりになる。外国が心配しているのはそこだ。日本は本当に民主主義国家かという心配をしている。


Q:震災に話を戻す。復興、復旧にこれからお金がかかっていく。もちろん労力も。一つは第2次予算が出るか出ないかで国会でもめている。第2次予算の緊急性と規模はどのようなものと考えるか。もう一つは、財源は増税にするのか、国債発行にするのか。そのへんはどのようにすべきか。

A:復旧に必要なことは、お金がどれくらいかかったって、やらなくてはならない。あのままでは住めなくなる。再臨界に達するかもしれない。あそこが爆発したら大変だ。爆発させないために放射能を出しっぱなしにしている。爆発するよりたちが悪い、本当のことを言うとだ。ずっと長年にわたって放射能が出るから。だから私は金の話じゃない。日本がつぶれるか、日本人が生き延びるかどうかという話だと言っている。金なんぞ印刷すればいい。その結果、国民が負担することになるが。国家が本当に放射能汚染をここで食い止めるという決意のもとに、徹底して金だろうがなんだろうがつぎ込まなくてはだめだ。国民はそのことをよく理解してほしい。国債でやれば借金だし、いずれ償還分は払わなくてはいけないが。


Q:東電の処理について役所が過去にはいろいろ決めてきた。今回、役所の言うとおりに決めてはいけないと考えるか。

A:東電のことはたいした問題ではない。一私企業がどうなろうが。それが本質ではない。ただ、例えば東電がつぶれるとする。電気の配電やら運営ができなくなる。それから5兆円の社債を出しているから、社債が暴落する。公社債市場が大変になる。それから銀行に何兆円かの借金があるから、それが返せなくなると銀行も大変だ、ということだろう。どうってことはない。要は早く原発の放射能を止めることだ。


Q:民主党が政権をとって間もない2009年10月、インタビューした際、自民党をつぶすことが目的だと言っていた。今回、発言を聞いていると、民主党政権に非常に批判的だが、自民党がむしろリーダーになった方がよいと、日本を救えると見ているのではないか。

A:私はそう見ていないが、国民がそのような状況になってきているということだ。これなら自民党の方がまだいいじゃないかという人が多いでしょう。私が描いていた図とちょっと違うのは、民主党政権がもう少し愚直に政治に取り組んでくれることを期待していた。そうすれば、国民がたとえ個別の政策が少しずつ遅れたとしても、変更したとしても絶対支持してくれると。

 そういう民主党をまず作り上げる。しかし、一方において自民党的、というのは日本的な政党だが、これも必要だと。自民党は事実上つぶれたような状況だが、新しい自民党がまた成長してくれると。そこで2大政党という絵を描いていたのだが。どうにも民主党政権自体がおかしくなって、強烈な支持者であった人たちも、ちょっともう見放した格好になっている。

 例えば、何兆円の企業のオーナーである稲盛さんとか、スズキ自動車の鈴木会長とかは、何兆円の企業でありながら、正面切って民主党を応援してくれていた人たちが、本当に一生懸命やっただけに、頭にきちゃって、こんな民主党ぶっつぶせ、もう一度やり直しだと言うくらい失望している。愚直さに欠けた民主党政権でちょっと違った。違ったときは違ったなりに考えなくなくてはならないので仕方ない。だが私の最初の理想は変わらない。日本に議会制民主主義を定着させたいという理想は全然変わっていない。


Q:いま、国会に不信任決議案が提出された場合、それを支持するか。

A:それはどうするかよく考えているところだ。


Q:菅首相はどのくらい政権に留ると考えているか。

A:彼はいつまでも留まりたい。だから困っている。それが彼の優先順位の第一だから。だからみんな困っている。


Q:先ほど「もう一仕事したいという気持ちを持っている」と言っていたが、どのようなことがしたいか。

A:いま言ったことだ。議会制民主主義を日本に定着させたいという、この理想は全然変わっていない。ところがいま、民主党も国民から見放され、自民党もかつての自民党ではなくなってきている。このままでは日本の政治はぐちゃぐちゃになる。だからそうならないように、老骨にむち打って頑張ろうかということだ。


Q:最近になって、メルトダウンが起きていたとか、原子炉に傷が付いていた、などの情報が次々と出ているが、政府は今まで知らなかったのか。

A:知っていたけれど言わなかったということだろう。だから問題だ。

Q:どういうことか。

A:知らない。政府のことだから。言うと大変になると思ったから言わなかったのだろう。大変になるというのはどういうことかというと、政府の対応が難しくなると言うことだ。だけど、わたしはそんなことで躊躇しているときではないと考えている。


Q:声が上がればご自身が前面に出られて首相になるということも考えられるのか。

A:私は、あまりにぎにぎしい立場というのは好きではない。もう気楽にしていた方がいいから、自分で好みはしないが、「天命に従う」というのはよくないけど、「天命に遊ぶ」という言葉が好きになった。天命の命ずるまま、もういらないと言われれば去るのみだ。


Q:最後に、菅総理はどのぐらい総理の座にとどまるとみているか。

A:一日でも早く代わった方がいいと思う。

27/05/2011(金) 18:00:11

No.8541  飯沼 E-mail
Re: ◆2011年5月定例会に向けてのメッセージ 引用
8538の補足をここに書きますが、年間1ミリシーベルト以内を目標にするというのは、学校での被曝量のことのようです。
これでは駄目です。
話になりません。
改善に向けての出発点にはなるかもしれませんが。

27/05/2011(金) 19:28:31

No.8542  People
Re: ◆2011年5月定例会に向けてのメッセージ 引用
山本太郎「事務所、辞めました!これ以上迷惑かけられない」
福島の子どもたちのため覚悟の決意表明

○ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000042-flix-movi

28/05/2011(土) 01:41:00


No.8536 椿とキン  
「父母たちの要請にYesを!」〜20ミリ撤回 引用
知り合いからの以下の情報が回ってきました。
賛同してくださる方はぜひご協力よろしくお願いします。

■「父母たちの要請にYesを!」〜20ミリ撤回:ここ2〜3日が正念場
ttp://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/05/post-00d8.html

23日の文科省への要請行動では、福島から多くの父母たちがかけつけ、支援にあたった市民団体とともに、下記の3つの要請を行いました。

1.年20ミリシーベルト(毎時3.8マイクロシーベルト)という暫定目安を即時撤回すること
2.被ばく量について、1ミリシーベルトをめざしていくという文科省の方針を、ただちに福島県に新たな通知として伝達すること
3.被ばく低減措置について国が責任をもって行うこと。自治体が行う措置についても、国が経済的な支援を行うこと

渡辺次長は、この要請について、「政務三役と相談の上、早急に返事をする」と述べています。「早急に」とは、ここ2〜3日と思われます。しかし、まだ回答はかえってきていません。

いまが、正念場です。
ぜひ、みなさまからも菅首相および文部科学省の政務三役に、「福島の父母たちの要請にYesを!」 と圧力をかけてください。
また、地元選出の議員に対して、政務三役に圧力をかけるように呼びかけてください。よろしくお願いいたします。

【政務三役のコンタクト】
●文部省内
高木文科大臣の秘書官:竹本善次・文部科学大臣秘書官
(TEL)03-6734-2101 (FAX)03-6734-3580

鈴木寛・文部科学副大臣(文科省内)
(TEL)03-6734-2103 (FAX)03-6734-3582

●議員事務所
高木 義明 大臣(長崎1区)
長崎事務所 〒850-0035  長崎市元船町7-6元船ビル1F
TEL (095) 826-0446  FAX (095) 826-0445
東京事務所 
TEL (03) 3508-7420  FAX(03) 3503-5757

笹木 竜三 副大臣(福井県)
事務所 電話 0776-23-5280 (ファックスはわからず)

笠 浩史 政務官(神奈川県9区 )
電話:03-3508-3420 FAX: 03-3508-7120

林 久美子 政務官(滋賀県)
【滋賀事務所】
滋賀県東近江市八日市緑町16-13
TEL:0748-20-0935 FAX:0748-20-0936

■首相官邸のご意見募集ページ
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

27/05/2011(金) 10:33:40


No.8537  ひろこ
Re: 「父母たちの要請にYesを!」〜20ミリ撤回 引用
椿さん
お疲れ様です。

> 1.年20ミリシーベルト(毎時3.8マイクロシーベルト)という暫定目安を即時撤回すること
> 2.被ばく量について、1ミリシーベルトをめざしていくという文科省の方針を、ただちに福島県に新たな通知として伝達すること


今ラジオで1.2を政府が発表したとありましたね。
政府も自分中心でものを考える人達も、事実から逃げずに、
国民の立場で動いてほしい・・・

27/05/2011(金) 15:18:43

No.8538  飯沼 E-mail
Re: 「父母たちの要請にYesを!」〜20ミリ撤回 引用
遅すぎるとはいえ、子供については20ミリシーベルトを撤回して、1ミリシーベルトの基準順守の目標に戻ったことは評価できます。
でも、実際問題としてどう対応していくのかは全く分かりません。
そもそも、20ミリシーベルトの基準は大人に関しても無茶苦茶な値です。

今は大気中の線量は落ち着きつつありますが、フクシマしないでも場所によれば3マイクロシーベルトを超えているところもあるようです。
まだまだこれから何が起きるかも分からず、体内被曝の問題もあり続けるでしょう。

原発や放射能に対する姿勢を明確にし、隠ぺい・誤魔化し体質を払拭しなければ、とてもじゃないけど信用できません。

27/05/2011(金) 16:54:15


No.8529 さき ホームページ 
(No Subject) 引用
NHKニュースウォッチの動画です↓
ttp://cgi2.nhk.or.jp/nw9/pickup/index.cgi?date=110525_1
2011年05月25日(水)放送
復旧作業が続く東京電力福島第一原子力発電所。NHKの取材で、内部被ばくが基準値を超えている作業員が相次ぎ、中には基準値の50倍に達している作業員もいることがわかりました。
*********
6分程です。ぜひ見て下さい。
原発作業員たちがいかにずさんな環境にいるか、絶句します。

これから起こるであろうこと、事実から逃げずに
なすべきことをやります。
9時の共鳴、皆でエネルギーを共鳴させていきましょう。

ぬまさん、
宗忠さんの話、興味深かったです。
お団子食べたりしながら伊勢参りを楽しんだ人だったんですね。
借金とりが来ても意に介さない、地上にあって同時にすでに別次元の世界にあったんでしょうね。
新しい喜びの地上界を顕現してたともいえるのかもしれないですね。
宗忠さんで思い出しました。
私が悠々塾に出会って間もない時期のこと。「地上人類の歩み」を読んで魂が揺さぶられ、不思議体験的なことが続いて。けど当時の私は霊的なことに無理矢理ひきずりこまれたという気持ちを拭えませんでした。何かの時に宗忠さんが悠々塾を導いてくれてるひとりだと言う話を聞いてたんですが、ある夜うたたねしたんですよね。浅―いうたたね中に夢?を見ました。

宇宙空間みたいなところにおって漂っている感じだったのですが、自分の上の方に光の玉が見えました。
その時に「あっ!宗忠さん!」ってわかったんです。実際に口に出してそう叫んだかもしれません。恐れ多くて(考えたわけじゃないけど)それ以上近づけなかったのですが、「宗忠さん!」って思った瞬間のリアリティーは今も鮮やかです。
何で光の玉が宗忠さんってわかるんだろう?と、頭で考えたらわからなくなるのですが、はっきりわかったんですよねー。
思いこみと言えば思いこみとしか言いようのないことなので、あんまりそれを意識したり言葉にしたりしてこなかったけど、あらためて自分の意識にあげようと思います。

導いてくれてる宗忠さんに会えたんなら嬉しいことですよね。
半信半疑じゃないですが、どっか霊的なことを語るのははばかられるみたいな気持ちがありましたが払しょくしようと思います。
喜びのなかで、克子さん、導いてくれてる霊団の人たち?にしっかりつながって働きます。

そういえば、あきらさん、
天河でさくらちゃんの話してましたね。この場でも紹介してね。

26/05/2011(木) 09:47:38


No.8531  飯沼 E-mail
★悠々塾のメールが不調です 引用
悠々塾のメールボックスがなぜかすぐに一杯になって、受信できなくなってしまいます。
業者さんに相談しますが定例会以降になるので、復旧までのしばらくの間、メールでのご連絡は以下のアドレスにお願いいたします。

asitanokuni@yahoo.co.jp

26/05/2011(木) 15:58:12

No.8532  飯沼 E-mail
Re: 引用
>これから起こるであろうこと、事実から逃げずに
なすべきことをやります。
9時の共鳴、皆でエネルギーを共鳴させていきましょう。<

はい。
東電も政府も、早い段階からメルトダウンしていたことを知っていたはずなのに、2ヵ月間も隠していました。
原発利権村の学者たちが、事故後テレビで「大丈夫です」と繰り返していた頃にはすでにメルトダウンしていたのです。

政府も東電も、早い時期からのメルトダウンを「知らなかった」などと、未だに見え透いた嘘をついているありさまです。

事故後、政府は放射能被曝に関しての規制値をありえないほど緩めています。
体外被曝の基準を年間1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げたのです。
食品に関しても世界的な基準の200倍に引き上げ、しかも「風評被害を避けるため」にまともに計測もしていません。

IAEAがフクシマ原発の調査に入っています。
IAEAは原子力の推進を掲げた国際機関であり、チェルノブイリの被害をむちゃくちゃに過小評価した実績があるのです。
今回はどのような見解を出すかは分かりませんが、チェルノブイリの事故後の旧ソ連の人口は8年間で2000万人近く減少したのです。
ttp://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/8985.html
事故のあった1986年の胎児死亡率は非公開にされたそうですが、1987年の出生率が激減しているそうです。

フクシマ原発の場合は収束の見込みすら立たず、10年前後は放射能の放出・漏出が続くと考えねばなりません。

私たち自身がどういう道を進もうとするのか、その意志の選択をシビアに迫られているのです。

26/05/2011(木) 16:45:43

No.8533  飯沼 E-mail
Re: 引用
◆日本の放射能暫定基準と世界の基準の差異
ttp://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=251741&u=dai1129

アメリカの水の基準 0.1ベクレル

世界の水の基準 1ベクレル

チェルノブイリの水の基準 10ベクレル

日本の水の基準 300ベクレル 世界の300倍

-------------------------------

世界の食べ物の基準 10ベクレル

チェルノブイリの食べ物の基準 37ベクレル

アメリカの食べ物の基準 170ベクレル

日本の食べ物の基準  2000ベクレル  世界の200倍

-------------------------------

世界の空間線量の基準 1ミリシーベルト

日本の空間線量の基準 20ミリシーベルト 世界の20倍

-------------------------------

チェルノブイリの土壌基準 493ベクレル

 ※これ以上は農業禁止

日本の土壌基準      5000ベクレル

 ※これ以上は作付け禁止 チェルノブイリの10倍

★ちなみに土壌汚染の測定は1Kg当たりの汚染数値で世界基準は土壌表面をすき取り(1〜3Cm深)日本(3/11以降)は5Cmの筒掘りして地表部分は除いて測定するようになったそうです。以前は世界基準で測定していました。

26/05/2011(木) 19:37:25

No.8534  あきら&ひとみ
Re: 引用
> そういえば、あきらさん、
> 天河でさくらちゃんの話してましたね。この場でも紹介してね。


という事なので少し書きます。
5月6日にさくらは悪性リンパ腫で死んでしまいました。
寂しさはずっと続くでしょうが大丈夫です。

さくらが死んでから一週間くらい経ってからかな。
僕がお風呂に入る時はいつも洗面所のところでさくらは寝て待っていた場所があるのですが、いつものようにお風呂から出ると、その場所から少しずれたところに直径20センチくらいの青い光が見えました。
ん?と思い、瞬きをしてもう一度見るとちょっとずれたところに同じ青い光の玉がありました。
もう一度瞬きをするとその光は消えていました。

違う日の夜には、ひとみと美桜が帰ってきて車を駐車場に入れているとき、窓から僕は駐車するのを見ていたのだけど、後ろでボールがコロコロ転がっていました。さくらがよく遊んでいたボールです。

ぼくは疑い深いのでこの二つの出来事もあれこれと理由付けしようと考えましたが、普通に考えればさくらの仕業でしょうね。
今回は素直にそう思うしかないと思います。

という出来事がありました。

26/05/2011(木) 22:27:38

No.8535  飯沼 E-mail
Re: 引用
>その時に「あっ!宗忠さん!」ってわかったんです。実際に口に出してそう叫んだかもしれません。恐れ多くて(考えたわけじゃないけど)それ以上近づけなかったのですが、「宗忠さん!」って思った瞬間のリアリティーは今も鮮やかです。
何で光の玉が宗忠さんってわかるんだろう?と、頭で考えたらわからなくなるのですが、はっきりわかったんですよねー。<

まさに(霊的)直観だったのでしょうね。
さきさんはその時期に、悠々塾を導いてくれている宗忠さんにつながっておく必要があったんだろうね。

霊的現象かもしれないことを経験した時の対応は、人によって大きく違っています。
自分がそう思いたいから強引に霊的現象として解釈してしまうタイプの人と、できる限りほかの要因で解釈しようとし、それができなければその現象から意識を離してしまおうとするタイプです。

でも、強引な思い込みも事実を歪めてしまうし、現象から意識を離してしまうことも事実を歪めてしまうのですよね。
私も長い間、かなり徹底して後者の立場でした。

私が霊団から言われ続けていたのは、「はじめから疑念を抱いてはいけない。それは霊界とのつながりを脆弱にする。その時はそこに意識を集中して、後でじっくり検証すればよろしい」ということでした。

霊団を手こずらせた私も、今ではそれなりに霊的直観の回路を活用することができるようになりました。
霊的直観の回路の特徴は、「理屈抜きで一瞬にして分かる」ということです。
それが自分なりの思い込みなのか、摂理に即したものであるのかはあとで十分に検証することができます。

あきらさんは、その光を見たときに「さくらだ!」と分かったのでしたよね。
そこが大切なのです。

客観的に証明できない事柄でも、事実・真実である場合は少なくありません。
逆から言えば、事実・真実であっても客観的に証明して見せることができないことも少なくないのです。

今思いつくだけでも、ひらりさんやちぃさんのお母さんなどは確かな「光」を見ていると思います。
もちろん、だからといって誰の場合も「いつも絶対に間違いない」とは言えないわけですから、その度その度の検証は大切です。

さくらは、あきらさんの感情の扉を開き、辛く悲しい地上的な死にまつわるかげりを越えさせてくれただけではなく、霊的直観や霊的能力の回路を開いてくれたのだと思います。
ここで抑制をかけずに、この機会に霊的感性を開こうとすることが、さくらの死に報いることだと思いますよ。
あいつは、全くもってあきらさんちの家族だったから、家族の死を自分の大きな成長につなげてこそ、あいつの地上の生と死を祝福できるのだと思います。

さくら、可愛かったよね。

27/05/2011(金) 00:10:44


No.8530 飯沼  E-mail
悠々塾のメールが不調です 引用
悠々塾のメールボックスがなぜかすぐに一杯になって、受信できなくなってしまいます。
業者さんに相談しますが定例会以降になるので、復旧までのしばらくの間、メールでのご連絡は以下のアドレスにお願いいたします。

asitanokuni@yahoo.co.jp

26/05/2011(木) 14:27:21



No.8512 飯沼  E-mail
(不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。 引用
☆さきさん、新しいスレッドに返信します

>(不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。

まさにそうだと思います。
前にも書いたと思うけど、もう15年以上前、克が秀でた霊媒だと分かり、個人メッセージだけでなく地上人類の霊性進化についてもスケールの大きなメッセージを受け始めたころの話です。

その頃の克は時には入神状態になって指導霊の導きの言葉を伝えることがありました。
前の悠々塾に高知のひろちゃんや何人かの人が泊りに来ているときに、僕の横に座っていた克が入神状態になり、「このたびの地上界の浄化はあなたが担なうのです」と厳かに命じたのです。

不意を突かれた僕は動揺し、「私には無理です。私はそういう器の人間ではありません。ご存知のように、私は自分の家族も満足に養えないような人間です。できる限りのお手伝いはさせていただきますから、どうぞ他のふさわしい人に担ってもらってください。代え御霊が準備されているはずです。どうか勘弁してください」と必死になってお断りしました。

克は、ロボットのようにゆっくりと私の方に手を伸ばし、私の腕をものすごい力でつかんで、入神状態のうつろな目で私を睨みつけながら、「代え御霊はありませぬ!」と言いました。
私はその迫力に抗えずに受け入れてしまったのです。
その頃の私はまだ子供のころからずっと泣かない人でしたが、人前なのに急に泣きそうになって、その場を逃れようと慌てて席を立ちました。
ところが間に合わず、部屋から出る前にこらえきれなくなって、部屋の隅に重ねていた座布団を頭からかぶって人目もはばからずに号泣してしまったのです。

翌朝、前夜のことを照れている私に、ひろちゃんが「こういう人だから自分たちも一緒にやっていこうと思えるんよ」と言ってくれた言葉で救われた気がしたのをはっきりと覚えています。
「こんな自分でもいいのならやらせていただこう」と、自分の意志としてちょっとだけ思えました。

それからは「実際に自分がどういう役割を果たす設定になっているのかは分からないが、自分の場合はそういう思いで働き続けることが必要なのだろう。一生ずっと小さな働きの繰り返しであっても、今回の地上界の浄化は自分が担っているのだという意識で働くことに意味があるのだろうから、そうさせていただこう」と自分を納得させながらやってきました。
正直なところそれが精一杯でした。

私は子供のころから世間の価値観や常識というものが実はよく分からず、何をやってもうまくいかないダメ人間でしたから。
シルバーバーチを読んで、今まで自分が考えてきたことや思ってきたこと、そうとしかできなかったことが書かれていたので、まるで自分という人間の存在が肯定され祝福されたような気がして感動の涙を流したのです。
もちろんその一方では自分の過ちや至らなさを突きつけられて背負い込むことにもなりましたが、埋め合わせの機会を与えられたようで嬉しかったのです。

働きを始めて、それなりの成果を提供できることが多くなっても、金銭的には非常に厳しく、いろんな方々からのご厚意・ご支援の中で働きを続けてくることができました。
それがなければ、悠々塾なんてとっくの昔に影も形もなくなっていたでしょう。
そういうありがたいご支援を受けているのだから、より佳き働きをなしていくことばかりを思ってきました。

つまり今苦しい状況に置かれている人たちに本来の健やかさをもたらし、今のままではその人の魂の意識とはかけ離れていってしまう(本当の意味での幸せにはなれそうにない)と思える人たちに気づきの機会を提供すること、そして皆が存在を祝福された地上人生を生きられるような社会にしていくことです。
それが今までのご厚意・ご支援に対する、何よりの恩返しになると信じています。
克が伝えてきているように、「与えていただいた喜びを循環させていくこと」が、「新しい喜びの地上界を顕す」ことでもあるのだと思います。

そして、3・11以降の日本はそれまでのありようではもうやっていけない。
何もかもが変わってしまう。
国も人も変わっていかなければいけない。
という状況がもたらされている今、私たちがどうしていくのか。
悠々塾につながる一人ひとりがまさに正念場を迎えているのでしょう。
これまでの悠々塾の学びと実践、悠々塾の存在意義が問われるのだと思います。

霊団から何度も何度もお叱りを受け、さきさんからも叱られたりして、自分を引いてしまう癖はずいぶんマシにはなったけれど、今でも人前に出るのは好きではなくて、こればっかりは仕方ないことのように思います。
「自分などはこういう働きにふさわしい人間ではない」と思い込む悠々塾症候群の元はここにあるのでしょうね。
きんちゃんたちのパーティで、私がとても期待している東京の区会議員さんが「子供のころから目立つのが好きだった」と語るのを聞いて、それだけで尊敬しました。

でも、この難局の折、自分の気持ちを優先するわけにはいきません。
天河神社のエネルギーに共鳴し、「自分がやります。自分が担わせせていただきます」と誓いました。
生身の人間である私には辛く受け入れがたいことも少なくなかったけれど、霊界側からさまざまに計らわれてきたことは疑いようもありません。
この20年間、多くの方々からのご厚意・ご支援に支えられてきたことも紛れもない事実です。
身に余る計らいやご支援に応えるためにも、悠々塾の働きも私自身の地上人生も未だ道半ばと心得て、地上人類の霊性進化による皆の幸せを実現するために、道を切り開いていきます。
今回の人生で私は、仲間たちに見捨てられてたった一人になってもこの働きを放棄することはありません。
でも、やはり霊界の克や地上のさきさんや仲間たちがいてくれるから形にできるのだと思います。

24/05/2011(火) 17:03:28


No.8513  鉄ママ
Re: (不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。 引用
飯沼さんがたった一人になるなんてことは絶対ありません。

24/05/2011(火) 17:16:31

No.8514  さいこ
Re: (不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。 引用
鉄ママの言う通りですよ!(^-^)

24/05/2011(火) 18:18:56

No.8516  あきら&ひとみ
Re: (不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。 引用
〜HEART〜のブログに書いた記事を転載します。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ここのところブログの更新をしていませんでしたが、これからはちょくちょく更新していきます。
今現在、福島第一原子力発電所の事故で放射能が拡散し続けています。
特に関東以北はこの先大変な事態になるだろうと思います。
そしてこの事態にしっかりと向き合えている人たちも、残念ながら多くはないように思います。
僕に何が出来るかはまだ分からないけど、もう腹を決めて働いていきます。
人前に出たり先頭に立って動かしていくのはとっても苦手だし、知能も知識も全然ないけど、僕らには無限大の心があります。それにこれまでみんなと学んできた霊的法則があります。
この二つが何よりの指針です。
心の力をもっと使って、響かせてこの先の道を切り開いていきたいです。
誰に何と言われようと構わない、今回ばかりは本気になりました。
この先の大変な事態が間違いなく待ち構えているのだから、出来るだけ多くの人たちを救ったり癒していけるよう本気で頑張ります。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ぬま、さきさん天河お疲れ様でした。
あの夜に話した内容は心に染み渡りました。
そして天河のエネルギーに触れました。
さくらが亡くなるということで沢山の事を学びました。
びっくりするくらいの計らいも実感しました。
すぐに大きく変わる事は出来ないかもしれないけど、これからの事を強く意志しました。
頑張ります!

24/05/2011(火) 20:05:23

No.8517  にぃ&ちぃ
Re: (不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。 引用
頑張りま〜す!
         にぃ

私もやります!
まだまだ未熟なところも至らないところもたくさんありますが、それも含めありのままの私として役立てていきます。
「代え御霊はありませぬ!」という言葉に泣きそうになりました。
それぞれの人にその人ならではの輝きやちから、役割があるように、私にもある私ならではのものを存分に発揮していきます。
悠々塾ってやっぱりすごいと思います。
みんなのそれぞれの輝きが合わされば全てを網羅するくらいの強烈な光を発することが出来ると思うのです。
私はそこに参加出来ていないとか密かに思っていたのですが、今は心の底から、出会えたことに共に歩んでいけることに感謝し、そして心強く思っています。
ヌマを孤軍奮闘させたりしません!
私も本気で頑張ります!
みんなで新しい喜びの地上界を作っていきましょうね。
         ちぃ

24/05/2011(火) 23:47:15

No.8518  ひろこ
Re: (不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。 引用
私には力がない・不十分という気持ちがまだまだ胸に詰まってて
ぬまさんや能力がある人が頑張ってくれるなんてどこかである私は
ここまで大変な事になっているのにほんとに大ばか者めです。
自分は自分・・・頑張ります。

25/05/2011(水) 01:23:44

No.8519  さき ホームページ
Re: (不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。 引用
ひろこさん
>私には力がない・不十分という気持ちがまだまだ胸に詰まってて
>ぬまさんや能力がある人が頑張ってくれる・・・

こんな風に思う方多いのだろうと思います。
私も出来たらそっちの方が、、と思う自分がいて繰り返しぬまさんにぐずぐす言ってきました。そのたびに気持ちを切り替えて、意志しつづけてきて、自分でも変わったと思います。
4〜5年前はちょっとのことで動揺しまくりだったけど、前よりずっと安定したと思います。皆さんがよくご存じだと思います。

自分がやるんだ、と意志すること。
自分は影響を受ける側ではなく、影響を与える側なのだと、
皆さんに意志して欲しいです。
誰にも代え御霊はありません。
それぞれの方がこれまで生きてきたなかで培った心の力を100%、120%存分に発揮して欲しいです。

25/05/2011(水) 07:44:17

No.8520  ひとみ
Re: (不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。 引用
ヌマの書き込みを読んで、じーんときました。
鉄ママが言うように、ヌマ!一人になんかならないよ!
そんなふうに思わないでね。

私は悠々塾に繋がることができ、ヌマや克子さん、そして仲間達に出会えた事、あらためて感謝します。
出会えてなかった事を思うとちょっと怖いです。
それくらい私の中ではみんなが大切なんですからね。
一生かかっても不十分なままかも自分かもしれません。
知識もありません。
でも、私にできる事は何でもやっていきたいと思います。
以前は、あの人にはできるのに自分はできないといじけてたけど、だったら自分のできる事をすればいんだと今なら思えるようになりました。
まだまだ、悠々塾症候群がチラチラしていますが、みんなと一緒に頑張りたいと思います。


25/05/2011(水) 10:43:44

No.8521  さき ホームページ
Re: (不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。 引用
なんどもすみません。

愛は時空を、、の克子さんの言葉
>この重大なる局面において、皆さんがたに今一度、今回の「地上界の浄化・地上人類の霊性進化」のテーマを示すことで、「出直し・生き直し」の指標としていただきたいのです。
そのテーマについては今までもさまざまな切り口からお伝えしてきました。
人との違いに心をかげらせる段階を卒業することも大きなテーマです。
一言で言えば、あらゆる「かげり」を光に変えていこうとすることです。

そこには「物質にまつわるかげりの克服」も含まれています。
それは「自分が置かれている物質的状況に心をかげらせない」ということや、「自分に与えられている物質的恵みを快く役立てていく」ということに留まりません。
「物質に対する心の優位性を確立していく」という大きなテーマです。
物質や金銭に対する執着・囚われを払拭し、物質・金銭に心を追随させるのではなく、神の分け御霊を戴いた人間の心が物質社会や物質そのものに作用していくという真理に立脚するのです。<

の部分を読んで、以前にもらったメッセージを思い出しました。
私が悠々塾に出会ってすぐの1999年にもらったメッセージです。

>もの・かたちをほとんど与えられないなかで心を大切にしてきたからこそ、これからはその心を安定した状態で表現していく・・・
あなたが初めに心ありき、というところで育ったのは、もの・かたち優先の今の社会を、心優先の社会に変えていくうえで、(心優先)という優先順位のはっきりしたエネルギーを放つためである。
・・・地上界の大きな変化が始まれば、その不安と恐怖は人々に様々な形としてあらわれる。ある者は病を負い、ある者は気力を失い、ある者はその行動にコントロールがきかなくなる。そういった者たちに対して、心と体、その両方を癒し、安心、安定を与えていくのである。・・・<

私は「無所有奉仕」を実践する共同体のなかで生まれ、育ちました。
小我を捨て大我に生きる。
お役に立たせてもらえるなら自分にできることをする、それで生かされないなら死のう。という思想を、知識でなく「実践する」というところでした。全てのものは預かりものであり、自分のものという思い方はありませんでした。
共同体という形はありましたが、皆がいつもで無所有の「路頭に帰る」覚悟を問われていました。矛盾や問題もあったけど、物質や金銭への囚われとは無縁、真逆の環境でした。
贅沢やわがまま、もっと欲しいとか思ったら居られなかったし、つつましいから、持たないからOK、というような安易な思い方も通用しませんでした。
共同体に多大な資産の提供を申し出た人がいたけれど、その人のなかに資産を提供することでの特別な立場やどこかに見返りを求める気持があれば、厳しく一喝し、受け入れなかったという話も聞きました。

「物質に対する心の優位性」
とは、物質や金銭に囚われないこと。そのことの意味を身を以って体験し学んできたと思います。物質的なこの地上界にあってはものすごく難しいことですが、それでこそ健やかな喜びの循環が広がっていくのだと思います。
わかちあうことが「無条件の喜び」になるのだと思います。
「人間の心が物質社会や物質そのものに作用していく」のだと思います。
そんな「心」を発していきたいと思います。

このメッセージをもらったあと娘をさずかり、失いました(地上的には)。
今ここで働くために、これまでずっと鍛えられてきたんだと思います。

自分の話が長くなってしまってすみませんが、この場につながる皆さんそれぞれに、これまで「心」を鍛えてきたと思います。
今、ここで働くために!!
それぞれにその人ならではの経験があって、その人ならではの得意な要素や傾向があるのだと思います。
その心を使って発揮しよう!と言いたいです。

25/05/2011(水) 10:57:57

No.8524  ひろこ
Re: (不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。 引用
私も何度もすみません。
さきさん、いつもありがとーね。
ぬまさんの書き込み涙が出て、主人に見せました。
このところ主人は色々あって身体の調子がずっと悪くて、
リンパ腺が腫れてるし、食べる時に違和感があり
義兄が食道癌で亡くなった事もあり今朝胃カメラに行きました。
何も無かった(^0^)

昨日、克子さんの「病について」の受信を読んでから行ったので
良かったです。有難うございます。
まだまだ魂の意思を発揮してもらわねば・・・

さきさんやにぃ・ちぃ・あきら・ひとみさん達のように
エネルギーが強いと言われた事が無い人は自分は出来ないと思って
しまっているんでしょうね。

でも悠々塾に繋がれた人・悠々塾が一番と思える人は
逃げたらあかんね・・・

> それぞれにその人ならではの経験があって、その人ならではの得意な要素や傾向があるのだと思います。
> その心を使って発揮しよう!と言いたいです。


さきさん、ありがとー

25/05/2011(水) 17:24:17

No.8525  さき ホームページ
Re: (不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。 引用
ひろこさん、出かけてて見るのが遅れたのですが、気になったのでコメントします。

6人がエネルギーが強い?なんて話はどこにもなかったですよ〜。
皆さんにも、そんな風に思わないでほしいです。
6人に意味があるとしたら、6人それぞれの傾向の違いを共鳴させるひとつの「型」としての意味があるんだと思います。
そもそもエネルギーが強い、弱いってどういうことなのかと思います。
どうやって計るのでしょう。
一人のエネルギーなんてたかが知れてると思います。
スピリチュアルヒーリングとは、霊界から絶対的に注がれている霊的エネルギーの通路となることです。
大切なのは霊界との共鳴です。
自分のエネルギーが強いとか弱いとか全く関係ありません。

今の地上にあって、そこに流されていくのではなく、そのなかで自分としての心を使うこと、「人として優しく、正しく」という心のエネルギーを精一杯発揮していくこと。それが霊界との共鳴を高めていくのだと思います。
それそれが自分らしく、自分の置かれた場で、そんな心のエネルギーを使っていきましょうね!

胃カメラ無事でよかった!です。

25/05/2011(水) 19:35:16

No.8526  さいこ
Re: (不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。 引用
震災以降、不十分な自分でも必要とされるのであれば役立てたいと少しづつですが思えるようになりました。
今の自分に何ができるか分からないし、すぐに自分を変えることは難しいけれど、自分を縮めることなく、自分らしく生きたいとずっと思っていました。
人と比べてどうこう…などと思うことはもう卒業したいです!

ヌマさん、さきさん、悠々塾に繋がるみんなと一緒に頑張っていきたいと思います!!

25/05/2011(水) 23:28:14

No.8527  ひろこ
Re: (不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。 引用
さきさん
またまたありがとう。

心の中で思って引いていないで、こんな形で自分の気持ちを
出していって、コメントもらって気持ちがすっきりしていくと
自分としての心を使い発揮していく事に自信が出てきますね。

そう、自分の置かれた場で心のエネルギーを使って
共鳴していきます!!!

26/05/2011(木) 00:18:45

No.8528  飯沼 E-mail
Re: (不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。 引用
皆さんの力強く温かい言葉が嬉しいです。
克が受信したメッセージでは、私は「過去世において責任ある立場にありながら、かげりを深める人たちに嫌気が差したのと、その人生での妻であった克が闇の勢力の謀略によって敵側に囚われ、その策謀に一部の味方の者も関わっていたことにも衝撃を受けて、働きを放棄し単身敵地に赴いて処刑された」というカルマがあるそうなので、「今生ではたった一人になっても働きを放棄することはない」と意志表明しました。
でも、今生では皆さん方と一緒に働き抜けると信じています。
ありがとうございます!
。。。。。。

スピリチュアリズムを知る前の私は、いつもどこかで「どうして自分のような人間が生まれてきてしまったのか・・・」と思っていました。
さきの投稿にも書いたように、世間の価値観や常識に馴染めず、何をしてもうまくいかなかったからです。
というか、本気になりきれなかったのだと思います。
福祉施設での仕事は楽しかったけれど、そこは別天地ではなく、今の社会の縮図であることを身に染みて知りました。

私は子供のころからモノが欲しいと思ったこともなく、幼いころは「なぜ食べなければ生きていけないのか?」と思っていました。
たぶん、霊界で食することなく生きていた記憶が抜け切れていなかったのでしょう。
幼稚園生のころに、近所の大人の人が、「池の緑色の水の中にはクロレラというものがたくさん混じっていて、将来は人間もクロレラを少し食べるだけでご飯の代わりになる」という、今となればいい加減な話を聞いて、「そうなれば食べなくてよくなるんだ」とものすごくうれしく思ったことを今でも鮮烈に覚えています。
大人になってからは食べる喜びに目覚めてしまいましたが(笑)

大人になってからも物欲や金銭欲というものはほとんどなく、物にも金銭にもほとんど興味がありません。
いつももっとほかの「何か本当のもの」があるはずだと、そればかり思っていたように思います。
社会や人々が物質(商品)やお金を軸に、それを中心にして動いていることが分からなかったのです。
所有や私有ということも、頭では分かってきても心のところでは理解できないというか、ずっと違和感があります。
若いころの私は「共同体」にも興味を持ちましたが、「共同体は中では所有を廃止した。されど共同体は外部社会に対して所有し続ける」という矛盾に行き当たりました。

そういう若いころの私を見ていた父親は、「可哀想に、お前は生まれてくるのが100年ばかり早すぎたんだ。時代よりも20年ぐらい早く生まれてきた人間は成功するが、お前のように100年も早く生まれてきた人間は稀にはいるが、苦労することになっている」と言っていました。

まさにはみ出し者の私でしたが、自分がヒーラーであることを知り、スピリチュアリズムに出会い、悠々塾の働きを始めてからはずいぶんと本来の自分を取り戻しながら生きてこれたように思います。
3・11以降の日本は今までのやり方ではどうにもならないのですから、もっともっと本気になって、「こんな自分」がお役にたっていきたいと思います。
今の段階でフクシマ原発の核燃料や被曝している人や海や大地にエネルギーを送るだけでなく、この先のために準備を進めていきます。
さきさんと共著で作る「冊子」に、「新しい喜びの地上界」への道の全てを分かりやすく書き、テキストにしたいと思っています。

>私は「無所有奉仕」を実践する共同体のなかで生まれ、育ちました。
小我を捨て大我に生きる。
お役に立たせてもらえるなら自分にできることをする、それで生かされないなら死のう。という思想を、知識でなく「実践する」というところでした。全てのものは預かりものであり、自分のものという思い方はありませんでした。<

「それで生かされないなら死のう」というのは、「お役に立たせてもらえるなら自分にできることした結果をすべて受け入れる」ということなのでしょうが、西田天功さんの思想が表れていますね。
全ては預かりもの、その通りだと思います。

「小キリスト」といわれる幕末の巨人ヒーラーであった黒住宗忠さんは結核(だったか?)で死の淵にあった時、いかに自分が死に囚われていたかに気づき、すべてに感謝の念を抱きます。
そこから死の病が治癒しただけでなく、人の病を癒す力を発揮し、神の道を説く講和の活動も始めるのです。

克と一緒にこの働きを始めたころのある日、克は布団に入って眠る前に、優しく手招きするように見守ってくれている和服を着た大きな男性の姿を見たのだそうです。
その頃の克は黒住宗忠さんが巨漢だったことは知らなかったのですが、なぜか宗忠さんだと確信していました。
克が向こうに戻ってから、「やはりあの時の人は宗忠様でした」と伝えてきています。
悠々塾の働きは黒住宗忠さんにも導いていただいているのだそうです。(もちろん、黒住教とは何の関係もありません)

宗忠さんにはいろんなエピソードがあります。
自分の服装には無頓着で、何かの記念日に弟子たちが新調してくれた着物を着るのに抵抗したとか。
草鞋が擦り切れて履き替えるときに、古い草鞋を拝んで感謝したとか。
お金のことにも無頓着で、年末の晦日に家の前には借金取りが次々に訪れ、奥さんが困っていても知らん顔で友人に神の道について語り続け、(その友人は裕福だったので)様子を見かねて代わりに支払いをして席に戻ると、宗忠さんは礼も言わずに道の話を続けていたとか。

三度も岡山から伊勢神宮を参拝するのですが、お団子を食べたりでずいぶん寄り道をして、日にちも費用も普通の人の倍ぐらいかかっているのです。
宗忠さんは当時にしては珍しい巨漢だったのですが、地元の神社をありえない速さで参拝して回ったりもしています。
その姿を目撃した人が「地面に足をつけずに滑るような速さで移動していた」と言ったそうです。

宗忠さんは真理の一環を体得した人ですから、もちろん地上的な死後も魂は生き続けることは知っていました。
なのに、自分の愛妻が他界した時には、悲しみのあまり気を失うほどの感情も豊かな人物だったようです。

なんだか「歴史秘話」のようになってきましたが、克は昔、その宗忠さんから「自分は人の胸(心)を開かせることはできたが、もっと大きな世の胸を開かせることはできなかった。…」というようなメッセージを受けています。

なんだかだらだら書いてしまいました。

26/05/2011(木) 00:52:57


No.8515 ホープ  E-mail
(No Subject) 引用
NO8512 さきさんの書き込みを受けてのヌマさんのこの書き込み、
最高です。心を打たれました。
悠々塾症候群の克服・・繋がる皆さんが抱えていた問題ではないでしょうか。現在の心境の核心をつくメッセージなのだと思います。
それにしも、このタイミングで・・本当に計らいと導きを実感しています。後は我々がこれを実際に行動に移すことをしなければ、珠玉のメッセージも水の泡となってしまいます。
そういう局面が現在到来しているのです。もたもたしている暇はありません。私はこの塾に繋がった縁を無駄にしたくありません。
ヌマさんさきさん有難うございます。

24/05/2011(火) 18:37:44



No.8502 飯沼  E-mail
(No Subject) 引用
21日・22日はさきさん・にぃ&ちぃさん・あきら&ひとみさん+みおちゃんと私で、奈良県の天河神社と大神神社に参拝してきました。
21日は天河神社の粗くて重いエネルギーに十分に共鳴できなくて、翌日もう一度参拝しなおしました。
今回の参拝のテーマは、「地上的な死を越えて、新しい喜びの地上界を顕していく」というものでした。
今回もさまざまな計らいに導かれました。
また改めて報告します。

フクシマ原発4号機は昨夜も今夜もかなり大量の煙を出しているようです。
はっきりとは分かりませんが、今夜のものは水蒸気の白煙ではなく黒煙のようです。
黒煙発生の直後のライブ映像は停止しました。
何らかの異変が起きていると思われますが詳細は分かりません。
。。。。。。。。

留守中のご投稿、ありがとうございました。
コメント等は明日以降にできる範囲でさせていただきます。

23/05/2011(月) 00:47:02


No.8503  飯沼 E-mail
Re: 引用
★今日は朝から2号機・4号機が水蒸気を噴き上げているようです。
2号機は建屋の屋根の破損部分からだけでなく、建屋下方の壁の破損部分からも時おりかなりの勢いで水蒸気が吹き出したりもしているようです。
絶えず蒸気が上がって漂っているというのではなく、短い間隔で断続的に蒸気が吹き上がっているという感じです。

★福島の父母の皆さんが「フクシマの子供たちを守れ」という願いをこめて20ミリシーベルトの基準値撤回を求めて東京の文科省前に集まっています。
かなりの人数になっています。

★天河神社は「パワースポット」として有名で、芸能人などにも参拝者が多いそうです。
でも、昨夜も書いたようにエネルギー的にはかなり粗く重いものに感じました。
もともとは修験道の拠点であり、南北朝時代には都を追われた南朝を支えた場でもありました。
修験道は、「山岳地での厳しい修行によって悟りと超自然的能力(いわゆる超能力)を獲得し、それによって人々を救う」というものです。
修験道も天河神社も、7世紀に役小角(えんのおづぬ)によって開かれたと伝えられていますが、修験道の歴史はもう少し古いようです。
私の個人的想像ですが、大和盆地に割拠していた豪族が勢力争いに敗れて山岳地帯に逃れ、復権を目的として超能力を獲得するために修行に励んだのが修験道の元ではないかという気がしています。
南朝も、一時は権力の座に就いた後醍醐天皇が吉野に逃れたところから始まっています。
いずれも、再び現世的な力を得ることを強く願ったのだと思います。

現世的な力・能力を得ることを強く願い、そのために超常的な能力を求めるエネルギーは、粗く重いものであるのは当然です。(もちろん善悪ではありません)
その後もそういう念のエネルギーの強い人たちがその場に惹かれて参拝を重ね、粗く重いエネルギーが蓄積されてきたのでしょう。

ある程度予想はしていましたが、予想以上にその場のエネルギーは粗く重いものでした。
6人皆が同じように感じていたようで、普段はそういうことを言わないひとみさんが真っ先に「何、この重苦しさは?」と言うほどでした。
宿に向かう車の中でも、口々にそこのエネルギーの重さや馴染めなかったことを言い合っていました。
「参拝に来た神社のことをここまで言う参拝者も珍しいだろうね」というほどに。

夜、宿で、放射能汚染のことやこれからの日本がどうなっていくのかなどの話をし、今の世の中で力を持っている人たちが人々を救っていくためにほとんど何のしておらず、おそらくはこれからもあてにできないことを話しました。
つまり、弱い立場の人たちや苦しい状況に置き去りにされている人たちに心から共感し何とか手を差し伸べていきたいと願う悠々塾につながる者たちが、表に出て、実際に力を発揮していかなければならない。
そういうグループがほかにもあるならば、やがてはつながってその流れが大きくなっていくのだから、それを信じながら、今は自分たちが表に出て働いていかねばならない。
そのために、自分たちがもっともっと力を獲得していくことを願って。

そういう話になれば、「悠々塾症候群」が発症してそれぞれが引いてしまい、その引き方がみんな同じで笑ってしまうのですが、2年前に克が伝えてきたメッセージをちぃさんが携帯に保存していて、それを読んで、皆もようやく前向きになれました。
さきさんの提案で「明日もう一度、天河神社を参拝しよう」ということになりました。
翌日は前日よりもはるかに天河神社のエネルギーになじむことができ、「新しい喜びの地上界を顕すため」に、ここのエネルギーを自分に得ることを意志しました。

今回は「地上的な死を越えて(人々に喜びと救いをもたらしていく)」ということがテーマでもあり、あきらさんのところの愛犬さくらが2週間あまり前に急死したり、さまざまな「計らい」が準備されていました。
ちぃさんはにぃくんと一緒に、お父さんが奇跡的に回復しているとはいえお父さんの死に向き合いながらの数年間でしたし、さきさんは我が子の陽花ちゃんを失い、私も克の死を経験させられてきました。
それだけではなく、宿泊の予約電話をした時に対応してくれた宿のおじいさんが予約の2日後に急死して初七日とのことで、廊下からは祭壇が見え、小さな集落にある宿のすぐ近くでは別の人のお通夜・葬儀が執り行われていて、地上的な死を意識せずにはいられない設定でした。

08年の秋に6人で伊勢に行ったときには、みさおさんががんの診断を受けたという緊急連絡があり、京都に6人が集まったときにも一昨日も仲間が急に激しく体調を崩しているとの連絡が入って、真剣に6人でエネルギーを共鳴させて送るように計らわれました。
体調が悪くなった人は大変ですが、私たちにとっては共鳴を高めるありがたい機会になりました。

決して誤解してほしくないのですが、6人が悠々塾の中心となって働いていくという意味ではありません。
前にもちょっと書きましたが、それぞれの組が両極といえるほどエネルギー傾向が違います。
それはつまり、6人が共鳴することでほとんど全ての傾向のエネルギーを網羅できるということでもあります。

またまた誤解を避けるために書いておきますが、その違いはもちろん光とかげり・闇(正と邪)というものではありません。
誰かの光が強くて誰かの陰りが強いという意味などでないことは言うまでもないのです。
かげりや闇は文字通り光の影にすぎないのですから、ここで言うエネルギー傾向には光もかげりも関係なく、純粋な意味での質的傾向の違いです。
「受容性」と、「(摂理に沿って生きてもらうための)強制力」という基本ラインでの傾向の違いです。
これは一方だけでは弱点(偏り)にもなりかねないのですが、この異質なエネルギーが共鳴・融合すれば非常に大きな力になります。
6人というのはその組み合わせとして克から指名されたメンバーであって、それだけのことです。
ですから、「あの6人は特別なのだ」というような受け止め方はしないでほしいのです。

まして今はそんなことに意識を向けてエネルギーの無駄遣いをしている時期ではありません。
それぞれの力を高め、仲間同士の共鳴を高めて、今を癒し、今後のさらなる働きに備えていかねばならない時なのです。

23/05/2011(月) 15:34:29

No.8504  飯沼 E-mail
Re: 引用
山本太郎という俳優さんが、福島の人たちに避難を訴えるビデオを公開しています。
ttp://www.youtube.com/watch?v=F_39VGIPhcU&feature=related

23/05/2011(月) 16:25:54

No.8505  飯沼 E-mail
Re: 引用
☆佐々木さま

悠々塾サイトや「癒しと愛は時空を超えて」に収録されている「霊的法則の基本」から引用して、ご質問にお答えいたします。
。。。。。。

死んだらどうなるのか

目的を持って地上に生まれた皆さんでも、必ず死を迎えます。「死」も「生」と同じように予め決めてくるのです。どのような時期にどのような状況で死を迎えるのかは設定済みです。

「死」とは魂が肉体から離れることを言います。

別の言い方をするならば、(皆さんの)生きる次元が地上から霊界に変わることです。その時に、物質次元の肉体は、地上(物質次元)に脱ぎ去り、霊界へ移行するなかで霊体(魂の体)が残ります。肉体の上の次元のオーラ(感情や理性、つまり心)は消えてなくなるのではなく、霊体の色どりとして共鳴・調和していきます。地上的な感情や理性は学びとして霊体に残る(刻まれる)のです。感情と理性は霊体に融け込むのです。

こうした経過は次で詳しく伝えますが、先に、その流れに乗れなかった場合について伝えましょう。皆さんの言う「成仏できない状態」です。
本来戻るべき霊界に行けない霊が行く先は幽界・暗黒界という世界です。薄暗く重苦しい、沈んだ世界です。誰も自分からそこへ行こうなどとは思いません。それなのに、なぜ暗い世界へ行ってしまうのでしょう。

死とは、心(感情や理性)のオーラが魂(霊体)に融合すること、と伝えました。その前提として、心と魂の共鳴があります。そこでは、心に深いかげりやとらわれがあれば、魂との共鳴は難しくなります。魂に融け入ることができません。地上時代に経験した喜びや幸せ、感謝といった輝きは魂に溶け込むのに、そうでないかげりは浮き上がっていきます。その人全体を見た時、残ってしまうかげりの方が多ければ、次の次元(喜びのみの世界)へは移行できません。たとえかげりを残しながらでも、魂への共鳴が強ければ次の段階へ進めます。
地上に生きていた時に、執着やとらわれが強ければかげりの状態でとどまってしまうのです。
肉体という最も重たいものを脱ぎ、次いで心が軽くなっていく。軽くなるほどに上に上がっていく。そうイメージしてください。重たい“かげりの心”を抱えたままでは、なかなか上がっていけません。その人なりの重さでとどまる、そこが「幽界」なのです。

どこかに幽界・暗黒界という場所があるわけではないのです。その人の抱くかげりで世界ができるのです。皆さんが何かを思い描いている時、そこにひとつの世界ができますね。それと同じです。自分のかげりが作り出した世界が幽界です。すでに同じようなかげりの世界は無数にありますから、同じものどうしが一緒になり、ひとつの世界ができます。
悲しみ、寂しさ、妬み、肉欲、金銭欲、高慢、攻撃、恨み、自責・・・。地上の人間が抱く全てのかげりに対応する世界がそこにはあります。
かげりの心のみで生きる世界ですから、愛情に根ざした心はありません。だから暗く、重苦しいのです。

本来戻るはずの霊界は、地上と比べてより細やかな次元の世界です。しかし幽界の次元は、地上よりやや粗い次元の世界です。そして、今地上に生きる皆さんは、喜びだけ心で生きることはできていません。絶えず何かしらのかげりが心に生じます。

幽界の霊も、地上の人間も「心」で生きているのは同じ。地上の人間が抱くかげりと幽界のかげりは同じものです。同じかげりがつながれば、その世界(幽界)の影響を受けます。

今の地上界にある喜び以外の“かげり”。愛情とは対極の要素です。
不正、偽り、ごまかし、偏見、差別、独占、支配、抑圧、暴力、不公平・・・。
社会にたくさんのかげりがあるのと同様に、人間の心にも多くのかげりの種はあります。
(以下は略します)
。。。。。。。。。。

幽界という境涯は、これらのかげりにとらわれている状態であり、暗黒界という境涯はそういうかげりの世界に生き続けることを自分の意志で選択した者たちの世界です。

同じ内容のかげりでも、(できるならば抜け出したいと思いながら)自分でも苦しみながらかげりの状態に囚われてしまっているのと、その状態に留まりつづけることを自分で意志して選択するのでは、意味合いもエネルギーもずいぶん違ってきます。

それは地上に生きていても、地上的な死後であっても同じです。
幽界や暗黒界というのは、死後限定の世界ではなく、地上に生きながら幽界に生きる人もいれば、暗黒界に生きている人もいるのです。

しかし、地上はさまざまな意識(心)の状態の人たちが生きる場ですから、光の心で生きる人たちの影響でかげりや闇から脱する機会に恵まれることも少なくありません。
残念なことに、自分のかげりを照らされた光が眩しくて、さらにかげりを深めて闇を選択してしまう人も少なくないのですが。

死後の世界は基本的には同じような意識の段階の者たちごとの社会で生きることになるので、幽界や暗黒界から抜け出ることが難しくなるのです。
それもまた埋め合わせのひとつでもあるのでしょう。

「ベールの彼方の生活」には、暗黒界の者たちが、死後順調に学びを進めているであろうかつての知人たちの悪口を言い合う場面が語られています。
自らのかげりにつまづいて闇を選択してしまった者たちは、光の道を進む者たちの悪口を言って貶めなければいられなくなるものなのかもしれません。

相手のためを思うならば、直接的に指摘してあげるか、言っても相手が受け入れられない状態であればその人が気づくように祈ってあげるか、少なくともその人が気づいてくれることを願うものなのですが。
自分勝手な気持ちで、悪口しか言えない状態がすでに幽界・暗黒界に堕ちてしまっているということなのでしょう。

23/05/2011(月) 21:26:54

No.8506  飯沼 E-mail
Re: 引用
フクシマ原発4号機の煙は今のところ激しくなっていないようです。
1号機のサプレッションチェンバー(格納容器下部の圧力抑制室)の放射線量が、22日に急上昇しました。
毎時196シーベルトというとんでもない線量です。
7シーベルトが、100%致死ラインです。
23日には33シーベルトに下がっていますが、計器故障でなければ何か異変が起きているのだと思います。
というか、すでに大異変の真っただ中なのですが、さらに事態が悪化する可能性は十分にあります。

1号機は4月8日に、圧力容器下部の放射線量が100シーベルトに急上昇しました。
その時は計器の故障とのことでしたが、それは怪しいと思います。

1号機の燃料がメルトダウンしているのは確実で、今回は圧力容器底部よりもさらに下方にある、格納容器下方のサプレッションチェンバーの放射線の急上昇です。
溶融した燃料がサプレッションチェンバーに落下して、外に流れ出始めているのかもしれません。
あるいは、サプレッションチェンバーあたりに落ちた燃料が一時的に小臨界した可能性もあるでしょう。

25日ぐらいまでは、北海道を除いて全国的に放射能が拡散する風向きだそうです。
子供たちや若い人たちは雨に濡れたりしないように、十分に注意してください。

放射能の拡散予報や、個人的にガイガーカウンターで計測した数値がネットで公表されたりもしているので、それらを参考にしながら上手に生活していってくださいよ。

23/05/2011(月) 21:54:27

No.8507  飯沼 E-mail
Re: 引用
やっぱり変ですね!

1号機のサプレッションチェンバー下部の放射線量、23日は33シーベルトに下がったと書きましたが、今もう一度見たら23日の値が201シーベルトに訂正されていました。
20分ぐらい前には確かに33,1シーベルトと記載されていたのです。

この放射線量が間違いないのなら、やはり何かとんでもないことが起きている可能性があります。
くれぐれも注意してください。

23/05/2011(月) 22:11:05

No.8508  みさお
Re: 引用
山本太郎さんのビデオ見ました。

よくぞ言ってくれたと思います。

また書き込みさせて頂きます。

23/05/2011(月) 22:42:51

No.8509  ひろこ
Re: 引用
先ほどのニュースで2号機3号機もメルトダウンしているのを
明日発表するというと言っていました。

ため息ばかりですが、気持ちを切り換えて
今日もお祈りして寝ます。

24/05/2011(火) 00:10:15

No.8510  People
Re: 引用
福島4号地震で傾斜崩壊危機! 1.2.3号燃料容器漏!ガンダーセン(日本語字幕)

○ttp://www.youtube.com/watch?v=YA3xDz0ZfZo&feature=player_embedded#at=690

24/05/2011(火) 00:38:41

No.8511  さき ホームページ
Re: 引用
ぬまさん、
物質に対する心の優位性の確立すること、地上的な死の意味を知ること。それを越えて何があっても大丈夫ということを伝えていくこと。知識としてではなく実践していくこと。
愛は時空を・・で提示されたのはまさに霊的真理そのもので。悠々塾の集大成みたいでした。

天河神社で感じたことです。
これからこの悠々塾の集大成を働きとして実践して行く時に、あと最後のブレーキが「悠々塾症候群」かもしれません。
自分の至らなさや自分の嫌なところを知るからこそ、「私なんかが」と引いてしまう。自分が前に出たらまるで悪いことをしたみたいに感じる方が多いです。
天河神社に行った夜に、自分たちがやるしかないという話になったら、あきらさん、ひとみさん、ちぃさんの様子が同じように変になってみんな「私?」って顔をしてました。あまりに同じ様子なので可笑しくて笑ってしまいました。
この場につながる多くの皆さんが同じ傾向を持っていると思います。
誰かがやってくれる、そんな誰かがいるんだったらいいけど、いません。
じゃあどうするのか、です。
(不十分であっても)私がやるしかない、と思えるのかどうか。
そう思ったところで何ができるかわかりません。けどそう思うところからしか、そう意志することからしか、何もはじまりません。

私も最初は悠々塾の定例会でぬまさんの隣に座ることにもなれませんでした。落ち着かなくて、何で自分がここにいるんだろうと逃げたくなる気持ちもありました。けどだんだん変わってきた自分がいます。皆さんに支えてもらい皆さんに成長させてもらってきたと思います。本当にありがたいです。
人は変わります。生きることは意志することです。
意志することが別の自分、別の現実を顕します。
エーチャンが書いてくださっていたように、どんな闇を抱えた自分であれ祝福を受けているのだと思ってほしいです。
ダメな自分、嫌な自分もあるけれど、そこに気持ちを引きずられずに、皆さんに「私がやるんだ」と意志して欲しいです。
(自分自身にも言い聞かせながらやってます。)

24/05/2011(火) 14:37:03

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