[ 掲示板に戻る ]

過去ログ閲覧モード


No.8500 佐々木  
質問です 引用
たびたび、この掲示板を拝見しております。

幽界と暗黒界の違いは、どのようなものでしょうか?
性質としては似たようなものだが、暗黒界の方がより暗い世界という感じでしょうか?

余裕がありましたら解説お願いいたします。

22/05/2011(日) 15:13:51


No.8501  People
Re: 質問です 引用
○ttp://takedanet.com/2011/05/110520_e459.html


「科学者の日記110520  哀しい茶葉の検査拒否」
                    武田邦彦


今日は哀しいニュースが目につきました。

「厚生労働省が、生茶葉を乾燥させた「荒茶」の放射能検査を東日本の14都県に求めた問題で、
神奈川、埼玉、栃木の3県は19日までに、検査をしない方針を決めた。

静岡県の川勝平太知事も18日、検査要請に応じないと表明しており、産地自治体の反発が広が
っている。」

・・・・・・・・


お茶の葉っぱに放射性セシウムが付着していた問題は、大きな波紋を投げかけています。

お茶を生産している側の論理は、

「消費者が最終的に飲む時に安全ならばいいのであり、途中の段階で検査するのは嫌だ」

ということであります。

つまり、現在の東日本の放射線の汚染状況から言えば、かなり広い範囲でお茶の葉っぱにセシウ
ムが検出される可能性があります。

従って、一度、セシウムが検出されると、「汚染されているというレッテル」が貼られるので検査
をしないというのが生産者側の言い分のようです。

・・・・・・・・・

今回の福島原発の件では、この例でも判るように、現在の日本社会の大人の論理というのがいろ
いろな面で出てきたと思います。

類似の話では、事故直後に茨城県の野菜が放射性物質で汚れたので、それに対して茨城県知事が
農林水産省に出かけていって

「野菜の規制値を緩めろ」

という要求をしたことです。

わたくしはこれにはびっくりしました。

茨城県には野菜の生産者だけがいて、それを食べる子供たちはいないのかと思いました。

野菜をなぜ作るかというと、野菜を食べる人がいるからです。従って生産者は、できるだけ安全
な野菜を子供たち(もちろん大人も)に提供するというのが役割のはずです。

ところが、福島原発が爆発して、その責任は東京電力にあるのに、知事はそちらに行かないで、
多くの放射性物質を含んだものを東京電力の代わりに子供たちに食べさせようというのですから。
論理のすりかえという点ではかなり激しいものです。

・・・・・・

次に広がったのが、汚染された野菜を「地産地消」という名目のもとで、これもやはり関東や福
島の子供たちに食べさせようとしたことです。

特に、汚染された野菜を給食に使ったり、スーパーが地産地消の野菜しか仕入れないというよう
なことも行われました。

これも東電の責任を「被爆という形で何も責任がない人たちに押しつける」という生産者の非常
に自分勝手な判断のように思いました。

大人は野菜を選べますが、子供達は強制的です.なんと可哀想なことをするのでしょうか?

・・・・・・

わたくしは今まで農業の人たちは、「素朴なところはあるけれども、日本人としての誇りや、日本
を大切にする心を持っておられる」と信じていました。

農業は、たとえそれが自分の所有する土地であっても、日本の大地をお借りしているのですから、
日本に対する愛着が他の職業よりも強いと思っていたのです。

でも、今回のこの一連のことでわたくしはその考えを修正せざるを得ません.

お茶の生産者の考え方がわからないではありませんが、お茶を安心して飲みたいという多くの人
たちの願いや、安全なお茶を子供に飲ませたいというお母さんの思いは全く考慮に入っていない
からです。

お茶が売れなくなったら困る、放射性物質が検出されたらお茶が売れなくなるというような考え
だけで、お茶を生産されたらわたくしはそんな食材は買いません。

その放射性物質の量がどのくらいということには関係ありません。

人間は「信頼性、誠実さ」です。だから、飲む人の心が判らないで生産する人の食材は口に入れた
くないのです.

むしろ、お茶の業界は1度でもセシウムが検出されたならば、より積極的に「自主的にセシウム
を検査する」という動きにでて、お茶の愛好者に安心して飲んでもらうのが筋です.

このような動きが続いたら多くの人は完全に日本のお茶から離れてしまうでしょう。お茶は美味
しいものですが、私はそれより魂を大切にして、水を飲みます.

それはお茶の生産者にとっても長い間大きな打撃になります。

・・・・・・

食品は最も人間にとって重要なもので、福島原発のような事件が起こった時に、食料を生産する
人それを流通する人が極めて強い信念を持って日本人を放射線の被曝から守って欲しいものです。

わたくしたちは、今度のことでお茶の葉を買うこともできなくなりましたし、また、お茶のペッ
トボトルもできるだけやめて外国産の紅茶等を買わざるを得ません.

農業の生産者は、こんな信念しか無かったのですか?

(平成23年5月21日 午前11時 執筆)   武田邦彦

22/05/2011(日) 23:19:27


No.8489 飯沼  E-mail
「愛は時空を超えて」、読んでくださいね。 引用
「愛は時空を超えて」、長い受信になりました。
「新しい喜びの地上界」に向けての大切なメッセージだと思います。
じっくりお読みください。

フクシマ原発は建屋内の放射線量も温度も湿度も非常の高く、これから夏に向かえばさらに作業は難しくなるでしょう。
メルトダウンした燃料がどこにあるのかも分からず、実際はお手上げ状態なのかもしれません。

その一方で、各地で放射能の蓄積は進み、千葉県以北の太平洋側の各県では、牧草から基準値を超える放射能が検出されています。
おそらくは露地野菜も同じような状態だと思われますが、政府も自治体もまともな検査をしていないようです。

チェルノブイリやスリーマイル島の事故後の調査では、低線量被曝でも統計的にかなりの健康被害(と書けば穏やかな印象ですが、実際は悲惨な被害です)が明らかです。
フクシマはこれから長期間にわたってさらに放射能が放出されるので、おそらくは大変なことになるでしょう。

それにしても本当に何もしない政府です。
管総理の退陣を求める声もありますが、管さんはなかなか辞めないでしょう。
というか、怖くて辞められないと思います。
今辞めれば、さまざまな犯罪的な隠ぺいが露見して、逮捕か追放されてしまう可能性があるのでしょうから。
しかし、管が辞めなければ、20ミリシーベルトの基準値の撤回のなされないでしょうから、何としても引きずりおろして、政府は今からでももう少しまともな対策を講じなければなりません。

とはいえ政治家の動きは非常に鈍く、期待できる状態ではありません。
日本ってこんなに駄目な国だったのかと、現実を見せつけられています。
どう考えても今までの枠組みではどうにもなりそうにありません。

克が伝えてきたことをしっかりと受け止めて、私たち一人ひとりのエネルギーを高める必要があります。
「誰かが何とかしてくれる」なんて思っていたら、とんでもないことになってしまうのです。

20/05/2011(金) 11:17:13


No.8491  飯沼 E-mail
Re: 「愛は時空を超えて」、読んでくださいね。 引用
半年前までは民主党政権を激しく攻撃していた与謝野財務相が、「フクシマ原発の事故は神の仕業だから、東電に賠償責任を負わせるのは不当だ」と公言したそうです。
東電の飼い犬政治屋が大臣をしている不当を正してからモノを言え、恥知らずが。

日露戦争の時、出征する弟に宛てて「君、死に給うことなかれ」と反戦詩を発表して、家に石を投げつけられた祖母の与謝野晶子さんの孫が落ちぶれたものです。

民主党の現執行部・政府も労働組合の連合も、原発推進を確認したそうです。
子供たちがとんでもない状態に置かれているのに、日教組は何をしているのか?

既成の組織がほとんど機能していないけど、これは一体どうしたことなのか?
これじゃほんとに国が滅んでしまうぞ。

管総理は福島原発の視察前に放射能汚染の予測を入手して、その日の風向きが海に向かうことを確認していたそうです。
国民にはその後1ヵ月以上も汚染予測を隠したままでした。
福島県も3月半ばには汚染予測データーを受け取っていたそうです。
知事は県民に情報を知らせることなく、放置していたのです。
これは日本における戦後最大の犯罪です。

おっと、かげりに心をかげらせない、でした。

しかし、アメリカのカリフォルニアでも、今までの最高値の40倍以上ものプルトニウムが検出されているのに、その放出元の日本ではプルトニウムの計測すらほとんどしていないのです。
こんなひどい話がありますか?
地上的な死の意味を心でしっかり理解して、「何があっても大丈夫」の信念で、子供たちを人々を救い、日本を救いましょう。

最近は大きな余震は収まっていますが、福島・茨木・千葉あたりの動きが気になります。
昨日もマグニチュードのやや大きい地震がありました。
火山噴火もかなり前から気になっています。

★しのしのさん

シルバーバーチは、「知識には責任が伴う」と何度も言っています。
今は、多くの人がしのしのさんと同じように正念場を迎えているのだと思います。
今までの自分に引きずられるのも無理はありませんが、ここは生まれ変わったような気持ちになって、思い切って切り替えていくしかありません。
それが人々を救い、結果的に自分自身の幸せにもつながっていくのですから。
いろいろな事情や思いもあるでしょうが、頑張って自分を前に進めましょう。

20/05/2011(金) 13:55:52

No.8492  あきどん
Re: 「愛は時空を超えて」、読んでくださいね。 引用
>このメッセージを読む人たち一人ひとりの想念と言動が、今後の日本や世界のありように反映されていくのです。
あなた方が意識していようがいまいが、好むと好まざるに関わらず、「雛型」というのはそういうことです。

雛形の意味が、今までは自分の中では漠然としていたのですが、今回のメッセージでよくわかりました。
肝にめいじたいと思います。
このメッセージ、プリントアウトして、じっくり読みます。

20/05/2011(金) 14:45:53

No.8494  さき ホームページ
Re: 「愛は時空を超えて」、読んでくださいね。 引用
ぬまさん、昨日言い損ねたけど、
>とりわけ幼い子供の死は痛ましいものであり、残された者たちの悲しみも深いものですが、それでも本人は優しい霊たちに導かれて、新しい世界で成長を続けます。<

私ここを読むたびに泣いてしまいます。
「優しい霊たち」の愛念が伝わってくるようで。。
自己憐憫じゃないと思うんだけどそうなんかな。自分でもよくわかりません。
地上の人間としての気持をないものにすることなく、何があっても大丈夫、という真実を言葉としても、エネルギーとしても伝えていきたいです。

21/05/2011(土) 02:35:17

No.8495  さき ホームページ
Re: 「愛は時空を超えて」、読んでくださいね。 引用
◆震災翌日の原子炉海水注入 首相の一言で1時間中断
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110521-00000502-san-pol

東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発1号機に関し、3月12日に東電は原子炉への海水注入を開始したにもかかわらず菅直人首相が「聞いていない」と激怒したとの情報が入り、約1時間中断したことが20日、政界関係者らの話で分かった。

 最近になって1号機は12日午前には全炉心溶融(メルトダウン)していたとみられているが、首相の一言が被害を拡大させたとの見方が出ている。

21/05/2011(土) 10:24:25

No.8496  エーチャン
Re: 「愛は時空を超えて」、読んでくださいね。 引用
「愛は時空を越えて」を受信、投稿いただきありがとうございます。今朝からもう一度読み直しました。しのしのさんとさきさんがすでに投稿されていますが、克子さんがおっしゃている以下の部分、

「死を恐れたり、金銭や物質に囚われたり、人との違いに心を縮めたり、嫌な対抗心を募らせたり、つまらない見栄やプライドを手放せなかったり、些細なことに感情をかげらせたり、自分の思い通りにならなければ腹を立てたり、意地を張ったりして生きていた自分が恥ずかしく思えるのです。」

まさに私のこころのカゲリでもあります。私の場合、スピリチュアリズムに出会った5年ほど前、真理に触れたよろこびと同時に、「特別な自分」というものが出来上がってしまったように思います。そのような「自分」を守り、また高めるために色々と馬鹿なことをしてきました。まさに「つまらない見栄やプライドを手放せなかった」のです。何回かの過去生で身についた数ある悪癖ひとつなのでしょうが、6ヶ月くらい前でしょうか、ようやく手放さねばと思い、ともかくどんなに小さなことでもいいから自分と関わる人によろこんでもらえることをしようとしてきました。もちろん、完璧にできる筈などありませんし、また今の時点で完全に「自分」を手放せたかもはっきり言って怪しい部分があります。ではあっても、少なくともそのようにこころを使えるようになった自分はうれしいし、少しずつではあっても「自分」への囚われから解放されてきていると思います。転機になったのは、あることをイメージできたからだと考えています。私たちの想像も及ばない進化を遂げた存在から名も知れぬ微生物に至るまで次元を越えて互いに愛し合い、支え合っている、そのような世界をイメージできるようになったのです。そしてそのような世界にあって自分だけ「特別」だと思いこむのがいかに馬鹿げたことであるか、痛感できるようになりました。

改めて、悠々塾に出会えたことを感謝申し上げます。ありがとうございます。

21/05/2011(土) 11:08:23

No.8497  ひろこ
Re: 「愛は時空を超えて」、読んでくださいね。 引用
ぬまさん
受信お疲れ様でした。コピーして電車で読ませてもらっています。
今日は強迫神経症の会だから、言える人には伝えたいと思います。

昨日の産経新聞に、次の世代に負の遺産を残さないために、
東大卒業後住友金属工業でプラント建設従事・原子力の知識も
ある元技術者の山田恭暉さん(72才)が発起人となって、
原発事故の収束作業に当たる「行動隊」の結成を呼びかけている
という記事がありました。

既に「リタイア組み130人志願」
元技術者(東大名誉教授・元クレーン運転手・元溶接工・とび職
・元自衛官・元通訳・・・・・・)

ロボットよりも最後は人間の目と手でしか出来ない大事な仕事が
残る。高い放射線の中で若い人がやったら、子供が出来なくなる
危険性もある。被爆の影響が比較的少なく、技術も分かる
僕たちのような退役組みこそ適任だと考えた」
と友人同僚・他に手紙2千通・メール500通送り、
ホームページを立ち上げた。

通訳の女性は「何かできないか考えていたら山田さんが
声を上げたので飛びつきました。最初は断られたけれど、
女性でもできることはあるはず」と・・・

原発安定化の作業を、政府主導の「国家プロジェクト」に格上げするよう提唱し、与党の国会議員に働きかけている。

「いざ現場の崖っぷちに立ったら、足がすくむだろうと思うけど・・・」と苦笑しながら出番に思いをめぐらせている。

連絡先03・5659・3063電子メールは時間がないからカットします。

主人も会社を離れてもいい状態だったらすぐにも志願したいと
言っていました。

21/05/2011(土) 13:28:49

No.8498  祐造
Re: 「愛は時空を超えて」、読んでくださいね。 引用
「愛は時空を越えて」の受信、ありがとうございます。
正念場だと緊張感をもって読みました。
僕は課題山積なんで、何度も読み返して心していかないかんと思います。
ついついまわりの日常に流されて、大事なことをおろそかにしがちです。
いつでも読めるようにプリントしました。
心こそ本体。 心を動かして意志して、状況を変えていきたいです。


明日から風向きが大きく変わるみたいです。
22日(日)〜23日(月)は放射能汚染の拡散が、関東・東海・中部・近畿へと向かう予測が出ています。
雨にはあたらない方がいいと思います。
ドイツ気象庁 → ttp://www.dwd.de/wundk/spezial/Sonderbericht_loop.gif

21/05/2011(土) 17:15:44

No.8499  エーチャン
Re: 「愛は時空を超えて」、読んでくださいね。 引用
ちょっと参考になればと思って記します。

前の投稿にも書きましたが、私はスピリチュアリズムに出会ってから5年くらいになりますが、その間「特別な自分」への囚われだけでなく、何とも言葉に出すのも恥ずかしいような暗い思いがわいてくることがあり、そのたびに自己嫌悪に陥るというパターンを繰り返していました。ここ3ヶ月くらいでしょうか、ようやくそういう悪いパターンから抜けられるようになってきたように思います。暗い思いがわいてくることは今もあるのですが、そのたびに「そういう自分であっても愛されている」と自分に言い聞かせる、ゆっくりと呼吸しながら「愛されている」という感覚を心で感じるようにすることで、自己嫌悪には陥らなくなったように思います。以前に転載しました「破魔」と題した伊勢のメッセージの
「どんな闇を抱える自分であっても、限りない祝福を神から注がれて今を生きている。
闇の心を含む自分の存在全てが、神に抱かれている。」

に出会えたことがやはり大きいと思います。

本当であれば、「愛されている」という感覚をいつも心の片隅に置いておけるようになればもっと良いのでしょうが、今はそこまではできていません。今後の課題です。

こんな事はできているという方も多いと思いますし、あるいはまた、「わたしはこういう風にしている」という方もおられるかと思います。ともかく参考になれば、そしてまた色々と議論のきっかけになればと思い、投稿しました。

22/05/2011(日) 09:08:37


No.8486 飯沼  E-mail
愛は時空を超えて 76  引用
       ☆☆ 愛は時空を超えて 76 ☆☆

             ――  霊界の克との対話  ――

 
飯沼)おーい、くぅ、こんにちは。
 
克子)はーい、まーたん、こんにちは。

飯)まだ受信するつもりじゃなかったんだけど、そちらからのお呼びが掛かったので。

克)はい。
あなたは分っているはずなのですが、「新しい喜びの地上界(の顕現)」について、もう一度確認しておく必要があります。

飯)うん、だいたいは理解しているつもりだけど、フクシマ原発の現状の厳しさや予想される被害の実態を思えば、気が重くなってしまう。
やはりメルトダウンしていたことが公表されたり、首都圏を含む汚染状況が明らかになった。
それでも国民の多くはそれらのことにあまり関心を向けようとしていないように思える。
フクシマ原発の状況は今ですらすでにチェルノブイリ原発事故の汚染レベルを超えているようだ。
収束の目途すら立たず、これからもさらに大量の放射能が放出され続けることは確実だ。
今後の推移によっては、東北・関東地方には人が住めなくなる可能性もある。
広い範囲の土壌汚染や海洋汚染のために、食糧不足に陥ることもありうる。
乳幼児や子供たちから順に、次々と病に倒れていくのだ。

まさに国が滅びかけているのに、この国に暮らす人々の多くはこの事態をまだ他人事のように思っている。
東電や政府・官僚や政治家の多くも相変わらずの動き方で、何をしているのかさっぱり分らない。
原発の安全神話を吹聴してきた御用学者どもは、今度は放射能の安全性を主張し始めている。
食糧生産者の多くも、自分たちの生産物の放射能検査を望まず、安全性よりも販売を優先する傾向にある。
総理大臣から国民の多くまでが、目先の自己保身を優先しているとしか思えない。
それこそがまさに亡国の事態であると思う。
そういう大人たちの歪んだ心や言動のなかで、何の発言権もない子供たちが殺されていくのだ。

克)はい。
確かにそういう可能性も十分にあります。
でもそれは「最悪のシナリオ」ですね?

飯)もちろん、それは最悪のシナリオであるが、今はすでにそういう方向に進んでしまっている。

克)私が言っているのはそういう意味ではありません。

飯)はい、分った。
「どういう状況がもたらされても、心をかげらせることのないように」という意味だね?
かげりに心をかげらせることがさらに最悪のシナリオを引き寄せていくことになるんだからね。
実際、この数日間は心身ともに重くて、35℃前後の低体温になってしまっていた。
喜びの欠如でミトコンドリアの活動が阻害されていたのだと思う。
でも、孫が来てくれて、孫の様子を見ているだけで体が温かくなって、体温も36.5℃の平熱に戻ったよ。

克)はい。
今までもお伝えしてきたように、今回の事態は「地上界の浄化・地上人類の霊性進化」のシナリオの一環として計らわれていることです。
すでに十分に分っているはずのあなたのためにも、あるいはもう一度しっかりと認識していただきたい皆さんのためにも、重ねてお伝えしておきます。

「地上界の浄化・地上人類の霊性進化」とは、地上が光の霊界と同じ価値観の世界になり、共鳴を高めていくことにほかなりません。
それは霊界の導きと計らいのもと、地上の人間の意志と実際の言動によって成し遂げられるのです。
日本がその雛型であり、悠々塾もまた重要な雛型のひとつです。

地上の人間が越えねばならない課題はいくつも設定されています。
それほどまでに今の地上社会は摂理(霊的真理)に反した生き方を常識としてしまっているのです。
歪んだ地上でしか通用しない意識や価値観を手放すことができないどころか、歪みを増幅させ続け、その濁った想念エネルギーは地球霊界の不協和音となっているのです。
光の霊界は、何よりも「貢献・与える喜び」によって成り立っています。
霊界ではそれぞれの境涯に瀰漫(びまん)するエネルギーを取り入れて生命を養うので、物質次元の地上界とは違っています。食べる必要もなく、生きていくことは無条件で保障されています。
所有や私有の観念は全くありません。
ただし暗黒界や幽界では、所有欲をはじめとする様々な欲に執着したままの者たちが生きています。

物質的な所有はなくても、光の霊界に生きる者一人ひとりにはそれぞれの学びの成果というものがあります。
それは地上的にたとえて言えば、(地上で)真面目に働いて得た蓄財のようなものです。
しかし地上と大きく違うのは、霊界の者たちは「自分が得た(学びの)成果を、必要としている者たちに提供していくことが何よりの喜び」なのです。
自分に貯め込んで自慢したり、出し惜しみをする者など一人もいません。
そういう者は光の霊界に入ることはできず、幽界や暗黒界に向かうのです。
地上においても、多くの財や物を持てる者と持たざる者とがどのように関わっていくかが学びであり、財や物はそのための材料にすぎません。
やがて地上界も「与える喜び、分かちあう喜び」の世界に進化していくのです。

霊界は真実のみの世界であり、全てが明らかにされている世界です。
だからといって善悪で他者や自分を裁くようなことはいたしません。
しかし、その時その時のその霊の想念はいつもオーラに表れているので、嘘や誤魔化しは一切通用しないのです。
というよりも、嘘や誤魔化しなどを用いる者もいない世界です。
そういう者は幽界や暗黒界の住人として堕ちていくからです。
地上には、事実すら自分の都合や感情で思い変えてしまう人間もいますが、光の霊界にはそういう者は存在していません。
稀には,事実の思い変えに悪意が混じらず、幼児的な未熟さゆえの場合もあります。
そういう人間の場合は死後、光の霊界に戻る前に霊としての自分本来の意識を取り戻すことになるのです。
地上界もやがて真実のみの世界に進化していくのです。

霊界といってもいくつもの境涯があるのですが、どこの境涯でも皆が自分の至らなさや不十分さを率直に認め、そこから学びを進めていきます。
至らなさに気づいたとしても、自分を否定する必要などないのですし、誰もそのようなことはいたしません。
他者の不完全さを攻撃の材料にする者など皆無ですが、気づきを促し学びを進めてもらうための指摘やサインはしばしば発せられます。
進化向上こそが霊としての喜びでもあります。
そして、自分や他者の輝きをありのままに喜びあって生きているのです。
地上の人々も、自分や他者の心を喜び、自分や他者の得た学びの成果を喜びあえるようになるのです。

これらのことは今までも何度もお伝えしてきています。
「地上界浄化・地上人類の霊性進化」の雛型としての日本には、これからも厳しい試練がもたらされます。
これは神が人間に罰を与えているのではありません。
神も霊界も人間に罰を与えたりはしないのです。
地球霊界創設時よりのプログラムに基づいた、地上人類の霊性進化のための計らいです。
できるならば地上の人間の認識においても喜びの形で、霊界との共鳴状態を形成していただきたいのですが、それは容易ではなさそうです。

皆さんがたが送り続けている「存在するもの全てに対する無条件の祝福と感謝のエネルギー」も作用しているのですが、それでも人間にとっては非常に厳しい事態がもたらされるかもしれません。
日本の現状を鑑みれば、それも致し方のないことでしょう。
日本に暮らす人々、そしてその雛型としての悠々塾につながる皆さんがたのなお一層の発奮をお願いいたします。

このメッセージを読む人たち一人ひとりの想念と言動が、今後の日本や世界のありように反映されていくのです。
あなた方が意識していようがいまいが、好むと好まざるに関わらず、「雛型」というのはそういうことです。
今、どういう形で悠々塾に関わっていようとも、あるいは自分ではすでに関わりを絶っているつもりでも、このメッセージを読んでいるということは「雛型」を構成する者としてつながっているからなのです。
もちろんすべての全体はつながっているのですから、これを読んでいない人が何のつながりもないという意味にはなりませんし、今回の地上人類の霊性進化から除外される人間はいないのです。

この重大なる局面において、皆さんがたに今一度、今回の「地上界の浄化・地上人類の霊性進化」のテーマを示すことで、「出直し・生き直し」の指標としていただきたいのです。

そのテーマについては今までもさまざまな切り口からお伝えしてきました。
人との違いに心をかげらせる段階を卒業することも大きなテーマです。
一言で言えば、あらゆる「かげり」を光に変えていこうとすることです。

そこには「物質にまつわるかげりの克服」も含まれています。
それは「自分が置かれている物質的状況に心をかげらせない」ということや、「自分に与えられている物質的恵みを快く役立てていく」ということに留まりません。
「物質に対する心の優位性を確立していく」という大きなテーマです。
物質や金銭に対する執着・囚われを払拭し、物質・金銭に心を追随させるのではなく、神の分け御霊を戴いた人間の心が物質社会や物質そのものに作用していくという真理に立脚するのです。
摂理とは順であり、愛でもあります。
「存在している全ての生命・物質に対する分け隔てのない無条件の祝福と感謝のエネルギー」とはそういう意味です。

もうひとつ、地上の人間がどうしても越えるべきテーマがあります。
それは、地上的な死についての意識・認識です。
死は、本人にとっては決して不幸なことでも忌まわしいものでもないのです。
むしろ本人は地上のさまざまな制約から解放されて、本来の自分として霊界で貢献と学びの喜びに満たされて、生き続けるのです。
地上に残された者にとっては、愛する人の死は心の痛む出来事ではありますが、だからといって死を最悪のものとして捉えることは違っています。
地上的な死は、生きる次元をより精妙な世界に移行することにすぎないのです。

残された者もいずれは必ず地上を去るのですし、愛情の絆で結ばれていれば必ず再会できるのです。
一方が地上に残っている間でも、心を鎮めてその人のことを思えばその人の存在を実感することもできるでしょう。
ここでも祝福と感謝のエネルギーが、両者の喜びの共鳴を高めるのです。
もしも万一、その死者が光の霊界に戻れずにいるとしても、祝福と感謝のエネルギーを注がれることで、本来の霊界に戻る手助けになります。

死をどんなに恐れていても、人間はいつか必ず地上を去るのです。
そしてそれは解放であり、喜びに満ちた新たな旅の始まりです。
死への恐怖にとらわれて、限りある地上人生をおおらかに生きられないとすれば、それはもったいないことですし、愚かなことだと言わねばなりません。
地上の人たちを見ていると、死を怖れるがあまり病の回復の機会を逸してしまう人も少なくありません。
今を生きる喜びこそが健康の秘訣であり、病回復の最大の条件です。
言い換えれば、心を縮めて生きることが病の原因になっているのです。

死に至るかもしれない病を得た人は、死への不安や恐れを越えて、喜びを見出しながら今を大切に生きることです。
愛する人が死に至るかもしれない時には、死は本人にとっては解放の喜びであることを肝に銘じ、感謝と祝福の心を高めて、地上で一緒に過ごせる日々を大切にすることです。
その結果として、摂理にかなった「奇跡的な治癒」ももたらされるのです。

人はどのような時に地上を去るかをあらかじめ決めているのですが、それは決して一面的なものではなく、その時の本人や周囲の者の心のエネルギーの状態によって選択していく設定がなされているケースも少なくありません。
「死への恐れを薄くして、地上に生きている今を本来の自分らしくおおらかに生きる」ということが、今回の人生の課題になっている人たちの場合、そうできるかどうかで地上的な結果は大きく違てくるのです。
死にどのように向き合い、恐れを越えてどのように喜びを見出し膨らませていけるかも、地上における大きな学びのテーマです。

いずれにしても死期がくればそれを受け入れるしかないのですし、残された者たちがいかに悲しみ、心をかげらせようとも、本人は霊界で生きているのです。
自分の非を認める勇気と謙虚さを失わずに真っ当に生きた人間にとって、死は解放と喜び以外の何ものでもありません。
安心してよろしいのです。
死後のことを心配しなければならない人生を送ってきた人は、地上に生きている今からすぐに「出直し・生き直し」を始めるしかありませんし、それでよろしいのです。

とりわけ幼い子供の死は痛ましいものであり、残された者たちの悲しみも深いものですが、それでも本人は優しい霊たちに導かれて、新しい世界で成長を続けます。
あるいは、地上を離れてすぐに本来の成熟した霊に立ち戻る場合もあります。
そういう場合でも、親が他界した時には、親に分るように子供の頃の姿に変貌して会いに来てくれます。
一般に、幼い子供の場合は大人の死よりももっと安心してよろしいのです。

しかしながら、死後の世界がいかに喜びに満ちているとはいえ、そこに憧れて地上の日々を疎かにしてしまうのは本末転倒です。
地上の日々をしっかりと生きるからこそ、死後の喜びがもたらされるのは言うまでもありません。

生命とは霊(意識・心)であることと地上的な死の意味を人間が理解すれば、人生も社会も大きく様変わりします。
それこそが今回の「地上界浄化・地上人類の霊性進化」の最大のテーマです。
自分が、皆が、霊界でも通用する生き方をしていくということです。
人間の気づきと変化を促すために、これからも様々な計らいがもたらされます。
現状を鑑みれば、人間にとっては不都合で嬉しくない事態が次々ともたらされることになるかもしれませんが、そういう状況のどの時点で人間の側が「出直し・生き直し」を選択できるかということです。
いずれにしても人間次第ですし、人間の都合や気持ちを超えて全ては「佳きに計らわれている」のです。

「人を癒してあげたい」と思う者たちや「本当の意味での幸せな人生を送りたい」と願う者たちが率先して、新しい価値観に沿った生き方をしていく必要があるのです。
スピリチュアルヒーラーが地上的な死を忌まわしいものとして捉え、死を恐れていては、今の激動の時代において人々の役には立てません。
それほどまでに悲惨な状況に陥る可能性があるということです。
地上的な死について正面から向き合い、死の意味を頭だけでなく心で理解し、恐れや不安を越えて、対象者の「全的健やかさの回復」のためにエネルギーを注がねばなりません。

対象者の地上的な生命だけを切り離して偏重するのではなく、死後も存続するその人の全的生命を尊重・祝福していくのです。
それが地上的生命を軽んじることなどではないことは言うまでもありません。
摂理の本流に沿ってこそ、「奇跡的な治癒」ももたらされるのです。
ヒーラーの側に死に対する恐れや否定があれば、対象者とかげりの共鳴を起こしかねません。
死に対する恐れや否定を根強く持ちながら、そこから意識を離したり、封じ込めて無いもののようにしてもエネルギー的には何も変わりません。
それは死に至るかもしれない病の当事者やその周囲の人でも同じです。
無意識化や抑制では、健やかさに向かうエネルギーを高めることはできないのです。

むしろ信頼できる人に、ありのままの気持ちを率直に吐き出して聞いてもらったほうが切り替わりやすいでしょう。
あるいは、地上的な死に対する恐れや否定を越えた人の話を聴いたり、そういうヒーラーにエネルギーを注いでもらうことも切り替えを促進するはずです。
繰り返しますが、本当の意味で地上的な死について正面から向き合い、頭だけでなく心で理解し、恐れや不安を越えて、対象者の全的健やかさの回復のためにエネルギーを注がねばなりません。
あなたがたの魂の意志と霊界側の計らいによって悠々塾につながり、「霊的真理」を学んだ者として、変革期の地上を生きてくださいますように。
激動期であればこそ、「何があっても大丈夫」という絶対安心のエネルギーが人々を救うのです。

全ての人にとって地上的な死は必然です。
それでも、「死にたくない・死んでほしくない」という人間の思いは当然であり、真っ当なものです。
しかしそれは厳密に言えば、必然であり決して忌まわしいものではない地上的な死を受け入れられずに、「自分の思いどおりにしたい」という未熟さが含まれているのです。
「なぜ死にたくないのか?」「なぜ死んでほしくないのか?」というラインで自分の思いを検証すれば、見えてくるものがあるでしょう。
それらの思いはかげりではないにしても、より高度な意識に基づいた動機を抱き、それを言動に表わしていくことが地上での学びです。
地上に生きる意味なのです。
頭で考えて無理をする必要はありません。
誰もがいずれは分ることです。
でも、「死にたくない・死んでほしくない」のであれば、「そういう自分が地上の日々をどう生きるのか?」、「その人との地上の日々をどのようなものにしていくのか?」を抜きにしていては、あまりにも未熟な本末転倒です。
全ての皆さんに、せめてそこから始めていただきたいと思います。

今このようなことを繰り返してお伝えしなければならないのは、これから多くの人々が地上的な死の恐怖や不安にさらされる事態が十分にありうるからにほかなりません。
人間の側が死を恐れ、死を忌まわしいものとしか思えない段階を卒業してこそ、そういう悲惨な事態も回避・軽減されるのです。
大きな意味でテーマはひとつです。
全的健やかさを喜びとしてそこに向かおうとしていくのか、それとは逆にすでに著しく偏り・分断された今の地上界でさらに偏重の歪みを大きくしていくのか、です。
前者に向かってこそ、地上人類も地上界も大いなる調和のエネルギーに共鳴できるのです。
後者のままであれば激しい浄化の流れのなかで多くのものを失いながら、いずれは前者を選択せざるを得なくなるのです。

飯)はいよ、ありがとう。
今回は僕は口を挟むのを控えて受信させてもらったよ。
しかし、地上的な死についての思いを切り替えるということは、なかなか難しいことだと思う。
やっぱりそういうことはあってほしくないことだからね。

克)はい、もちろんそれはそうでしょう。
誰もが愛する人と長く地上で共に生きたいと願うのは当然です。
しかし人間はそれぞれ寿命というものがあり、それは自分や周囲の人を含めた今回の人生のテーマの中で設定されているのです。
その時期がくれば、本人や周囲の人が受け入れられるかどうかに関わりなく、その人は地上を去ることになります。
そしてそれは本人にとっては少しも不幸なことではないということです。
あとは残された人たちの気持ちをどう処理していくかだけの話です。

飯)シルバーバーチも、「愛する者の死をいつまでも悲しみ続けるのは一種の自己憐憫にすぎない」というようなことを伝えていると思うが、そちらから見ればきっとそうなんだろうね。

克)はい、まさにそのとおりです。
地上で死んでこちらに来た者たちは、皆が自分が生きていることを分かっているのですからね。
しかも地上よりもはるかに生き生きと喜びに満たされているのですから、地上の死が全ての終わりだなどとは誰も思っていません。
そのことを地上に残してきた人たちにも早く分ってほしいと願っているのです。
それと、こちらに戻ってみれば、何の心配もない絶対安心の中で生きるのですから、多くの者は「こういうことになっているのなら自分も地上でもっと違う生き方ができたはずなのに・・・」と思います。
死を恐れたり、金銭や物質に囚われたり、人との違いに心を縮めたり、嫌な対抗心を募らせたり、つまらない見栄やプライドを手放せなかったり、些細なことに感情をかげらせたり、自分の思い通りにならなければ腹を立てたり、意地を張ったりして生きていた自分が恥ずかしく思えるのです。
こちらからは、地上にはそういう暗い想念エネルギーが渦を巻いているのがよく分るので、「自分も少なからずああいう想念エネルギーを発していたのだ」と、地上に残してきた人たちに申し訳ない気持ちになります。

地上にいる間に、地上的な死後も自分という存在は次元を移行して生き続けるということさえ理解して、それを前提にして生きることができれば、必ず自分も皆も幸せになれるような人生を送れるのです。
そういう社会やシステムを作ることができるのです。
そして地上界、つまり地上の人たちは今そういう時期を迎えているということです。
これは大いなる神のプログラムとして設定されていることですから、健やかで幸せな人生を生きていきたいのであれば、人間の側が意識や言動を切り替えていくしかありません。

飯)僕もそう思う。
これから日本や世界ではいろんなことが起きるのだろうし、受け入れがたいこと少なからずもありそうな気もするけど、なるべく心かげらせることなく「何があっても大丈夫」の心で、人も社会も癒していきたいと思っている。
話は戻るけど、お前もすでに死んだ人間なんだし、こうして思念のやり取りをしたり、普段から一緒に働いている実感があるのは幸せなことだね。

克)はい、今さらながら、そうですよ(笑)
私たちのようにここまでのやり取りができるかどうかは別にして、死に対する意識が変わればほとんどの人たちは先立って霊界に生きる愛する人の存在を実感できますし、ある程度の思念は交し合えるはずです。
死を忌まわしいものに思ったり、否定しているから、霊界とのエネルギー的な壁ができて遮断してしまうのです。
愛する者同士でも地上を去る時期は違っているのですから、死についての意識を切り替えたほうが残された人も寂しくなくなるのですが。

飯)それでも寂しくないとは言えないだろうけどね。
間違いなくつながっている実感があるということは幸せなことに違いない。
今日はぐだぐだ朝まで喋りたい気分だけど、まあこのあたりで終わりにしようか。

克)そうですね。
たまにはこうしてゆっくりするのも悪くありませんが、思念を文字に解き起こしていくのも疲れるでしょうからね。

飯)そうだね。
思念そのものは一瞬にして伝え合えるのに、地上の言葉というのは面倒なものだね。
そんなことを言えば贅沢すぎるか(笑)

克)そうかもしれませんね。
だけどあなたは苦しい中でいろんなことを越えてきましたからね。
その結果としてたくさんの霊的賜物を与えられているとも言えるのです。
その宝物をこれからもっともっと人々のために役立てていってくださいね。

飯)はいよ。
言われなくてもそうするつもりですよ。
言葉にするのが面倒になってきたから、ほんとに今日はこの辺で。
大事なメッセージをありがとうね。
皆さんも改めて肝に銘じてくれると思う。

克)はーい、まーたん、またね。
(2011・5・18)

19/05/2011(木) 14:04:38


No.8487  さき ホームページ
Re: 愛は時空を超えて 76  引用
ぬまさん、受信ありがとうございます!
克子さんの言葉、圧巻です。
まさにまさに、今必要なメッセージです。肝に銘じます。

以下はドネの日記。ここにも載せてと言われたので転載します。
私の私的メモです。(情報に誤りがあったら指摘下さい)
↓↓

◆放射線メモ
わけわからんかもしれんけど、マイメモです。意識が放射線になってます。
物質とエネルギーの境目にあって、物質に作用する。
要するに見えないエネルギーなんだよね。

放射能 (原子→放射線を出す→別の原子になる)という性質

◆放射線とは
光子や電子やアルファ粒子などの粒子が猛烈な速さで飛んでいるもの。
光もその一種、可視光線、赤外線、極超短波(電子レンジ→分子を振動させる)
これらは非電離放射線

電離放射線 :アルファ線、ベータ線、ガンマ線、エックス線など
   放射線のうち、電離作用をもつもの
   原子から電子を飛び出させる作用
   →飛び出した電子がさらに他の電子を電離する

原子を構成する陽子はプラスの電気を持ち、電子はマイナスの電気を持つ。
放射線がひとつの原子にあたると、その原子から電子が大きなエネルギーを持って飛び出す。飛び出した電子は、行く先々で無数の分子にぶつかって、自分の持っているエネルギーを少しづつ分け与えていく。

〇アルファ線(陽子2個+中性子2個=アルファ粒子)が高速で飛んでいるもの
  プラスに帯電:細胞を構成している原子の電子を効率的に引きはがしていく。
  プルトニウム239から出たアルファ線が体内を走ると、30分の1ミリ走って止まる
  その道筋にそって(30分の1ミリの間にある)10万個以上の電子を引きはがす。
〇ベータ線 電子が高速で飛んでいる
  通り道にある電子をマイナス同士で跳ね飛ばしてエネルギーを失って止まる
  →ただの電子になる
〇ガンマ線 波長が極端に短い光のようなもの(電気を帯びていない)
  ガンマ線のエネルギーが電子に与えられ、
  それで飛び出した電子がベータ線のように電離作用する
☆エックス線によるレントゲン検査→ 電子を加速して物体にぶつける
(テレビのブラウン管は電子を高電圧で加速して画面にぶつける→ゆるいエックス線が出ている)

★体に当たった放射線はズバッと飛んで微細な傷あとだけ残し、粒子本体は放射線ではなくなってしまう。

◆放射線で体に影響がおこるのは
急性被ばく
1時間に1シーベルト以上 吐き気、だるさ、血液の異常など。死ぬ人もいる
6シーベルト 致死量

★0・25シーベルト以下は目に見える変化なし(血液を調べても急性の変化なし)
しかし細胞のなかでも電離電子が生じ、複雑な化学変化が細胞のなかの分子おこる

〇DNA(いのちの設計図・人間の情報テープ・30億個の文字でできている)
放射線がDNAを構成する分子の原子を傷つける
→ 切断や書き間違いが起きる(突然変異または細胞の死)
→ 間違いがそのままコピーされていく
細胞の死 または
修復酵素で傷を修復 または
影響ないまま傷をコピー(蓄積)または
間違ったコピーからガン、奇形などが発生

細胞に微細な傷がついて―→色んな要因―→ガンなどが発生ということ
そもそもガンは老化などによるDNAの書き間違いから発生することが多い
放射線の影響のほとんどが、体のなかに生じた電離原子による複雑な化学反応の結果、引き起こされるものです。

◆細胞の放射線感受性・3つのルール
?@細胞が未分化なほど
?A細胞分裂が活発なほど
?B細胞の一生のうち分裂期が長いものほど  <感受性が高い>

※例・白血球は骨やリンパ節でなどでつくられる。
   好中球、好酸球、好塩基球などがある
   これらはもともと同じ細胞からつくられる →未分化
   受精した卵子も同様。
※細胞 →分裂 →静止期 →次の分裂に備える →機が熟すると分裂期へ
 この分裂期が一番感受性が高い
(DNAの情報テープが広がってのびている→電離されやすい)

〇人間の大人の体は60兆個の細胞でできている。一個の受精卵が分裂を繰り返してできたもの。
成長がとまるころには体の大部分の細胞も増殖しなくなる。けれども大人の体のなかでも盛んに増えている細胞がいく種類かある。
背骨の中心にある骨髄(血液や細胞になるべき細胞が盛んに分裂している)
胃や腸の内壁の細胞も分裂する細胞。精子をつくる細胞、髪の毛の根元の細胞などが特に速く分裂する細胞。皮膚なども垢などで死んだ細胞を補うために細胞分裂している。

〇細胞の放射線感受性の順位
1.リンパ球
2.好中球、好酸球
3.上皮細胞
(?@唾液などの分泌腺の上皮細胞、?A睾丸卵巣の上皮細胞、?B皮膚の基底上皮細胞、粘膜、胃腸の上皮細胞、?C肺胞および胆管の上皮細胞、?D腎臓の上皮細胞)
4.血管の内皮細胞、肋膜、腹膜
5.結合組織細胞
6.筋肉細胞
7.神経細胞

◆自然放射能と人工放射能
30億年以上まえ、地球に原始的な生命誕生。生命は自然放射能とたたかいつづけてきた。
自然放射能をもっていない元素で生命を支える基本的な仕組みをつくってきた。
(進化の過程で、自然放射性元素を体内に蓄積されない仕組みを形成してきた)

加速器や原子炉でつくられた人工放射能は、
人間の体は知らないので、区別なく取り込んでしまう。
自然界になかった放射性元素は体内に取り込まれ、高い濃度で蓄積される可能性がある。
人体が必要としていないような元素は選択的に取り込まれたりしない。
しかし、体がよく利用する元素、またはその元素によく似た性質をもつ元素の場合は、好んで体内に取り込まれることになる。

★人工放射能も自然放射能も(同じシーベルトなら)被曝の影響は同じ!

19/05/2011(木) 17:54:14

No.8490  しのしの
Re: 愛は時空を超えて 76  引用
死を恐れたり、金銭や物質に囚われたり、人との違いに心を縮めたり、嫌な対抗心を募らせたり、つまらない見栄やプライドを手放せなかったり、些細なことに感情をかげらせたり、自分の思い通りにならなければ腹を立てたり、意地を張ったりして生きていた自分が恥ずかしく思えるのです。
こちらからは、地上にはそういう暗い想念エネルギーが渦を巻いているのがよく分るので、「自分も少なからずああいう想念エネルギーを発していたのだ」と、地上に残してきた人たちに申し訳ない気持ちになります。

こんにちは。
克子さんのメッセージ何度も何度も読んで、心の中にとどめておこうと思っていますが、今の私は、まさしくこんな↑感じです。
自分でも嫌になってしまいます・・・。
頑張って、喜びエネルギーを発せられるようにします。

20/05/2011(金) 12:59:37

No.8493  さき ホームページ
Re: 愛は時空を超えて 76  引用
しのしのさん、こんな感じの時↑↑私もありますよー。
多かれ少なかれ、みんなそうなんと違うかな。
嫌になったり、恥ずかしくなったりもするけど、そこで重くなって沈み込むより切り替えていこうと思ってます。

以下、悠々通信の「はじめに」として書いたものです。
******************

地震、津波、原発事故から2ヶ月以上がすぎて、
福島原発からの放射能汚染の実態があきらかになってきました。
大気中に排出され、地下水や海に流れ出し、地上に降り積もった放射性物質の量は、
すでにチェルノブイリ原発事故を越えているともいわれます。
これから大地や生態系、動植物、そして人間の体に影響があらわれてくるでしょう。
人間がつくりだしてしまった放射性物質です。
原子力発電という仕組みを受け入れてきた私たちが背負うしかないものです。
私たちはこの現実のなかで生きるしかないのです。

事故はいまだ収束しておらず、放射能汚染も続いています。
余震などによるさらなる事態の悪化も予測されます。
こどもたちのことを思うと慄然とします。
一刻も早く、少しでも無用な被曝を少なくするために
疎開や避難も含め、できうる限りの精一杯をすることが、
国や行政や事故を起こした東京電力がなすべきことです。
今を生きる大人の責任です。
それをないものには出来ないししないとことわったうえで、
それでもすでに起こってしまった放射能汚染には向きあうしかありません。
一人一人のいのちと人生がそこにあります。
誰もがこのまっただ中で生きていくしかないのです。

いのちの意味、生きることの意味、死ぬことの意味、
人生とは何か、本当のこととは何か、幸せとは何か、、
誰もがこれまでよりもっと痛切に向きあうことになるでしょう。
恐れ、不安、心配、怒り、憤り、憎しみ、悲しみ、苦しみ、、、
そこにはさまざまな感情のエネルギーが渦巻くことでしょう。
そのかげりが共鳴、増幅することになるのか、
そこから新しい喜びの地上界へと、心を動かすことができるのか、
私たちはその岐路にいるのだと思います。
癒し手として、ともに歩みましょう。
何があっても大丈夫、という真実を伝えていきましょう。
知識や理屈でなく、私たちが身を以て学んできたことを。
それは無条件の感謝と祝福、全ては喜び、という霊的視点に立脚した
スピリチュアルヒーリングのエネルギーを注ぐことでもあります。
新しい喜びの地上界を顕現することでもあります。
魂の意志と求めに従い、この地上人生を悔いなく生きましょう。

21/05/2011(土) 02:19:37


No.8481 飯沼  E-mail
今日からは、日付で区切るのをやめます。 引用

ご自由に返信を入れたり、新しいスレッドに書き込んだりしてください。

☆昨夜の祐造さんの投稿

たまたまYOUTUBEで、元原発技術者の菊地洋一さんという方の映像を見ました。
夢と誇りをもって原発を作ってきたけれど、今はその現場のずさんな実情を知るからこそ「浜岡原発停止」を訴えておられる方だそうです。
「自分が間違ってきた」と気付いたときに、これまでの自分を切りすててでもみんなの命を守ろうとする必死の姿に心を動かされました。
ここまで正直で熱い技術者がおられることに、救われた気持ちになります。
僕もこのところ体調が良くなかったのですが、ちょっと元気になれそうです。

「心からの叫び!元原発技術者菊地洋一さん中部電力靜岡支店で訴えた」  → ttp://www.youtube.com/watch?v=gNWVljrvl3o


菊地さんの話を聞いて、あらためてすべての原発をすぐに停めなあかんと思います。
菊地さんの話のなかに出てきた「東京大学の稲博士」ってどんな人かと思って見てみたら、言葉を失いました。

「全然問題ありません! 稲博士の緊急提言」 →ttp://www.youtube.com/watch?v=aKSpY8nT4PA&feature=related

光と闇、というのか。 
人のいのちなど、どうでもいいのですね。
自分のせいで子どもたちがバタバタと倒れていっても、なんともないのでしょうか。
僕はあんまり人のことはいえませんが、でも闇ってすごいなぁって思います。

18/05/2011(水) 10:53:41


No.8482  飯沼 E-mail
Re: 今日からは、日付で区切るのをやめます。 引用
稲恭宏(いなやすひろ)氏の暴言、びっくりしました。
「全く心配ありません」と10回以上も言っていました。
「全く安全なのだから、放射能の規制値をすぐに撤廃するべきだ」とも主張していましたね。
おそらくは東電が東大に寄付している5億円とも言われる研究費で飼われている番犬なのでしょう。
ここぞとばかりにご主人様に忠誠を見せて、自分の点数を上げておこうという魂胆が見え見えでした。
軽薄なくせに傲慢な態度に胸くそが悪くなりました。

いくら番犬にしても吠え過ぎでしたが、あれを信用してしまった人が気の毒です。
将来的には殺人罪や傷害罪です。
国内法で裁けないなら、「人道に対する罪」で国際法廷の裁判にかけるべきですね。

あの番組は3月半ばの放送で、稲恭宏氏は「原発は圧力容器も格納容器も頑丈にできているので、これ以上放射能が漏れることはない」というようなことを断言していました。

しかし先日になって東電がやっと公表したところによれば、3月12日の時点ですでに1号機の炉心は完全にバラバラに崩壊していました。
それからすぐに1〜3号機とも、頑丈な圧力容器も格納容器もぶっ壊れてしまったのですが、その可能性すら予測できないど素人ぶり全開でした。
責任など取るつもりもないからあんなことが言えるのでしょうが、計らいによって必ず責任を取らせていただくことになるでしょう。

18/05/2011(水) 21:23:34

No.8483  飯沼 E-mail
Re: 今日からは、日付で区切るのをやめます。 引用
◆福島原発事故 子供の被曝許容量はチェルノブイリの4倍相当


東日本大震災の影響で発生した福島第一原発の事故。その国際的な基準に基づく事故の評価は、1986年に発生したチェルノブイリ原発事故と同じ「レベル7」に引き上げられた。いまだなお収束のめどが立たない福島第一原発事故について、チェルノブイリ事故直後から現地を取材し続ける『DAYS JAPAN』編集長で、フォトジャーナリスト・広河隆一氏がレポートする。

 * * *
 チェルノブイリ事故(1986年4月26日)のときは、原発から120km離れたウクライナの首都・キエフの子供たちすべてが、5月半ばから9月までの間、旧ソ連の各地の保養所に収容された。日本でも政府は国内の国民宿舎などすべてを借り切って、被曝が疑われる地域に住む妊婦と子供たちの収容に踏み切るべきである。

 それなのに、日本では政府が逆のことをやっている。福島市と郡山市の学校の土壌が放射能に汚染されていることを受け、政府は子供の被曝量の基準値を、毎時3.8マイクロシーベルト、年間20ミリシーベルトとした。これには国内からだけでなく、世界から猛烈な批判が出ている。

「20ミリシーベルト」という数字は、「国際放射線防護委員会(ICRP)」が、「非常事態が収束した後の一般公衆における参考レベル」とされる<年間1〜20ミリシーベルト>のもっとも高い数値であり、大人を対象にしていることはいうまでもない。

 それが特に子供たちにとっていかに高い被曝量であるかは、私の知る限り、チェルノブイリに汚染された土地のどの地域を居住禁止地区にするかについて、1991年にウクライナ議会が行った決定が参考になる。そこでは1平方キロメートルあたり15キュリー(放射能の旧単位)の汚染地域を立ち入り禁止地区とする、つまり居住禁止地区に規定したのだ。現在の単位に換算して、ここに住むと、年間5ミリシーベルト被曝してしまうという理由である。

 日本ではその4倍を許容量として、子供たちの学校の使用を許可したのである。また、「毎時3.8マイクロシーベルト」という数字は、いまは死の街となったプリピャチ市の数値とほぼ同じである。私はかつて5万人が住んでいて、いまや荒涼としたプリピャチの廃墟の中に、日本の子供たちが走り回る姿など想像したくもない。

◆広河隆一氏の最新刊『暴走する原発 チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと』(小学館刊)は5月22日発売予定。

※女性セブン2011年5月26日号
ttp://news.livedoor.com/article/detail/5567261/

18/05/2011(水) 21:30:07

No.8484  飯沼 E-mail
Re: 今日からは、日付で区切るのをやめます。 引用
◆3号機 “燃料に水届いておらず”
TBS系(JNN) 5月18日(水)18時33分配信

 福島第一原発の3号機については、先月からたびたび炉心の温度が上がっていますが、複数の政府関係者はJNNの取材に「3号機でもメルトダウンが起きているとみられる」としています。東京電力は、注水量を増やしたり、別の配管も使ったりして炉心に水を送り続けていますが、まだ不安定な状態が続いています。

 現在、原子炉には「シュラウド」と呼ばれる壁と圧力容器との隙間を通して水が注がれていますが、このすき間が詰まり、底に溶け落ちた燃料に十分に水が届いていない可能性が高いことが新たにわかりました。専門家は、この状態が続いた場合、燃料が発する高い熱で圧力容器の底が抜ける可能性がある「深刻な事態だ」と指摘しています。東京電力では当面、3号機への注水量を増やして監視を続ける方針です。

 一方、2号機の原子炉建屋に18日午前、3月の爆発以来、初めて作業員が入りました。ロボットでの調査と同様、温度と湿度が高く、内部で作業したのは14分間でした。(18日16:51)最終更新:5月18日(水)22時50分

18/05/2011(水) 22:59:54

No.8485  飯沼 E-mail
Re: 今日からは、日付で区切るのをやめます。 引用
メルトダウンしているとみられる3号機の燃料には冷却水が届いていないようで、危険な状態が続いています。
そもそも溶融した燃料がどこにあるのかも分からない状態です。
水素爆発や水蒸気爆発の可能性もあるでしょう。

建屋が傾いている4号機の燃料プールも非常に危険です。
プールが崩壊して燃料が集まれば、首都圏を含む東日本は非常に深刻な汚染地域になります。

最近は大きな余震は起きていませんが、まだまだ分かりません。
もしも福島で比較的大きな余震があれば、4号機プールの情報に注意してください。
といっても、政府や東電がどこまで情報を開示するか分かりませんが・・・。

18/05/2011(水) 23:13:49


No.8476 飯沼  E-mail
5・16 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
体調不良というか、浄化排出の症状が出ている人が多いようですね。
前回の「愛は時空を超えて」で克が伝えてきたように、「新しい人間の国・日本へ」のエネルギーの影響もあるのかもしれません。

この冊子は1時間もあれば読めると思います。
どんどんご注文ください。

17/05/2011(火) 13:14:30


No.8477  飯沼 E-mail
Re: 5・16 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
☆☆ 2011年6月の直接ヒーリングのお知らせ ☆☆

☆京都
6月4日(土)  午後1時〜2時半   3時〜4時半
6月5日(日)  午後1時〜2時半   3時〜4時半
6月6日(月)  午後1時〜2時半   3時〜4時半
6月7日(火)  午後1時〜2時半   3時〜4時半
6月8日(水)  午後1時〜2時半   3時〜4時半

☆篠山での日程は未定です。
篠山での直接ヒーリングをご希望の方はお問い合わせ下さい。
☆遠隔ヒーリングは随時お申し込みください。
☆詳しくは当サイト表紙上部の「ヒーリングお申し込み」をご覧ください。
☆なお、5月の直接ヒーリングのご予約受付は終了しました。
☆予約日以外での直接ヒーリングをご希望の方は、別途ご連絡ください。
(急を要する方に限らせていただきます)
。。。。。。。。。。。。

■5月定例会 
 
日時 5月28日(土曜日)

第1部 「癒しの講座」 お話とヒーリングの実習
       
午後2時から5時
参加費・1200円
        
第2部 「懇親会」 
午後5時半ごろからお時間の許す限り (ISSINミニライブあり)    
参加費・1500円
    
☆☆☆最寄駅はJR福知山線篠山口駅です。
地図の必要な方はお知らせください。
(079−594−5094)

17/05/2011(火) 16:10:51

No.8479  みさお
Re: 5・16 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
書き込みにより
ヒーリング予約のスレッドが 下がってしまい
すみませんでした。

「新しい人間の国・日本へ」
沢山の人の元へ 届きますように
 

17/05/2011(火) 20:07:06

No.8480  祐造
Re: 5・16 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
たまたまYOUTUBEで、元原発技術者の菊地洋一さんという方の映像を見ました。
夢と誇りをもって原発を作ってきたけれど、今はその現場のずさんな実情を知るからこそ「浜岡原発停止」を訴えておられる方だそうです。
「自分が間違ってきた」と気付いたときに、これまでの自分を切りすててでもみんなの命を守ろうとする必死の姿に心を動かされました。
ここまで正直で熱い技術者がおられることに、救われた気持ちになります。
僕もこのところ体調が良くなかったのですが、ちょっと元気になれそうです。

「心からの叫び!元原発技術者菊地洋一さん中部電力靜岡支店で訴えた」  → ttp://www.youtube.com/watch?v=gNWVljrvl3o


菊地さんの話を聞いて、あらためてすべての原発をすぐに停めなあかんと思います。
菊地さんの話のなかに出てきた「東京大学の稲博士」ってどんな人かと思って見てみたら、言葉を失いました。

「全然問題ありません! 稲博士の緊急提言」 →ttp://www.youtube.com/watch?v=aKSpY8nT4PA&feature=related

光と闇、というのか。 
人のいのちなど、どうでもいいのですね。
自分のせいで子どもたちがバタバタと倒れていっても、なんともないのでしょうか。
僕はあんまり人のことはいえませんが、でも闇ってすごいなぁって思います。

18/05/2011(水) 01:46:43


No.8468 飯沼  E-mail
5・16 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
今朝方からフクシマ原発で大量の白煙が立ち込めていました。
8時頃は建屋あたりの全部が白煙に覆われ、煙突の先端が見えるかどうかでした。
今は収まり、建屋もはっきりと見えます。

フクシマ原発、何が起こっているのでしょう?
3号機にしても、原子炉の上部の温度が上昇している理由が分かりません。

停止作業中だった浜岡原発5号機では、冷却系の細管が破断したとかで、復水器・原子炉内に海水が400トンも流入したそうです。
通常では、細管の破断などはありえないことのはずです。
しかも、細管の口径は3センチとのことですから、そこから数時間で400トンもの海水が流入したというのも信じがたいことです。

原発に象徴される、人間の傲慢さや利権構造から脱却して、本来の共生の道に立ち戻る「出直し」を強く求めらてているように思います。

フクシマ原発の崩壊による関東圏を含めた汚染状況が分かり、この数日は少し気が重くなっていました。
東電や政府のひどさは言うまでもありませんが、国民の馬鹿さ加減にも嫌気が差していました。
大量の放射能で大地や海や空気や地下水までもが汚染されて、自国だけでなく世界中の人々に多大なる迷惑をかけ続けているのに、ほとんどの人たちがあまり意にも介していないような感じです。
ある意味で自業自得なのかなと思います。

しかしそういう人たちにも、やがては事の重大さが分かる時がくるのでしょうし、今の状況に無関心な人たちに限って、身の危険が自分に差し迫ってくれば大騒ぎしたり、生きる希望を見失ったりするのでしょう。
フクシマ原発の状況は本当に厳しくて、最悪の場合は東北・関東地域が人が暮らせなくなる可能性すらあるのです。
海や農地も汚染されるので、食糧不足に陥る可能性もあるでしょう。
そうなれば乳幼児や子供たちから病に倒れ、次々に死んでいくのです。
そうして国が滅んでいくのかと思えば、気が重くなってしまいました。
自分の心の喜びが薄くなり、ミトコンドリアの活動が阻害されたのでしょうが、一昨日から35℃前後の低体温で心身ともに重くなっていました。

ところがそういうなかで、昨日から娘が風邪を引いたので休養を兼ねて孫を連れて帰ってきています。
孫の様子を見ているだけで体が温かくなり、体温も平熱の36,6℃に戻りました。

政府や東電がどうであれ、多くの国民がどうであれ、そんなことに心をかげらせることなく、「新しい人間の国・日本〜新しい喜びの地上界の顕現」のために、私は働き続けます。

16/05/2011(月) 10:44:40


No.8469  エバーグリーン
Re: 5・16 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
こんにちは。
私は東京在住ですが、放射能汚染に対する周りの反応は気にかけている人と
いない人が二極化しているように感じています。あるいは気にしている人は
もっとたくさんいるのかもしれないけれどそれを大っぴらに言い辛い雰囲気が
あるのです。おかしなことです。

震災後しばらくの頃、原子力工学を学んだという知人たちがあまり深刻に
ならなくても大丈夫だよと言っていましたが、最近では一切原発のことに
触れなくなりました。もう手がつけられない状況だとわかったからなのか、
セオリー通りに事が運んでいないので説明がつかないからなのだろうと思います。

私個人はなるべく汚染の少ないものを口にしたいと思い、関東以北産の野菜は
避けたり(なかなか難しいのが現状ですが)ミネラルウォーターを飲んだり
していますが、近県のものを買わないことにどうしてこんな罪悪感を持たなくては
ならないのかと悲しくなってきます。(被災農家の方には気の毒ですが、
汚染された産物は出荷させずに国がすべて補償すべきと私は思っています)

あれこれ心配して気を揉んだせいなのか震災後は体調がずっとすぐれません。
多分そういう方は大勢いらっしゃると思います。こういう環境で心をかげらせず
に前向きに日々の生活をしていくことの難しさを感じております。
でももちろん今晩も祈ります。

すみません、一方的に書き連ねてしまいました。

16/05/2011(月) 16:27:09

No.8470  ホープ E-mail
Re: 5・16 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
共感いたします。実は私も先日から気分が重く、体調がすぐれません。内臓がダウンし背中の肩甲骨の内側が痛み困っています。
分かっていても充満している重たいエネルギーを感じているのかも知れません。元気のいい人も悪い人も、何か意識の底にどうにもならない重たさ抱えているのかも知れません。
人それぞれ性格はあれど決して明るくはありませんねえ。
今もたらされている”事”の重大さを改めて認識させられるのです。
しかしこんな時こそ基本に立ち戻り、霊的達観性をもって臨んでいかねばならないと自己を鼓舞しています。

16/05/2011(月) 18:51:17

No.8471  さき ホームページ
Re: 5・16 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
ぬまさん、ミトコンドリアは喜びに反応する、でしたね。
この間、放射能汚染という現実の重さにそこから気持ちを離しそうになる自分がいて、事実を見たくない、受け入れたくないという気持ちになってしまうのですが(今もそれを拭いきれずにいますが)、事実から逃げても気休めにも喜びにもならないし何の役にも立たないと、繰り返し自分に言い聞かせています。

東海村の臨界事故で被ばくして亡くなった大内さんの83日間の被曝治療の経過を記録したNHK取材班の「朽ちていった命」(新潮文庫)を読みました。
辛い内容ですが、大量被ばくで手の打ちようのない大内さんに最初から最後まで寄り添ったご家族の姿に心打たれました。
「被ばく」ということについても認識しました。

放射線が(細胞)遺伝子を傷つけることなんですね。
命の設計図である遺伝子が傷つくと、その傷が人間の体に影響、反映します。(微細な傷はその人の遺伝子修復酵素によって修復されますし、影響がでないこともあります。)
本のなかに大内さんの染色体写真が載っていました。
「被ばく」は目に見えないですが、大量被ばくで傷ついたりちぎれたりした染色体の写真が、被ばくで何が起こるのかを教えてくれていました。

染色体写真に娘のことを思いました。
うちの娘は13番の染色体がひとつ多かった。そのことでいくつもの合併症や症状を抱えて生まれてきました。
娘と地上で過ごした5ヶ月余のなかで医療のお世話にもなりましたが、飯沼さん克子さんに支えてもらい、娘にとって愛情が最大の喜びであり生きる力なのだということを学びました。
同じ病気でも、同じように13番の染色体がひとつ多くても、あらわれる症状や合併症はそれぞれ違います。その巾の広さに驚きます。そもそも染色体がひとつ多いままお腹の中で育って生まれてくること自体がすごいこととも言われます。
ミトコンドリアが喜びに反応するなら、いのちの設計図である遺伝子(染色体)もその喜びのエネルギーの影響を受けるはず。傷ついた遺伝子(染色体)を修復するのも、その喜びのエネルギーが反映するのだと思います。
喜び=存在への無条件の感謝と祝福です。

逃げずに事実、現実と向き合いたいと思います。
何があっても大丈夫、そのことを知る者として
癒しの働きをしていくことを意志します。
皆さんとエネルギーを共鳴しながら!!
みんな、一緒にやろうね!

16/05/2011(月) 22:44:26

No.8472  飯沼 E-mail
Re: 5・16 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
50歳以上になればほとんど全く気にする必要もありませんが、やはり子供たちや若い人たちには細心の注意を払ってほしいと思います。
人にどう思われようとも、どう言われようとも、自分の愛する人たちを守るために毅然たる行動をとればよいのです。
そして、まだ気づいていない人たちにもできる限り伝え続けていくことが大切です。
もちろん判断はその人がすればよいのですから、何も押し付けることにはなりません。
たとえ無知であれ何であれ、わが愛する同胞やこの国を、大嘘つきの政府や東電やマスコミの餌食にされてたまるものかという気力が蘇ってきました!
「信じるべきは人の心」という原点に立ち戻ります。

人間の都合不都合を超えて「すべては佳きに計らわれている」、つまり「何があっても大丈夫」という霊的視野を失うことなく働き続けます。
どうか皆さんも私たちと一緒に、人も社会も癒すヒーラーとして共に進んでくださいますように。

ちょっと弱音を吐いたおかげで(?)、仲間がとっても美味しいプリンの差し入れを届けてくださいました。
その時はボケーっとしてただびっくりしていたのですが、後になってその気持ちがジーンと響いてきて、疲れも完全回復です!

16/05/2011(月) 23:20:01

No.8473  あきこ
Re: 5・16 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
今まではなんだかんだ理由をつけて自分の出来る事を
制限したり出し惜しみしたりしてたように思います。
出し惜しんだところで残っったものが喜びであるわけもなく
恐れたところで何かいいことがあるわけでもないんですよね。
行きつ戻りつですが私もやりますー。
ぬまさん、さきさん、先日はありがとうございました。

17/05/2011(火) 00:49:27

No.8474  エーチャン
Re: 5・16 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
一日を振り返って色々と思うことがあるのですが、特に痛切に思うのは、自分は本当に全力を尽くしたのだろうか、何か生ぬるい部分があるような気がします。

今日のラジオ種まきジャーナルで小出先生が最後に、付け足しではなく是非とも言わねばならないという強い思いを込めて、「過酷な環境で働いておられる作業員が亡くなられたことを絶対に忘れないでほしい」とおっしゃっておられました。私もこの方の命の重みを受け止めて全力を尽くして生きていきたい、そのように思いました。同時に、小出先生のような科学者がおられることに本当に救われる思いです。

17/05/2011(火) 01:03:09

No.8475  しのしの
Re: 5・16 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
最近、気分が沈みがちで、体調もすぐれませんでした。
私自身も、阪神・淡路大震災を経験しているので、東北の被災者の気持ちがよくわかるから、ブルーになるのかなぁと思っていましたが、体調が悪いのが私だけでないとわかり、ちょっと一安心です。
でも、ずっと続けていた無条件の感謝のエネルギーを送るのも、何となく気分が乗らないので、お休みしています。
ここが正念場とわかっていても、気分的に感謝のエネルギーを送れないときは、休んでもいいかなと思っています。

17/05/2011(火) 12:39:15

No.8478  みさお
Re: 5・16 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
一昨日から 体調不調で風邪かなと思っていました
昨夜書き込みしていたら突然パソコンが消え 再度ログインするとホープさん さきさんの書き込みがありました。

私は 日々の生活の中で 頑張らないとと震災から 思ってきましたが 最近この頑張りでいいのか
当たり前の事しかしていないのでは
震災が ある以前の頑張りと同じではないのか
今の現状 現実を人に伝えれていない

などが頭の中で グルグルしています・・
職場の職員と話していても 放射線 原発の話も出てこない…
余計に私は不安になります。

飯沼さんの 見まいとしている
という言葉に自分を 見つめ直しました

毎日の報道に 人は麻痺していくのでしょうか・・

今日は 職場にたまたま新聞があったので
まわりにいた人に
今、大変なことなのだと 言いました

反応は半信半疑でした
こんな風に思っているのだなと よくわかった瞬間でした・・・

飯沼さん さきさん ヒーリングありがとうございました。
あれから 人間関係で嬉しいことがありました

もっと今の時期にふさわしい
言動ができるようにしていきます。

17/05/2011(火) 20:02:37


No.8465 飯沼  E-mail
5・15 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用

◆福島第1原発1号機、地下に大量の水 原子炉から漏出か
2011/5/15付 日本経済新聞 朝刊

 東京電力は14日、福島第1原子力発電所1号機の原子炉建屋地下階の半分程度が水につかっていることを確認した、と発表した。1階では毎時2000ミリシーベルトの高放射線量も計測した。1号機の核燃料は溶け落ち、圧力容器や格納容器は損傷している。原子炉から放射性物質を含む汚染水が建屋内に大量に漏れ出た公算が大きい。新たな対策を迫られ、本格的な冷却作業のいっそうの遅れにつながりそうだ。
。。。。。。。。。。。。。。。

東電はようやく2号機・3号機のメルトダウンも認めたようです。
ほかにもまだまだ重大な事実が隠ぺいされているはずです。
とにかく子供や若い人たちを守らねばなりません。

しかし、嘘と依存にまみれて滅びに向かう日本のこの状況、なんとかならないものか・・・。

15/05/2011(日) 10:45:27


No.8466  飯沼 E-mail
Re: 5・15 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
3号機の温度上昇が続いているので、ホウ素を注入するそうです。
データーが公表されていませんが、これは最臨界しているということでしょう。

3号機の燃料もすでに溶融しているのは間違いなく、その状態でホウ素を注入してもどこまで有効か・・・?
そもそも3号機の燃料がメルトダウンしているのなら、燃料が今どこにあるのかも分からないはずです。

何がどうなっているのかさっぱり分かりませんが、非常に危険な状態であることは確かです。

埼玉県久喜市の保育園の園庭の土を保護者が計測に出したところ、ヨウ素やセシウムなどの値が基準値の10〜25倍も検出されたそうです。
当然ですが、首都圏もかなり汚染が進んでいます。

15/05/2011(日) 14:02:47


No.8463 飯沼  E-mail
5・14 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
◆日本の基準値は異常に高いとわかるドイツの指針

ttp://ameblo.jp/sannriku/page-2.html#mainより転載

以下のような提言がなされているそうです。
切れていたりして読みにくい箇所もありますがあえてそのまま
転載します:
。。。。。。。。。。。。。

ドイツ放射線防護協会 www.strahlentelex.de  2011 年3 月20 日

◆日本における放射線リスク最小化のための提言

ドイツ放射線防護協会と情報サービス放射線テレックスは、福島原発事故の発生後の日本において、放射線核種[いわゆる放射性物質:訳者注]を含む食物の摂取による被ばくの危険性を最小限に抑えるため、チェルノブイリ原発事故の経験をもとに下記の考察・算定を行い、以下の提言を行う。

1.放射性ヨウ素が現在多く検出されているため、日本国内に居住する者は当面、汚染の可能性のある*サラダ菜、葉物野菜、薬草・山菜類の摂取は断念することが推奨される。


2.評価の根拠に不確実性があるため、乳児、子ども、青少年に対しては、1kgあたり4 ベクレル〔以下 Bq:訳者注〕以上のセシウム137 を含む飲食物を与えないよう推奨されるべきである。成人は、1kg あたり8Bq 以上のセシウム137 を含む飲食物を摂取しないことが推奨される。


3.日本での飲食物の管理および測定結果の公開のためには、市民団体および基金は、独立した放射線測定所を設けることが有益である。ヨーロッパでは、日本におけるそのようなイニシアチブをどのように支援できるか、検討すべきであろう。

◆考察と算定

以下の算定は、現行のドイツ放射線防護令の規定に基づいている。

飲食物を通じた放射性物質の摂取は、原子力災害後、長期間にわたり、身体にもっとも深刻な影響を与え続ける経路となる。日本では、ほうれん草1kg あたり54,000Bq のヨウ素131 が検出されたが、こうしたほうれん草を100g(0.1 ?s)摂取しただけで、甲状腺の器官線量は次のとおりとなる(*1)。


乳児(1 歳未満):甲状腺線量20 ミリシーベルト〔以下 mSv:訳者注〕(*2)
幼児(1~2 歳未満):甲状腺線量19.4mSv(*3)
子ども(2~7 歳未満):甲状腺線量11.3mSv(*4)
子ども(7~12 歳未満):甲状腺線量5.4mSv(*5)
青少年(12~17 歳未満):甲状腺線量3.7mSv(*6)
大人(17 歳以上):甲状腺線量2.3mSv(*7)

2001 年のドイツ放射線防護令第47 条によれば、原子力発電所通常稼働時の甲状腺器官線量の限界値は年間0.9mSV であるが、上に述べたような日本のほうれん草をわずか100g 摂取するだけで、すでに何倍もこの限界値を超えることになる。原発事故の場合には、同第49 条によれば、甲状腺線量は150mSv まで許容されるが、これはいわゆる実効線量7.5mSv に相当する(*8)。


それゆえ日本国内居住者は、当面、汚染の可能性のある*サラダ菜、葉物野菜、薬草・山菜類の摂取を断念することが推奨される。


ヨウ素131 の半減期は8.06 日である。したがって、福島原発の燃焼と放射性物質の環境への放出が止まった後も、ヨウ素131 が当初の量の1%以下にまで低減するにはあと7 半減期、つまり2 ヶ月弱かかることになる。54,000Bq のヨウ素131 は、2 ヵ月弱後なお約422Bq 残存しており、およそ16 半減期、つまり4.3 ヶ月(129 日)後に,ようやく1Bq 以下にまで低減する。

(以下は略します)

14/05/2011(土) 11:07:55


No.8464  さき ホームページ
Re: 5・14 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
地震時に原発にいた人、現場で作業する人たちの被ばく量はとんでもないことになっているようです。
WBC検査ーホールボディーカウンターという体内の放射線量(ガンマ線)を計測した作業員の証言。(福島では機械が壊れているのでWBC検査は東海村や柏崎で計測するしかない。福島で作業している人たちは計測してないってこと)

ttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/4496
「私は3月11日を最後に福島第一原発には行っていませんが、現在も働き続けている同僚が、信じられないことを言っていました。震災後、2週間ほど浪江町(福島県双葉郡、原発から10km圏内)に避難していたある作業員が、仕事を再開すべく、東海村(茨城県那珂郡)に移った。そこで作業前の検査としてWBC検査を受けたところ、基準値の実に100倍以上となる、8万cpmというとんでもない数字が出たというんです」
大量の内部被曝が発覚したその作業員は、自宅待機を命じられたという。


チェルノブイリの汚染を越えた↓
ttp://kinoryu.cocolog-nifty.com/
文科省、航空機によるモニタリング結果↓(PDF)
ttp://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/05/06/1305820_20110506.pdf

15/05/2011(日) 09:56:29


No.8457 飯沼  E-mail
5・13 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
昨夜の投稿を再掲載します。
季節とともに風向きも変わります。
これからは海から陸への風が吹く日が多くなるでしょう。
日本列島の汚染はさらに進みます。

先月末あたりに関東在住者たちがツイッターで「白い灰のようなものが舞っている。まさかとは思うがフクシマ原発と関係あるのでは?」という情報を出し合っていました。
私もまさかそれはないだろうと思っていましたが、先日公開された3号機の燃料プールの映像には、白っぽい灰のようなものが乱舞している様子も映っていました。
それが関東で報告されている灰のようなものと同じであるかどうかは分かりませんが、否定する根拠もありません。
今日も関東で白い灰のようなものが降っているそうです。

このままではこの先何十年間にわたって、子供たちや人々の多くは病に倒れ、この国は滅ぶのでしょう。
そのイメージがリアルに湧き上がり、涙が出ました。
この国を、放射能とも共生できる「新しい喜びの地上界」に作り変えていくしかないのですし、そのための試練であることは分かっているのですが。
いずれにしても、非常にたくさんの人たちが被曝していることは間違いありません。
内部被曝については、政府もマスコミもほとんど何の注意も喚起せず、むしろ「安全キャンペーン」を繰り広げてきたのです。
全くもってひどい話です。
。。。。。。。。。。。

3号機の原子炉も非常に不穏な状態が続いていると思われます。
8日未明にはかなりの量の黒煙が上がっていたそうですし、その後も不安定な状態が続いています。
すでに重大事態が発生している可能性もあると思います。

京都でも黄色い雨が降ったという情報も気になります。
くれぐれもご注意ください。
東電や政府の情報は信用できません。

このままではフクシマ原発の収束は不可能です。
日本中が放射能まみれになります。
すでにそうなりつつあります。
大気中や海にも大量の放射能をまき散らし、世界にも多大なる迷惑をかけ続けています。
この国もこの国に生きる人間も、「出直し・生き直し」ができるかどうかで全てが決まっていくように思います。

日本にも私たちにも、「今までと同じようなこれから」など、もう無いのです。

13/05/2011(金) 12:45:40


No.8458  飯沼 E-mail
Re: 5・13 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
★きっこの日記から転載させていただきます。

■2011/05/09 (月) チェルノブイリを超えた放射能汚染 2

‥‥そんなワケで、この「文部科学省と米国DOEによる航空機モニタリング」はPDF資料なので、見られる人は見てもらうのが早いんだけど、見られない人のためにザクッと説明しとく。これは、4月29日に、福島第一原発から半径80キロの範囲の放射能汚染度をヘリコプターと航空機から計測したもので、その結果が地図に示してある。で、地図を見た人はブッ飛んだと思うけど、「別紙2」の「セシウム134と137の地表面への蓄積量」がものすごいことになってるのだ。

地図を見れば一目瞭然だけど、1平方メートル当たり300万〜3000万ベクレルっていう殺人レベルの高濃度汚染が、原発から20キロ、30キロどころか、30キロ圏外の飯館村まで広がってる。チェルノブイリでさえも、最高で1平方メートル当たり380万ベクレルで、148万ベクレル以上は「強制避難」させられたんだから、この「300万〜3000万ベクレル」って数値が、どれほどのものか分かるだろう。ちなみに、チェルノブイリでは、1平方メートルあたりの放射能汚染度が148万ベクレル以上は「強制避難」、55万5000〜148万ベクレルは「強制移住」、18万5000〜55万5000ベクレルは「希望者は移住を認める」、3万7000〜18万5000ベクレルは「放射能管理が必要なエリア」とされてる。

この計測結果と、原発から40キロの飯館村でIAEAが計測した「1平方メートル当たり2000万ベクレル」っていう放射性ヨウ素の数値から推測すれば、どう考えてもチェルノブイリを遥かに超えた汚染が広がってることが分かるだろう。そして、その下のランクの100万〜〜300万ベクレルの汚染に至っては、原発から50キロ以上のエリアにまで及んでる。他にも、伊達市や福島市のように原発から60キロも離れてるのに、雨によって集中的に高濃度の放射性物質が降下した「ホットスポット」になってて、場所によっては60万ベクレルから300万ベクレルも汚染されてるエリアもある。これが、チェルノブイリで「強制移住」になったレベルだ。

■2011/05/09 (月) チェルノブイリを超えた放射能汚染 3

それから、二本松市、本宮市、郡山市、須賀川市などは、原発から50キロも離れてるのに、場所によっては30万〜60万ベクレルも汚染されてるし、それ以外のすべての地域も、一応は「30万ベクレル以下」ってことになってるけど、これが「0」じゃないことは誰にでも分かるだろう。それどころか、地図の下のほうを見ると、隣りの茨城県の北茨城市や高萩市まで汚染されてる。つまり、これは、あくまでも「80キロ圏内」だけを計測したものだってことで、実際の放射能汚染は、もっともっと広範囲にまで広がってるってことだ。これらは、チェルノブイリでの「強制移住」よりは汚染度が低いけど、それでも、何ヶ月も生活することはできないレベルだ。特に、子供や女性は、1日も早く遠くへ避難しないと大変なことになる。

現在94歳の医師、肥田舜太郎先生は、広島に原爆が落とされた時の数多くの患者を診てきた被曝の専門医だけど、この肥田先生が、先日、福島県を視察に行った。肥田先生の報告によると、すでに福島県の多くの人たちが、かつて自分が広島で診てきた二次被曝者たちとソックリの症状を発症してるそうだ。肥田先生は、原爆で直接被爆した人たちと、原爆の被害は免れたのに、あとから爆心地へ近づいたことによって内部被曝してしまった人たちを数多く診てきた。肥田先生が言うには、広島で内部被曝した人たちは、まず、原因不明の下痢を起こし、直接被爆した人よりも先に死んでしまう人もいれば、ガンや白血病を発病して、何年、何十年と苦しんだ果てに亡くなった人もいたそうだ。そして、今回の福島の視察では、広島の時とおんなじで、原因不明の下痢を起こしている人が何人もいたそうだ。

下痢の症状を起こしてる人たちは、ほとんどが避難所生活などのストレスが原因だと思い込んでるけど、これは内部被曝による最初の症状である可能性が極めて高いそうだ。だから、肥田先生は、「福島の人たちに、すでに広島と同じ症状が現われ始めている。この秋から来春にかけて、次々と広島と同じ症状が出てくるだろうと推測される。内部被曝の影響が大きい子供や妊婦は、早急に避難しないと危険だ」って警告している。

■2011/05/09 (月) チェルノブイリを超えた放射能汚染 4

‥‥そんなワケで、セシウムの半減期は30年て言われてるけど、これは、「30年経ったら安全だ」とか「30年経ったらその場所に住めるようになる」って意味じゃない。チェルノブイリでは、事故から25年経った現在でも、未だに30キロ圏内は立ち入り禁止だし、原発から4キロの場所にあった作業員たちの町、プリピャチ市などは、人が住める放射線値まで下がるのは900年後だって言われてる。そんなチェルノブイリが、最大でも1平方メートル当たり380万ベクレルなのに、福島第一は推定2000万ベクレルなんだから、地図の赤いエリアに人が住めるようになるのは数千年から数万年も先、黄色のエリアでも数百年は人が住めないってことになる。

もちろん、その下の緑色のエリアや水色のエリアにしたって、30万〜100万ベクレルの汚染度なんだから、人なんか住めるレベルじゃない。たとえば、すでに原発事故が収束してて、あとは今までに汚染された土壌の放射性物質にだけ注意すればいいとしたって、これほどの高濃度のエリアで生活することは極めて危険だ。だけど、実際は、未だに原発からは1日あたり150兆ベクレル以上、1時間に6兆ベクレルを超える放射性物質が放出され続けてるんだから、汚染は増加の一途をたどってるのだ。最近は、原発の映像をテレビで流さなくなってきたから、もう大丈夫なんじゃないかと思い込んでる人もいるだろうけど、これは、5月7日の午前1時すぎの原発の画像だ。複数の原子炉から大量の黒煙と白煙が立ち上ってることが分かると思う。

そして、この大量の放射性物質の放出は、東京電力が菅さんに言われて仕方なく作った、何の具体性も根拠もない「行程表」の通りに、何かの奇跡でも起こって収束したとしても、あと6ヶ月から9ヶ月は放出し続けるのだ。だから、今後の風向きによっては、現在は低濃度の地域でも、チェルノブイリを超える汚染レベルになることだって考えられる。その上、一番危険なプルサーマルをやってた3号機は、しばらく前から水温の上昇が続いてて、注水量を増やしたのに水温の上昇は止まらない「お手上げ状態」になってる。もしも、このまま上昇が抑えられずに原子炉が水素爆発でも起こしたら、最初の建屋の水素爆発とは比べ物にならないほどの大被害が起こる。

■2011/05/09 (月) チェルノブイリを超えた放射能汚染 5

‥‥そんなワケで、これらの状況から分かるように、この「80キロ圏内」は当然として、あたしは、もっと広範囲の人たちが、1日も早く、できるだけ遠くへ避難すべきだと思ってる。だけど、政府がやってることは、まるで正反対だ。これらの地域の暫定規準値を大幅に引き上げた上に、こんなに危険な地域の校庭や公園で子供たちを遊ばせてるのだ。

先週、南相馬市を視察と激励に訪れた岡田克也幹事長は、まるで原発で作業してる人たちみたいに、全身を防護服で固めてた。お付きの人たちも防護服姿で、ゾロゾロとヘリコプターから降りてくる様子は、これから原発の中にでも入ってくようなモノモノシー感じに見えた。だけど、出迎えた市長さんたちは、みんな普通の作業着姿で、マスクもしてなかった。そして、分厚いゴム手袋をした岡田幹事長と、素手の市長が握手をした。岡田幹事長は、この完全防護服姿のまま、マスクもしてない現地の人たちを激励したんだけど、あたしは、何だかな〜って思った。

ま、政府の人間は現場のホントの汚染レベルを知ってるから、当たり前っちゃ当たり前のことだけど、枝野官房長官にしても、岡田幹事長にしても、自分が福島県に行く時に原発作業員とおんなじ防護服を着てくのなら、「直ちには健康に影響がない」とか「規準値以下なので食べても問題ない」とか言わないでほしい。今回の原発事故が起こった、わずか5日後の3月17日、政府は、食品の放射性物質の規準値を大幅に引き上げた。たとえば、根菜、芋類を除いた野菜類は、ヨウ素を2000ベクレル、セシウムを500ベクレルに大幅に引き上げたけど、これは、あくまでも「緊急時の暫定規準値」だ。つまり、原発が事故を起こした時なんかに、それが収束するまでの一定の期間とか、安全な場所まで避難するまでの一定の期間てことで、こんな規準値の野菜を何ヶ月も食べ続けたら大変なことになる。
(以下略します)

13/05/2011(金) 14:00:42

No.8459  さいこ
Re: 5・13 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
「夏の風向き」気掛かり 浜通り、阿武隈山系住民ら
ttp://www.minyu-net.com/news/news/0418/news9.html

福島第1原発事故が依然、収束しない中で、浜通りの避難住民や阿武隈山系の住民らから、夏場に県内の風向きが東寄りに変わるとして、心配の声が上がっている。東電は17日、収束に向けた工程表を示したが、原子炉の冷温停止状態まで6〜9カ月かかれば夏場をまたぐ。
 県内の環境放射線量は、福島第1原発で相次いだ爆発や原子炉の圧力を逃がす「ベント」が行われた事故発生後の数日間に、各地で数値が急上昇したが、今は減少か安定した状態が続いている。ただ、夏場に放射性物質の新たな大量放出があれば拡散が内陸に進みかねないというのが、浜通りを知る住民ならではの指摘だ。「6月になると、海から陸の方へ季節風が吹く」。二本松市に避難する浪江町の漁業関係者が浜風の変化を解説する。浜通りで「いなせ」「いなさ」などと呼ばれる、北東から南西への風だ。
 阿武隈地域でも、稲作に冷害をもたらす夏場の北東季節風を「やませ」と呼んで警戒してきた。今年はこの風が放射線量に影響しかねないという指摘が17日、田村市が同市船引町横道地区と同市常葉町堀田地区で開いた「緊急時避難準備区域」に関する住民説明会で、出席者から上がった。
(2011年4月18日 福島民友ニュース)


福島の郡山にいる従姉の娘のところに、4月の初めに男の子が生まれました。
娘家族だけでも、福島を離れるように再度連絡しましたが、
「子どもの為には離れたいけど、仕事の関係で難しいと…」返事がありました。
生活していくには仕事は必要なのは分かるけど、身体が健康であるから仕事もできるのだと思います。
この先の事をもっと考えてほしいのですが、なかなかそこが伝わらないのがもどかしいです。

13/05/2011(金) 15:22:21

No.8460  飯沼 E-mail
Re: 5・13 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
ttp://www.youtube.com/watch?v=FDtW1Md5v8Y

◆C・バズビー博士 避難圏70キロに拡大を 3号機は核反応による爆発

アナウンサー:
チェルノブイリの記念日を迎えて

「世界は核の安全について、あの悲劇から学ばなかった」と多くの人は言っていますが欧州放射能危機委員会の科学担当幹事クリストファー・バズビー教授に日本での今世紀最悪の核の危機について伺います。

バズビー教授、ご出演ありがとうございます。

メディアで大きく報道されてはいないのですが、福島での爆発のひとつは最初伝えられたようなガス(水素)爆発ではなく「核反応だった」という報告があります。

もしそれが本当なら、原発を管理しているTEPCOがそんな最悪の展開を隠すようなことはしませんよね?

バズビー教授 :
彼等がそれを隠すことはあり得ると思います。

原子力産業界は二枚舌を使い事実を隠蔽する行為をくり返してきました。

どこを見ても、常に情報をどうにか変えて彼等が優位にいられるようにしてきた。

私もあれは多分「核爆発」だったと見ていますが、しかし、それは、原子炉の爆発ではなく使用済み燃料が入っていた燃料プールでだったということが今はかなり確かな見方だと。

…つまり、あのプールで何らかの「核爆発」があったとあのプルトニウムの、MOX燃料の入ったプールでの爆発ですがあのビデオを観た人なら誰でも、あの巨大な爆発を見て「水素爆発だ」とは思わなかったでしょう。


アナウンサー:
もしそれが本当で、水素爆発ではなく核爆発だったら、その結果どうなりますか?


バズビー教授:
そうですね、実をいうとさして違いはありません。
問題は燃料棒です。

膨大な数の放射性の燃料棒が空中に吹き飛ばされ気化したことで非常に多くの放射線の動きが周辺に起きました。

それに炉心溶融(メルトダウン)があったこと今も核分裂が起きているらしいことそれは容器にひびが入っているせいかもしれない。

つまり原子炉の中で「核分裂」が起きているというわけでそれで10の14乗、1のあとにゼロが14個ですがそれほどのベクレルの放射能が毎日放出されているとこれは本当に深刻な事態です。

チェルノブイリの原発も核爆発だったという証拠があります。

我々は2週間ほど前にベルリンでその詳細を聞きましたが爆発のときの同位元素の測定値からチェルノブイリも水素爆発ではなく核爆発だったことがわかっています。


アナウンサー:
多くの解説者はチェルノブイリと福島は比較にならないと言っていますがあなたは福島はもっとひどいことになる可能性があるとおっしゃいました。

今でもその見解をお持ちでしょうか つまり今の状況はもっとひどくなりうると?


バズビー教授:
ええ、私はもっとひどくなる可能性はあると思います。

その理由は福島はチェルノブイリに比べると事態のコントロールができていないからです。

チェルノブイリ事故のときにソビエトのとった行動のほうが大変迅速だったとしかし日本政府は人々を避難させるにものんびりし過ぎていていまだに禁止すべき区域から人々を十分に脱出させていない。

私に言わせれば、最低でも60から70キロにはしないと70キロ離れた地点でも相当量の放射能が検出されているという報告もありますしその数値はチェルノブイリの避難区域より高いものだったとそれに東京、東京南部での放射能レベルも上がっていると

ですからその違いは日本ではチェルノブイリよりもっともっと多くの人口が危険にさらされているということです。

チェルノブイリでは幸い北に向かい、南のキエフには(それほど)行かなかった。だから被爆した人口もそれほど多くはない。

しかし私たちが計算したチェルノブイリ事故による癌の死亡者は100万人という単位ですよ140万人というのが先のベルリンの会議でECRRのリスクモデルを使った計算結果です。

福島の事故でもほぼ同じくらいの数値が予測されます。


アナウンサー
何故、何故なんでしょう、私が読んだあるニュース・サイトでは「長期的な健康へのダメージはよくわかっていないがしかし健康への危険性は低いと思われる」とあったのです。

実際これまで福島の放射能汚染による死者は報告されていないしこういう見解はそれはまだ早すぎるからでしょうか、またはあなたが過剰反応、大げさに言っているのではないかと言う人もいるかも知れませんね?


バズビー教授:
こうした見解を述べるのには早すぎると言うことはありません。チェルノブイリの例からも我々には既に分かっているのです。

疫学的な測定結果が出ている、数多くの研究報告がチェルノブイリ後の癌や様々な種類の疾患の増加を示しています。

「歴史を無視する者はそれをくり返す」と言うほかありません。

そんな見方をする連中は概して「核」産業と結びついていますし多額の金がこの健康へのダメージの判断をどれ程のものにするかで動いているのです。


アナウンサー
日本の関係機関は9か月で覆いをかけ、原子炉を冷却し、放射能漏れを止められるなどすべて終えられる自信があると言っていますが、この問題を9か月でなんて解決できるでしょうか、それでこの大惨事が終焉するでしょうか?


バズビー教授:
すみませんが、いや、プラグがおかしくなって(←SOBA:直前大きな風の音がしたので、イヤホンが外れそうになった様です)


アナウンサー:
そうですか、お聞きになれなかったようで簡潔にお尋ねしますが、彼等は9か月で原発に覆いをかけ、原子炉を冷却し、放射能漏れを止めることができると日本の関係機関は自信を持って言っていますが、そうなると思われますか?


バズビー教授:
そうは思えません、そうはならないと思います。

原子炉に覆いをかけると言いますが、まだそれは核分裂している。となると核分裂した放射能物質が地面に向かい、海へと出て行きます。コンクリートをかぶせて、核分裂している原子炉を閉じ込めることは出来ません。それは不可能です。



アナウンサー
最後に簡潔に今「海に流される」とおっしゃいましたが、チェルノブイリは内陸でしたが福島は太平洋の岸に立っているそのことは、日本から離れた広範囲の地域への放射能汚染に関してどれほど重大なことになるでしょうか?

簡潔にお願いします。


バズビー教授:
そうですね、既に米国で(放射性)物質が出ていますしウラニウムとプルトニウムの濃縮物がハワイやマリアナ諸島のエア・フィルターから出ています。

それに海に出た汚染は海岸沿いを伝っていきます。大変深刻な状況です。

しかし、私のこうした見方は「核」産業や日本の関係機関からよく思われていませんがね。しかし、人々が病気になり、死ぬことになるのですから私からすれば非常に重大な問題なのです。

アナウンサー:
バズビー教授、大変興味深いお話しをありがとうございました。

※SOBA:ECRRと言うのは、欧州緑の党が設立した欧州放射線リスク委員会 (ECRR) のこと。


13/05/2011(金) 15:48:40

No.8461  飯沼 E-mail
Re: 5・13 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
非常に厳しい状況が続くのですが、事実・現実を直視して、そこから始めましょう。

意識を逸らせて、無いものにできるほど、今回の試練は軽くはありません。

13/05/2011(金) 17:01:19

No.8462  エーチャン
Re: 5・13 東日本大震災〜福島原発崩壊〜新しい喜びの地上界へ 引用
> 非常に厳しい状況が続くのですが、事実・現実を直視して、そこから始めましょう。
>
> 意識を逸らせて、無いものにできるほど、今回の試練は軽くはありません。


飯沼さんの書き込みを読みながら、私は原発周辺地域から避難されている方々の苦しみ、不安をどれだけ理解しているのか、あるいは理解しようと努めているのか、何か自分がとても情けなくなりました。ともかく、私の場合、これが出発点です。精一杯祈り、エネルギーを送ることができるよう、もう一度一からスタートします。

13/05/2011(金) 19:14:29


No.8450 さき ホームページ 
1号機、燃料棒すべて落下の可能性 引用
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110512-00000529-yom-sci

東京電力は12日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉圧力容器の水位が、当初の想定より大幅に低く、完全露出した核燃料が、容器底部に落下しているとみられると発表した。

東電によると、圧力容器の水位は、10日から原子炉建屋内に入った作業員が水位計を調整して判明。これまで水位は、燃料頂部から約1・6メートル低い位置で事故直後からほとんど変化しなかった。そのため、水位計を調整したところ、燃料頂部から5メートル以上低いことが明らかになった。燃料は長さが約4メートルであることから、完全に冷却水から露出した状態。東電は、既に燃料の大半は溶けたり、崩れたりして、底部に落下したとみている。経済産業省原子力安全・保安院は、圧力容器の温度も低いことから、「燃料は容器底部にたまった水によって冷やされている」と指摘した。

事実なら現時点まで圧力容器の大きな破壊、水蒸気爆発などを起こしてないのは奇跡的に思えます。
1〜4号機からの大量の放射性物質放出は変わりませんが。

12/05/2011(木) 14:59:41


No.8451  ひろこ
Re: 1号機、燃料棒すべて落下の可能性 引用
たね蒔ジャーナルに出られた小出先生のお話に言葉が出ません。

          ************

>・(福島で高濃度に汚染された土壌に関して、チェルノブイリの 時の強制移住の対象のレベルに達している場所の面積が800平 方キロ=琵琶湖の1.2倍の面積になっているというが、そんな に広い?)その程度で収まっているのを喜ばないといけない。  チェルノブイリの場合は1万平方キロだった。

 ・(では楽観視してもよい?)でも、その800平方キロの地域 に住んでいる人が今後どういう選択を迫られるのかを考えると、 私は言葉を失う。

 ・(広い範囲に広がっていると思っておいたほうがいい?)他の 地域の人は他人ごとと思っているかもしれないが、高濃度汚染地 域に住んでいる人がこれからどう生きていくかを考えると、いま とてつもないことが起こっているのだと考えてほしい。

 ・(汚染水流出についてフェンスを立てて仕切りをしているが、 すでに手遅れで、放射性物質はほぼ全部外洋に拡散した可能性が 高いと保安院関係者は言っているが?)私が当初から言っていた 通り。

          ************

テレビ朝日に小出先生が出演されて
「原子力に夢をみて研究し騙されたと思った。こちら側に反対する人間が必要だから残った」と言われたそうですね。

マスコミも事実を伝える姿勢に変わるほど、事態が深刻化している
という事ですね。
1万平方キロというと大阪まで範囲が入ります。関東・東北は南に移住なんて言葉が出ません。

そして世界中に迷惑をかけています。

・・・・・・・・

産経の「正論」に元東京工業大学教授の渡辺利夫拓殖大学学長が 「政府貨幣発行権の発動で防災列島の構築を」という緊急対談が
載っているそうです。内容はまた違うかもしれませんが、渡辺先生は精神療法の森田療法に関しての本を書かれてお会いした事があるので、政府貨幣の話をされるのにびっくりしました。

小出先生達のように、沢山の真実を伝える人が表に出て、
日本が変化して行く事を願います。

そして奇跡が起こりますように・・・
今日も祈ります。

12/05/2011(木) 19:27:41

No.8452  ひらり
Re: 1号機、燃料棒すべて落下の可能性 引用
ノルウェーの放射能拡散予測で今日あたり関西にも放射能が届くとなってました。

雨上がりの娘宅のデッキに、黄色の粉があると先ほど電話を貰いました。明日行って確認したいと思います。(蛍光色のイエローと云ってました。)私のバイクのシートにもアレ?と思う粉がありました。

管総理の浜岡原発停止は、アメリカからの要請です。なぜなら日本は西から東の風が吹くので、浜岡に何かあれば横須賀の米軍基地が打撃を喰うからだそうです。いきなりの停止だったので何かあるとは思ってましたが・・・でも停める事が決まって良かったです。

12/05/2011(木) 20:06:43

No.8453  飯沼 E-mail
Re: 1号機、燃料棒すべて落下の可能性 引用
1号機の圧力容器に水が全くないということは、圧力容器の底が抜けているとしか考えられません。
溶融した燃料は、圧力容器から格納容器の底に落下している可能性が高いのでしょう。
4月の前半のころに1号機の格納容器内の放射線量が急上昇し、100シーベルトというとんでもない高さになりました。
東電は「計器の故障」として、1号機格納容器のその後の放射線の数値の公表を中止しています。
しかし、おそらくは計器の故障ではなく、この時の燃料が圧力容器の底から格納容器に落下したのではないかと思います。

水蒸気爆発を起こさなかったことは、まさに奇跡中の奇跡です。

燃料が現在どのような状態でどこにあるのかは分かりませんが、1号機からも大量の放射能が放出され続けることは間違いありません。
くれぐれもご注意ください。

以下のアドレスで小出先生のお話が聞けますす。
ttp://hiroakikoide.wordpress.com/2011/05/12/videonews-may12/

12/05/2011(木) 22:19:11

No.8454  飯沼 E-mail
Re: 1号機、燃料棒すべて落下の可能性 引用
◆都内でも汚泥焼却灰から放射性物質
産経新聞 5月12日(木)22時34分配信

東京都は12日、都内の下水処理施設「新河岸水再生センター」(板橋区)で先月25日に採取した汚泥の焼却灰から、2万4千ベクレルの放射性物質を検出したと発表した。

 都の調査結果ではほかに、東部スラッジプラント(江東区)で1万6千ベクレル、南部スラッジプラント(大田区)で1万5千ベクレルの放射性物質が、下水汚泥から検出された。

 4月下旬から今月初旬にかけて、福島県に隣接する各県の汚泥から高濃度の放射性セシウムが検出されているが、東京都は詳細な測定を行っていないため、放射性物質の総量を測る「全β放射能」の測定結果だけを発表した。

12/05/2011(木) 23:37:09

No.8455  飯沼 E-mail
Re: 1号機、燃料棒すべて落下の可能性 引用
◆福島第一原発1号機「メルトダウン」東電認める
読売新聞 5月12日(木)22時55分配信

 東京電力は12日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉圧力容器で、冷却水の量が少ないため完全に水から露出した核燃料が過熱して容器底部に落下し、直径数センチ程度の穴に相当する損傷部から水が漏れていると見られると発表した。

 東電は、この状態が「メルトダウン(炉心溶融)」であることを認めた。

 東電は、圧力容器の温度は100〜200度と安定しているため、今後大きな事故に至る可能性は低いと見ているが、圧力容器を覆う格納容器からも水が漏れだしている可能性が高く、事故収束は難航が予想される。

 東電によると、10日から原子炉建屋内に入った作業員が水位計を調整した結果、圧力容器の冷却水位は燃料頂部から5メートル以上低いことが分かった。燃料棒は長さが約4メートルで、完全に露出している。これまでは、燃料頂部から1・65メートル低い位置まで水が満たされていると推定されていた。

 東電は、燃料の大半はすでに溶けたり崩れたりして、底部に落下したとみている。経済産業省原子力安全・保安院は、圧力容器の温度が低いことから、「燃料は容器底部にたまった水で冷やされている」と指摘した。

 損傷した可能性が高いのは、原子炉の核反応を停止させる制御棒の貫通部など。直径約4・8メートルの圧力容器底部には制御棒97本、中性子計装管34本が貫通している。貫通部周辺の溶接部位は、溶融した核燃料の3000度近い高温には耐えられないという。 最終更新:5月12日(木)22時55分

13/05/2011(金) 00:58:22

No.8456  飯沼 E-mail
Re: 1号機、燃料棒すべて落下の可能性 引用
3号機の原子炉も非常に不穏な状態が続いていると思われます。
8日未明にはかなりの量の黒煙が上がっていたそうですし、その後も不安定な状態が続いています。
すでに重大事態が発生している可能性もあると思います。

京都でも黄色い雨が降ったという情報も気になります。
くれぐれもご注意ください。
東電や政府の情報は信用できません。

このままではフクシマ原発の収束は不可能です。
日本中が放射能まみれになります。
すでにそうなりつつあります。
大気中や海にも大量の放射能をまき散らし、世界にも多大なる迷惑をかけ続けています。
この国もこの国に生きる人間も、「出直し・生き直し」ができるかどうかで全てが決まっていくように思います。

日本にも私たちにも「今までと同じようなこれから」など、もう無いのです。

13/05/2011(金) 01:26:16

全3961件 [ ページ : << 1 ... 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 ... 397 >> ]

- HOME - お知らせ(3/8) - 記事検索 - 携帯用URL - フィード - ヘルプ - メール - 環境設定 -

Rocket Board Type-X Rocket BBS