右上の家マークのブログ↓に ○ttp://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/39c6bdf4871837a5fbb920dfde6a09a3 現地の情報が紹介されています。
混乱と略奪が伝えられていますが、カイロでは負傷した人たちのための献血に行列ができ、市民たちが自発的に交通、清掃、治安、などのボランティアを担っているとのことです。 ムバラク派との衝突を理由にした武力弾圧を危惧します。
韓国の新聞記者の記事より↓ ○ttp://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/1391201.html 首都カイロでは献血の行列が続いた。30日カイロ最大の病院であるカイロ大学病院には献血待機者1000人余りが列を成していたと<エルサレム ポスト>は伝えた。 デモ途中にケガをした人々の治療のために血液が必要だという便りに、市民たちが集まった。 カルリル レパイウミは献血台に横になり 「これはエジプトのための血」 と話した。 病院副院長 ジェハード エラタは「(献血に参加した人々は) 困難な時に互いに助けあう本物のエジプト人」 と話した。 カイロ市民3000人余りは ‘怒りの金曜日’ と命名された28日のデモの時、エジプト博物館の一部遺物が略奪されると「遺物は私たち皆の財産」 としながら、人間の帯を作り博物館を守った。チャヒ ハワス エジプト古代遺物最高委員会委員長は「棒だけでかろうじて武装し、博物館を守った若者たちが非常に誇らしい」 と話した。
カイロのデモに参加したエジプトの作家 マンスラ エドゥエルディンは31日<ニューヨーク タイムズ>への寄稿で「商人らがデモ隊にミネラルウォーターを渡し市民らは食べ物を配った。子供と女性たちはバルコニーからデモ隊を応援した。 高級乗用車に乗った女性もデモ隊を応援していた」 と伝えた。 1980年光州でそうだったように、エジプト革命の混乱の中でも分かち合いと共同体意識は芽生えている。 |
03/02/2011(木) 20:14:45
No.7596 さき |
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前スレッドの、ぬまさんのコメントのエネルギーに圧倒されました。 紹介してもらった克子さんのメッセージもすごかった。 以前に読んだ時には少し一般的な内容に感じたのですが、今回あらためて読んだら書いてあることひとつひとつがリアルで、現在進行していることも、私たちに問われていることも、そのままだと感じました。 10年も前にこのメッセージを受信されていたんだと思うと感嘆!です。
思いを言葉にすることでも地上のエネルギーは高まる、ですね。 言葉にしにくいところ、コメント下さったホープさん、さいこさん、エーチャン、ひろこさん、ありがとうございます。勇気づけられました。 私も気持ちが動くのですが言葉にするのは苦労しています。 客観的な情報が伝えられないことが多いなかで、強い者にからめとられることなく、おなじ人間としての共感を共鳴させたいです。 それぞれが直面している日常のなかに、自分もみんなも幸せにという心のエネルギーを注ぎ込んでいきたいです。
今朝、夢を見ました。 急な坂道を走ってあがっている夢でした。 しんどいし険しいのですが、そのことが苦痛でなくて、腑に落ちて納得してるんです。「なーんだ、負荷があるってことはそれだけ全体の役に立ってるってことなんだー」って、ニコニコしながら思ってました。 なんて書いたらしんどいことがあるかなと少しドキドキしていますが(笑)、地上で生きるってそういうことかもしれないなーと目が覚めてから思いました。 定例会で副守護霊を意識したから、そんな夢を見たのかもしれないですね。 |
03/02/2011(木) 21:47:22
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No.7598 飯沼 |
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エジプトの情勢、さらに緊迫してきたようです。 希望に目覚め、自分たちの存在感を自覚した市民たちは、どんな混乱のなかでも自治能力を発揮するのだと思います。 権力側の人たちによる反革命の動きも活発化しているようです。 ごく普通の生活とごく普通の自由の実現のための革命が、暴力の連鎖、憎しみの連鎖に陥らないようにと祈るばかりです。
チュニジアから始まった市民革命はエジプト・イエメン・ヨルダンなどの中東諸国にも伝播して、中東は大変革の時期ですね。 アメリカは中東での影響力を大きく失うことになりそうです。
前のスレッドのコメントは短時間に一気に書きました。 そんなにエネルギーがあったと言ってもらえるなら嬉しいです。 さきさんも、副守護霊の影響がさらに薄くなって、もっともっと本領発揮していくのでしょうね。 僕も負けずにさらにエネルギーを広げ、高めていきますよ。 |
03/02/2011(木) 23:00:33
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No.7599 飯沼 |
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フィフィさんという人は、エジプト人のタレントさんなのでしょうか? 彼女のブログの記事を転載させていただきました。 ttp://ameblo.jp/fifi2121/entry-10788441634.html
エジプト人の見解ではありますが、もちろんこれが全てではなく、情報のひとつとしてお読みください。
★エジプトの夜明け〜新たな一頁へ
エジプトもいよいよ始まりましたね。どうしてこのタイミングでって、その最大の引き金となったのはチュニジアのジャスミン革命の成功でしょうね。
エジプトはアラブのリーダー的存在なんだとゆう自覚が強いですからね、チュニジアに出来て、自分達にできないなんていうのはプライドが許さないでしょう。そもそも、Wikiリークスによるチュニジア上層部の贅沢三昧の暮らしぶり暴露がきっかけで起こったこのジャスミン革命、革命に至るまでにtwitterやFacebookでデモの呼びかけが行われるなんて、皮肉ですよね、エジプト革命も同じですが、アメリカで生まれたソーシャルネットワークを駆使して、結局親米政権を打倒しようとアラブの人々が団結したのですから。
でも、まぁ起こるべくしておきた革命なんですよね。だいたい三十年も政権を握ってる大統領がいる事自体が不自然なんですから。物心ついた時からずっとムバラクでしたよ。しかも、街の一角に掲げられた大統領の写真はたぶん就任当時の物から変わってないと思う。83歳の割に若く見えるのは何度となく繰り返された整形と、下からのライティングのおかげかとおもう。
そもそも、日本でまともにアラブを解説してくれるような報道は今までも少ない、そしてこの場に及んでも、アラブの情勢をうまく伝えられる報道機関が無い訳で。アラブについて研究してる人は少なく無いはずなのにね、なんで、なんにでも解説するような人にコメントさせてんの?信用できる情報ではないですよ。
私の母が日本で国際政治の博士号を取ってまして、わたしも少なからず母の影響をうけて育ちましたので躊躇する事なく言わせていただきますけど、そもそもこの革命、エジプトの民主化運動なんて言葉で軽く繰られても、それでは深いところは読めませんよ。
エジプトは他のアラブ諸国に比べたらただ一点を除いては不自由なく生活している国ですからね。はっきりいいましょう、ムバラクは確かに長年政権を握ってきたので独裁政権です。しかし、それはアメリカの作った親米政権による独裁であるわけで、国民はその親米による独裁に憤慨しているのです。それはなぜ独裁政権である同じアラブの隣国リビアではこの時期に革命が起きないかとゆう理由が物語っています。要するに民主化を求めているならリビアでも同じように革命が起こっておかしくないですよね?つまりこれは民主化運動とは違うんです。親米政権にウンザリなんです。リビアはちなみに反米政権です。
エジプトは対外的に良い面をしていますが、本当に外国人ばかりが優遇されていて、国民は虫けらのように扱う国です。極端な話、外国人の方が仕事に就きやすくてエジプト人はあぶれてるなんてこと、ほんとに過言ではないくらい。わたしもいく度となく大使館で不快な思いをしています。大使館に働いている外国人スタッフは高い給料をもらっていながらエジプトのために積極的に働いてもいない、それを嗜めると、エジプト人スタッフが外国人をかばい、同じ国民をバカにする。エジプトの政府の態度がまさにそれ。そんな事があたりまえの国だったんです。だからそれに不満を持ち度々旅行客を狙ったテロも起きたんです。エジプト政府に、海外ではなく、国民に目を向けて欲しい、または今の外国に媚び売る政権にダメージを与えるためにテロが起きていたわけです。
今回のムバラク政権後、はたして誰がリーダーになるのか、いちばんかたずをのんで見守っているのがアメリカでしょうけど、なんてたって、デモを抑え込んでしまったら各国の民主化を進めよと非難し攻撃をしてきたこれまでの姿勢に矛盾がおきますから、ヒヤヒヤしながらも民衆を支持するなんて心にもない態度しちゃって。その見返りに反米政権が誕生しようもんならどうしましょうと心配で仕方ないでしょうね。
野党であるムスリム同胞団の事が度々メディアで紹介される際に、この同胞団を過激派とイコールに誤解して解説する人がいますが、ちゃんと勉強した上で話をしていただきたい。それに足元すくわれて知識の無さが誇張されてしまいますよ。日本語でもアラブの政治の本を読めば書いてあるが、ムスリム同胞団は孤児院や病院などを設立し古くから民衆をサポートしてきた団体、組織であって、過激派とは全く異なる。むしろムスリム同胞団をアルカイダなどのように扱って世界にその誤解を広めたのはアメリカ。
その方がアメリカに取って都合がよかったから。イスラムはテロだ、アルカイダなどとゆう単純かつ幼稚な思想をメディアを駆使して無知な人間に植え付けたことで、アラブの立場を窮地に追いやり、中東での立ち振る舞いを世界に納得させてきたんだから。 まぁ、でもそんなアメリカのパワーバランスももう崩れてきているわけで、その証拠にいまアラブの火薬庫から次々に噴煙が上がっているにもかかわらずそれを消火できずにいる。わたしはまさに世界地図が描き変えられる瞬間を目にしているようで身震いの連続なわけだが。
今まさにミダン・タハリール(解放の広場)で100万にも及ぶ民衆が新たな歴史の一頁を塗り替えようとしている。わたしはこの人々を見るとき、わたしの生まれる前ではあるが、かつて記録映像で見たナーセルの死を悼む群衆と重なった。あの時と目的は違えど、エジプト国民が一つになった事がどれだけの重みを持つのか、今この時代に、これだけの人間が情報を遮断されてもなを一つになれる事がどれほどの意味を持つのか、世界中に問いかけているようでならない。
最後にエジプトに旅行にきたにも関わらず観光もできる状態ではなく、さらにはホテルに缶詰、空港で足止めとなった方々には大変心を痛めています。帰国されたあるご婦人が、『またしばらくして落ち着いたらエジプトに行きたいです』と空港でインタビューに応えてらっしゃいました。その言葉はエジプトにとってどれだけの勇気と励ましであるでしょう。感謝の気持ちで涙がこぼれました。
エジプトを愛して下さる方々のためにもエジプトは生まれ変わって自らの力で立ち上がりもう一度みんなが訪れたい国にならなきゃなと思うわけです。エジプトを愛して下さる日本の皆さんほんとに有難うございます。
現在、エジプトには母と妹が里帰りしています。母はこの歴史的な瞬間の経緯をエジプトで見守りたいという事なので予定を変更してしばらく日本には戻らないそうです、といっても、空港がパンクしてますし。ネットはまだ遮断されていますがようやく携帯も繋がり通話状態は良くないですがなんとか連絡が取れるようになりました。
一日も早くエジプトに平穏な日々が戻るよう遠い日本から願うばかりです。これ以上人々の血が流れることがありませんように。 |
04/02/2011(金) 11:34:07
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No.7600 あきどん |
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エジプト情勢で、浮かんだのがエジプト人のタレントさんのフィフィさんでした。 いつもお笑いのようなTV番組に出ておられたので、 このようなお考えを話すことを聞いたことはありませんでした。 自国の方の今の気持ちを知ることができて良かったです。情報ありがとうございます。 |
04/02/2011(金) 16:06:47
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No.7601 あきどん |
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さきさんの、夢、考えさせられました。 (ちょこちょこでごめんなさい) |
04/02/2011(金) 16:31:09
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No.7602 祐造 |
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★「仕事も金も要らない。欲しいのは自由だけだ」。 エジプトの文部省に勤める公務員がこう吐き出す。 いったい、どんな状況なのかと思う。 エジプトの人びとの当たり前の暮らしのために、もうこれ以上庶民の血が流れないようにと願います。
田中龍作ジャーナルのHPより引用です。********
「反ムバラク政権」コールが耳をつんざくタハリール広場の真ん中に『エジプトの青年有難う。フェイスブック』と書いたプラカードを持つオジサンがいた(写真上段)。ムハマードさん(50歳)。フェイスブックもメールもやらない。日本にもいる典型的なアナログ親父だ。
ムハマードさんは、若者たちがフェイスブックで「ムバラク政権打倒」を呼びかけ蜂起した1月25日から、タハリール広場を動かない。家にも帰っていない、という。
「ムバラク政権下何も自由はなかったが、若者たちがフェイスブックで立ち上がってくれたんだ」。ムハマードさんは筆者に向かって声を張り上げた。
彼は失業者ではない。文部省に勤めるれっきとした国家公務員だ。日本の新聞・テレビがことさらに伝えるように失業者・貧者ばかりが集会に参加している訳ではない。ムハマードさん同様25日から広場を離れない男性(42歳)は貿易会社を営む。
ムハマードさんに「公務員が反政府集会に参加したらクビになりませんか?」と尋ねた。
「仕事も金も要らない。欲しいのは自由だけだ」。ムハマードさんは吐き出すように答えた。
****************** 田中龍作ジャーナルのHP →○ttp://tanakaryusaku.seesaa.net/ (田中龍作さん、信頼できるフリージャーナリストだと思います)
★エジプトの人たちを応援する「署名サイト」がありました。 STAND WITH THE PEOPLE OF EGYPT →○ttps://secure.avaaz.org/en/democracy_for_egypt/?r=act 世界中の人たちが署名しています。
僕は何もできないけれど、気持ちはエジプトの人たちとともにありたいと思います。 |
07/02/2011(月) 01:08:27
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