新聞などの電話による世論調査では、小沢さんが民主党代表選挙で勝つことを支持する人は15%、菅さんを支持する人は70%以上ということになっています。 ところが、新聞社等のネットアンケートでは軒並み小沢さん支持が菅さんをはるかに上回っています。 読売新聞のネットアンケートでは小沢さん支持が70%を超え、菅さん支持は25%程度です。 スポニチやライブドアなどのネットアンケートも同じぐらいの数字です。 小沢支持派が集団で投票した形跡もなさそうです。 これはどういうことなのでしょう?
新聞紙上で公表される世論調査の数字はかなり意図的に操作されているという話もありますが、その可能性はやはりありそうです。 苦しい生活を強いられ、将来に希望を持てない国民の多くは、実は小沢さんに「政治の力で何とかしてくれ!」と願っているのかもしれません。
ところで、今日の朝日新聞の1面トップには、反小沢のボス的存在の仙石官房長官の政治資金が長男に流れていたと報道されていました。 今の時期に仙石さんの「政治とカネ」の問題を朝日新聞が大きく取り上げるのはいかにも不自然です。 おそらくは何らかの意図があってのスクープでしょう。
民主党の代表選挙は小沢さんがかなり優性なのは間違いなさそうです。 菅さんは小沢さんには勝てないので、小沢さんを副総理か幹事長に復帰させて、「挙党態勢」という形にして自分が代表・首相として続投したかったようです。 それを封じたのが仙石さんや枝野幹事長だと言われています。 「小沢さんは今の逆風の中で代表選挙に立候補する度胸はない」と踏んでいたのでしょう。 自分の器でしか相手を計れないことがすなわち自分の器の小ささを晒しているということです。
朝日新聞はどこの意向を汲んでいるのかは知りませんが、おそらくはアメリカも日本の官僚も小沢さんが総理大臣になることだけは阻止したいのだと思います。 もしも小沢さんが総理大臣になれば、健康上も年齢的にも長期の執務には不安があるので、官僚主導の政治に大胆に手を入れる可能性が高いのです。 憎まれ役の小沢さんがしっかりと道をつけて、後継者にバトンタッチしなければなりません。 アメリカに対してもはっきりと物を言い、アメリカの属国状態からの脱却を図るでしょう。 小沢さんの基本政治理念の「普通の国」というのは、明らかに「アメリカの属国ではない独立国」という意味です。
今はアメリカの属国としてアメリカを支配している巨大金融・軍産企業に都合のいいように扱われている日本が、本当の意味で独立した国になって国民のための政治を行なう政府に変化するのかどうかの重大な岐路に立っているのです。 ある意味で明治維新に匹敵するほどの、日本の歴史の節目なのです。
朝日新聞の仙石さんの政治資金問題スクープは、このままでは小沢さんが代表選挙に勝利して総理大臣になる可能性が高いので、仙石さんを揺さぶって菅さんに対する「小沢外し」の圧力を削ぎ、菅さんが小沢さんに譲歩して「挙党態勢」を約束することで、小沢さんに立候補を辞退してもらうというメッセージのように感じます。
菅さんが鳩山さんを通じて小沢さんに譲歩する約束をすれば、小沢さんはどうするのでしょう? それでも代表選挙に出ると言えば、気弱でブレ癖のある鳩山さんはまたまた態度を翻す可能性もあり、中間派も菅さんに流れる可能性があるでしょう。 菅さんが「挙党態勢」を確約すれば、小沢さんは苦しくなります。 妥協して「挙党態勢」の枠に収まっても実権を奪われていくことは目に見えています。
一度表明した立候補を貫いて勝負に出るのか、立候補を取り下げるのか、その時点で政治家としての小沢さんの真価が問われることになるのかもしれません。 |
29/08/2010(日) 14:25:00
| No.7128 飯沼 |
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私が予測したとおりの展開になりましたね。
結局、小沢さんが改めて代表選挙への出馬表明をしました。 しかし、それにしても菅さんは政治家としての無能さだけでなく人間としての低劣さも曝け出してしまいました。 数日前には小沢さんの出馬の意志を聞いて、新人議員たちの前で「選挙になることはいいことだ!」と腕まくりをして見せたのに、形勢不利と分かれば鳩山さんに助けを求め、しどろもどろになりながら平身低頭、「トロイカ態勢でいきます」と、まるで命乞いのように媚びへつらった昨夜の記者会見でした。 「こういう人間は信用できんな」と思っていたら、案の定でした。 「トロイカ態勢」になると首を切られるのが確定的な新自由主義者の前原さんあたりがねじ込んだようで、今日になればまたまた態度を翻し、心細げに強気を装ったりして醜態をさらしています。 菅さんという人はもう少しマシな人物かと思っていたのですが、軽さ卑しさズルさが見え透いています。
人間、窮地に立たされたときにこそ、その人の真の姿が隠しようもなく出てしまうものです。 男としての美学を求めるのは無いものねだりにしても、ここまでの醜態はなかなか見せられないものだと思います。 菅さんは消費税を代表選挙の争点にするとのことですが、庶民の暮らし向きの実情などにはお構いなしのようです。 財政再建のために消費税を上げるのなら、自民党政治と同じです。 もしも菅さんが代表選挙に勝てば、自民党との連立の予定でもあるのでしょうか? 財政が厳しいのであれば、予算の執行の優先順位を組み替えることで、今は何よりも「国民の生活を第一」にする政治が行なわれなければなりません。 それを願っての政権交代であったはずです。
しかし、小沢さんは代表選挙で勝利して、総理大臣に指名されても、それからが大変でしょう。 すでに概算要求が提出されている来年度の予算を、今から大幅に組み替えることは至難の技ですし、官僚はサボタージュで小沢政権の足を引っ張るでしょう。 参議院選で負けすぎているので、法案もなかなか成立しないでしょうし・・・。 ほんとは小沢さんは出馬したくなかったと思いますよ。
先々のことを考えれば、「国民の生活が第一」というスジの通った政策を主張して、僅差で負けるのが一番無難なのかもしれません。 しかしここまでくればそうもいかないのでしょうから、ほんとに大変です。 政治家としての腕の見せ所といえばそうなのでしょうが・・・。
「国民の生活が第一」という政策が実体を伴って試行錯誤されてこそ、将来のベーシックインカム制度導入につながると思うので、ここはどうしてもその流れを断ち切らせるわけにはいきません。 |
31/08/2010(火) 23:53:04
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| No.7132 さき |
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混迷の時代のなかで、これからの日本の針路を大きく左右する岐路に立っていることを、ひしひしと感じます。 私は民主党支持者でも小沢さんの支持者でもないけれど、格差社会が広がるなか、一年前の政権交代で、多くの庶民が「もうこのままではやっていけない!」と切実な思いで託した<国民の生活が第一>という政治を、誰がどうやって実現することができるのか。いや、私たちが、どうやって実現させるのか。その道筋にむかうことができるのかどうかの、岐路だと考えています。
この間の民主党の代表選をめぐる様子を見てて、政治は人間がやるものだということを、あらためて思いました。 会社でもどんな組織でもそうですが、最終的にそれを動かすのは人間なのだと。 既成の組織や官僚機構の下請けをするのが政治ではありません。 それを動かすのは、最終的には人間の力なのだと。
国という巨大な組織が、これまでの慣れ合いや官僚の利権や、経済の力や大国の意図といった、我よしで手前勝手な論理に支配され、その地で生きる人たちは二の次、三の次で、大きな者たち、力の強い者たちに翻弄され続けています。 自民党の長期政権にNOを突き付けたのは、この小さき者たち、力を持たない者たちの「もうこのままでは生きられない!」という悲鳴のような叫びでした。
誰がやっても、困難な道です。 けれど、この流れを逆転させることは絶対にしたくありません。 政治を庶民の手に、政治を私たちの手にとりもどすために、 既得権益や力の論理を越える、志を持ちたいと思います。 その人間のちからだけが、この現実を変えるのだと思います。 この国を今を憂い、身を賭してこの国の未来を切り開いていこうとする真の政治家があらわれてくれることを、期待します。 私たち庶民がそう願ってこそ、現実は動く、政治は変わるのだと思います。 |
01/09/2010(水) 14:37:15
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| No.7133 飯沼 |
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今日の夕方、民主党代表選挙に立候補した菅さんと小沢さんの共同記者会見がありました。 NHKで中継があったので、1時間しっかりと両者の会見を見ました。
わずか1時間の会見で政治家としても人間としても、両者の格の違いは明らかでした。 小沢さんはやはり決して弁舌爽やかとは言えませんが、重厚ななかにも国や国民に対する政治家としての情熱が十分に伝わってきました。 菅さんはまさに軽く、中味のなさを露呈していたように思います。
象徴的だったのが、冒頭に菅さんが「自分は総理大臣としての職責を完璧に果たしながら代表選挙に臨んでいる。(防災記念日の)今日も静岡に行って小学生と一緒に土嚢(どのう)を作って、さっき帰ってきたところです。」という意味のことを誇らしげに語っていたことです。 揚げ足を取るような指摘になりますが、しかしこれは本質的な認識の問題として非常に大きなことでもあると思います。 もしも重大な災害が起きた時に、総理大臣が住民と一緒に土嚢を作るなんてことは絶対にないのですし、あってはならないことです。 重大な災害が起きれば、総理大臣たる者は対策本部に詰めて、情報を把握し、適確な指示を発信しなくてはならない立場です。 防災の日に静岡県に行って小学生と一緒に土嚢を作るのは総理の仕事ではなく、総理大臣としてのパフォーマンスなのです。 パフォーマンスが悪いわけではありませんが、静岡にまで出張して土嚢を作るのはパフォーマンス以上の意味は全くないということです。
菅さんの冒頭の発言で、彼が本来の総理大臣の仕事とパフォーマンスの違いを混同してしまっていることが分かって最初から興ざめしてしまいました。 しかも会見の最後には、「小沢さんが予算委員会で長時間、総理大臣席に座っている姿が想像できない」と、極めて失礼なことを言っていました。 政策内容も、「一に雇用、二に雇用、三に雇用」などと、中味のないコマーシャルのような話が多く、全く具体性に欠けるお粗末なものでした。
それに対して小沢さんは、地方自治体への政府の交付金を霞ヶ関の「定食メニュー」に合わせるのではなく、地方自治体が自由に使えるようにしていく。民主党が地方の首長さんにしたアンケートでは、地方が自由に計画を立てて使えるのなら、交付金は今の7割で今以上に有効に活用できるという結果が出ている。自分の親しい首長さんが5割でもいいと言っている。官僚主導ではなく、政治主導で予算の無駄は大幅に削減できる。消費税の話はそれを徹底的にしてからのことだ」と、極めて具体的に明確に政治理念を語っておられました。
政治とカネの問題も、「自分は公開の義務もない事務費なども全てオープンにしている。そうしているのは国会議員の中では自分だけだと思う。政治資金に関しても、強制捜査権を持つ検察が1年あまりにわたって徹底的に捜査をして、結局は何も出なかった。(それ以上何を説明しろというのか?)」と明確に話していました。
改めて小沢一郎という政治家はたいしたものだと思いました。 地方交付金の話にしても、中央集権から地方分権という大きなテーマを提示し、国家予算の配分法や脱官僚の具体的イメージなどが盛り込まれているのですが、それだけではなく、代表選挙の投票権を持つ民主党地方議員へのアピールも十分に含まれていたのだと思います。
今日の共同記者会見で、小沢さんはさらに代表・総理大臣に近づいたのではないかという気がしました。 菅さんはどんな手を使うか分からない人のようですし、マスコミの世論操作に乗せられてしまう人も少なくないのが現状ですからまだまだ分からない要素は多々あるのでしょうが。 しかし、昨夏の政権交代が具体的に進化(深化)する予感がしました。 日本一新の第2幕が始まるのかもしれません。 |
01/09/2010(水) 20:44:17
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| No.7137 飯沼 |
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上記の投稿はあくまでも私個人の意見です。 民主党の代表選挙に関して、異なるご意見があればどうぞ遠慮なく書き込んでくださいね。 |
01/09/2010(水) 22:02:24
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