[ 掲示板に戻る ]

過去ログ閲覧モード


No.6382 飯沼 ホームページ E-mail
2010年1月定例会へのメッセージ 引用
☆今回は受信ではなく、「悠々通信」にさきさんが書いたものをテーマにします。
。。。。。。。。。。。。。。

2010年、新しい年を迎えました。
今年はどんな年になるのでしょう、どんな1年にしていけるのでしょう。
1月の直接ヒーリングを通して、
悠々塾につながる皆さん方(私たち)に
新たなひとつのテーマが浮きあがっていることを感じました。

―影響を受ける側から、影響を与える側へ―  
ということです。
人生の設定や課題とはいえ、仕方ない状況で、誰が悪いのでもなかったにしても、
それぞれの方が、親子、家族、夫婦、職場や周囲の人たちのとの関係のなかで、
傷ついて、心をかげらせ、苦しさを抱えてこられたのだと思います。
なかなか自分では意識できない念の次元での歪みやねじれ、過剰防衛や、過剰攻撃や、自己否定といった思いこみ(思い癖)から、健やかでない言動をしてしまうこともあったと思います。

そのなかで、かげりを光に と意志し、人として正しく、やさしくと、
皆も自分も幸せに、自分も皆も嬉しい方へと、
もたらされた苦しい状況、トラブルやわだかまりを理解や調和の方へと、
皆さんお一人お一人が、一生懸命に心を動かせてこられたのだと思います。

皆さんがそこで培ってきた心のエネルギーは、
それぞれの個性や傾向をしっかりと発揮しながらも
様々な個性に彩られた光のハーモニーとなって、霊界と地上をつないでいるのだと思います。
かげりや闇の連鎖が連綿と続いてきたこの地上界にあって、自らも苦しさや受け入れ難さのなかにありながら、それをかげりや闇にして返すのではなく、喜びや輝き、理解や調和に変えていこうとしてきた。その愛情、お一人お一人の人を思う心、注いでこられたエネルギー、
その大きさや、そのやわらかさ、その深さに、感動を覚えます。

―影響を受ける側から、影響を与える側へ―
かげりに歪んだ地上界のなかで、
それぞれが、苦しさや厳しい状況のなかで頑張ってきたのではないでしょうか。
自分の心を(魂の意志を)守るために、踏ん張ってきたのではないでしょうか。
だから今の自分(自分たち)があるのではないでしょか。
その自分を喜んでいいのではないでしょうか。

この歪んだ地上界に影響されないために、受動的に頑張るだけでなく、
この歪んだ地上界に影響を与えようとすること、能動的に関わろうとすること、
少しでも喜びが増えるように、癒しや健やかさ、幸せや調和をもたらそうとすること、
悠々塾につながる人たちが、その意識を切り替えることです。
そこには限りなく大きな愛と摂理のエネルギーが流れ込むことでしょう。
自分自身が歪んだ地上界の影響を受けることも薄くなっていくでしょう。
(私なんかが、、という根深い「悠々塾症候群」を引っくり返すことでもあります。)
それが、自分にとっても自分の周囲の人にとっても、皆にとっても、喜びにつながるのです。

―影響を受ける側から、影響を与える側へ―
皆さんと一緒に、そのことの意味をしっかり意識して、
2010年、ともに手をたずさえて歩んでいきましょう。
そこで、つまづいたり、失敗した時は、
互いの個性や傾向を持ち寄って、知恵や力を出しあって、助けあっていきましょう。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

22/01/2010(金) 23:27:03



No.6372 飯沼 ホームページ E-mail
愛は時空を超えて 60  引用
     ☆☆ 愛は時空を超えて 60 ☆☆

            ――  霊界の克との対話  ――

飯沼)おーい、クゥ、元気ですか?
「天地悠々」の製作の都合で、そろそろこの通信を受信しておかなければいけないんだけど、コンディションがイマイチなので、うまく受信できるかな?

克子)はーい、まーたん、こんにちは。
確かに通信の状態はあまり良好とはいえませんが、やってみましょう。
原因はあなたの中に喜びではないエネルギーが増幅していることにあります。
そこはあなたの問題として、解消していくように心掛けてくださいね。

飯)うん、分かった。
というか、自分でも分かってはいるんだけどね。

克)ある意味から言えば、あなたも人との比較においての違いに心をかげらせているということではないですか?
他の多くの人と比べて、あなたはやはり違っているのです。
ほとんどの人の意識の及ばないところも意識に入っているのがあなたには普通です。
それは単に高い次元や大きなスケールのところだけではなく、微小な思いに関しても、それが本質的な意味を持つ要件であれば、あなたは敏感に察知するのです。
しかし、それら全てをそのまま共有できる人間はいないということです。
ですから、あなたの思いは受け止めてもらえないことが多くなるのも当然です。
もちろんあなたも間違うことはあるのですが、それは多くの場合、具体的なところでの判断の間違いや思い違いであって、もっと本質的(エネルギー)なところでは
ほとんど間違いようがないのです。

飯)そうなのかな・・・。
それはどうか分からないけど、このところどことなく日々が空虚な感じといえば少し違っているんだけど、地上という場や人たちとの乖離感を感じている気はする。
うまく説明できないけど・・・。

克)そのようですね。
それは致し方のないことではあります。
地上のさまざまなことがあなたには見えてしまっているのですから。
多くの人が自分のことで精一杯であり、余裕があって気が向いた時に人のことに意識を向けるという現状なのですし、貢献の働きを重視している人の多くも、小さな自分(小我)の囚われを重く引きずっているといえるでしょう。

飯)そういうふうには思いたくないな。
たとえそうであったとしても、皆それぞれに大変ななかで頑張って生きているのだからね。

克)言葉にすれば不適切な表現になってしまいますが、でもあなたには分かっているはずです。
以前にもお伝えしたように、あなたの魂のエネルギーの強さ大きさによって、幼い頃からあなたは地上という次元そのものや地上界の仕組みやありように馴染みにくさを感じながら生きてきました。
あなたの意識は今もあなたの魂の故郷である霊界と直接的につながったままです。
そこは高いレベルの摂理と愛が融合した揺るぎなき調和の世界であり、神界への憧憬に基づいたさらなる進化向上の喜びのみの世界です。
善と悪という地上的概念はもちろん、個と全体の遊離もなく、つまり一切の不調和が生じる余地もなく、貢献の喜びの中で学びを深めていく世界です。
あなたにとって、地上界や地上の人々の「停滞や逆行」のエネルギーや、思念とは裏腹の言動は理解しがたいものでした。(実際にはあなた自身もなかなか本来の自分らしさを発揮できずに、停滞や逆行を繰り返してきたのではありますが。)

幽界や暗黒界を例外として、当然のことながらいかなる階層の霊界にも「自分のため」を中心にしてエネルギーを使う者は一人もいません。
認識の段階はさまざまですが、あらゆるエネルギーは全て神からもたらされていることを知っているので、皆がそれにふさわしい使い方をするのが当たり前なのです。
今の地上界は幽界や暗黒界の影響を色濃く受けていますから、多くの人たちは自分の損得を軸として物事を考え、自分なりの思いを何よりも重視して生きています。
要するに自分中心、自分が一番大事なのです。
そこを改めようともせずに、自分なりの思いの上にさらにさまざまな理屈を重ねてエゴを主張したり、「自分のことを分かってもらえない」という不満を増幅したりしているのが今の地上の人間には多いのです。
それが霊としても人間としても貧しく不幸なことであることをどこかでは分かっているのですが、都合の悪いことは人のせいにしてでも自分の問題に向き合うことから逃げてしまおうとしています。
そういう人たちを目の当たりにしてきたあなたも、それに影響されてずいぶんと心をかげらせることがありました。

しかし、そういうあなたも数々の経験と学びによって、そこに心をかげらせることは少なくなりました。
そこではあなたも地上に生きる霊として心を広げ、ずいぶんと成長できたのです。
今では最も苦手だった「念」の層のエネルギーとも喜びをもってつながることができ始めています。
だからこそ、ヒーリングの力をさらに高め、次なる働きに進んでいけるのです。
しかしながら、これからあなたが成していこうとする働きは、極めて地上的な次元の事柄を軸にしていかねばなりません。
今の地上のさまざまなかげりに染まり、「かげりを光に」とすら思っていない人たちとも関わって協力していかねばなりません。

悠々塾のつながりにおいて心を交わしあえる人たちとの関わりは、あなたにとって嬉しいものであり、それが今のあなたに育ててくれたのですが、これからの働きで関わっていく人たちはそういう人ばかりではありません。
そしてあなたは今生でも、地上的な損得勘定や人間のさまざまな思いから増幅したかげりの念を向けられて傷ついてきました。
それだけではなく、二度の過去世においてはもっと凄まじいかげりの嵐に晒され、内心深く傷つきながら限界まで働いたのです。

「ベーシックインカム ええじゃないか」というグループを立ち上げ、皆の幸せと地上界の浄化を意識に入れて働きを開始するにあたって、あなたのオーラの霊体の層や精神に刻み込まれた傷に反応しているのです。
有体に言えば、怖じているのです。

飯)ふーん、そういうことなのかな?
自分ではあまり意識できていないけどね。
ただ、ベーシックインカム実現に向けて動き始めれば、途中でやめることはできないとは思っている。
おそらくはベーシックインカムは今の日本を健やかにしていく最善の方策だと思うから。
しかし、人々の意識を切り替えていくには大変なエネルギーがいるとも思う。

お前が言うように、確かに僕は世間の人たちとの関わりを億劫に感じる傾向はあると思う。
話していても共通点がなかなか見つからなかったりするし、相手の興味のある事柄に僕はほとんど関心を持てないこともあって・・・。
もちろん、逆から言えば僕の関心事に相手はほとんど興味がないことは話さなくても分かるから、どう接していいのか分からないことがよくある。
ヒーリング・カウンセリングや悠々塾の仲間たちとは、幸せや健やかな喜びをテーマにしてのやり取りだから、いくらでも話すことがあるんだけどね。

怖じていると言われるのは心外だし、意志も意欲も高まっているはずなのに、何か一枚膜がかかっているような感じはあるね。

克)はい。その膜のような感触は地上の人間に対する違和感です。
(そういう違和感を薄くするために、以前あなたには「ごく普通の同年代の人たちと楽しく関われる趣味を持つように」とアドバイスしています。)
でも、違和感を感じながらも、その一方ではあなたはやはり人間が大好きなのですし、どうしようもない様子を見せる者に対しても愛おしさを感じているのではないですか?

飯)多分、そうだと思う。
この前のドネ会の時あたりが、違和感というか馴染めなさ感が一番深かったと思う。足腰も痛かったし、心身ともにかなり重くて・・・。
人間にというよりも、地上というところにいることが億劫になったという感じなんだけど。
壇ノ浦の合戦の平知盛じゃないけど、もう「見るべき程の事は見つ」というような。

それが、さいこさんと話したら急に解消して、嘘のように楽になった。
少し雑談をしただけなのに、とても不思議だった。
きっとあのエネルギーなんだろうね。
以前、まるちゃんのエネルギーに触れた時に僕の中を駆け巡った新鮮な衝撃が甦ったような気がした。
今はドネ会のときよりもはるかに快調なんだけど、あと一歩のところですっきりしていない感じだね。

克)受信に疲れてきたようですから、なるべく手短かにお伝えしておきます。
今の地上界は光と闇のせめぎあいの状況です。
ですから、光が優勢になったり、闇が盛り返したりを繰り返しながら、しかし必ず地上界の浄化、地上人類の霊性進化は成し遂げられるのです。
地上界の霊性進化は大いなる神の御心ですから、必ず成就します。
しかし、そのプログラムは今の地上の人間の都合や思いに沿って進んでいくのではありません。
今の地上界の人間の価値観を変えていくことこそが求められているのです。
人間の側が抵抗すればするほど、人間にとっては嬉しくない大きな試練や混乱がもたらされます。
これだけ濁りきった地上界浄化の大プロジェクトが一足飛びに成就するはずがないのですから、残念ですが致し方のないことです。

しかし、闇が制圧したかのように思える時でも、目を凝らせば光に向かう嬉しい兆候が見えてくるはずです。
豊かな感情を素直に表現することは大切ですが、目先の現象に一喜一憂していてはいけません。
あなたがたはいかなるときでも「人間は全て肉体をまとった霊であり、神の分け御魂を戴いた存在である」ことに絶対の信頼を寄せてよろしいのです。

支配や収奪、強欲や吝嗇(りんしょく)、虚偽や隠蔽、排除や無関心、無気力や怠惰、妬みや過剰な自己顕示、攻撃や自己否定、停滞や逆行、あるいは心身の病や症状などのあらゆる不調和は全て幽界・暗黒界のエネルギーとのつながりがあるからです。
悪意ということでなくても、自分なりの、健やかな喜びではないエネルギーの増幅は幽界や暗黒界とつながっているからです。
それらを否定するのではなく、今の地上界の現状として受け止めたうえで、摂理に裏打ちされた慈しみのエネルギーによって「抱(いだ)き参らせる」のです。

あなたが特に最近になって取り入れ始めているヒーリングの方法を、さらに意識的に続けていってください。
その意味はもちろん分かりますね?
今生であなたに与えられているものはヒーリングの力であり、悠々塾につながる仲間たちももう一歩踏み出せば、必ず良きヒーラーとなっていけるのです。
今はあなたを含めて誰もがまだそれぞれの課題やかげりを抱えている状態です。
それは幽界や暗黒界とのつながる要素が残っているということです。
そこを越えていこうとしていくなかで病は癒えるのですし、自分にも幸せがもたらされ、人の病も癒せるヒーラーになるのです。

もうひとつは、少し疲れが蓄積したと感じた時には一時的に働きの現場を離れて、あなたの魂の故郷のエネルギーに浸ることです。
自分の精神が最も解放される状態を求めることです。
それは普段はしっかりと睡眠をとることでよいのですが、それでも疲れが抜けない時には、一日でも半日でもかまいません、地上の喧騒からしばし離れてリフレッシュする必要があります。

飯)わかった。ありがとうね。
それじゃ、またよろしく。

克)まーたん、お疲れさまでした。
いつも、必ず傍にいて応援していますからね。
(2010・1.18)

20/01/2010(水) 13:37:52


No.6380  エーチャン
Re: 愛は時空を超えて 60  引用
飯沼さん

> 今生であなたに与えられているものはヒーリングの力であり、悠々塾につながる仲間たちももう一歩踏み出せば、必ず良きヒーラーとなっていけるのです。

昨年の克子さんのメッセージで一番印象に残っている言葉のひとつは、

「庶民の心を開いて、つないでいく地道な努力と、人びとの目を覚ますような出来事が必要でしょう。
摂理が強烈に具現化されて、人びとの価値観がひっくり返ってしまうような、奇跡のような現象の一般化がいるのです。」(愛は時空を超えて56 2009年9月17日)

です。

飯沼さんと悠々塾につながる方々が本来のヒーリングの力を発揮すると、奇跡のような現象が当たり前のようになるのでは、とわくわくしてきます。

22/01/2010(金) 22:47:35

No.6381  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 愛は時空を超えて 60  引用
エーチャンさん、コメントありがとうございます。

そういうメッセージがあったことを改めて認識しました。
よく分かっているつもりなのですが、いざとなるとまだまだ未熟な自分であることを感じもします。
でも、もたらされたメッセージに沿えるように、もう一度、意志と意欲を高め、自分の不十分さに意識を向けなおしてやっていきたいと思います。

22/01/2010(金) 23:25:09


No.6374 飯沼 ホームページ E-mail
郷原さんが国民に訴えておられます。 引用

元東京地検検事であり、現在は名城大学教授で弁護士の郷原信郎さんが、非常に危機感を持って訴えておられます。
コピー自由とのことですから、この掲示板にも掲載させていただきます。

◆石川議員の釈放要求を国会で決議せよ〜民主党政権VS検察・マスコミ連合軍の最終対決」

 今日の夕方、15日に逮捕された石川知裕議員が、政治資金収支報告書に4億円の記載を年度をずらして記載した虚偽記載について、事前に小沢一郎民主党幹事長に了承を得ていた、という内容の供述を行ったと、一部で報じられました。これをもって、検察が、小沢氏への逮捕に踏み切るかどうかですが、私は、検察が小沢氏逮捕まで考えている可能性は十分あると思います。もうここまできたら、いくしかないと、検察幹部は腹を決めているのかもしれません。

 昨日(1月19日)の、毎日新聞の夕刊にも談話形式で原稿を出しましたが、そこでも述べたことですけど、水谷建設から5000万円の裏金が支払われたという、水谷建設元幹部の証言には信用性に疑問があり、それで公判を維持してゆくのは、まず無理です。公判には耐えられません。

 この元幹部の贈賄容疑で立件された佐藤栄佐久前福島県知事の汚職事件の控訴審判決で、「賄賂性はゼロ」と断定され、無罪に近い司法判断が下されています。また、この幹部は実刑判決を受けて受刑中であることを考えると、仮釈放欲しさに検察に迎合する可能性があり、この証言を持って、あっせん収賄の核心の証拠とするのは、危険すぎます。

 もともとのシナリオは、4億円というお金がやましいお金であり、それを隠すために虚偽記載が行われた、というものだったはずです。そのシナリオがあるからこそ、マスコミ各社も、ここまで検察に引っ張られてきたはずです。小沢氏が、ゼネコンなどから裏金をもらったというなら、強硬な捜査を行うのもやむをえないという考え方ですが、それも、あっせん収賄も、談合も、脱税も立件が難しいとなると、このまま無批判に検察に従っていって、いいのでしょうか。

 おそらく検察は、悪質性が高い容疑で小沢氏を立件することはできず、結局、4億円の不記載(記載すべき年度に記載しなかったこと)で、立件するしかない。しかしそれは無謀な話です。形式犯にすぎません。たしかに虚偽記載は、最高刑は禁錮5年ですが、その中にはきわめて軽微な、処罰しづらいささいな金額のものも含まれます。たとえば1万円、2万円程度の金額の「虚偽記載」でも、法定刑としては「最高禁錮5年」なのです。その中で、どの程度の重さに該当するかは、また別の問題です。

 今回は、4億円と、額面の金額は大きくても、不動産を買うためのお金を建て替えであったら、極めて軽微である、と言えます。

 軽い罪でも、禁固5年程度の罰が設けられているものは他にも少なくないのであり、法定刑をそのまま額面通りに適応するべきものではありません。量刑というのは、法的な常識というものが働くものであり、ここまで強硬な捜査を行って、重い量刑を課すほどの悪質性の高い犯罪とはいえません。

 そもそも、現職の国会議員である石川議員の身柄を、国会の開会直前に、この程度の軽微な罪状で、拘束すること自体が不当です。検察は、どうかしている。身柄を拘束されて検察の取り調べを受ければ、石川議員でも誰でも、「小沢氏の承諾を得て記載した」と言わされますよ。わけもないことです。取調室の中で、そう言わされている石川さんは、それがどういう意味をもつか、よく理解できていないでしょう。

 こんな無茶な捜査で、国会議員を逮捕し、さらには与党の幹事長という要職にある人物まで逮捕しようとするなど、本当なら考えられません。「狂気」としか言いようがない。

 国会議員は、国会の会期中は不逮捕特権があります。逮捕するには、国会の許諾が必要になります。石川議員は、国会の会期前だったので、不逮捕特権がなく、逮捕されてしまいましたが、衆議院において釈放要求が議決されれば、検察は石川議員の身柄を釈放しなくてはなりません。そのうえで、石川議員自身は説明責任を果たすと同時に、国会で身柄拘束相当の罪なのかどうか、衆院で議論すればいいのです。

 その次の段階として、検察があくまで強硬に、小沢氏を逮捕しようとするなら、国会に許諾請求することになりますが、民主党が多数を占める国会では、この請求は認められないでしょう。しかし、国会が閉幕すると、会期外になりますので、不逮捕特権がなくなります。もし、会期が終わってから以降に小沢氏を逮捕しようとするなら、最終的には、指揮権の発動も考えらえます。そうなると、民主党中心の政権と、検察・マスコミ連合軍との、最終的な全面対決になるでしょう。

 この問題は、小沢氏や石川氏だけの問題ではすみません。もし、検察・マスコミ連合軍が勝ったとしたら、今後、誰でも軽微な形式犯で逮捕・起訴できることになります。どんな国会議員でも、検察が目をつけたら、必ず逮捕されることになりますし、身分が保障されている国会議員ですら、そうであるなら、一般の国民はいかようにでもなります。そうなったら、本当に民主主義社会の崩壊となります。

 最後は、世論次第だと思います。国民の意志で決まるのです。その点では新聞・テレビなどのマスコミが追随してきている検察が、現状ではかなり有利です。ただ、私は常識的にこんな検察の「暴走」は、さすがにマスコミも支持しないのでは、と思っていますが、こればかりはどうなるか、私にもわかりません。

 世論を形成するのはマスコミの影響が大きいものですが、こういう状況ですから、私のような意見が反映されなくなる可能性はありえます。多くの国民の皆さんに元検事であり、弁護士である私の意見も広く読んでもらって参考にしてもらい、考えてもらいたいと思います

21/01/2010(木) 12:02:12


No.6375  飯沼 ホームページ E-mail
きっこさんの日記からも転載します 引用
「東京地検特捜部がまたデマをリーク」(世田谷通信)

民主党の小沢一郎幹事長の土地購入をめぐる問題で、20日午後5時頃、マスコミ各社はいっせいに「逮捕されている石川知裕容疑者が事件への小沢氏の関与を認める供述を始めた」と報じたが、これが事実無根のデマであったことが分かった。

身柄を拘束されている石川氏と面会した安田好弘、岩井信両弁護士によると、石川氏は取り調べにおいてそのような供述はいっさいしておらず、これまで通リに潔白を主張しているという。東京地検特捜部は、石川氏を逮捕した時にも、石川氏が任意聴取で「これ以上は小沢先生に相談しないと話せない」と涙ながらに話した、という事実無根のデマをマスコミ各社にリークしたが、今回のデマも東京地検特捜部による捏造であるという。

安田好弘、岩井信両弁護士は、マスコミ各社に対して、今回の報道内容を「完全な誤報」と指摘した文書をファクスで送ったが、マスコミ各社はインターネット上の配信記事などをこっそりと削除しただけで、謝罪や訂正などの記事はいっさい出していない。

検察の言いなりになってデマを報道し続け、その内容が事実無根だと指摘されても訂正記事を出さないというマスコミ各社の対応を見れば、今回の異例の捜査や逮捕が「鳩山内閣のイメージダウン」を狙ったものであることは明らかだろう。(2010年1月20日)

21/01/2010(木) 12:04:12

No.6376  ひろこ
Re: 郷原さんが国民に訴えておられます。 引用
こういう風に公に意見を言ってくれる人がもっと
出てほしいと思います。
メディアが鳩山内閣のイメージダウンを報道しているのかな
という疑問を感じている人が少ないのが現実だと思います。
これほど報道されれば信じてしまいます。
自分も勉強しなければです。

21/01/2010(木) 22:08:07

No.6377  響
Re: 郷原さんが国民に訴えておられます。 引用
連日、民主党、小沢氏を攻撃するプロパガンダが繰り広げられていますね。
ほんとにこれだけみんなが口をそろえて言ってたら、どんな嘘でも真実だと思ってしまいます。
マスメディアって恐ろしい。
高校の時の社会の先生が、「新聞に書いてあることが全部ほんとだと思ったらあかんよ」って言ってた意味がよくわかりました。
それでも、ついこないだまで、○かじんのそこまで言って委員会なんかを見て、グラグラしたり・・・。
でも、もうだまされないぞ!
情報ありがとうございます。

22/01/2010(金) 11:26:05

No.6378  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 郷原さんが国民に訴えておられます。 引用
ある掲示板に投稿した文章です。

> 首相という最高指導者の職分がよく理解できていない人ですな。

昨今の事案に関しては、
「あくまで一般論として申し上げますが、捜査に著しい不公平があってはならないと私は考えますが、谷垣総裁はいかがお考えでしょうか?」と答弁すればよかったんじゃないでしょうかね。

「小沢幹事長の政治献金の捜査が不当だということか?」と聞かれたら、
「あくまで一般論を申し上げたのであって、個別の事案に関しては必要があれば調査し、行政の総責任者として適切に対処していくこともあろうかと思います」と。

検察の一方的なリークが垂れ流されていることも、
「これもあくまで一般論ですが、もしも現実に公務員の守秘義務違反が顕著にあるとすれば、当然のことながら法に照らして問題であろうと考えますが、谷垣総裁はどうお考えでしょうか?」ぐらいの切り返しはしておくべきだと思います。

鳩山さん自身の母親からの献金についても、「新たな事実が出れば議員辞職する」などという必要はなかったでしょう。

「大変お恥ずかしいことですが、弟の政治団体も母親からの寄付を受け取っていたようであります。弟も当然その事実を知らなかったようですが、自民党として弟の言うことを信じてやっていただけるのであれば、私が天地神明に誓って知らなかったと言うことも、どうぞ信じていただきたいと思います。いずれにしても、私は国民の選挙で選ばれた議員・首相としての職責を全うする所存です」ぐらいのことを言えばいいのにと思いました。

自身の寄付の件は平身低頭がよいのかもしれませんが、他の政治献金捜査に関しては、「捜査に介入」という新たなバッシングを回避しながらも、正当な睨みはきかせておかねば、検察・マスコミのやりたい放題を許すことになります。
検察・マスコミの姿勢は分かっているのですから、民主党は何よりも国民を味方につける戦略・戦術を打ち出さねばなりません。
そしてそれを実行すればよいのです。

22/01/2010(金) 13:22:51

No.6379  あきどん
Re: 郷原さんが国民に訴えておられます。 引用
読ませていただきました。
情報ありがとうございます。
マスコミ、検察、ほんと、危機感を感じますね。

22/01/2010(金) 15:37:45


No.6362 飯沼 ホームページ E-mail
「検察ファッショ」などという言葉は使いたくないけれど 引用

今日の民主党大会で、小沢一郎さんは今回のことについて説明したそうです。
ネット中継もありましたが、私はまだ観ていません。
夕方6時以降にビデオも公開されるようなので、アドレスをお知らせしておきます。
ttp://www.dpj.or.jp/news/?num=17530

党大会の席上、小沢さんは自身の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐって元秘書の石川知裕容疑者(衆院議員)らが逮捕されたことについて以下のように語ったそうです。

「政治資金収支報告書の形式的なミスは、今までのほとんどのケースで修正、訂正で許されてきた。にもかかわらず今回の場合はなぜか、最初から逮捕、強制捜査の経過をたどっている。私はこの点について、何としても納得できない気持ちだ」
「自らの資金管理団体「陸山会」の土地購入の原資に疑惑がもたれていることについても、この資金について不正なお金を使ってるわけではない」

さらに「今月初め、検察当局から弁護士を介して問い合わせがあった。別に隠し立てするお金でなかったので、私どもが積み立ててきた個人の資金で、金融機関の名前、支店名もはっきりと申し上げ、どうぞ検察当局でお調べくださいと返答していた。翌日、あるいは翌々日だったと思うが、検察当局からその預金口座の書類は確認できたとの返答が弁護士を通じてあった。私はああこれで、この資金についての疑いは晴れたと考え、安心してよかったなあと思っていたところだ」と説明した。
「それが突然、昨日、今日と現職議員を含む3人の逮捕となり、本当に驚いている。検察のこの暴挙は許しがたく、徹底的に戦っていく」

小沢さんのこの発言が嘘であれば、小沢さんの政治生命も終わります。
しかし党大会でのこの発言が嘘だとは考えにくく、それ以前から小沢さんは「弁護士を通じて検察の捜査には協力している」と言っていました。
小沢さんの説明どおりだとすれば、検察やマスコミの過ちは重大であり、仕事のしかたを根本から改めねばなりません。

皆さんもご存知でしょうが、東京地検特捜部により、小沢一郎さんの元秘書である国会議員ら3名が逮捕されました。
容疑は「政治資金法違反(虚偽記載)」です。
こんな微罪の容疑で、現職の国会議員を逮捕するのは極めて異例です。
問題になっている2004年〜05年の小沢一郎さんの立場からして、もしも裏献金があったとしても収賄罪は成立しないことは明らかですから。

石川議員は、逮捕される前に新党大地の鈴木宗男氏との電話で「裏金を渡したという人物と面識がないことを、取調べでいくら言っても信じてもらえないのが苦しい」と憔悴した様子で涙ながらに訴えていたと、鈴木氏が語っているそうです。

私たちがマスコミを通じて目や耳にしている情報はほとんどすべてが、地検特捜部がマスコミ記者に対してリークしたものです。
大久保秘書の時も、「容疑を認めた」との報道が流れましたが、それは検察側がリークした虚偽情報でした。
世論誘導が目的であるとしか思えません。
公務員法第100条には、「公務員は職務上知りえた情報を漏えいしてはいけない」と明記されています。
こんな微罪で国会議員を逮捕するなら、一方的な情報を垂れ流している検察官こそが逮捕されねばなりません。

検察が今やっていることは、虚偽の情報をマスコミに垂れ流させることによる、世論誘導にほかなりません。
これでは検察によるクーデターです。
東京地検特捜部が戦後GHQによって作られ、どの政治グループの領袖を逮捕失脚させてきたか、興味のある方はネットですぐに調べることができます。

政治家の金権体質は改めねばなりませんが、自民党議員には疑惑があってもお構いなしで、新政権の要人への意図的な狙い撃ちは検察の暴挙・暴走です。
特定の意図に基づいて不公平に権力を行使することが許されてはなりません。

マスコミの報道に流されず、今後の展開を注視していかねばなりません。
そして、あさってからの国会を、本当の意味で「国民の生活が第一(当然ですが沖縄県民を含む!)」という、与野党ともに日本の政治家としての当たり前の責任を果たす場にしてほしいと思います。

そして今回の件が、企業・団体による政治献金を一切禁止する法律の成立の後押しになることを願います。
以下の数字から、政治とカネの実情は明らかなのですから。

2007年の自民党と民主党の政党への献金は、
自民:総額224億円
民主:総額 40億円


企業献金と個人献金の内訳は、
自民:企業168億円、個人56億円
民主:企業 18億円、個人22億円


経団連加盟企業の経団連を通じる企業献金は、
自民:29億1000万円
民主:   8000万円

16/01/2010(土) 17:13:37


No.6363  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 「検察ファッショ」などという言葉は使いたくないけれど 引用

誤解を避けるために追記しておきます。

私は小沢一郎さんを、いわゆるクリーンな政治家であるとは思っていません。
それは以前にも書きましたし、小沢さんが自民党に在籍していた頃の様子を知っている者のほとんどがそう思っているのではないでしょうか?

国連軍としてなら、自衛隊の派兵も肯定する発言に見られるような、彼の外交理念にも賛成できるものではありません。

しかし私は、小沢さんが単にお金と権勢を集めるだけの政治家だとは思っていません。
これは私の想像ですが、「日本は未だアメリカの属国である」という認識のもとに、であるならば実は強烈なアメリカの圧力を十分に踏まえながら、日本の自立・国益を考えて動いている政治家であるように思えるのです。

おそらくは多かれ少なかれ、今の大物政治家の多くが金銭的に後ろ暗い案件を抱えているはずなのに、このタイミングで小沢さんが狙われた理由は、そこにあるような気がします。
金銭や権勢を集めることが目的の政治家であるならば、与党に属していた方がはるかに有利に違いありません。

しかし、小沢さんは自民党を出てからも、政治家としてギリギリのところに追い詰められながら「政界再編」を求めてきました。
それは個人的な欲望ではなく、この国の自立・独立、そして国益を思えばこその行為であったように思うのです。

もしも小沢さんが、多額の裏献金を集めていたとすれば、それは今の政治家を動かしていくには金が掛かるからだと思います。
もちろんだからといって裏献金に手を染めてよいはずはなく、もしもそうならば当然その責任はとらねばなりません。

しかし、企業からの献金額でも分かるように、自民党は企業からの集金政党ですし、それに対抗する勢力を育て維持するには、やはりお金が必要だったのかもしれません。

前の投稿は、「小沢=金権政治家=悪者」という、マスコミの報道姿勢とは別の視点を提示したくて書きました。

そもそも、検察の裏金を告発しようとした現職の検事を、インタビューの当日に逮捕して有罪判決を出させ刑務所に服役させた検察に、正義や公正があるなどとは思えないのです。
今回のことも裏があるに決まっているとしか思えません。

17/01/2010(日) 21:26:02

No.6364  ひろこ
Re: 「検察ファッショ」などという言葉は使いたくないけれど 引用
このところのマスコミ報道はひどいです。
でも国民の大半は信じるでしょうね。
真実が分かる世の中になりますように願います。

17/01/2010(日) 22:26:55

No.6365  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 「検察ファッショ」などという言葉は使いたくないけれど 引用
☆ひろこさん

こんばんは。
昨年の西松建設の件でもそうでしたが、マスコミの報道はほんとにひどいですね。

西松建設の裏献金事件での逮捕・起訴は、もともと無理スジだと言われていましたが、公判でも検察側は極めて不利な状況に追い込まれているようです。
まあ、裁判官の裁量ですから、判決が出てみなければ分かりませんが。
あの件では、自民党の大物政治家も同様の方法で献金を受け取っていたのに、小沢さんの大久保秘書が請求書を送りつけたことが悪質だから、小沢さんの側だけが逮捕され、報道によるバッシングを受け続けました。
ところが、実際には請求書など送った事実はなかったことが裁判で明らかになっています。
検察側の大嘘をマスコミは垂れ流していたのです。
これでもしも総選挙の結果が変わっていたら、やはり選挙で選ばれるはずだった新政権をつぶしたことになると思うのですが、その重大な責任は誰が取るのでしょう。

今回の件でも容疑は政治資金規正法違反であり、贈収賄罪ではないのですから、検察は極めて異例のやり方をしています。

昨日の民主党大会で小沢さんが、「土地購入の原資については銀行名等をすでに検察に伝えてある」と明らかにした直後に、突然に「水谷建設からの裏献金があったとされる日の翌営業日に5000万円が陸山会に入金されている」というリーク情報が駆け巡っています。
もちろん事実は分かりませんが、もしも本当に裏献金を受け取ったのなら、ストレートに小沢さんの資金管理団体の口座に振り込むような分かりやすいことをするのだろうかとも思います。

「水谷建設側は鹿島建設から後から補填されるということだから5000万円を2度にわたって、小沢さん側に渡した」と言っているようです。
水谷建設の社長は脱税や贈賄で服役中ですから、当然会社の帳簿類は検察によって精査されているはずです。
だったらその時期の水谷建設の帳簿に、5000万円が2度も使途不明金として支出された痕跡が残っているはずだと思うのです。
それは当然、検察がとっくに把握しているはずですが、そういうリーク情報はありません。
帳簿の痕跡がないはずがないのだから、ここまで小沢さんに不利な情報を垂れ流している検察が、どうして西松建設の帳簿の件をリークしないのか不思議です。
もしかしたら、「裏献金の請求書を送りつけた」という真っ赤な嘘の情報と同じように世論操作のためのリークなのかもしれません。

しかも、検察がリークした情報では、小沢さんの口座からは数年前に3億円あまりが引き出された記録が確認できるとのことですが、4億円の土地代金の原資に5000万円×2度の1億円が使われたのではないかと疑われているのに、小沢さんの側が「3億円あまりは自己資金です」というような資料を提供するものでしょうか?
これではまるで、「残りの1億円は西松建設からの裏献金です」と言っているようなものです。
どうも話が検察に都合良すぎたり、辻褄が合ってないように思ってしまいます。

まあ私たちには想像できない世界のことで、なかなか本当のことは分からないのでしょうから、今後の推移をみていくしかないのですが。

18/01/2010(月) 00:05:37

No.6366  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 「検察ファッショ」などという言葉は使いたくないけれど 引用
すみません。
土地代金は3億4000万円でした。
ということは、原資は小沢さんが検察に提示したと言われている「3億円あまりの個人資金」でほとんど問題ないような気がするのですが・・・。

マスコミで流されているように、もしも陸山会に裏献金の5000万円を大久保秘書と石川秘書がそれぞれ振り込んで、それが土地代金にあてられたのなら、土地購入時にその金額が引き出されているはずですよね。
もしもそうなら、陸山会の通帳なども昨年に押収しているのだから、カネの流れはすぐに分かると思うのですが。

18/01/2010(月) 01:05:02

No.6367  さき ホームページ
Re: 「検察ファッショ」などという言葉は使いたくないけれど 引用
2004年度 陸山会収支報告書 (PDFファイル)
162ページ(右側の上の方)
○ttp://www.soumu.go.jp/main_content/000047155.pdf#page=162
小澤一郎より4億円の借り入れ記載されてます。

今の状況危惧します。
小沢さんや民主党支持ってわけじゃなくても
たくさんの人たちが新しい世の中を願って、
政権交代に期待したと思うんです。
その人々の願いや意志をこんな形でつぶされたくない、です。

18/01/2010(月) 10:23:22

No.6369  春が来る
Re: 「検察ファッショ」などという言葉は使いたくないけれど 引用
今回の事件のように、市民の生活とかけ離れた非日常の世界の出来事は、私のような一主婦には分かりにくい事ですが、興味深い記事がありましたので、ご参考にしていただければ、と思います。

今回の事件に関して、かつて、東京地検特捜部において、政治資金規正法違反、公共工事がらみの捜査を現場でしてこられた郷原信郎氏のコメントが載っています。

○ttp://www.asyura2.com/10/senkyo77/msg/779.html

郷原氏は、ご著書「思考停止社会」(講談社現代新書)の中で、次の様に述べておられます。

【ドラマ「水戸黄門」で印籠が登場するのは、いつも午後8時45分。
「ここにおわすお方をどなたと心得る。先の副将軍水戸光圀公なるぞ。頭が高い。控えおろう。」という格さんの言葉とともに、葵の御紋の印籠が目の前に突き出されると、それまで、悪行を重ねていた悪代官、悪徳商人も含め、居並ぶ人々はその場にひれ伏します。

もし、この水戸黄門の印籠が、8時5分に出てきたらどうでしょうか。

テーマ音楽が終わり、代官所の奥座敷で代官と商人が密談している場面でドラマが始まった途端、突然、黄門様が助さんと格さんと一緒に乗り込んできて、印籠が示され、代官と商人の二人はその場にひれ伏します。二人がどのような話をしていたのか、まったく明らかにされません。

密談にもいろいろあって、必ずしも「悪だくみ」とは限りません。代官が商人に慈善事業への貢献を求める話し合いをしていたのかも
知れません。しかし、密談に対して印籠が向けられたことで、一切の反論は許されず、二人はただひたすら伏していなければなりません。
その場面のままドラマは終わります。

このような「8時5分に印籠が登場するドラマ『水戸黄門』と同じことが、今、日本の社会のあらゆる分野で起きています。

「法令遵守」が徹底された今の世の中では、何か問題が表面化すると、事実の中身やその背景や原因などより、法令に違反したかどうかが問題にされ、法令違反はいかなる理由があっても許されません。・・・

これらの行為に対しては、マスコミから、そして、世の中全体から、問答無用で厳しい批判、非難が浴びせられます。

・・・このように、「法令遵守」などの「印籠」が登場し、その瞬間から思考停止に陥るという現象が、日本中を覆い尽くしています。

法令を遵守したのかしなかったのか、「偽装」「隠蔽」「改ざん」をしたのかしなかったのか、ということだけに関心が集中し、そこでどういうことが行われているのか、何が問題なのか、ということを何も考えなくなってしまっているのです。

・・・法令が印籠だとすると、本来、印籠を出す立場にあるのは、司法判断を下す裁判所のはずなのですが、法令によって権限を与えられた行政庁が命令という「印籠」を出すことや、法令上は何の権限もないマスコミが、「違法」のみならず、「偽装」「隠蔽」「改ざん」「捏造」などのレッテル付けをして「印籠」を出すということも多くなっています。
このような、にわか「助さん」「格さん」が出す印籠に対しても、
人々は何も考えないで、ただただひれ伏して従うという態度をとり続けています。それが、8時5分に水戸黄門の印籠が登場して、その後も5分ごとに、印籠が出てきては人々がその前にひれ伏す、という場面が続いている状況です。

こうして日本人全体が陥っている思考停止が、今、日本の社会を大きく蝕んでいます。物事が単純化され、本質が見失われ、一面的な
評価が行われることで、日本の社会に生じる矛盾、弊害はどんどん大きくなり、国の、そして、社会全体のパワーが確実に低下しています。】

今回の小沢氏の元秘書逮捕の件に関して、現時点では、小沢氏と検察側双方の説明が足りていないのではないか、と思うのですが、私自身、小さな「個」としても、確かに社会を構成するひとつの「個」として、「思考停止」に陥らないよう、事の本質を観る目を養う努力をしていきたい、と改めて思います。

18/01/2010(月) 15:29:44

No.6370  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 「検察ファッショ」などという言葉は使いたくないけれど 引用
☆春が来るさん

ありがとうございます。
郷原信郎さんは元地検特捜部出身でしたね。

郷原さんが愛川欽也さんたちと対談している番組の記録がありました。
みなさんも、ぜひ読んでみてくださいね。
。。。。。。。。。。。。。。。。

2010年1月16日愛川欽也パックインジャーナルの内容が
下記サイトにアップされています。

検察対小沢 元地検郷原さんに聞く その1
『私がサンプロで4億記載を言ったので検察は説明を変えた』
ttp://www.asyura2.com/10/senkyo77/msg/776.html

検察対小沢 元地検郷原さんに聞く その2
『特捜抹殺の福島県知事・水谷建設社長刑務所証言は信用できない』
ttp://www.asyura2.com/10/senkyo77/msg/779.html

18/01/2010(月) 20:03:48

No.6371  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 「検察ファッショ」などという言葉は使いたくないけれど 引用
「小沢氏はなぜ検察の事情聴取に応じないのか」という疑問への明確な回答がここにあります。
某全国紙の社会部記者だった人のブログ「永田町異聞」から一部引用させていただきます。

◆検察「魔法の杖」に踊る司法記者クラブ


なぜ小沢一郎は検察の事情聴取に応じないのか。マスメディアは一本調子に批判する。
実のところ、その理由くらい、ジャーナリストなら分かっているはずだ。事情聴取という、検察の用意した舞台に上がりたくないというのが、小沢の心境だろう。

経験者の具体的な話を紹介するのが、いちばん手っ取り早い。

2002年6月19日、斡旋収賄罪で東京地検特捜部に逮捕された鈴木宗男は、その三日前、全日空ホテルで事情聴取を受けた。
「その取り調べは、セレモニーに過ぎなかった」。鈴木は著書「汚名」のなかで、そう書いている。

鈴木は必死になって身の潔白を主張した。必要な資料も提出するし、証人を集めることも約束した。しかし、検事らは聞くだけ聞いて、あっさり切り上げた。

そのとき彼は「“事情聴取を受けた”という既成事実を作るために呼ばれたことを理解した」という。
「東京地検特捜部、鈴木宗男議員を事情聴取」というニュースが列島をかけめぐったのは言うまでもない。

否認し続け、4畳のコンクリートの独房で耐えた437日間にわたる拘留劇の序章となった。

検察と対峙しつづける小沢が、政治資金規正法の虚偽記載ていどで、あっさり事情聴取に応じるなどと、検察も考えていないだろうし、記者たちも同じだろう。

事情聴取に応じることは、メディアに「金権政治家」の派手なレッテルを貼られに行くようなものだ。

それでも、大手メディアが「事情聴取に応じるべきだ」と、検察側に立ったタテマエ論に執着するのは、なぜなのか。

*続きは ttp://ameblo.jp/aratakyo/entry-10436946084.html
で読んでください。

19/01/2010(火) 00:03:05


No.6368 さき ホームページ 
今年もよろしくです 引用
悠々通信1月号の「はじめに」として書いたものです。
土曜日はもう定例会ですね!
今年最初の定例会、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
今年もよろしくです。
************

2010年、新しい年を迎えました。
今年はどんな年になるのでしょう、どんな1年にしていけるのでしょう。
1月の直接ヒーリングを通して、
悠々塾につながる皆さん方(私たち)に
新たなひとつのテーマが浮きあがっていることを感じました。

―影響を受ける側から、影響を与える側へ―  
ということです。
人生の設定や課題とはいえ、仕方ない状況で、誰が悪いのでもなかったにしても、
それぞれの方が、親子、家族、夫婦、職場や周囲の人たちのとの関係のなかで、
傷ついて、心をかげらせ、苦しさを抱えてこられたのだと思います。
なかなか自分では意識できない念の次元での歪みやねじれ、過剰防衛や、過剰攻撃や、自己否定といった思いこみ(思い癖)から、健やかでない言動をしてしまうこともあったと思います。

そのなかで、かげりを光に と意志し、人として正しく、やさしくと、
皆も自分も幸せに、自分も皆も嬉しい方へと、
もたらされた苦しい状況、トラブルやわだかまりを理解や調和の方へと、
皆さんお一人お一人が、一生懸命に心を動かせてこられたのだと思います。

皆さんがそこで培ってきた心のエネルギーは、
それぞれの個性や傾向をしっかりと発揮しながらも
様々な個性に彩られた光のハーモニーとなって、霊界と地上をつないでいるのだと思います。
かげりや闇の連鎖が連綿と続いてきたこの地上界にあって、自らも苦しさや受け入れ難さのなかにありながら、それをかげりや闇にして返すのではなく、喜びや輝き、理解や調和に変えていこうとしてきた。その愛情、お一人お一人の人を思う心、注いでこられたエネルギー、
その大きさや、そのやわらかさ、その深さに、感動を覚えます。

―影響を受ける側から、影響を与える側へ―
かげりに歪んだ地上界のなかで、
それぞれが、苦しさや厳しい状況のなかで頑張ってきたのではないでしょうか。
自分の心を(魂の意志を)守るために、踏ん張ってきたのではないでしょうか。
だから今の自分(自分たち)があるのではないでしょか。
その自分を喜んでいいのではないでしょうか。

この歪んだ地上界に影響されないために、受動的に頑張るだけでなく、
この歪んだ地上界に影響を与えようとすること、能動的に関わろうとすること、
少しでも喜びが増えるように、癒しや健やかさ、幸せや調和をもたらそうとすること、
悠々塾につながる人たちが、その意識を切り替えることです。
そこには限りなく大きな愛と摂理のエネルギーが流れ込むことでしょう。
自分自身が歪んだ地上界の影響を受けることも薄くなっていくでしょう。
(私なんかが、、という根深い「悠々塾症候群」を引っくり返すことでもあります。)
それが、自分にとっても自分の周囲の人にとっても、皆にとっても、喜びにつながるのです。

―影響を受ける側から、影響を与える側へ―
皆さんと一緒に、そのことの意味をしっかり意識して、
2010年、ともに手をたずさえて歩んでいきましょう。
そこで、つまづいたり、失敗した時は、
互いの個性や傾向を持ち寄って、知恵や力を出しあって、助けあっていきましょう。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

18/01/2010(月) 10:28:41



No.6361 悠々塾  
お知らせです 引用

☆☆ 2010年2月の直接ヒーリングのお知らせ ☆☆

☆京都
2月6日(土)  午後1時〜2時半   3時〜4時半
2月7日(日)  午後1時〜2時半   3時〜4時半
2月8日(月)  午後1時〜2時半   3時〜4時半
2月9日(火)  午後1時〜2時半   3時〜4時半
2月10日(水)  午後1時〜2時半   3時〜4時半

☆篠山での日程は未定です。
篠山での直接ヒーリングをご希望の方はお問い合わせ下さい。
☆遠隔ヒーリングは随時お申し込みください。
☆詳しくは当サイト表紙上部の「ヒーリングお申し込み」をご覧ください。
☆なお、1月の直接ヒーリングのご予約受付は終了しました。
☆予約日以外での直接ヒーリングをご希望の方は、別途ご連絡ください。
(急を要する方に限らせていただきます)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。

■1月定例会  
日時 1月23日(土曜日)
第1部 「癒しの講座」 お話とヒーリングの実習
       
午後2時から5時
参加費・1200円
        
第2部 「懇親会」 

午後5時半ごろからお時間の許す限り (ISSINミニライブあり)    
参加費・1500円
    
☆☆☆最寄駅はJR福知山線篠山口駅です。
地図の必要な方はお知らせください。
(079−594−5094)
。。。。。。。。。。。。。。。

◆3月定例会(篠山)は、第3土曜日の3月20日に行ないます。
第4土曜日の27日に、京都・同志社大学でベーシックインカム国際シンポジウムが開催され、どうしてもそちらに参加したいと思います。
すみませんが、ご了承ください。

13/01/2010(水) 10:14:47



No.6358 エーチャン  
「分かちあいの日本 支えあいの世界」読み終えました 引用
飯沼さん さきさん

遅くなりましたが、ようやく読み終えました。本当に読み応えがあり、特に最後のベーシックインカムの章は私の先入観(新しい制度を導入しても所詮社会は変わらないのではないか、というもの)を払拭させてくれました。「分かちあいの日本 支えあいの世界」という私たちの願いを実現するための制度として提示されていて、実際に夢ではなく、実現できるのではと思うようになりました。そして、導入に際して一番大事なのは、190ページに書かれている:

「ベーシックインカム導入に理屈はいりませんが、「棚からぼた餅」ではなく、損得計算でもなく、「みんなも自分も幸せに」の心に基づいて導入されてこそ、新たなる次の社会を作り出すことになるのだと思います。」

このことに尽きると思います。

読み終えて本当に良かったと思っています。ありがとうございました。

08/01/2010(金) 16:05:43


No.6359  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 「分かちあいの日本 支えあいの世界」読み終えました 引用
☆エーチャンさん

こんばんは。
「分かちあいの日本、支えあいの世界」への嬉しい感想、ありがとうございます!
ベーシックインカムの主張だけでなく、実現に向けて動いていこうと思っています。
詳細は未定ですが、4月ごろに「ベーシックインカム入門」の著者である山森亮さんの講演会をドネ主催で行なうことになりました。

「ベーシックインカムええじゃないか」のパンフ作りも急ぎます。
こんごともどうぞご協力をよろしくお願いいたします。

12/01/2010(火) 00:25:57


No.6355 響  
分かちあいの日本 引用
父にも読んでもらいました。
「飯沼さんの本は素晴らしい」というメールがきたので、
「もっとたくさんの人に読んでほしいので、読んでくれそうな人や、置いてくれそうなお店があったら教えて!」と返信したら、
「わしも配るから10冊買っといてくれ」と注文を受けました。
そういえば父は、30年程前、私が小学生の頃から、
「世界は(一部の)ユダヤ人に支配されている」ってよく言ってましたが、その頃は完全にトンデモ話だと思っていました。
今思えば、さすが父!です。
鍼の先生は、
「あの本、少し読ませてもらったけど、面白いね。ああいう考え方の人はまだ少ないだろうけど」とおっしゃってました。
気功の先生なので、目に見えない世界への抵抗はないにせよ、中国のエリートで、日本でもかなり裕福な暮らしをしてらっしゃるので、少しびびりながら渡したのですが、意外と受け入れてもらえるものだなと思いました。

06/01/2010(水) 22:40:22


No.6356  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 分かちあいの日本 引用

☆響さん、こんばんは。
「分かちあいの日本、支えあいの世界」をお父さんから評価してもらえたのはとても嬉しく心強いです。
いろんな人からの批評を聞くにつれ、この本をもっともっとたくさんの人たちに読んでほしいと強く思えるようになりました。
お父さんによろしくお伝えくださいね。

最近の響さん、ちょっとしたメールなどからも、なんだか生き生きしてる感じが伝わってきますね。
ふと思ったのですが、響さんは多分10年以上前から知ってるのに、歳をとった感じがしませんね。
老けない響さんにドネ会で会えるのが楽しみで〜す。

☆三田さん、こんばんは。
この欄に一緒に返信入れますね。
昨日は久しぶりに電話でお話できて嬉しかったです。
三田さんの場合は「人との比較においてのかげり」ということではなく、自分の頑張りや気持ちを分かってもらえないことに関するさまざまな思いだと思いますよ。
そして三田さんの場合は、そういう思いになるのも当たり前だと思います。
そういうなかでも真っ直ぐに、しかも受容的に人と関わる三田さん、輝いていますよ。

だけど、「どんな思いを噛み締めながら、自分がどれだけ我慢や譲歩をしてあげてきたと思っているのか。人のそんな思いも分かろうともせず、よくもそんな身勝手なことが言えるものだ。分かっているつもりなら、もう少し態度に出せよ」と思うことって、ありますよね。
あ、これは三田さんのことじゃなくて、ほとんど僕のことですが。
新年早々、僕が愚痴ってしまいました(笑)
八戸郷土料理の居酒屋Iに行きたい気分です〜。

07/01/2010(木) 22:55:06

No.6357  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 分かちあいの日本 引用
↑の後半、かなり不穏当なことを書いてますね。
悠々塾つながりの話じゃないので、念のため。

08/01/2010(金) 08:59:22


No.6354 三田  E-mail
新年のメッセージ 引用
明けましておめでとうございます。
克子さんからの新年のメッセージは、また自分にとってタイムリーなのでびっくりしました、そして力強い優しさと深い愛情に感動しながら読みました、飯沼さん受信有難うございます。
[人との比較に心をかげらる]自分を見られている様です、[愚かさから脱却して、清々しく、おおらかに、力いっぱいいきぬいていただきたい]そうですね、本当にこのように生きたい!!

[分かち合いの日本]は、迫力が有り説得力が有り、感動しながら丁寧に読みました、何度も読み返して見るつもりです。
[病についての通信]は皆さんが仰るとおり、家庭の医学として事あるごとに手元に置いて読みます。

二冊をセットでたくさんの人に読んで貰いたいと思って手渡しており、私の手元に無くなり掛けていますので、後ほど注文します。

読んだ人から、内容の凄さ(殆どの人が、ネットをしないので、新聞、テレビでの情報しか知りません)に、世界で、起こっている知らなかった事に只ならぬ関心を示し、もっと詳しく知りたい、自分達が何も知らされていない事への驚居ておりました、ベーシックインカムが実現する様に、たくさんの人に読んでもらいましょう。
飯沼さん、さきさん、まゆみさん、有難うございます。

06/01/2010(水) 19:28:46



No.6350 飯沼 ホームページ E-mail
2010年、新年のメッセージ 引用

2010年、新年のメッセージ

皆さん、新年おめでとうございます。
克子です。

今年も地上人類の霊性進化のプログラムに沿って、さまざまな事柄がもたらされるでしょう。
概況としては昨年までにお伝えしてきた流れの中にあることに変わりはありません。
混乱や闇の深まりを目の当たりにしても、それに心をかげらせず、確かな光に向かう意志と意欲を高めてくださいますように。
地上界は未だ光と闇が渾然一体となって混じりあっています。
個々の人間においてもそれは同じです。

光の喜びに向かう意欲を萎えさせるようなことは今年も起きるでしょう。
闇の広がりに、希望を見失いかけることもあるかもしれません。
しかし、地上人類の霊性進化・地上界浄化は大いなる神のご意思であり、いかなる妨害が入っても必ずや成就されるのです。
何があっても、皆さん方が神の子としての自覚を高め、人としての良心に沿って考えや気持ちを表現しようとすることです。
それによってのみ、結果的に皆さん方自身が守られることになるのです。
いかなる時でも喜びによる修復の道を放棄してしまうことのありませんように。

変化を求められている状況で、今の小さく不十分な自分を守ろうとすることは、自己中心性と頑なさを深めるだけです。
いつもお伝えしているように、今の地上界は光に向かう者たちと闇に落ちていく者たちに選別される段階です。
今よりさらに自分を開いて自分を役立てようとする者たちと、自分なりの思いや自分が手にしているものへの執着を手放せない者たちに分かれていくのです。
それらはひとりひとりの人間の自由意志において選んでいくことになり、その報いや責任のすべてを自分が受けていくのです。
人間はすべて神の分け御魂を戴いた神の子ですから、すべての者に神につながる良心があります。
ですから「本当はどうなのか。本当はどうしていくべきなのか」ということについて、実は皆が心のどこかで分かっているのです。
分かっているから頑なになり、心を乱してしまうのです。

そこで今までの地上界の歪んだ価値観を越えることができるか、今までの自分の問題点を克服していくことができるかということです。
そこを越えてこそ、新しい地上界・本来の地球霊界の住人として、本当の喜びの中で生きていくことができるのです。
地上界浄化のテーマに沿って、金銭や物質への囚われを薄くし、神の子としての心の喜びに沿ってそれらを使いこなしていくこと、つまりは自分も皆も嬉しいように役立てていくことが大切です。
もうひとつは、人との比較に心をかげらせる癖を乗り越えていくことです。
人間は皆、幼い頃から今に至るまで、さまざまな人との違いに心を傷めてきました。
それらすべてはひとりひとりのカルマと人生の目的に照らして、微塵の狂いもなく設定されたものなのです。
自分が越えない限りはいつまでも付きまとうということです。

ですから人との違いに心をかげらせるのではなく、それを越えて本当の自分らしい心を表現していくことで必ず幸せに導かれることになっています。
人との違いに対する傷は、極端な自己否定から見苦しいまでの自己顕示や攻撃というように、実にさまざまな枝を伸ばしていくものです。
誰にも思い当たる傾向があるはずです。
それが本当の自分らしい心や力の開花を妨げ、人と嬉しい心を交し合うことの障壁になってしまっているのです。
今年も、皆さん方にはそれらを越えるべき機会がもたらされるでしょう。
どうか今年こそは一念発起して、見事に越えていただきたいのです。

皆さん方のすべては神から愛され、光の霊界の守護を受けています。
苦しい中でも喜びの方向に向かおうとすれば、必ず自分の存在が祝福されていることを実感できるのです。
逆に言えば、自分が光の喜びに向かおうとしなければ、その喜びを感じにくくなるのですが、それは自分が遮断しているからに過ぎません。
どうかどうか、その愚かさから脱却していただきたく思います。

そして、新しい地上界の住人としてふさわしい新しい自分として、清々しくこの1年をおおらかに力いっぱい生き抜いていただきたいのです。
そういう人たちが増えるにつれて、地上界を光に向わせる流れが誰の目にも見えるようになり、それがさらに嬉しい流れを大きく確かなものにしていくのです。
新年にこのメッセージを読むすべての皆さんが、これから始まる1年を喜びの年にしてくださいますように。

01/01/2010(金) 10:33:00


No.6351  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 2010年、新年のメッセージ 引用

新年おめでとうございます。

私は、とてもにぎやかでのんびりとした大晦日・元旦を過ごしました。
今は子供たちや孫たち、しぃも帰り、急に静かになってちょっと寂しい気がしています。
二日間、ほとんど皆の前に姿を現さなかった黒猫イチが、さかんに存在をアピールしています。

さきさんは、「ベーシックインカム、ええじゃないか」のパンフレットを考えると言って暖かいキッチンのソファーに座っていますが、きっとすぐに寝てしまうでしょう(笑)
フル稼働だったまゆみさんは、お昼寝です。

私もテレビでも見ながら、もうしばらくのんびりします。
皆さんはどんな年末年始を過ごされたのでしょうか。

今年はもたらされた今を喜びながら、日本の大洗濯に向けて積極的に動いていきます。
どうぞ今年もご支援・ご協力だけでなく、これまで以上に親しくお付き合いしていただけますようお願いいたします。

9日(土)の京都でのドネ会や、23日(土)の篠山での定例会でお会いしましょう!

02/01/2010(土) 14:40:38

No.6352  ひろこ
Re: 2010年、新年のメッセージ 引用
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
篠山の静かなお正月で、まゆみさん、さきさんが
疲れで心地よくお昼寝でぬまさんがくつろがれている
風景が目に浮かびます。

私も朝6時に主人が飛行機で東京に行くのに送って行ってから
久しぶりにゆっくり気持ちよく寝ました。

> 「本当はどうなのか。本当はどうしていくべきなのか」ということについて、実は皆が心のどこかで分かっているのです。

・・・はい、わかっているのに・・・
お正月前のあまりの仕事の忙しさに
心を乱してしまい;^0^;爆発してしまいました。
お互いにストレス爆発でした。
でも、え〜っと〜すぐに謝って仲良しです(^0^)・・ほっ・・
前に進まなければです。

我が家も家族が2人増えて賑やかなお正月が過ぎ、
それぞれ仕事初め等2010年始動です。
明日・明後日、娘が休みなので越冬支援の事
考えようと思っています。

02/01/2010(土) 23:50:51

No.6353  さき ホームページ
Re: 2010年、新年のメッセージ 引用
新年おめでとうございます。
私は大晦日から篠山におじゃまして年末年始を過ごしました。
篠山の広間に家族が勢ぞろいで一緒に美味しいお雑煮を食べました。暖かい部屋でお雑煮が食べられるのはありがたいですね。かわいい子どもの笑顔とにぎやかな声がして正月気分を味わいました。
ぬまさん、まゆみさん、ありがとうございました。

新年のメッセージ、
皆んなそれぞれに人生のテーマや課題は違っても、同じなんだなーと思って読みました。
あとは自分がどうするのか、、ですね。
変わってきた自分を喜び、誰の喜びにもならない自分なりの思い癖を払しょくし、喜びの流れを増幅共鳴していきたいです。
喜びのなかで心も体も動かせていきたいです。
皆様、今年もともに歩んでいきましょうね。

ひろこさん、越冬支援ありがとうございます。
ドネもこれまでの積み重ねの上に、さらに分かち合いと支えあいの土台とすそ野を広げ、分ちあいの喜びの関係をつないでいきたいです。本年もよろしくお願いいたします。

04/01/2010(月) 19:03:35

全3961件 [ ページ : << 1 ... 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 ... 397 >> ]

- HOME - お知らせ(3/8) - 記事検索 - 携帯用URL - フィード - ヘルプ - メール - 環境設定 -

Rocket Board Type-X Rocket BBS