☆☆ 愛は時空を超えて 60 ☆☆
―― 霊界の克との対話 ――
飯沼)おーい、クゥ、元気ですか? 「天地悠々」の製作の都合で、そろそろこの通信を受信しておかなければいけないんだけど、コンディションがイマイチなので、うまく受信できるかな?
克子)はーい、まーたん、こんにちは。 確かに通信の状態はあまり良好とはいえませんが、やってみましょう。 原因はあなたの中に喜びではないエネルギーが増幅していることにあります。 そこはあなたの問題として、解消していくように心掛けてくださいね。
飯)うん、分かった。 というか、自分でも分かってはいるんだけどね。
克)ある意味から言えば、あなたも人との比較においての違いに心をかげらせているということではないですか? 他の多くの人と比べて、あなたはやはり違っているのです。 ほとんどの人の意識の及ばないところも意識に入っているのがあなたには普通です。 それは単に高い次元や大きなスケールのところだけではなく、微小な思いに関しても、それが本質的な意味を持つ要件であれば、あなたは敏感に察知するのです。 しかし、それら全てをそのまま共有できる人間はいないということです。 ですから、あなたの思いは受け止めてもらえないことが多くなるのも当然です。 もちろんあなたも間違うことはあるのですが、それは多くの場合、具体的なところでの判断の間違いや思い違いであって、もっと本質的(エネルギー)なところでは ほとんど間違いようがないのです。
飯)そうなのかな・・・。 それはどうか分からないけど、このところどことなく日々が空虚な感じといえば少し違っているんだけど、地上という場や人たちとの乖離感を感じている気はする。 うまく説明できないけど・・・。
克)そのようですね。 それは致し方のないことではあります。 地上のさまざまなことがあなたには見えてしまっているのですから。 多くの人が自分のことで精一杯であり、余裕があって気が向いた時に人のことに意識を向けるという現状なのですし、貢献の働きを重視している人の多くも、小さな自分(小我)の囚われを重く引きずっているといえるでしょう。
飯)そういうふうには思いたくないな。 たとえそうであったとしても、皆それぞれに大変ななかで頑張って生きているのだからね。
克)言葉にすれば不適切な表現になってしまいますが、でもあなたには分かっているはずです。 以前にもお伝えしたように、あなたの魂のエネルギーの強さ大きさによって、幼い頃からあなたは地上という次元そのものや地上界の仕組みやありように馴染みにくさを感じながら生きてきました。 あなたの意識は今もあなたの魂の故郷である霊界と直接的につながったままです。 そこは高いレベルの摂理と愛が融合した揺るぎなき調和の世界であり、神界への憧憬に基づいたさらなる進化向上の喜びのみの世界です。 善と悪という地上的概念はもちろん、個と全体の遊離もなく、つまり一切の不調和が生じる余地もなく、貢献の喜びの中で学びを深めていく世界です。 あなたにとって、地上界や地上の人々の「停滞や逆行」のエネルギーや、思念とは裏腹の言動は理解しがたいものでした。(実際にはあなた自身もなかなか本来の自分らしさを発揮できずに、停滞や逆行を繰り返してきたのではありますが。)
幽界や暗黒界を例外として、当然のことながらいかなる階層の霊界にも「自分のため」を中心にしてエネルギーを使う者は一人もいません。 認識の段階はさまざまですが、あらゆるエネルギーは全て神からもたらされていることを知っているので、皆がそれにふさわしい使い方をするのが当たり前なのです。 今の地上界は幽界や暗黒界の影響を色濃く受けていますから、多くの人たちは自分の損得を軸として物事を考え、自分なりの思いを何よりも重視して生きています。 要するに自分中心、自分が一番大事なのです。 そこを改めようともせずに、自分なりの思いの上にさらにさまざまな理屈を重ねてエゴを主張したり、「自分のことを分かってもらえない」という不満を増幅したりしているのが今の地上の人間には多いのです。 それが霊としても人間としても貧しく不幸なことであることをどこかでは分かっているのですが、都合の悪いことは人のせいにしてでも自分の問題に向き合うことから逃げてしまおうとしています。 そういう人たちを目の当たりにしてきたあなたも、それに影響されてずいぶんと心をかげらせることがありました。
しかし、そういうあなたも数々の経験と学びによって、そこに心をかげらせることは少なくなりました。 そこではあなたも地上に生きる霊として心を広げ、ずいぶんと成長できたのです。 今では最も苦手だった「念」の層のエネルギーとも喜びをもってつながることができ始めています。 だからこそ、ヒーリングの力をさらに高め、次なる働きに進んでいけるのです。 しかしながら、これからあなたが成していこうとする働きは、極めて地上的な次元の事柄を軸にしていかねばなりません。 今の地上のさまざまなかげりに染まり、「かげりを光に」とすら思っていない人たちとも関わって協力していかねばなりません。
悠々塾のつながりにおいて心を交わしあえる人たちとの関わりは、あなたにとって嬉しいものであり、それが今のあなたに育ててくれたのですが、これからの働きで関わっていく人たちはそういう人ばかりではありません。 そしてあなたは今生でも、地上的な損得勘定や人間のさまざまな思いから増幅したかげりの念を向けられて傷ついてきました。 それだけではなく、二度の過去世においてはもっと凄まじいかげりの嵐に晒され、内心深く傷つきながら限界まで働いたのです。
「ベーシックインカム ええじゃないか」というグループを立ち上げ、皆の幸せと地上界の浄化を意識に入れて働きを開始するにあたって、あなたのオーラの霊体の層や精神に刻み込まれた傷に反応しているのです。 有体に言えば、怖じているのです。
飯)ふーん、そういうことなのかな? 自分ではあまり意識できていないけどね。 ただ、ベーシックインカム実現に向けて動き始めれば、途中でやめることはできないとは思っている。 おそらくはベーシックインカムは今の日本を健やかにしていく最善の方策だと思うから。 しかし、人々の意識を切り替えていくには大変なエネルギーがいるとも思う。
お前が言うように、確かに僕は世間の人たちとの関わりを億劫に感じる傾向はあると思う。 話していても共通点がなかなか見つからなかったりするし、相手の興味のある事柄に僕はほとんど関心を持てないこともあって・・・。 もちろん、逆から言えば僕の関心事に相手はほとんど興味がないことは話さなくても分かるから、どう接していいのか分からないことがよくある。 ヒーリング・カウンセリングや悠々塾の仲間たちとは、幸せや健やかな喜びをテーマにしてのやり取りだから、いくらでも話すことがあるんだけどね。
怖じていると言われるのは心外だし、意志も意欲も高まっているはずなのに、何か一枚膜がかかっているような感じはあるね。
克)はい。その膜のような感触は地上の人間に対する違和感です。 (そういう違和感を薄くするために、以前あなたには「ごく普通の同年代の人たちと楽しく関われる趣味を持つように」とアドバイスしています。) でも、違和感を感じながらも、その一方ではあなたはやはり人間が大好きなのですし、どうしようもない様子を見せる者に対しても愛おしさを感じているのではないですか?
飯)多分、そうだと思う。 この前のドネ会の時あたりが、違和感というか馴染めなさ感が一番深かったと思う。足腰も痛かったし、心身ともにかなり重くて・・・。 人間にというよりも、地上というところにいることが億劫になったという感じなんだけど。 壇ノ浦の合戦の平知盛じゃないけど、もう「見るべき程の事は見つ」というような。
それが、さいこさんと話したら急に解消して、嘘のように楽になった。 少し雑談をしただけなのに、とても不思議だった。 きっとあのエネルギーなんだろうね。 以前、まるちゃんのエネルギーに触れた時に僕の中を駆け巡った新鮮な衝撃が甦ったような気がした。 今はドネ会のときよりもはるかに快調なんだけど、あと一歩のところですっきりしていない感じだね。
克)受信に疲れてきたようですから、なるべく手短かにお伝えしておきます。 今の地上界は光と闇のせめぎあいの状況です。 ですから、光が優勢になったり、闇が盛り返したりを繰り返しながら、しかし必ず地上界の浄化、地上人類の霊性進化は成し遂げられるのです。 地上界の霊性進化は大いなる神の御心ですから、必ず成就します。 しかし、そのプログラムは今の地上の人間の都合や思いに沿って進んでいくのではありません。 今の地上界の人間の価値観を変えていくことこそが求められているのです。 人間の側が抵抗すればするほど、人間にとっては嬉しくない大きな試練や混乱がもたらされます。 これだけ濁りきった地上界浄化の大プロジェクトが一足飛びに成就するはずがないのですから、残念ですが致し方のないことです。
しかし、闇が制圧したかのように思える時でも、目を凝らせば光に向かう嬉しい兆候が見えてくるはずです。 豊かな感情を素直に表現することは大切ですが、目先の現象に一喜一憂していてはいけません。 あなたがたはいかなるときでも「人間は全て肉体をまとった霊であり、神の分け御魂を戴いた存在である」ことに絶対の信頼を寄せてよろしいのです。
支配や収奪、強欲や吝嗇(りんしょく)、虚偽や隠蔽、排除や無関心、無気力や怠惰、妬みや過剰な自己顕示、攻撃や自己否定、停滞や逆行、あるいは心身の病や症状などのあらゆる不調和は全て幽界・暗黒界のエネルギーとのつながりがあるからです。 悪意ということでなくても、自分なりの、健やかな喜びではないエネルギーの増幅は幽界や暗黒界とつながっているからです。 それらを否定するのではなく、今の地上界の現状として受け止めたうえで、摂理に裏打ちされた慈しみのエネルギーによって「抱(いだ)き参らせる」のです。
あなたが特に最近になって取り入れ始めているヒーリングの方法を、さらに意識的に続けていってください。 その意味はもちろん分かりますね? 今生であなたに与えられているものはヒーリングの力であり、悠々塾につながる仲間たちももう一歩踏み出せば、必ず良きヒーラーとなっていけるのです。 今はあなたを含めて誰もがまだそれぞれの課題やかげりを抱えている状態です。 それは幽界や暗黒界とのつながる要素が残っているということです。 そこを越えていこうとしていくなかで病は癒えるのですし、自分にも幸せがもたらされ、人の病も癒せるヒーラーになるのです。
もうひとつは、少し疲れが蓄積したと感じた時には一時的に働きの現場を離れて、あなたの魂の故郷のエネルギーに浸ることです。 自分の精神が最も解放される状態を求めることです。 それは普段はしっかりと睡眠をとることでよいのですが、それでも疲れが抜けない時には、一日でも半日でもかまいません、地上の喧騒からしばし離れてリフレッシュする必要があります。
飯)わかった。ありがとうね。 それじゃ、またよろしく。
克)まーたん、お疲れさまでした。 いつも、必ず傍にいて応援していますからね。 (2010・1.18) |
20/01/2010(水) 13:37:52
| No.6380 エーチャン |
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飯沼さん
> 今生であなたに与えられているものはヒーリングの力であり、悠々塾につながる仲間たちももう一歩踏み出せば、必ず良きヒーラーとなっていけるのです。
昨年の克子さんのメッセージで一番印象に残っている言葉のひとつは、
「庶民の心を開いて、つないでいく地道な努力と、人びとの目を覚ますような出来事が必要でしょう。 摂理が強烈に具現化されて、人びとの価値観がひっくり返ってしまうような、奇跡のような現象の一般化がいるのです。」(愛は時空を超えて56 2009年9月17日)
です。
飯沼さんと悠々塾につながる方々が本来のヒーリングの力を発揮すると、奇跡のような現象が当たり前のようになるのでは、とわくわくしてきます。 |
22/01/2010(金) 22:47:35
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| No.6381 飯沼 |
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エーチャンさん、コメントありがとうございます。
そういうメッセージがあったことを改めて認識しました。 よく分かっているつもりなのですが、いざとなるとまだまだ未熟な自分であることを感じもします。 でも、もたらされたメッセージに沿えるように、もう一度、意志と意欲を高め、自分の不十分さに意識を向けなおしてやっていきたいと思います。 |
22/01/2010(金) 23:25:09
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