ベーシックインカムについて、よくわかっていない私が、このように書き込むのはどうかと思いつつ・・。
日頃、他人に収入や税金を見ている私にとっては、このままいくと、ますます税収が下がってくるというのが、実感です。 今までの行政の公共サービスを維持していこうとするならば、税率はいずれ、アップするでしょう。 今、一番生き生きと働いているのは、年金をもらいながら、働いている方々ではないか、と冗談で言っていますが、実際ベーシックインカム制度というのは、このような感じなんですよね? 病気になってしまうと、職を失ってしまうかもしれないだとか、いろいろと気持ちを抑えながら働くより、心にゆとりを持って働けたら、いいですね。 |
10/02/2010(水) 13:00:15
| No.6444 Glass Age |
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みなさま、ごぶさたしております。
ベーシックインカムと北欧型福祉の比較というのはテーマが大きすぎて、具体的な知識のない僕には手に余りますが、僕なりに考えたことを書きます。あくまでも一つの視点です。
僕が青春時代(?)を過ごした80年代は、いわゆる「福祉国家」が批判の的になっていました。行き過ぎた福祉は自立・自助を阻害する、行政による福祉サービスは非効率、いや、腐敗の温床だ、財政赤字の元凶だ、などといった議論です。北欧はそんな行き過ぎた福祉国家の最たるもので、活力のないどんよりとした老人のような国だという言われ方もしていました。
そこには不当な批判もあったでしょうが、それなりの説得力もありました。100%間違いとは言えないと思います。しかし、そうした考え方で進めてきた「小さな政府」路線もうまくいかなかったのは紛れもない事実だと思います。
ただ、保守的な経済思想の中にも「負の所得税」という面白い構想がありました。貧しい人たちには、税を取るのではなく、逆に一定の計算式で給付すればよいという考え方です。その代わり、政府は福祉サービスを提供せず、すべてはその給付したお金で市場(民間)から調達するというのです。そうすれば官僚による非効率も不正も生じないと・・・。
実はベーシックインカムは、この「負の所得税」構想と相通ずるものがあると思います。
行政による善意に基づく政策や制度であっても、それが複雑怪奇になって不正や非効率を生む可能性は大いにあります。そして、それを是正しようとして、また膨大なエネルギーを使います。例えば「消えた年金」は大問題になって、大々的に作業をしていますが、いまだに解決できません。
北欧の福祉は長年にわたる積み重ねがあり、政府に対する国民の信頼度も高く、だからこそ高負担も受け入れているのだと聞きます。小国であることが、そうした信頼関係を可能にしているという意見もあります。日本において、北欧並みの福祉社会を築いていくのは、膨大なエネルギーと時間がかかるかもしれません。しかも、北欧型福祉には、僕が青春時代に聞いた批判が、今なお根強くあります。
これに対して、ベーシックインカムは、保守的な立場の人たちからも一定の支持を受ける可能性があります。実際、ベンチャー起業家のような人たちが支持を表明していますよね。
僕としては、ベーシックインカムを福祉の基礎的な部分とし、それで終わるのではなく、よりきめ細かな福祉施策を加えていくことで、結果的には北欧的な福祉社会に近づいていくのがいいのではないかと思います。
まだ、勉強不足のため抽象的な話に終始しましたが、参考になれば幸いです。 |
10/02/2010(水) 23:14:18
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