さて、原稿はほとんどできました。 全部読み返して、手を入れ直しました。 見出しの修正と最後の数ページは、一息入れてからにします。 僕の書いた分だけで、原稿用紙に換算すると250枚以上になります。 内容はともかくとして、2ヶ月でよく書いたと思います。 ほかの仕事もしながらですから、我ながらよく頑張ったと思います。 僕が今、伝えたいことは書けているようには思いますが、読んでくださる人の感想は分かりません。 今さら気にしても仕方がないので、仕上げてしまいます。
ベーシックインカムのこともずいぶん書いたので、いろんな人に読んでもらって、広げていってもらえればいいなと思っています。
話は変わって、民主党政権のことが気にかかっています。 子供手当ては実行するようですが、所得制限なしということは、高額所得層への増税(減税されている分の復活)を言うのかと思えばそんな様子もありません。 配偶者控除や扶養控除は廃止する方針だとか。 これではいろいろと不公平感が出るような気がします。
ちょっと視点を変えれば、ベーシックインカムを提案する準備なのかとも思えるのですが、もしもそこまで先を読んでいるのならすごいと思います。 ベーシックインカムとは、所得制限もなく無条件ですべての人に一定額の所得を国が支給するという制度です。 その代わり国民年金などはベーシックインカムに置き換えます。 いろんな試案があるのですが、年金額との絡みもあって、月額8万円程度がモデルになっています。
国民すべてに月額8万円を支給するには約120兆円も財源が必要ですが、50兆円程度は現行予算の社会保障費で充当できるようです。 残りの70兆円ほどを、もしも所得税でまかなうには、所得税の課税控除を廃止して、一律で45%程度の所得税を徴収することで可能になります。
新政権は、すべてのお年寄りに7万円の年金を支給するとか、所得制限なしで子供手当てを毎月26000円(初年度は半額)支給とか、所得税の控除の廃止とか、そこだけを見ればベーシックインカムを視野に入れて、布石を打っている感じがしなくもありません。 民主党の議員の中にはベーシックインカムに興味を持っている人も少なくないので、もしやと思いますが、まさかとも思います。 今、明らかにすれば、まだ理解不足で、マスコミや外野に潰されてしまうので、鳩山さんのなかには密かに構想があるんでしょうかね? そうじゃなければ、新政権の経済政策はかなり稚拙なものでしかないように思います。
子供手当てにしても、対象は16歳までですから、子供が高校に進学する場合、出費がかさむ時に子供手当てがなくなるわけですし、所得税の控除も廃止されているので、所得が少ない世帯では、二重の大打撃になってしまいます。 不満が吹き出るでしょうし、実際その時点で家計が成り立たなくなる世帯が激増するでしょう。 それぐらいのことが分かっていないはずはなく、もしも分かっていなければこの政権は長くはないと思います。 庶民の身になって政策を考えていないからです。
だから、16歳までは子供手当てで、遠からず、16歳以上のすべての人に一律でべーシックインカムを支給するという案を国民に提示する思惑があるんじゃないかと、深読みしたくなるのです。 でもやっぱり、買いかぶりすぎかなあ?
ベーシックインカムは、ゆるやかな分かちあい、ゆるやかな所得の再配分ですから、一見すれば高額所得者の負担が増えるのですが、実際はそうでもなさそうです。 特に高額所得を得ている自営業者や経営者にはとても有利な制度になるはずです。 そのあたりのことも、本の原稿に書きました。
こうやって、掲示板に気を遣わずに思いついたことを書くのが楽だと、つくづく思います。 |
03/11/2009(火) 22:02:08
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