(1) 抗がん剤 ( 化学療法 )
1990年、アメリカ議会に提出された技術評価局報告書は、「抗がん剤、放射線などは病巣を一時的に縮小させるが、この縮小は無意味であり、延命効果が認められないうえに、患者の生活の質を悪化させる」と断定しています。
抗がん剤を使うと、がん細胞が急速に抵抗力をつけ、かえって悪化するだけでなく、患者の免疫や肝臓などの機能に壊滅的打撃を与えるという意味です。
厚生省の研究班も、手術後の抗がん剤使用について「延命効果、生活の質の向上効果がない」と認めました。(1998年)
抗がん剤は、1割のがん(小児がんなど)にしか効かないことを専門家も認めています。また、日本で認可されている抗がん剤の半分以上が、欧米では認可されていません。特に、経口(飲み薬)抗がん剤(フルオロウラシル系)は、欧米では使われていません。
< 抗がん剤が効くがん ・・・ 小児急性白血病、悪性リンパ腫、小児がんなど>
日本で、抗がん剤が医薬品として認可されるためには、臨床試験で、奏効率が2割でよく、その際、治癒効果、延命効果などは、考慮されません。
奏効率が2割とは、2割の患者が、4週間以上腫瘍の大きさが半分以下になればよいということです。つまり、8割の患者に無効でも、4週間だけの効果でもよいということです。
抗がん剤投与により引き起こされる嘔吐などを抑制するため、制嘔吐剤が使われています。抗がん剤の有害性を助長するものです。 。。。。。。
(大阪大学名誉教授 理学博士 堀尾武一先生のホームページ より)
「転移しているかも知れないので、抗癌剤を投与する。」という医者の意見をしばしば聞きます。 バクテリアに対する抗生物質の場合と異なり、複数種の抗癌剤を組み合わせて投与しても、効果の増大は期待できません。 抗癌剤投与は免疫系などの自己防御機構の低下、肝臓障害などの重篤な副作用を引き起こし、以後の人生の質を劣悪なものにします。 その上、腫瘍細胞は、現在までに開発されている全ての抗癌剤に対して、迅速に抵抗性を獲得します。 しかも、1 種の抗癌剤に対して獲得した抵抗性は他の種類の抗癌剤に対しても同様に有効です(抗癌剤に対する多剤耐性)。 抗癌剤によって引き起こされた自己防御機構の低下した状態では、残存している、抵抗性を獲得した腫瘍細胞は、より速く増殖します。 「抗癌剤投与によって、腫瘍塊は小さくなったのですが、残念ながら・・・」という意見は非科学的です。 。。。。。。
平和病院(札幌) 石塚玲器名誉院長 ( 「ガン治療医11人の証言」 現代書林 )
長年ガンの治療をしてきましたが、抗ガン剤を使って万々歳というケースはまったくありませんでした。ゼロですね。
結局、副作用ばかり目立って、やればやるほど問題がでてくる。経口の抗ガン剤は投与量が増えると、必ず胃腸障害がでます。食べたくないし、舌にコケが生えてくる。 。。。。。。。。
帯津良一 帯津三敬病院院長
例えば抗がん剤などはほとんど使わない。一般に何かというと抗がん剤が使われる傾向があるわけですが、それを嫌ってこの病院へ転院してくる患者さんがすごく多い。私自身は抗がん剤を否定するわけではなく、適応があれば使いますが、それはきわめてまれです。 。。。。。。。。。
外科医 小野寺時夫 著 中公新書ラクレ
「新 治る医療、殺される医療 医者からの警告」 より
抗がん剤が効くのは一部のがんだけ
抗がん剤はどんな臓器のがんにもある程度効くと思っている人が、一般の人は勿論医者の中にもいるが、残念ながらそうではない。抗がん剤が明らかに有効ながんは、全てのがんの一割程度に過ぎない。
この一割という意味は、たとえばどんな臓器のがんでも十人に一人位しか効かないということではなく、がん全体の数の一割位を占める限られた臓器のがんにしかよく効かないということである。
|
13/03/2009(金) 23:45:13
No.5374 あきどん |
|
|
私もおととし「末期がんを克服した医師の抗がん剤拒否のススメ」2005星野 仁彦著を読み、 抗がん剤が、ガンの種類によったら、効果ないというう記述があり、 私のような素人は全く知らないことで驚きでした。 |
16/03/2009(月) 16:38:21
|
No.5375 飯沼 |
|
|
あきどんさん、コメントありがとうございます。
僕は一応、上記程度のことは知っていましたが、いずれにしても本人が自分の意志で決めることが大切なので、抗がん剤拒否に誘導しないようにしてきました。 みさおさんがしっかりと決めた時期でもあり、分かりやすい記述を見つけたので転載しました。
医師のほとんどがまるで絶対のように抗がん剤治療を勧めるのは、日本ぐらいのものだそうですね。 猛烈な毒物である抗がん剤に頼るよりも、体にも喜びとなる物を摂り入れ、心にも喜びとなる言葉やエネルギーを注ぐことの方がはるかに治癒や改善につながると僕は思っています。 癌は免疫の乱れによって発病するのですから、癌を治すには免疫力を高めるのが一番大事だと思います。
笑いが免疫機能を高めることはすでに証明されています。 ならば笑いだけでなく、全てにわたる喜びこそが健やかさの回復への道のはずですよね。
抗がん剤は非常に高価なもので、「抗がん剤ビジネス」で莫大な利益を得ている人たちが暗躍しているという話もあります。 |
16/03/2009(月) 18:11:32
|
No.5378 飯沼 |
|
|
安保徹さんの「薬をやめると病気は治る」「免疫革命」「医療が病いをつくる」などは、癌やアトピー、自己免疫疾患等をどう治していくかの参考になると思います。 安保徹さんは、新潟大学大学院医学部教授です。
抗がん剤やステロイドなどの薬の問題点だけでなく、ストレス(要するに心です)と自律神経と免疫力の強い関連などについてよく分かります。 |
16/03/2009(月) 20:01:57
|
|