☆☆ 愛は時空を超えて 40 ☆☆
―― 霊界の克との対話 ――
飯沼)おーい、くぅ。 こんにちは。
克子)はーい、まーたん、こんにちは。
飯)早いもので、この通信も今回で40回目になるんだね。 僕は普段もお前からの思念を受けながら働いているから、こうして改めて通信を受けることにどれほどの意味があるのかはよく分からないんだけどね。 まあとにかく、40回ということで、お疲れさま(笑)
克)あなたのほうこそ、お疲れさまでした。 私が地上を離れた時に、よく踏みとどまって働きを継続してきてくれましたね。 かつての人生では、私を失ったことで、あなたは働きを放棄してしまい、それが人々の悲惨な結末につながりました。 そのカルマをあなたは越えたといえるでしょう。 今はあなたにも、自分としての喜びはいくつも与えられているのですから、喜びの中でさらに働きへの意欲と実行力を高めることが求められているのです。
それはSさんも同じです。 最初の地上人生では、自分にもたらされた思いもよらぬ衝撃と悲しみに沈みこんだままの人生を送ってしまった彼女でした。 その後の人生でも彼女は、貢献の働きと自分としての思いの板ばさみに苛まれ、本来の自分らしさを存分には発揮することができませんでした。 しかしその彼女も、今回の人生では孤独感や心を傷める別離を越えて、まさに彼女らしく自らを表現していこうとしています。 あなたもそうですが、彼女の場合も「深く心を傷め、それを越えて働きに邁進してゆくこと」がテーマのひとつでしたから、それに沿ってさまざまな計らいがもたらされました。
あなたの場合は、最初の人生での「責任」が非常に大きかったので、それに見合う苦しさや悲しさが準備されていました。 彼女の場合は、「本来ならば当時の社会の状況を大きく変えていける力を備えていたのに、自分の悲しみに沈みこんだままに終わってしまった」ということですから、やはりそれに見合う苦難がもたらされました。
最近になって、彼女は吐き出しきれていなかった自分としての思いが、しつこい咳となって表れています。 それは個人としての悲しみに浸る猶予が与えられない中で、一心に働きを担ってきたからであり、沈み込んでいた「喜びではない思い」が、(縄文の人々の)喜びのエネルギーに触発されて浮き上がってきたということです。 我が子を亡くした悲しみに浸る間もなく、私の病が分かって、彼女は私の治癒に向けて意識を集中してくれました。(Sさん、あなたも辛いなかだったのに、本当にありがとうね。)
「ドネーションシップ わかちあい」のことが始まってからのことは、改めて申すまでもありませんね。 今回、彼女が自分の中に沈み込んでいた思いを言葉にして吐き出せたことは、新たな働きのステージに立ち、彼女らしく軽やかに飛翔していく準備が進んでいるのだと認識してください。 今の時期は特に、彼女が孤独感を持たないように、あなたや皆さんで支えてあげてくださいね。
さて、この通信のことですが、あなたと私の間では普段でも思念のやり取りが当たり前になっていますが、この通信は思念のやり取りの内容を皆さんに読んでいただくことも目的のひとつです。 ですから、文字にするのはあなたには面倒な作業であっても(笑)、こちらとすれば継続していただきたいのです。 それに普段のあなたは、自分が聞きたくない話や意識したくないことは、すぐに焦点を逸らしてしまおうとするので、月に一度ぐらいはこういう改まった機会を持つほうがよいのですよ(笑)
飯)ほい、了解したよ。 じゃあ、まあこれからもよろしくお願いします。 ところで、ミャンマーのサイクロン被害や中国での大地震など、大きな災害が続いているけど・・・。 日本でも連休明けぐらいからか、震度3以上の地震が頻発している。
克)はい。 でも、その前に、日本が連休に入る前に、あなたにはこちらからのインスピレーションを送ったはずです。
飯)うん。 「連休(明け?)、地震」というインスピレーションは受けたように思うけど、そういうのってあんまり好きじゃないので誰にも言わなかった。 こうやってお前と会話しているような、はっきりとしたものじゃなかったしね。 でも、「こういうのって、誰かに伝えておいた方がいいのかな?」と、ちょっと迷ったのは確かだった。 結局は誰にも言わずにいたし、僕もすぐに忘れたと思うけど。
克)いいえ、あなたは忘れたわけではありませんでした。 予言というか、そういう類のものには関わりたくないという気持ちが強かっただけなのです。 当たりもしない予言を自慢げに吹聴している「霊能者」がたくさんいるから、あなたは「俺はそういう輩(やから)と一緒にされたくない」と思うのですよ。 その気持ちは分からなくはないけれど、やはり受けた情報を自分だけの中に留めてしまうのは感心しませんね。 それに、あなたの霊力の通路を狭めてしまうことにもなりかねません。 こういう情報の公開には慎重さが求められるのは当然ですが、「情報のひとつ」として扱うことを前提に考えてみてくださいね。
飯)と言われてもね・・・。 狼少年になりたくないしね(笑) まあ、「情報のひとつ」としての扱い方を考えてみるよ。 じゃあ、先に進もうか。
克)はい。 天変地異の被害が増えるということはすでにお伝えしています。 地上に生きる人々が、「何かがおかしい。このままではいけないのではないか」と気づき、「分かちあい・支えあい」という新しい世界の価値観を確立し、それに基づいた社会や世界を構築していくための動きがもっともっと大きな流れとして機能するまでは続くと思ってください。
これからあなた方は今よりもさらに、その国の政府や行政、あるいは大企業の冷酷さを目の当たりにしていくでしょう。 それは利権と利益をキーにして巧妙に作り上げられて仕組みであり、その仕組みの中にいる者たちに影響を与えない限りは、庶民のことなど眼中にないということです。 利益さえ上がれば他はどうなっても意に介さないという利益至上主義や、人々の側に立って状況を捉えることもせず、従って人々の幸せな今と将来のためのビジョンも持ちえず、その場限りのお座なりな対応に終始する政治や政治家の姿をあからさまに見せられることになるでしょう。
概して言えば、今ですらすでに十分に持っている者たちがさらに自分たちに集めようとしたり、今が十分とはいえないとか自分たちの将来のためにという理由で、得たものを手放そうとしなかったり、あるいはまるで「アリバイ作りのような寄付」をしてみせたりする者たちと、極限まで収奪されていく者たち、そしてそういう人々と心を合わせて活動し、生きていこうとする人々に分かれていくのです。
しかし競争社会は必ず終焉します。 切磋琢磨による向上も必要ではありますが、今の競争社会をこちらから見れば、まるで弱肉強食・共食いの社会です。 本来は同胞として補いあい、共生していくべき者たちを、一握りの強者が片っ端から食い漁っているのです。 その煽りを受けて、弱者どうしが共食いのようなまねをさせられてしまっています。 このありさまは言うまでもなく摂理に反しています。
分かちあい、補いあい、調和の中で共生していくことが摂理に適っているのですし、地上人類はそれを主な学びとして生まれているのです。 ですから共食いのような競争社会は必ず終わる時がくるのですが、その時期がいつになるのか、あるいはどのような状況で次の社会に移行できるのかは、皆さん方次第ということです。 いつもお伝えしていることですが、地球という星にも進化のプログラムがあるのです。
マスメディアやインターネットの発達によって、皆さん方は世界中の情報を得ることができます。 「知って、実際にどうしていくのか?」が問われているのです。 さまざまな現実を知ることによって、真っ当な人間ならば「何かをせずにはいられない」と思うはずなのです。 そして、皆さん方のひとりひとりが何らかの形で実際に動いていけば、世界は変わるのです。 皆さん方が、「先進国」と呼ばれる国に暮らしていることの意味はそこにあるのです。 どうしていくかは皆さん方が自由意志で選んでいくことですが、そこには責任が伴います。 「やる気にさえなればできるのに、自分を守るために、あるいは自分勝手な理由づけでできることさえしなかった責任は、非常に重いのです」と、お伝えしておきます。
場合によれば、皆さん方の気づきは、想像を絶する悲惨な状況がもたらされ、人類はもとより、地上に生きる生命が激減してから、奪い合う物や守る物がなくなってからになるかもしれません。 ほとんどの者たちが死に絶えてから、ようやく皆が気づき、ゼロから荒れ果てた地上世界を建て直していくことになるかもしれないのです。
霊界側としては、地上の皆さんがあまりにも悲惨な思いを味わわないで、喜びの中で地上界の浄化に向けて生き始めてくださることを願えばこそ、こうして援助させていただいているのです。
飯)はいよ。 「先進国」の代表のようなアメリカでも貧富の格差は顕著で、メディケイド(アメリカ流の生活保護)の受給者は5,300万人もいる。 アメリカの総人口は約3億人だから、6人に1人が補助を受給していることになる。 アメリカの個人破産者は、年間200万人もいて、その半数以上が高額医療費による破産だという。 ニューヨーク市の調査では、人口840万のニューヨーク市には3万5000人のホームレスが暮らしているという。 アメリカの年間の「犯罪者数」は6〜700万人ともいわれている。 日本は40万人だから、人口比を考慮しても桁が違っている。
日本でも貧困問題が大きくなってきているし、無年金者や年金だけでは生活できない人はこれから増える一方だろう。 すぐにアメリカの現状に追いつくどころか、追い越してしまうかもしれない。
グローバリズムによって、世界中が拝金主義に支配されつくしている感がある。 「野宿者ネットワーク」の生田さんが書いているけど、まるで「椅子取りゲーム」のような社会になってしまった。 正規雇用者はその椅子を確保するために、劣悪な労働条件の下でも文句も言えず必死に働き、非正規雇用は先行きの見えない不安やいつ職を失うかもしれない不安定さの中で、日々の生活のために必死にならざるをえない。 そういう中で、ごく一部の人のみが経済的な成功を得ているのだと思う。 「ごく一部の人」といっても、不動産を除外しても、日本で1億円以上の金融資産を所有している人は、140万人もいるそうだ。 人件費を削減することで、企業の利益は増えているといわれている。
その一方で、働いているのに十分な収入が得られず、生活保護支給額以下の世帯が700万世帯もある。 生活保護を受給しているのが100万世帯だから、ワーキングプア世帯と合わせれば800万世帯以上が厳しい貧困の中で暮らしている。 約20%の世帯が、生活保護かそれ以下の生活を強いられていることになる。
まさに、悪しき競争社会だけど、僕は前にも書いたけど、そういう社会で自分らしく生きられる人は少ないのだろうし、大多数の人たちは「世間並み」という椅子を確保するために、心を削りながら生きているのだと思う。 自分を守ることに精一杯なのだと思う。 市場原理や「自己責任」という、弱肉強食の社会のなかで、心を傷めている人たちは数えきれない・・・。 僕らがヒーリング・カウンセリングをさせてもらう人たちの多くが、今の社会のありようの影響を強く受けて、悩みや苦しみを深くしていると感じる。 一見すれば個人の問題のようだし、実際にヒーリングにくる人たちの多くも「自分が弱いから」と受け止めている。 でも、僕らからは、今の世の中のしわ寄せを個人が背負わざるを得なくなっている仕組みが見えてくるんだ。
もちろん、ひとりひとりも「いかなる時にも心をかげらせずに、喜びを見出して、喜びに向かって」ということは必要なのだけど、やはり今の世の中の仕組みの問題や風潮の影響も大きいと思う。 「弱肉強食の社会」を、「分かちあい、支えあい、補いあいの社会」に変えていかなければいけないと、ほんとに思うよ。
克)そうですね。 多くの人たちが今や将来の不安を抱えて暮らしています。 それが今の地上界ですが、それをいつまでも放置していてよいはずはありません。 だからこそ、今の自分にできることを、「できる範囲でできる限り」していくことが大切なのです。 多くの人たちが貧困や飢餓や病に苦しんでいることを知りながら、自分を守るために何も有効なことをしないのであれば、その本人が本当の意味での喜びに満たされることは決してありません。
その逆に、自分の今が苦しくても、将来の保証がなくても、今、こうして地上に生きていることに喜びを見出し、自分よりも困難な状況に置かれている人たちに向けて、今の自分にできることを目一杯していく人たちを、霊界側が放置することも絶対にありません。 皆さん方のほとんどは金銭的に裕福ではなく、不安も付きまとうのでしょうが、「そんな不安は一切無用です」と、私は断言いたします。 大事なことは、苦難の中にある人々に共感と思いやりの心を向け、今の自分にできることをできる範囲でできる限りしていくことです。 実際にそうしてこそ、霊界側との喜びの共鳴のなかで、こちらからの援助をふんだんに受けることができるのです。 そうしていれば、本当に何の心配もいらないのですよ。
ただ、ひとつ付け加えるならば、皆さん方は金銭や物質に関してはそれほど多くのものを持っていないかもしれません。 しかし、皆さん方の心や気持ちは無限です。 自分にできることを実際にはしないで、「心で祈ればよい」というのは欺瞞ですが、自分にできることをしながら、皆さん方の心のエネルギーをいたわりや共感や希望や願いとして、限りなく注いでいただきたいのです。
皆さん方も生身の人間です。 そういう未熟な存在としての悩みも気がかりもあるでしょう。 しかし、あまりに自分のことばかりに意識を向け、そこにエネルギーを使ってしまうのは残念なことです。 それは暗い幽界とのつながりを強めてしまいます。
お金持ちが自分の預貯金のことばかり気にしているのは、あまりよいものではありませんね。 それと同じように、皆さん方は全て神の子であり、限りない愛情という心を持っているのです。 その心のエネルギーを、自分のことばかりに使いすぎるのは如何なものでしょう?
精神世界やスピリチュアル好きの人たちにしばしば見受けられるように、地上界の現実と遊離したところで、「光に包まれて、自分の全てが満たされた」とか、「天界の愛に満ちたエネルギーを感じた」などと自分が悦に入ることには、何の意味もありません。 それこそが、自分の問題点に向き合いもしないで、自分の心地よいように自分に意識を向け、その世界に浸りきっているということなのです。 大事なことは、「それで自分がどうしていくのか」なのです。
地上の人間には全て課題がありますから、その人なりの悩みや気がかりや不安や弱さもあるものです。 それらに向き合いながらもそれを越えて、「皆も自分も幸せに」ということに向けて、今の自分を目一杯に役立てていこうとすること。 それが全ての人が地上に生まれてきた目的なのです。 それは身近な人にも、遠く海を隔てた人にも併行していけるはずのものですから、偏り過ぎないようにね。 豊かな心の持ち主らしく、豊かな心で、皆さん方が自分を役立ていってくださいますように。 そういう皆さんを、霊界側では必ず守護し、本当の幸せに導いていくことを、私がお約束いたします。
飯)はいよ。 よろしく頼みます(笑) それじゃ、また。 いつもありがとうね。
克)はい、もちろんですよ。 じゃあ、またね。
(2008・5・15) |
16/05/2008(金) 18:29:54
No.3786 みさお(代理投稿) |
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愛は 時空を 越えて40 書いて頂き ありがとうございます 携帯からは エラーで 返信できないので こちらに 書かせて頂きます 今までも 愛と時空を 越えてを 読み 感慨に 耽ったりしておりましたが もっと じっくり 読んでから や ある意味 軽々しく 返信したくたかったのです それでも 通信を 読める事への 感謝 お礼は 書かなければ と 思い ありがとうございます と 書かせてて 頂きます
Sさんは どこで 悲しみを 消化したの だろ と ずっと 気になってました 自分の 気持ちより やるべき事を 優先してるのかな とも 先日の カウンセリング同席の 際 Sさんの しんどさも 垣間見ました… この件は Sさんには 直接 お話しました
クライアントの 方は 飯沼さん 仲間 て 言ってたね と 何時も 嬉しそうに 帰り際 言われてましたよ
さきさん 私にも さきさんの 悲しさ わけて下さい 私 ずっと 前から 思ってました さきさん 今まで 行動に 表せずに ごめんね でも ずっと 思ってたよ 悲しみも 辛さも 私にも 分けてね 誰が しないと いけないでなく 皆で 力あわせて いこうね さきさんも 私も 皆 同じなんやから
愛と 時空を 越えて 後半 又 じっくり 読ませて 頂きます
飯沼さん ドンキホーテじゃないよ ほんと じっくり 読みたくて ある意味 大事過ぎて 簡単な 返信したくなかったの です でも ほんとに ありがとうございます |
16/05/2008(金) 20:42:55
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No.3788 みゆき |
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愛は時空を超えて、いつもありがとうございます。
>その逆に、自分の今が苦しくても、将来の保証がなくても、今、こうして地上に生きていることに喜びを見出し、自分よりも困難な状況に置かれている人たちに向けて、今の自分にできることを目一杯していく人たちを、霊界側が放置することも絶対にありません。 皆さんが他のほとんどは金銭的に裕福ではなく、不安も付きまとうのでしょうが、「そんな不安は一切無用です」と、私は断言いたします。 大事なことは、苦難の中にある人々に共感と思いやりの心を向け、今の自分にできることをできる範囲でできる限りしていくことです。 実際にそうしてこそ、霊界側との喜びの共鳴のなかで、こちらからの援助をふんだんに受けることができるのです。 そうしていれば、本当に何の心配もいらないのですよ。
この部分を読んで、安心して泣いてしまいました。 彼は、正社員ではないし、わたしも妊娠していて、しばらくの間働くことができないし、安定した生活とはいえません。 子供も生まれる。。。 釜が崎の夜回りや、生田武志さんの著書を読んで、ずっとひとごとではない、と思っていたけれど、もっともっと身近になって、自分のことだと感じました。 それと同時に、自分自身の中で生活に対する不安がすごく大きくなっていたことに気づきました。 もう、ずっとずっと前から、「大きなものに守られているんだから、大丈夫」といわれ続けているのに。 克子さんの声で、「大丈夫だよ」といわれたような気がしました。 気持ちが楽になりました。 ありがとうございました。
飯沼さん、愛は時空を超えて、は、いつも長くってそれを文章にするの、すごく大変だと思います。 でも、読んだ人たちが、それぞれに考えたり、気づいたり、助けられたりしていることと思います。 これからも、可能な限り、伝えていただきますよう、よろしくお願いします。 |
16/05/2008(金) 22:08:46
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No.3789 ミュー |
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いつも通信をありがとうございます。 毎回、何度も読み返し、反省や内観、気付きをいただいています。
>どうしていくかは皆さん方が自由意志で選んでいくことですが、そこには責任が伴います。 「やる気にさえなればできるのに、自分を守るために、あるいは自分勝手な理由づけでできることさえしなかった責任は、非常に重いのです」と、お伝えしておきます。
今回私は、特にこの部分がとても心に響きました。 神の分け御霊、ひとりの人間として、自らの役割や意志を認識、理解しているはずが、ちっぽけな自分側の理由や不十分さから判断し、日常の言動を選択してしまっている場面が多々あるからです。 今、より苦しい人、立場に置かれている人を知った責任を忘れずに歩んでゆきたい。 改めてそう思いました。 自分の些細な都合を守ろうとしなければ「やる気になれば出来る事」は、もっとあるはずだと思いました。
ヌマ、克子さん、さきさん、いつも大切な事を教えてくださり、本当にありがとう。。。 |
17/05/2008(土) 00:21:35
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No.3790 さき |
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私も泣かされました。。(あ〜、また泣きそう。。) 克子さんの言葉にポロポロ泣いて、みさおさんの投稿にまた泣かされちゃった。。 みさおさん、ありがとう!!!
4月末から体調が悪かったです。風邪で3日ほど寝込んだのですが、その後もしつこい咳が治らなくてしんどさが残っていました。が、ここにきてやっと軽くなってきました。 思うに、母が骨折して手術したあと私に「持つべきものは娘やね」ってすごく嬉しそうに言ってくれたんです。それはそれで私もすごく嬉しかったんですが、ふと「お母さんはそれでいいけど私には娘がいないやん」って思ったんです。 何で娘は地上を去ってしまったんだろう。 何でこの地上の私のもとにいてくれないんだろう。。って。 父は他界してるし、兄弟もいないし、高齢の母が入院して、いつか自分1人になってしまう。。そんな恐れも脳裏をかすめました。
さみしかった。。 何で私ががこんな思いをしなきゃいけないんだろうと思いました。 自分がとてもみじめな存在に思えました。。
最初はふとかすめた思いだったのですが、それがきっかけでど〜んと深いさみしさとかげりに入ってしまったのだと思います。 (その時は自分でそこまで意識できてなかったのですが。) あまりに咳が続くので、ぬまさんが心配して色々話している時に、自分のなかにあったある感情につながりました。
「本当は○○のはずだったのに!!」 (こんなはずじゃなかったのに。。という思いです)
その感情につながったら、もう号泣状態になって長いあいだ泣き続けていました。 自分でも、こんな感情が残ってたんだ!!とびっくりするくらい、泣きながらその気持ちを吐き出しました。 そしたら、胸のなかが軽〜くなったのがわかりました。 そこから咳の苦しさが軽くなったんです。 ええっ〜!! 感情ってこんなに実体があるもんなんや!と実感しました。 これもまたびっくり!!でした。 心と体はつながっていて、心というラインから見た時には、その人の苦しさや喜びでない気持ちが解消できないまま溜まっていった時に、病となるって言うけど、確かにそういうものなんだと体感しました。 私は喜びでない感情を結構ためていたんですね。 それは私の体にとって健やかなことではなかったんですね。 あぁ、からださんごめんなさ〜い。です。 言いかえると、この1年余の間に自分にもたらされた状況を仕方なく受け入れるのではなく、喜びのなかで受け入れて、これからさらに喜びのなかで働いていくために、溜まっていた喜びでないものをお掃除する必要があったのだと思います。
まだ残ってるものを排出中ですが、これからのための大掃除なんやと思います。 時には泣き言もいいながら、軽やかに飛翔したいです。 なんか自分のことだらだら書いてしまいました。 お掃除と思って読んでやってください。
PS.母のこと、ご心配をおかけしましたが、手術も成功し元気にリハビリ中です。報告してなくてごめんなさい。応援しエネルギーを送って下さった皆様、ありがとうございました。 |
17/05/2008(土) 00:29:46
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No.3791 あきら&ひとみ |
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こんばんは。読みました。 いつもの事ながら背筋が伸びる思いです。
さきさんの残っていた思い、 >ふと「お母さんはそれでいいけど私には娘がいないやん」って思ったんです。
僕らにも少しですがその思い分かります・・・。 さきさん、みんな付いてますからね。 |
17/05/2008(土) 01:21:58
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No.3792 ひろこ |
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飯沼さん、ありがとうございます。 ゆっくり読める時間がなかなかないけど、天地悠々、悠々通信はいつもカバンの中でお守りです。 畑すごいですね。 スリムになったヌマさん、楽しみです。
さきさん、いつもありがとう。 さきさんが大掃除で軽やかになる事心から祈っています。 応援しています。
みさおさんの魂はすごいなあ。いつもいいメッセージを有難う。 身体に気をつけてね。
みゆきさん 今はちびっこちゃんが楽しくお腹の中で過ごせるように お大事にしてください。☆彡 おじいちゃんの野菜をいっぱい頂いてください(^0^)
ドネ会に心は行きたい気持ちでいっぱいですが、1日48時間あったらいいのにと思う毎日です。 仕事、そして回りのいろんな事こを喜びで 行動して行く努力していきます。
冨田さんの会の事は自分なりに声をかけて、自分たちも行かせて頂きたいと思っています。 お手伝い出来なくてすみませんがよろしくお願いします。 |
17/05/2008(土) 01:55:29
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No.3803 エーチャン |
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メッセージ有り難うございます。
メタボリックシンドロームというのはついにお金にも伝染したようで、太りに太ったお金がやせ細った人々の食べ物を根こそぎかっさらって、ますます太っていく。コンピュータが意志を持つようになって人間を支配するというのはSF小説の世界、現実の世界は、お金が欲望を持つようになって人間を食い尽くす、ホラー小説よりもよほど怖い話です。
不健全の極みといえるゲームを中止させるには、私たち一人一人の魂の怒りの声を結集させるしかないのでしょう。肉の怒りは、収拾のつかない大混乱をもたらすに違いないでしょうが、魂の怒りはソフトランディングを可能にしてくれると思います。
ひとりの人間として、今の社会のあり方に魂の怒りを表明します。 |
17/05/2008(土) 16:30:51
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