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No.3641 飯沼 ホームページ E-mail
中間コメント・・・ 引用

フィリピンでのヒーリングは、(遠隔ヒーリングと違って)対象者が目の前にいるのに言葉を使えなかったので、正直なところかなり戸惑いがありました。
その意味では不十分だったと言わねばなりません。

行く前は、ヒーリングをさせていただくことで冨田さんの迷惑になるのではないかという気持ちが強くて、とにかく邪魔をしないようにと思っていました。
あんなに毎日連続でヒーリングをさせてもらえるとは思いもよらず、手持ち無沙汰な時間がたくさんできてしまうと思っていたのです(笑)

対象者に直接ヒーリングエネルギーを通す時は、何かアドバイスをしなければならないという癖がついてしまっているのですね。
そこでエネルギーが減縮することは、10年以上前に伝えられていたのを思い出しました。
「何かを受けてからヒーリングエネルギーを注ぐのではなく、まず注ぐことに徹するように。それから伝えるべきことを受けなさい。先攻・後攻の違いは、エネルギー的には非常に大きいのです」とつたられていたのです。

日本では、ただ黙ってヒーリングエネルギーを通すのでは、納得されないのじゃないかという思いがあったのだと思います。
もちろん、何らかのアドバイスをさせていただくことは必要なのですが、ヒーリングエネルギーを注いでいる時に、そちらの方に意識が傾くのはよくなかったのですね。
わかってはいたつもりなのですが、やはり長年の癖というものは大きいのだと思いました。

受けたものを言葉で伝えようとすれば、私の場合はどうしても理性の回路を使うことになります。
理性のエネルギーを使っても、日本人でもフィリピン人に対しても、あまり有効ではないのです。
ヒーラーとして、改めて自分の問題点に気づきました。

2日目は別室ではなく、冨田さんが診療している同じ部屋でヒーリングをしたので、さらに「受けること」に意識が向いてしまいました。
でも、冨田さんに短く伝えて、彼女が通訳をして患者さんに伝えてくれたので、それはそれでよかったと思います。
病状だけしか知らされていないのに、アドバイスはかなり適確だったようです。

私とさきさんで、まずは頭頂からヒーリングエネルギーを通していったのですが、何人かの患者さんは、その時に目に涙がにじんでいました。
何をされているのかなど全く分からないはずなのに、そんなふうに涙がにじむというのは、ヒーリングエネルギーがその人の魂に届いているからだと思いました。
巡回に同行させてもらった時も、アルコール依存症でネグレクトのかなり大変な女性にヒーリングエネルギーを注いだ後、一言伝えたとたんに涙がにじんんでいました。
日本ならもう一言二言伝えて、号泣するところだったと思います。
手応えは、確かにありました。

しかし今回は、「患者さんの魂を活性化させ、理屈抜きに治す(肉体に反映させる)」ということを目的にしていましたから、後の部分に関しては不十分でした。
それを補うために、帰国してからも遠隔でヒーリングエネルギーを送っています。

今回のフィリピン行きは、2月に鞍馬寺に参拝した後、突然インスピレーションを受けて、それに従ったものでした。
私の守護霊のオジサンが、強烈なインスピレーションを送ってきた理由が分かったような気がします。
もちろん理由はひとつではないのでしょうが、ヒーリングの成果をもっともっと地上的にはっきりと分かるものにしていく回路をさらに大きく開くことだったのです。
またフィリピンに行かせてもらいたいと強く思っています。

04/04/2008(金) 12:41:10


No.3642  飯沼 ホームページ E-mail
冨田さんのブログへのコメント 引用
冨田さんのブログに、読者の以下のようなコメントがあったので、私もコメントしました。

『カンパもお願いいたします。みなさま。みんなで力を合わせて、クリニック存続のために、一肌脱ぎましょう!一肌脱ぐというのは、「ありてい」にいいますと、資金援助をするということです。2万円を出す方が200人もいれば、継続できます。よろしくおねがいします。』
2008/4/3(木) 午後 10:45 [ katenwazenpounohyoteki ]
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

そうですね。
本当にそう思います。
私たちは「ドネーションシップ わかちあい」というNPO法人で活動しているのですが、それとは別に、冨田さんのクリニックの後援会ができればいいですね。
お金だけ出して、口は出さないという条件で。
2万円を200人の人が出せば存続できるのなら、400万円です。
任意カンパで毎年400万はなかなか集まりにくいかもしれないから、有志40人が名乗り出て10万円を受け持つという方法もあります。
全部ひとりで負担するのは厳しい人が多いでしょうから、自分の受け持ち意識を強めて、周囲の人に働きかけて10万円を目指すのです。
チラシを作って街頭カンパ活動もできるでしょう。
クリニックの活動をよりたくさんの人たちに知っていただくことにもつながっていくでしょう。
10万円集まらなくても、集まった額を(誰かがまとめて)送金する。
集計して、全体の金額が足りなければ、不足分をまた有志のみんなで再分担して何とかしていくというのはどうでしょう?
誰かお世話役をしてくださる人はいないかなぁ。
     2008/4/4(金) 午後 2:11 [ numa_sasayama ]

04/04/2008(金) 14:21:35

No.3643  エーチャン
Re: 中間コメント・・・ 引用
カンパ活動というのは苦手なのですが、毎月5千円ずつ分担する、そしてボーナス月各2万円というのであれば(最もわたしの場合、今はぼーなすありません)、それで年間10万円何とかがんばってできるような気がします。

世話役というのは、わたしには無理ですが、上記のように毎月支払うという形であれば、年間10万円を確約できます。

04/04/2008(金) 19:43:53

No.3644  祥 E-mail
Re: 中間コメント・・・ 引用
 主婦です。パート収入いかんによりますので、10万円まで
いくかどうかはわかりませんけれど、お送り先を教えていた
だければ何かしてみたく思います。
 兵庫までは遠いため、直接みなさんにお会いできないのが
残念です。でも、くぅさんには掲示板の皆さんが見えている
のかな。

04/04/2008(金) 22:38:05

No.3645  祥 E-mail
土地 引用

 ふと思ったのですが、ヒーリングでは、患者さん御本人のみをみられるのでしょうか?
 災害跡地のようなところでは、日本では土地のお祓いをしますけれど、ヒーリングにおいても、それに相当するようなことをしていらっしゃるのかと思いましたのでおききいたしました。(愚問ですみません。)
 
 

04/04/2008(金) 23:39:38

No.3646  あきら&ひとみ
Re: 中間コメント・・・ 引用
後援会的な発想はいい考えだと思います。
と言うよりは、今のところそうするしかないような感じですね。
先の事はまた変化があるとしても。

僕らはドネーションシップに参加していますので、まずそこでいろいろ検討してみてそこからまた考えたいと思います。
6月には冨田さんから直接お話も聞けると思いますので、細かく話し合ってみたいです。
クリニックを継続させたいという、みんなの思いが実現できると良いですね。

05/04/2008(土) 00:01:27

No.3647  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 冨田さんのブログへのコメント 引用
皆さん、ありがとうございます。

No.3642は、冨田さんのブログの読者への提案です。
冨田さんの経済的状況が現時点では流動的な面もあるようなので、「場合によれば、こういう方法をとってでもクリニックの活動を経済面で支えましょう」ということです。
冨田さんのお話を聞いてから、具体的に考えていきたいと思っています。

05/04/2008(土) 01:32:52

No.3648  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 冨田さんのブログへのコメント 引用
>No.3642は、冨田さんのブログの読者への提案です。

誤解を招きかねない表現でした。
冨田さんのクリニックの存続を願う皆さんへの、予備的な提案だと思ってください。
ドネとは別立ての話です。
ドネの「分かちあい(寄付)」は、寄付先選考委員会でそのつど決めることになっています。
それがドネの定款上の規定です。

今年の11月以降、クリニックは経済的基盤を失うことが決まっているのですから、冨田さんに存続の意志があるかぎり、なんとしても必要な金銭は日本で準備しなければなりません。
冨田さんには幼い子供さんがふたりいます。
クリニックにはフィリピン人のスタッフも働いています。

必要な金銭が集まらなければ、クリニックの活動継続は不可能になるのです。
冨田さんを応援する人たちが個人的にできる範囲でカンパしていくだけでは必要金額が集まらないとすれば、応援する人たちが「なんとしても皆で力を合わせて必要金額を集める」という気持ちにならなければ、クリニックは維持できないでしょう。
私のコメントは、そういう意味でした。

05/04/2008(土) 12:00:19


No.3627 さき ホームページ 
フィリピン訪問報告―その4 引用
◆フィリピン訪問報告―その4
    (ドネサイトに載せた報告をこの場にも転載します。)

冨田さんが事前に日本からヒーリングをする人(とは言わないと思うけど。。)が来ると声をかけて下さっていたようです。
こちらでも様々な民間医療をする人たちがいて、私たちもそのような人たちとして自然に受け入れてもらっているようでした。
クリニックは病院ではないのでできることは限られています。けどお金がなかったら病院には行けないので、クリニックを頼ってくる人は多い。具合が悪く病院に行って検査してレントゲン撮ったものの、そこでお金がなくなってしまって、治療してもらえずに帰ってくるしかなかった。なんて話はざらにあるみたいです。
それがフィリピンの庶民の病院事情です。
そういう人たちにとって薬草やマッサージなどの民間医療は庶民の強〜い味方だってことでしょう。マジナイ的なものも多々あるようです。

この日のクリニックでのヒーリングは冨田さんがちょっとした風邪とか傷とか薬等で対処できる人はのぞいて、この人は。。という患者さんを私たちのいるお産部屋に通してくれました。その時冨田さんがその人の症状等を簡単に伝えてくれます。そこで、患者さんと付き添っている家族の人たちと私とぬまさんでヒーリングするというスタイルでした。
冨田さんと患者さんたちとの信頼関係があればこそですが、初対面でお互いに言葉もわからない、見ず知らずの私たちと対面してヒーリングを受ける。。マッサージとかわかりやすいことをするわけでもないので???って思われても仕方ないところですが、最初に患者さん・家族の方と対面した時点で、もう理屈抜きに、にんげんどうしの心は通い合う。。そういうもんですね。

☆白血病の男の子。
お母さんが抱いています。病院の治療も受けたようですが、効かずに病気が進行。このままだと進行して死に向かうしかない状態。こんなに小さな子が、、と思ったら、お母さんの気持ちを思ったら居たたまれません。抱きしめてあげたいという思いがわきあがります。ひたすらその子が治ることを祈りながらヒーリングしました。

☆乳がんの女性
進行した癌が乳房の外側にもあらわれています。転移もあり。34歳。お子さんもあるとのこと。痛くて歩くのもつらい状態のなかでヒーリングを受けるために隣町から来たことを後で知りました。
病巣を示して、涙ぐんでいた彼女の、不安や恐れが伝わってきます。お互いに言葉もわからないし言葉であれこれ伝えることはできません。。いつものヒーリングとは違って少しとまどってしまいました。
彼女の抱えてきた苦しさと共鳴していた影響をはずしました。患部からの出血でTシャツにちょっと血がにじんでいました。少しでも痛みが和らぐように、治るように。。。。。

それから頭痛や全身のしんどさを訴えるおばあさん。。
膝の痛みを訴えるおばさん、子宮からの不正出血がある女性。。
お兄さんと来られた女性はげっそりやせてずっと眠れずひどい時は徘徊しているという。。

治りたい。治ってほしい。楽になりたい。楽になってほしい。
痛みや苦痛から逃れたい。病の不安や恐れから解放されたい。

にんげんの気持ちは同じです。
国や言葉が違っても。。文化や習慣が違っても。
同じひととひととしてむきあうことさえできれば。
そう思いました。

もちろんわかってないことあると思います。あって当然です。
表現されなかっただけで、違和感や疑問を与えてしまった部分もあったかもしれないです。でも見ず知らずの私たちに藁をもつかむ思いで身をゆだねていただいていることに、応えたい!と、強く強く思わずにはいられませんでした。


話は変わりますが、自分のしんどさを訴えるおばあさんの様子にぬまさんが「わかりやすいなあ」と感心していました。
私はここが痛いんです。ほら、こんなにしんどいんです。ってのを、そのまま何の躊躇もなく表情や態度や様子で表現する。その人の性格とかにもよるのかもわからないけど、そのわかりやすさ、いい意味での単純さシンプルさが、フィリピンやなぁ、って2人で話していました。

日本ってヘンに自己規制したり、その場の空気を気にしたり、なかなか本音をストレートに表現しない。
自分が周囲から浮かないようにっていう変な<和>の秩序がある。
冨田さんがフィリピンの人は受容的だって言ってました。
争うのは嫌いだし、自分と違うものも受け入れるって。
けどそれは本音と建前を使い分けるみたいな日本の<和>とは、全く違うものだと思います。

自分と違う人がいて当然、違う感覚があって当然、それを身体で知ってて、あるものをあるものとして受け入れるんです。
多様なものがあっていいんです。その上で、違う者同士が共存するすべを知っている。違いながら共存する道を選ぶんです。
おおらかに笑いながら。
今を、今日をどうやって喜ぶか、どうやって笑いながらすごすのか。
それはフィリピンの人たちがこの圧倒的な格差社会の中で生きるすべでもあるのかもしれません。

私は私でいい。私は私の心を表現していい。それが当然!!
あ〜、日本って窮屈だよね。

02/04/2008(水) 23:42:22


No.3629  さき ホームページ
Re: フィリピン訪問報告―その4 引用
この日もう一人12歳の肝炎の少年に出会いました。
ひどい黄疸でこのまま病状が改善しなければ死ぬと、富田さんから伝えられました。

何とか出来ることはないのか!!
そう叫びたい気持ちでした。

この掲示板を読んで下さっている方で、共感・賛同いただるなら、私たちの出会った患者さんたちが治りますようにと、祈って下さい。
ヒーリングエネルギーを送って下さい。
お願いします。

03/04/2008(木) 03:21:40

No.3630  まゆみ
Re: フィリピン訪問報告―その4 引用
そういった現状に毎日向き合っておられる富田さんはやはりすごい人だなと思います。
さきさんが書かれている病者さんや子供たちのことを思うだけでもとても辛くなります。
病院に行けない人たちが、病気で苦しむ人たちが少しでも快方に向かいますように。
自分にできることをしていきたいと思います。(微力ですが)
ヒーリングエネルギーを送らせていただきます。

03/04/2008(木) 09:18:36

No.3631  ミュー
Re: フィリピン訪問報告―その4 引用
治ってほしい!健やかに向かいますように、という願いを込めて私もエネルギーをおくります。

03/04/2008(木) 10:38:56

No.3634  あきら&ひとみ
Re: フィリピン訪問報告―その4 引用
僕らもエネルギー送ります。

日本に居ると、いろいろな感覚がずれてきてるのがよく分かりました。

03/04/2008(木) 18:59:33

No.3635  キン
Re: フィリピン訪問報告―その4 引用
私も、12歳の肝炎の少年が必ず治るように祈りたいと思います。

フィリピンって受容的なんですね。

日本ってヘンに自己規制したり、その場の空気を気にしたり、なかなか本音をストレートに表現しない。
自分が周囲から浮かないようにっていう変な<和>の秩序がある。

人は違って当たり前のことだと知りつつ、
自分らしさを出すとしらける雰囲気もあったり、
排他的になったりもするし、抑制されたりもします。
感覚的に話しすぎて伝わらなかったり、
逆にストレートすぎると人を傷つける…
どうしたらいいんだって感じで、
それで、自分らしさを表現するのがだんだん怖くなるのかもしれないですね。
陳腐な虚栄心と恐怖心が…ぁぁぁになってる
そんな私は臆病者ですね…。。今年の目標は「どうせ」って言葉を使わないこと。
強くなりたいです。
私は私の表現をしていいんですよね。
それでいいんだなー。

03/04/2008(木) 22:09:43

No.3636  キリコ ホームページ
Re: フィリピン訪問報告―その4 引用
クリニック、なんとか来年以降も存続してほしい・・・

今年一杯で、ほんとうに閉鎖する危機だそうです・・・・
資金不足で・・・

03/04/2008(木) 22:51:04

No.3637  冨田江里子
Re: フィリピン訪問報告―その4 引用
フィリピンって本当に何でもありです。我慢する人、我慢しない人、いろんな人がいます。
でも必ず、家庭だったり、地域だったりにその人の居場所があります。そこである程度リラックスできている患者と出会うとまた別の側面が見えます。
日本のように閉じこもるのに十分な空間が無い分、人は人の中で生きています。それって特に病気になった人には大切なことだと思います。しかし、病気自体が持つ恐ろしさ、圧迫感、苦しさに周りはおどおどするばかりで、頼れる人はいないか?誰か治してくれないか?と依存の方向へと動きがちです。

依存でなく共に祈れる(昔、現代医療が入る前、人々は事あるごとに祈っていました)家族であり続けて欲しいと思っています。力をお送りください、こちらでも家族で祈ること大切さを伝えます。

03/04/2008(木) 23:55:47

No.3638  あきら&ひとみ
Re: フィリピン訪問報告―その4 引用
冨田さんはじめまして。

6月にお会いできるのを楽しみにしています。
いろいろお話は伺っていますが、これからの事なども含めてみんなで考えて行きましょう

04/04/2008(金) 00:40:56

No.3639  さき ホームページ
Re: フィリピン訪問報告―その4 引用
冨田さんがブログに(右上の家マークから行けます)
<苦しさを訴えられる人と訴えられない人>
ということについて↓書いておられます。そちらもご覧になって下さい。

・・・貧困であればあるほど、社会から認めてこられなかった、
そういう人々は、苦しさを表現する術を持っていません。

苦しいけど、我慢。
しんどいけど、もう少ししたら楽になる。
そういう希望的観測が病状を進め、にっちもさっちも行かない状況に陥らせます。・・・

04/04/2008(金) 01:34:07

No.3640  ひろこ
Re: フィリピン訪問報告―その4 引用
クリニックが末永く存続してたくさんの人が楽になるように
祈り、そして私も頑張ります。

04/04/2008(金) 01:57:06


No.3625 さき ホームページ 
フィリピン訪問報告―その3 引用
◆フィリピン訪問報告ーその3
   (ドネサイトの報告を少しアレンジしてこの場にも転載します。)
      
到着した日の夜、翌日からの予定を相談しました。
そもそも今回の訪問は冨田さんのクリニックを是非訪問したいというドネメンバーぬまさんの発案がきっかけで実現しました。
(※ドネサイトではここでヒーリングについてちょっと紹介しています)
フィリピンでお金がなくて病院に行けない人が冨田さんのクリニックを頼って来ます。今回ぬまさんが、ヒーリングでその人たちのお役に立てないかと冨田さんに打診したところ、あっさりOKの返事を頂いたのでした。
そんなこんなで、翌日から冨田さんの行動に同行して、二人でヒーリングをさせてもらうことになりました。


翌、3月26日。
早朝からコケコッツコーというニワトリの鳴き声が何度も響いて眼が覚めました。さわやかな朝でした。日中はとても暑いのですが、山や木々に囲まれた村のなかでは朝晩は肌寒くて長そでのシャツをはおっていました。
テッシーさんの美味しい朝食を頂いた後、洗濯。
村の中にはいくつもサリサリと呼ばれる小さな店があります。
お菓子やパンやジュースや洗剤、なんでも小さな小袋でバラ売りしています。村の何でも屋さんです。
洗たく石鹸はパウダーソープって言ったら通じました。ひとつ10ペソでした。値段は顔を見て言われる?ようなので日本人価格かもです。そのサリサリで、バラ売りの洗たく石鹸を買って、洗濯機を借りて洗いました。

村の道では掃除してる人がいたり、こどもが遊んでたり。。村のなかをウロウロするとどこにいっても人の気配があって、というか実際に家の前やなかに人がいて、話をしていたり、犬猫鶏もいて、人の視線がある。
いつもにんげんのなかにいるって感じがしました。
それは日本では味わえない感覚でした。
日本では人がいても人とは係わらない、他人との距離があるんだけど、その距離というか壁がないんです。
地元の人間じゃない私たちに対しても特に違和感・警戒感とかいったものがない。。
また状況は違うけど、後で巡回診療に行った村々でも同じように感じました。
巡回に行くと近所の人が次々に出てきてだんだん人が集まってくる。
診察の必要な人だけじゃなくて人が集まってきて、子どもたちもめずらしそうにぞろぞろと出てくる。。そんな感じです。
ぬまさん曰く、昔は日本で夕方になったら家の前にしょうぎを出して近所の人たちがしゃべってた。その感じです。
人と人との距離が近い。基本的にあったかい。明るい!!
これぞフィリピン!です。


朝9時からクリニックの診療が始ります。それにあわせてクリニックへ行きました。クリニックの前にはすでにいっぱいの人が来ていました。
近所の人や患者さんに付き添ってきた家族の人もいたのでしょうが、診察を待つ人たちの多さに、それだけでも冨田さんがどれほどここの人たちに必要とされているのかを目の当たりにしました。
クリニックを入ると両側に受付と薬局があって、奥に診察用のベッド(竹製)があります。
スタッフのAさん、Tさんと江里子さんの絶妙の連携で次々と患者さんを診ていきます。犬のミルキーが行ったり来たりするなかでの診察です。
また別にお産部屋があってやはり竹製のベッドが二つ並んでいます。その日はお産もなさそうで、私たちはその部屋でヒーリングをすることになりました。

02/04/2008(水) 20:37:42


No.3626  冨田江里子
Re: フィリピン訪問報告―その3 引用
読んでいなくって申し訳ありませんでした。そのままのフィリピンを感じて体験していただけて、良かったなと思うと同時に来ていただけて良かったと心から思っています。ありがとうございました。
出血していた女性はすっぱりと止血し、産後の出血の方もあの出血のダメージは?と思えるほど、動き回っていました。この世で豊かな生活が出来るように生きるのではなく、与えられた現状の中で物質で測れない幸せを、実感して生きることが如何に大切か、ヒーリングを受けさせてもらった人は考えているようです。生き方にも影響を与えるなんてなかなかできない物です。

医療の根源は病や怪我で苦しむ人に対する、治したい、元気になって欲しいという心です。現代医療の発展の裏側はそういう気持ちからの探究心だったと思います。しかし、いつの間にかそれを受けるために高額なお金が支払えるという条件が付いてしまいました。

現代医学信者だった昔の私は、途上国で何度も現代医学がお金持ち患者を選んで助ける事実を突きつけられました。そして現代医学がちょっと怪しげな医療をドンドン否定する事実も見てきました。

ヒーリングや民間療法は患者を選びません。患者が選べる物です。
私の中で本物の医療は何所でも誰でも与えられる物であると信じています。そうでないと神様は随分不公平を作ったことになるわけですから。

お2人を通じて改めてそんな当たり前のことを感じさせていただきました。いつでもまたいらして下さい。怪しい患者が一杯集まると思います。

さきさんがうわーって泣かれる度に好奇心旺盛なフィリピン人はもうどきどきで覗いていました。自分の欲求に素直に行動できるここの人らしい反応でした。まとまりませんが、めちゃ面白かったです。

02/04/2008(水) 21:35:10

No.3628  さき ホームページ
Re: フィリピン訪問報告―その3 引用
冨田さんコメントありがとうございます。
こちらこそ行かせてもらえて本当によかったです。
ありがとうございました。
ヒーリングを受けた方で、気持の変化があった方がおられるんですね。
へ〜、そうなんだ〜と思って嬉しい驚きです。

>この世で豊かな生活が出来るように生きるのではなく、与えられた現状の中で物質で測れない幸せを、実感して生きることが如何に大切か。。
このくにのなかでこそ、もっともっとその幸せを、その実感を伝えていきたいです。実際に確かにこのくににはフィリピンよりモノはあるけど、だからといって幸せじゃないですもの。というかモノがあることで、そこから遠くなってると思いますもの。。

ドネは冨田さんとつながることで大切なことを学ばせてもらっています。フィリピンの人たちの生き方から大切なことを教えられています。これからも学ばせて下さい。
であえてよかった!です。

また行きたいです。フィリピンの人間らしさのなかで過ごしたいです。
それにしても、自分がこんなに怪しげなことをすることになろうとは思ってもいませんでした(笑) 人生わからないものですね。

03/04/2008(木) 03:09:58

No.3632  飯沼 ホームページ E-mail
Re: フィリピン訪問報告―その3 引用
☆冨田江里子さん

こんにちは。
フィリピンでは本当にお世話になり、ありがとうございます。
冨田さんのブログでもこの掲示板を紹介してくださってますが、そちらにご迷惑はかかりませんか?

NPO法人「ドネーションシップ わかちあい」と「悠々塾」は別立てではありますが、この掲示板の読者もたくさんドネの会員になってくださっています。

「分かちあい・支えあい・補い合い」は、スピリチュアリズム云々ではなく、誰にも共通する人としての生き方だと思っています。
今の社会の中でそういう生き方がしにくくなってはいても、本当は誰もが心の中ではそれを願っているのだと思うからです。
悠々塾やスピリチュアリズムとは無関係な人たちが多数派になっていくように、ドネを広げていきたいと思っています。

スピリチュアリズムとか霊界通信とか言えば、かなり特殊で怪しい印象になってしまうのでしょうが、その内容は極めて当たり前な人としての生き方です。
つまり、「地上的な損得に囚われずに、人としての良心に忠実に生きていくように」ということに尽きると、私は思っています。

私は15年ほど前に、自分の周囲の病人さんが通常ではありえない経過をたどって治ることが続いて、いわゆるヒーリングエネルギーというものが実在していることを受け入れました。
その後、スピリチュアリズムを知り、自分では思いもしていなかった霊的なことにも関わるようになりました。

世界には飢餓や貧困や病のなかに放置されて、苦しみや不安にあえぎながら地上的生命を失っていく人たちが大勢います。
そこに目を向けようともせず、自分にできることをしようともせずに、「スピリチュアリズムは霊的真理。スピリチュアリズムは利他行為。オーラが、前世が、カルマが・・・」などと言っているスピリチュアルかぶれこそがエゴイストなのだと思っています。

世界にはとてつもなく劣悪な日常を強いられている人たちが大勢いるのに、比較においてはるかに些細な自分の苦しさや不安に囚われて、自分のことばかり意識して、結局は自分を見失ってしまっている日本の多くの人たち。
せっかく自分に与えられた嬉しいことすら素直に喜べなくなってしまっている人たちも少なくありません。
そういう人たちが本来の人としての自分を取り戻し、「人も自分も幸せになっていく道」を歩んでいただきたいと願っています。
その願いをこめて、スピリチュアルヒーリング・カウンセリングをさせていただいています。

今回、ほんの数日でしたが、フィリピンでの冨田さんの活動に触れて、冨田さんが現地の人たちにどんなに必要とされているか、どれほど頼りになれ、慕われているかを目の当たりにしました。
まさに激務を淡々とこなしながら、自分を過小評価することはあっても驕ることのない冨田さんを改めて尊敬しました。(なのに、おばさんなんて言ってすみません・笑)

日本の人たちとフィリピンの人たちの状況や気質の違いに、学ぶことがたくさんありました。
本当にありがとうございました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。

フィリピンではこの7年間で、労働運動や農民運動や人権運動の活動家が700人以上も暗殺されていることを、帰国してから知りました。
このことは日本ではほとんど報道もされていません。
「フィリピンの闇」という、NHKのドキュメンタリー番組で報道されたそうですが。

03/04/2008(木) 12:16:02

No.3633  祥 E-mail
Re: フィリピン訪問報告―その3 引用
 治療家の方は、聖霊(精霊?)と一緒だから、言葉は通じなくても暖かい交流ができるのかしら。気候の違いは、ヒーリングに影響ありましたか?フィリピンの精霊さんたちが手助けしてくれていたら、違った効果があるのかも…なんて思いました。
 海外旅行一つとってもなかなか出かけられない私は、飯沼さんさきさんの行動力に感服です。(ひきこもり状態ですので。苦笑)

03/04/2008(木) 18:12:58


No.3622 さき ホームページ 
フィリピン訪問報告ーその2 引用
◆フィリピン訪問報告―その2
  (ドネサイトに載せた報告をこの場にも転載します。)

冨田さんが住むのはピナツボ火山の噴火で住むところを失った人たちの再定住地です。350世帯ほどの村です。

着いた時はもう暗くなっていたけど、どの村にも必ず広場とステージがあるそうな。
広場にはバスケットのコートがあって、この日は村のチーム対抗試合だったようです。照明のなか大人も子ども人がいっぱい。にぎやかな歓声があがってすごく盛り上がっていました。歓声は深夜まで響いていました。(お祭りだったんですね)。
広場とステージはどんな状況のなかでも喜びを見つけてその日を楽しんで生きようとするフィリピン流ライフスタイルの必需品なのかもしれないですね。
またどの村にいっても見る光景でしたが、村には必ず犬や猫やニワトリがつねにウロウロしていて、犬の鳴き声やニワトリの鳴き声がいつも響いていました。


クリニックはその広場の隣にあって、そこからまた歩いて1〜2分くらいのところに冨田さんのおうちがあります。
向いに訪問者用の別棟があって私たちはそこで過ごさせてもらいました。(二階だてのふた部屋で2段ベッドがいくつもあるから20人くらいは楽に泊まれます。)二階の部屋にはらせん階段を通っていくおしゃれなつくり高原の山の家にきたみたいでした。一階のたたきには食事用の大きな机と流しがあって、奥にはトイレがあります。

荷物を降ろして靴からぞーりに履きかえ、滞在中はそのままずっとぞーりか裸足で過ごしました。
そして水浴び。
トイレ=バスルームです。個室のなかに大きな貯水バケツがあって水道の蛇口がある。トイレのあとは手桶で水を流します。
その貯水バケツから手桶で水をかけて水浴びします。
最初だけ水の冷たさにブルッとしますが、浴びてしまうと気持ちいいもんです。
そんなフィリピンスタイルの個室が4つあって、毎日そこで水浴びしました。
フィリピンの人は朝に水浴びするみたいですけど、私らは毎日帰ってから夕方に水浴びしました。
これは百聞は一見にしかず、かな。あとで写真を載せたいと思います。

さてさてそれから夕食です。
滞在中ずっと朝と夜は冨田さんちの隣のテッシーさんに食事を作ってもらいました。それがとっても美味しい!んです。
夕食メニューがティラピア(魚)の唐揚げ、トマト、かぼちゃと三度豆の煮物、マンゴ―でした。化学調味料や味の素などを使わない、魚と野菜中心のフィリピン料理です。南国の果物も色々いただきました。主食はコメ。パラパラしたフィリピンのごはんですが、それをプレートにとって、おかずを載せ、スープなどと一緒に食べるのがフィリピン流。
先進国?の私たちにあわせてたくさんおかずを用意してもらいましたが、フィリピンの人はお米、御飯があったらOKで、それとスープやアミエビの塩からみたいなのや小さな魚の干物を家族でわけあって食べるのだと冨田さんから聞きました。
食事中、冨田さんちのワンちゃんのミルキーちゃんが周りをうろうろ、テッシーさんちの犬たちもうろうろしていて、魚の骨をあげたら喜んでました〜。

滞在中、夕食のあとはいつも冨田さんと話こんでいました。
この日も、戦争中の日本兵の遺骨の話で、日本政府はもう遺骨は残ってないとか言ってるけど実はまだたくさん残ってて、冨田さんのパートナーは今その問題で奔走されてるという話。
形だけの遺骨収集や慰霊祭などを大々的にやっても、地元とつながっていないのでまだたくさんの遺骨が取り残されているのに、その情報は伝わらないんですね。そんな話からも、冨田さんがピナツボ火山の噴火という大災害の緊急支援でこの地に入って、そこから本当に地元の立場にたって、地元の人たちとつながって、地元に人たちとの信頼関係を築いてこられていることを実感しました。

02/04/2008(水) 12:13:13


No.3623  飯沼 ホームページ E-mail
Re: フィリピン訪問報告ーその2 引用
現地の人からすれば大贅沢だったのでしょうが、食事は本当に美味しかったです。
昼食はクリニックのすぐ隣の家に住んでいるティナさんのところでお世話になったり、巡回の途中で外食したりでした。
ティナさんの料理もとっても美味しかった。
お産のあった日は、ティナさんのご家族が作ってくださったそうですが。

テラピアは南米原産の魚だから、もしかしたらフィリピンでも養殖かもしれませんが、日本でもフライ用白身魚として販売されているはずです。
回転寿司の鯛はテラピアだという噂もあります。
そのテラピアのから揚げを、さきさんは中骨だけ残して全部食べてしまいました。
冨田さんもびっくりして、「うちに来た人で頭も食べたのは初めてすよ。やっぱりさきさんはすごい!」と、なぜかとっても嬉しそうでした。
犬のミルキーは内心ガッカリだったでしょう(笑)

冨田さんのお宅では犬はやはりペットとして可愛がられていますが、現地の人の感覚では家畜という感覚なのだそうです。
猫もたくさん見かけましたが、どの猫も痩せていました。
痩せた猫の目の前をヒヨコがヨチヨチ歩くのですが、猫は全く無関心です。
その理由を冨田さんに聞いてみました。
ここで書くのはちょっと気が引けるし、他の理由もあるのではないかという気もするので、書かずにおきますね。

犬は夜中も吠えたい放題に重唱していました。
鶏もたぶん夜中の3時ごろから鳴き競っていたと思います。

朝は天秤棒をかついだ物売りさんが、ラッパを鳴らしながら集落を回ります。
ラッパの音の違いで、何を売りにきたのかが分かるのだそうです。
朝食を食べてお腹いっぱいでしたが、冨田さんが柔らかい絹ごし豆腐を買ってくれました。
醤油のようなタレと糖蜜をかけて食べるのですが、これがまたさっぱりしていてとても美味しかった。
3ペソ(1ペソは約2.5円)だったと思います。

冨田さんとは本当によく話しました。
でも、まだまだ話し足りない気がしています。
ちょっと信じられないのですが、冨田さんはあんなに誠実に熱心に活動していて、現地の人たちからもあんなに頼りにされて慕われているのに、自分を過小評価しているところがあって、「あれ、これって悠々塾症候群?」と思いました。
ついつい親近感が深まって、「おばさん、あのね・・・」なんて平気で言ってしまってました。(手遅れかもしれないけど、すみません)
冨田さんは現地の人たちのことについて、辛口の言葉を使うことも多いのですが、そこに彼らへの偽りのない慈しみがこもっていて、こちらの胸にびんびん響いてきました。
決して口先や綺麗事では済まさないというような、彼女のひたむきさや誠実さやシビアさがとても心地よかったです。
中には同意できない意見もありましたが、お互いに持論を主張して、違いは違いとして置いておけるのす。

02/04/2008(水) 15:39:07

No.3624  あきら&ひとみ
Re: フィリピン訪問報告ーその2 引用
とっても興味深く読ませてもらっています。

風景が浮かんで、なんだかいいなぁと思わずにはいられませんね。

02/04/2008(水) 19:11:54


No.3618 さき ホームページ 
フィリピン訪問報告 引用
◆フィリピン訪問報告ーその1
       (ドネサイトに載せた報告をこの場にも転載します。)

3月25日より、フィリピンの冨田江里子さんのクリニックを訪問し、30日に帰国しました。
フィリピン航空の客室乗務員の気楽な雰囲気に早くもフィリピンを体感しながら、関空からマニラまで正味3時間半ほどの快適な空の旅でした。(時差1時間で日本が12時ならフィリピンは11時です。)

マニラ空港についたらやっぱり暑かった。
飛行機ではマニラの気温は30度と言ってましたが日差しが照りつけ熱気ムンムンで、実際はもっとあったんじゃないかな。日本の真夏の一番暑い時間帯って感じで頭がぼ〜っとしそうでした。

空港を出ると、鉄柵の向こうに押し寄せる人、人、人。。
帰国する家族を出迎えるフィリピンの人たちです。
そのなかに冨田さんの顔をみつけて、わ〜ホントにここまで来たんだと実感!しました。
去年お会いした時と全然変わらない自然で気さくな冨田さんと、まるで昨日も会ってたみたいに何の違和感もなくしゃべっていることに、やっぱり仲間だな〜と嬉しくなりました。

そこから車に乗ってマニラの喧騒と渋滞をくぐり抜け、一路、富田さんのクリニックのあるスービックへ。
途中から高速に入ったのですが、高速料金が高くなって金持ちしか通れなくなっていることや、道路の横にある巨大な企業の看板が台風の度に飛んで直撃された貧しい家に住む人たちが死ぬこと。。
そこでかえりみられないいのちが存在すること。
冨田さんのコメントに、あっちをむいてもこっちをむいても、圧倒的な格差社会が厳然と存在することを実際に体感しながらの移動となりました。

そこでは日本から飛行機に乗って来た私は圧倒的な金持ちです。
月給が5000ペソ(13000円くらい)、日当が200ペソ(500円余)とか。。
それも仕事があればの話で、仕事したくても就けない人がいっぱいいます。(どこの村にいっても家のまわりには男の人がいて女の人がいて、子どもたちがいっぱいいるのがフィリピンでした!)

その人たちのところに入っていってくわけだけど、まずまっしろな気持ちで、出会った人たちと対等な人と人としての関係を取り結びたいというのが私の思いでした。

スービックは、マニラの北にあるスービック湾に面した街です。
車で約4〜5時間。(地図ではマニラの左上)
冨田さんのクリニックのある村に着いた時にはもう真っ暗になっていました。

********************
わかちあいささえあいがドネのテーマです。
それは一方的なものではありえません。
貧しさとか、食べる物がないとか。。そこで必要なものをわかちあうことは当然です。けどそれは<やってあげる>ではありません。
そこに<してあげる側><やってもらう側>っていう関係性を持ち込んじゃいけないと思ってます。
援助とか支援というのもそうです。
援助とか支援という言葉のなかには微妙にそんなニュアンスがあって、私は好きな言葉ではありません。
だから<わかちあい>であり<ささえあい>なんだと思ってます。
それが一緒に生きていくということなんだと思っています。

******************************
☆念のための補足です。
今回のフィリピン訪問は個人の意志と希望で行きました。
ドネの会費や寄付は一切使っていません。
ドネの理念を実現するために、ドネへの会費や寄付は最大限、より困っている人たちに役立てます。

01/04/2008(火) 14:57:37


No.3620  飯沼 ホームページ E-mail
Re: フィリピン訪問報告 引用
マニラは、マニラ市を含めていくつかの市にまたがる地域で、メトロ・マニラと呼ばれています。
人口150万あまりの大都市です。

マニラ空港はメトロ・マニラの南部にあり、冨田さんのクリニックはマニラから130キロ北のスービックの外れにあるので、交通渋滞で有名なメトロ・マニラを縦断することになります。
130キロに4〜5時間かかるのですから、高速道路以外での混み具合はなかなかのものでした。

マニラには車がひしめいているのに、交通信号があまりありません。
ちょっと信じられない道路状況でした。
車も歩行者も大変です。
ところが、大きな交差点でもクラクションを派手に鳴らしながらではありますが、事故ることもなく何とかなっているのが不思議でした。
渋滞を抜けても高速道路以外はかなり車が詰まっています。
十分な車間距離などとっていようものなら、すぐに追い越し・割り込みを掛けられるようでした。
市の中心部を離れると、道路にはトライシクル(サイドカー付きバイク)や、乗り合いジープや恐ろしく古くて、ドアを開けたまま走る乗り合いバスなどがたくさん走っているのですから大変です。

クリニックの車のドライバーは運転はうまいのですが、日本人の感覚で言えば、まさに無謀運転でした。
ちょっとでも隙があれば、対向車線に乗り出して追越をかけ続けます。
死ぬかと思った病み上がりだとはとても思えない(笑)
対向車が目の前に来たら、走行車線のわずかな隙間に入り込んで、また隙があれば何事もなかったかのように対向車線に躍り出ることの繰り返しでした。
他の車も同じような運転なので、私も最初は驚いて「無事にクリニックにつけないんじゃないか」と思いましたが、事故っている車は見かけません。
それがフィリピン流の運転なのだと思うことにしました。
信号機や交通ルールで管理された日本にはありえない運転です。

確かに無謀運転なのですが、ドライバー同士に暗黙の了解というのか、絶妙の間合いがあるようです。
追い越す方も追い越される方も対向車も「ギリギリのところで事故を避ける」という暗黙の了解というのか、信頼関係があって、それに基づいて絶妙な間合いが生まれているように感じました。
それがなければ、いたるところで事故が起きているはずです。
見ず知らずのドラーバーたちの皆が、このギリギリのところでの間合いを実は心得ているというのは、とても新鮮で、また懐かしくもありました。
管理され、分断された人間関係の今の日本ではありえないのでしょうが・・・。

ちなみにマニラもガソリン代は高騰していて、1リットル100円以上だったと思います。
労働者の日当が500円程度だというのに、このガソリンの値段は異常としか言いようがありません。

01/04/2008(火) 18:18:55

No.3621  飯沼 ホームページ E-mail
Re: フィリピン訪問報告 引用

フィリピンの人の「間合い」と言えるかどうかはわかりませんが、もうひとつ。

帰りはクリニックからスービックまでトライシクルで出ました。
冨田さんも一緒だったので、またまた私はドライバーの後ろの席に横座りで、スリル満点でした。
スービックからドアを開けたままで走る恐ろしく古い乗り合いバスでオロンガポという街のバスターミナルへ。
そこで冨田さんとお別れして、マニラへの高速バスに乗りました。

マニラのバスターミナルを出たら、すぐに白タクのドライバーが、「どこへ行くんだ?」と声を掛けてきました。
行き先を言うと、自分の車のところまで連れて行って、「200ペソ(約500円)」と言います。
フィリピンの白タクが料金を吹っかけることは聞いていましたから、「100ペソ」と私が言いました。
彼は大袈裟に驚いたような素振りで、「100ペソ?」と聞き返します。
私は彼の言っていることがよく分からなかったので、もう一度「100ペソ?」と聞いたのですが、彼は「100ペソでは話にならん」という様子で、大声で何か言って、向こうに行きました。

これで一件落着と思ったら、その彼が、道の向こう側に停まっている会社タクシーを呼んでいます。
会社タクシーはメーターを使うことを確認すれば大丈夫とのことも聞いていたので、それに乗ることにしました。
行き先を言ってもドライバーは場所を知らないようで、さきさんが地図を見せながら説明していたら、さっきの彼が来て、ドライバーに場所を教えていました。

料金が折り合わず、さっきは怒っていたのに、最終的にはとても親切でした。
ちなみに、正規のメーターで乗ったタクシー料金は70ペソでした(笑)

01/04/2008(火) 23:53:30


No.3615 飯沼 ホームページ E-mail
冨田さんのブログへのコメントの転載 引用

江里子さん、お世話になりました!
とっても楽しく、とても有意義な数日間を過ごさせていただきました。
ほんとにありがとうございます。
江里子さんがそちらの人たちから本当に必要とされていて、慕われ、頼りにされていることがよく分かりました。
そして江里子さんがそちらの人たちを本当に愛しておられることが伝わってきました。(江里子さん、口は悪いみたいですが・笑)
江里子さんにその意志がある限り、クリニックはなんとしても存続させて欲しいと願わずにはいられません。

日本でも費用のかかる高度医療を受けられない人たちはたくさんいますし、最近さらに増えています。
それどころか、お金がなくて病院にかかれない人たちも激増しています。
高度先端医療を受けられる人は今の世界では極めて少数なのですが、家族の誰かが病気になったときに、「なんとしても治ってほしい」と願う気持ちは世界共通だと思います。

近代医療には莫大な金が掛かります。
世界中の人々が近代医療の十分な治療を受けられる状況になることは、実際的には非常に難しく、現状では不可能だといえるでしょう。
世界中がそこまでの経済力を持たなければならないのですし、国内の富の分配の制度も大きく変わらねばなりません。
もしもそうできたとしても、その経済力を支える国家間の資源の奪い合いや環境破壊がさらに激しくなります。
水不足もさらに深刻になりますね。
豊かになれば肉食が増えるので、穀物などの食糧不足に陥るでしょう。
今でも、そのどれもが解決不能な課題として、人類にのしかかっているのが現状です。

近代医療で治る病気で、それが受けられるのならば、それで治せばよいのですが、そうできない人たちの今や将来をどうするのか・・・。

僕はひょんなことから人生が変わってしまい、今はヒーリングが仕事になってしまいました。
40歳までは唯物論者だったのですが、今では「見えないエネルギー」というものは確かにあるのだと思ってます。
事故で破断した膵臓が再生して完全に機能を回復したこともありました。
これは今の医学の常識では「絶対にありえないこと」だそうですが、病院のCTでも確認された「奇跡」です。
余命宣告された癌が消失したりという経験も少なからずあります。
これは僕の特殊能力などではなく、実は人間にはそういう力があるのだと思っていますし、それが患者さんの自然治癒力と共鳴すれば、奇跡のような治癒は一般化していくのだと信じています。

僕はO−リングテストを面白半分に覚えてからヒーリングの世界に入りました。
今はオーリングテストは全く使っていませんが、10年余り前はオーリングテストで病者さんの体に合う薬草や食物を選んでお伝えしていました。
ヨモギとドクダミを煎じたお茶で、末期に近い癌患者さんが治ったこともありました。
フィリピンの人に適合する植物は、その地域にもたくさんあると思います。(バナナやマンゴーの葉っぱとか)
O−リングテストは世界特許になってしまったのですが、ライフエナジーテストなどと適当に呼び方を変えて使ってしまえばいいのだと思います。
もともとはアメリカ先住民が使っていた診断法の精度を高めただけなのですから、誰かが独占すべきものじゃありません。
今度帰国された時に、O−リングテストを伝授させてくださいね。

そちらの人たちは確かに貧しいのですし、必要なものさえ得られない生活は改善していかねばならないのでしょうが、それでも僕らは現地の人たちと接してみて、今の日本の人たちがなんだか気の毒に思えてしまいました。
現地の人たちとは掛け離れた物質や金銭を持ちながら、それでも自分の今を喜ぶことができずに不満や悩みや不安に押し潰されている人たちがとても多いからです。
「人間が生きていくにあたって、何が本当に必要不可欠で大切なものなのか」を軸にして、日本の人たちもフィリピンの人たちも変わっていければいいなと思いました。

クリニックのスタッフの皆さんにもよろしくお伝えください。
僕は昨夜帰国して、すぐにもまた行きたくて、航空券が安くなる時期を検索してしまいました(笑)
ほんとうにありがとうございました!

31/03/2008(月) 15:57:33


No.3616  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 冨田さんのブログへのコメントの転載 引用
日本では近代医療以外のヒーリングなどは、いつもまがい物扱いされています。
まあ、実際にまがい物が多いのも事実ではありますが・・・。

しかし世界的に見れば、近代医療のほうが明らかに特殊です。
フィリピンでも、患者が病院で検査を受けるだけで金を使い果たし、治療費がないから治療を受けられないとか、支払いができなくなった時点で治療が打ち切られて放置されるという話を聞きました。
視点を変えれば、これは費用がかかりすぎる近代医療の問題であるともいえるでしょう。
医師も生活していかねばならないのですし、病院も設備投資や薬品代を回収しなければ、医療そのものが成り立たないのです。

今回フィリピンに行って、私も日本の現状に引きずられていたことを痛感しました。
「本当に一定の治療効果があること」は大前提ですが、それがあるならば近代医療以外のヒーリングこそが世界の医療の主流なのだと思いました。
頭では分かっていたつもりですが、やはり実感が乏しかったのだと思います。
日本人として世界を見るのではなく、日本に暮らす世界の一員として、つまり地上人類の一員として、世界を見ていくことに実感が伴うような気がします。
胸を張って、ヒーリングの働きを広げていきます。

それとは別に、冨田さんのように、たとえばお産についての正しい知識を伝えていくこともとても大事なことだと思います。
正しい知識がないがゆえに、妊婦さんのお腹を力を入れて押したりして、赤ちゃんに障害が出てしまうようなことも珍しくないのだそうです。

31/03/2008(月) 17:23:23

No.3617  さき ホームページ
Re: 冨田さんのブログへのコメントの転載 引用
>・・近代医療以外のヒーリングこそが世界の医療の主流なのだと思いました。<
↑↑
この話にはっとさせられました。
そうなんですよね。
医療は誰もが受けられてこそですが、最新の近代医療を誰もが受けられる状況ではないのが現実です。
もちろんそうした医療を受けることを否定するものではないけれど、その恩恵?を受けられない人の方が人類の多数者なんですよね。
だったらどうするのか。
どの国、どの地域にも、さまざまな民間医療や代替医療、薬草や漢方、鍼灸やマッサージなどの知恵があるんですよね。
そこには迷信やマジナイ的なものも含まれてて、それってどうなの??ってのも多々あるのでしょうが、そうしたものも含めた近代医療以外の<ヒーリング>の総体が占める割合、そうしたものが人々を心身ともに支えてる割合はやっぱり相当大きいものなんだと思います。
近代医療ってのは、実はその土壌の上にのかっている特殊な<部分>にすぎないんだよね。
近代医療のいいとこは使って取り入れながら、その土壌を大事にし、その土壌に基盤を置いた、この地上に生きるみんなのための<新しい医療>が必要なのかもしれませんね。

これまでヒーリングというと、何だか胡散臭いもののように思われても仕方ないと思っていたのですが、そんな風に自分で自分を縮める必要はないんだよね。
まさに胸張って、世界の本流である<ヒーリング>をになっていったらいいんだよね。
初めてそんな風に思えました!!
いや〜、私にとって意識の大転換です!! 

01/04/2008(火) 03:22:53

No.3619  ひろこ
Re: 冨田さんのブログへのコメントの転載 引用
お帰りなさい ☆彡
お疲れ様でした。
フィリピンのお話ワクワクしています。
ドネの写真も楽しみです。
関空は20分ぐらいでいけるので日曜日にお迎えしてびっくりしてもらおうと思っていたのに、忙しくて残念;^0^:でした。

先月ヒーリングを御願いした会社の人が悪くて、ますます忙しくなっているので、これからも掲示板で読ませてもらえるのを楽しみにしています ♪♪♪

01/04/2008(火) 15:00:18


No.3609 飯沼 ホームページ E-mail
帰ってきました 引用
寒い篠山に帰ってきています。
フィリピンでのことはまた改めて書くことにしますが、毎日ヒーリングをさせていただいてとても有意義な数日間でした。
クリニックにくる人たちへのヒーリングだけでなく、巡回にも同行させていただきました。
最高気温35度以上と思われる暑さのなか、トライシクル(バイクの横に二人用の小さなサイドカーをつけた三輪車)に乗って村を回るのです。
サイドカーには冨田さんと助手のティナさんとさきさんが、体を縮めて折り重なるように乗って、私はバイクの後ろに横座りで移動しました。
熱帯の太陽を遮るものもなく、真っ黒に日焼けしてしまいました。
トライシクルの入らない山道は歩くのですよ。
もちろんというか、何とかついていきました(笑)
まだまだ現役でいけるのを確認できて嬉しかったです。

屋台で売ってるカキ氷のココナッツミルクがけなんかも食べましたが、お腹をこわすこともなく、さきさんも私も元気で働きました。

冨田さんが現地の人たちにいかに必要とされているかが、本当によく分かりました。
やっぱり冨田さんはすごい人です。
そしてこれもやはりなのですが、彼女もヒーラーでした。
夜も毎晩いろいろと語り合いました。
お互い疲れているのに、話が尽きないという感じでした。

現地の人たちは病院に行けないぐらいに貧しくて、病気になったらどうしようもない生活を強いられているのですが、それでも私たちにはこの日本の人たちの方が人間として心をを病んでいるように思えました。
人間にとって何が必要不可欠で、何が不要であるのか、改めて考えたり実感させられました。
フィリピンをはじめとする貧しい国の人々には、やはりもっと豊かになってほしいとは思います。
しかし、彼らの貧しさは政治や社会制度の問題も大きいのです。
そして、彼らが豊かになるということは、今の日本のようになることでは絶対にないと確信しました。
私たちの社会は大切なものを失ってしまっているようです。
日本の社会に生きていれば、そのことは見えにくいのでしょうが、私たちも彼らも、本当に自分たちらしく健やかに生きていける世界を目指したいと思いました。

ぼちぼち報告や感想を書いていきますね。

冨田さんをはじめ、クリニックのスタッフの皆さん、そして毎日美味しい料理を作ってくれたテッシィさん、本当にありがとう!
悠々塾につながる皆さんの応援にも、改めて感謝いたします。

31/03/2008(月) 01:30:21


No.3610  あきら&ひとみ
Re: 帰ってきました 引用
お疲れ様でした、お帰りなさい。
体験することが一番の近道なのでしょうね。
報告や感想、楽しみにしています。

31/03/2008(月) 01:48:54

No.3611  さき ホームページ
Re: 帰ってきました 引用
私も無事に帰って来ました〜。
ぬまさん、熱帯の日差しのなかで結構山道を歩きましたね。
心配したけど意外と大丈夫だったのでほっとしました(笑)

滞在中ずっと冨田さんの行動に同行させてもらってヒーリングをさせてもらいました。ヒーリングなんてあやしがられるのでは??なんて心配はまったく無用でした。
健康保険制度もないし、病院にいくには多額のお金が要る。
貧しい人たち、、というよりも圧倒的多数のフィリピンの庶民にとっては、病院に行くのはよほどせっぱつまってのこと、体調が悪かったらまずマッサージや色んな民間医療をしている人たちのところに行くのが最初の選択肢だそうです。
私たちもそんな人たちなんだと何の抵抗もなく受け入れてもらってました。(もちろん冨田さんと地域の人たちとの信頼関係があればこそですが。)

にんげんっていっしょですね。
働いて、ごはんをたべて、排泄する。
男がいて女がいて、子どもが生まれて、育て、眠る。
歌ったり楽しんだり、学校に行ったり。。
病気になったらしんどいし、大切な人を失ったら悲しい。。
そこではフィリピンの人たちも日本に暮らす私たちもほんとにいっしょなんだと思います。
だから共感しあえるし、心と心は通い合う。

人間にとって必要なものはそんなに多くはないのだと思います。
私たちはフィリピンの人たちのシンプルな生き方(モノも心も)に教えられることがどれほどあるだろう!!
なんどもなんどもそう思いながらフィリピンでの6日間を過ごしました。
今回ヒーリングをさせて頂いた皆さんを思いうかべます。
少しでもよくなりますように!治りますように!!

31/03/2008(月) 02:57:43

No.3612  藍子 ホームページ
Re: 帰ってきました 引用
おかえりなさい。
充実した6日間だったみたいですね。
父もバテずに活躍できたんやね。よかったです。
二人とも疲れを出さないように、ゆっくり休息をとってください。
また、ゆっくり話聞かせてください。
ヒーリング、どんなだったのでしょうか。
ドキドキします。わくわく。

31/03/2008(月) 08:44:20

No.3613  ミュー
Re: 帰ってきました 引用
お帰りなさい。
人間にとって何が必要で何が不必要なのか・・私はその判断が鈍っているひとりだと思うので、実体験に基づいたお話しを楽しみにしています。
また、ヒーラーとして言葉が違う場合や、エネルギー的な作用の特徴はあったのか、興味津々です。
あっ!ヌマが日焼けをしたら、日本人に見えないかも!?帰国審査は大丈夫だったかな〜(笑)。  何はともあれ、お疲れさまでした!先ずは、ゆっくり休んでくださいね。

31/03/2008(月) 09:54:41

No.3614  えみこ ホームページ E-mail
Re: 帰ってきました 引用
お帰りなさい!!
うんうん、と思わず頷きながら、読みました。
映像が見えてくるようです。
報告楽しみにしてます。
サクラでも愛でながら、ゆっくり休んで下さい。

31/03/2008(月) 15:57:32


No.3589 飯沼 ホームページ E-mail
明日からフィリピンです 引用

スレッドが長くなったので、こちらでごあいさつします。

今日は夕方に篠山を出て大阪に泊まり、明日の朝フィリピンに向かいます。
今日の夜は宿泊先から掲示板を見ることができると思います。
緊急のヒーリング等の場合は、悠々塾に電話でお知らせいただければ、フィリピンのクリニックのパソコンにメールで取り次ぎができるかもしれません。
明日の朝9時過ぎまでは携帯が通じています。
30日の午後6時半頃にマニラ航空機で関空到着の予定です。(29日はマニラ泊の予定です)

フィリピンは4月と5月が一番暑い季節だそうで、今年はすでに非常に暑くなってきているようです・・・。
篠山ではまだストーブをつけたりする気温ですから、向こうの暑さはきついでしょうが、とにかくせっかくの機会ですから楽しく、自分たちらしい働きをしてきます。
言葉が通じないので、理性の枠を外した理屈抜きのヒーリングになるでしょう。
これがけっこう楽しみです。

スピリチュアルヒーリングですから、地上のどこでしても同じように思うのですが、シルバーバーチの霊訓のなかに、「気候風土(文化的土壌も?)等によっても霊力の発現の仕方は違ってくる・・・」というような意味の記述があったと記憶しています。
その意味でも楽しみです。

現在遠隔ヒーリング中の皆さんのお名前は、もちろんメモして持って行きます。
日本にいる時のようにはできないでしょうが、フィリピンからも遠隔ヒーリングを続けるつもりでいます。

皆様からの応援に感謝いたします。

24/03/2008(月) 13:52:18


No.3592  さいこ
Re: 明日からフィリピンです 引用
飯沼さん、さきさん

気をつけて行ってらっしゃ〜い。
暑さに負けず、楽しんで来てくださいね。
お帰りを楽しみ待っています。

追伸
昨夜は忙しいのに急な遠隔ヒーリングのお願いで、すみませんでした。
亀ちゃん、昨夜はよく眠っていました。
また咳がひどくて眠れないかと思っていましたが、すぐにいびきをかいて眠っていました。
ありがとうございました。

24/03/2008(月) 15:23:12

No.3593  キリコ
Re: 明日からフィリピンです 引用
いまごろ、着いたでしょうか?

25/03/2008(火) 21:27:37

No.3595  キリコ
Re: 明日からフィリピンです 引用
無事に着いたようです・・・
今日あたり、活動開始、でしょう・・・

27/03/2008(木) 22:06:19

No.3596  スーパーじいさん
Re: 明日からフィリピンです 引用
無事に着いて良かったです〜
そして大成功で有りますように!!!
お二人共にお元気でご活躍を!!
みんなで応援しましょう

27/03/2008(木) 22:09:34

No.3597  キリコ ホームページ
Re: 明日からフィリピンです 引用
飯沼さん、さきさん、良い仕事をしたようですね〜

現地では、大騒ぎだったようです。

家のマークから、冨田さんのブログへ飛べますので、
ぜひご覧ください。

30/03/2008(日) 07:30:48

No.3598  スーパーじいさん
Re: 明日からフィリピンです 引用
キリコさん…見ました〜
思わず嬉しくなり書き込みました!!

30/03/2008(日) 11:48:38

No.3599  tomoako
Re: 明日からフィリピンです 引用
飯沼さん さきさん お帰りなさい、お疲れ様でした。

今晩ですよね?帰られるのは。。。

富田さんのブログを見ました、嬉しいです!

暖かい湯船に浸かって ゆっくり休んでくださいzzzz。

30/03/2008(日) 12:05:11

No.3600  キリコ ホームページ
Re: 明日からフィリピンです 引用
多分、飯沼さんやさきさんにとっても、ライフワークになりそうな気がします。
変な物質主義的価値観に毒された日本より、とても素直に霊的価値観を受け入れる土壌がありそうです。
凄い、新鮮かつ喜びに溢れた訪問だったと察します。

30/03/2008(日) 13:46:59

No.3602  まゆみ
無事帰ってきたようです。 引用
『無事着きました。
ヒーリングで忙しく有意義だった。』
という携帯からのメールが入りました。
日本に無事に帰ってきたようです。
お土産話が楽しみですね。

30/03/2008(日) 20:08:10

No.3604  ちぃ
Re: 明日からフィリピンです 引用
わぁ♪ お帰りなさいです!!
フィリピンでのお話〜とっても楽しみです(*^ー^*)
お疲れが出ませんように、ゆっくり休まれて下さいです〜。

30/03/2008(日) 20:40:27

No.3607  あきら&ひとみ
Re: 明日からフィリピンです 引用
お帰りなさい、お疲れ様でした!!

かなりの成果があったようでよかったです。

30/03/2008(日) 20:56:36

No.3608  ひろ&ミュー ホームページ
Re: 明日からフィリピンです 引用
お帰りなさい♪
お話を楽しみにしています!!!
まずは、ゆっくり休んでくださいね。

30/03/2008(日) 22:54:38


No.3601 あきら&ひとみ  
こんばんは 引用
皆さんこんばんは。

お知らせがあり投稿させてもらいます。
ミューさん、ひろさん、あきら、ひとみ4人で〜HEART〜というスピリチュアルカウンセリングの場で働かせてもらっています。
ブログも開いていますが、4人が思う事や日記のようなものを書き込んでいます。
こんな考えをしている人達が〜HEART〜で働いているんだな、と少しでも分かってもらえれば嬉しいです。
まだまだ4人未熟でありますが精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いします。
↓  ↓
○○○○://hamaheart.blog113.fc2.com/

○にhttpを入れてくださいね。

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30/03/2008(日) 19:21:09


No.3603  まゆみ
Re: こんばんは 引用
4人それぞれの思いがまっすぐに伝わってきました。
〜HEART〜応援します。
がんばってくださいね。

30/03/2008(日) 20:31:27

No.3605  あきら&ひとみ
Re: こんばんは 引用
まゆみさん、早速見てくれてありがとうございます。

これからもどんどん更新していきますのでよろしくお願いします。

30/03/2008(日) 20:54:14

No.3606  ちぃ
Re: こんばんは 引用
皆さんの力強くもあたたかい思いが綴られた日記を、読ませて頂けるの嬉しいです!!
〜HEART〜の皆さんのご活躍がとても嬉しく私達の励みです^^
私達も〜HEART〜を応援していまぁす☆

30/03/2008(日) 20:55:10


No.3570 祥  E-mail
未来は決まったものなのかどうか 引用
 人は心で思うことによっても未来を作り上げているといいますが、そうしますと、実現された人生は、もともと計画してきたものと、生まれてからの想念や言霊で作り出したものの、いったいどちらなのでしょう。

 気のせいなのかどうか、人生の要所要所で出会ってきた人を思い返してみると、昔夢で出会っているのです。夢でであった時点で、未来として決まっていたのだろうかと疑問に思っています。

19/03/2008(水) 22:37:10


No.3572  さき ホームページ
Re: 未来は決まったものなのかどうか 引用
祥さん、はじめまして。
未来は決まったものなのかどうか、というご質問ですよね。
ぬまさんがまた返信されると思いますが、個人的に思ったことを書きますね。
私はあまりそんな風に考えたことなかったです。決まってたらどうなん?って感じもするし、誰しもいつかは自分の地上人生を振り返る時がくるわけで、その時には「そういうことやったんか」って理解と納得するんじゃないですかね。それでいいんじゃないのかなって思ってます。

地上で生きるってことは、今回の人生で決めた宿題をしにくるわけですよね。宿題のテーマは決まってても、それが解けるかどうかはその人が地上人生をどう生きるのかにかかっているわけで、最初から解けるにちがいない宿題だったら、わざわざ生まれてくる必要もない。
わからないし、先が見えないし、簡単に解けないからこそ、地上で生きる意味があるんやと思ってます。
返事になってないかもしれないけど、未来が決まっていようがいなかろうが、要は自分の地上人生を一生懸命に精一杯に生きることが大事なんじゃないの。というのが私のスタンスです。

20/03/2008(木) 09:13:47

No.3573  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 未来は決まったものなのかどうか 引用
☆祥さん

>人は心で思うことによっても未来を作り上げているといいますが、そうしますと、実現された人生は、もともと計画してきたものと、生まれてからの想念や言霊で作り出したものの、いったいどちらなのでしょう。

「もともと計画してきたもの」というのは、いわゆる魂の意志と解釈しますね。

地上に生まれるに当たって、魂は今回の地上人生での学びやカルマの埋め合わせ等の計画を立てると言われています。
しかしそれは、「自分がどんな(社会的)存在になるか」というような単純なものだけではないはずです。
魂とは実態のある心(意識)でもありますから、地上という物的世界で味わう心(思い)に重点が置かれている場合もあると思うのです。

たとえば、過去世での自分が我がままで、人の気持ちを思うことなく自分の我を押し通して、周囲の人たちに嫌な思いをさせたとしたら、今回の人生では自分がそういう思いを嫌というほどに味わう経験をすることが人生の大きな目的の場合もあるでしょう。
それがカルマの埋め合わせであり、そういう中で自分が「人として優しく、正しく。人も自分も幸せに」と思い、実際にそうしていくことは貢献になるのでしょうし、それがカルマの解消でもあるのだと思います。
「かつての人生で地上に残してしまった“喜びではないもの”を喜びにしていくことが、カルマの解消であり、それはさまざまな意味で貢献となるはずです。

「もともと計画してきたもの」は、人によって千差万別なのだということです。
それは何度もの過去世のテーマも内容も、人それぞれであるのですから当然だといえます。
しかし、全ての人に共通しているテーマは、「いかなる状況の中でも(それを受け入れた上で)、人として優しく正しい思いと言動にを手段として、皆も自分も幸せになっていこうとする」ことだと思います。

祥さんの疑問へのお答えは、「今の自分の状況や状態は、魂の意志と生まれてからの自分の想念や言動が複合的に反映しているのです」ということです。

しかし、大事なことは(いくら考えても答の分かるはずのない)それらについて思いをめぐらせることではなく、今の状況・状態を受け入れて、そこからどうしていくのか、だと思います。

自分の現状は自分自身が作ってきたものですし、地上界の現状は地上人類が選び取ってきたものです。
ただし、「自分の現状は自分自身が作ってきたものです」というのは、今回の地上人生が全てではなく、過去世も含めた、霊としての永遠の生命のごく一部であるということを受け入れているという前提がなければ、軽々に言うべき言葉ではありません。
場合によれば、今、本当に苦しい状態に置かれている人たちの気持ちをさらに踏みつけることになるからです。

それを受け入れるならば、地上界の未来は私たち地上人類が、自分の未来は自分自身が日々の想念や言動によって作っていくのです。
皆も自分も幸せになっていける方向で、(自分が)物事を考え、思い、言葉や行動で表現していくということです。

夢についても、さまざまな要素が関連して「夢」になるので、一概には言えません。
いわゆる「霊夢」というものがあることは私も認めていますし、経験もしていますが、そこにあえて何か大きな意味を見出そうとすることには賛成できません。
もちろん、「霊夢」が人や自分の学びや人生にとっての大きな意味を持つ場合は別ですが、自分なりの「不思議ワールド」に入り込むことで、今、自分がなすべきことから意識を逸らせてしまうにもなりかねません。

私たちは、何度もの過去世でできなかったことを、今度こそ成し遂げるために、こうして地上に生まれてきているのです。
カルマの解消とは、誰にとっても非常に難しいものなのだと思います。
だからこそ、霊的知識を理解することで、自分が今なすべきことに向き合い、カルマ解消に挑むのです。
地上的な損得を超え、今の自分の思いや感情の囚われから解放されて、「皆も自分も幸せに」を、「人として優しく、正しい」手段で実現していくことが、霊的知識に触れた人間のしていくべきことに他なりません。

これは祥さんに向けてではありませんが、霊的知識やスピリチュアリズムは、社会や自分の現状から目を逸らさせるためのものではないのです。
霊的知識やスピリチュアリズムが、現実逃避の麻薬であってはなりません。
厳しく過酷な現世の現状の中にあっても、己の心に光の霊界や浄土の喜びを抱き、そこから始めて現世の隅々にまで生きる喜びの光を実際にゆきわたらせることなのだと、私は思っています。

20/03/2008(木) 14:50:22

No.3574  飯沼 ホームページ E-mail
補足です 引用

掲示板上でのご質問にお答えする場合、ご質問の内容から少しズレたり、話が広がっても、他の読者の皆さんの参考にもなるようにという視点で書くことにしています。
そういう意図ですので、どうぞご理解くださいますように。

20/03/2008(木) 15:18:56

No.3594  祥 E-mail
Re: 未来は決まったものなのかどうか 引用
 お礼が遅くなりましたが、どうもありがとうございました。
 手を差し伸べることのできるタイミングでパッと手助けができたらなあと思うことしきりです。もっと自分に力があれば良いのに。
 フィリピンでのヒーリング活動、気持ちばかりですが応援しています。
 

27/03/2008(木) 21:06:41

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