フィリピンでのヒーリングは、(遠隔ヒーリングと違って)対象者が目の前にいるのに言葉を使えなかったので、正直なところかなり戸惑いがありました。 その意味では不十分だったと言わねばなりません。
行く前は、ヒーリングをさせていただくことで冨田さんの迷惑になるのではないかという気持ちが強くて、とにかく邪魔をしないようにと思っていました。 あんなに毎日連続でヒーリングをさせてもらえるとは思いもよらず、手持ち無沙汰な時間がたくさんできてしまうと思っていたのです(笑)
対象者に直接ヒーリングエネルギーを通す時は、何かアドバイスをしなければならないという癖がついてしまっているのですね。 そこでエネルギーが減縮することは、10年以上前に伝えられていたのを思い出しました。 「何かを受けてからヒーリングエネルギーを注ぐのではなく、まず注ぐことに徹するように。それから伝えるべきことを受けなさい。先攻・後攻の違いは、エネルギー的には非常に大きいのです」とつたられていたのです。
日本では、ただ黙ってヒーリングエネルギーを通すのでは、納得されないのじゃないかという思いがあったのだと思います。 もちろん、何らかのアドバイスをさせていただくことは必要なのですが、ヒーリングエネルギーを注いでいる時に、そちらの方に意識が傾くのはよくなかったのですね。 わかってはいたつもりなのですが、やはり長年の癖というものは大きいのだと思いました。
受けたものを言葉で伝えようとすれば、私の場合はどうしても理性の回路を使うことになります。 理性のエネルギーを使っても、日本人でもフィリピン人に対しても、あまり有効ではないのです。 ヒーラーとして、改めて自分の問題点に気づきました。
2日目は別室ではなく、冨田さんが診療している同じ部屋でヒーリングをしたので、さらに「受けること」に意識が向いてしまいました。 でも、冨田さんに短く伝えて、彼女が通訳をして患者さんに伝えてくれたので、それはそれでよかったと思います。 病状だけしか知らされていないのに、アドバイスはかなり適確だったようです。
私とさきさんで、まずは頭頂からヒーリングエネルギーを通していったのですが、何人かの患者さんは、その時に目に涙がにじんでいました。 何をされているのかなど全く分からないはずなのに、そんなふうに涙がにじむというのは、ヒーリングエネルギーがその人の魂に届いているからだと思いました。 巡回に同行させてもらった時も、アルコール依存症でネグレクトのかなり大変な女性にヒーリングエネルギーを注いだ後、一言伝えたとたんに涙がにじんんでいました。 日本ならもう一言二言伝えて、号泣するところだったと思います。 手応えは、確かにありました。
しかし今回は、「患者さんの魂を活性化させ、理屈抜きに治す(肉体に反映させる)」ということを目的にしていましたから、後の部分に関しては不十分でした。 それを補うために、帰国してからも遠隔でヒーリングエネルギーを送っています。
今回のフィリピン行きは、2月に鞍馬寺に参拝した後、突然インスピレーションを受けて、それに従ったものでした。 私の守護霊のオジサンが、強烈なインスピレーションを送ってきた理由が分かったような気がします。 もちろん理由はひとつではないのでしょうが、ヒーリングの成果をもっともっと地上的にはっきりと分かるものにしていく回路をさらに大きく開くことだったのです。 またフィリピンに行かせてもらいたいと強く思っています。 |
04/04/2008(金) 12:41:10
No.3642 飯沼 |
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冨田さんのブログに、読者の以下のようなコメントがあったので、私もコメントしました。
『カンパもお願いいたします。みなさま。みんなで力を合わせて、クリニック存続のために、一肌脱ぎましょう!一肌脱ぐというのは、「ありてい」にいいますと、資金援助をするということです。2万円を出す方が200人もいれば、継続できます。よろしくおねがいします。』 2008/4/3(木) 午後 10:45 [ katenwazenpounohyoteki ] 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 そうですね。 本当にそう思います。 私たちは「ドネーションシップ わかちあい」というNPO法人で活動しているのですが、それとは別に、冨田さんのクリニックの後援会ができればいいですね。 お金だけ出して、口は出さないという条件で。 2万円を200人の人が出せば存続できるのなら、400万円です。 任意カンパで毎年400万はなかなか集まりにくいかもしれないから、有志40人が名乗り出て10万円を受け持つという方法もあります。 全部ひとりで負担するのは厳しい人が多いでしょうから、自分の受け持ち意識を強めて、周囲の人に働きかけて10万円を目指すのです。 チラシを作って街頭カンパ活動もできるでしょう。 クリニックの活動をよりたくさんの人たちに知っていただくことにもつながっていくでしょう。 10万円集まらなくても、集まった額を(誰かがまとめて)送金する。 集計して、全体の金額が足りなければ、不足分をまた有志のみんなで再分担して何とかしていくというのはどうでしょう? 誰かお世話役をしてくださる人はいないかなぁ。 2008/4/4(金) 午後 2:11 [ numa_sasayama ] |
04/04/2008(金) 14:21:35
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No.3643 エーチャン |
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カンパ活動というのは苦手なのですが、毎月5千円ずつ分担する、そしてボーナス月各2万円というのであれば(最もわたしの場合、今はぼーなすありません)、それで年間10万円何とかがんばってできるような気がします。
世話役というのは、わたしには無理ですが、上記のように毎月支払うという形であれば、年間10万円を確約できます。 |
04/04/2008(金) 19:43:53
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No.3644 祥 |
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主婦です。パート収入いかんによりますので、10万円まで いくかどうかはわかりませんけれど、お送り先を教えていた だければ何かしてみたく思います。 兵庫までは遠いため、直接みなさんにお会いできないのが 残念です。でも、くぅさんには掲示板の皆さんが見えている のかな。 |
04/04/2008(金) 22:38:05
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No.3645 祥 |
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ふと思ったのですが、ヒーリングでは、患者さん御本人のみをみられるのでしょうか? 災害跡地のようなところでは、日本では土地のお祓いをしますけれど、ヒーリングにおいても、それに相当するようなことをしていらっしゃるのかと思いましたのでおききいたしました。(愚問ですみません。) |
04/04/2008(金) 23:39:38
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No.3646 あきら&ひとみ |
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後援会的な発想はいい考えだと思います。 と言うよりは、今のところそうするしかないような感じですね。 先の事はまた変化があるとしても。
僕らはドネーションシップに参加していますので、まずそこでいろいろ検討してみてそこからまた考えたいと思います。 6月には冨田さんから直接お話も聞けると思いますので、細かく話し合ってみたいです。 クリニックを継続させたいという、みんなの思いが実現できると良いですね。 |
05/04/2008(土) 00:01:27
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No.3647 飯沼 |
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皆さん、ありがとうございます。
No.3642は、冨田さんのブログの読者への提案です。 冨田さんの経済的状況が現時点では流動的な面もあるようなので、「場合によれば、こういう方法をとってでもクリニックの活動を経済面で支えましょう」ということです。 冨田さんのお話を聞いてから、具体的に考えていきたいと思っています。 |
05/04/2008(土) 01:32:52
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No.3648 飯沼 |
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>No.3642は、冨田さんのブログの読者への提案です。
誤解を招きかねない表現でした。 冨田さんのクリニックの存続を願う皆さんへの、予備的な提案だと思ってください。 ドネとは別立ての話です。 ドネの「分かちあい(寄付)」は、寄付先選考委員会でそのつど決めることになっています。 それがドネの定款上の規定です。
今年の11月以降、クリニックは経済的基盤を失うことが決まっているのですから、冨田さんに存続の意志があるかぎり、なんとしても必要な金銭は日本で準備しなければなりません。 冨田さんには幼い子供さんがふたりいます。 クリニックにはフィリピン人のスタッフも働いています。
必要な金銭が集まらなければ、クリニックの活動継続は不可能になるのです。 冨田さんを応援する人たちが個人的にできる範囲でカンパしていくだけでは必要金額が集まらないとすれば、応援する人たちが「なんとしても皆で力を合わせて必要金額を集める」という気持ちにならなければ、クリニックは維持できないでしょう。 私のコメントは、そういう意味でした。 |
05/04/2008(土) 12:00:19
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