2007年6月定例会に向けてのメッセージ
皆さん、こんにちは。 克子です。
悠々塾の13周年、おめでとうございます。 今もこちらから悠々塾の働きを共に担っている私としてはふさわしくない言葉かもしれませんが、今日はあえて「おめでとうございます」と言わせていただきます。
この1年間、さまざまなことがありました。 その気にさえなれば誰もが「自分も人も幸せに」ということを実行できるプロジェクトもスタートしました。 これこそが来たるべき新しい地上界の原型なのです。 この構想の実現のために皆さん方が注いだエネルギーは、並大抵のものではありませんでした。 皆さんのことですからひとりひとりはきっと「自分はできることをしただけで、たいしたことはしていない」と思うのでしょうね。 でも、何よりも共通の夢に向かって皆さんが心をひとつに合わせたことのエネルギーが素晴らしいのです。 そのエネルギーは皆さん方の想像をはるかに越えた力として、人の心に作用するのです。
今の地上界に必要なのは、決して特別な人間ではありません。 授かった力や能力は人によってさまざまなのですから、それでよろしいのです。 大事なものは、たとえ特別な力を持っていなくても「自分を役立たせたい」という願いや意欲です。 どんな自分でも必ず、必要としている人々の役に立てるのです。 その意志と意欲と喜びの共鳴こそが、これからの新しい地上界に向けての原動力になるエネルギーなのです。 皆さん方は、愛と喜びの渦ともいえるエネルギーの場を見事に実現しました。 皆さん方と共に働く者として、これほど嬉しいことはありません。 霊団の皆さん方からの祝福とねぎらいに、私もつい誇らしい顔になってしまうほどなのですよ。 皆さん、本当にありがとう。
とりわけ、さきさんは個人としてのたくさんの苦しい思いの中で、このプロジェクトの中心を担い、皆の心をひとつに集める役割を果たしてきました。 本当によくやってきたのですよ。 (2行略) 解放され、人の心に安心を得た今のさきさんが、今までの人生で最も自分らしいと思うでしょう? さきさんは天真爛漫に喜びを求め、同時に喜びをもたらしていってね。 今の自分に自信と誇りをもって、胸を張ってこれからもさきさんらしく輝いていってくださいね。
皆さん、心と力を合わせて「ドネーションシップ 分かちあい」の働きをもっともっと大きくしていきましょうね。
そして、埼玉で癒しの拠点が旗揚げします。 これもこちらでは待ちに待った新たな出発です。 今のスピリチュアルブームのなかで、スピリチュアルヒーラー・カウンセラーは雨後の筍のように名乗りを上げています。 しかし残念なことに、「人として優しく、正しく。自分も皆も幸せに」という霊的真理の基本を踏まえている人は非常に少ない現状です。 縁あって配剤された周囲の人たちへの共感や思いやりや慈しみの薄い自分の幸せは、すなわち不調和の増幅です。 自分が幸せになりたいのであれば、相手も皆も幸せになってほしいと願い、そのために実際に何かしていくことなのです。 そういう基本を踏まえた霊能者やヒーラーはまだまだ少なく、この分野における働きは大きく立ち遅れています。 点と点を結んで線とし、それを面としてさらにネットワークを広げていく必要があります。
生身の人間が対象の働きですから、それなりの困難はいつも伴うでしょうし、嫌な思いをすることもあるでしょうが、それをも自らの学びの材料として癒しの道を拓いていってくださいね。 喜びという光を失いかけている肉体や心にその輝きを甦らせていく働きは、まさに神の御心に適ったものです。 それは決して特別な人のみの働きではありませんが、やはり先駆者たちが奮闘すればこそ道は拓けるのです。 それもまた心の通う信頼できる仲間たちに支えられてのものなのです。 ミューさん、私もこの人も皆も応援します。 大胆に着実に癒しの拠点を作り上げ、さらに大きな旗を高く掲げてくださいね。
人も社会も本来の健やかさを回復する時期を迎えています。 地上界の浄化に向けてのビジョンは確立し、幕は開けたのです。 起死回生の目覚しい働きを期待いたします。
癒しとは健やかさの回復に他なりません。 自らの健やかさを高め、人を癒し、健やかな社会を作っていこうと意志し、意欲を燃やし、実際に動いていく皆さんを放置することなどありえません。 必ずやそれぞれの人にふさわしい援助と計らいがなされるのです。 それがすぐに自分の喜びとして思えない場合もあるかもしれませんが、それでもなすべきことをしていけば必ずや大きな喜びとなる計らいです。
皆さん方の喜びの連鎖・共鳴のエネルギーは、皆さん方が思う以上に美しく、力強く輝いています。 そのエネルギーの一端を担っている者としての自信と誇りをもって、さらに大きな喜びの実現に向かってくださいね。 来年の記念日には、もっともっとたくさんの分野での成果と喜びを分かち合えますように。 全ては皆さん方ひとりひとりの意志と意欲と実行に懸かっているのです。 今日はこれまでの道のりをねぎらい合い、これからの夢の実現に思いをはせて楽しいひと時を過ごしてくださいね。 私もお酌の代わりに、おひとりおひとりを抱きしめて回らせていただきます。 |
23/06/2007(土) 01:14:43
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