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No.1622 入道 ホームページ E-mail
医療制度について 引用
最近医療制度がテーマになっているので、この闇を皆様に知って頂きたいと思います。
東京地検。内閣府。政党、国会議員各位。新聞社各位。週刊誌各位。テレビ局各位。
(写)川崎厚労大臣、阿曽沼大臣官房長、福井医薬食品局長、井戸兵庫県知事。姫路市長。
厚労省の陰謀(乱れ飛ぶ札束???)
まさか厚労省がこんな悪行はやらないと言う、常識を逆手に取って行った、
罪の数々。狂気の嘘29連発(22回は謄本)。共犯、幇助を含めると100人近く
が関与。憤りでの発明者、姫路市長の兄他の死。私の強直性脊椎炎。理解頂け
ると思います。「許しがたきを許します」法令を守らせるようご協力下さい。
○家庭用電気磁気治療器の医療用具許可申請について
 イ、交流電磁石(鉄片を吸着のみ)・・・以下電磁石、(パルスでない)と ロ、パル
ス磁気(鉄片を吸着、反発を交互に繰り返す)・・・以下パルスの、2種ある。
 学問的にも、パルスが効果が大であることは証明されており、パルスの時代で比
較既許可品(バイオイーザー)を始め多数の認可実績がある。(コスミックpmf2500・・・他)
○神経波磁力線発生器・・・以下本物、がやっと許可されたと、バイオイーザーは販売
しているので、以下偽物(共にパルス磁気)・・・詐欺?を厚労省が幇助。
◎信じられない悪質な嘘、29連発
 ・平成5年7月(月刊ハイゲンキ)厚労省の管轄に持っていったら、許可なしで
販売してくれと言われた。おかしなもんですよ(故発明者)・・・嘘?@
・病が癒え売れ過ぎると(3万人使用・医者も100人程度)妨害用に作った意味
の無い法令、基準「ほぼ正弦波」。パルスを理由に許可せず、関係者を薬事法
違反に貶める。(パルスの偽物を許可。本物も法令では許可すべき)・・・嘘?A
 ・平成12年11月15日審査管理課事務連絡(岡安)・・・嘘?B
  イ、パルスの前例がなかった・・・嘘 ロ、中央薬事審議会で審議した・・・嘘
 ・平成13年8月30日審査管理課事務連絡市川・・・嘘?C
  イ、偽物は基準に合致せず、本物こそ基準に合致の旨(波形を逆に解釈)・・嘘
  ロ、60Hz・パルスは臨床要(偽物が60Hz・パルスで臨床不要?)・・・嘘
 ・誤りを認め、法令通りの後発で認可すると回答。(録音テープ有り)・・・嘘?D
 ・平成14年4月9日総合機構での面談(録音テープ有り)・・・嘘?E
  目と頭が狂っているのか、全員平然と嘘?C、しか回答はないと断言。
  『※薬事法違反を決意・宣言。審査をしたと嘘をつき審査せず現在に至る。』
 ・差し戻し4回、不承認2回、異議申立て6回で(偽物はパルスでない・本物
はパルスの旨、同一性がなく人工腎臓並で臨床要)・・・嘘?F〜?Qを繰り返す。
 ・内閣府・・・嘘?R〜28(理由又は公文書がないので、法令を守れと答申しない)
 ・薬事法改正後もJIS,T2006「入力と同じ正弦波」で認証機関に圧力。嘘29
平成19年2月4日 厚労省を「正気」に戻す会 山田俊郎
URL http://www5.ocn.ne.jp/~nikko.t/メール yasuragi@eos.ocn.ne.jp

薬害弁護団。宮内庁(野村)。内閣府。行政苦情110。東京地検。国会議員各位。マスコミ各位。
柳澤厚労大臣、武見副大臣(大矢根・田畑・朝川)。大田大臣官房長(松田・本多・小林・
大西・富永)。高橋医薬食品局長(中澤・中垣・俵木・村上)。井戸兵庫県知事。姫路市長。

人殺しに(国・池元・本橋)命くれてやる(556億の利権)

法治国家の日本で、国民の生命をコントロールする立場である、50兆産業の厚労省が利権にまみれ、闇の組織になっております。「大臣・局長印を犯罪の道具」に妨害用の法律を作り、嘘の解釈、破ると、やりたい放題です。「公文書虚偽記載22回・刑法156〜158条違反」。(差し戻し4回、不承認2回、行政不作為異議申立て6回・・・他)7年間追究していますが、単純で明快な犯罪が、なぜか解決しません。厚労省の闇にまみれると、正義の人も、大臣「女性は子供を産む機械」。元副大臣「圧力で真相究明ができない・済んだ事」。の如く感化されてしまいます。国に対する反逆者と脅される始末です。このままでは日本が滅びます。既に日本の近代化の恩人で陛下の知人の発明者、姫路市長の兄を含め5名が憤りで死亡し、私も医者より「強直性脊椎炎で、寝たきりになる」と診断が下されました。この体が動く間に、命をかけて、皆様に取り上げて頂ける様、事を起こしますので、バカな奴とお笑いでしょうが、国民の為に何卒お力をお貸し下さい。

○ピップエレキバン並の磁気治療器の仕様(証拠・・・同一性に関する資料)
 ・申請品、神経波磁力線発生器・以下本物(100・500・130KHz含む)
  単純な波形が連続的(一重パルス)・50Hz(上弦/下弦2.76)
 ・比較許可品、バイオイーザー・以下偽物(100・5k・130KHz含む)
  複雑な波形となっており、且つ間欠的な(二重パルス)波形・60Hz(上弦/下弦1.075or1.018)・・・本物がやっと許可されたと販売している。
 ※偽物は本物の基本波に高周波を追加し「複雑な波形・・・で二重パルス」に・・・
高周波130kの抱絡線部分を曲線で脚色し、ほぼ正弦波・60Hzに見せかけている。

○薬事法・法令
・薬事法14条の2・23条の5「審査(調査)の義務」・・・※審査したと嘘をつき、
実は審査していなかった。(刑法193条違反)
・基準・告示118号「ほぼ正弦波、50又は60Hz」・・・※パルスは基準に合致せず。
(全く意味がなく嘘)、自然界に正弦波はなく、人間は0.2Gの神経波を出している。
・法令(医薬審542・・・)磁気治療器は、クラス分類?U(不具合が生命の危険に直
結しない)。基準に合致か又は偽物と同一性があり、後発医療用具である。
 ※不承認は、見え過ぎた嘘で、偽物の波「複雑な波形・・・60HZ・・・」を理由に、法令違反の偽物
と同一性がなく、改良又は新医療用具・クラス?V(不具合が生命の危険に直結する・人工
腎臓並)とムチャクチャで、6回異議申立てをするも、指摘内容を無視し、同一の決定をし、
抗議に対し犯罪を自白するも「決定しているのでどうしようもない」・・・済んだ事
 1、妨害用の法令(告示118号)を作り、(証拠・・・1214001他)発明者を騙し無
許可で販売する様指導(証拠・・・平成5年月刊ハイゲンキ7月号)したにも関わらず、
病が治癒し、売れ過ぎると『パルスは基準に合致せず』(証拠・・・審査管理課事務
連絡)と許可せず、薬事法違反に貶める。
 2、法令を政治力で破り(証拠・・・偽物の審査報告書・詐欺の幇助)『パルス治療器の
偽物を基準に合致』で許可する。※元大臣が偽物の許可と本物の不承認に関与。
 3、本物の申請の事前交渉で(平成13年8月1日審査管理課事務連絡)・・・
  ?@可能な限り単純な波形が連続的に発生する必要がある?A本物の波形はい
くつもの波が重なり合って複雑な波形となっており、かつ間欠的な二重
パルス波?B一秒間に60回(60Hz)出ている。?C間欠的なパルス波であり
波形が複雑で基準に合致しているとは考えられない?D『パルス波のものに
ついては(基準に合致しない)』臨床を添付して承認申請の必要がある。
 ・波形データーを、逆に解釈した誤り「偽物を許可は誤りで、本物こそ基準に合
致で許可すべきである」を認め(複雑な波形・・・間欠的な二重パルス・・・60Hz
・・・は偽物の波形)「正弦波うんぬんで争うと時間がかかる、世の為人の為
に商品を早く世に出しましょう、承認申請すると後発医療用具、臨床不要
で、認可出来る又基準に合致の県の許可より、厚労省の認可の方が箔があ
る」(証拠・・・録音テープ)「平成13年9月17日申請」
 4、・承認申請後の面談で,厚労省が法律であると、薬事法違反を決意・宣言
「大臣・局長印を犯罪の道具」に嘘29連発「公文書虚偽記載22回」。
  ・審査センターの面談で,波形データーを拡大コピーして示すも、目と頭が狂ったの
か、3、は誤りでなかったと断言(証拠・・・平成14年4月10日厚労省失政疑惑、
4月9日面談内容の録音テープ、平成16年9月11日市川氏の嘘八百の回答)
 5、7年に渡る追究で(行政不服審査法・情報公開法)・・・
「法が遵守されれば、薬事法違反は不成立。多くの国民が救われた」
  ?@個人が認めた自白
  ・「本発生器はこうすれば許可が取れる!」で「基準に合致か後発」と記載。
   厚労省の決定は、法令違反と認めている・・・兵庫県四方(平成13年9月)
  ・「後発」である、厚労省と審査センターが、責任の擦り合いをしている・・・
(財)医療機器センター久保(平成14年4月11日)
  ・審査センター赤羽(平成14年8月9日)が偽物を再調査、パルス波で基準に合
致していなかった。「笠木室長(10月8日)、鳥海(10月10日)」が厚労省
の命令で、審査をしなかったと断言。
  ・故障が生命の危険に直結しない、「クラス?U・後発医療用具」である・・・審査
管理室町田、小池(平成18年4月13日)
  ?A公文書で認めた自白(公文書開示請求)
  ・実質的な審査をしなかった。異例。(平成17年3月25日発薬食0325059・61)
・医薬審542「後発」以外に、「改良又は新」と決定できる法令はない。
・不承認の理由「改良又は新・クラス?V」を記載した公文書の開示請求に対し、
2回に渡り「記載がないのに、ある」として「基準に合致か後発・クラス?U」
である、と記載のある公文書(医薬審542、1043、医薬発827)を開示した。
  ・基準「ほぼ正弦波」の決定に至る、学問的、常識的、法律的な理由又は
公文書はない。・・・只一つの理由、パルス承認の前例も多数ある。(妨害用)
  ・パルスは「基準に合致」せず臨床要、と言う法令はない。※パルスの時代である。
※工学の知識があれば、多数の波を含む、パルスの一部の波、しかも130KHzの抱絡
線部分を曲線で脚色した波(上弦/下弦2.76と1.075or1.018の違い)で基準の合
致を判断すること事態異常。又定義「全ての波は正弦波の合成(パルスも正弦波)」
  ・法令を裁量権で破っても良い、特権を記載した公文書は無い。
(平成17年12月14日発薬食1214001、平成18年3月8日発薬食0308001)
 6、法改正後もJIS、T2006「入力と同じ正弦波・・・理論上不可能」で第三
者認証機関に圧力をかけ、大臣認証か第三者認証の二者択一の判断すらせ
ず申請を妨害し、(行政手続法9条違反)情報公開審査会は情報公開法「第一
条・・・公正で民主的な行政の推進に資することを目的とする」を8回無視し、
不開示の答申しかせず、弁護士同伴の意見陳述も拒否する。厚労省の理由
説明が全て嘘であることは立証済みです。9回目の「諮問64・187」では「不
承認にする理由又は公文書がないなら、法令を守りなさい」と言う答申を
強く要求し、犯罪の幇助(刑法60条)を止めるようお願いしています。
 7、3ヶ月で許可すべきを、発明者が相談して13年経過。原点に戻って、3万
人の人が喜び、現在も多くの国民が再販を望んでいる治療器を、法令に基
づいて許可するか又は不承認の、納得できる理由を明らかにして下さい。

○我のために迫害されたものは幸いです。天の御国はその人のものだからです。
 いま笑っているあなた達は憐れな者です、やがて嘆き悲しむようになるから
です。神よこれから、過ちを犯す私をお赦し下さい。
平成19年2月4日 厚労省を正気に戻す会 山田俊郎
URL http://www5.ocn.ne.jp/~nikko.t/ メール yasuragi@eos.ocn.ne.jp

08/02/2007(木) 15:52:01



No.1620 まゆみ  
喜びの輪を広げましょう。 引用
8日です。喜びの輪をひろげましょう。

みんなの夢を載せ「ドネーションシップ」がもうすぐ動き始めます。
ひとりでは何もできないでいる私ですが、
たくさんの人が集まれば大きな力になり喜びへとつなげることができる。
祈ることしかできないでいる私ですが、
たくさんの人が集まれば生きるのも困難な人を救うことができる。
分かちあいの輪を広げていくことは、喜びの輪を広げていくことです。
あなたも一緒にこの船で夢を広げていきましょう。
詳しいことはここをみてくださいね。
http://pre.donationship.org/

8日です。今月もこのメッセージをここに掲げさせていただきます。
自分も人も、皆が幸せにと願うエネルギーもひとりでは小さいかもしれませんが、たくさんの人のエネルギーが集まれば大きな光となりこの世界を喜びに変えていくことができる…。そのエネルギーは消えることなくたくさんのエネルギーと共鳴するのです。みなさんよろしくお願いいたします。



    * * *

共鳴させるエネルギー
「不調和から調和へ」

・この人の病が治りますように(全ての人の病が治りますように)
・この人の魂の意志が精神・肉体にまで行き渡りますように
・自らのかげりや闇を光に変えていこう
・自らの魂の意志が、精神・言動にまで行き渡りますように
・全ての人が魂の意志に従って生きられますように


      * * *

『 私たちひとりひとりは、この地上界を変えていこうと意志します。
それは自分の心の闇に光を通すことです。
目の前の人に手を差しのべることです。
遠く離れた人に祈りの心を向けることです。

この地上にある一切の「偏り・不調和」が一掃されることを願います。
そのために、ひとりひとりが今、自分にできることをしていきます。
人として正しく、人として優しく生きます。
自分も人も、皆が幸せになるように、私たちひとりひとりが霊力の通路となります。 』


『神の前に進み出で
 深く頭(こうべ)を垂れ 聖なる杯を受けなさい

 いついかなる時も 神の懐深く抱かれていることを
 堅く堅く信じなさい

 それが不動の柱(霊力の通路)となる』

      *

08/02/2007(木) 08:55:57



No.1618 飯沼 ホームページ E-mail
愛は時空を越えて 26 引用

愛は時空を越えて 26

――  霊界の克との対話  ――

飯沼) おぅい、クゥ。
こんばんは。

克子) はぁい、まーたん。
こんばんは。

飯) 今日はアドバイスというか、確認したいことがあってね。
それで最近には珍しく、「天地悠々」の締め切り前の受信になったんだ(笑)

克) はいはい、分かっていますよ。

それ以前に、あなたの傾向や癖もこちらでは全部把握した上ですからね(笑)
守護霊様や主な指導霊の皆さん方は、受け持ちの対象が誰であっても、その人の全ての情報を把握しています。
その人の過去世のことから今回の人生で身につけてきた癖までも、全部のことを織り込み済みで関わるのです。
こちらからの関わりの目的はその人の霊性進化と貢献です。
それは言葉を換えて言えば、過去世よりもさらに人として優しく、人として正しくというラインに沿って物事を受け止め、考え、思い、言動で表現できるようにということです。
地上でそれを成し遂げることが人生の目的でもありますから、そのためにさまざまな機会が設定されています。

世間的にはたいしたことではなくても、その人にとっては死後に赴く境涯を決定づけるような大きな意味を持つトラブルや出来事もありますね。
人間はやはり弱い存在ですから、その人にとっての課題を越えるための大きな節目で躓いてしまうと、そういう自分を正当化するためにさらに心をかげらせていってしまうことがとても多いのです。
せっかくのカルマ解消の機会を逸するだけではなく、その後の大きな喜びを手にし損ねるだけでなく、さらに過ちを重ねてしまうのです。
そしてそういう人でも、本当はどうするべきだったかを心のどこかで知っているのですから、逆に自分を守ろうとして重ねた過ちにさらに過ちを重ねていくのです。

こちらからはそうならないように導こうとし、さまざまな計らいもして、その人が本来の心を表現できるように愛念を送るのです。
過ちを重ねる人でも、何度も「これではいけない」と思うことがあるはずなのですが、最終的には本人の自由意志による選択に委ねるしかありません。

誰にとってもカルマ絡みの課題ですから、そうたやすくは越えられないのは致し方ありません。
その人はその人で今生でも傷つきもしてきたのです。
そういう中で自分の課題を越えることが本人にとってはいかに大変なことであるか、地上の私も身をもって経験させていただきました。
私の課題は「自分を開き切り、与えつくす」というものでしたが、あなただけにしかそうできなかったのです。
でも、越えようとして挑み続けて越えることができなかったのと、挑むことすら放棄してしまうことでは全く意味が違っています。
制限時間内にゴールできないことと、コースを離れてとりあえず自分が楽なところに留まることが全く違っているように、です。

こちらからは全てを把握した上で、ここぞという場面ではたくさんの霊たちが連携して事に当たるのですが、それでも本人の自由意志をこちらの思い通りにすることはいたしません。
地上人生はあくまで本人の意志と責任で生きるものだからです。
人生の課題ですからそうたやすく越えられないにしても、ほとんどの人の場合は大事な場面で意志の力を高めてくれさえすれば必ず越えることのできる程度に設定されているのに、その機会を逸してしまう人が多いことはやはり寂しいものです。
その後、さらに心をかげらせて、歪んだ自分の世界を守ることに心血を注ぐ様子はお気の毒としか言いようがありません。
いずれ全て自分でやり直さねばならないのですから・・・。

飯) えーと、今日はそういう話のつもりじゃなかったんだけどね。

克) もちろん分かっているわよ(笑)
でも、あなたが今日話題にしたいことも、こちらではあなたのことを全て把握した上でその話題があなたの意識に上るように計らったまでのことなのですよ。
あなたの場合は、ほとんどのことで期待通りにこちらからの計らいに反応してくれるから、「その意味では素直でよろしい」とこちらの皆さんはおっしゃっています(笑)
まあ、期待通りの反応といっても、知的なことに関してだけだけどね。
私があれほど「趣味を持つように。運動するように」って伝えても、未だに言うことを聞いてくれないし・・・。
あらあら、お小言を言ってるみたいに聞こえるわね(笑)

こういう話をしたもうひとつの理由はあなたにではなくて、今、私からのこの話を読んでほしい人がいるからでもあるの。
私個人としての願いからも、本来のその人の心に立ち戻ってほしい人がいるのよ。
今の苦しさや過ちもその人の成長の機会としてもたらされたものなのだから、その機会を逸してほしくないのです。
なぜなら、その人の心の状態がいかなるものであっても、霊界の住人となった私のその人に対する愛念は薄らぐどころか、抱きしめてあげたくなるばかりなのですから。

飯) 了解しましたよ。
僕は地上のお前と違って素直だからね。
ずいぶん扱いやすい道具だろうよ(笑)

克) だから、「知的なことに関しては」って言っているじゃないですか。
私が地上にいた頃から、霊界側ではあなたの知的好奇心を喚起する作戦(笑)であなたをこういう世界につなげていったみたいですよ。
あなたは「本当のもの」を求めるエネルギーが強いし、それに関しては(も?)妥協しない人ですからね。
まあ、初期の受信の頃はその知的好奇心が受信の妨げになって、よく霊団から叱られていたけれど(笑)

飯) ははは、そうだったね。
お前が筆記している途中でも「それはどういう意味ですか?」なんて口を挟んで、まるで議論を吹っかけるようなところがあったからね。
「検証は受信が終わってから気が済むまですればよろしい。しかし、受信の時はそれにエネルギーを集中するように」なんて言われたりしてたね(笑)

克) そうですよ。
受信の内容に納得できずに、夜中に大声で霊団に食って掛かったりね。
まるで受信してる私が怒られてるみたいで、それでも霊団からの回答を筆記するのが大変だった。
議論の途中であなたが言おうとしたことの回答が言う前に伝えられて、そっと、でも素早く書いたこともありましたね。
あの時はちょっと怖かったけれど、それ以上に「勝負あり」って感じで面白かった。
急におとなしくなったあなたを可愛いと思いましたよ(笑)
「この人は納得できなければ決して妥協はしないけど、本当のことに対してとても謙虚で素直な人なんだ」って思ったもの。

はい、というところで、あなたからの今日のご質問にお答えしますわよ(笑)

飯) なるほど、そうくるわけだ(笑)
なんかシャクだけど、話していくね。

この前、なぜだか思い出せないんだけど、僕はある人の名前でインターネットの検索をかけたんだ。
その人は外国の超有名な「聖者」で、信者からは神の化身とまで言われていた人だった。
その人が日本でも大きく話題になっていた頃から、僕はその人の波動を感じて肯定的な印象は持てなかった。
でも僕の周囲にもその人に傾倒する人はいて、よく話題になっていた。

その後、その人のことは日本ではあまり取り上げられなくなって、僕も関心がないまま何年も過ぎたのに、この前、何を思ったのか検索していたんだ。
まあ、どうせそれもそちらからのインスピレーションなんだろうけどね。

どうやらその人はさまざまなインチキや、それ以上の人間としての大きな問題(犯罪的な)が明らかになって、実情を知った心ある人たちの多くが離れていったようだった。
その人がそこまでのことをしていたということは意外だったけど、まあ、何かあるだろうとは思っていたから大きな違和感はなかった。
僕は最初からその人のことを神の化身だなどとは思ってなかったんだし、それが明らかになっただけの話だからそれはそれで納得できた。

僕が「ん?」と思ったのは、たとえばその人の写真を飾っていたら、その写真が金粉で覆われていたなんていう話が、当時はザラにあったことなんだ。
僕の知り合いの家に飾っていた写真からも金粉が物質化していたっていう話も聞いた。
その知り合いは嘘を言うような人じゃなかったし、そのほかにも実際に病気が治ったりした人の話も珍しくなかったんだ。
この前、僕が見たサイトでは、その人はすでにその「聖者」への帰依からは目覚めているんだけど、その人の友人はその「聖者」に出会った後、子供の頃からあったかなり大きな痣が二つとも消えたという紛れもない事実は動かないと書いてあった。

いわゆる「邪霊」でも病気治しはするし、物質化などは低級霊のほうが得意だという話は僕も知っているから、その「聖者」のこともそういう解釈もできるとは思う。
でも、そういうラインからだけの解釈ではどうも不十分なんじゃないかという気がするんだ。
分かってるとは思うけど、今言っているのは「高級霊が低級霊を使って物資化現象を起こす」ということとも全く別のラインでのことだからね。

克) はいはい、もちろん分かっていますよ。
あなたが私に何を確かめたいのかもね(笑)
あなたはその「聖者」を信奉する人に起きた「奇跡」は、その「聖者」のエネルギーではなく、信奉していた人自身のエネルギーによって起きたものもあるのではないか、と言いたいのでしょう?

飯) そうなんだ。
それが高級霊であれ低級霊であれ、その「聖者」につながる霊たちがなした「奇跡現象」もあるんだろうし、信奉者につながる霊たちが起こした「奇跡現象」もあるんだとは思うんだ。
そういうことはその「聖者」やその信者に限ったことではなく、巷の宗教や霊能者絡みでよく耳にする現象だしね。
でも、それら全てが幽界や霊界側が起こしたものという解釈でいいのかどうかなんだよ。
なんか、言葉で説明するのはまどろっこしいからお前に任せるよ(笑)

克) まぁ、こういうことでは相変わらずせっかちだこと(笑)

あなたが確認したいことは、「霊が介在しなくても奇跡的な治癒や物質化現象は起きるのではないか?」ということですね。

その答えはもちろん、「YES」です。

物質化に関しては、霊界では思念が全てのものを作り出しているのだということを思い出してください。
病に関しては、さまざまな原因がありますから一概には言えませんが、それでもやはり「YES」ですよ。

地上においても意念や想念の力は、あなたがたの想像以上に大きいのです。
地上の人間も実際にさまざまな「自分なりの事実」を作り上げている場合が多いでしょう?
客観的な事実や真実とは全く別に、その人の思い込みによって「(その人の中では)事実化されてしまっていること」はよくある話ですね。

例えば、その人にとって何かの過ちか間違いを犯したとします。
誰かにそれを指摘されるか、自分で気づいて、過ちを認めて謝ればそれでよいのですが、人によればどうしてもそうできないことがあるものですね。
だけど、自分自身が実はその過ちを意識してしまった時に、それでも認めたくなければその人はどうなっていくでしょう?
いろいろなパターンはありますが、なかにはいつの間にか自分のなかで「事実」を違(たが)えて思い込んでいく場合も少なくありません。
そういう場合は「自分は嘘を言っている」という認識すらなくして、人に対して平気で「事実ではないことをまるで事実であるかのように」自分に都合よく言ったりもするものです。
もちろん、嘘と知りつつ事実ではないことをいう場合もあるのですが、いつの間にか本人自身が自分の嘘を事実だと思い込んでいく場合もあるのです。
そして、挙句の果てに、本当のことを知っている一方の当事者に対しても、確信を持って自分の嘘を事実であるかのように主張するのです。
そういう人って案外に多いものでしょう?

言葉だけではなく、病的症状なども同じような場合があります。
現実に対する自分の逃げの気持ちが非常に強い時などは、肉体的にも病的症状を作り出してしまう場合もあるのです。
それはその人が「そうしよう」と意識しているのではありません。
その人が自分では向き合いたくない想念が凝集して、肉体に病を作り出しているのです。
別の言い方をすれば、自分の思いを症状で表すことによって客観的にも事実化することによって、自分が苦痛を味わいながらでも自分の何かを守るのです。
病者さんが全てそうだと言っているのではなくて、そういう種類の症状を呈するのはごく一部の人ではありますが。

飯) そういえば「シルバーバーチの霊訓」に、「人間の強い意念が自分の体に“聖痕”なども作り出す」と書いてあったね。

マインドコントロールもそうなんだろうね。
客観的に見れば明らかに間違ってることでも、教祖の言うことを無条件で正しいと思い込んでいたり。
信者や信奉者にとっては「教祖・先生」が絶対の真実であり、それが事実になってしまってる場合がよくあるものね。
冤罪事件などでも、冤罪の被害者は自分がやっていないことを誰よりも自分が「事実」として知っているはずなのに、取り調べによってまるでマインドコントロールにかかったみたいに「自分が犯人だ」と思い込んで、弁護士にもそう言い続ける人がいるんだから。
それは物質化ではないけど、自分の思いで事実を作り上げているんだよね。
そういえばそういうことってたくさんあるように思う。

でも、物質化を含めて「奇跡現象」が起きるのは、背景として「絶対的思い(込み)」がある場合が多いのかな。
「常識をはるかに超えて信じて疑わない何か」がある場合が多いと思う。

克) はい、そういうことですね。
「絶対的な思い込み」のエネルギーは非常に大きいのです。
その思い込みが何であれ、人間はそれを「動かない事実」としてさらに思い込んでいく傾向が強いのです。

今の地上界では自分の持つ金銭や物質を提供することは、特別なことのように思い込まれています。
「他人がどういう状態に置かれていても自分の物が大事」なのです。
それは霊界の私たちから見れば、非常に特異な世界なのです。
神の分け御霊を戴いた人間でありながら、我よしの思い込みのなかで人生を送る今の地上界は、無限に続く霊界のなかでも非常に歪んだ階層であるのです。
今地上に生きている人のほとんど全ては、人間として地上に赴く前には霊界に暮らしていた魂ばかりです。
霊界にはもちろん金銭などはありませんが、全てが分かちあい・支えあいによって成り立っている世界なのです。
そこでの経験がありながら、自分の物を増やし、守るために汲々とした心で人生を送る。
世界にはその日の食物が得られず、栄養失調でたくさんの人が死んでいく事実を知っても、それでもなお自分の持っている金銭の100分の1も提供しようとはしない人が多い。
それは今の地上界が幽界や暗黒界の影響下に置かれているからではあります。
それにしても地球霊界の中でも地上界というのは非常に歪んだ特異な世界なのです。

地上人類は有史以来ずっとこういう状態であったのかと言えば決してそうではありません。
日本でも縄文時代といわれる1万年も続いた時代は、もちろん今のような物質文明が発達していたわけではありませんが、皆が分かちあい、支えあって、それなりに豊かで幸せな人生を送っていたのです。
心のところで見れば、縄文の人々の方が今の人たちよりもはるかに喜びの多い人生だったのです。
日本の大地にはそういう人々の想念も染み込んでいるのですよ。

人々が何を「当たり前」と思うかで、自分の人生も世界も変わるのです。
今の地上界を覆っている「我よし」が当たり前ではなく、むしろ非常に特異な状態であり、やがてそれは神の御心に沿って正されていくのですとお伝えしておきます。

話が逸れてしまいましたね。
「奇跡現象」に戻しますね。

すでにあなたも気づいているように、人間の絶対的な思いは事実化するのです。
「地上人類の歩み」でも受信しましたが、人類も意念で物を生み出す時代がありました。
それは猿類から進化してヒトとなった者たちではなく、霊界から地上に赴いた人が備えていた能力でしたが、その時代はその人々にとってそれが当たり前だったのです。

今の人類はヒトと人との交配の結果ではありますが、全て「人」としてのそれぞれの類魂の一側面を魂として宿しています。
先に伝えたように、分かちあい・支えあいの協調調和によって成り立っている霊界から、地上界に赴いているのです。
だからこそ、全ての人間には共通の良心と良識が宿っているのです。
それが眠ったままの状態の人もいるのですが。
もしも、今の地上界が分かちあい・支えあいを当たり前のものとする世界であれば、新たに生まれる子供たちは何の違和感もなくその「常識」を踏襲することができるでしょう。
何を「当たり前」とし、何を「常識」とするかによって、そこに作り出されていく事実・現実は概ね決まっていくのです。

「奇跡現象」がそう呼ばれることで、それがいかに珍しい現象であるかが分かります。
「常識ではありえないこと」が奇跡現象ですね。
では、その「常識」とは何か。
絶対に固定されていて、不変のものなのかと言えば、実はそうではないのです。
摂理と常識は同じではありません。
今の地上界の常識は、霊界から見えれば非常識きわまるものです。
そして地球霊界において圧倒的に大勢(たいせい)を占めているのは、間違いなく霊界側の理念と実際です。
愛です。
それぞれの学びの段階はあるのですが、それが地球霊界全体における「常識」なのです。

今の地上界と共通する価値観や想念の世界は、地球霊界広しと言えども暗黒界と幽界と地上界の3界に過ぎません。
暗黒会と幽界はもともと地上界のかげりから派生した影の凝集であり、その3界は今も共鳴増幅を繰り返しているのです。
もちろんそれもまた神の経綸の中ではありましたが、これもまた神の計画によっていよいよ地上界は次の段階に入るのです。
今はまだ大多数の人は「歪んだ常識」を当たり前と思い込んで暮らしています。

ひとりひとりの想念や意念で支えられた「歪んだ常識」が通用しなくなります。
人としての本来の良識や良心が、「新たな常識」として当たり前になっていくのです。
その大きな変化を苦しみの中で迎えるのか、分かちあい・支えあいの喜びの中で迎えるのかはまさにひとりひとりの人間の心と言葉と行動次第です。
物質的に豊かな国に生きる人々が、自分の持っている金銭のほんの一部を提供することで、世界中の全ての人々が最低限の暮らしを営むことができるのです。
それは決して難しいことではありません。(そういう国の社会のシステムを改善していく必要はありますが、それは豊かな国も同じです。)
しかし、「少しでも損をしたくない。自分の得たものを減らしたくない。それが当たり前だ」という歪んだ常識の殻を打ち破らなければ、分かちあいの輪は広がらないでしょう。
そんな常識は、こちらから見れば人間の間違った思い込みであり、それで幸せになれるなどということは幻想に過ぎないのですが・・・。

飯) 受信に疲れてきたので、次にいってくれるかい?
奇跡現象の話に。

克) はいはい、そうですね(笑)
人間の想念の力はまだまだ十分に開発の余地が残っています。
もちろん、摂理の範囲内でのことですが。

今お話しているのは、本来の意味での霊力ではなく、地上的なエネルギーとしての想念・意念の力のことです。
奇跡現象を起こす要因はひとつではありません。
今、話題に上がっている奇跡現象は、「その人が世間の常識をはるかに超える存在として誰かを信奉することによって、常識のエネルギー的な影響を排して、その人の願望が実際の形となって作り出される」という原理です。
実は信奉する存在がいなくても、「そんなことが起きるはずがない」という常識から解放され、強く願えれば成り立つものなのです。

人間の想念は願いを形や現実にする力を持っているのです。
その力を健やかではない方向に使ってしまった結果が、思いによる病的症状の現出や、自分の嘘を自分で事実として思い込んでいくということです。
あるいは「自分の心は動かない。自分は変わらない」という思い込みもそれに近いものがあります。
そういう例は決して珍しくないのに、奇跡現象はやはり非常に稀にしか起きませんね。
それは多くの人々が長い年月をかけて「そんなことが起きるはずがない」という常識のエネルギーを積み上げてきたからに他なりません。
「常識・思い方の習慣」の枠を超えて、もっと自由に本来の力を発揮できる人も今は非常に少ないのです。

あなたは霊界のエネルギーとの共鳴度がとても高い人ですが、それだけではなく地上の人間としての思いも実は強い人なのですよ。
もたらされたことを受け入れる力とは別に、「願い」のエネルギーも本当はとても強いのです。
ただ、今の地上における一般的な願いの多くに、あなたはあまり関心がないだけのことです。
そして、あなたの場合は理性のエネルギーが非常に強いのは自分で分かっていますね(笑)
霊的真理・法則に関しては、初めは抵抗感を持ちながらも、あなた本来の理性で受け入れることができました。
私と出会い、確信を持ったあなたは持ち前の愛情深さと正義感とも相まって、地上での霊的真理の普及者・実践者としての道を歩み始めたのです。
それは今の地上界の霊的なものに関わる多くの人たちの意識とは掛け離れていたので、必然的に孤立を強いられることになりました。
そのなかでもあなたは信念を曲げることなく、霊的真理普及・実践の本流としての自覚を持ち続けて、ひたすら私や仲間たちと共に働いてきましたね。
それはこちらでもとても大きく評価されています。
今ではあなたに共感する人たちは以前と比べて格段に増えています。

しかし、理性のエネルギーの強いあなたは、理性で処理できない事柄にはあまり関心を向けずにきたのです。
そのひとつが「奇跡現象」です。
霊的なラインではそれを受け入れ、あなた自身も幾つもの体験をしてきました。
でも、人間の想念・意念による事象・現象に関しては、肯定的に意識を向けようとはしなかったのです。
その意味ではあなた自身も「常識」の枠に一方の重心を置いていたのです。
あなたの目から見て「奇跡現象」を好む人たちは本来の霊的真理からは掛け離れていたのですし、正統派としてのあなたはそういう人たちと同類に見られたくなかったのです。
あなたにとっての理性とは普遍の摂理と同義語だったからです。

それらを越えて、さらに今、あなたに求められていることがあります。
常識(すなわち、人間の想念・意念の集積。思い方の習慣です)の枠を打ち破っていくエネルギーの獲得です。
理性が最も通用しにくい分野に直接影響を与えていくエネルギーの獲得です。
あなたの場合、理性が納得しなければ本気になって動けないという傾向がありますね。
しかし、逆に理性が納得して、それが今どうしても必要であると思えれば、自分でも想像のつかない力が出るのです。
「人間の思いが事実・現実を作り上げている」という事実から、どのような展開が成り立つのか、あなたの理性で十分に吟味してください。
今の世の常識を理性で洗いなおして、地上的現象からも法則を見出し、常識に束縛されない本来の理性を駆使して、真理と事実に基づいた常識をあなたの中に確立するのです。
それを信念として、今の世の常識やひとりひとりの人間の想念の澱の凝縮である頑なさを溶かしてゆくのです。

あなた自身の常識を、まず理性のところから組み替えていってください。
そのためには日常と離れた時間と空間が必要です。
じっくり時間をかけて組み替えて、それを何度も理性によって補強していくのです。
十分に納得できれば、あなたはそれを信念にできるのですし、実際にそのエネルギーを発揮しながらさらに確信を強めていくでしょう。
それによってあなたがたの働きはさらに力強く広がり、ヒーラーとしてのあなたの力量も想像以上に大きくなるのです。
なぜなら分かちあい・支えあいによって皆が幸せになっていくことを阻んでいるのは今の世の歪んだ常識であるのですし、スピリチュアルヒーラーのエネルギーの作用を阻むのは、その人の頑なな思い込み・思い方の習慣が作り上げたオーラの壁なのです。
あなたがたがそのエネルギーを獲得し、駆使して人々に健やかさをもたらしていくことは、霊界と地上界の(エネルギー的な)統合・調和につながるのです。

飯) ありがとう。
なるべく近いうちに2〜3日、どこかに出掛けることにするよ。
そういうことに思いをめぐらせるには日常を離れる必要があると僕も思う。
この件に意識が向いてからずっと、ちょっとした旅に出たくなっていた。
本当は青森県の三内丸山遺跡に行きたいんだけど、それはちょっと負担が大きすぎるので、もう少し近いところに行ってくるよ。
このことに意識を向けたり、この受信をしていても、頭の中がぐらぐら揺れて、まさに組み換えが行われている実感があるんだ。
あまり気持ちのいい感覚ではないけどね(笑)

僕は霊的なことでも、いつも疑いの目というか、検証の視点を持ち続けてきて、その姿勢が自分を支えてきていたようにも思う。
それは、「自分はこんな働きをしているけど、真っ当な人間としての常識を失ってはいないのだ」と自分で確認しておきたかったのかもしれない。
だから、自分のなかの常識を根底から組み替えるということは、それがいかに理性に裏打ちされたことであっても、僕にはそうたやすくは完了しないかもしれないね。
子供の頃から世間の価値観に馴染めずに生きてきた僕には、「(これ以上?)変な人間に思われたくない。まともな人間であり続けたい」という願望があるからね。
でも、こうしてお前から伝えられて、根底から心が動き始めた気がしている。
長い時間列車に乗って、思いをめぐらせたいけど、やっぱり青森は遠いからな。
費用もかかるしね。

克) 何を気の小さいことを言ってるの?
変なところで常識的にならないでよ(笑)
私が伝えたことの意味がまだ分かっていないようね。
どうしてもそこに行くことはないけど、あなたが心おきなく理性の組み換えができる条件は必要ですよ。

飯) わかった。
いずれにしてもすぐには空けられないから、ちょっと考えるよ。
こういう場合、直感って大事なのかな?

克) まだ言ってる(笑)
まあ、ご自分の自由意志で判断してください。
ただし、今日の話はとても大事なんだってことは肝に銘じておいてね。

飯) はいよ。ありがとうね。
それじゃあ、また。

克) はーい。
まーたん、お疲れさま。
私はいつも一緒にいますからね。

(2007・2・7)

08/02/2007(木) 01:02:54



No.1611 シゲちゃん  
無事届きました! 引用
飯沼さん 今日、無事に本到着しました!
有難うございます。

天地悠々とは別便で来るとは思ってなかったので
催促のメール出してしまってごめんなさい
しかもお返事メールが来なくて心配になりすぎて
昨日の昼間、電話もしちゃいました
(留守電になってビビッて切ってしまいましたが(笑)
もうちょっと ゆとりを持って生きた方が良いですね〜私(ハハハ)

早速『地上人類の歩み』から読み始めて 半分くらいまで来ました
アトランティスとムゥの崩壊のあたりなんですが、
すごく 今のこの地球の置かれている状況と似ていて
とても考えさせられるものばかりです。

届いたのを急いで連絡したかったのと、まだ読まれていない方にも読んでほしかったので 掲示板に投稿しちゃいました
では、読書してきま〜す 

02/02/2007(金) 23:45:50


No.1612  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 無事届きました! 引用
☆シゲちゃん

こんばんは。
発送が遅くなってすみませんでした。
私も久しぶりにパラパラと読み返してみました。

「地上人類の歩み」は、1999年に受信して本にしたものです。
ムゥやアトランティスを語るものは胡散臭いものが多いのですが、克が受信したこのメッセージは、科学的な検証にも耐えることのできる内容だと思っています。
もちろん、今の「定説」とは掛け離れた「地上人類の歩み」なのですが、「それまでの数百万年は遅々としていた人類の発達が、なぜ1万数千年前に突然のように急速に早まったか?」という謎に現代科学は答えることができてはいません。
しかも、1万数千年前の新しい文化のウエーブからほぼ完全に取り残されていた地域があり(オーストラリアやアフリカ等)、それらの地域に生きる人々は比較的最近まで旧石器時代の延長の暮らしを続けていたのです。
ということは、農耕などの新しい文化は、1万数千年前にそれを知る者たちと接触することによって急速に広がっていったと推測されます。
では、その文化や技術を持つ者たちとはどういう人々だったのか・・・、という大きな謎が生じるわけです。
そういう謎への回答でもあると思います。
まあ、ダイナミックな仮説であるのでしょうが。
ムゥ・アトランティスについても、巷で語られている伝説とはずいぶん違った内容になっています。

しかし、この本はそういう興味の部分よりも、私たち地上人類が今迎えつつある「次の段階への移行の意味」を明確に伝える目的があったようです。
いずれ「克子 備忘録」にも書きますが、この本の受信は1999年の1月11日に、全く関係のない話で電話中の私が唐突にインスピレーションを受けて、その数日後から克と一緒に受信し始めたものです。
ご注文くださって、ありがとうございます。

まだお読みになっていない方々のために、これの返信欄に、私が最も大事だと思う部分を抜粋しておきます。

03/02/2007(土) 21:07:41

No.1613  飯沼 ホームページ E-mail
地上界の形成から進化へ 〜 「地上人類の歩み」から 引用

地上界の形成から進化へ

 霊界での暮らし(生き方)をそのまま地上に顕現させる第一の段階が終わり、かげりを乗り越えて、さらなる喜びを広げていくべき第二の段階が始まった。

 この段階は、それ以前とは大いに違い、たやすく済ませられるものではなかった。(そして現在の地上人類はこの段階の終わりの時期を迎えつつある。)なぜなら、喜びが喜びを生んでいく連鎖を持つように、かげりがかげりを生む連鎖もまた存在したからである。

人の心に生じた暗い影は、その一度の人生で光に転ずることなく次の人生へと持ち越される。その影の共鳴が個人の心のかげりから、さらに大きなかげりをも生み出していく。争い、憎悪、隔絶、支配といったものまで作り出していく。その連鎖を断ち、さらに影を光に変えていくには、とてつもなく大きな光の心のエネルギーが必要であった。

しかし、人の心にかげりというものが生じてから現在に至るまで、そこまでのエネルギーは生み出されてはいない。むしろ、影のエネルギーが光のエネルギーをのみこもうとしている。この、最も暗く不安定な時期こそ、第二の段階を乗り越えていく絶好の機会なのである。

人々にとっては希望や喜びが次々と失われていく、先の見えない時代ではある。だがしかし、だからこそ、人の心の光がひときわ輝きを発するのであるし、求めている人々が多ければ多いほど、受け入れられやすいのである。人々が本来その心に持つ光に雲がかかり、自分ではその光をみつけられずにいる。善意、親切、愛情といった喜びの光を発する者に、自分の心の光が共鳴するからこそ、そういった者にひかれ、共感し、めざめていくのである。今はその始まりの時期である。だからこそ、この通信は地上の人々に届けられるのである。

 第二の段階、心に生じたかげりを乗り越え、さらなる喜びを広げていくこと、が地上の人々の間で成し遂げられた時、次の段階、人々が心と心とで支え合う時期が到来する。その時期は心は優先であっても、物をおろそかにするということでなく、物心両面における調和のとれた時期、ということである。

第二の段階においては、物質も能力も心も、あらゆるものがどこかに偏ったことが人々の心にかげりを生んだ。この段階においては、持てる者はそれを必要とする者のために役立てることが人々の生き方の基本となる。だからこそ、偏りではなく、役立てるために賦与されたものとして、物も能力も心も見ることができるのである。与えることも与えられることも、あるべき姿として当然のこととして受けとめられるのであるから、そのことに何ら抵抗感は持たれない。

あらゆるものの偏りが調和へと変わっていけば、やがて病というものは姿を消すことになる。さまざまなことに心をわずらわされることなく、自分の与えられたものを生かし伸ばして生きることは、生きることの喜びにあふれた人生だといえる。人々の心を隔てるものがなくなり、人々は全体でひとつだという認識を持つに至る。そこでは自分と他人という肉体的(形態的)な違いはあっても、もはや分かつということはなくなってくる。

 この時期には、すでに“死”とは終わりではなく、肉体を脱いだ魂が生きる次元を変えることにすぎず、何ら悲しむべきもの、忌むべきものでないことは共通の認識として定着しているはずである。地上的な学びの終わった者は、病や事故によって地上を去るのではなく、ある者は自然と肉体を土に返すことで地上を去り、ある者は、かつて初めて地上に赴いた時に物質化によって肉体を形成したのとは逆のやり方で、その生きる次元を移行する。今現在、あなた方が最も恐れている“死”は単に生きる場を変えていくきっかけにすぎないということが分かるのである。

 かつて第一の段階で、人々が霊界の暮らしを地上で再現したのと同様に、いや、それ以上の喜びをもって人々はこの地上に生きることになる。

 この段階を終えた魂、十分に喜びを地上で表現謳歌した魂は、もう地球というところに再生することはない。
 物質を介して喜びの心を表現するという学びの場に戻る必要はないのである。この星を卒業した魂は、ある者は別の星の違う次元で生きることを選択し、ある者はそれらの指導にあたり…というように、自らの行くべき霊界の境涯に合った方法で学びを続けるのである。

 では、残された地球という星はどうなるのか。星だけが残され、人は皆いなくなってしまうのか。そうではない。地球という場に生きる人々の心のエネルギーは、地球という星に大きな影響を与えている。人々の心のありようと、この星の様相は対応しているのである。人々の心のエネルギーが変化すれば、地球の受けるエネルギー、そして地球自体の発するエネルギーにも変化が生ずる。人々の生きる次元の移行に伴い、地球自体も大きくその振動数を変えていく。

03/02/2007(土) 21:11:44

No.1614  飯沼 ホームページ E-mail
今の世の仕組みについて 〜 「地上人類の歩み」から 引用

今の世の仕組みについて

 あなた方の見えないところで、物を、人を、仕組みを動かしているのは金銭であると伝えた。それはひとつのところへの集中、そしてそれを使って物の流れを思い通りに作っていくこと、さらには、社会を導く立場にある者たちへ働きかけること、そしてそれらによって仕組みすら、自分たちにとって望ましいものに変えさせようとすること…。

 金銭という、物でありながら実は実体のないものによって、本来動きながら人の喜びを作っていくものをとどめ、自らの都合に従い、自らの優位性をさらに強くする。それを一部の限られた者たちが握っているのである。これこそがアトランティスから受け継がれてきた流れであり、受け継がれてくる間に、本来のアトランティスの理念は、大きく歪められ、変形してしまっている。もともと全体の喜びのために物質(化)という側面において力を発揮すること、より地上に近い次元でも人々が喜びを実感するための物質、という彼らの考え方や傾向が、今や物質(金銭)優先、その集中や獲得、という方へと流れを変えてきた。

 その変形をもたらしたエネルギーはどこから来ているのか。それは今の地上界に影響を大きくしてきた暗黒界・幽界からのかげりのエネルギーなのである。物質的・肉体的なところに喜びを見出すこと自体は健やかなことである。しかしそれが、自分のというところへ凝集していくとき(個人としての自分、特定の集団、特定の国、というようにレベルは違っても)そこに偏りが、とどこおりが、不調和が生ずる。この不調和を解消していくことが地上界の浄化ということであり、それに相まっての人々の心のありようの変化が、人類の霊的進化ということである。そのいずれもが今の世の仕組みのうえには成り立たないものなのである。 

 ごく一部の者たちが今の世を自分たちの思うように動かしていく、それはどういうことか。
 全てのものはつながっている。全てのことは影響を及ぼし合っている。このつながりのうえに強い力を作用させれば、その力はつながりを通じて目的とするところまで波及する。そのラインが明らかなものでなければ、影響を及ぼした者たちの存在が表に出ないまま事は運ぶ。彼らが最も必要とし、どうしても作らなければならなかったものが、このつながりというラインである。

それさえ確保できていれば、いかなる目的も、彼らは持てる力(権威・権力・そしてそれを動かす金銭)を使うことで達成できるのである。彼らが自らにあらゆる力を集中させ、今の世の仕組みを動かしているということは、すなわち、今の世に注がれている凝集のエネルギー、幽界・暗黒界からのかげりのエネルギーを大きく受けているということである。

 地上的な力を有するということは、その使い方いかんによっては、大きなかげりを自らに背負うのみならず、そのかげりを弱い者、それ(力)を求める者たちにも負わせることになる。そこに生まれるのはかげりの連鎖であり、力をめぐり、金銭をめぐっての人々のかげりの想念が渦巻くこととなる。

 地上的な力を有することを光としていこうとするならば、弱い者、力のない者、貧しい者、病んだ者にこそそれを使うべきなのである。さらに言うならば、その力が、地上的な力(権力、金銭…)でないならば、それを使う者の“心次第”でいかようにも使うことができる。人の心を救い、体を癒し、空腹を満たす、ということでさえも。それが弱く貧しく病んだ者たちに光を注いだということであり、地上的な力に勝る見えない心の力の証明である。そしてそれは、地上的な力を持つことで心をかげらせた者ですら、その心を光に変えていけるということである。

 地上的なあらゆるかげりに触れ、それを光で照らし、光を注ぎ、かげりを光に変えるために現れたのが、かのイエスである。しかしながら彼は、証しをすることはできたが、世のかげりの全てを光に変えることはできなかった。そしてそれ以降もかげりのエネルギーは衰えず、今もって人々に影響を及ぼし続けている。

 今の世の仕組みが、形あるもの、力を持つ者に人の心を従わせるものである以上、人の心が本当の輝きを放つためには、形あるもの・力を持つ者に影響されないだけのものを、人々が求めていかねばならない。それが人の心であり、心の力なのである。

形や力というものに縛られ、それに従い、心を縮めている者たちであっても、その心の奥には善良さ、親切心、道義心、優しさという光の心を持っているのである。心あたたまる光景を目にして人が感動するのも、優しさに触れて喜びの涙を流すのも、この、光の心があるからなのだ。人がそれを失っていないからこそ、かげりのエネルギーの影響を大きく受けていながらも、それら(かげり)を解消していくことができるのだ。

 それには人々の心の共鳴が求められる。今の世の仕組みを動かしているのが、ごく一部の限られた者たちであるとしても、彼らの有する財力・人脈・各方面への影響力は非常に大きい。(世を動かしているのだから。)そしてその力に動かされてしまう者も含めれば、その数は膨大である。彼らのひとつの意志が、つながりを通じて増幅され、動かし難いものとして各方面へ、全体へと反映されていく。情報も、金の動きも、人の発言も彼らの意図に基づくものとなる。

 こういった現実のなかで、人々は人々なりに幸せを得ようとする。物質・金銭を少しでも多く手に入れ、力(権威・権力・地位・名声)に少しでも近いところに位置しようとし、人より少しでも優位に立とうとする。それらが多く得られるほど幸せなのだという意識を持たされ続けてきた。それは子どもの育て方に、学校、社会のあり方に、人との関わりのなかに、そして国のあり方にも強く作用している。

その意識に苦しさを覚えながら、これは本当は違っているのだと思いながら、口にしながら、しかしその枠のなかから出ることに恐れを抱いている。その枠によって自分が保たれていると思うからこそ、それがなくなったらどうしたらいいのか分からないからこそ、その枠を自らはずすことができないのである。

自由を求めながら自由が不安なのだ。それは人々が確たるものを手にしていないからである。その確たるものとは、未来への希望であり、将来の展望である。形や物や力によって身動きのとれなくなった今の状態にあって、人々はそれを見出すことができずにいるのである。

 この通信は、それを示していくものである。人類が何を目的としてこの星に生まれ、この先何を成していくのか。それによってどのような社会を形づくっていくのか。それが夢物語ではなく、それに共鳴する者たちの実際の行動と、そこから広がる喜びの連鎖が、人々と社会の変化をもたらすのである。
「天国が近づく」とはこのことである。

03/02/2007(土) 21:14:21

No.1615  飯沼 ホームページ E-mail
ついでに克のあとがきも 引用
 
 おわりに

 「この先、何万枚という通信を受ける覚悟があるならば、再びペンを取りなさい。」という強いインスピレーションがあったのは、昨年末のことです。

 個人向けのメッセージの受信中に、突然送信が中断し、通訳(の霊)からのエネルギー(言葉)とは別の口調でそれが来たのです。多少の戸惑いはあったものの「はい。」と答えてペンを取ると、受信は再会されました。しかしその時は、今回のような通信を受けることになろうとは思ってもいませんでした。

 そもそも、筆記という形でメッセージを受信することは、癒しの働きのなかの一部でした。病者さんの心とからだを癒していく過程で、さまざまな次元の意識(細胞、臓器、心の傷、憑依霊…)とつながり、エネルギーを交流させていくうちに、地上の人間を導き、守る存在(守護霊、指導霊、霊団)からのメッセージを受信できるようになってきたのです。病を含めてその人に起こった事柄の意味、地上に生まれてきた目的、今生で解消しなければならない課題、どんな心で何を目指して生きるのか、といった内容のメッセージを、この二年間で数千枚受信しました。受信するたびに、与えられているもの、もたらされることの全てに意味があり、それは導きと計らいによるものだという確信が強まりました。そして、地上に生きる私たちが、いかに愛と慈しみのエネルギーのなかにいるかを知り、幾度となく心を揺さぶられました。

 しかし今回は、「地上人類の歩み」という標題の指示があった時から、そのスケールの大きさに私は怯えました。それまでの、主に個人に向けてのメッセージや病に関する情報を受信することについては、経験を重ねてきたことによって、確信をもって臨むことができるものの、不特定多数の人を対象とし、しかも“事実”として確立されていることや学説として提示されていることについて受信することには、大きな恐れを抱いてしまったのです。現在示されていることと違うことを受信し、文字にすることへの緊張と抵抗は、予想以上に大きく、筆記のスピードがずい分と遅い時もありました。そのような時は、いつもの心地良い磁場のなかで受信するのとはうって変わって、飯沼さんも私も、数枚受信するだけで疲れきってしまうのです。(言葉として脳で受け取り、文字にしていくのは私ですが、二人でエネルギーを共鳴させた状態で受信が行われるため、彼もダメージを受けるのです。)

 通信の内容を検証しようと、彼はこの間、数十冊の本を読むことにたくさんの時間とエネルギーを使いました。私は逆に、通信の内容と重なりそうな情報には一切触れないようにし、受信した原稿でさえも彼が持ち帰ることにしたので、受信したきり、綴ったものを読み返すということはありません。

 この時期、私が最も恐れたのは、それを読む人たちの反応ではなく、彼の厳しい検証の姿勢だったように思います。もっとも、その彼にもまた、彼なりのプレッシャーがあったのだと後々思いました。受信を全て終えてから、初めて読み返してみましたが、やはり、ある箇所では文章に“かたさ”がみられ、私たちの緊張が反映して、なめらかな受信が十分にはできなかったのだと分かります。

 “恐れを乗り越えること”は通信の受信のためだけでなく、私自身にとっても大事なことでした。けれども、何度も、大きな導きを受けながらそれを乗り越え、受信を完了することができたのです。

 通信を受信する仕組みについては霊団から補足がありましたが、いずれにしても、たくさんの指導霊が関わってくれていることは確かです。そして、この霊団の末席には、十五年前に他界した私の父も加わっているとのことです。私が見えない世界に何の抵抗も、恐れもなくつながり、今の働きを担うようになったのは、父の死に際しての体験があるからだと言えます。

 あれは梅雨がまだ明けきらない頃の晩のことでした。玄関先で縄とびをしていた私は、ふと誰かの視線を感じて振り向きました。すると、二十メートルほど後ろに父が立ち、やめたはずの煙草をふかしながら腕組みをして、じっと私を見ていたのです。
「お父さん、どうしてそんなところにいるの?」
と声をかけようとして私はハッとしました。
「お父さんは、さっき、寝床に行った。」と。しかも今と同じランニングにステテコ姿で。急にぞっとして、私はもうそちらを見ることはできず、家に飛び込みました。

 そしてその四時間後、父は他界しました。急性心不全という診断でした。筋骨たくましい健康な人で、突然の死に、まわりの人たちも、もちろん私たち家族も全く信じられない思いでした。

 あれは確かに父でした。黙って心配そうに私を見ていたその表情は、今でもはっきりと覚えています。その頃は、数日後に迫っていた教員採用試験のことを心配してくれたのだと思っていましたが、それだけではなく、その先に待つ“働き”や“乗り越えねばならない試練”のことを慮(おもんばか)ってくれていたのだろうと、今は思っています。実際に父は今も私を守り、助けてくれているのですし、働きを共にしてくれているのです。私の至らなさのために、肩身の狭い思いをさせているかもしれません。

 私は、父がまだ地上にいた頃には、娘として、ねぎらいや感謝の気持ちを十分に伝えることができませんでした。そればかりか、父から注がれている愛情の深さや大きさに気づくことができませんでした。今でこそ身に受けていた(今も受けている)愛情を感じますが、ずい分と寂しい思いをさせてしまったのだと、とても申し訳なく思っています。父に対するこのような思いと、見えない世界に誘(いざな)ってくれたことへの感謝をこめて、受信者名には父の姓を名乗らせてもらうことにしました。

 そしてそれは同時に、私が「誰々さんの奥さん」としてではなく、ひとりの人として、この働きに携わっていくのだという決意の表れでもあるのです。家にいれば普通の主婦であり、二児の母ですが、意識の重心はいつも“働き”に、と改めて思っています。

 今回の受信に限ったことでなく、私たちは癒しの活動をしていくなかで、いつもたくさんの方たちに支えられています。

 有形無形の援助と励ましに、私たちはずっと勇気づけられ、エネルギーを頂いてきました。私たちがこの通信を受けるにあたっても「悠々塾」に集う方たちの共鳴したエネルギーを背景としているとのメッセージをもらったこともあります。

 ひとりひとりの方たちに、この場を借りて改めてお礼を申し上げたいと思います。「悠々塾」に集う方々、「天地悠々」(私たちが毎月出している通信)の読者の方々、病者さんとその御家族、そして私たちの家族の者たちも、本当にありがとうございます。

 これから先、まだまだ受信は続きます。癒しの活動も、より積極性と広がりを求められるでしょう。喜びを響き合わせ、それぞれの担う役割を全うするべく、これからも私たちと共に歩んでくださるようお願いして、一旦、ペンを置かせて頂きます。


一九九九年十月十一日        堀江 克子

03/02/2007(土) 21:17:58

No.1616  すなめり
Re: 無事届きました! 引用
一つ、謝らなければ成らないことが。
自分は、今まで、正当性だとか、心理だとか、客観性だとか、事実と虚偽だとか・・・(その他いろいろ)、そんな事ばかりを土台として悠々塾を見ていた様な気がします。それ故に反発もありました。箇々は、そんな、ちっぽけなトコロじゃないんだ。・・・と上記らの文章で感じました。上手く言葉で表現できないのですが。

だからといって、
自分に何が出来るワケでも有りませんし、未知の世界を探求しようと努力する事も出来ませんし、物欲も金銭欲も有りますし、人並みに結婚して幸せな生活を送りたいという欲望もあります。欲望を満たす為の焦りもありますし・・・、これらは捨てられませんけど・・・。
今まで自分がしてきた反発。これを恥ずかしく思い、あやまります。ご迷惑おかけしました。

04/02/2007(日) 01:08:35

No.1617  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 無事届きました! 引用

☆すなめりさん

確かに悠々塾を導く霊団の意図は、とてもスケールが大きいようです。
この「地上人類の歩み」を受信した時からそう確信してきました。
ただ、主宰者のスケールがそれについていけていないのが申し訳ないと思います。

私のほうはすなめりさんと良い関わりをさせてもらえていたと思っているので、どうして謝られるのか分かりませんよ。
今後ともよろしくお願いいたします。

皆が「普通に幸せになっていきたい」と願うことは当然なことだと思います。
そういう願いが人間としての活力を高めていくのだと思います。
庶民どうし、お互いが分かちあい、支えあいながらそうなっていけることを願っています。

できれば、ドネーションシップ(真面目な出会いのサイトの“ハートフルレター”も含めて)へのご参加を考えてみてくださいね。

05/02/2007(月) 22:26:21


No.1608 yuka  
ありがとうございます 引用
    * そうゆ意味ではない・・・・・ はい。理解しています。わかっています。いらない気を使わせてしまいました。
    * 誤らなくてはいけません。 辛い思いを思い出させてしまいましたから。
    * 自分は変わりたい。変わろうとしてきましたが。。。。。どうしても、壁にぶつかると対応が出来ずにいます。強い精神がないのと、逃げといつも思い・・・・・ながら・・
    * 聞いて欲しかったのです。自己判断のみで。他の方の意見、思い。悠々塾( 飯沼氏 )の掲示板だから安心して・・・・でも、考えましたが・・・・どうなんだろうと思いながら・・ダメかな・・とも思いながら・・誰かにすがりたい気持ちが最大限にありました。そして、私のような思いの方々が、掲示板に寄せる勇気もありますから、読まれれば、少しは・・・・・とも思い・・・・・ 書き込みました。

    * 亡くなった主人との交流に寄せていただいた時・・・、克子さん、飯沼さんが、私が寄せていただいたせいで、とてもお疲れになるのではないだろうか・・・、これ以上、聞くことは、いけない。ともおもい。( 長い間、時間をとっていただいて・・・申し訳なくおもいながら安堵と共に居ました。)  
  何度も遠隔ヒーリングを・・・・と おもっていましたが、 金銭的に ご迷惑をおかけする事もあり、言っていただいた事を思いながら過ごしてまいりました。 

    壁にぶつかっても、負けずに、言っていただいた事をおもい、もう一度、 がんばっていきます。


   ミューさん、久美さん、和也さん、  そして返信をしてくださった方々。  心温かな思い、ありがとうございなした。

      ここさん、の家のマークに・・・と思いましたが、もうすぐ、このパソコンからもさよならなので、のぞいてしまうだけで・・・。 奥様と、私・・・・・の症状が似ている。と掲示板にあり・・・あの時も、いっぱいいっぱいだったので・・・気になっていました。  <私(これは久美さんも同じですが、両親とは余り・・・)>  私も奥様の状態と似ているところもあります。
  私自身のことを申し上げます。・・・・・・ 安心 = なんて事はないのです。今日はどうだった? とか、いつも手を繋いでいれば、そうしていてほしく、何かしていた事をしてくれなくなったら・・・・・ 出来なくなったら、何故できなくなったか、穏やかに話してくれれば・・・・ 安心 心の 支えでいて欲しいのです。 そして、私も。 今は・・・私は一人なので・・・・過去の事=反省=これからの不安で・・・・ 強く生きなくてはと。 
   
   又、・・・・本題からずれてしまったかな・・・・・   ありがとうございました(・0・) 勝手に入り、勝手に出・・・
    ごめんなさい   皆様の言っていただいた事を思い出し、日々がんばります。

02/02/2007(金) 13:10:59


No.1609  飯沼 ホームページ E-mail
Re: ありがとうございます 引用
☆yukaさん

今はあまり時間が取れませんので、簡単に返信しますね。
yukaさんがこの掲示板を使ってくれてよかったと私は思っていますよ。
きっと皆さんもそうだと思います。

何年か前にカウンセリングに来られた時に、「お兄ちゃんもお母さんのお守りで大変だねぇ」と言ったことを思い出しました(笑)

人間ですから、どうしようもない思いに沈みこんで、心も体も動けなくなってしまう時はあるものです。
それは理屈ではどうしようもない生身の人間としての思いですから、そういう期間は仕方がないじゃないですか。
そういう自分を責めてみても、悔やんでみてもどうしようもないのですし、もっと沈み込んでいくだけですからね。
そういう時は自分のどうしようもない思いを吐き出すことが一番だと思います。
それは誰かが親身になって聞いてくれて、親身になって何か言ってくれるからこそそうできるのですよね。
吐き出したからといってすぐにどうなるものではなくても、親身に聞いてもらえれて、親身になって何か言ってもらえれば、「自分は一人ではない」という実感は残りますね。
それを糧にしてそこから始めるしかない場合もあるのでしょうね。
即効性はないかもしれませんが、その実感は必ず人間の心を支えてくれるものなのですね。

とにかくどんなに苦しい状況の中でも人間は生きていかなきゃいけないわけですから、後はどうにかして暮らしていく方法を考えて実際に暮らしていくしかないのですよね。

私がコメントすれば結論めいた内容になってしまうから、私は見守る立場をとってきました。(もちろん、昨日書いた理由もあるのですが)
でも、他の皆さんのお気持ちはyukaさんの心にしみていると思います。
言葉にしてこそ伝わる気持ちってありますからね。

遠隔ヒーリングは、基本的に私のほうからお勧めするものではないのと、今のyukaさんには頑張って自分の願う方向に自分で進んでいくエネルギーを出してほしかったので、あえて私からは言いませんでした。
料金のことなら心配いりませんよ。
もともとこういう仕事はお金と引き換えにすべき働きではありません。
私も生活をしていかねばならないので料金は設定していますが、癒しが優先です。
これは私たちがずっと守り続けてきた大原則です。

経済的に逼迫しておられる方からはずっと料金は頂いていないのですが、ありがたいことに余分に料金を送ってくださる方やカンパで支えてくださる方もいてくださいます。
ですからお金のことでの気兼ねなどせずに、具合の悪い時はヒーリングの依頼をしてくださいね。
もちろんそれですぐによくなるかどうかは分かりません。
シルバーバーチも言っているように、どうやら人には「治る時期」はあるように思います。
でも、ヒーリングの効果がすぐには現れなくても、少なくとも「治る準備のひとつ」にはなるでしょうし、結果的に「治る時期」は早まるのだと思いますよ。

同じ庶民どうし、「困った時にはお互いさま」でいいじゃないですか?
ただでさえ苦しいのに、私たちにまで気がねしてそれ以上気持ちを縮めないでくださいよ。
私もたくさんの方々に支えていただいて、心からの感謝はしていますが気兼ねはしません。
本来の私らしく生きることが何よりの恩返しだと思うことにしています。

ですから私でよければyukaさんが本来のyukaさんらしく生きていくためにいくらでも応援させていただきますよ。

思うままに大急ぎで書きました。

あ、電話の場合、仕事中は出れない時があります。
留守電のアナウンスになった時に、お名前を言ってくだされば中断できる時には受話器をとりますからね。
(これは他の皆さんもそうしてくださいね)

02/02/2007(金) 14:18:06


No.1602 yuka  
ご迷惑をおかけしています 引用
   はい、そうです。息子は高校生でした。   
  確かに、この掲示板の趣旨にどうなんだろうと・・・・思っていました。  今回で、掲示板にメールをやめます。
  又、 自分自身がよい意味で変われば、掲示板に・・・・。
 私は、うまく表現が出来ないのと、言われた事を最近特に忘れるようで、返信をいただいて読んで、その返信の内容が思い出せずらく、何度も見、時間ばかりが経ってしまい、思ったように返信ができず、言っていただいた方々に、嫌な思いをおかけしているのではないだろうかと・・・・・気にしていました。
  ほんとうに、ごめんなさい 

01/02/2007(木) 13:37:06


No.1603  飯沼 ホームページ E-mail
Re: ご迷惑をおかけしています 引用
  
>   確かに、この掲示板の趣旨にどうなんだろうと・・・・思っていました。  今回で、掲示板にメールをやめます。

あ、いや、そういう意味ではないのですよ。

>   ほんとうに、ごめんなさい 

いずれにしてもyukaさんが謝るようなことではありませんよ。

01/02/2007(木) 14:12:03

No.1604  ミュー
yukaさんへ 引用
yukaさん、どうか謝らないでくださいね。
yukaさんが、ここから本来の御自分としての健やかさを取り戻し、yukaさんならではの幸せを実感していかれる事を願っています。
主宰されている飯沼さん初め、ここに訪れる方々は、純粋にそう願っているのだと思います。
そして、自身が“変わりたい”と本当に望むならば、必ず変われるのだと私は思っています。

悠々塾のトップページに、「霊界通信」という項目があります。
そこには、yukaさんが今も、辛く苦しく思う事にも共通するであろう温かいメッセージや的確なアドバイスがあると思います。
ここならば、yukaさんが返信を気にする事なく何度でも読み感じる事が出来るかもしれません。
そして是非、飯沼さんにヒーリングの申し込みをされてはいかがでしょうか・・・私も、悠々塾・飯沼さん、克子さんにお世話になり、長年に亘って苦しんだ(横綱級の)慢性疲労症候群が改善され、自分も周囲も信じられないような変化を実感させていただきました。

yukaさんが、こうして“悠々塾に繋がった自分”という魂にとっての大きなチャンスをどうか活かしてゆけますように、少しでも苦しさを解放出来ますようにと、願っています。

01/02/2007(木) 16:11:07

No.1606  和也&久美
Re: ご迷惑をおかけしています 引用
yukaさんへ

 yukaさん、私の事は心配しなくていいですよ。
私は、yukaさんの事が自分とかなりだぶってしまい、yukaさんへ言葉をかける事が私の魂の欲求のような感じでした。つまり、言葉をかけずにいられなかったのです。あなたが少しでも喜びに向かう事が私の喜びでもありました。

 それから、私も昔からカギっ子でした。(両親は共働きでしたから。)でも小さい頃はアパート暮らしだったので、ペットは飼えませんでした。しかし姉がいましたし、近所にはいつもたくさん友達がいたので、寂しい思いをしたことはありませんでした。

 一日も早く飯沼さんに遠隔ヒーリングを申し込まれることが一番良いと思います。パソコンでは真意を伝えにくいのであれば、電話で直接話しをしてもいいと思います。電話だと恥ずかしいと思われるのなら、手紙でもいいと思います。遠隔ヒーリングは、yukaさんが普段どおり生活していればいいだけで、特に何かしなくてはいけないということはありません。2週間飯沼さんからヒーリングエネルギーを送ってもらえますが、効果がなければもう1週間延長してもらえます。

 yukaさんが掲示板で自分の思いを書きたい時は是非また書き込みをしてください。でも、どうしても返信をしなければとあまり無理をしなくてもいいですからね。とにかく今は、自分自身を大切にしてあげてくださいね。

     久美

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
yukaさんへ

 yukaさんは、この掲示板で、謝らないといけないようなことは今まで何ひとつしていませんから、安心してくださいネ。皆さん個人的なことをこの掲示板に書き込んで、掲示板の読者の人に自分の辛かった経験や悲しかった思いなどを聞いてもらってますヨ。ですから、yukaさんも気が向いた時には是非自分の思いを(書きたいことだけ)ここで吐き出してくださっていいんですヨ。

 飯沼さんだけは悠々塾の主宰者であって遠隔ヒーリングをしている立場上、個人的なことに対してコメントすることはなかなかできませんが、その他の人たちは立場上の制約がないので、これからも個人的な内容に対してもいろいろなアドバイスがもらえると思いますヨ。この掲示板は、そのようにしながらお互いが学びあっていく場だと思います。yukaさんが書き込みをしてくれたことが、多くの人たちの学びの機会にもなっています。お互いさまなのです。どちらかが一方的に助けてもらっているというものではないので、また余裕ができた時は気兼ねなく投稿をなさってくださいネ。

 また、書き込みに対して無理に返信する必要はないと思いますヨ。ここに書き込みをする皆さんは、yukaさんの心が癒されることがいちばん嬉しいのです。ですから、yukaさんが返信をしなくても、気を悪くするような人は誰ひとりいません。皆さんyukaさんの抱える辛い事情を承知してくれています。むしろ、yukaさんに辛い体にムチ打って返信させてしまうことが、かえって申し訳なく感じてしまうのです。ですから決して無理をなさらないようにしてくださいネ。

 yukaさんの今までの色々辛かった経験…、ほんの一部なのかもしれませんが勇気を出して書き込んでくれましたネ。読ませていただきましたが、本当に言葉ではとても言い表せないほど大変だったんだなぁと思いました。私だったら絶対に自分を保ってはいられなかったと思います。
 yukaさんは、ありのままの自分の心をすり減らして疲れ切ってしまっているのではないですか?今のyukaさんには、疲れた心を休ませることが一番必要だと思います。無理をしないで、義務からではなく喜びを動機とする事をひとつでも多く見つけて、ありのままの心を少しずつ取り戻していってほしいです。先に亡くなった人や動物も、yukaさんがありのままに輝くことを願って優しく見守ってくれているんだと思います。(愛情を持つ者は、当然そう願っているはずだからです。)私も、yukaさんが本来の輝きを取り戻して、苦しい状況が少しでもよい方向に向かうよう、心から祈っています。

     和也

02/02/2007(金) 00:19:44


No.1605 飯沼 ホームページ E-mail
癒しの講座(12)  引用

癒しの講座(12)  飯沼 正晴
      「天地悠々」第21号(1999年7月発行)より

地上界の浄化を視野に(2)

ひとりの人に複数の人生があったのですから、カルマもさまざまです。当然それを課題として背負う人生模様もまた、さまざまです。
しかし、いかなる種類の課題、いかに重いカルマであっても、その解消法はひとつです。理性、つまり人としての良心の命ずるまま生きていくということです。
病の治癒もカルマの解消も、原理と方法は全く同じです。不調和を調和していくことが進歩です。苦しい時は、それを嘆いたり、拒絶したりするのではなく、一旦受け入れて、そこに喜びを見出していく。
影を光に変えていく。
恵まれている時は恵まれたものを惜しまず、必要としている人や生物のために使っていく、それを喜びとする心を学ぶために恵まれているのです。損得や世間体や感情にながされず、良心を日々の言葉と行動に表していくのです。
とは言っても、あまり杓子定規に考えては肩が懲ります。私たちは、多少荷物を背負って地上を旅する旅人です。せっかくの地上人生ですから、楽しく旅して目的地に到達したいものです。

旅には旅のコツがあります。最も大切なコツは、苦しい時や窮地に陥った時、心を強くして原則を貫くということです。利害、損得、世間体や感情の介入を許さず、踏みとどまって最大限の良心の導きに従います。旅が好きなら困難もまた喜びです。道に迷いそうな時は、真剣に地図を確認しなければなりません。「地図に示されている道は険しそうだし、疲れているからいやだ。」なんて思っていると、必ず道に迷います。逃げても、ごまかしても、いつかは必ずそこに戻らねばならないのです。

恵まれた人生でも地図を開くべき時は必ずあります。平坦な旅路でも、良心の発露に関する分かれ道は必ずあるものです。「そんなの気づかなかった」という人は、無頓着すぎてすでに道を間違えているかもしれません。今が平坦だからといって、突然行き止まりにならない保証はありません。今からでも、自分の良心に照らして、これまで歩んで来た道を点検してみるべきでしょう。そしてもしも道をそれていたなら、さっそく修正を始めることです。

良心の声を聞けば進むべき道は示されますが、どの道を選ぶかはその人の自由意志に委ねられています。今回の地上人生をどう生きようと、それはその人の自由です。しかし、いかなる道に迷い込もうとも、摂理の学びが免除されることはありません。なぜなら、摂理の学びこそが全てのものが存在する意味だからです。

<大浄化の必然性>

「それでは損ばかりするじゃないか」とまだ反感をもたれるでしょうか。確かに金品や労力、精神を、必要としている自分以外の人や動植物のために使う機会は増えるでしょう。見返りは期待すべきではありませんし、時には感謝もされないかもしれません。なかには善意につけ込んでくる、図々しい人もいるでしょう。
しかし、それらの行為は地上的な損得を越えているからこそ、地上を去った後にも通用する財産なのです。地上人生の意味が金銭的、物質的な収支でないことは何度も書きました。

金銭や物質や言葉や心そのものを使って、どんな心をどう表現したのか。その積み重ねの履歴書を持って死後の世界に赴くのです。いくら援助しても感謝の素振りすら見せない人に、腹を立てることもありません。腹が立つのは、援助したつもりでいる自分のことを思う一種の自己愛からです。相手のことを思えば、その人が人としての道から外れていたら、それに気がついてくれるように祈りを込めて関わっていけばよいのです。その人もいずれ、物心にわたる援助の有難さに気づき、埋め合わせをしたいと思う時が来るのです。それが地上でなされることが、その人の人生における魂の負債を最小限にとどめます。援助する側の人は、その行為によって魂の徳性を高めます。見返りを求めることは取り引きと同じですから、魂の徳性とは無縁です。
「感謝されたい。」「評価されたい。」という動機からの場合は、ニセ同然の価値しかありません。そこまでではなくても、そんな気持ちの混ざる分だけ、霊的な価値は色あせます。

地上人類は、本当に久方ぶりに、意識の奥底から、霊魂に目醒めようとしています。地上を去った後も消滅することなく永遠に生き続け、摂理を学び表現し続ける私たちの生命。私たち自身。地上で「得」をもとめることが、どれ程霊魂の負債を増やしていることでしょう。自分に有利に事を運ぼうとすることが、どれ程霊魂の曇りを濃くしているでしょう。それらのことが人と人、人と生物、人と地球に、どれだけ深く不調和の影を落としてきたことでしょう。

カルマの負債、未発達霊の憑依、我欲に沿った自由意志と行動。いかに負債を増やそうとも「今さえよければ。自分さえよければ。」と澱みを深くしてきたのです。摂理の発現の健やかな順は乱れ、逆流があたかも正流であるかのように地上界の大勢を制してきました。

地上界は本来、光と影の人々の共存する学びの場です。絶対的な光と影という意味ではなく、地上界にふさわしい良心を基準とした、光と影です。意識がそのまま実体となる霊界では、両者は同じ次元空間で暮らすことはできません。それで、銀河系宇宙の経綸に関わる高級霊たちは、地上人類の意識を鈍重な肉体に収容することによって感応を弱くし、霊格の違う者同士の交流を可能にしたのです。光の人々が自らの学びを兼ねて、影の人々を導くことによって全体の学びを勧めるための方策だったと思われます。さまざまな霊格の者との交流のなかで、自らの影の部分に気づき、それを光に変えていく、そうすることによって、地上界は継続的に輝きを増していく手はずになっていたのです。

ところが、広く大きな愛を意識することのできない未発達な魂の者たちが、主導権を握り、物とかたちをめぐる競争社会を作り上げてしまったのです。光の者たちを含めて大多数の人々がそれに追随し、地上界は今や、魂の進歩の場としては非常に効率の悪い、混乱と停滞に陥っています。

地上人類を導く大いなる意志においては、未熟ゆえの過ちは折り込み済みです。過ちを正しながら、つまり影を光に変えながら、自由意志で摂理を学んでいくのです。摂理とは、全き調和の法則であり、無限の愛の意志であるのです。ところが、未熟さに凝り固まって向上心を否定してしまうのは、過ちよりも根の深い堕落だと言わねばなりません。地上界は間もなく、霊的向上心を持つ者たちの学びの場に戻るのです。

霊魂の学びをないがしろにして、地上世界は物質的にはそれなりの発展を遂げてきました。しかし体主霊従の思想は、生命そのものである心を、必然的に疎外します。その結果、物質文明の発達した国々、あるいはそれを猛追する国々において、置き去りにされた心の影が噴出しています。

「金が全て」という考え方は、決して生命あるものを幸せにすることはありません。健やかな摂理に基礎を置かない物質文明は、積み木で塔を作るようなものです。高く積んだ者、急いで積もうとする者から揺らぎ、崩壊していきます。時空を越えた生命のつながりに育まれて、初めて物質文明もしなやかに進歩していけるのです。

摂理は、その顕現する次元によって、一見異なった法則として認識されます。たし算とかけ算が異なった計算法でありながら、重なり合っているように。しかし高次元の法則は低次元のものを含みますが、低次元の法則は高次元の法則を認識することすらできません。

今の地上界はその段階です。崩壊の予兆のなかで、今度こそ確かな道を模索するのです。普遍につながる論理を持たない道は、必ず行き止まります。

01/02/2007(木) 22:59:38



No.1600 yuka  
又   ごめんなさい!!! 引用

久美san, たくさんの ・・・・ ありがとうございます。本当に・・・・・ほんとうに・・・・・・・・  
  和也san 、  はるsan , ありがとうございました。
 すなめりさん すみませんでした。  本当にそうですね

01/02/2007(木) 01:58:02


No.1601  飯沼 ホームページ E-mail
Re: 又   ごめんなさい!!! 引用
☆yukaさん

yukaさんは何年か前にカウンセリングに来られたことがあるとのことでしたね。
もしかすれば、ご主人が医療ミスの可能性のある亡くなり方をされたあの方でしょうか?
確か息子さんが高校生だったように記憶しています。

皆さんにも申し上げているのですが、私は掲示板上ではあまり個人的なことに立ち入ってのコメントは控えています。
定例会などで馴染みの方なら雑談の延長で個人的な話になる場合もありますが、ヒーリングの依頼を受けている方へのアドバイスも1ヶ月先になっている状態なので掲示板で個人的なアドバイスをすると不公平にもなり収拾もつきません。
久美さんのアドバイスもご参考にしてくださいね。

今はいろいろな思いを吐き出すことでよいのなら、もうしばらくはこの掲示板を使ってくださって構いませんよ。
それと、全然関係ない話ですが、○○sanというように、文字を変換するのは面倒ではないのですか?

01/02/2007(木) 12:39:26


No.1599 yuka  
ごめんなさい・・・・どこか押して、送られました 引用
籍を抜けよ。・・・・ と。死んだら!? 何を言ってるの!?
息をひきとり・・・・・・・   お葬式が終わり・・・・・    何がなんだかわらず・・・・・・  誰に頼る事さえ出来なかったわたしは・・・・・・ そのとおりに・・・・・・  大変でした ・・・・その通りにして・・・・・  孫はやらない、お金は渡すからあんたが育てろ・・・・・    全て    逃げるように・・・・・  私は・・・・・・  その後、知人、友人、・・・・ と 色々とあり・・・・・   。  この、こんな私なのに、友人からは、あんたが ねたましいねん!! と ・・・・・・   
   * watashi の 事は・・・・・・ 沢山ありすぎて・・・  私自身が招いてるのもあり・・・・・  いつからか・・・・わからないくらい・・・・・思いおこせば・・・・・3歳からの記憶に迄・・・・       
   * わんちゃん、小さい頃からいました。本当に、11歳頃からはかぎっ子だったので、得に帰るのが楽しみで・・・・・。結婚する前迄・・・・ヨークシャテリアでした。私が亡くなる要因でした。・・・・・・・・。   あー・・・・・・  明るくと思っていたのに、どんどん暗くなります。    中断します。
   * musuko には 縁を切るといわれ。言われて当たり前の事をしていますので。仕方がありません。打ちたくても打てないので・・・・
      早く仕事を見つけ前向きに、 頑張ります。

01/02/2007(木) 01:47:42



No.1598 yuka  
ありがとう ございます  と  ごめんなさい 引用
  今のわたし 
*1963生。  *両親健在、< 生活を支えなくてはいけません> *兄、< kokoroに・・・ ヒーリングに行かせていただきました。薬は離せません。現在無職です> *息子、娘(お嫁san)、孫。・・・事情があり、離婚。でも、会っていますし、又、暮らせられる様、息子は頑張っています。< 私が、ヒーリングにお伺いさせていただいた時は、息子に着いて行ってもらいました> ・・・ *両親、兄、息子、と暮らしています。私は・・・・ 2年前に第二の人生を共に・・・・・と・・・言っていただき。 家を出、暮らしています。 が・・・・・ 私のヒステリックや鬱の状態が彼をきずつけてしまい・・・・・。 現在、わたしが仕事を見つけ、出て行くまで一緒にいます。     事情があり、借金もあります。   細かな事情を・・・・と。思いますが・・・・・ 
  それぞれのおもい・・・ 私一人だけではないので・・・・ 
  本当は・・・聞いてほしく・・・・・ですが・・・・ 
 * 主人が亡くなったときは・・・・・ お姑さんに、・・・あんたに殺されたんや!  ・・・ と ・・・・・。  主人が亡くなる前・・・・・中絶しました。産んでくれと・・・・主人にいわれましたが・・・・・・。 多額の借金、以前から彼が付き合ってた女性・・・・・・・・が・わかり・・・・・ 周りからの生んでどうするの、どうして育てるの・・etc・・・中絶なんて絶対に嫌だった・・・・・。 いま この世にいる息子すら、おめでとうを言ってもらえなかった・・・・のもあり・・・・ 。     だから、、、お姑さんに言われたのだろうと・・・・今、思います。どんなに苦しもうが・・・・もう、今は、あの日に返らないから・・・・。  二十歳そこそこの私には・・・・・あの頃の私には・・・ どうする事も出来ませんでした・・・・・・ そして・・・・死人にくちなし・・・といわれた事。多額に借金の事を知らずにいた私に、主人は・・・僕が死んだら、直ぐに籍をぬけよ

01/02/2007(木) 01:12:42


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