2525316

悠々塾 掲示板


「スピリチュアリズムに学び、スピリチュアルな生き方を目指す交流の場」



悠々塾のホームページはこちらから≫
旧掲示板の過去ログはこちらから≫


No.41600 飯沼正晴  
12月18日(水曜日) 引用
スレッド、更新しておきます。

兵庫県知事選挙の件での書き込みが続き、皆さんの投稿がしにくくなっているのかもしれません。
申し訳ありませんが、この件については投稿を続けていくつもりです。

そろそろ年末ですし、他の件でも皆さん書き込んでくださいね。
今年の大きなテーマである「喜びベースの確立。違和感というものを解消していくこと」についても、ぜひぜひ書き込みをお願いします。

と言いながら、私は兵庫県知事選挙について違和感が爆発している状態です。
「愛は時空を超えて」で克から伝えられたことはもちろんよく分かっているのですが、まだまだ心の全部でそうしていけないというよりも、今はそうしたくない思いの方が大きいようです。

内部告発以降のことや兵庫県知事選挙におけるとんでもない事態について、克からも「雛型の一環」と伝えられています。
この掲示板やグループラインでも、デマそのものの醜悪な情報が投稿された経緯もあります。
兵庫県では、公益通報者の人格を激しく貶めるデマが強力に拡散されたことによって、斎藤氏が知事に再選された状態が続いています。
「それが民意」というのであれば、その選択の責任は県民にも課せられることになるのでしょう。

怖ろしいまでに冒涜され、貶められた内部告発者の名誉は回復されねばなりません。
内部告発者の死後も人格攻撃を続けた者たちが謝罪することもなく、それどころか未だに過ちを認めることもしない現状であれば、あらゆるところで真っ当な情報を発信していかねばならないと思っています。
もっとまともな兵庫県、もっとまともな社会に向けて。
とんでもないデマやウソがまかり通る世の中のままで良いはずがないのです。

斎藤知事は先日、東京に出張した時に、議員会館で兵庫県選出の国会議員たちと会談したそうです。
それほど長い時間ではなかったようですが、ある国会議員が「斎藤知事はどうして立花氏の暴走を止めなかったのですか?」と質問しました。
それに対して斎藤知事は、「私は選挙に一生懸命で、立花さんのしていることを知りませんでした」と答えたそうです。
その議員が、「知らなかったはずはないでしょう?」と言っても、「選挙で一生懸命だったので知りませんでした」と、いつもの壊れたテープレコーダーのように繰り返すばかりだったそうです。

斎藤知事は、他の候補者の政見放送も見なかかった。
選挙ポスターも見なかった。
他候補が街頭演説でどんなことを訴えているのかも全く知らなかった。(斎藤氏と立花氏は同じ日に同じ場所で街頭演説をすることが非常に多かったのに)

いくらなんでもそんなウソが通るはずもないのですが、斎藤知事はそこまで見え透いたウソを平気でつく人のようです。
他のことでも斎藤氏のウソは幾つも露見しています。

こういうことを私が書くのは斎藤氏への個人攻撃ではなく、そういう人物が県のトップにいてはいけないと言っているのです。
そういう人物が悪意に満ちたデマによって、「民意」で当選したのであれば、真実に基づく民意によって知事の座から降ろすことがまともな兵庫県、まともな社会への一歩であると思うからです。

今日もまたこの件について書きましたが、皆さんは自由に書き込みしてくださいね。

18/12/2024(水) 11:56:25



No.41598 エーチャン  
12月17日 火曜日 引用
ヌマさん

昨日の投稿で、

「むしろ私は摂理・法則の切り口で人や物事を見る傾向が強いので、特に優しくもないし、冷たい人間に思われてるんじゃないかなと思っています。」

と書かれていますけど、私はヌマさんが厳しいと感じることはあっても、冷たいと思うことはありません。そして、「厳しいと感じる」と言っても、ヌマさんが厳しいと云うより、節理・法則が今の地上を生きる人間には厳しいと感じてしまうからではないのでしょうか、私にはそう思えます。

1月の乗り鉄一人旅、ぜひ楽しんできてください。実は私も雪の舞う寒空をゆっくりと鉄道で移動するというのは憧れで(一度45年前に冬の北海道で経験しました)、いずれまたそういう旅をしたいと思っています。

愛は時空を超えての感想です。何回かに分けて投稿します。

「以前からお伝えしているように、地上界の浄化・地上人類霊性進化は地上界のみならず、いわゆる幽界や暗黒界をも巻き込みながら進行していきます。そのプロジェクトが進捗・成就すれば、幽界や暗黒界は地球圏に存在することができません。もちろん地上に生きている人間でも、このままいけば何割かの者たち(大半以上の者たち)は、地上は言うまでもなく地球圏に存在することができなくなるはずです。」

大半以上の者たちと書かれていますけど、この部分は本当に驚きました。私自身が楽観的だったのかもしれませんが、むしろ逆に、大半以上の人たちが地球での学びを続けられると思っていました。

一方でここでは、「このままいけば」という条件が付けられていますから、私たちが一層頑張れば、もっともっと多くの人が地上で学びを続けていけるようになるのでは、とも思いました。私たちの奮起を促す言葉ととらえたいと思います。

17/12/2024(火) 15:27:44


No.41599  飯沼正晴
Re: 12月17日 火曜日 引用
エーちゃん、ありがとう!

そんなふうに言ってもらうと自分が恥ずかしいけど、嬉しいです。

冬の列車旅もいいですね。
私は50年ぐらい前に、札幌の街中で昼間の気温が氷点下14℃というのを経験したことがあります。
その時とは別に、北海道の大雪原を走る列車にも乗ったような気がするのですが、記憶が定かじゃありません。
歳は取りたくないものです(笑)

兵庫県知事選挙の選挙違反などで、捜査が進んでいるようです。
斎藤知事陣営とPR会社の選挙違反はいわば不注意の違反であり、私はそれほど悪質だとは思っていません。
もちろん公正な捜査がなされるべきだとは思いますが。

それよりも、立花氏たちと連携したデマばかり、人格攻撃ばかりの汚すぎる選挙活動は非常に悪質だと思っています。

元県民局長の告発文書に対する兵庫県側の調査結果は、「パワハラ等があったという確証までは得られなかった」というものでした。
なぜか総務部ではなく、知事に近いとされる財務部が調査を担当したそうですが、それでも告発文書の内容を完全否定はできなかったということです。
つまり告発文書は「嘘八百」ではなく、誹謗中傷でもなかった、ということです。
告発文書が公益通報としての要件を満たしていることは明らかです。
斎藤知事が記者会見で述べた「告発文書は嘘八百、誹謗中傷」というのは事実ではなく、斎藤知事の誤りであったわけです。

しかも側近の幹部が、「県民局長への処分は、公益通報の要件を満たしているかどうかが明確になってからにした方がいい」と忠告したにもかかわらず、斎藤知事は「流れを変えたい」という自己防衛の理由によって、非常に厳しい処分をしました。

その後、県民局長が使用していた公用パソコンに私的事柄のファイルがあったとして、その個人情報を漏洩・拡散しました。
知事側が、県民局長の私物USBを公用パソコンに取り込んだという疑惑が強くあります。

そして立花氏が関係者から聞いた話として、自死した県民局長の人格を冒涜するデマをまき散らして、そのお陰で斎藤知事は当選したのです。
立花氏がまき散らす人格攻撃が全く事実ではなく、とんでもないデマであることを知りながら、斎藤知事は立花氏に「それは事実ではない」と伝えることすらしないで、デマを利用して当選したのです。

これらが法律で裁かれるかどうかは分かりませんが、問題になっている公選法違反などよりもはるかに人の道に反したことだと私は思っています。
やり口があまりにも汚すぎる。
そんな人物が県知事の座にいていいはずがないと思います。

それにしても、謝って済む話ではないとしても、デマを垂れ流していた人たちは誰も謝罪すらしないのですね。
真っ当な内部告発をした人を死後もあれほどまでに貶め続けたのに、デマだったことが明らかになっても謝罪すらしないでいられる神経のようで、これもまた凄いことだと思います。

17/12/2024(火) 17:46:52


No.41595 飯沼正晴  
12月16日(月曜日) 引用
◆太陽のような恒星は、超スーパーフレアを100年に1度は発生させていることを突き止めた大規模研究。現在は前回から165年目

投稿日:2024年12月15日
https://indeep.jp/superflares-on-sun-like-stars/


キャリントン嵐から165年…
数日前、サイエンス誌に、「太陽のような恒星はおよそ 1世紀に 1回スーパーフレアを発生させる」というタイトルの論文が掲載されました。

「太陽のような」という恒星には、もちろん太陽そのものも含まれているわけですが、この研究では、このような恒星は、

「およそ 1世紀に 1度、スーパーフレアを発生させる」

と断定していました。

スーパーフレアとはどんなものかというと、この研究を紹介していたスペースウェザーの記事では以下のように説明されています。

サイエンス誌に発表された新しい研究は、天の川銀河の太陽のような恒星は、約 100年に 1回スーパーフレアを発生させると結論付けている。

スーパーフレアは、キャリントンの嵐の約 50倍以上の強さを持つ太陽フレアだ。もし地球に衝突すれば、電力網がダウンしたり、衛星ネットワークが機能しなくなったりする恐れがある。

spaceweather.com

この「キャリントンの嵐」というのは、1859年9月に発生した超巨大な太陽フレアにより、記録されている中でこれまで最大の磁気嵐が起こった事象です。

1859年の太陽嵐 - Wikipedia

1859年の太陽嵐は、第10太陽活動周期の期間中の1859年に起こった強力な太陽嵐である。キャリントン・イベントとも表記される。

…1859年9月1日から2日にかけて記録上最大の磁気嵐が発生した。ハワイやカリブ海沿岸等、世界中でオーロラが観測され、ロッキー山脈では明るさのために鉱山夫が朝と勘違いして起きて朝食の支度を始めてしまうほどであった。

ヨーロッパおよび北アメリカ全土の電報システムは停止した。電信用の鉄塔は火花を発し、電報用紙は自然発火した。

wikipedia.org

サイエンス誌によると、スーパーフレアというのは、このキャリントンの嵐より「 50倍以上のエネルギーがある」というのですね。

そんなものが地球に直撃すれば、それはもういろいろと文明の終焉(一時的にしても)といえる事態にはなり得ます。

そして、現在はキャリントンの嵐の発生から、すでに 165年経過しているのですね。サイエンスの研究では、「 100年に 1度は発生する」と述べているわけですので、予想以上に、

「いつスーパーフレアが発生しても不思議ではない」

という状態なのかもしれません。

とりあえずは、この研究を取り上げていたスペースウェザーの記事をご紹介します。なお、記事の中にエネルギーの単位として、「エルグ」というものが出てくるのですが、これはよくわかりません。

辞書などの説明では、

> 大きさ1ダインの力が、その力の方向に物体を1センチメートル動かすときの仕事をいう。1ジュールの1000万分の1にあたる。 kotobank.jp

とあり、説明を読めば読むほど、ちんぷんかんぷんのままですが、ともかく、そういう単位があるということで、ご理解くださればと。

実際の表記は、 のように右上に小さく示されるものですが、ここでは 10 34エルグというように表記させていただきます。

ここから記事です。

太陽のような恒星によるスーパーフレア
実際、研究チームはケプラーのデータセットでこれまで注目されていなかった 1941個のスーパーフレアを発見した。

サイエンス誌の論文では、著者たちはフレアをエネルギー(エルグ)で比較している。スーパーフレアとは、10 34エルグを超えるフレアのことだ。キャリントン太陽フレア(1859年9月1日)はおよそ 5 × 10 32エルグだったが、宇宙時代の最強フレア(2003年10月28日)は 7 × 10 32エルグを記録した。

これらの日付とエネルギーから、地球は過去 1世紀ほどスーパーフレアに見舞われていないことがわかる。

しかし、だからといって研究が間違っているわけではない。単に時期が遅れているだけかもしれない。あるいは、太陽は他の恒星ほど活動していないのかもしれない可能性もある。

「我々の太陽のような星のサンプルが太陽の将来の行動を代表しているのなら、これまで考えられていたよりもスーパーフレアが発生する可能性がかなり高い」と研究者たちは言う。

これはあくまで「可能性」の話だが、同時に不気味なほどあり得る話でもある。



ここまでです。

この記事の中にありますように、これまでの研究では、スーパーフレアというのは、「 1000年から 1万年に 1度程度しか起きない」とされていたところが、今回の調査によって、実際には頻繁に起きているということが判明したということです。



電気文明の終焉
仮に、太陽が過去からずっと、そのようなペースで、つまり 100年に 1度ほどの割合でスーパーフレアを発生させていたとした場合、「この現在の 165年の期間(キャリントンの太陽フレアからの期間)」と、それ以前の期間とは何が違うかというと、

「今は電気文明の時代」

だというところが、過去とは違います。

百数十年以前の地球には、電気はなかった。

そのために、超巨大な太陽フレアが起きたとしても、生活には特には影響はなかった。体調とかメンタルには影響があったかもしれないですが、文明そのものを破壊させるものではありませんでした。

しかし、今は違います。

スーパーフレアが地球を直撃すると、こちらの記事でも書きましたけれど、文明のあらゆる部分が破壊される可能性があります。

2016年に、米ホワイトハウスの国家科学技術委員会が発表した文書には以下のようにあります。

専門家たちは、そのような「怪物レベルの太陽放射」が起きた場合のアメリカの被害額は、2兆ドル(約 300兆円)を超えると想定した。

スーパーフレアは、他のどんな自然災害もかすむほどの被害が想定されるものです。

以下のような影響が考えられます。

スーパーフレアが地球を直撃した場合に想定されること

・電力送電網のクラッシュによる完全な停電
・携帯通信を含む、すべての通信システムの崩壊
・インターネットシステムのシャットダウン
・放送網(テレビ、ラジオ)の崩壊
・ほぼすべての移動手段(車、電車、船舶等)の停止
・それによる食糧、エネルギー輸送の停止
・それに伴うあらゆる物流の停止
・コンピュータシステムの停止
・コンピュータに依存する政治システムの停止
・コンピュータに依存する医療システムの停止
・銀行、証券システム等の完全なシャットダウン
・デジタルに依存するあらゆるデータの破壊

要するに、電気に依存しているものすべてです。しかも、復旧が短期間ではできないということもあります。


まあしかし、今回の 100年に 1度というフレーズを忘れたとしても、確実にいえることは、

「スーパーフレアは、いつかは必ず来る」

ということです。

それが 5年後か 30年後か 100年後かわからないだけで、いつかは必ず来るものです。あるいは、来年来るかもしれないですし。

今年は、特に X フレアの発生が多い年となっていまして、以下は、今年 8月までのものですが、2024年は 21世紀で最も X フレアの多い年となっています。


サイエンス誌に発表された新しい研究は、天の川銀河の太陽のような恒星は、約 100年に 1回スーパーフレアを発生させると結論付けている。

スーパーフレアは、キャリントンの嵐の約 50倍以上の強さを持つ太陽フレアだ。もし地球に衝突すれば、電力網がダウンしたり、衛星ネットワークが機能しなくなったりする恐れがある。

ドイツのマックス・プランク研究所のヴァレリー・ヴァシリエフ氏が率いる 10人の天文学者チームは、これまでのどの研究よりもはるかに多い、太陽に似た恒星 5万6450個の明るさの測定値を調べた。

データは 2009年から 2018年にかけて NASA のケプラー宇宙望遠鏡によって収集された。

「私たちは 2527個の太陽のような恒星で 2889個のスーパーフレアを確認した」と研究者たちは論文に記した。

「この検出率は、太陽のような温度と変動性を持つ恒星で、エネルギーが10 34エルグを超えるスーパーフレアが 1世紀に 1回程度発生していることを示している」

太陽のような恒星に関するこれまでの研究では、まったく異なる結論に達していた。

「それらの研究では、頻度が私たちの測定よりも約 2桁低いことがわかった」と著者たちは述べている。

言い換えれば、これまでの研究では、スーパーフレアは 1,000年から 10,000年に 1回しか発生しない事象だと予想されてきた。この間隔は比較的安全な間隔といえる。

しかし、今回の新しい研究は、ケプラーのデータを分析する技術が向上したため、研究チームは以前の研究で除外されていた何万もの星からのフレアを探すことができた。

直近に関しては、太陽の活動はこのところ低く、太陽黒点数もそれほど多くはないですし、大きなフレアも起きていません。

しかし、太陽活動周期のサイクル25は、これから極大期(黒点の最大期)に入っていくわけで、その中では、スーパーフレアとは言わずとも、ある程度の規模の太陽フレアが何度も発生するはずです。

そして、いつか地球がスーパーフレアの直撃を受けたとき、この地球からは電気と通信の文明が長期間消滅することになります。

16/12/2024(月) 10:49:19


No.41596  エーチャン
Re: 12月16日(月曜日) 引用
こんにちは。

愛は時空を超えての受信、ありがとうございます。

数日間自由に過ごすことができたので、13日から15日にかけ、伊勢と熊野への旅行に行ってきました。久しぶりの一人旅で、本当によく歩きました。

掲示板もよく読めてませんので、愛は時空を超えての感想も含めて、また日を改めて投稿いたします。

確か以前の(10年以上かもっと前)愛は時空を超えてで、場合によっては天文現象のようなことがもたらされることになるかもしれない、というようなことを読んだ記憶があります。

時が迫っているのを実感させられます。

16/12/2024(月) 12:39:06

No.41597  飯沼正晴
Re: 12月16日(月曜日) 引用
エーちゃん、一人旅だったのですね。
いいなあ!
私は1月にまた乗り鉄一人旅に出かけるつもりです。
また山陰だから、雪で行けなくなるかもしれませんが。

それなりに巨大な太陽フレアはけっこう発生しているようですね。
カナダでかなり長期間の停電が発生した記憶もあります。
江戸時代や平安時代にも京都の空がオーロラで真っ赤に染まるようなこともあったとか。

スーパーフレアが発生したら、今の文明は一瞬にして壊滅するのでしょうね。
そしてスーパーフレアはいつ発生するか分からず、でもおそらくは遠からず必ず発生するのです。
いずれにしても地上人類は「出直し・生き直し」を強いられることになりますね。

物質的豊かさ・便利さや(人間の価値も含めての)生産性至上主義なども、一瞬で崩壊するに違いありません。
やはり人類は「豊か」さというものを履き違えて来たのでしょうね。

エネルギー的な風穴を開けて、共生の喜びの地上界に造り替えたいと思います!


数日前のBさんの書き込みですが、私が何も書かなければ同意したようになるので、ちょっとだけ。

>飯沼氏の優しさはそれはそれはとんでもなく深く、私なんぞの及ぶようなものではないものです。<

私は自分のことを全くやさしくない人間だとは思っていませんが、とんでもなく深いやさしさを持つ人間だなどとは全く思っていませんよ。
そんなふうには全く思えないし。
むしろ私は摂理・法則の切り口で人や物事を見る傾向が強いので、特に優しくもないし、冷たい人間に思われてるんじゃないかなと思っています。

16/12/2024(月) 14:00:53


No.41592 飯沼正晴  
12月15日(日曜日) 引用
皆さんの書き込みに強く共感しています。

あるジャーナリストが、「立花氏も騙されていたのではないか」と言っているのを聞いて、私もそう考えたほうが蓋然性が高いと思いました。

立花氏は元県民局長の個人ファイルの内容の「真実」として、政見放送や選挙ポスターや街頭演説やSNSなどでとんでもなく醜悪なデマを拡散しました。

謝罪の一言もなく、何の責任も取らず、今も平気な顔でテレビに出ている高橋洋一氏なども、「ファイルを見
た」ということで、立花氏と全く同じ虚偽を拡散していました。

しかし選挙後すぐに立花氏は、「県民局長の(人事権をちらつかせての)女性関係などは事実ではなかった」と表明しています。
選挙ポスターに虚偽を掲載することは公選法違反であり、これはかなりシビアに適用されるそうです。

そのジャーナリストは、「立花は威力業務妨害と不正競争防止法違反、脅迫の3つの罪で有罪が確定して、執行猶予中だから、今は内心真っ青になっているんじゃないか」と言っていました。
「おそらく立花は、斎藤知事の側近である元副知事か部長に嘘を吹き込まれて、それが事実だと思い込んであんなデマを拡散したのだと思う。斎藤知事側に嵌められたというか、要するに便利使いされたのだろう」と言っています。

言われてみれば、そうかもしれません。
だからといって立花氏の悪質性は微塵も軽くなりませんが、斎藤知事側の悪質性は限りなく高くなると思います。

それと、斎藤知事はPR会社の女性社長のことを「よく知らなかったが、ある人の勧めで選挙活動の相談に行った」と言っています。
でも、実際には女性社長は初当選の時に斎藤氏の選挙事務所にいて、斎藤氏に大きな花束を渡しています。女性社長が斎藤氏と並んで写っているいる当確時の写真もありました。
斎藤氏とその女性社長は、斎藤氏が知事になる前からかなり親しい間柄だったようです。
女性社長は斎藤県政では極めて不自然に民間人による各種の委員に選抜されていて、斎藤氏との「近さ」は明らかだと思います。

15/12/2024(日) 12:00:24


No.41593  ゆみっぺ
Re: 12月15日(日曜日) 引用
愛は時空を超えての受信、ありがとうございます。

>今の時期に兵庫県でこのような事態が
 展開されることは偶然ではなく、少し
 大きなスケールでの雛型の意味があります。

>そこと何らかの共通性、同調性を有する人たちが
 エネルギー場に取り込まれていったということです。

人の思念というか、自分が思う以上に
力というかエネルギーがあって、
場を作ってしまう。
よく考えないと、いいように
利用されてしまう。流れを作られてしまう。
とても危険だと思います。

真実が明らかになり、元県民局長の名誉が
回復された!

Bさんの言葉 ↓
>私たちは置かれているこんな現状をしっかりと認識し、
だからこそ湧きおこる憤怒を超えて、どこまでも喜びを求め、
光を求め、輝き続ける私たちでなければならないのだなと思いました。<
胸に響きました。

私も同じです。

さきさん、
奥山教授の記事の掲載、ありがとうございます。
読んでいて、ウンウンと頷いていました。

15/12/2024(日) 15:17:11

No.41594  オレンジ
Re: 12月15日(日曜日) 引用
愛は時空の受信ありがとうございました。

飯沼さんの書き込みやさきさんの紹介文など日中はゆっくり読めないので、時間をかけて読んでいますが内容についていくのがやっとのところです。兵庫県知事選挙の件がひな型ということを読んで、とてつもなく繋がっている闇の勢力と醜さに驚きです。
学んでいるという気持ちもあり、県民局長さんがほんとにお気の毒でこの問題ばかりに目を向けると気持ちが沈んできますね。怖い世界だけど世の中がどっぷり幽界や暗黒界で覆われているのだと感じています。

さきさん紹介の奥山教授のリンクもゆっくり読んでいます。ありがとうです。目の前の現実を短絡的に見てはいけないことを考えさせられたり、身の回りのそれぞれの場所の小さな集まりでさえエネルギー場があることも勉強させてもらっています。

長い期間私の違和感に繋がると思って人の行動を推察することをせず見て見ぬふりをしてきましたが愛は時空を読むと幽界や暗黒界はいくつもの繋がりがあってその背後がまたあって人は動いていることを学んでいます。

たまに身の回りでも何でそうなるの?誰の考えから始まって結果がそうなったの?ということがありますが、後にくる現実を見てああ中心はその人だったんだなあと思うことはありますが、人の行動はなかなかわかりにくいです。

私達は何を選択するかですね。ふんばって喜びに向かっていたいです。
日々本当のことが明らかになってくるのをそうなんだという気持ちで読んでいます。真実がもっと明らかになりますようにと思います。

15/12/2024(日) 21:47:23


No.41583 やすこ  
12月 14日 土曜日 引用
愛は時空ありがとうございます。

悠々塾で闇の勢力がある事や幽界や暗黒界の事を学びましたが、今回その闇のやり口というのを見せられ、闇の恐ろしさに震えました。

暗黒界的な要素を持つ人やその人に同調する人が闇に取り込まれていく、利用されていく様子は恐ろし過ぎます。

今回の事で想像を絶するほど悔しい思いをされた方、今も苦しんでおられる方のために真実が明らかになってほしいと強く願います。

そして正義の正しい情報が、情報に流された人の目を覚ますきっかけにもなればと思います。


変化という事で最近感じた事です。

事情があって友人が人を人として扱わない様な老人マンションにお世話にならないといけなくなりました。
担当者のあまりの対応に、人の心がないのか!と悔しくて腹が立って、どうしようもない世の中の仕組みにも悲しくなってました。

だけど酷い言動だった担当者の様子が変化して、今では友人のために心で動いてくれるようになりました。それは、物忘れが酷くても感謝だけは忘れない友人と接するうちに、人としての優しさを思い出したからと思います。
きっと闇のようなエネルギー場で自分をなくしていったのだと思いました。

その変化は、〜それで当たり前、それが普通、当然だ〜にとどまらないとても嬉しい喜びでした。
その人自身も友人も私まで嬉しくなりました。小さな事でも、人が光の方へ向くエネルギーってすごいと思います。

大きな闇も自分の中の小さな闇も、闇のエネルギーに勝つのは小さくても喜びへ向くエネルギーなんだなと思います。
どんな状態にあっても誰もが色んなきっかけやチャンスに気づいて、嬉しい光の方へ進んで行けたらいいなと思いました。

書いてる私も同じです。どんな時も喜びを見つけて喜びを過半数にして、光に向かっていきたいです。全て小さな一穴から、ささやかな事から始まる、とその思いが心でぐるぐる回って跳ねてます。

私も、残された今年の日々を来年に向けて有意義に過ごしたいと思います。

14/12/2024(土) 09:23:16


No.41584  飯沼正晴
Re: 12月 14日 土曜日 引用
やすこさん、スレッド更新、ありがとう!
いろいろと本当にお疲れさまです!

昨日、以下のように書きました。
>言われていることは分かるので、あとは僕の思い次第ということになるんだろうね。しっかりと意識に入れておきます。とりあえず、湧き上がる憤りを抑える気にはなれないけどね<

定例会のあと、県知事選挙の件を掲示板に書き始めてからは、それまでのような憤りは薄くなっています。
掲示板で発信するまでは、胆石発作が置きかけるぐらいに激しく憤っていましたが(笑)
今はその件での話になる時に憤りが湧いてくる程度です。

さきさんも書いていましたが、県民局長さんは最初にマスコミ各社や県会議員に7項目の告発書を匿名で送りました。
これは公益通報3号の外部通報として、通報者が保護されることが法律(公益通報者保護法)で定められています。
通報者探しをしてはいけないことも法律で定められているのです。

告発文書を入手した斎藤知事側は兵庫県警に行って、名誉棄損などに該当しないか相談したそうです。
県警から、この文書は公益性があるからそういう対処はできないと言われたとのことです。

にもかかわらず、斎藤知事側は「犯人捜し」をして、県民局長を特定しました。
明らかに公益通報者保護法違反です。
県民局長の処分についても、斎藤知事の側近の部長が、「公益通報に該当するかどうかの結論が出てからにした方がいい」と進言したのに、斎藤知事は「ここで流れを変えたい」と言って、懲戒処分にしたのです。
つまり、違法行為であることを承知の上で、斎藤知事自身の判断で処分したのです。
その直後に県民局長は県の窓口に公益通報(内部通報)しています。

その後のことは何度も書いた通りです。
おそらくは公用パソコンには保存されていなかった(もしも保存されていたとしてもごく一部でしかなかった)私的ファイルを、私物のUSBから公用パソコンにコピーして、プリントして知事の側近が持ち歩き拡散し、県民局長は抗議の自死を遂げた。
県政は大混乱に陥り、県議会は知事への不信任案を全会一致で可決した。

県知事選に斎藤氏は立候補し、斎藤氏を応援するために立候補した立花氏が出鱈目な内容を言いふらして斎藤知事を庇い、斎藤氏は立花氏に苦言を呈するどころか、立花氏と連携した選挙活動をしていた。
立花氏のデマを信じた有権者の票の上積みによって、斎藤氏が当選した。

斎藤知事は今も、「県民局長への処分は適切であった」と言っています。
あまりにもやり口が汚く、あまりにも冷酷。

14/12/2024(土) 11:18:10

No.41585  さき
Re: 12月 14日 土曜日 引用
愛は時空を超えて、ありがとうございます。

>今の時期に兵庫県でこのような事態が展開されることは偶然ではなく、少し大きなスケールでの雛型の意味があります。

>今回のことは闇の勢力・暗黒界の勢力による言わば殴り込みのようなものでもあります。S知事側にはT氏はもちろん、暗黒界的要素を強くもった何人かの人物がいます(S知事も含めて)。
彼らが自分の利益・損得や歪んだ喜びによって、暗黒界的なエネルギー場を造っています。それぞれが特徴的な暗黒界的要素を持ち、その意味では複合的な暗黒界的エネルギー場を形成しているのです。
そして、そこと何らかの共通性・同調性を有する人たちがそのエネルギー場に取り込まれていったということです。<

>今回のことは、「生きる境涯を選択する機会」でもあるわけだね。
あるいは「振り分け」とでもいうのか。<

↑↑
まさに、と思いました。
暗黒界的なエネルギー場がどんどん広がっているのを肌で感じます。
地上界の大浄化という激流のなかで、自分たちが直面することを、兵庫県の「騒動」のなかで目の当たりにし、見せられている感じです。
暗黒界のエネルギーに取り込まれていくってどういうことか。他所事、人ごとではありません。
そのなかで自分はどんな生きる境涯を選択するのか。
そのことによって誰もが「振り分け」されていくのでしょう。

シンプルに、人として正しく、人としてやさしく。あたりまえの人としての喜びベースを形にしたいし、喜びのエネルギー場を広げたいと強く思いました。
そこに健やかな喜びがあれば、幽界暗黒界に影響される取り込まれる必要ないと思うからです。
自分はどこに立つのか。
至らなさを抱えつつ、神の子として生きる、そこに立ち切るということの大切さを思いました。
ゆるぎないおおらかな喜びベースを確立したいです。
言いつつ、日々勉強中ですが、、悠々塾につながって、これまで学んできたことを成就したいです。

兵庫県のことは、最初夏頃に内部告発のニュースを聞いた時に一体何が起っているのだろうと驚きました。
様々な事実が明るみに出て知事が辞めて終わると思いきや、狂乱の第二幕、そして第三幕の幕が上がるなかで、県民局長の私的USBを知事側が押収悪用して陥れたことを知り恐ろしさに震えました。そこまでするだと。こんなことが絶対にあっていいわけない、こんなことが通用していいわけない。元局長の名誉回復がされなければならない。このままだったら兵庫県(このくに)終わりやん!と思っています。
真実が明らかになることをオーダーしました。さらにこの闇が喜びの光に転じることをオーダーします。

ぬまさんの宿題を読んで、
みんとさんが前に「ネタニヤフも神の子」と書いておられたことを思いだしました。
そうなんだろうけど、、自分のなかで整理、馴染めないままでした。
感覚の層から喜びベースでそう思えるのか、なのでしょうが。。
私の感覚とはまた違うと思いますが、、克子さんから伝えられたということは大事なことなのでしょうね。

やすこさん
お友だちのこと、担当者の変化すごいことです。よかったですね。みんな嬉しくなるってバンザイです。
お友だちに寄り添うやすこさんのエネルギーも伝播していると思いましたよ。
>大きな闇も自分の中の小さな闇も、闇のエネルギーに勝つのは小さくても喜びへ向くエネルギーなんだなと思います。<
いつも喜びのエネルギーをありがとう!
私も軽やかな喜びベースに切り替えます(過半数ですね!反省。)

14/12/2024(土) 11:38:26

No.41586  のものも
Re: 12月 14日 土曜日 引用
愛は時空を超えて
ありがとうございます。
恐ろしい話です。
顔が、普通?なので、騙されてしまうのかもしれませんね。

振り返りになりますが
それにしても、全部3月25日の同じ時間って
パソコン通でなくても、
いっきに移したってわかるのになぁ

愚痴って吐いて
切り替えましょう!!

喜びベースって、心入れ替わっていることだと思うので〜
まるで今までの自分と違う感覚になっていると思います。

しっかし
死人に口なしを、ずっと続けて
本人が楽しいだなんて
人間のすることではないです

14/12/2024(土) 11:44:30

No.41587  さき
Re: 12月 14日 土曜日 引用
「内部告発者が受けた仕打ちを見て、私は自分の考えを変えた。違法な報復行為を刑事罰で抑止せざるを得ないと」…異論を排除する世の中に、奥山教授が強く警鐘を鳴らす
https://slownews.com/n/n9d6a126e9783

14/12/2024(土) 15:52:16

No.41588  さき
Re: 12月 14日 土曜日 引用
↑↑↑ (上の記事の全文)

■日本弁護士連合会は12月13日に「いま公益通報制度に問われていること 〜近時の事例を基にして〜」というシンポジウムを開きました。
基調講演にあたったのは、上智大学教授でジャーナリストの奥山俊宏さん。長年にわたって内部告発をした当事者や周辺関係者の取材をしてきた、この分野の第一人者です。

今回、奥山さんから基調講演のために用意した原稿をいただきました。昨今の状況に対しての重要な提言が数多く含まれていますので、こちらで掲載することにいたしました。


■はじめに
私は奥山俊宏と申します。私は長年、新聞記者として、多くの内部告発者とお会いし、その声を声として新聞記事にする仕事に取り組んできました。2年半前からは大学の新聞学科で、内部告発を報道に生かす、社会に生かす、そんなようなことを研究や教育のテーマの一つにしております。ことし春学期には、新聞論という授業で、兵庫県の内部告発、鹿児島県警の内部告発を事態の進展にあわせて何度か取り上げ、ジャーナリズムの関わりを含め、学生と議論を重ねました。

きょうは、皆さまの前で基調講演をさせていただくという得難い幸運に恵まれております。ならば、私は、ぜひ皆さんに想像してみていただきたい、そうお願いしたい事項があります。

だれも何も声を上げなかったら……ということです。


■だれも何も言わなかったら…
想像してみてください。

幼い我が子を預けた保育園でひそかに保育士の一人によって子どもたちへの虐待が繰り返し行われていたとしたら……。なのに、その同僚の保育士たちはだれも声を上げることができずに、見て見ぬふりをしているとしたら……、外部の人が知り得ないまま虐待が続けられているとしたら……。

想像してみてください。

老人福祉施設で入所者への虐待が行われ、精神病院で入院患者への虐待が行われているのに、それらで働く人たちがそれをよくないことだと悩みながらも、それを見て見ぬふりしているのだとしたら……。

想像してみてください。

市役所や県庁で、自衛隊で、職場でハラスメントが横行しているのに、だれもそれを止められず、声を上げることができないのだとしたら……。

想像してみてください。

ある県の知事が、職員に対する理不尽な叱責や過度の要求で、多くの職員のやる気を失わせ、県庁の仕事の効率を下げているのに、だれもそれをとがめようとしなかったのだとしたら……。

想像してみてください。

ある県のある部長が、その県の知事が視察のために訪問し、PRに一役買ったある事業者に対し、その事業者の商品を知事のためにタダで送ってほしいとお願いし、実際に送らせて、そのことが県庁内で噂になっているのに、だれもそれをとがめようとしなかったのだとしたら……。

想像してみてください。

ある県の知事から内示されてその県の信用保証協会理事長の地位を得た県職員OBが、副知事の指示で、県内18の商工会議所に一つひとつすべて足を運んで、知事の政治資金パーティーのパーティー券を販売するためのチラシを配布する相手となる中小企業の名簿――それら中小企業のなかには、信用保証協会の保証によって金融機関の融資を受けることのできた事業者が含まれていた可能性があったということなのですが――そうした中小企業の名簿を知事の政治団体のために集めているというのに、それが当たり前になってしまっているのだとしたら……。

想像してみてください。

ある県の警察で、一般女性の個人情報を巡回連絡簿で調べたり、その女性をストーキングしたり、そうした、いわば「女性の敵」である男性警察官が何人もいるのに、その多くについてそれを公表しないで済ませるのが当たり前になっているのだとしたら……。

想像してみてください。

ある県の警察で、警察内部にいるそうした「女性の敵」の一人――トイレの個室にいる女性をスマホのカメラで盗撮しようとした容疑者――に対する捜査について、警察本部ではなく、その容疑者が勤務する小さな警察署に捜査を委ねる、つまり、容疑者の顔見知りである同僚警察官やその上司らに捜査を任せる、そんな不自然な指示が警察本部長から下りてきて、その警察署で一時は「捜査中止の指示」と受け止められる出来事があったというのに、だれもそれをとがめず、その容疑者をそのまま警察官として勤務させ続けているのだとしたら……。

想像してみてください。

原子力発電所の原子炉の部品にひび割れが入っているのを発見したのに、それがなかったかのようにウソを規制行政機関に報告する電力会社があったとしたら……。

想像してみてください。

電力会社の土木技術者たちが、原子力発電所の敷地の高さを越える津波のリスクを認識し、対策工事の必要性を認識し、社内で対策工事を提案したのに、それを却下されて、何らの工事もおこなわれないのだとしたら……。

想像してみてください。

トラックのタイヤと車軸を結合する重要部品に強度不足の(強さが足りない)疑いがあって、走行中にタイヤが外れるトラブルが次々と起きているのに、自動車メーカーがそのことを隠していたとしたら……。

想像してみてください。

やがて、あるとき、外れたタイヤが歩道を歩いていたお母さんを直撃して、そのお母さんをその子どもの目の前で(し)に至らしめた、なのに、それでも、その自動車メーカーの技術者たちが黙っているままだったのだとしたら……。


■私たちみんなが被害者
職場で上げられるべき声が上げられないとき、だれもが押し黙ってしまったとき、私たちみんながその潜在的な被害者です。

保育園での虐待によって、被害を直接に受けるのは、幼い子どもたちであり、子どもを預けている親たちです。そして間接的には、その被害者は、見て見ぬふりをせざるを得ない人たちを含め、子どもたちを大切に守り育てたいと考える私たちみんなです。

走るトラックから外れたタイヤで直接に被害を受けたのは、お母さんであり、その子どもです。そして、道路を歩くすべての人たちがそのタイヤの直撃を受ける可能性があります。原発事故で被害を受けるのは、周辺住民だけではありません。全国民が有形無形の苦痛を強いられます。したがって、被害者は私たちみんなであり得たし、あり得ます。

職場のハラスメントで被害を直接に受けるのは、市役所や県庁の職員であり、自衛隊員であり、働く多くの人たちです。しかし、彼らだけではありません。良い労働環境で気持ちよく働いてもらって、効率的な市役所、県庁であってほしい、精強な自衛隊であってほしい、「女性の敵」を取り締まる規律ある警察組織を培ってほしいと願う私たちみんなが被害者です。公私混同のない公正で清潔な運営が行われているものとして県の行政、県信用保証協会を信頼したい私たちみんなが被害者です。市民、県民、国民のみんなが被害者です。


■大変な苦難を強いられている
だから私たちはその声を大切にしたい。だから私たちは、外からは窺いづらい現場からその声を届けてくれる人たちを守りたいのです。

その人たちは、残念ながら、多くの場合、大変な苦難を強いられています。

おかしいことを「おかしい」と指摘するのは、残念ながら、多くの職場で、たいへんな危険を伴う行為です。人生を賭けるのも同然の危険を伴うことさえあります。

兵庫県の斎藤知事の公務における様々な問題行為を告発文書にしたたためて、特定の10の先に送った兵庫県の幹部職員、退職の予定を取り消され、再就職先が決まっていたのにそれをあきらめさせられ、県職員の地位に留め置かれて、懲戒処分を受け、ことし7月に亡くなりました。

この11月にあった兵庫県知事選挙に際して、その彼に浴びせられた罵声は常軌を逸したものでした。真偽の定かではない彼の個人的な内容が記述されたポスターが兵庫県じゅうの公営の選挙ポスター掲示場に張り出されました。それを見て、女性と不倫するような人が告発者だったのかと思わされ、その反射として、彼の告発の対象だった斎藤知事に1票を投じようという有権者が続出しました。

内部告発の内容とは関係がないのに、プライバシーに属する真偽不明のことがらをあれこれ非難され、それを理由にここまで激しい人格攻撃を受けなければならなかったのはなぜでしょうか。権力ある者に対する内部告発をしたからです。

よしんば告発者が不倫したことがあったとしても――それが本当かどうか私は知りませんが――、それが何だというのでしょうか。内部告発の内容が間違っていたことになるとでもいうのでしょうか。そうはなりません。告発者の人格が抹殺されるほどに貶められて当然だということになるのでしょうか。そうはなりません。

権力者の不正を暴く情報の伝え手について、異性との関係のあることないことを暴き立てられるのは、古今東西でよく見られる現象です。告発者を貶め、その信用を傷つけ、告発内容から目をそらさせ、論点をすり替え、さらに、他への見せしめとするのが狙いの卑劣な攻撃です。そろそろ、私たちは、不倫があろうがなかそうが、そのことと内部告発の内容は無関係であり、別問題だと知るべきです。「それがこの情報の中身と何の関係があるの?」「so what?」と言えるようになりたい、そう思います。

警察組織で60歳まで勤め上げ、警察組織に身を捧げ、鹿児島県警の最高幹部へとのぼりつめた根っからの警察官が、退職3日後に、内部告発の手紙をジャーナリストに送りました。彼曰く、「鹿児島県警職員が行った犯罪行為を、野川明輝(のがわ・あきてる)本部長が隠蔽しようとしたことがあり、そのことが、いち警察官としてどうしても許せなかったからです」「不祥事を明らかにしてもらうことで、あとに残る後輩にとって、良い組織になってもらいたいという気持ちでした」。本人がのちに述べたところによれば、そうした理由で内部告発に踏み切ったそうです。

ところが、その後、まさに、その内部告発をその警察本部長によって犯罪だと決めつけられました。自宅を家宅捜索され、(自さつ)を図って病院に搬送されるところにまで追い詰められました。いまは、秘密漏洩の嫌疑で刑事被告人とされ、公判が始まるのを待つ身です。

こうした現状を見て、職場のおかしなことについて声を上げよう、公益通報しよう、内部告発しよう、と思う人はおそらくかなり少なくなったのではないかと私は心配です。あんな目にあうのだったら黙っておこう、自分の告発の内容とは全く関係のない自分のプライベートなことをあることないことばらまかれて非難され、中傷されるリスクがあるのだったら何もやらない方がマシだ。そう思う人がいるのは当然だろうと思います。

情報の内容に反論するのではなく、情報の伝え手を攻撃する――。そんなことがまかり通れば、やがて情報の伝送路は目詰まりを起こし、この社会に必要な情報が流れづらくなる。それは私たちみんなの損失です。

それによって被害を受けるのは誰かというと、私たちみんなです。トラックから外れたタイヤにぶつかられて亡くなってしまったお母さんとか、あるいは、原子力発電所の原子炉のひび割れが隠蔽されたことで原子力安全への信頼が失われ、その結果、原発を動かせなくなってしまった電力会社、ひいては電力の消費者、みんながその被害を受けることになるだろう、私はそう心配しています。

14/12/2024(土) 16:29:19

No.41589  さき
Re: 12月 14日 土曜日 引用
■建前ではなく、私たちの利益のために

最近、いわゆるポリティカル・コレクトネスに連なるものとして、いわば、リベラル派が唱える建前、きれいごとの一つとして、公益通報者保護をとらえる言葉遣いを見かけることがあります。公益通報者の探索や不利益扱いを規制しようとする意見を「しゃらくせぇ」とばかりに、けなし、攻撃し、黙らせようとする圧力を感じることがあります。

しかし、公益通報者保護、内部告発者保護は建前ではありません。公益通報者、内部告発者の権利を守ることそのものが目的なのではなく、内部告発者の権利を守ることそのものよりも、その効果として、私たち、内部告発者ではない多くの人たち、すなわちパブリックの利益を守ろう、公益を守ろう、私たちの被害を防ごう、ということに内部告発者保護の目的はあります。

これは、私たちの損得の問題です。納税者としての、主権者としての、お金の問題です。身の安全の問題であることもあります。命の問題であることもあります。内部告発者、公益通報者の命の問題ではなく、自動車の欠陥や原発事故、タバコの副流煙で被害を受け、命を奪われるかもしれない私たち自身の命の問題です。


■人格攻撃は人間のさがに根差す?
最近、私は、異論を唱える者を排除したい、攻撃したい、というのは人間の性(さが)なのかもしれない、と考えることがあります。

私自身、真っ向から対立する意見を見聞きすると、やや心を乱されます。そこに、傾聴に値する、正しい意見が含まれていたとしても、正直、いやぁな感情を覚えることもあります。

そのような自分自身の感情のおもむきに、私は、私という人間の心の不合理さ、自分自身の直感の頼りなさを見出すことができます。

だからこそ、何らかの規範(ルールというか、あるべき理想というか、そんなような、公に示された、こうありたい姿の形)によって、その頼りなさを補い、いやぁな感情を押しとどめ、異論に耳を傾けるようにと心を促す仕組みが必要なのだろうと思われます。
ガードレールを設けて、私たち自身の振る舞いを、異論の持ち主を排除するものとならないように、ガイドしてあげる。異論を歓迎するようにと私たち自身を促して、その基本線を大きくは逸脱することのないように導いてあげる。そんな規範が必要であるように私には思われます。


■現行の公益通報者保護法の問題点のうち早急に手当てすべきところ

この半年、日本社会でかつてないほどに公益通報者保護法に大きな関心をもたれています。鹿児島県警の問題、兵庫県の問題が一時は連日のようにテレビのワイドショーで取り上げられ、そこで、公益通報者保護法がキーワードとなっています。

しかしながら、その公益通報者保護法は、その名前、その趣旨、その理念の立派さに比べて、実際の法律の中身の、分かりづらいこと、内実の薄いこと、すなわち、その実効性の弱さ、その対象の狭さに少なからない人たちが困惑させられているのではないか、と見受けられます。

現行の公益通報者保護法では、公益通報を理由とした不利益な取り扱いに対して、違法ではあるものの、制裁も処罰もありません。違法な報復を受けた人がみずから訴えを起こし、解雇などの処分が無効であることの確認を求め、損害の賠償を求めることができる、というだけです。

そこに刑事罰を定め、違法に公益通報者を不利益に扱った人や事業者に対し、捜査当局のメスを入れられるようにし、罰金や懲役刑を科すことができるようにする、という方向で政府・消費者庁の検討が進んでいます。実は私は必ずしも賛成ではありませんでした。

罪刑法定主義の観点から要件を明確化しなければならないことで、どうしても、保護されるべき公益通報の対象を狭める結果になりかねないからです。できることなら、刑罰による威嚇ではなく、やんわりと促されるようにして、公益通報者が自然と守られるようにしたかった。

しかし、兵庫県の内部告発者が受けた仕打ちを見て、私は自分の考えをはっきりと変えました。最後の手段として刑事罰で違法な報復行為を抑止せざるを得ない、そう考え直しました。

ただし、刑事罰が導入されたとき、違法でありながら、その対象からこぼれて落ちてしまう「不利益な取り扱い」があることを忘れてはなりません。たとえば、事業者側が「通報内容には真実相当性がない」と誤認した過失による「不利益な取り扱い」がその一例です。罪を犯す意思、すなわち故意がない行為は罰しない、それが原則だからです。
刑事責任追及にあたって捜査当局は、極端に悪質で確実に有罪となる「不利益な取り扱い」だけを起訴して、そのほかは不起訴にするのが実務の通例になるだろうと思われ、それら刑事罰の対象とならなかった「不利益な取り扱い」の中にも違法なものはあり得ます。
こうしたケースが多々あることを念頭に、刑事罰の対象にならない類型の「不利益な取り扱い」に関しても、違法であり無効となり得ることや、損害賠償の対象になり得ることを明確化する条文を念のため加えたい、と私は考えます。

兵庫県の対応で特にひどかったのは、公益通報者の探索をおこなわせ、その探索の過程で押収したパソコンから、公益通報者のプライベートな内容の文書を把握し、結果として、公益通報者を黙らせようとその情報が使われたとみられることです。

現行法の下ですでに公益通報者保護法11条とそれに基づく内閣府告示の指針により、301人以上の従業員がいる事業者は、公益通報者の探索を防止する措置を義務づけられており、実質的に、公益通報者の探索は禁止されています。

ところが、兵庫県は今年3月に知事の指示で公益通報者の探索を行いました。9月、斎藤知事は、県議会でそれを不適切と指摘され、全会一致で不信任と決議されて知事を失職しました。なのに、斎藤知事は選挙で再選され、いまだに非を認めていません。

このままでは、「公益通報を行うことを検討している他の労働者を萎縮させるなどの悪影響があり、公益通報を躊躇させる要因に」なりかねません。公益通報者の探索の禁止について、国民に十分に理解されていない現状が見られます。このため、指針ではなく、法律の規定に探索の禁止をいわば格上げするべきだと私は思います。

この点、消費者庁が、法律上、事業者に対し、正当な理由なく公益通報者の特定を目的とする行為を禁止する規定を設ける、との方向性を打ち出しているのは、兵庫県の事例を教訓としたものであるといえ、私としては前向きに受け止めています。


■おわりに
先に述べましたような、兵庫県の内部告発者、鹿児島県警の内部告発者が受けた、あまりにひどい仕打ちを見て、声を上げるべきか迷っている日本じゅうの多くの組織の内部の人たちに、できることなら、「大丈夫だよ」「全力をあげて守るよ」と、力強いメッセージを送ることができるような私たちの社会でありたい。

そのために、そして、パブリック、すなわち、私たちみんな、みんなの利益、公益のために、公益通報者保護法をより良い姿に磨き上げたい、そう思います。きょうのこのシンポジウムがそのための一助となることを願います。

ご清聴、ありがとうございました。

14/12/2024(土) 16:30:42

No.41590  みんと
Re: 12月 14日 土曜日 引用
愛は時空を超えて、ありがとうございました。

今回の兵庫県での事態に雛形としての意味があるということ、偶然ではなくこれが今の地上界の縮図、有り様なのだと思いました。
暗黒界のエネルギーが何処も彼処にもはびこっていること、私も肌で感じてます。

>地上界の大破綻の足音が聞こえてくるような状況ではあるが、僕らは雛型成就に向けて歩み続け、目標達成も近づいてきた実感もある。残された今年の日々を来年に向けて有意義になものにしていきたいので、今後ともよろしくお願いします。<

定例会で飯沼さんが言われたように、半年くらいで風穴が開くこと信じて突き進んでいきたいです。

どんなときも喜びベースで!
学ばせてもらってます。ありがとう!

いつも自分に言い聞かせながらの毎日で、とにかく習慣づけることが肝心とおもい自分なりに頑張っているつもりでいます。

さきさん、沢山の情報ありがとうございます。
奥山さんの提言、ほんとうにそうですね。心に響きました。
ぜひ兵庫県のみなさんに読んでほしいですね。

あ、「ネタニヤフ首相も神の子」
これは人間みな神の子と教わったときに、私の最も嫌いな人物も神の子だなんて信じられない、信じたくもない気持ちを肯定の意味ではなく、疑問の気持で書かせてもらいました。
まだまだ寛容な心にはなれない未熟者です。

14/12/2024(土) 22:10:58

No.41591  ぽんた
Re: 12月 14日 土曜日 引用
愛は時空を超えての受信をありがとうございました。

>今回の件で暗黒界的エネルギー場を形成している人物たちへの憤りをさらに薄くして(できれば解消して)、「彼らはこの時期に際して、自分たちが担う役割を演じている。いずれは自分たちが贖いきれない責任を負うことをそれぞれの魂は知っているのに、あえてこのような役割を演じてくれている」という受け止め方に全面的に切り替えることはできないでしょうか?<

なぜだかとても感動してしまいました。
とても許容できない受け止めきれない行き場のない憤りの何かが、ふと少し虚脱しました。全てが摂理の中にあるというものすごく大きな風景を見せられたような気持ちになりました。
でもT氏やS氏やあの人やこの人を思い浮かべると気分が悪くなります。
本当にその魂は知っていて役割を背負っているの?
「ベールの彼方」の中だったかと思いますが、幽界か暗黒界でにせものの宝飾品で身を飾り立てた闇の指導者が、広場で歪んだ喜びと詭弁を駆使して愚かな民衆を扇動する様子の箇所、陰鬱な気分になったのを思い出しました。
まさに同じことが地上で起きているのですね。
「振り分け」のことも恐ろしいです。

とにかく喜びベース、みんな大好き、何があっても大丈夫、
学ばせてもらってありがとう!を気持ちと身体に染み込ませます。

飯沼さん、さきさん、情報をたくさんありがとうございます。闇の在りようを知ることによって影響されることからガードできることもありますね。

14/12/2024(土) 22:59:58


No.41578 飯沼正晴  
12月13日(金曜日) 引用
    ☆☆ 愛は時空を超えて 238 ☆☆
    
       ―― 霊界の克との対話  ――


飯)こんにちは。
いつもお世話になっています。

克)はい、こんにちは。

飯)掲示板やグループラインにも書いているが、兵庫県知事の失職・再選をめぐる疑惑・混乱が収まらない。
T氏などは、失職後にまた立候補したS前知事を応援するために立候補し、知事の問題を内部告発して懲戒処分受けた後に自死した県民局長を誹謗中傷しつづけた。
T氏は「S知事は悪くない。パワハラはなかった。S知事はI元知事派の利権集団に嵌められた」と主張した。

政見放送や選挙ポスターや街頭演説やSNSなどで「元県民局長の自死の真実」として元県民局長を性犯罪者扱いするアピールを続けた。S前知事も、明らかにT氏と連携した選挙活動をしていた。
T氏が発信する情報は瞬く間に県民に拡散されて、S元知事は利権と戦う英雄扱いされ、投票総数の4割程度の得票で再選された。一部の人たちは「マスコミと結託した利権集団の陰謀を跳ね返して、草の根で真実が伝わったことによる歴史的な勝利」として舞い上がっていた。

しかし選挙後になってT氏は、「S知事のパワハラはあった。県民局長の告発書は9割が事実だった。元県民局長のプライバシーについて、私が言ったことは間違いで、事実ではなかった。S知事は調べれば調べるほど、トップとしてダメな人間だ」ということを公言している。

T氏は以前から平気で嘘を触れ回る人物だし、ウソがバレても「戦略的なウソでした」で済ませてしまう人物だ。しかも、「有権者はバカで、そのバカから一票を取るのが賢い人間だ」と公言して憚らない人物だ。こういう人物が触れ回ることをそれなりに多数の人たちが信じて、熱狂状態になったことに驚きとある種の恐怖を感じている者も少なくない。私もその一人だが。

もともとの問題は、内部告発者を知事側が「犯人捜し」して、「嘘八百。誹謗中傷」として定年退職を取り消したうえで懲戒処分を課し、真偽不明の個人情報を漏洩・拡散したことにある。そして内部告発者は抗議の自死に追い込まれた。これはどう考えても、「告発された側が権力を不当行使して、告発者を潰した」ということだが、T氏が強力に垂れ流すセンセーショナルなデマによって無茶苦茶な展開になってしまっている。
しかもT氏は選挙後、自分がデマを拡散していたことを自ら認めているのだから、まるで訳が分からない。


克)はい。
今の時期に兵庫県でこのような事態が展開されることは偶然ではなく、少し大きなスケールでの雛型の意味があります。

ここでは利権をめぐる背景についてはお伝えしませんが、もちろん地上的にはその意味が大きいのです。それとともに、選挙制度を破壊して、ある集団に都合よく有権者をデマによって誘導・扇動することの実験の意味もありました。その意味では今回のことには非常に大きな意味・策謀が隠されていると言えるでしょう。

それとは別のラインで言えば、今回のことは闇の勢力・暗黒界の勢力による言わば殴り込みのようなものでもあります。S知事側にはT氏はもちろん、暗黒界的要素を強くもった何人かの人物がいます(S知事も含めて)。
彼らが自分の利益・損得や歪んだ喜びによって、暗黒界的なエネルギー場を造っています。それぞれが特徴的な暗黒界的要素を持ち、その意味では複合的な暗黒界的エネルギー場を形成しているのです。
そして、そこと何らかの共通性・同調性を有する人たちがそのエネルギー場に取り込まれていったということです。

しかし、もちろんS氏に投票した人たち全てがそうであったわけではありません。知事が追及される同じ場面を繰り返し放送するマスコミに違和感を持ち、その意味では自分なりの短絡的な思いで、「晒し者にされている知事が可哀そう」と思った人たちも少なくありません。

そういう下地があるところに、家族や友人から「知事は利権勢力に嵌められた。マスコミも利権勢力に取り込まれている。内部告発した県民局長は、本当はこんなにひどい人物だった」という話を聞いて、真偽を確かめることをしないでそういう話に乗ってしまった人たちも大勢います。そういう人たちの多くは今回の件での真実に対してさほど強い関心があるわけではないので、その後のT氏の発言・動向などにもあまり関心を持たずにいる状態です。

しかし、全く自分なりの歪んだものであっても、強い確信をもってT氏の虚言を信じ、それを真実として自分も積極的に発信してきた人も少なくありません。そういう人たちがT氏やS氏たちが形成するエネルギー場に引き込まれた理由もさまざまです。
個人的な苦しさ・報われなさの中でのうっ憤が蓄積していた人たちの中には、捌け口を見つけて一気に高揚した人たちもいます。
「そういう勢力を育てて、活用すること」も、今回の件の裏にはあるということです。

そして、恵まれた境遇にあるのに、暗黒界的なエネルギー場に同調して、その手先として言動した人もいるのです。そういう人たちは、自分の中の意地悪さや人を貶めることへの快感や支配することの喜びなどの要素が共通していたということです。


飯)はい。
「ベールの彼方の生活」などを読んでも、暗黒界にもさまざまな闇に生きる者たちがいるようだ。T氏などは嘘偽りを平気で吹聴し、相手や人々を愚弄することを喜びにする闇に生きているのだろう。今回もテレビの政見放送や選挙ポスターや街頭演説やSNSなどを使って内部告発者を徹底的に貶め、多数の人々を騙し、挙句の果てに「嘘でした」と表明することで、自分の嘘を信じて投票した人たちをも愚弄して見せた。こういうことが彼にとっては喜びで愉快なのだろうと思う。
まさに絵に描いたような暗黒界の住人だが、そういう彼もまたさらに大きな闇の手先として使われているということなんだね。


克)はい、そういうことです。
しかし今回の暴挙も、地上界の浄化・地上人類の霊性進化というプロジェクトの雛型としての意味を有しているのです。

以前からお伝えしているように、地上界の浄化・地上人類霊性進化は地上界のみならず、いわゆる幽界や暗黒界をも巻き込みながら進行していきます。そのプロジェクトが進捗・成就すれば、幽界や暗黒界は地球圏に存在することができません。もちろん地上に生きている人間でも、このままいけば何割かの者たち(大半以上の者たち)は、地上は言うまでもなく地球圏に存在することができなくなるはずです。

そういう者たちは地球圏よりも進化の遅れている天体に送られ、想像もできない境涯・姿でそこから学び直すことになります。暗黒界の住人の中には(地上にあって暗黒界の住人のように生きている人間も含めて)、個霊として存在することを許されず、エネルギーに分解されてしまう者もいるのです。それは本当の意味での「死」であり、計り知れない虚無の恐怖の中で「分解」されることになるようです。

今回の兵庫県のことは、その雛型の意味も有しています。
幽界的な陰りが濃く、暗黒界・闇の影響を受けた者たちでも、苦しさゆえの自分の陰りに付け込まれて、闇の者たちに使われてしまった人たちは、まだこれから立ち直りの機会が提供されるでしょう。気づきと反省の機会がもたらされ、自分の過ちに気づき、そこから向上進化していける者たちも少なくないのです。

しかし、自らの邪な喜びを以って暗黒界的エネルギーに同調し、それを「正義」として彼らの策謀に加担した者たちの責任は非常に重いと言わねばなりません。
同じ想念・同じ行為でも、自分の苦しさの捌け口としておこなった場合と、自分の邪な喜びを以って暗黒界的エネルギー場に同調して加担した場合では意味が違っているのです。後者はよほど深い悔い改めと埋め合わせがなければ、もしも大難に見舞われることなく地上人生を終えたとしても、死後に全てを背負うことになるのです。

幾ばくかの私情が動機に混じったとしても、当時の職員間で認識されていた「事実」に基づいて、後輩職員や県民ためを思って、善意と正義感から発信した内部告発でした。そういう人に対して告発内容とは全く無関係な私的文章を漏洩し、しかも悪意のみででっち上げ流布された下劣低俗極まるデマを隠微な喜びと共に信じ、内容の真偽を検証すらしないで拡散に加担したことは極めて重大な責任が発生します。
しかも内部告発者が「一死をもって抗議する」とのメッセージを残して自死しているにもかかわらず、死者を愚弄し貶め続けた責任がどれほど重いか、いずれ分かる時がくるでしょう。全ては本当の意味で佳きに計らわれるのです。


飯)はい、ありがとう。
今回のことは、「生きる境涯を選択する機会」でもあるわけだね。
あるいは「振り分け」とでもいうのか。

僕も今回の件では憤りが収まらず、自分個人として「喜びベース」には切り替えられていない。


克)正義感やいたわりの情をもった地上の人間であれば、そうなるのは無理もないことです。
あなたの場合はそれだけではなく、自分自身が過去世で死後、あなたの地上生命を奪った側の者たちから悪しざまに言われ、文字通り誹謗中傷され続けたという経験があるので、特に憤りが激しくなるのでしょうね。
しかしもちろんそれだけではなく、他者の痛みを自分とは無関係な他人事にできないというあなたらしい一面でもあります。ひどい目にあわされている弱い者の側に立って、何とか現状を変えたいという思い・情熱が、今までのあなたの人生の軸でしたから。

最近のあなたは、権力を使って惨いことをする人間に対しての個人的嫌悪感や攻撃心はずいぶんと薄くなってきました。そこではあなたは地上に生きる霊として、たしかな成長と続けています。
その上で、私から提示させていただきますが、今回の件で暗黒界的エネルギー場を形成している人物たちへの憤りをさらに薄くして(できれば解消して)、「彼らはこの時期に際して、自分たちが担う役割を演じている。いずれは自分たちが贖いきれない責任を負うことをそれぞれの魂は知っているのに、あえてこのような役割を演じてくれている」という受け止め方に全面的に切り替えることはできないでしょうか?

彼らが地上に生きる間に埋め合わせをするにしても、生半可なものでは埋め合わせになりません。それもできないままに地上を離れるにしても、当然ではあってもやはり非常にお気の毒なことになるのです。
もちろん地上の人間としての意識では、彼らは自分が何をしているのか分かっていない、ある程度は分かっているにしても自分の過ちを認めることも改めることもできないということは、やはり分かっていないということなのです。
すでに「迷える子羊」の域をはるかに超えて、「迷える子羊を食い物にする狼」であるにしても、分かっていないからこそのことなのです。

そんな彼らでもいずれは本来の霊界に戻り、すでにそこに戻っている内部告発者と再会して、「あのときは本当に済まなかったなあ」と涙ながらに詫びて語り合う。そういうことになるかどうかは別にして、そうなるように心のエネルギーで手助けしてあげることはできないでしょうか?

もちろんそれは現在進行中のことを容認するという意味ではありません。直接的に関わる立場ではなくても、本来のことを発信して、歪み切ったエネルギー場に真っ当な光を注ぐことは当然であり重要なことです。
しかしそれとは別のラインで、私が提示したこともまた非常に重要なことであることをあなたは分かるはずだと思うのですが、いかかがでしょうか?

さらに言えば、それが地上におけるあなたの向上進化を進め、ここまで来た悠々塾というエネルギー場の輝きをさらに高めることになるのです。それが雛型成就につながることは言うまでもありません。すぐにとは申しませんから、じっくりと心をめぐらせてみてくださいね。もう少しだけ言えば、地上的健やかさの回復と霊的喜びの顕現は相反するものではありませんが、完全には重ならない(ように思える)ケースも少なくないということです。


飯)分かりました。
言われていることは分かるので、あとは僕の思い次第ということになるんだろうね。しっかりと意識に入れておきます。とりあえず、湧き上がる憤りを抑える気にはなれないけどね。

多分これがまとまったものとしては今年最後の受信になると思う。地上界の大破綻の足音が聞こえてくるような状況ではあるが、僕らは雛型成就に向けて歩み続け、目標達成も近づいてきた実感もある。残された今年の日々を来年に向けて有意義になものにしていきたいので、今後ともよろしくお願いします。


克)はい、承知しております。
今の手応えが、担っている役割達成の喜びになって、仲間の皆さんは元より全ての人々、全ての生命たちの喜びになりますように。これからも共に進んでいきましょう!

飯)はい、ありがとう!
(2024・12・13)

13/12/2024(金) 17:15:46


No.41579  飯沼正晴
Re: 12月13日(金曜日) 引用
「愛は時空を超えて 238」、アップしておきます。

今回から改行の仕方を変えました。
また読みなおして手を入れるかもしれませんが、大きな修正はないと思います。

13/12/2024(金) 17:19:04

No.41580  Bさん
Re: 12月13日(金曜日) 引用
愛は時空を超えて メッセージの受信 ありがとうございます。

>今回の件で暗黒界的エネルギー場を形成している人物たちへの憤りをさらに薄くして(できれば解消して)、「彼らはこの時期に際して、自分たちが担う役割を演じている。いずれは自分たちが贖いきれない責任を負うことをそれぞれの魂は知っているのに、あえてこのような役割を演じてくれている」という受け止め方に全面的に切り替えることはできないでしょうか?<

克子さん、メッセージをありがとうございました。
私の認識はまだまだ浅く、ちゃんと理解できているかわかりませんが、今回のことで体まで傷つけながら許し難さに身を置く姿に、どう言葉をかけてよいかわからずにいました。

「あえてこのような役割を演じてくれている」という受け止め方に全面的に切り替える……それはなかなかできないにしても、この時期にこういう事態が起こり、あえて暗闇に生きる人々の姿を見ることに深い意味があるように感じています。
それも積極的に暗黒に生きる人々だけでなく、安易に同調してしまう人々の姿も、それによって世の中がどうなるのかもを目の当たりにしました。
地上の向上進化の過程において、いま様々なことが明るみに出、渦中の私たちがその現状を目の当たりにすること自体に大きな意味があるように思います。

自分の体を痛めてしまうほどに義憤し憤怒の思いを抑えきれない飯沼氏の姿に、そんな風に思う私は冷たいのかなと思ったりもしました。
私とて、決して怒りがないわけはなく、違和感は勿論のこと許し難い思いです。
飯沼氏の優しさはそれはそれはとんでもなく深く、私なんぞの及ぶようなものではないものです。だからこその義憤であり許し難い怒りなのでしょう。

でも、いまここで気づかなければならないことは、もっと大きな意識なのではないかと。偉そうにすみません。そんなことは飯沼氏もとっくにわかっていることなのでしょう。

もひとつ勇気を出して言うなら、誰も止めることのできない悲惨で残酷極まりないガザのことも、すべては向上進化の過程における、私たちの学びのためのものなのではないかと。それはとても残酷なことですが。
こんなことは口にしてはいけないことなのでしょうが、どうにもできない現状に、やはりそういう意味があるのだろうと感じてしまいます。

私たちは置かれているこんな現状をしっかりと認識し、だからこそ湧きおこる憤怒を超えて、どこまでも喜びを求め、光を求め、輝き続ける私たちでなければならないのだなと思いました。

13/12/2024(金) 19:32:13

No.41581  飯沼正晴
Re: 12月13日(金曜日) 引用
「愛は時空を超えて」、少し修正しました。

Bさん、さっそくのコメントありがとう!
改めて、心して読ませてもらいます。

13/12/2024(金) 20:35:47

No.41582  祐造
Re: 12月13日(金曜日) 引用
この間掲示板で、件の詳しい情報を読ませてもらって、あまりの酷さに憤りと共に胸が悪くなる思いでした。

元県民局長さんの言葉、「3月27日知事会見への反論」や、「消防出初め式で感じたこと」から、彼の誠実なお人柄が伝わってきました。
県民のためを思い、地域の人たちがどうすれば豊かに幸せにくらせるかを考え、若い部下には佳き公務員に育ってほしいという思いを強くもっておられたのでしょう。
職場で彼の姿を見てきた人たちは、彼の自死を受けて今どれほど悔しく辛い思いでいることでしょうか。

もう定年退職の時期を迎えていて、考えようによっては波風立てずに退職する道もあったであろうに、あえて内部告発されたことは、後に続く職員さんたちに真っ当な職場を残したかった、また県民のことを思ってのことだったのだろうと察します。(いくらかの私情があったとしても…)
リスクを背負ってでもあえて内部告発された、彼の気持ちを思います。
真実が明らかになり、彼の汚名が晴らされることを願います。


愛は時空を超えての受信、ありがとうございます。
今回のことも雛形としての意味があるということに、法則としての厳格な重さを感じています。
T氏やS氏の取り巻きは、たとえ地上的には逃げおうせたとしても、彼らの死後のことを思うと、同じ神の子として非常にお気の毒だし、本当に大変ことだと思います。
そして、それ以上に恐ろしささえ感じます。
愛は時空を超えてを読んで、今も県民局長を貶め続け、嘘と不正を重ねて逃げ続けている彼らに、許し難い憤りは変わりませんが、同時になにか憐れみのようなものを少し感じはじめました。

Bさんの言葉 ↓
>私たちは置かれているこんな現状をしっかりと認識し、だからこそ湧きおこる憤怒を超えて、どこまでも喜びを求め、光を求め、輝き続ける私たちでなければならないのだなと思いました。<
胸に響きました。

13/12/2024(金) 22:30:22


No.41575 のものも  
12月12日 木曜日 引用
おはようございます。

ゆうぞうさんのお母さん、嬉しいかったよね

さきさん
伝播してると嬉しいです!

伝播しますように!!
一度、その感覚のベースに乗ったら
こっちのもんと言っても良いくらいだと思います。
自分の気持ちの勢い方が違うと言うか。
嗚呼、もう今までの私とは違うって思います。
そのくらい気持ちは違うです
単純ですが(笑)

伝播届くようにと願って書きま〜す
さきさんに続き
感覚の層から喜びベースになった!

12/12/2024(木) 07:42:30


No.41576  飯沼正晴
Re: 12月12日 木曜日 引用
はーい、のものも。
感覚の層に設定された歪みが薄くなれば、喜びがクリアになりますね。
まさに法則通りです!

昨夜の遅い時間に書き込みしています。
それにしても立花氏に騙された人たちは、どう思っているのでしょうね。
立花氏は以前から、平気でウソをつく人でした。
「バカな有権者から1票を取るのが、賢い人間」とまで公言しているのだから、騙した立花氏の闇とは別に、騙された人たちの責任が大きいと思います。
立花氏のデマを信じて、自分も拡散していたのであれば、まさに共犯です。
善意の人を、死後も貶め誹謗中傷するデマの拡散に加担した責任は極めて重い。
ご家族の苦しみは消えることなく、今も続いているのだと思います。
吐き気がするほど悪質なデマの拡散に加担した人たちは、この先自分の人生に何が起きようとも文句は言えませんね。

ちなみに立花氏は、「斎藤知事は調べたら調べるほど、トップとしてはダメな人間だ」とも言っています。
「歴史的な選挙」の顛末やいかに。

12/12/2024(木) 10:35:52

No.41577  のものも
Re: 12月12日 木曜日 引用
>自分に嬉しくないこと・試練がもたらされた時にこそ、そこは意志のエネルギーも総動員して、皆や相手や誰かや自分の喜びにしていくこと。
それがカルマの解消であり、自分がこの地上に生きる意味でもあります。

>普段の日々が喜びベースであれば、カルマ解消の試練も乗り越えやすいはずですね。
それでも躓いた時には「勉強させてもらっています。ありがとう」という受け止め方・思い方で、それなりに喜びベースを維持できるわけです。
課題を前にしてグジグジするのが喜びではないことは明らかですから。


例えればやっぱり、自転車に乗れるようになる為には
自分の努力も必要ですが、難しいです。
その後押しが、手助けはヒーリングだと思います〜
一度、乗れた「喜びの自転車」は、もう身についてるから
乗り方を忘れることは無いと思います。たぶん(笑)

12/12/2024(木) 10:47:33


No.41572 さき  
12月11日、水曜日 引用
先ほどパソコンを見ていたら
告発文は「嘘八百」と斎藤知事が記者会見した後の
県民局長の反論文を掲載されているブログがありました。
真偽の確認はできてないですがリンクを載せます

3月27日知事会見への反論(全文)
https://m-edit.hatenablog.com/entry/2024/10/08/153410

11/12/2024(水) 17:58:59


No.41573  さき
Re: 12月11日、水曜日 引用
祐造さんのお母さんが帰宅されて一緒に二泊三日を過ごしました。
変わらずお元気で何よりでした。
昨日の夜、お母さんがベッドで寝巻に着替えている時に、「今日は帰らないで、泊っていくんやろ」「元気やったら私が布団も準備するのにすまんな〜」と言われて、、「そうですね、今日は泊っていきますね。大丈夫ですよ〜。布団は自分らで出しますからね〜」と返事しながら、祐造さんと顔を見合わせてニコっとなりました。
お母さんが安心して自分の家モードで過ごして下さってることが嬉しかったです。

祐造さんは風邪引きで、排出のようです。
のもちゃんの軽やかさ、いいですね〜。
感覚の層の解放のエネルギーを伝播してもらってる感じです。
定例会のエネルギーに触れて、浄化排出モードの人が多いのかもしれませんね。
感覚の層を軽くするために、ずっとそこに溜めてきたものを出してるんだと思えばなるほどです。
祐造さんが今朝見たという夢。
定例会か合宿でたくさんの人が集まっていて、、中略、、翌朝トイレに行こうと思ったらいくつもあるのに全部満員で、隣に洗面所とシャワー室があるのに、そこも全部満員で、みやっちさんと二人で「いっぱいやね、こまったね」と話してたそうです。

思わず、それって排出だね、と言ってしまいました。
みんな健やかに排出して軽やかになった!
感覚の層から喜びベースになった!
私もそこに連なって、連鎖していきたいです!

11/12/2024(水) 18:41:01

No.41574  飯沼正晴
Re: 12月11日、水曜日 引用
さきさん、リンクありがとう。

元県民局長の反論、文章の雰囲気や時系列や内容からしても本人が書いたものだと思います。
そして、極めて正当な反論であるように感じます。

告発文書の内容について、斎藤知事は「嘘八百」と決めつけて、県民局長を懲戒処分にしたことを公表しました。

しかしこの「反論」にもあるように、元県民局長は内容を捏造して告発文書を書いたわけではありません。
県民局長自身が見た事実ではなくても、彼の耳に入ってくる県職員たちの話に基づいて告発したのです。
その動機は、「職員たちが働きやすい職場になることを願って」ということです。

告発文書の内容については、第三者機関が精査して評価・判断すべきものです。
告発された側による一方的な『否定』や「処分」はまさに不当であったと思います。

それと、もう一つ奇妙な点がありました。
県民局長は公用パソコンを3時間使って、告発文書を制作したことは認めています。
これは「最大3時間、公用パソコンを私用に使った」という懲戒処分理由とも符合するものです。

しかし県民局長は、公用パソコンを使って私的事柄についての膨大な文章を書いたこと・公用パソコンに保存していたことには全く触れていないのです。

長くは書きませんが、そのようなファイルは公用パソコンには保存されていなくて、副知事が押収した私物のUSBに保存されていたファイルを公用パソコンにコピーした可能性を否定できないと思います。

もしもプライバシーにかかわる内容の文章が公用パソコンに保存されていたとしても、それを漏洩・拡散してはいけないのですが、もしも私物のUSBの内容を漏洩・拡散したとすれば、とんでもないことです。

このあたりのことに真実が解明されることを願います。

そして話は変わりますが、立花氏が泉大津市長選挙の街頭演説で、「斎藤知事はパワハラをしていました。パワハラをしていないと言ったのは、私の調査不足でした。告発文書の内容は90%は事実です」と言い、立花氏が選挙ポスターに書き、選挙中も言いふらしまわっていた元県民局長の私的文章の内容も「事実ではなかった」と言っています。

つまり立花氏の言ったことは全てデマだったことを、本人が認めたわけです。
「斎藤知事は自分が応援したから当選できた」とも言っています。
(まあ、これは事実でしょう)

こんな無茶苦茶なひどい話がありますか?
立花氏は公費(税金です)を使って、故人を誹謗中傷するデマばかりの選挙ポスターを作り、税金を使ってデマを言いふらし続けていたのです。
しかも立花氏は斎藤氏が当選するために、このような犯罪的な行為をしつづけ、結果的に斎藤氏は当選しました。
これがまかり通れば、選挙も民主主義も成り立たなくなってしまいます。

このままで良いはずがないと私は思います。

11/12/2024(水) 23:33:56


No.41568 のものも  
11月10日 (火曜日) 引用
おはようございます。

ダウンロードした私の一番嬉しい変化は
気持ちも足取りも軽くなったことです。
今までの自分は、ずっと霧の中に居ることを知らなったような…
ここから本来の私が始まるのだと思っています。

変わったことの一番に
自分で驚いているのですが
人があります!
今まで苦手だった人、
特に会社の人や事になりますが
好きになってしまったのです。
親睦を深めたいとプライベートまで
自分の時間を割いて、会ったりもしました。
ヒーリングのことも、ずっと
人に言うことは隠してたんですが、招かれた家で
きゅうに暴露してしまったりも(笑)
今まで嬉しくない気持ちの中で働いてましたが
今は違います。
逆に今まで気が合ってた人の中には
私のことを変貌したみたいに言う人も居て
気持ちの波長みたいなものが
離れてしまいました…。

無理に相手に合わせようとすることも、やめてます。
そうそう、ダウンロードしてから
周りから明るくなったね、楽しそうだね〜と
何回もいろいろな人から言われてたんです!
私は根っから明るいし
基本は変わってないのですが〜

おおよそのことの違和感に対して
軽やかな表現が出来てることに
自分で気がつきました。
自分の気持ちが、おおらかで軽やかだからだと思います。
自分の気持ちが重たかったときは
良かれと思っても私独自の考え方や
孤立、閉鎖した考えに偏りがちだったと今は思います。


私は、前まで、やたら人前でおどおど
びくびくしてたけど
今は、堂々とまではいかないけど
普通になれました。

そして
普通に選ぶべきことを
普通に選べるようになったと思います。
これは結構、私にとっては重要だと思います。

前にも書きましたが、髪を短くし染めました。
ほとんどお化粧もしてなかったのですが
お化粧もするようになりました。
こう言うことに興味が湧いたと言うことが
自分で不思議なのであります。
趣向、優先すべきものも変わったと思います。


いろいろ書きましたが、急激な変化は
2ヶ月足らずの出来事になります。
ヒーリングのエネルギーによる感覚の層の
歪みの解除としか思えないのです。

これからも私は変わり続けると思います。
自分が変わっていくことの楽しさを知ってしまったのだから…

真実が明らかになることをオーダーします

。。。。

結構、何回も修正しました〜

10/12/2024(火) 05:32:55


No.41569  あきどん
Re: 11月10日 (火曜日) 引用
のものもさんの変化すごいですね。
定例会でも、のものもさん がヒーリングのお話をしていたら、向かいに座ってた飯沼さんがエネルギーを感じて、手がツルツルするとおっしゃってましたもんね。
個人の風穴が開く手前とおっしゃってました。
他にも、オレンジさんのエネルギーもすごいて言われてたし、
私にも他の方々も皆さん、なんか存在感が増して感じられました。エネルギーを感じたのかな。
細かい感想を書きたいと思いつつ、なかなかになってしまってますが一言でいうと、私も今回の定例会はなにか一味違う感じがしました。
定例会から戻り、ダウンロードのお陰か皆さんのエネルギーに触れたせいか、いまの私もちょっと心が軽く感じられている状態がまだ続いています。排出でいまのところ思いつくのには風邪を引きかけましたが、イベルメクチンと葛根湯で数日で回復しました。

10/12/2024(火) 10:25:40

No.41570  飯沼正晴
Re: 11月10日 (火曜日) 引用
のものも、スレッド更新ありがとう!
あきどんさんも書き込み、ありがとう!

その人の霊性と理性・感情・感覚の層の波長(エネルギー)が喜びで統合されたら、地上人生も喜びベースに切り替わります。

カルマ発現の意味は、かつての人生で喜びにできなかった思い・事柄を喜びにすることですから、上に書いたことはそのまま同時にカルマの解消でもあります。

だからこそ、自分に嬉しくないこと・試練がもたらされた時にこそ、そこは意志のエネルギーも総動員して、皆や相手や誰かや自分の喜びにしていくこと。
それがカルマの解消であり、自分がこの地上に生きる意味でもあります。

普段の日々が喜びベースであれば、カルマ解消の試練も乗り越えやすいはずですね。
それでも躓いた時には「勉強させてもらっています。ありがとう」という受け止め方・思い方で、それなりに喜びベースを維持できるわけです。
課題を前にしてグジグジするのが喜びではないことは明らかですから。

のものものように一度のダウンロードでそこまでの変化が顕れる人は多くないようですが、遠隔ヒーリングなども取り入れていくことをお勧めします。
定例会のない月に、Bさんやさきさんと都合を合わせて、ダウンロード&ミニ懇親会もやりたいと思っています。

そして、自分自身のからだを喜びの共生場にしていくこと。
それによって環境中に無数に生息する微生物たちとの共鳴度を高め、自分を含めた地球という生命体をあらゆる生命の喜びの共生場に進化させていくことも重要な作業です。
それこそが地上人類が担った本来の役割なのです。

以下にリンクを張りますが、腸内細菌叢の健やかさが自分自身の健やかさと密接につながっていることは、もはや医学の常識になりつつあります。
今はまだ特定の腸内細菌の功罪・益害を取り上げている段階ですが、いずれはそういう分離・選別ではなく、総合的な共生度こそが健やかさの大元であることが分かっていくはずです。

その意味でも、腸内細菌たちのエサになる食物繊維やレジスタントスターチなどを、できるだけ多種類・たくさん摂取して、腸内細菌や全ての生命たちに無条件の祝福と感謝の心・エネルギーを注いでほしいと思います。

その縦と横のエネルギーが喜びで統合されたなら、まさに奇跡のような喜びが当たり前に実化していくことになるはずです。
それがこの地上界にエネルギー的な風穴を開けることであり、すなわち地上界の浄化・地上人類の霊性進化の雛型成就ということです。

◆「腸内細菌」と「うつ病」の意外すぎる「関係性」…患者の「腸内で減少」する「2種類の細菌」が「突破口」を暴き出す

12/10(火) 6:04配信 現代ビジネス

https://news.yahoo.co.jp/articles/58555e04cd38de5b90b9dd80182888bd46d18d61

10/12/2024(火) 11:01:13

No.41571  のものも
Re: 11月10日 (火曜日) 引用
あ、あきどんさ〜ん♡笑笑

確かに、染まりやすいだ私は笑笑

10/12/2024(火) 11:15:37


No.41564 飯沼正晴  
11月9日(月曜日) 引用
◆斎藤元彦知事「SNS戦略を知らない」に疑念、よみがえる泉房穂氏との“盗聴器騒ぎ”…弁護士「知り尽くしているのでは」

12/8(日) 8:15配信 ENCOUNT

元テレビ朝日法務部長・西脇亨輔氏
西脇亨輔弁護士

 兵庫県の斎藤元彦知事が再選された先の知事選についてPR会社の女性社長が「自分がSNS戦略を企画立案した」などと投稿し、知事らに公職選挙法違反などの疑いが浮上した問題は今月2日、刑事告発が発表された。この事態について、元テレビ朝日法務部長の西脇亨輔弁護士は「カギを握るのは斎藤知事の『認識』」と指摘した。


 ・斎藤元彦氏のSNS選挙を監修したのは、誰か。

 多くの疑問が指摘される今回の問題だが、一番の焦点はやはりこの点だろう。斎藤陣営から金銭を受け取っていたPR会社の女性社長が監修者なら「買収」や「違法な寄付」の疑いが高まるからだ。そこで斎藤氏側は「SNS戦略を行ったのは女性社長ではなく斎藤陣営」と主張しているが、そこにはある大きな謎が立ちはだかっている。「9月29日のミーティング」だ。

 同日に斎藤氏はPR会社を訪問、女性社長はその様子を「『#さいとう元知事がんばれ』大作戦を提案中」と投稿した。果たしてこの場で「女性社長が『SNS戦略を監修してあげる』と持ち掛け、斎藤氏がこれを了承した」というやり取りはあったのか。

 斎藤氏の弁護士は会見でこれを否定したが、その説明を聞いて私は不思議に感じた。弁護士は女性社長から「SNS利用の話があった」ことは認めた上で、こう説明したのだ。

「斎藤氏自身も言っておりましたけれども、社長から説明を聞くまで斎藤氏が『SNSが何に当たるのか』『それがどういう利用の仕方があるのか』というのを皆目、理解されてなかったんだと思います。ですので(SNSの利用が)具体的に何を指すのかと言われても多分、認識されていなかったのかなと思います」

 つまり斎藤氏側は「女性社長がSNS利用について何やら話をしていたが、斎藤氏は『皆目』理解できず、何を言っているのかよく分からなかった。だから、SNS戦略の合意もなかった」という主張をしたのだ。

 しかし、本当に斎藤氏はSNS戦略を「『皆目』理解できない」人物なのか。「そんなことはない」と私は思う。なぜなら斎藤氏は昨年、SNSを巡る激しい争いを経験したからだ。その相手は泉房穂・前明石市長だった。

 昨年9月、泉氏はXで明石市立図書館の跡地利用をめぐる県の対応が遅いと批判、そうした中で斎藤氏と現明石市長の電話会談が行われると、次のように投稿した。

「斎藤知事から明石市に本日、お詫びの電話があったとのこと。『県からの提案が遅れていて申し訳ない。明石市が検討していただけるなら、ありがたい』との趣旨だったようだ。マスコミの皆さん、よく確認のうえ、報道してくださいね。悪いのは、明石ではありません」

 この投稿が斉藤氏の逆鱗に触れた。翌日の知事会見で斎藤氏は「明石市にお詫びをした事実はない」と否定。誤った内容がSNSを通じて拡散され「大変遺憾」と強調した。

 斎藤氏による批判の後、明石市は泉氏に電話内容を漏らした「犯人探し」を開始。「市役所に盗聴器が仕掛けられていないか」を警備会社に調べてもらう事態にまで発展した。結局、この騒ぎは泉氏の謝罪などで収束したが、翌10月の会見で斎藤知事は自らの思いをぶつけた。

「少なくとも誤った内容がSNSを通じて、数十万人に拡散したということは大変恐ろしいことだと私自身も思っています」「これまで弁護士会などと連携してサポートする体制は実施していますが、それだけで本当に十分なのかということを、今回の事案を機に強く思いましたので、条例化に向けた検討を進めていくべきだと判断をしています」

 ・斎藤知事が発していた「例えば、ガーシー議員の問題」
 
斎藤氏は自分に向けられた泉氏のX投稿に敏感に反応して「条例でSNSを抑止する」ことにまで踏み込む意向を示し、最後にはこう述べた。

「すごく弱い立場の人がSNS上で、例えば、店の経営などであらぬことを言われたり、間違った情報を拡散されたり、恐らく辛い状況に置かれているという状況が、例えば、ガーシー議員の問題などでもありました」

 立花孝志氏が率いるNHK党(当時)から参院選に出馬・当選した「ガーシー」こと東谷義和氏を例にSNSの問題点を説いていた斎藤氏は、約1年後、立花氏のSNSなどに「後押し」されて知事再選を果たすことになった。

 その斎藤氏が「SNS利用を理解できない」ということがあるのか。逆にSNSの功罪を知り尽くしているのではないか。そして、斎藤氏がSNSのプロである女性社長と会談した場で「SNS戦略の話し合いをしない」ということが、果たしてあるだろうか。
 
 この「9月29日のミーティング」について、斎藤氏側は「具体的なやりとりは残っていない」として女性社長との会話の詳細を説明していない。しかし、約1時間に及んだというこのミーティングで2人が発した一言一句こそが、今回の公選法問題の行方を決めるのではないか。その全てが明かされることが、問題解明の第一歩だと思う。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c789accd82a5d6b72718076897de140496eb56a6?page=2

09/12/2024(月) 10:05:26


No.41565  飯沼正晴
Re: 11月9日(月曜日) 引用
上の記事は、以下の部分を読んでもらいたくて転載しました。


ーー斎藤氏は自分に向けられた泉氏のX投稿に敏感に反応して「条例でSNSを抑止する」ことにまで踏み込む意向を示し、最後にはこう述べた。

「すごく弱い立場の人がSNS上で、例えば、店の経営などであらぬことを言われたり、間違った情報を拡散されたり、恐らく辛い状況に置かれているという状況が、例えば、ガーシー議員の問題などでもありました」

 立花孝志氏が率いるNHK党(当時)から参院選に出馬・当選した「ガーシー」こと東谷義和氏を例にSNSの問題点を説いていた斎藤氏は、約1年後、立花氏のSNSなどに「後押し」されて知事再選を果たすことになった。載しました。ーー


09/12/2024(月) 10:14:07

No.41566  飯沼正晴
Re: 11月9日(月曜日) 引用
◆令和6年2月 県民局長メッセージ(西播磨県民局長 〇〇〇〇)


○消防出初め式で感じたこと

年が明けて1か月が過ぎ、今年度もあと2か月になりました。1月1日に起きた能登半島地震被災地への支援を兵庫県は珠洲市をカウンターパートに県内市町の皆さんと一緒に実施しています。西播磨県民局からも数名、順次現地へ派遣されています。そのような中、7日にはたつの市の、14日には赤穂市の消防出初式があり、出席してきました。

たつの市は市役所西の揖保川河川敷千鳥ヶ浜グラウンドで行われ、部隊入場・観閲から始まり、式辞・訓示・表彰と続き、各消防団員によるはしご乗りの演技や幼少年消防クラブ員の皆さん達による消火訓練や救助訓練など消防総合演技の披露があり、最後に一斉放水がありました。また、赤穂市は千種川の中広河川敷で行われました。1日に能登半島地震が起きたことから、例年にも増して、首長式辞、団長訓示で消防団員・職員の皆さんへの激励と感謝の念が熱く述べられておられたのが印象的でした。おそらく、参加された方の中からも、その後、能登半島へ支援に赴かれた方も多くおられるのではないかと思います。年の初めにあたり住民の皆さんの安全安心な暮らしを支えるという重大な使命感をもって日々取り組まれている消防団員・消防職員の皆さんに心より敬意と感謝の念を改めて抱きました。そして、冷たい空気の中に響き渡る指揮者の号令と消防団員・消防職員の方々の一糸乱れぬ行進、敬礼などの所作を拝見し、自分自身も身の引き締まる思いがしました。

今年は新型コロナも落ち着き、この3年間にコロナの影響で“とりあえず”、“やむなく”変わってしまった社会のありよう、生活スタイルについて、コロナ前に戻っていくもの、戻すべきもの、戻れないもの、戻らなくていいものが整理されていく時期なのかなと思っていました。簡素化が決定的となった冠婚葬祭といった社会儀礼、地域団体の活動、祭りや行事、在宅勤務、リモートワークといった働き方改革もそうですし、オンライン会議やノミニケーションをはじめとする職場でのコミュニケーションのとり方、などです。

そのような中で能登半島地震がおきました。マスコミ報道で、救助隊が到着するまでに近所の人々を何人も救った方、近所の人々の安否を確認するために奔走した方が紹介されていました。一人でも多くの住民がこの苦難を乗り越えて欲しいと切に願う一方、共に支え合う共助の精神が根付いていることの重要性を改めて感じました。この西播磨管内は、いざという時に地域力を結集できるだろうか、人と人との繋がりによるコミュニティ機能が発揮できるだろうかといったことが頭をよぎります。

現在、被災地では被災者の生活支援が何よりの急務ですが、一方でインフラの復旧、まちの復興をどうするかという課題を解決しなければならない時期が来ます。高齢化率が高く人口減少が進んでいく多自然地域、中山間地域のあり方も議論されていくのではないかと思います。

また、新型コロナで希薄になりつつあった人と人との繋がりを改めて構築し、地域力を高めるための取組みを行っていく必要がある、コミュニティをコロナ前の健全な姿に戻さないといけない、「戻すべきこと」のひとつだと思いました。アフターコロナ時代に入ったこのタイミングで発生した能登半島地震はこのような意味においても私達に警鐘を鳴らす出来事だったのではないかという気がします。


○これからの西播磨地域を展望してみる

そのような中、多自然地域、中山間地域を多く抱える西播磨地域のこれからを考える上でのキーワードを10点述べたいと思います。これまで県民局長として過ごす間に感じたことをとりまとめたものです。

1. 「適疎」:適度な過疎、多自然空間がポストコロナ時代における課題解決のためのフィールドとなる。人口減少の何が悪いのかと開き直ってみることも時には必要かも知れません。

その「適疎」な地域におけるライフスタイルとして、

2. 「半農半X」:1990年代に出現した言葉、コロナ禍で再度注目されました。自給自足的な農業を行いつつ、各人の自由な+αのXとの組合せで自然とともに暮らすライフスタイル。幅広い年齢層に受け入れられていますが、特に定年後のセカンドライフの過ごし方としてもっと注目されてもいいと思います。
「やりがい」「生きがい」のXを持つことはこれからの働き方の理想。ウェルカムなお節介気質の西播磨はフィールドとして適しているのではないでしょうか。

3. 「二地域居住(デュアルライフ)」:都市部に主たる住居を構え、多自然地域にセカンドハウスを持つ。週末のみでなく、テレワークの拠点としても利用が進む、ワーケーション、ノマドワークの舞台となる。そうした可能性を秘めているのではないでしょうか。

こうしたライフスタイルを実現するためのハード面ですが、

4. 「空き家・耕作放棄地は貴重な移住受け皿」:空き家の流通については、現在も様々な仕掛けがありますが、移住者の取り合いではなく、もっと県市町民間が連携して地域全体での取り組が進んでもいいはず。農地取得の要件緩和などが一定進んでいますが、新規就農を促す取組みは農村コミュニティ維持のためにも今後更に進めていく必要があるのではないでしょうか。

一方、インフラ、コミュニティ機能の維持のため、

5. 「集住」:集まって住む、小規模集落、限界集落地域の居住地の集約化を図るということ。コミュニティ機能の維持の問題や、オーバースペックなインフラを財政的に支えるにも限界があります。メリハリの効いたグランドデザインを行い、居住環境やコミュニティを健全に維持するための集住です。おそらく、今回の能登半島地震の復興の際に議論になるのでないかと思っています。非常にハードル高い課題ですが、いずれ類似の自治体では向き合わなければならない課題だと思います。

6. 「シビック・プライド(高校生に郷土愛を)」:鮭の母川回帰、帰巣本能ではありませんが、高校を卒業して一旦出ていった若者が帰ってくるよう、あるいは帰ってこなくても将来その地域の応援団になってもらえるよう、高校卒業までに郷土愛を育む取組みがますます大切になっていくと思います。

7. 「人材の発掘・育成」:地域を背負っていく志のある人材を発掘、育成するということ。人口減少が進むと効率性が低下し、経済活動が鈍化します。経済活動の原理からは企業が手を出さない領域が特に過疎地には多く残ります。スケールメリットが働かず儲からない、課題解決の手法そのものが難しいなどです。単に営利を追求するのではなく、課題を解決して地域を良くしたい、元気にしたいという志をもった人を発掘し、地域で育てていく必要があります。「半農半X」のX部分かも知れません。

8. 「温かいホスピタリティ」:他地域の人を温かく受け入れる人気、土地柄は希少価値、看板になるはず。例えば、「おてつたび」というお手伝い(仕事)をして報酬を得ながら旅をするスタイルが出現しています。短期的・季節的な人手不足で困っている農家や旅館などの事業者と旅好きな若者のウィンウィンの関係です。マッチングするサイトもあります。西播磨って適地のような気がするのですが、いかがでしょうか。

9. 「食」:西播磨は食関連の産業・文化が発展してきました。赤穂の塩、龍野の醤油、そうめん、地域全域で米、大豆、小麦の栽培が盛んです。これから益々安全安心な「食」へのニーズが高まっていきますし、不安定な国際情勢から量的確保の問題も無視できなくなる時が来るかも知れません。食に関する分野について、西播磨のアドバンテージを活かす場面が出てくるのではないでしょうか。

10. 「ハイテクと職人芸」:千種のたたら製鉄、赤穂の塩田、宍粟・佐用の木材、相生の造船と西播磨は時代の最先端をいく大工業地域であり続けました。そして、その技術が集積、継承され新たな産業に発展している例も数多くあります。そして、播磨科学公園都市にはSPring-8といった高度な産業・研究施設が立地しています。それらを基礎とした新たなイノベーションがこの地で起きて欲しいと思います。低炭素社会への取組みも期待できるのではないでしょうか。

以上がこれからの西播磨を展望したヒント、キーワードです。

(転載はここまでにします)

09/12/2024(月) 11:36:10

No.41567  あきどん
Re: 11月9日(月曜日) 引用
読ませていただき、元県民局長さん、誠実にお仕事に向き合いされていた方だとわかり、涙が出そうになりました。

09/12/2024(月) 12:51:03


以下のフォームに記事No.と投稿時のパスワードを入力すれば
投稿後に記事の編集や削除が行えます。
200/200件 [ ページ : << 1 ... 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 ... 20 >> | 過去ログ ]

- HOME - お知らせ(3/8) - 記事検索 - 携帯用URL - フィード - ヘルプ - メール - 環境設定 -

Rocket Board Type-X Rocket BBS