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悠々塾 掲示板


「スピリチュアリズムに学び、スピリチュアルな生き方を目指す交流の場」



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No.41375 やすこ  
11月 13日 水曜日 引用
さきさんありがとうございます。

〜そこに影響されるのは自分の課題〜私もそういうのあるな、と思って読みました。

排出していたせいなのか、私は今どこにいるんだ?自分って一体なんだ?と思うこの頃ですが、「喜びに向かう踊り場」という言葉が今の自分にしっくりきて嬉しかったです。
足場が定まったような。ここからまた進めばいい〜ですね。

あきどんさん、お母さんといい時間を過ごされたんですね。
あきどんのお話に、かけがえない今を大事にしようと思いました。父の地上人生を応援しながら自分の成長も期待して〜

13/11/2024(水) 10:45:50


No.41376  飯沼正晴
Re: 11月 13日 水曜日 引用
やすこさん、スレッド更新ありがとう!

>〜そこに影響されるのは自分の課題〜私もそういうのあるな、と思って読みました。<

はい。
たぶん、皆にあるのでしょうね。
エネルギー場が重なっていれば、そのエネルギー場を構成している者どうし、影響しあうことになるのだから。

そして、そのエネルギー場がそれぞれの現実(ありよう)を造っていくのです。

いかなる時も喜びベース。
これは本当に大事なことだと思います。
どうしても喜びの受けとめられない場合、あるいはどうしても喜びの表現ができない場合、「勉強させてもらっています。ありがとう!」という意識・言葉で最低限の喜びにしてしまいましょう。
実際、全ての出来事は自他や皆の皆びにしていくための練習問題としてもたらされるのですから。

やすこさんはお父さんのことだけでなく、お友達のことでもいろいろお世話することがあって大変だと思います。
ほんとにいろいろあるものですが、煮詰まってしまわないで、ラインにも書いたように「たかが地上人生」という視点も持ちながら、関わってあげてくださいね。

シルバーバーチは、「霊界に戻った人で、自分の地上人生の不公平や不平不満を言う人を見たことがない」というようなことを言っています。
地上的には憤ることも嘆くこともたくさんありますが、それでも「全ては佳きに計らわれている」ということのようですから。

13/11/2024(水) 11:43:26

No.41377  サマンサ
Re: 11月 13日 水曜日 引用
飯沼さん、これでいいんですねwww
私も何か違うなと思いながら投稿してました...
日々学びです!

いつも駅までのお迎えありがとうございます。
23日よろしくお願いします🙇‍♀️⤵

13/11/2024(水) 13:37:11

No.41378  やすこ
Re: 11月 13日 水曜日 引用
飯沼さん
たかが地上人生、死の意味や地上に生きる意味も学んでいたのに、シルバーバーチの言葉も頭にあったはずなのに、
友人に対してそういう意識が薄れている事に気がつきました。

友人に報われてほしいとか、喜ばせたくて笑顔が見たくて、でもそればかりで、
癒したいなら必要な肝心のところが抜けていました。

逆にどうしてこんな目にとか、そんな気持ちを膨らませててしまう事も多かった私です。

人を悪く言わず、どんな事にも感謝して、喜びを言葉にしている友人に対して、
なんだか頼りない私だったなと気づけました。

そうでした。
父に対しても友人に対しても、たかが地上人生、の視点を持って関わることやっていきます。
ありがとうございます!

13/11/2024(水) 13:51:31

No.41379  やすこ
Re: 11月 13日 水曜日 引用
自分としても、たかが地上人生、たかが地上の自分でもあるので、「自分以上に頑張る自分、心に鞭打つ自分」でいる必要はないのだと思います。

ただこれからも、なりたい自分に向かって一生懸命な自分ではいたいと思っています。やっぱりそれが喜びなので。

でも問題は、私はどうやら程よくバランス良く器用に出来ないみたいなのです(笑)
でもそれが良い自分らしさになればいいな〜と思ってます。

久しぶりにつぶやきました。

13/11/2024(水) 14:39:44


No.41371 やすこ  
11月12日 火曜日 引用
なかなか投稿出来ないですが、「進化していきたい!」その気持ちを膨らませ過ごしています。

自分の思い方を変える(意識を変えていく)事は自分の気持ちを楽にしてくれる、喜びと思えない事を喜びに変えてくれる、幸せにしてくれる。この頃、それを再確認させてもらっているなと感じています。

9月の終わり頃から父の様子がおかしくなってきました。認知症の症状が出始めたのか、見たことない父の表情や言動、その時で言う事も違う。悲しかったし、目も心も離せない日が続いてクタクタになりました。父が一番苦しそうでした。

急な父の変化、父には地上にいる間に吐き出して分かってほしい気持ちがあった様です。

それを私がしっかり理解して共感して安心させてあげる。と飯沼さんにアドバイスを頂きました。思えばそういうの、全く足りていませんでした。

父にも悔しさや我慢、悲しみ怒りがあったのは知っていたけど、父を正義のヒーローの様に思うだけで、父の色んな気持ちをちゃんと理解してこなかったと思いました。
理解して分かってあげる共感するという事、してこなかったです。

でも今回父がそれを表現してくれたから父の気持ちをしっかり理解する事が出来て、「悔しかったよね、同じ気持ちだよ」と共感してあげる事も出来ました。父は吐き出せて良かったし、私も親孝行させてもらう事が出来て、今回この機会に恵まれて、ほんとに良かったです。

父の様子も変わってきました。前に戻ってきてるというより、父は進化したんだよな、と思ってます。


そして。
こんな人になりたい。と何度も何度も思わせてくれた高齢の友人に、今やっと恩返しさせてもらえそうな…したいなと思ってます。

「私はあなたに何もしてあげてない」と友人は言うのですが、〜自分を役立てる事を自分の喜びにしてる人〜そんな人に初めて会ったし、そうしている事が本当に幸せそうでした。
そんな風になりたい、と思わせてもらった事は感謝しても足りないです。

友人の様にはなれないかもしれないけど、もっと影響されていきたいし、私も友人に影響を与えたいと思いはじめました。

今に喜びを見つけて膨らます、躓きそうな時は意識を変える、そうやって、もっと喜びのエネルギーを大きくしたいです。
先日、友人に対してあまりにも心ない言動をする人に腹が立ってキレそうになりました。色んな制度や世の中の仕組みにも。
でも勉強させてもらってると思ったら、そんな中でも、そんな中だからこそ喜び見つけていこー!と思う事が出来ました。

喜びは一番のエネルギー、だけどどうしても不安になったり怖くなったりする、喜びが萎む。

今も朝が怖かったり、急に不安になって汗が出たりします。無意識にそうなってしまう。そんな時は地上的な自分を面白がったり、カルマ解消の途中、進化の途中と思う事にして、そうなる自分に翳らないようにします。

でも無理があったり、引きずっているのに誤魔化す様な気持ちになって疲れたり、そんな時が多かった。

でも先日から、勉強させてもらって「ありがとうございます!!」と声に出し言う事は、もう一歩前に押し出してくれて、モヤが晴れ前向きになる、喜びになる、口角が上がる、心が楽になる。

強くて優しいすごい言葉、すごい意識やなと実感しています。助かっています。

意志と欲求の一致、まだしっかり読めていないのでこれから読みたいです。

遅くなりました。定例会一部二部参加させてください。

12/11/2024(火) 09:02:05


No.41372  あきどん
Re: 11月12日 火曜日 引用
「勉強させてもらっています。ありがとう!」
は、皆さんおっしゃる通り、言うとスッキリします。頭では分つていても実際になかなか言動にできない時に、単にそんな自分を否定するのではなく、この状態も学びの最中なんだとポジティブに変換できる言葉なのでしょうか。

やすこさんのお父さん、本音を吐き出せてほっとされたのですね。やすこさんに聞いてもらえて良かったですね。自分の母のことも思い出しました、母も晩年はだんだん子供みたいに本音で言動みたいなのが増えて最初戸惑ったけど、本年を言ってもらえて母にとっても聞ける私にとっても嬉しいことだなと思うようになり、こちらに受け入れ態勢できると母もだいぶ落ち着いてきたように思います。子供がいない私は、ああ今は子育てみたいな体験させてもらえてるかもと思えたり。
まあ最後までなんとか母に向き合うことができたのかもと今感謝しています。

統合・調和への道の転載ありがとうございます。
なるほどと納得できる部分があり、でも難しいところもあり理解したいと何回も読んでいるところです。

私も久しぶりに定例会参加させていただきます。よろしくお願いします。

12/11/2024(火) 11:21:01

No.41373  さき
Re: 11月12日 火曜日 引用
やすこさん、お疲れ様です
お父様がどうしても吐き出してわかってほしかった気持ちがあったんですね。クタクタで大変だったと思うけど、父ー娘の愛情にウルッとします。
さらに健やかな方へ、喜びの方へ、私もエネルギー送らせてもらいます。

勉強させてもらっています、ありがとう!
また書くけど、このエネルギーに助けられました。
祐造さんがしんどくなって落ち込むと、自分も影響される。
祐造さんには祐造さんの課題があるわけだけど、そこに影響されるかどうかは自分の課題なのだと思い至りました。
風邪は葛根湯で回復したけど、気持ちが軽やかにならず胃腸も動きにくくて毎日うどんを食べてました。
これまで色んなことがあっても、皆も自分も幸せに!という貢献の喜びを思うと切り替えできたんですが、今回はできなくて。
頑張れないかも、、ってなりそうになって、、、
というタイミングでのオールマイティーのジョーカーでした。
ありがとうございました。

自分にとってそれくらい大切な人だってことなんだけどな。
お互いにすれ違いを感じているのだと思いますが、
喜びに向かう踊り場として、きっぱり心で唱えます。

今さらですが、進化の道に終わりはないんだよね。
よくわからんけど、進化の機会なんだと思って、喜びベースでいきます。
見事に迷える子羊ですが、皆さんこれからもよろしくお願いします。
まゆみさん、おばあちゃん、ご無理なさらないように。
サマンサさん、妹さん、またお会いできるのを楽しみにしています。
あきどんさんも参加ですね!
皆さんもよろしくお願いします!


統合調和への道、意志と欲求の一致
掲載ありがとうございます。
昔このメッセージを何度も読み返した時期がありました。
でも今回読ませてもらって、えっ?こんな内容だったっけ?と感じたのがすごい大発見でした。前も今も難しいのは同じですが。。
私は一体これまで何を読んでたのでしょう!というのが最初の感想です。うまくことばにできないけど、また思ったことあったら書きます。

変化が加速しているようで、時が迫ってる感があります。
よくわからんけど、、
この地球の物質的地上的なエネルギーを意識しつつ、もたらされたことを喜びにしていきたいです。

12/11/2024(火) 11:28:32

No.41374  飯沼正晴
Re: 11月12日 火曜日 引用
やすこさん、スレッド更新ありがとう!

あきどんさん、お久しぶりです。
大好きなお母さんを穏やかにお見送りできて良かったですね。
定例会、お待ちしています!

きんもくせいさん、
>飯沼さんのお母さん
何ともなくて良かったです。
お優しい方ですね。<

いえいえ、かなり厄介なバアサンですよ。
ドクターも、「思い込みが強い。頑固な面がある」と言っていました(笑)
まあ年齢相応に心不全の兆候はあるようですが、とりあえずは元気にしています。
ギリギリで要支援1の認定が下りて、今日来たケアマネさんもバアサンのしっかりぶりに驚いていました。

さきさん、
>昔このメッセージを何度も読み返した時期がありました。
でも今回読ませてもらって、えっ?こんな内容だったっけ?と感じたのがすごい大発見でした。前も今も難しいのは同じですが。。
私は一体これまで何を読んでたのでしょう!というのが最初の感想です。<

今回読みなおして、私も全く同じ感想でした!
関金温泉に籠った時は、量子論の本も持って行って読んでいたからか、「統合と調和への道」は量子論的なメッセージだと思い込んでいました。
実は全く読めていなかったわけです(笑)

12/11/2024(火) 19:38:03


No.41363 飯沼正晴  
11月11日(月曜日) 引用
◆統合・調和への道―――意志と欲求の一致―――


――意志と欲求の一致――6

 前回、「欲求を物質次元で表現するならば“方向性”」と伝えました。そこには、あなた方のイメージする意志や意識は入りこみません。
 物質次元における「意識(時には気持ち)」を察知・感知する人がいるならば、それはその物質が変化する方向性を認識できるということです。

 「変化」の方向性は、その物質を取り巻く状況、条件、あるいは受ける作用、働きかけによって定まります。
 地球上においては、磁気、重力、気温、湿度、日照、大気中の成分等を始めとして、水や地殻を含むあらゆるものの動きが相互に作用し合っています。
 地球全体をひとつとして捉えた時、生成と崩壊をくり返し、地球上の物質を循環させていることが分かります。
 つまり、地球上の物質全てに共通の方向性は「生成と崩壊による循環である」と言えます。

 植物・動物はこの循環に組み込まれています。唯一、人間だけがこの循環を滞らせたり早めたり、逆らおうとしたりする度合いを次第に高めています。
 地球上に存在するさまざまな物質(動植物を含む)を人間の都合に合わせて消費し、また、それらの物質(山、川、海等地球そのものも含む)に作用することは、地球規模の「生成と崩壊による循環」を乱すことです。

 現在、地球環境から生物の生体に至るまで、さまざまな形でのアンバランスや異変が生じているのは、この循環に狂いが生じたからです。
 物質レベルでのアンバランスや異変は、物質レベルにとどまらず、欲求・本能・感覚レベルにも影響を及ぼします。
 人間で言うならば、物質レベルである肉体に生じている異変は欲求・感覚だけでなく感情や理性という意識のレベルにまで影響が及ぶということです。
 これは、地球上の生物はその肉体(生体)が地球上の物質に由来する、つまり、前述した「循環の方向性」を共有しているからです。共有しているはずの方向性が滞り、早められ、あるいは途切れることで生ずる不調和がそのまま物質次元で反映され、それがより上位の次元にも及ぶということです。



――意志と欲求の一致――7

 また「地球そのものがひとつの大きな磁石のようなものであり、太陽からの磁気エネルギーの影響を受けている」と以前伝えました。
 太陽との間で「磁気」という側面からのバランスが保たれていたはずですが、それも今は崩れています。
 地球上での人間の営みは、膨大な量の電磁波を発生させています。しかも発生源は一部に集中し偏っています。経済活動の活発な地域(いわゆる先進国)です。

 どんなに地球という一個の磁石が大きくとも、人間の活動に伴う電磁波の影響は無視できないところにまできています。
 そこで生ずる歪みがまた、人間を含む生物の生体への影響として返っていくという悪循環ができあがっています。

 「欲求を物資次元で表現するならば“方向性”」というところからみると、前述の悪循環の影響は、この“方向性”を狂わすと言えます。

 「欲求」に関して、正しい、間違っているという分け方をするのは適切ではないでしょう。しかし、その「欲求」がその個体と全体にとって健やかな方向性を示しているのかどうかは判断可能なところです。

 具体的に言うならば、生物の“異常行動”の原因(のひとつ)がここにあるのです。
 自然界の生物において観察できるだけでなく、あなた方は、自分たち人間の言動で「おかしい」と感じるものが増えてきていることに気づいているでしょう。原因をひとつに帰すことはできませんが、「欲求」という肉体(物質)次元における方向性の歪みは、意識的なコントロールの難しいところです。
「頭では分かっているが」とか「そうしたかったわけではないのに」という理性や感情の次元における“方向性”との間にずれが生じている人間が増えてきているのです。

11/11/2024(月) 09:19:10


No.41364  飯沼正晴
Re: 11月11日(月曜日) 引用
「統合・調和への道―――意志と欲求の一致―――」はここで終わっています。
7が「天地悠々」に掲載されたのは、2005年3月でした。
それ以降も克は2005年7月27日に他界する直前まで他の通信は受信筆記していたので、なぜこれが中断されたままになったのかは分かりません。

いずれにしても、「今がその時」であると思います。
この通信の本文はかなり難解というか、スケールが大きすぎて、私は何度も読んでいるのに今回初めて「分かった」ような気がします。


本文はなかなか理解できなくても、「序』はしっかりと読んでいただきたく、以下に再掲しておきます。
・・・・・・・・・


統合・調和への道―――意志と欲求の一致―――

== 序 ==

全ての存在は、神の意志を顕現するためにあります。
あなた方地上人類も、そのひとりひとりも、そのために存在しています。
神の意志が全ての存在にまで行き渡っている以上、どの次元のどの存在にも神からのエネルギーが届いています。それは、“存在”にふさわしい次元で、その存在なりの喜びへと動く意志となります。
このエネルギーは、摂理・法則にかなった意志のエネルギーだと言えます。

地上界、物質世界を形成したのは、おおもとをただせば、意志と顕現のエネルギーによってです。
地上における“形あるもの”として存在が姿を現してからは、各々に自由意志が保証されます。
神の意志、霊界の計画とは別の、地上界に在るものの意志です。

あなた方にそれを当てはめれば欲求(選択、決断)となります。
霊界においては、神の意志・霊界の計画と個霊の意志は一致しますから、分けて考える必要はありません。
言ってみれば、神の意志と個々の自由意志は一致しているのです。

人間以外の存在に、保証されている自由意志を当てはめれば、動物では欲求・適応・繁殖、植物以下の下等生物では、適応・繁殖と言い換えられます。鉱物や物質に関しては、変化と言い換えられます。
すなわち、地上界、物質世界のもうひとつの存在意義は、「神の意志と、自由意志の一致」だと言えます。

自由意志とは、存在そのものに保証されているエネルギー。
地上界・物質界ならではのエネルギー、と考えてください。
あなた方の意識や感情は、あなた方に「どう生きるか」を示します。自由意志、つまり欲求は「どう生きたいか」を自ら求め、選択、決断するエネルギーです。

意志と欲求が統合調和され、一致していれば、それが「願い(願望・希望)」となります。なすべきことを喜んでしていく、理想を現実のものとしていく、摂理・法則に沿って生きることが幸せに思える。霊界での生き方と同じです。


しかしながら、地上界・物質界特有の自由意志は、地上界・物質界の次元において強い影響力を持ちます。
その存在が最も共鳴し、相互作用の強いのは、自らが属する次元のエネルギーです。
つまり、あなた方は神の意志、自らの魂の意志を顕現することを理想としながらも同時に、物質界にある自由意志のエネルギーの影響を色濃く映しているのです。

これまで私どもは、神―神界―高級霊界―霊界、と変換され、地上に注がれる霊的エネルギーの仕組みを解き明かしてきました。
これから、あなた方が存在する地上界における自由意志のエネルギーについて伝えていきます。
霊的エネルギーは高次から低次への変換によって作用する「縦のエネルギー」です。
自由意志は、同次元で相互作用がなされる「横のエネルギー」です。

この、横のエネルギーは、地上界・物質世界における「変化や実現」に深く関わるものです。地上界浄化を進めていくうえで無視できないものです。
このように表現されてしまうと理解しにくいかもしれません。
あなた方自身に当てはめてみれば、「こうするべきと分かっているのに納得できない、したくない」「こうしたいと思っているのに、言動に表せない」「してはいけないと分かりながら、またやってしまう」…つまり意志と実際(頭と言動)の不一致(不調和)を一致(調和)させていくのが難しいのは、意志と欲求がかみ合わず、意志と自由意志が重なっていないからです。
これからお伝えする「横のエネルギー」を認識し、理解し、自らにあてはめて捉えるなかで、あなた方のなかに変化をもたらすことができるでしょう。

11/11/2024(月) 09:53:37

No.41365  エーチャン
Re: 11月11日(月曜日) 引用
ヌマさん

意志と欲求の一致の掲載、ありがとうございます。

掲載されたものを一つのファイルにしましたので、何度も読むようにします。

たぶん15年位前だったと思いますが、ヌマさんから天地悠々のバックナンバーを送ってもらい、その時にこの記事を読みましたが、やはり難しかったです。(特に磁気に関する部分)

今回、「意志と欲求の一致 5」の以下の部分を読みながら思ったことです。

「物質や人間以外の生物は、この「地球霊界における進化・向上のプログラム」に従っているのです。

 しかし人間は、肉体的生命活動と共に、精神活動を以って生きていますし、存在意義が他の生命とは違っているために、プログラム通りの役割を果たすには至っていません。

 今のところ、進化・向上のプログラムに沿った「意志」(魂の意志)と地上次元での欲求とは統合・調和されず、個々の人間の抱える自己矛盾や葛藤としてあり、進化・向上を妨げる要因となっています。」

そして、今年7月の定例会メッセージで、

「地上人類は神の子としての要素と、動物から進化してきた霊長類としての要素を併せ持ちながら生きてきました。
そして当初からのプログラム・シナリオに則して、これからの人間は「神の子」としての要素を軸として生きていくことになるのです。
今がその地上人類の霊性進化の過渡期ということです。」

と書かれていますが、まさに今がその地上人類の霊性進化の過渡期ということですね。今の日本の、そして世界の動きを見ても、まさに過渡期なんだと思います。

ということで、私も軸の切り替え作業を続けていきます。その時に、「勉強させてもらっています(学ばせてもらっています) ありがとう!」という喜びを、心の中できっぱりと言葉にするというのは、本当に大事だと思います。実際これを続けていくと軸が切り替わっていくと思います。まだ完ぺきにできているわけではなく、忘れてしまったりもありますが、意識的に行っていくことで、自然と身につき、軸も切り替わると思います。

・・・・・・・・・

ちょっと間が開きましたが、宿泊できるとのこと、ありがとうございます。当日は車で伺います。

11/11/2024(月) 10:58:00

No.41366  Bさん
Re: 11月11日(月曜日) 引用
「統合・調和への道―意志と欲求の一致―」の掲載、ありがとうございます。

人間を含むすべてのものは向上進化に向かう循環の中にあって、他の生命体と異なる人間の欲求はその方向性によっては、全体の調和にもなり得るし、不調和による混乱を招くことにもなり得る。

幸せを願う思いから、物質による幸せを追求したアトランティス。
物質よりこころによる幸せを求めたムゥ。

どちらも幸せを求めていたにもかかわらず、
いずれも、さまざまな人間の感情のかげりにより、その存在を狂わせていく。

いま、だからこそ、向上・進化のための大いなる意志の方向性と個の欲求の方向性の一致が求められているのですね。

そのためには、日常で誰しも湧き上がってくるさまざまなかげりを無くしていく強い意志が必要なのでしょう。

今までも「もたらしてくれて、ありがとう!」と思うようにしていたのに、今またどうして「勉強させてもらってます、ありがとう」なのか、その違いがよくわかりませんでした。

湧き上がってくるかげりがすべてを狂わす大元であるならば、不快なこと不都合なことに「もたらしてくれて、ありがとう!」と思うだけでなく、グズグズ、ぐじぐじせずに、向上・進化に向かう勉強中の身をもって、速やかにきっぱりとかげりとおさらばしなさいということなのですね。
少し理解できたように思います。

この度の「統合・調和への道―意志と欲求の一致―」と「地上人類の歩み」とは寸分変わらず一致していて(当たり前ですが)、理路整然とした語り口に深い思いととてつもないパワーを感じます。特に「地上人類の歩み」後半は読みだすと止まらず、何度も読み返してしまいます。

これだけのメッセージを受信した克子さん、飯沼君、大変な偉業です。
選ばれしお二人だと思います。

私たち選ばれし迷える子羊たちは、かげりから自らを解き放ち、グズグズ、ぐじぐじからきっぱりとおさらばすることが求められているようです。

自分を振り返り、日々勉強中の身であることを肝に銘じます。

11/11/2024(月) 13:03:29

No.41367  飯沼正晴
Re: 11月11日(月曜日) 引用
エーちゃん、Bさん、コメントありがとう!
最近は皆さんにスルーされていたので(笑)、とても嬉しいです!


「勉強させてもらっています。ありがとう!」ということについてもいろいろと書きましたが、ピンときていない人が多いのかもしれませんね。

>湧き上がってくるかげりがすべてを狂わす大元であるならば、不快なこと不都合なことに「もたらしてくれて、ありがとう!」と思うだけでなく、<

はい。
心の全部でそう思えれば、それが一番です。
でもっ自分の意に沿わないことがもたらされると、実際にはなかなかそう思えないで、上っ面になったり、グジグジしたり、「だってあの人が〜〜だから」とか「どうせ自分には無理だから」いう思い方になったり、向き合えずにスルーしたり、ということもあると思うのです。
それでは喜びにはなりません。

前にも書きましたが、私は酷暑の中で刈っても刈ってもすぐに伸びて畑を覆うような夏場の草に対して、分かっていても「もたらしてくれて、ありがとう!」とは思えませんでした。
草とも共生する喜びのエネルギー場を造るということはしっかりと分かっていても、自分の感覚や感情がついていかなくて、喜びではない思いが心に沈殿したままになってしまいます。
それでは喜びが現実化しにくくなってしまうのも当然です。

今年はO地に異常発生して、あっという間にダイコンやコカブや小松菜などを全滅させたダイコンサルハムシに対しても同じでした。

私の場合は畑がらみが多いのですが、人間関係やもたらされた出来事などで同じような思いになる人も多いんじゃないでしょうか?

感覚の歪みや感情の陰りなどが映写機のレンズにこびりついているままでは、喜びベースにはならず、3次元のスクリーンに映る像も必然的に歪んでしまうわけです。
つまり、健やかな喜びが現実化しにくいのです。
同じ意味で、風穴も開きにくくなってしまいます。

そこで次善の策として思いついたのが、「勉強させてもらっています。ありがとう!」でした。
これであれば、不十分な自分の現状を受け入れた上で、本音のところでは喜びに切り替えられない現状そのものを「(学びの過程の)喜び」にできるわけです。
磨き抜かれたレンズではないにしても、一応は喜びに含まれる思い方・言葉ですから、感覚の歪みや感情の澱が映像(現実)に影響しにくくなるはずです。
つまり、喜びが現実化しやすくなるということです。
エネルギー場が現実を造るのですから。

逃げ場ではなく、あくまでも上に向かう階段の踊り場として思いつきました。
これは自分ではオールマイティのジョーカーだと思っているのですが、どうなんでしょうね。
皆さんの感想や意見を聞きたいのですが。

11/11/2024(月) 14:01:15

No.41369  飯沼正晴
Re: 11月11日(月曜日) 引用
サマンサさん、妹さんと一緒に定例会参加ですね。
嬉しいです!
13時23分着の電車に合わせて、駅まで迎えに行きますね。

次回からの投稿は、その日の日付のスレッドの右上の「返信する」をクリックして、下にスクロールすれば「返信欄」が出ます。
できればそこに書き込みしてもらえればありがたいです。

Bさん、
>これだけのメッセージを受信した克子さん、飯沼君、大変な偉業です。
選ばれしお二人だと思います。

私たち選ばれし迷える子羊たちは、かげりから自らを解き放ち、グズグズ、ぐじぐじからきっぱりとおさらばすることが求められているようです。

自分を振り返り、日々勉強中の身であることを肝に銘じます。<

お褒めにあずかり嬉しいです。
本や冊子にしたメッセージのみならず、天地悠々に連載したメッセージも膨大な量で、しかも内容がすごい!
実はこの数日、克が地上にいた頃の「天地悠々」を少し読み返して、私は衝撃を受けています。
これらのほかに膨大な個人宛てのメッセージも受信・筆記しているのですから。(個人あてのメッセージは段ボール箱2個分ぐらいあります)
ほんとに凄い霊媒だったと思います。

でも、克も私も霊団からはしょっちゅう叱られていたのですよ。
あの頃の私はよく憤っていたし、克は感情を解放しきれず、霊団からは「対向車のいない広い道路で、少しでもセンターラインを越えないように運転しているようなもの」と指摘されていました。
一旦気持ちが陰るとなかなか修復できず、能面のような顔になって黙り込むこともしばしばありました。
(その原因が幼い頃にあったということが分かったのは、克の病状が進んでからのことでした)

私は、「シルバーバーチの霊訓」やその他の霊界通信をかなりしっかりと読み込み、克が受信したメッセージを読み続けてきました。
自分でもいろいろと思考をめぐらせてもきました。
人にアドバイスをすることも私の働きになっています。
いろいろなことが分かったりもします。
それはインスピレーションで伝えられることもありますが、将来的なことについては霊能力というよりも、法則というか、その人(たち)が選択しているシナリオのバージョンによって、先のことが分かることが多いようです。

でも、それでも、さっき書いたように自分の感情や感覚を喜びに切り替えられない時があるのです。

なので、克も選ばれし迷える子羊でしたし、もちろん私も同じです。

自分を振り返り、日々勉強中の身であることを肝に銘じることを大前提として、「勉強させてもらっています。ありがとう!」というのは不十分な自分や喜びに思えない事柄を、「お勉強中」という喜びに切り替える思い方なんですよね。

11/11/2024(月) 17:34:38

No.41370  きんもくせい
Re: 11月11日(月曜日) 引用
克子さんの壮大な受信の掲載
ありがとうございます。
難しいながら、今に繋がっていると感じます。

勉強させてもらっています。
ありがとう!
と言う言葉。
とてもポジティブでスッキリします。
今まで学んできて
全てのことはカルマの解消であると共に、自分の気づきや学びの為であって
だからありがたいことだと感謝しなければ。
全てはつまりは喜びなのだ。と思うようにはなったものの
そう思うようにしなければ。と言う気持ちもありました。
上手く言えないのですが
そういう感じではないのが
勉強させてもらっています!
ありがとう!
なのだと思いました。

自分にとって嬉しくないことや違和感を感じてしまうことがあったとしても
この言葉は、そんな自分の気持ちに引きづられることなく
はい!勉強させてもらってます!
その先には自分の何らかの向上があると思いたいし
勉強っていうと堅苦しいけど
この世に生まれたからには自分の魂は向上進化したいわけだし
そのための計らいは喜びに違いないのだから、ありがとうございます!
って、何だかポジティブな気持ちになる言葉だと思いました。
この言葉を自分に馴染ませていきます。

飯沼さんのお母さん
何ともなくて良かったです。
お優しい方ですね。
まゆみさんも、ご無理なさいませんよう。

定例会、日帰りですがミスター共々二部まで参加させていただきます。
サマンサさん妹さん
お会いできるのを楽しみにしています。

11/11/2024(月) 18:59:56


No.41368 サマンサ  
(No Subject) 引用
こんにちは!
定例会妹と参加します。
皆さんにお会い出来るのを楽しみにしてます!
よろしくお願いします🙇⤵
1部2部共参加でお願いします!

11/11/2024(月) 15:09:55



No.41361 飯沼正晴  
11月10日(日曜日) 引用
◆統合・調和への道―――意志と欲求の一致―――

――意志と欲求の一致 5


 単細胞生物から多細胞生物へ、そして進化を経て、いわゆる高等動物、ヒトへ。
 快や好都合を求める“欲求”によって、自らに変化を生じさせながら、多様な生物が誕生していきました。

 進化の過程を地球上における条件のみで見るならば、(前号から引き続いて)以上のように捉えられます。

 しかし、物質的条件以外の要素――つまり、私どもが伝えている霊的視点・霊的次元――で見るならば、進化の過程とは次のように捉えられます。

 「地球」という星とそこに発生する生命とを合わせて、生命としての「地球」と見なします。
 星としての地球が誕生し、変化し、生命の生きる場を提供します。これが「地球」という星の役割のひとつです。「星」という物質ではあっても、役割を持つということはそこに「意志」が存在するということです。
 とは言っても、あなた方の“精神”や“意識”と同一ではありません。「意志」という言語を用いると、あなた方はどうしても擬人化したイメージを持ってしまいますが、個別の人間が持つ「意志」とは違います。
 感情や感覚の入り込まない、「方向性」が物質レベルでの意志です。これは“快・不快”や“好都合・不都合”よりも一段物質に近いものです。

 つまり、いわゆる「生命活動」に至らない、物質として存在するものが持つのは「変化の方向性」であり、意志と欲求との区別(違い)のない状態です。
 地球という星、あるいは地球上に存在する物質は、地球における役割があります。

 従って、物質は、それ自体の役割に従って存在し、変化します。どう存在し、どう変化するのかが「方向性」です。つまりそこでは地球そのものや物質は、与えられた役割を完遂していると言えるのです。

 これは、人間以外の生物にも言えます。
 地球上に存在することの意義は、その生物の担う役割のなかにあり、役割とは、予め霊界においてプログラムされたものです。
 進化は偶然の産物ではありません。地球という物質界で起こる事象と、生物の生命活動は、「地球及び地球霊界の進化・向上のプログラム」に沿っているのです。

 進化・向上のプログラムは、平面的に表現できるものではありません。それは、「生命」が物質次元のみで存在するものではないからです。
 あなた方人間は、肉体のみで生きているのではなく、肉体よりも精妙な“からだ”も併せて「あなた」という存在です。それは何層にも重なる“からだ”で、オーラと呼ばれます。また、「あなた」の本質・本体は肉体ではなく「魂」です。何層ものオーラよりもさらに精妙な意識です。

 人間ほど複雑ではないにしろ、単細胞生物ですら、個体としての“体”と、方向性というオーラ、そして、単細胞生物全体の魂とを併せて存在しています。

ですから進化・向上のプログラムは、地上における次元、その源となる霊界における次元を含め、何層にも重なる複雑多岐なものです。

 物質や人間以外の生物は、この「地球霊界における進化・向上のプログラム」に従っているのです。

 しかし人間は、肉体的生命活動と共に、精神活動を以って生きていますし、存在意義が他の生命とは違っているために、プログラム通りの役割を果たすには至っていません。

 今のところ、進化・向上のプログラムに沿った「意志」(魂の意志)と地上次元での欲求とは統合・調和されず、個々の人間の抱える自己矛盾や葛藤としてあり、進化・向上を妨げる要因となっています。

 地球という物質に由来する「自己にとっての快・好都合を求める欲求」と、霊界に由来する「自他(全体)にとっての喜びを求める意志」との一致は未だ成されていません。
 自己保存、種の保存が最優先の肉体次元の方向性は、人間においては、異質なもの(違和感を感じたもの・自己にとって不快不都合なもの)の排除として言動に反映されてきました。
 それが、独占・支配・争いや偏りという現状を生んでいます。



 地上的欲求は、他を顧みないという負の側面だけを見ると、魂の意志との矛盾・逆行としか捉えられなくなり、厄介なものとして扱われてしまいます。
 しかし、一方ではこの“欲求”があったからこそ、向上や発展があったのだとも言えます。
 欲求は変化を生む原動力だからです。

 自己の快・好都合が欲求の目的だと言えます。
 そこで、その「目的」を定めるのが「意志」なのです。
 人間以外の生物が欲求を持つのは、自己保存・種の保存のためです。あくまでも個としての存在確保のためです。
 各々の生物の欲求がぶつかり合い、長い年月を経て完成したのが食物連鎖という自然界の調和状態です。これは、各々の生物の意志によって実現したものではありません。
 個々の欲求の淘汰の結果、生じたバランスです。

 しかし人間は、それを上回る欲求を持っています。そして欲求の実現のために「理性」を駆使しました。そして、さまざまに肥大した欲求を実現していくことが、地上界及び人間そのものを不調和に陥れるのだということを、近年ようやく学び始めたばかりです。

 多大な犠牲を払って、ようやく“意志と欲求の一致”への準備が整ったのだと言えます。

10/11/2024(日) 10:27:14


No.41362  飯沼正晴
Re: 11月10日(日曜日) 引用
打ち込み時にミスがあったようなので、以下のように訂正しました。
。。。。。

自己保存、種の保存が最優先の肉体次元の方向性は、人間においては、異質なもの(違和感を感じたもの・自己にとって不快不都合なもの)の排除として言動に反映されてきました。
 それが、独占・支配・争いや偏りという現状を生んでいます。

10/11/2024(日) 23:49:27


No.41360 飯沼正晴  
11月9日(土曜日) 引用

◆統合・調和への道―――意志と欲求の一致―――

――意志と欲求の一致 4


 単細胞生物が生命としての形態を備えたということは、「何らかの方法でエネルギーを取り入れ、自己保存する。さらに自己を増殖させる(種の保存)という生命活動を始めたということです。

 地球上にあった物質を“体”とし、そこに生命活動がなされるのは、言い換えれば、物質次元と霊的次元の統合・調和です。
 単細胞生物は、地球上にあった物質、もたらされる(発生する)電気的エネルギー、地球上の磁気的エネルギー、太陽から受ける磁気エネルギー、などそこにあるものによって発生しました。
 地球環境の影響を直(じか)に受けやすく、自己保存や自己増殖は容易ではありません。

 しかし地球環境は刻々と変化するのではなく、ひとつひとつの変化のスパンが長いので、その時の環境に適応できる種が確立するだけの時間は十分ありました。
 この時期誕生する単細胞生物は、それぞれが「後々の生物の進化・向上のために地球環境を整えていく役割」を負っていました。
 例えば、海中で酸素を放出し続ける単細胞生物。この生物のお陰で水中だけでなく、空気中の酸素の含有量が増えました。
 海中で死んでいく大量の単細胞生物。そのお陰で、有機物(注1)が海底に堆積したり、海中にも含まれるようになります。
 それぞれが“自己保存・自己増殖のために地球環境に働きかけて変化を生じさせたのではありません。これらが生命活動をする(つまり生きること)そのものが後の生命たちへの貢献になったということです。

地球に在(あ)る物質によって“体”が作られているということにより、同一の環境において同一の個体条件で同一の生命活動を営むということになります。
 つまり、“体”は個としての存在形態を持ちますが、個と個は同一と見なすことが可能です。

 原子は各々固有の振動数(波長)を持っています。ある生物の“体”は原子が組み合わさってでき上がっていますから、その生物の“体”複数の原子の振動数が統合されていると言えます。ということは、同じ生物どうしは同じ振動数を持つのです。それが物質次元において個と個は同一ということです。
 同じ振動数ならば「共鳴、共振(波長が合う)」の作用があります。これが横のつながりです。
 そして、この横糸は地球という星につながっています。
 “体”は地球上に在った物質から作られたからです。

 やがて単細胞生物も進化します。
 環境により適応しやすい形態、機能に自らを変化させる。エネルギー源をさらに取り入れやすい形態・機能を備えるよう自らを変化させる。
 それは自らにとっての快であり好都合(好条件)です。
 快や好都合(好条件)を実現させるために変化を起こすエネルギーが「欲求」です。

 「欲求」の種類は各々の種によって異なります。逆に、「欲求」は同一種の間は共通です。なぜなら、“体”の形態・機能が同一ならば、その種にとっての快や好都合(好条件)も同一だからです。

 ゆえに、同一種において同じ進化が同時期に起こるのです。
 しかし、ここに“環境の違い”という要素が加わると、たとえ同一種であっても「進化」の方向性にも違いが表れます。
 つまり、条件によって求めるもの・必要とするものが左右されるからです。
 これが進化の枝分かれです。

 このようにして、単細胞生物から多細胞生物、さまざまな種の生物へと多様な分化・進化が進んでいきました。
 複雑多岐に分化・進化していったとしても、源をたどれば、「地球上に在った物質」に行き着きます。
 各々の生物を“体”という次元で見た時、全ての生物は地球という星に連なります。

 それはあたかも全ての魂が神へと連なっているかのようでもあります。

09/11/2024(土) 11:40:15



No.41358 飯沼正晴  
11月8日(金曜日) 引用

◆統合・調和への道―――意志と欲求の一致―――

――意志と欲求の一致 3


 天体としての地球を見る時、太陽との関係性のおおよそは前回伝えました。
 光・熱という五感で捉えられるものに関しては除外し、認識できない磁気(的エネルギー)が地球上の生命に及ぼす影響について触れました。太陽からの磁気エネルギーの変化で地球の磁場が変化することによって、地上の生命も影響を受けるという内容でした。
 今回はその部分について補足的に伝えます。

 地上で“生命”が誕生するまでは、地球(という生命体)の活動は「物質の反応と変化」でした。
 物質間の化学反応、物理的変化は、地球上に存在する物質だけでは進行しません。
 反応や変化を促進させる要因として、太陽からの熱・光・磁気(的エネルギー)が必要でした。

 地球が天体(星)としての形態を整えた頃――つまり、今のような球体として形が定まった頃――は、地球そのものが、熱や磁気、物質等が混沌として不安定でした。
 現象的に言えば、沸騰(煮えたぎるのは水だけではありません。例えば溶岩は鉱物が溶けた状態です。)、蒸発、冷却を繰り返しますが、いずれも極端でした。反応や変化の振れ幅が大きく、ひとつの状態に傾くと、地球全体で長期間その状態が継続するのです。

 この現象を別の視点から見れば、撹拌(かくはん:混ぜること)と循環を経て、多様な物質を全体のひとまとまりとしてなじませていったのだと捉えられます。
 地球内部と地球上の環境が極端かつ不安定な期間は、地球の進化の過程では、成長途中で自らをコントロールできない青少年のような段階でした。
 しかし、同時に化学反応・化学変化の先に、生命誕生の瞬間が用意されていました。

 化学反応・化学変化、そして物理的変化による形態の変化は地球上における「進化」の基本形です。
 霊界における進化向上は状態の変化ですから、それが地球上では物質次元で認識できる化学反応、化学変化、物理的変化などという形で具体化されます。
 さらに言うならば、化学反応、化学変化は電子(注1)の介在によってなされます。それぞれの元素(注2)が備えている電子が、反応・変化の主役であるとも言えます。
 (元素の構造と宇宙の構造には通ずるものがあります。これは後で伝えることになります。)

 地球上に生命が誕生したのは偶然ではありません。
 原始の海において、生命活動が営まれるに足る状態に至った時、霊界側から地上へと「意志」が顕現されました。
 単細胞生物は、生命維持に必要なものを取り入れ、生命を維持し、排出する。循環の最小単位として存在しました。これらの生物の生命活動は、地球環境のさらなる変化のうち、より高等な生物(多細胞生物)の発生に必要な条件を整えるために必要でした。
 単細胞生物の魂――“魂”という表現は最適ではありません。個々に魂があったわけではないからです。単細胞生物全てがつながるひとつの意志エネルギー(ひとつのまとまりとしての魂)というイメージです――は、それを目的として地球上に誕生したのです。

 単細胞生物の生命の源は、ひとつの(まとまった)魂ですが、地球上における単細胞生物の数は無数です。しかし、一体一体は魂につながっている。それぞれが縦の糸を持っているようなものです。
 しかし、一体一体はひとつの魂に由来するわけであり、全く同じ意志を持って地球上に存在していますから、存在としては個別でありながら、存在意義は同一です。

 意志は電気的エネルギーとして顕現されているので、単細胞生物どうしは同一の電気的エネルギーを有することになります。

 地球上において、目的達成するために何が必要か。より達成しやすい条件を選ぶか、自ら作り出していくかのどちらかです。これは地上的には「自己保存、繁殖(種の保存)」として表現されます。
 言ってみれば、自己にとって好都合の条件・環境を選ぶ、好都合となるよう自己を変化させる、さらには条件・環境を作り変える、ということです。
 これが「快・不快」の始まりであり、「欲求」の始まりなのです。

 地上的な進化と霊的な進化・向上は、この時点では一致していたと言えるのです。

注1・2)元素…「それ以上に分解できない物質。厳密には、物質を構成する一単位を原子と言い、原子核と電子から成る。原子核は陽電気(+)を帯び、電子は負電気(−)を帯びている。」

08/11/2024(金) 08:55:21


No.41359  飯沼正晴
Re: 11月8日(金曜日) 引用
「統合・調和への道―――意志と欲求の一致―――」は、7まであります。

調べてみたら、2004年8月から「天地悠々」に連載が始まっています。
克の病状が深刻さを増してきた頃です。
どうやら霊団の意向によって受信が始まったようですが、このメッセージを受信することになった経緯について私には全く記憶がありません。
克の状態や、そのころ継続受信・連載中だった「古事記を読み解く」に関心が向いていたのかもしれません。
やはりその頃に継続受信・連載していた「父が子に語る霊界通信」で、「欲求の解放・自分の喜びと皆の喜びを一致させること」と指導霊から伝えられています。

克が他界したのが2005年7月ですから、このレベルのメッセージを受信・筆記することが無理になったようで、「統合・調和への道―――意志と欲求の一致」はおそらくは未完で、7で終わっています。
それも計らいということだったのかもしれません。

私は克が他界してから数年後、鳥取県の関金温泉の自炊もできる安価な宿泊施設に籠って、このメッセージを繰り返し読みました。
でもやはり難解というか、いくら読んでもピンとこないままだったと思います。(その時はある程度は分かったつもりだったかもしれませんが)
でも今回読みなおして、地球という星の生命の進化についての壮大なメッセージであると実感しています。


「エネルギー場が現実を造る」、「感覚の層や感情の層の下位は映写機のレンズの部分で、それが地上というスクリーンに映る像を決定づける(地上的現実を造る)」ということを踏まえれば、感覚や感情の層(もちろん理性もですが)を喜びベースに切り替えることがいかに重要か。

特に「人として優しく、人として正しく。皆も自分も幸せに」ということを悠々塾で学んでいる人たちにとっては、感覚・感情の層を喜びベースに切り替えることがほとんど全てだと思います。

必ず誰にも訪れる死を、忌まわしいこととする地上限定の無知・無理解に囚われる段階を卒業しつつあることも、もたらされる困難はカルマに基づいたものでそれを喜びにしていくことこそが生きる意味であるということを学んできているのですし。

そして、そういう個人のエネルギー場が共鳴して、この場のエネルギー場が多様で力強い喜びのエネルギー場になれば、それはすなわち地上人類の霊性進化の雛型成就であり、奇跡のような喜びが現実化していく風穴が開くのです。

とはいえ、半ば生理的に違和感・嫌悪感を抱くこともありますし、分かってはいてもなかなか喜びに切り替えられない場合もあるものです。
そういう時に相手や自分のせいにするのではなく、心を逸らすのではなく、ウジウジしてしまうのでもなく、感覚・感覚の層の最低限の喜びとして「勉強させてもらっています。ありがとう!」という言葉をリアリティを以ってきっぱりと心で言うことは、かなり有効な方法であると私は思います。

08/11/2024(金) 15:50:31


No.41353 飯沼正晴  
11月7日(木曜日) 引用
統合・調和への道―――意志と欲求の一致―――


――意志と欲求の一致――2

 地球を一個の天体として見た時、「宇宙全体のなかの銀河系という集団のなかにある、太陽系という小グループの一員」と捉えることができます。
 物質次元における全体が宇宙ならば、最小単位は一個の星です。それは“全て”でありながらさらに進化を続ける神と、個別に進化向上を目指す個霊との関係性に重なります。
 なぜならば、個霊は個としてのみ存在するのではなく、類魂(大きなひとつの魂)の一部であり、その類魂もまた、さらに大きな類魂の一部だからです。
 地球は宇宙全体からの影響を直接・間接に受けています。しかし、太陽系という小グループに属するので、このグループからの影響を強く受けますし、影響を及ぼし合っています。
 その名の通り太陽系は、太陽を中心にして動くグループです。太陽に近い星ほど太陽からの影響・作用は大きいと言えます。その意味で、中心である太陽に起こる変化は、構成員である各々の天体にも変化として反映されます。
 地球に天体としての進化のプログラムがあるのと同様、もちろん太陽にもプログラムはあります。そのなかには、他の天体に対し、どのような作用をしていくかも含まれています。同じ物質次元の天体どうしであっても、影響の有無や程度の違いがあります。
 太陽と太陽系の構成員を見た場合、太陽からの距離とその星の質量によって程度の違いが表れるのです。
 星と星相互の影響については後に譲るとして、主に太陽と地球の関係性について続けます。

 地球は太陽のまわりを回っています(公転)。
 一周を一年とあなた方は定め、地上的な時間の基準のひとつにしています。

公転軌道面に対して地軸は垂直ではなく、傾きがあります。        

公転面は太陽と地球の関係性を象徴しています。公転面に対して地軸の傾き・ずれがあるということは、調和状態にあるはずの関係性に対して、地球が共鳴できていないことを示しています。
 この点から、地球そのものが、太陽系において進化の途中にあると言えます。

 太陽系という小グループ内で、各天体が進化するとともに、太陽を中心として相互に完全調和に向かって変化していく。
 それが果たされれば、太陽系という小グループは、次は銀河系という大グループの一員として小グループどうしの完全調和に向けて変化していく。
 
 これらの天体レベルでの変化や進化は、時間的スパンが長いので、地上的生命の短い人類が見届けることは到底できません。
 また、自らが暮らし、生きている地球が進化の途中にあるということを、地上人類が理解しにくくとも致仕方ありません。

 各天体の進化については、それぞれに表れる形が違います。
 地球の場合、地球上で展開される生命活動と、それに伴う地球への働きかけ、地球全体への影響などを合わせて「地球の進化」と捉えます。地球という天体を起源として発生した数々の生命体は、いわば地球の分身です。ですから、地球上の生命体全てが共存共栄し、地球環境の調和(偏りなく、等しく健やかな状態にあること)が、地球そのものの進化と直接的に関連します。

 一個の天体としての地球にとって、地球上での生命活動は“内なる進化”と言えますし、太陽や他の天体の相互作用は“全体のなかでの進化・関係性における進化”と言えます。
 太陽からの影響は具体的なものとして、光、熱、磁気エネルギーがあります。光と熱は、地球上の生命にも地球そのものにも目に見えるところで影響を及ぼします。
 しかし磁気エネルギーは、五感で捉えられません。

 ここで思い返して頂きたいのが、この章の冒頭にあった「均一・同一の状態においては、何ら変化は生じない。外部からの作用が与えられるか、均一・同一の状態が崩れるか、いずれかによって“変化”が顕れる」という提示です。

 太陽から発される磁気エネルギーは常に一定に保たれているのではありません。増減します。それは地球にとって、“外部からの作用”が変化することを意味します。
 磁気エネルギーの増減は、巨大な磁石としての地球の磁場に影響を及ぼします。もちろん、その中にすっぽりと入っている生命体は、影響を受けます。

 磁気的エネルギーの増加は、地上的な快・喜びである自己保存、増殖の方向性を増幅させます。
 磁気的エネルギーが、比較において減少すると、地上的な快・喜びを否定する方向性が増幅されます。破壊・崩壊の方向性です。
 磁気的エネルギーは、五感で認識できません。しかし人類においては欲求という肉体次元に影響を与えます。高等動物においては本能に、下等動物・植物においては繁殖に、それぞれ影響を与えます。これは、磁気的エネルギーの作用を直接受けたということではなく、地球の磁場が影響され変化したために起こるものです。
 地球という巨大な磁石のうえに乗っているひとかけらの磁石が、巨大な磁石の磁場の変化に影響を受けるという仕組みです。

07/11/2024(木) 09:19:54


No.41354  にぃ
Re: 11月7日(木曜日) 引用
おはようございます!
定例会、1部・2部と2人で参加します。

07/11/2024(木) 10:33:57

No.41355  飯沼正晴
Re: 11月7日(木曜日) 引用
エーちゃん、
>「練習問題(試練)をすぐにクリアできない時は、心のリアリティーを高めて「勉強させてもらっています(学ばせてもらっています) ありがとう!」という喜びを、心の中できっぱりと言葉にしていこうと思いました。<

そうなんですよね。
何だか皆さんからの反応は薄いけど、私の中では意識が活性化して、ちょっと整理がつかないぐらい、さまざまにに巡っています。
もしかしたら克の方から伝えられるかもしれません。

祐造さん、41343の後半は祐造さんを特定して書いたのではなく、前の書き込みの補足のようなつもりでした。

エーちゃん、宿泊も大丈夫ですよ。
にぃ&ちぃさんも定例会参加、承知しました。

先ほどドクターから電話があって、うちのばあさんは明後日に退院になりました。
ドクターの話では、心房細動の兆候もなく心電図にも血液検査にも異常はないそうです。
血中酸素濃度が下がったことは、指先が冷えていたからだと思うとのことでした。
入院中に耳たぶで計っていたが、全く問題はなかったそうです。
「思い込みが激しい面があるので(笑)、何か精神的なところで不安になって、体調面に表れた可能性が高いと思う」とのことでした。

まゆみさんの体調や手首の腫れや痛みをかなり心配していたし、そういうことも関係しているのかな。(今はまたちょっとぶり返しています)
入院の準備をして病院に行ったし、ドクターにもしばらく入院したいと主張していたようですから(ドクターには「ホテルじゃないんですから」と言われたけど、聞こえていなかったとか・笑)、私が留守にしていたので、自分も入院してまゆみさんを少しでも休ませようと企んだ可能性もありますね。
今日は、もう早く退院したいと言っているそうです。

ということで、お騒がせしてすみませんでした。
明日はケアマネさんに会って、いろいろ相談してきます。

07/11/2024(木) 13:43:49

No.41356  藍子
Re: 11月7日(木曜日) 引用
「勉強させてもらってます、ありがとう」という言葉、日頃何かあった時に、あ、ここでそう思えば良いんだなと気づけるようになってきました。
先日めっちゃ腹が立った時があって、その時は頭の片隅にこういう時こそあの言葉を!と思い浮かんだけど、いやいや今は私は腹を立てたいの!とわざと避けたな、、とあとあと冷静に分析したこともあります。

踊り場であっても逃げ場ではない、というのも良いですね。どうしても喜びは向かえない時に、そこに埋没するのではなく、「勉強させてもらってます、ありがとう」と思えば確かにエネルギー場は変わると思います。俯瞰できる余地が生まれるのでしょうね。

今後もやっていきます。思い浮かんだ時に、素直に意地を張らずにその言葉のエネルギーに沿えるようになりたいです。


おばあちゃん、入院したのはまゆみさんの体調を慮って、が主な理由でしょうね。
なんともなくて良かったです。

07/11/2024(木) 15:16:06

No.41357  のものも
Re: 11月7日(木曜日) 引用
私の風邪も治りつつあり復活してきました
昨日、そう言えばと思って
買っといたイベルメクチンを1粒飲んだのも
良かったと思います。

最近の東京駅の新幹線乗り場は
凄まじいので、
今日は切符も買いに行きました。
ゆうぞうさんにも会えるの楽しみですよ〜

ちなみに何かあったとき、ありがとうなのですが
それは最低限はと言うラインの解釈で良いんですよね。
間違えると、正当化するようなことになりかねないと思うので。

07/11/2024(木) 19:25:33


No.41345 飯沼正晴  
11月6日(水曜日) 引用
統合・調和への道 1


「均一・同一の状態においては、何ら変化は生じない。外部からの作用が与えられるか、均一・同一の状態が崩れるか、いずれかによって“変化”が顕れる。」

1.物質世界が形成される際に、物質次元における進化・向上は、霊界における切磋琢磨や学び合いと同じようにできないのは自明でした。
意識というエネルギー形態によってこそ、切磋琢磨や学び合いという作用・影響が可能になるからです。
物質次元では、「意識」は形態を変え、物質特有(物質固有)のエネルギー傾向(意識のなかの要素を象徴する)として備えることになります。

従って物質に起源を持つ生物の“からだ”は、生まれながらにして意識より次元の低い物質次元のエネルギーの影響下にあると言えます。

そもそも地上界が形成されたのは、神の意志(意識)を物質次元にも顕現させるためでした。
神の意志(意識)を具体的な物質によって顕そうとするならば、限定的な数では不可能です。神の内にあるあらゆる意志を形に象徴しようとすれば、無限に広がりますし、尽きることはありません。

全ての天体は言うに及ばず、宇宙空間とあなた方が呼ぶ“何もないところ”も神の意志のひとつの要素を象徴しています。「静寂のうちに全てを内包する」という要素です。

宇宙と神は同一ではありません。あくまでも神の意志の顕れにすぎません。宇宙は物質次元において表現された意志なのです。
宇宙が膨張し続けるのは、「完璧でありながら、なおかつ進化を求める意志」を象徴するからです。

「存在の全ては摂理・法則に従って動く。そして動くよう導かれ、計らわれている」これはひとつの真理です。
地上へ誕生し、死によって霊界mに戻るというサイクルを繰り返す存在にとっては導き、計らいは大きな影響力を持ちます。縦のエネルギー(霊的エネルギー)作用のなかに生き、その流れのなかで(霊性)進化が計られているからです。

しかし、いわゆる誕生と死、「物質に魂が宿り、やがて物質から離れる」といった「存在する次元を変えるサイクル」にあてはまらない“存在”にあなた方は取り巻かれています。地上界のみで循環している「物質」です。
相互作用という横のエネルギーのなかに存在し、その流れのなかで変化が生じています。



横のエネルギーをあなた方は「磁気的エネルギー」と認識しています。あなた方にあてはめると欲求・衝動となります。
あなた方の意識は、物質次元に存在するもののなかで最も複雑です。縦のエネルギー(霊的エネルギー)のサイクルを繰り返すなかで、複雑な意識に対応できる肉体(脳など)に進化してきたからこそ、脳で認識でき、言動として表現もできます。
現在に至るまでの進化の過程は既にご存じでしょう。
しかし、肉体的な進化は遂げたものの、霊的進化は停滞したままです。
今こそ、霊的エネルギーと磁気的エネルギーとを統合調和させ、肉体を持った霊魂としての進化を進めるべき時です。

あなた方が肉体を持ち、物質界に存在するが故に生ずる囚われこそ、霊的進化を阻む要因です。なぜ、肉体に宿ったという理由で、そこまで霊的進化が阻害されるのか。
肉体や物質より高次元のエネルギーであるはずの霊的エネルギーが肉体や言動を完全にコントロールできないのはなぜか。

これらの疑問に答えるためには、さらに物質界そのものについて伝えなくてはなりません。



2.霊界における切磋琢磨や学び合いは、互いの進化・向上を目的としています。
同様に、物質世界における進化・向上は「変化・変容」と捉えられます。
いずれも同次元での相互作用によってなされるものです。
これは、「全てはつながっていて影響を与え合っている」とあなた方は認識しています。

物質世界において変化・変容が生じるには、何らかのエネルギー的作用が必要です。
このことを、まず“地球”という星のレベルで伝えます。
地球を一個の存在として見るのが前提です。

神の意志・霊界の計画によって地球が創られる時、当然その星の辿る道筋のなかに、地球上での生命の営み・進化も含まれています。何のために地球という星を創り、そこに人類を配するのか。
目的は霊的次元のエネルギーと物質的次元のエネルギーの統合調和を実現すること。しかも、物質的次元に生きる存在の手によって。物質的次元に生きる存在が意志することによって、縦と横のエネルギーを調和させるために。
そこに至るまでには地上的に膨大な時間を要します。しかし、時間が存在しない霊界から見れば、地上的な時間は問題にはならず、異質なエネルギーの統合調和という大目的に向かう過程、と認識されます。



地球上で“変化”を生じさせるには、均一・同一状態を崩すエネルギーが不可欠です。
そのために霊界における「相互補完」は、地球上では「対極のもの」として創り出されました。その始まりが、「プラスとマイナス」です。
「対極」とは、「同一次元において、相反する方向性を持ちながら両者間には統合調和に向かうエネルギーが潜在すること」です。
つまり、有る無い、良い悪いという違いを有する組み合わせではないのです。
次なる変化(霊的に言う進化・向上)を喚起するために元来の調和状態を、一旦、二分したのが「対極」です。

地球自体がひとつの大きな磁石であることの意味はここにあります。
それは、地球が一個の物体として存在しながらも、地球そのものも物質次元での変化(つまり進化・向上)の過程にあることを意味します。
地球上に生命が誕生することで地球にとっての“変化”がもたらされます。生命活動は地球環境に“作用”するからです。しかし、生命活動から一方的に“作用”を受けるだけではありません。
地球から発される磁気的エネルギーは、地球上に存在するもの全てに影響を与えます。

なぜなら、地球上に存在するものの物質的起源は地球にあるからです。地球上のものは地球から「形(その次元での姿形)」を与えられているからです。
人間は人間から生まれ、植物は植物から生命を引き継いでいますが、元を辿れば地球に存在していた物質に行き着きます。

《人類誕生とその歩みについては別の見地から既に伝えてあります(「地上人類の歩み」)。しかし今回は、“物質界”を基準にしてのメッセージです。地上人類のふたつの流れについては、今回は横におきます。》

あなた方に限らず全てのものが、地球から生まれ、地球によって育まれ、存在します。あなたひとりを例えるならば、巨大な磁石からひとかけらが外れ、磁石の上に置かれているようなものです(ひとかけらが外れたのは別の力の作用、つまり霊魂が肉体に宿る瞬間の意志のエネルギーということになります)。
地球の大きさと、あなたひとりの肉体とを比べれば、有するエネルギーの大きさに違いがあるのは自ずと分かるでしょう。影響から逃れられず、影響下におかれるのも納得できるでしょう。

06/11/2024(水) 08:01:26


No.41347  飯沼正晴
Re: 11月6日(水曜日) 引用
あ、すみません。
数字が文字化けするので、いろいろやってるうちにゆみっぺさんの投稿が上に入りましたね。

すみませんが、この投稿を上にしておきますね。

「統合と調和への道」はかなり難しいので、私が質問に答えられるかどうか分かりません。
でも、ゆみっぺさんの質問には回答できそうですから、後ほど何かコメントはさせてもらいますね。

06/11/2024(水) 08:20:40

No.41348  飯沼正晴
Re: 11月6日(水曜日) 引用
>>地上界、物質世界を形成したのは、おおもとをただせば、
意志と顕現のエネルギーによってです。<<

>これは、大いなる存在がそう意思したということですか?<

もちろんそういうことだと思います。
ただ、引用の部分については地上人類のこと以前に、三次元の地球という生命体総体のことでしょうね。

人間は、地球という星の進化を担う役割の存在として地上に赴き(地球に出現し)、地上人類自身も(向上)進化しています。

>トンチンカンな質問になると思うのですが、
地上界って、なんで作る必要があったんでしょう?<

それは私には分かりません。
分かったところで、人間にはどうにもできないことですし。

>地上界がなければ、争いもカルマに苦しみ事も
ないじゃない?と思ってしまいます。<

それは創造者の問題ではなく、自分を含む地上人類の問題・課題でしょうね。

すみません、やっぱり「統合と調和への道」について、私は回答しにくいです。
ただ、ゆみっぺさんの疑問は、思春期の子どもが親に「どうして私を生んだの? 生まれていなければ友だちと喧嘩もしなくて済むし、勉強もしなくていいのに」と不満を言っているような感じも受けますね」(笑)

06/11/2024(水) 10:34:41

No.41349  飯沼正晴
Re: 11月6日(水曜日) 引用
先日の私の投稿(41324)を読んでの感想・意見・疑問点など、書いてもらえるとありがたいです。

しつこいですが、けっこう重要なことだと思うのでよろしくお願いしますね。

06/11/2024(水) 10:56:17

No.41350  ゆみっぺ
Re: 11月6日(水曜日) 引用
こんにちは
回答ありがとうございます。

>思春期の子どもが親に「どうして私を生んだの? 生まれていなければ友だちと喧嘩もしなくて済むし、勉強もしなくていいのに」と不満を言っているような感じも受けますね」(笑)

言われてみれば、確かにそうですね。
ワハハな感じで、お恥ずかしい限りです。

統合、調和への道1 は
改めて拝読いたします。

06/11/2024(水) 12:40:43

No.41351  エーチャン
Re: 11月6日(水曜日) 引用
ヌマさん

傲慢な言い方になりますけど、ヌマさんが41324で書かれていること、分っているつもりでいました。自分の本性は神の子、永遠に進化成長の道を歩む存在である、今の地上にいて落ち込んだり、停滞することがあるのも当たり前だけど、そういう時こそ自分が神の子として学ばせてもらっている、そう思えば前向きになるし、喜びもわいてくる、そういう風に思っていました。しかし、でも改めて読みなおしながら思ったのですが、頭でわかっていただけです。身についていないのです。

だからこそ、書かれているように、

「練習問題(試練)をすぐにクリアできない時は、心のリアリティーを高めて「勉強させてもらっています(学ばせてもらっています) ありがとう!」という喜びを、心の中できっぱりと言葉にしていこうと思いました。」

この事が大事なのだと思いました。特に最後に書かれている、心の中できっぱりと言葉にしていく、これを身に着けます。意識的にしていきます。

今の世の中の動きを見ていて(主にネットを通じてです)が、暗黒界の現実を見せつけられているような気もして、心が重くなっていました。どんな現実であっても風穴が開けば根本から変わるのだろうと思いますが、それでも心は重く、本当に風穴が開くのだろうかとの疑念もわいてしまう状態でした。立て直します。

定例会、1部、2部とも参加しますのでよろしくお願いします。男性の宿泊可能であれば、宿泊でお願いします。

06/11/2024(水) 14:32:46

No.41352  祐造
Re: 11月6日(水曜日) 引用
飯沼さん
>「勉強させてもらっています。ありがとう!」という意識・言葉は、決して現状に留まるための時間稼ぎではありません。
上の階に向かう階段の踊り場ではあっても、逃げ場ではないということです。<

アドバイス、ありがとうございます。
そこに留まり易い性格なので、そうならないように気を付けます。
「向上進化に向けてのきっぱりとした意思表示」としてとらえ直します。


統合・調和への道 1 の掲載、ありがとうございます。
難しい内容なので、しっかり理解しようと読むにも気合が入ります。
大筋でイメージとして理解できればと思っています。
今日も読み終わるとなぜだかとっても寒くなって、布団にくるまっていました。

のものもさん、急に気温が下がってきましたね。
風邪お大事に。

06/11/2024(水) 22:40:08


No.41346 ゆみっぺ  
11月6日 水曜日 引用
おはようございます。
風が冷たくなってきました。

統合、調和への道 掲載ありがとうございます。

>地上界、物質世界を形成したのは、おおもとをただせば、
意志と顕現のエネルギーによってです。

 これは、大いなる存在がそう意思したということ
ですか?
トンチンカンな質問になると思うのですが、
地上界って、なんで作る必要があったんでしょう?
霊界と同じような世界に変化させるため?
地上界がなければ、争いもカルマに苦しみ事も
ないじゃない?と思ってしまいます。

地上人類の歩みに書いてあったような気が
しなくもないのですが、
なんかウーンとなってしまいました。

成長の為には、場の変化が必要ないのかも
しれません。飽きますから。
でもなぁと思ってしまいました。

06/11/2024(水) 08:10:18



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