レーシングジャイブ研究会 BBS

レーシングジャイブのためのBBSです。皆で情報交換しましょう。

レーシングジャイブ研究会:blog



nitro5インプレ〜その2 投稿者:orion [Home] 引用

4/10、nitro5の7.6を初めて使いました。
当日はぎりぎりのプレーニングで、走ったり走らなかったり。ですので、完璧ではないのですが一応、報告します。

まず、ダウンですが、6.3が奨励値通りだったので、今回もエクステンション+2cmにしてみました(そこから-2cmのセッティング)。しかし、結果、奨励値+1.2cmでした。しかしながら、まだ引けそうなので、最終的には+2cmぐらいかもしれません。次回はエクステンション+4cmにしてみます。でも、いずれにせよセイルが伸びきるまで待たないと不明。

アウトは、6.3同様、陸上でのセッティングがそのまま海上でもOK。つまり、7.6でもカニンガムはいらないかも。

ハーネス位置は、6.3はnitro4とほぼ同じですが(オーバーでないので完全には不明)、7.6は5〜10mmぐらい後ろのようです。でも、これまたオーバーでないので完全には不明。

さてさて、乗った印象ですが、とにかくアンダーに強い!そう言えば、5の6.3もアンダーで走りました。
今までnitroシリーズは、正直アンダーでは走りませんでした(私だけかも…)。それが、5ではスルスル走り出します。びっくり。

これは、アウトが陸上のセッティングのままで良いというのと無縁ではないかもしれません。つまり、セイルの下半分がパワー供給のため固められているので、アンダーでも走り出すのかもしれません。そして、上半分のツイストでオーバーに対応する。もちろん、今までのセイルもそうなんですが、それが完璧に完成されているという事かもしれません。また、ignitionマストがそれに寄与していることは言うまでもありません。

No.168 2004/04/11(Sun) 09:11:04


ジャイブマガジン12 投稿者:orion [Home] 引用

12-ファルコンとゴールドウイング〜その2

ジャイブマガジン11で、ファルコンとゴールドウイング(以下GW)を比べると、明らかにGWの方が立ち上がりが早く、アンダーでは引きずり感あると述べました。

その後、今度は、ファルコンで鬼オーバーで乗ることが多く、オーバーでは逆にファルコンの方がはるかに乗りやすいことが分かってきました。

たしかにファルコンは、アンダーでは上らず、立ち上がりが悪く、走っても引きずり感があります。
しかし、オーバー〜鬼オーバーになると、性格が一変します。
それまで上れなかったものがガンガン上るし、直線も安定します。また、どんなにオーバーでもスピンアウトしません。また、ジャイブも柔らかい。

以上の耐スピンアウト性やジャイブの印象は、いずれもファルコンのツイスト性能が寄与していると思います。
GWはホント、ガチガチですが、ファルコンは柔らかいんです。しかし、全体が柔らかいのではなく、セイル同様リーチが開くようになっています。
レーシング・セイルでいうと、GWは、ダウンを弱めてリーチが開かない状態。ファルコンはダウンを目一杯引いてリーチが開くようになっている状態です。つまり、ツイストするんです。

また、面白いのは、GWは短い方が固いのですが、ファルコンは長いほど固くなっています。
単純に30cmのfinを長さを伸ばせば(拡大すれば)、当然長い方が柔らかくなります。ところが、ファルコンは長い方が固くデザインされています。つまりセイルと同じで、短い方が強風用でツイスト量を多く設定し、長いものは微風用なのでツイスト量を少なく設定しているようです。しかし、微風でもアンダーならGWに分があります。

以上のことから、あらためてアンダー、上り重視ならGW。オーバー、ラフ海面ならファルコンだということが理解出来ました。

※そう言えば、昔、スピットファイヤしかない頃、マウイでは同じ長さでもリーディング・エッジが立っているタイプと寝ているタイプの2種類がありました(国内非販売)。これらも、上記同様、アンダー用、オーバー用だったんでしょうね。
そう言えば、今年から国内正式販売のヴェクターも、国内では数種類のラインナップですが、マウイではスラロームだけで数多くの種類が出ています。

No.167 2004/04/08(Thu) 11:17:35


nitro5インプレ〜その1 投稿者:orion [Home] 引用

4/3、ついにnitro5とignitionマストが入荷しました。
で、さっそく6.3をセッティングして海に出ました(やや強の予報でしたので)。でも、実際は風がなく、それでもどうしても調子を見たいので風が吹くのを念じ続けて、ついに5時半から15分間走りました。で、さっそくインプレを下記にカキコします。

1.全体の印象
見た目はいつものnitroですが、細かいところが修正されています。一言で言えばnitro3に戻った印象。
まず気になったのがフィルムが4より薄くなった感じ。3のフィルムに近い。だとすると3同様ビリビリ破けるのかも。それが証拠にメインパネルに破けるを防ぐフィルムが始めから貼られていて二重貼りになっています。
また、選手に配付された製品はラフパネルがケブラー・メッシュですが軽量化のためかノーマルになっています。以上のことから全体にかなり軽量化が考えられているようです。実際にも軽いです。

マストスリーブは4より太くなっており、ブームの取り付けるためのマストスリーブ・ウインドウも大きくなっています。ですので、セッティングしてみると風がそこに入り込んで抵抗になるのでは?という印象。

2.セッティング
まず、マストを通した時、感激します。これはignitionマストのおかげです。カーボンを巻いた痕跡をそのまま残しているのでデコボコしています。それをそのまま鏡面処理しているので、キャンバーを通す時、接点が点になるのでするする入ります(かつてのニールの包帯マストは本当に包帯のようでしたがignitionはビニールテープをぐるぐる巻いた感じ)。また、フット部分の新素材、RHINO TOUGHも抵抗がなく、ほんとマストを通すのが楽になりました。新品でこんなに楽なのは初めてです。

ちなみに、ignitionとFSの重さを量ってみました。下記の通りignitionの方が軽いです。また、トップの方の軽さは尋常ではない!
あと、ignitionの方が若干細いです。

430 FS=1.4kg(メーカー値1.3kg) ignition=1.3kg(メーカー値1.2kg)
460 FS=1.56kg(メーカー値1.5kg) ignition=1.36kg(メーカー値1.35kg)

さて、いつも新しいセイルで問題となるのはダウン。最初、プラス2cmぐらいかなと思い(NORIOさんは+3〜3.5cmとか)、将来のチューニング幅2cmも加えてエクステンションを4cm伸ばしてセッティング。すると、これが長すぎ!え?と思い、今度は奨励値通りでセッティング。すると今度はぴったりすぎ。結局エクステンション+2cmで、チューニング。で、楽ぼうくんでクルクルしていると、これはgaastraセイルの特徴なんですがベストの時にフットバテンが逆に反り返ります。で、そこで引くのをストップ。すると−2cm。つまりはラフ長は奨励値通り。アウトは海に出ないと分からないので、とりあえず奨励値通り。

以上の状態で張ると、マストフットからマストトップをつなぐライン上に第2パネルのしわがよるんですが、その時、いつもなら上のパネルから下のパネルにいくに従ってしわがだんだん少なくなっていきますが、5はしわのより方がほぼ同じでブームの上まできます。これは今までなかった。また、情報通り、随分ドラフトが浅く出ます。
これらは、いずれもignitionマストの影響かと思われます。

また、キャンバーが浮かない!これも情報通りでした。
以前の、特にnitro1ではファイン・チューニングで1cmぐらいキャンバーが浮いていたので雲泥の差です。

3.海上での印象
プレーニングして最初にチェックするのはアウトです。ここでまたビックリ。というのは、アウトは奨励値通りで、でも実際にはカニンガムがついているので海に出ると始めマイナス2cmぐらいになります。で、いつもなら、この状態でまだまだ引きすぎ状態で、セイルがつっぱっているはずなんですが、5ではセイルが反対側のブームについています。つまりベスト状態。
ただ、当日はアンダーでマストベントが少なく、オーバーにならないと正確な位置は不明。

さて、プレーニングしてみると、セイルが軽い!これは、やはりドラフトが浅いためかと思います。走れば走るほど軽くなる感じ。ここがノースと違う所。ノースは常にガツンとパワーを感じますが、nitroは走ると軽い!
また、セイルが4以上に軟らかい。マストトップやリーチもビュンビュン反応している!これらは、あきらかにignitionマストの恩恵。また、これが走りの軽さに影響していることも事実。
また、数人の人が客観的に見ていて、「セイルが軽そうだった」と証言しているので、はたから見てもセイルが軟らかいのでしょう。

でも、アンダーとはいえ、あれだけマストがビュンビュンしなっているのに、アウトが奨励値でちょうどいいということは、ブームより下のパネルは相当硬く固定されているのかも知れません。すると、もしかしてオーバーでもこのままのセッティングでいけるのかも。もしそうならカニンガムは必要ないのかも。そう言えば、石野田さんも、RS4のダウンでは同じくカニンガムはいらないかもと言っていました。

4.スピード
これは、オーバーでないので不明。
ただ、上述の友人が「速い!」と証言しています。根拠としては、併走していたノースのマッチレース7.8より速かったとか。

No.166 2004/04/04(Sun) 11:30:32


20日緊急ミーティングについて 投稿者:INU 引用

またまたジャイブ以外のことですみません。(いいかげん追放か?)20日の緊急ミーティングに参加します。今回はGreenさんは所用のため一人での参加となります。よろしくお願いします。
ちなみに遅ればせながらバーレーのSIDE SHORE WAVEはめちゃめちゃ調子良いです。Finは Onshoreモデルです。ボトムも硬すぎず、ターンは恐ろしくドライブします。今度乗ってみてください。

No.164 2004/03/16(Tue) 14:13:15

 
歓迎です 投稿者:orion [Home] 引用

> INUさん
ジャイブ以外の事、大歓迎です!緊急ミーティングの詳細は、別途メールします!
で、バーレー、調子いいですか!するってえと、240スラロームも調子いいのかなあ。
あと、NORIOさんも、finはonshoreモデルを使ってますね。ちなみに私もです。むふふ。あ、でもメーカー違うけど…。
ちなみのちなみに、NORIOさんも私も8.25です。むひひひ。でも、腕は全然違うところが怖い…。

No.165 2004/03/16(Tue) 21:32:28


naish HYBRID 89 投稿者:orion [Home] 引用

今日、isaさんのご厚意により、naish HYBRID 89を試乗する機会を得ました。
で、さっそくインプレを下記に書いてみます。

1.セッティングと当日のコンディション
標準装備のノーマルfinに、gaastra_GTR(ノーカム・レーシング)の5.5を乗せ、風は西南西〜西でアンダーからオーバーまで。結構ガスティ&ラフ・コンディションでした。

2.全体の印象
まず、長さが214cm、ワイド56cm、浮力89Lという形ですが、一番の注目はやはり長さです。
でも、乗ってみて、ちゃんと走っていれば全然気にならない。普通に走れます。つまり、ジャスト〜オーバーならなんら問題なし。

ただ、全長が短くて89Lあるので、当然板厚はあります。ですので、走ってると、実質100Lの板の感触です。つまり89Lを鵜呑みにしてはいけません。結構ボリュームがあるように感じます。
試乗する前に、この板で7.5までのるよと言われ、にわかに信じられませんでしたが、乗ってみると以上の印象から納得出来ます。
ちなみに、バーレーは全長240ですから、その分薄く作れるので、以上の印象をそれで回避しているのかも知れません。

そして、問題はアンダーです。棒立ちになった時、両足均等荷重で立っていると、ブローが入って走り出した瞬間、うっかりしてノーズが潜ったら最後、45度以上(印象は直角!)の角度で潜って行きます!マジで怖いです。
これは、常に後ろ荷重を意識すれば回避出来るものの、やはり慣れが必要。
加えて、アンダーでの走り出しも遅く感じました。ただ、これも標準のフリーライド系のfinだったので、レーシング系のfinに変えると良くなると思います。

また、上りがイマイチでした。ただ、これも標準finだからということも影響していると思います。ちなみに、このfinはグリップもイマイチ(スピンアウトします。また、したら最後戻りません)で、もし購入したら、確実に変更しなければならないと思いました。

全体的な印象は、とにかくマイルド!何やってもマイルドでした。やはり、フリーライド系のボードだと思いました。しかし、これはfinの印象が強く影響していることも否めません。
また、こまめに動くのであれば、さすが全長が短いのでクイックに動きます。ノンプレーニングのテイルジャイブは瞬時に回ります。
故に、今日のようなオーバーでラフ・コンディションだと威力を発揮します。

3.スピード
正直、めちゃくちゃ速くはありませんでした。
試しに、yokoさんと下記の条件で併走してみました(私レーシング・ボード、yokoさんHYBRIDで)。

私=DROPS8'10"+gaastra_GTR5.5+テクトニクスマウイ・ゴールドウイング30cm
yokoさん=naish HYBRID 89+northsails_03FORMULA WARP5.8+標準fin

結果、私のセットの方が速かったです。ただめちゃくちゃ差がつくわけではありませんでした(これはyokoさんだからということもありますが…)。
ただ、私がノーカム・レーシング(5.5)に対して、yokoさんが4カム・レーシング(5.8)でしたので、同じ条件なら確実にレーシング・ボードの方が速いことになります。
しかし、これは、finが標準だったので、もし、finをレーシング・フィンに変えればどうなるか分かりません。
この点は、isaさんも仰ってました(レーシング・セイルを乗せる時はパワーに負けるので、レーシング・フィンを推奨)。

4.ジャイブ
これも普通に出来ます。
ただ、inuさん曰く、オーバーだと難しいと言ってました(ノーズが潜る!と言ってました)。
しかし、これは、inuさんがwaveセイルを乗せていたため、ボトムターンのようなジャイブになり(セイルを前方にレイダウンするようなジャイブ)、その結果、ノーズが沈んだのかもしれません。私はレーシング・セイルなので、レーシング・ジャイブ風に、すなわちセイルを後方に引き込み体は前方に突っ込んでいたので、それを回避出来たのかも知れません。
ということは、この板はレーシング系のジャイブが合うのかもしれませんが、まだ研究の余地ありです。

5.タック
さすがに、やる気がしませんでした。ごめんなさい。次回の試乗で試します。

6.セイルアップ
普通に出来ます。これはビックリ。換言すれば、イーブン・ボリュームになっています。つまり、ノーズが短い分、ノーズにボリュームを持たせ、また、ワイド・ノーズにすることでノーズに投影面積を確保し、前後のバランスをとっているようです。

だいたい、以上ですが、しかしながら、これはあくまで私の私見であり、他の人が乗ればまた印象が異なると思います。
また、繰り返しますが、finがイマイチで、これを変えるだけで印象が豹変することも考えられ、次回の課題です(yokoさんがパワーボックスのレーシング・フィンを持っているので次回はそれを付けて乗ってみたいと思います)。

No.163 2004/03/05(Fri) 19:22:24


northsailsの謎 投稿者:orion [Home] 引用

最近、立て続けにnorthsailsを借りて乗ってみました。ちなみに、どちらも板はstar。
でも、かたや、レーシングセット、かたやwaveセット。でも、何故か印象が同じでした。
結論からいうと、両方とも私には乗りにくかった。特に、一応プレーニングしたwaveセットはまともに乗れなかった。
でも、何故乗りにくいのか未だによく分かりません。
でも、何故なんだろうと、色々考えてみました。

乗りにくかったのは、いずれもセイルが重かったこと。自重ではなく、走りが重い。遅いわけではなく、セイルにパワーが入っているんだけど、それだけ入っているのなら倍のスピードが出てもいいのに、セイルパワーの分がスピードに還元されていない感じ。でも、繰り返しますが決して遅いわけではない。常にオーバーセイルって感じがしました(走っても走らなくても)。
また、風がマストよりのエリアに溜まって風が流れていない印象がありました。

では、何故そのようになるんだろうと考えている時、NORIOさんの話しを思い出しました。曰く、nitro5はignitionで張るとFSで張るより浅く出るのでよりハンドリングがより軽いと…。
そうか、nitroはアウトを引かなくても始めからそもそも浅いんだ。
すると、もしかして、northの場合は、アウトを引かない状態では深いのかも。

実は、上述の2セットは、いずれも、このページで推奨している、ダウン強めのアウトはマイナス・セッティング(レースセイルはダウンは推奨値でしたが)。もしかして、このセッティングはgaastraでは通用しても、northでは通用しないのかも…。

そのように考えると、northのアウトはマイナスではやばいのかも知れません。ハンドリングを出すため、アウトは引くのかも(waveはよりプラスに引くのかも)?

あるいは、根本的にnorthはフルパワー系のセイルなんでしょうか。うう〜ん。謎です。
そんなこんなで、INUさん、まこちゃんさん、気になるので、また今度、northsails、乗せて下さい!

No.162 2004/02/24(Tue) 22:32:47


走らないWAVEボード 投稿者:INU 引用

レーシングジャイブ研究会なのに、またまたWAVEネタですいません。
最近、悩んでいる事があります。
現在、私は2本のWAVE(1本はフリスタ?)を持っています。
?@’01sailboardmaui freestyle255 89L
?A’00karlhill semicustom 253 74L

?@の方は最近調子が良いので御前崎でも波が小さければ4.7まで使います。テイルロッカーが無いのでボトムターンの入りはちょっとテイルがひっかかる感じですが、ターンの後半は、2度踏みした瞬間にギュイーンと伸びて、フェイスを登っていきます。フリスタなのに動きが良く、気に入っています。

で、問題は?Aです。セミカスタムのくせにボトムが硬く、アウトへ向かうときは跳ねまくって疲れます。さらにボトムターンではテイルロッカーがきつめなので入りは良いのですが、ターンの後半を伸ばそうと2度踏みをしてもノーズロッカーがひっかかるような感じでドライブしません。どうしてもピボットターン的になってしまいます。

そこで、orionさんに質問です。
以前、雑誌で根本選手がボードをショーンシェイプのdropsに変えたところ、ターンがドライブするようになったという記事を読んだことがあるので、ボードを’03dropsの2stroke200ccか4stroke250ccに変えようかと思うんですが、たしかorionさんは2strokeの200ccでしたよね?ジャイブの後半の伸びはどうでしょう?また、サイドオンショア用の4strokeではなく、2strokeにした理由は何ですか?
教えてください。

No.160 2004/02/16(Mon) 21:19:19

 
走るWAVEボード 投稿者:orion [Home] 引用

>INUさん
私の2strokeは、200cc(76L)ではなく、125cc(66L)です。
こいつで、4.0と5.4を乗せています。ものすごく調子いいですよ。
で、何故、125ccにしたかというと単純に浮力です。

実は、最初のwaveはIU(アイランドユニーク)の8'6"(80L)だったんですが、浮力がありすぎて、単なるwaveスラロームでした。そこで、すぐ、新発売の同じくIUのルークモデル8'3"(65L)にしたのですが、こいつが4.2オーバーでないと走らない(走ると調子いいんですけど…)。

で、反省して、DROPSのcarver8'3"(76L)にしたら、こいつが走らない!走らないから、すぐオーバーセイルになるんです。つまり、風より速く走ることが出来ない。あきらかに、マウイのbig waveのダウンザライン専用。
しかも、やはりハイボリュームを感じました。

で、やはり、自分には70L以下がベストだと信じ、65Lの教訓もあったのですが、ショーン・シェイプ・マジックを信じて2strokeの小さい方の125cc(66L)を次にgetしました。

したら、これが、ものすごく調子いい!NORIOさんも同じのを乗っていたので色々聞いて、5.4が乗ることも判明。最初は、にわかに信じられませんでしたが(IUの65Lの経験があったので…)、乗せてみると余裕で乗る!しかも、5.4アンダーでも大丈夫。
とにかく、ロッカーがいいんでしょうね。5.4アンダーでも、するする走り出す。もちろん、4.0オーバーでも怖くない。しかも、速い!
もちろん、ジャイブもイージードライブ!しかも、レーシング・ジャイブも出来る!ホント、すごいですよ!

ちなみに、セイルもfinもオンショワ・モデルを使用することで、オンショワに対応しています。
ちなみのちなみに、上ります!下手なスラローム・ボードより上ります。

ですので、もし、DROPSをgetするんなら、何も考えず125ccをgetして下さい。
200ccは必要ないと思います。
もし、4.7を中心に乗るんなら、間違いなく125ccです!

No.161 2004/02/16(Mon) 21:50:59


nitro5中間報告 投稿者:orion [Home] 引用

nitro5の6.3と7.4、ignitionマストの430と460を予約してますが、未だ来ていません。
その間、色々情報が入って来ているので中間報告します。

まず、NORIOさん情報として、現在、選手に先行配付されているnitroは、nitro5ではなく、nitro4.5だそうです。ビミョウに最終モデルとは異なるそうです。ということは、最後の最後で変更を加えるのかな。革新的なRS-4に対抗する何かを追加しているのかも。でも、この時期だと、何やっても装飾的なものなんだろうなあ。
あと、マストに関して言うと、nitro4.5には、FS6000でもignitionでも、スピードは同じだとか。ただし、マストの硬さの違いから(リーチの開き具合を同じにチューニングしても、ドラフトの深さに違いが出るので)、ignitionで張った方がドラフトが浅く出るためハンドリングが軽いそうです。例えば、ジャイブ中のセイル返しの時にドラフトが浅い方が揚力が発生しないので、軽く回ってくるわけですね。
また、ignitionの方が自重が軽いので、よけいに軽く感じるのかも。ただ、セイルはnitro4に比べてnitro5の方が現在のカタログ値で重いから、全体では相殺って感じです。
そんなこんなで、本物が来たらまた詳細のインプレとチューニングを報告します。

No.159 2004/02/14(Sat) 11:49:22


orionさんのセッティング理論のウェイブへの応用 投稿者:INU 引用

最近、ウェイブセイルのセッティングもorionさんの理論に従って、ダウンをセッティングデータより強く引き、アウトはセイルがブームに着くか着かないか程度のテンションにしています。
これが調子いいの。以前はアウトをパンパンに引いてたんですけど、これだとちょっとオーバーになっちゃうと全然セイルを振り回せなかった。でも今のセッティグなら多少のオーバーでも振り回せるし、メガトン級のブローが来てもなんとか誤魔化せる。
御前崎で撮ってもらった自分の写真を見ると、セイルトップがむちゃくちゃツイストしてる。
実はウェイブセイルは使用風域が狭いんじゃなくて、セッティングの問題じゃないかって思いました。これがウェイブセイルのセッティングにとって邪道なのかどうかは判りませんが、今度風が無い時にでもIWAMOTOさんに聞いてみよ。

No.157 2004/02/02(Mon) 18:00:36

 
waveのチューニング 投稿者:orion [Home] 引用

>INUさん
ダウン強めのアウト弱めで、ブローもOK!よかったですね!
で、はたして、このレーシング・チューニングがwaveセッティングで邪道かどうか!
実は、これは謎なんです。

ちなみに、NORIOさんは実際に見たことないですが、waveでもこのようにセッティングしているようです。
しかしながら、チームメイトのwaveプロパーは、アウトは引いてるようです。

森戸でいうと、yasuさんは、レーシングでは、死ぬほど、私でさえ腰が抜けるほどダウンを引いて、アウトはやはりマイナスですが、waveでは、レーシングまではいきませんが、ダウンはしっかり引いているものの、アウトは、これまたしっかり引いてます。

そんなyasuさんが、私のwaveセッティングを見て、「アウト引いてませんね〜。僕はオーバーに弱いから、アウト引いてるんです。」と言ってました。ちなみに、私のセッティングはwaveでも基本的にレーシング(INUさん)と同じです。

で、以上の違いは何だろうと考えたのが下記の通りです。

多分、オーバーの考えが違うのかも知れません。
waveでもスピードを重視しようと考えると、当然、セッティング理論はレーシングと同じになります。ですので、オーバーでも速く、楽に乗りたいなら、結果レーシング・チューニングになると思います。
でも、波乗り重視、すなわち風よりアンダー・スピードで走りながら波に乗ってセイルを操ることを考えると、単に風にセイルを当てている状態なのでマストベントが期待出来ず、結果、セイルのツイストが期待出来ないので、アウトがゆるいとセイルがふくらんでオーバーになるということでしょうか。そのため、アウトを引くこととなります。

ですから、ライディング(スタイル)の違いがチューニングの違いに繋がるのではないでしょうか。
ハイスピードを求めてつねにフルパワー(エアー、あるいは、ゴヤやジェイソンのようなハイスピード・ボトムターン)を求めるなら、レーシング・チューニング。
セイルを立てて、波乗りに徹するなら、アウトを引いてドラフトを浅くするということかな(でも、ダウンは引いておく!)。

実際のところ、是非是非、iwamotoさんに聞いてみて下さい。
※報告してね!

No.158 2004/02/03(Tue) 18:50:38


ジャイブマガジン11 投稿者:orion [Home] 引用

11-ファルコンとゴールドウイング

先日、ぎりぎりのプレーニング(7.4)でファルコン(36cm)を久しぶりに使いました。
実は、北の時は、上りと無風にそなえてゴールドウイングの36cmを使っていたのですが、何か、本気のダウンウインドがしたくて、久しぶりにファルコンを使ってみたのです。

NORIOさん曰く、ゴールドウイングとファルコンでは、コースによって使い分け、コースに上りがなければファルコンで、上りが強い時はゴールドウイングを使うとか。
個人的には、ファルコンの方がツイストするので、オーバー気味だったり、南の時はファルコン、上りが求められ、無風もありうる北の時にゴールドウイングを使っています。
※ゴールドウイングの方がfinの形が立っているので、あきらかに上り優先を感じさせます。

で、昨日、ぎりぎりでプレーニングしてみて、あらためて、両者の違いを感じました。

結果的にいうと、ゴールドウイングの方がリフトが速い。つまり、立ち上がりが速いことが分かりました。ファルコンだと、ぎりぎりの立ち上がりの時、極端に言うと海藻がfinに引っかかっているような感じがします。つまり、ずるずる引きずり感があるんです。

すなわち、アンダー気味の時は、明らかにゴールドウイングの方が優れています。
しかし、リフトが強いということは反面オーバーでのジャイブ性能が不安になります。つまり曲がらない?この辺りに両者のfinの性格付けの秘密があるように感じました。
※でも、これも、ゴールドウイングは小さめ、ファルコンは大きめで対応出来るかもしれませんが、そこまではまだ不明…。

でも、fin一つでこんなに感触が違うのかとあらためて思いました。これからも、観察して、報告します。

No.156 2004/01/12(Mon) 17:24:15

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