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ああ、そういう事だったのだな、と、前置きも無く、何かがストンと落ちてくることがあります。例えば、「東京が首都になったのは、関ケ原の合戦で東軍が勝利したからかー」と、何年か前にようやく納得したって事とか。
今年の春に、月が綺麗ですね、のアレね、あいらぶゆーのアレ。 好きな人と綺麗なものを共有したいって事だよね?と、あー、そういう事かーと勝手に納得しました。理解した過程に、私は一切関係は無かったのですが。
そんな風に、「何故いま?」というタイミングで、あぁ、そうね、そういう事かと思う事があるのですが、数日前に「そういう事か」と一人で勝手に納得したことがあるのでお知らせしておきます。
2年ほど前に学生時代からの友と3人で食事をしたときに、「どうせおじちゃんの事だから、洗濯物が乾いたら綺麗に畳んで仕舞っとるんやろう」みたいなことを言われました。 何故、洗濯物を畳んでちゃんと仕舞っているのに、「どうせ」とか言ってdisられなければならないのか?!私は非常〜に腑に落ちなかったのですが、数日前に閃いたのです。
友は主婦なので、毎日家族の分も洗濯し畳んで仕舞うのが仕事です。 もう、飽き飽きしているのだと思います。 その点、おじちゃんは完全1人暮らしになってから、水道代を気にして洗濯の回数を1週間で3回に減らしました。(前は日、火、木、金の4回だった) つまり、1週間に3回洗濯し、3回畳むだけなのです。しかも洗濯は自分の分だけなので、纏めて洗っても友の家族1日分とトントンでしょう。
確かに毎日これだと、「一人暮らしなら、使わない1部屋を洗濯部屋にして、畳まないで吊るしたままにする」って言いたくなるわなぁ・・・。 食事した時は、「何を横着なこと言うとんねん」と思っていましたが、量が違うので負担も大きく、もう毎日ウンザリなのだね・・・と言うことを、本当に唐突に閃くと言うか、理解したのでした。 本当に理解したのではなく、勝手な想像ですけども。(笑) |
No.1392 2021/06/14(Mon) 01:02:52
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