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記事No.180に関するスレッドです

湯たんぽのおもいで / タラオ・バンガイ
「MUJI」や[LOFT]、「HANDS」の、結構一等地に最近
まかり越して売られているもの、それは「湯たんぽ」らしい。
エコロジーだか、ノスタルジーだか知らないが、わざわざ「こじゃれた」
カタカナ雑貨店に行かなくても、ホームセンター等でも勿論扱っている。

確か映画「サザエさん」の何作目かに、中身を温めようと湯たんぽをコンロにかけて、
そのままノリスケさんの新婚家庭に押しかけ、沸騰して蓋が「ポンッ!」と飛んでしまう
音で、フネさんがあわてて帰るシーンがあった様な気がする。

私は子供の頃は寒い処で育ったので、薪ストーブの上には何時もお湯がシュンシュンと
沸いていたので、寝る時にそれを入れ、朝丁度イイ温度になった中身を洗面器にあけて
顔を洗ったものだ。ひねるとお湯の出る今では考えられない光景だろう。

今の湯たんぽはセラミックやプラスチックのものも多いが、当時はブリキだった。
タオル等で巻いていても、年に何回かは火傷をした。
母が湯たんぽ用の袋にと、古くなったセーターを解いて、細い糸は何本か
引き揃えて棒針だか鉤針で編んで作ってくれた。
なんせ余り絲の再利用だから、色々な色が混じって不思議な味わいがあった。

後年、池袋の西武で「MISSONI」のニットを初めて見た時、子供の頃の
湯たんぽの袋を思い出して、ひとり笑ってしまった。世界広しと言えど天下の
「MISSONI」で、湯たんぽを思い浮かべるのは私だけだろう。

湯たんぽを今年は奮発?して、布団の中で「チエミのスタンダード。アルバム」
を聞こうと思う。14歳・・・・・それよりもっと前に、戻れるかも知れない。

No.180 - 2007/11/20(Tue) 19:12:54 [p2228-ipbf207fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp]

Re: 湯たんぽのおもいで / 久留米無法松
 確かに最近のエコロジーとやらで(人間が贅沢三昧した罪滅ぼし)湯たんぽがまた脚光を浴びているそうですね。かたや、どこかのお墨付き三ツ星贅沢レストランがあって、かたや湯たんぽですか。こちらは昔、寝るときの暖房は<あんか>でしたが。

 ではこちらはあんかのはいったぬくぬく布団の中で、そばに黒猫も赤いつめの方もいないので、今度出るという、ジャケットが良い、ひばりさん、アーリーソング集でも聴きながら、昭和30年代のころの夢でも見ましょうか。

No.183 - 2007/11/26(Mon) 06:15:33 [61-24-15-45.rev.home.ne.jp]

Re: 湯たんぽのおもいで / タラオ・バンガイ
>こちらは昔、寝るときの暖房は<あんか>でしたが。

無法松さんは<あんか>でしたか?豆炭を入れるヤツ?これもイイですよね。

話はコロっと変わって、昨日嘉穂劇場に行って来ました。思い描いていたのとは
大幅に違い少々戸惑いました。伊藤伝右衞門宅にも行きました・・・
お屋敷の前で「成金」と言う白餡のドラ焼きを売ってましたが、偶然ナンでしょうか?
私の好きだった内子座はこんな感じの建物でした。

>昭和30年代のころの夢でも見ましょうか。

イイですね、私は出来ることなら昭和35年の安保闘争の年に戻りたい。
地方の高校生だったから、デモに参加出来なかったのが一生の悔いなのです。

No.184 - 2007/11/26(Mon) 10:03:20 [p2169-ipbf510fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp]