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記事No.201に関するスレッドです

ジョン・ウェイン / 久留米無法松
 タラオ・バンガイさんの前回の<ウエハラ・ケン>に関する
投稿を読んだとき、自分の遠い少年時代のことを思い出した。
私の故郷は名前の通り、福岡県の久留米。別の地で生まれて
すぐ久留米に移り、小学校の四年生までいた。そこで私は本当の
父母に代わって、実父の長兄夫婦によって育てられた。
そこの父は実直な働き者だったが、毎日の晩酌とたまに
町まで出て見る映画が唯一の楽しみだった。その父親の
映画の趣味はなんと西部劇、それも当時のウェスタンものの
大スター、ジョン・ウェインが好きだった。父はよくこちらを
映画に一緒に連れて行ってくれたが、正直、西部劇よりは姉が
連れて行ってくれる松竹や東宝などの現代劇のほうが好きだった。父は映画を見ては私に「ジョン・ウェインみたいにつよか男になるとばい」と言っていたが、とうとう私は強い男にはならなかった。自分の映画に関する好みの傾向は一風変っていて、
主役よりも脇役の人のほうに目が行ったりしていた。当時は
東映の時代映画が大人気だったがスクリーンのスターた
ち、錦ちゃんや橋蔵よりも、悪役の山形勲がすきだったりする
変な子供だった(東千代の介は好きだったが)

 そしてそのことはずっと大人になるまで引きずっていて、
強い男のイメージの裕次郎や健さんといったヒーローの
イメージのスターたちはだれも好きになったことがない。

No.201 - 2008/01/24(Thu) 14:40:11 [61-24-15-45.rev.home.ne.jp]

ふり袖侠艶録 / タラオ・バンガイ
私は「洋画」が余り得意ではないので、ジョン・ウェインとジャン・ギャバン
の違いが判らなかったり・・・・
でも、キャサリンとオードリーのヘップパーンの違いは判りますけどね。
ジョン・ウェインって「リオ・ブラボー」に出てた?あれに出ていた
リッキー・ネルソンにHenryさんが、若かりし頃似ていたらしいですよ。

時代劇の主役より脇どちらかと言えば悪役に惹かれるのは、良く判ります。
高千穂ひずるや田代百合子のお姫様より、三浦光子、浦里はるみや
喜多川千鶴の、ちょい色っぽい悪女に胸がときめいたものでした、私しゃ。

特に浦里はるみのエロキューション、好きだったなぁ!
(「ふり袖侠艶録」では、美空さんをいじめる大奥の老女・岩藤を演じて
天下一品!だった。憎々しい仕種と声を思い出しますナァ)

浅利香津代さんのひとり芝居「足の裏の神様」の衣装担当に、
彼女の名前あったけど。浦里でなく、裏方になちゃったのかな?
(画像は「夕日と拳銃」もう一度見た〜〜イ!)

No.202 - 2008/01/25(Fri) 17:46:46 [i220-220-215-209.s02.a040.ap.plala.or.jp]