机の引出しから、なつかしいチエミさんと雪村さんの「ミュージカル タイトル・マッチ」 のチケットが出て来た。この中で二人は、戦後のヒット・ソングをメドレーで歌った。 その中の1曲「ブルー・シャトー」は、有名な替え歌の ♪盛りトンカツ いずみニンニク かコンニャク まれテンプラ しずかニンジン・・・・・ の歌詞でデュエットし、大いに客席も盛り上がったものだ。 この歌詞の替え歌は、余程ヒット?したらしく、宴会で若い子が歌ったりして、私も知っていた。
これと同工なのに「瀬戸の花嫁」があるそうで、鳥越信著「子どもの替え歌傑作集」に載っている。 ♪瀬戸ワンタン 日暮れテンドン 夕波小なミソラーメン あなたの島エビフライ・・・・・と、 同じ食べ物つなぎである。
一体に替え歌は、下ネタや体制批判のものが多く、戦時中には「湖畔の宿」の替え歌で ♪昨日生まれたタコの子が 弾に当たって名誉の戦死 タコの遺骨はいつ帰る〜 が流行ったらしく、戦後「あきれたボーイズ」の川田晴久氏で聞いた記憶がある。
私の子どもの頃に流行った替え歌は、浜村美智子の「バナナ・ボート」の原詞の部分を ♪今月足りない 借りねばなら〜ァぬ デ痛テテ 痛テテ 痛テテ 痛テデ〜オ〜だった。 ラジオで漫談士(牧野周一氏だったかな?)が、盛んに歌っていた。
それと実際に私(たち)が歌ったのは、岡本敦郎氏の「高原列車は行くよ」の替え歌で、
♪(元 歌)汽車の窓から ハンケチ振ればァ〜 牧場の乙女は 花束投げる〜〜 ♪(替え歌)汽車の窓から フンドシ振ればァ〜 牧場の乙女は 腰巻投げる〜〜 ・・・・・・・・・・ 「あんたは昔からオバカだねェ!」って、でぶりさんに言われるだろうが、 どうせなら「栴檀は双葉より芳し」って、言って貰いたいものだねぇ!
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No.206 - 2008/03/06(Thu) 20:30:32 [i220-221-122-59.s02.a040.ap.plala.or.jp]
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