今日、スカパーで映画「化粧師 kewaishi」をやっていた。 レンタル店で見かけても食指が伸びなかった映画。 パッケージの写真がどうもエロっぽく、てっきりR-15系だと思っていた。 タイトル「化粧師 kewaishi」から受ける印象が、「写楽 Sharaku」を連想させていけません。
でも実際見てみると、さにあらず。喰わず嫌いもいいところでした。 主演の池脇千鶴が良い! 母親役の菅井きんがまた最高に良い! 物語の終盤、立ち退きを命じられた住民の先頭に立って役人に抗議する菅井きん。 必死に揉み合う菅井きん。おぉ感激!黒澤映画の1シーンを見てるみたい! これこそ彼女の真骨頂なのね。 スタジオドラマでお茶をすすりながらイヤミをかますオバハン役もいいけれど スクリーンの中で、しかもロケシーンで、 群衆を引き連れて抗議行動の先頭に立つ「女A」がまさに、はまり役。
2002年の映画で、再び、菅井きんの勇姿に出会えました。 邦画ファンにはとても嬉しい1シーンですね。
http://www.necoweb.com/neco/program/program.php?id=3004&month=01
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No.27 - 2007/01/06(Sat) 21:40:06 [softbank221042115103.bbtec.net]
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