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記事No.1145に関するスレッドです

ダイダイ、甘夏、パンベイユ  / 野口純 by Hedawhig [東海]
<柑橘類蒸留の個性> 
長年抽出してみたいと願っていた ダイダイ、なかなか花時期に遭遇する事が泣く15年目、やっと念願んが叶いました
その他 甘夏、そして みかんの王様と言われる バンパイユ、、
3つの個性を抽出することが出来て 感慨深いです

驚きと感激と興奮とこの一週間は疲れてしまいました
<ダイダイ>ビターオレンジ、EUではネロリと言われています
あのハンガリー王妃の水の中心的な役割をしているネロリ。 
FC抽出、来年はD抽出の予定
2014年5月 国産ネロリ記念年です。

調べるとネロリの成分から効用 利用範囲など、、資料を読みあさって下さい、非常に興味不快な異様が盛りだくさんです。

抽出液は油分が非常に解け合っていて 浮く事も少ない、しかし 電子メーターPH測定ではドリフト現象がおき、PH試験紙の方が判断し易いと思います。 ドリフト現象とは油分のPH値が影響して蒸留水のPHが上下し確定しないことを言います。 
1.3程の上下を繰り返します。 これはどういう事か悩んでしまいましたが油分(精油)が影響しているのではと思います、S.カティーは精油は全てPH5.6を示すと明記されていますが、柑橘類の精油PH値はちょっと違うのではと思いました。 

香りはミドルノート 肌につけ暫くすると心地よい香りが登って来ます、
エイジングが愉しみです 

♣柑橘類: http://www2.rocketbbs.com/11/bbs.cgi?id=hedawhig&mode=res&resto=1137

No.1145 - 2014/05/24(Sat) 22:11:17