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記事No.1254に関するスレッドです

大晦日の蒸留の神様  / 野口 Hedawhig [東海]
神明神社 大晦日、、 

夜9時半頃 大きな雷がなって小雨、、、どうなるかと想ったら 
月がぽっかり 風もなく 暖かい風 
翁が言う 「 晦日は風の日はあるけど 雨は降った事が無い 」 
厳しい風土の村なのに 不思議な感じで聞き入ってしまった

火を焚き 肉を焼き 昼に作った年越し蕎麦 甘酒 
除夜の鐘が鳴ると 村外の人たちがお参りに来る 
その為に いろいろ用意 
男衆の仕事、、

村に寺は無い 昔はラジオの除夜の鐘を合図に おめでとうを交わしたと言う
いまは 携帯で カウントダウン 帰省した子供達がクラッカーをみんなに配り 
パンパンパン〜〜!!! おめでとう!!! 
風が出て来て クラッカーのカラフルな紐が宙に舞う〜
追いかける子供達 、、 

不思議な村 
今もそう思う、、、
満月の様に明るいお月様、、、 
蒸留の神様にしてしてしまってる天神様にもお参り
扉の奥に 月明かりがさし 
なんだかお顔が浮かび上がってみえた

太古の夜 山の村、、、

No.1254 - 2015/01/06(Tue) 09:34:30