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記事No.2331に関するスレッドです

菊類  イソギク / 野口純 [東海]
菊、、、海浜植物の磯菊は原種と思います。
薬用植物を調べると、古く中国から渡来と記載を多く目にします。
渡来後、品種改良され優れた食用菊が生まれたと言います。カキノモト、延命菊、、
ですが、、植物活用情報のきっかけになったに過ぎず、日本自生植物があったのでは?と思います。
秋の山には、野菊が可愛い花を咲かせています。
タイムも日本にはタチジャコウソウ、麝香草という自生植物があったり、、フジバカマも近い種類のヒヨドリバナなど、活用情報は中国からという定説ですが、縄文から~アイヌ文化や沖縄文化にも残る植物利用が数多くある、、最近資料を読むたびに何か違うんではと思うこの頃です。
磯菊、長命草、明日葉、ハマゴウ〜〜 魅力的な海浜植物は品種改良はされていない。 〜^^〜 
http://www.e-yakusou.com/sou/soum076-3.htm

No.2330 - 2018/11/08(Thu) 19:11:16

Re: 菊類  イソギク / 野口純
これは浜のイソギク。 
庭に挿し木したイソギクの500mほど離れた場所。一昨年、小屋イソギクのお里イソギク は絶滅したらしい? その家の方は台風の塩害というけれど?除草剤のような気がする。
一つもなくなっていた。
残念ながら、葉の形、新種なのか変異なのか?確認することができない。多くのイソギク は丸い葉が多い。小屋のは、切れ込みははっきりしている。シーレベル3mから標高129mへ移植で、葉の形が変わったのか?新種か???
植物学者に聞きたいところ。
*キイイソギク 葉先は丸い、
*三浦黒鼻の先ほか〜 葉の形は色々

No.2337 - 2018/11/14(Wed) 12:46:17

Re: 菊類  イソギク / 野口純
イソギク 日本固有種  
改良されていない原種であることがわかった。
諸大学薬学部の記載では、医薬品利用はされていないというところが面白い。
海岸自生するイソギク、江戸時代に解熱剤として盛んに使われていたようです。

イソギク をみると、良いものを捨てていった、日本文化を感じます。
私は体温が低く、風邪もほとんど経験がなく、熱も出にくい。
試すチャンスは訪れるかどうか?
虫被害の微熱の時に試してみます。

No.2336 - 2018/11/13(Tue) 00:44:19

Re: 菊類  イソギク / 野口純 [東海]
イソギク F145g ×2 PH3.9
        ×3 PH4.1

お味:氣水お湯割りでキリッとした爽やかさ、、
これはなんだろう懐かしい雰囲気??
初めて飲んだハッカ水のような、香りの刺激があります。
* 花を乾燥させたものは 菊のり 多分海苔のようにするのね、、

資料を読むと万能薬のようです〜^^〜、
頭痛、めまい。耳鳴り、咳止め、風邪解熱、あかぎれ、しもやけ、腫れ物、疲労回復、無病息災、長寿延年?〜^^〜

抜粋::
有効成分は、アデニン、コリン、アピゲニンの配糖体ほか
菊花(きくか)は、頭痛、めまい、耳鳴りなどに服用
また、菊を乾燥したものは、風邪の発熱、咳止め、めまい、耳鳴りなどに服用
あかぎれ、しもやけ、腫れ物などには、生のキクの花の絞り汁を患部に塗布
また、夏や冬に採取した、キクの花は蒸してから薄く広げて、陰干しして乾燥したものを、キクノリといい、菊花(きくか)の代用にする

キクの花酒:乾燥したキクの花 高血圧、頭痛、二日酔い、疲労回復
その他
平安時代の延喜式(えんぎしき/927)には、典薬寮に「黄菊花」の記載
現在の栽培されているキクは、平安時代の初めには、旧暦9月9日には、重陽の宴が宮中で催され、天皇が臣下に菊花酒(きくかしゅ)を賜り、無病息災、長寿延年の縁起を祝うようになった
キクは、渡来後日本で品種改良により優れたものが多く、世界的にも東洋の代表の花として知られています

No.2332 - 2018/11/09(Fri) 07:36:55

Re: 菊類  カキノモト 延命菊 / 野口純 [東海]
食用菊 薬効も高いようで、その名前も面白い、新潟ではカキノモト、山形ではモッテノホカ 、、、延命菊とも、、
ゆで、三杯酢で食すると、濃い赤い色、、、ポリフェノールたっぷりなのかも?
シャキシャキ、食感が心地よい。

No.2331 - 2018/11/08(Thu) 19:18:32