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記事No.280に関するスレッドです

水蒸気式抽出 抽出量計算式 について提案 / 野口純 by Hedawhig [東海] [♪〜♪]
素材ごとに香りや成分などの出方が違うのが面白いです。新たな素材で思うこといろいろ・・・加熱時間が長い時にでてくる成分などもあるようです。植物ごとの水蒸気式蒸留の詳細本を待ち望んでいますが・・・ハイドロゾル式の書籍を参考にすると良いと思います。

QQ■2つの蒸留法の違いは?どちらがいいのですか?
AA■固い素材、樹木や木の実などは水蒸気式では難しいです。
先日、ひのきを鉋で薄く削ったものは水蒸気式蒸留でPH4.4が作れました。ハイドロゾル式は水に溶けでる成分がもったいないなあと感じます。

水蒸気式の表示方法・・・ウンウン唸って〜表示方法を考えました。もっとわかりやすい方法を提案お持ちの方はお知らせください。お願いします。

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■水蒸気式抽出 「抽出量計算式」 の読み方
水蒸気蒸留で安全に作るには抽出基準のようなものを考えなければならないと思いました。

●注意●素材を目詰まりをしない程度に細かくすると、濃い成分が出来ます。そのときは抽出量を増やし、PH測定しながら〜安全な濃さの植物液にします。

●素材量のg数計測
素材g×1=素材同数cc の表示を×1液、g×2=ccを×2液・・・・×5液〜・・・
※ 例 50gの場合
×1液=50cc ×2液=100cc ×3液=150cc 〜×8液・・・・となります。

●濃度のめやす ・・・ 素材によって違いますが、安全な抽出量は少なくとも ×3液〜 が優しい植物液と感じます。目的によって使い分けがすると良いかと思います。

植物は産地、気候変動などで微妙に性質が異なります。使い慣れた植物でもPHを測定して安全に使いこなしてゆきましょう。

No.280 - 2008/07/04(Fri) 20:38:13