刈り込んだハーブ、時間が無い時は乾燥して、時間があるときはフレッシュな生葉抽出。揮発性の高い精油を持つハーブは生葉のほうが香りを強く感じます。本当にそれぞれ個性的なハーブ達です。 精油が稀少なレモンバームはドライで材料をたくさん使うほうが香りを感じます。植物ごとのデータがほしいです。
●生葉レモンユーカリ・・・35g ハイドロ式×8液 PH5.2 (取り過ぎ?×4液ぐらいがいいようです) ●生葉レモンバーム・・・140g 水蒸気式×2液 PH5.4 ●生葉レモングラス・・・80g水蒸気式×3.5液 PH4.8・・・精油が多い素材。乳白色香り強いレモン香りの強いレモングラスミックスのためか甘い香りがします。 ●生葉レモングラス・・・80gハイドロ式/水400cc ×3.5液 PH5.2
★面白いことを見ました。 生葉レモングラス抽出液×3.5液抽出し×2液までは乳白色その上は透明になっています。2層になって、成分が違うようです。PHの違いは0.4〜0.5ほどありました。最後に混ぜると透明になりました。 生葉の抽出量は乳白色の部分×2液が良質なのではないか?と考えられる?と思いました。
同じ素材ですので抽出方法の比較は、 ん〜〜難しい。0.4の違いがでました。香りは4日後ぐらいでないと分かりません。 ドライレモングラスの場合は×1液が酸性が強く×数が多くなるほど中性に傾いてゆきます。 レモンユーカリの場合×1液から逆に酸性に傾いてゆきました。素材によって一概に言えないPHの変化です。
資料「ハイドロゾル」の市販ハイドロゾルPH値を参考にするか、また記載のない植物の場合、作ったハイドロゾル、蒸留液は素材ごとにパッチテスト励行で使用するなど。自分に合うPHを探しましょう。
江戸時代の蘭引き・・・資料が見つかるといいのですが・・・ 国立図書館に行かないと?・・・見つけたいです。
|
No.342 - 2008/10/04(Sat) 22:16:51
|