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記事No.385に関するスレッドです

素材で違う 「抽出量」 / 野口純 by Hedawhig [関東] [♪〜♪]
蒸留液
家庭で作る蒸留液、素材、水、どのくらいの抽出量がやさしい蒸留液なのか、蒸留器「純引」の抽出量とPHの関係を一つ一つ確認しています。

蒸留液は肌にたっぷり付け乾燥し、体温が高くなったときなどフワ~~と香ります。私は最初それがよく解らなかった、液自体はそのままでは匂いません。スプレーなどで噴霧すると香る性格のものも在ります。植物ごと香り方が違います。ある資料では空気に触れることで香りが立つとも言われています。蒸留液を研究されている方が折られましたら教えて頂きたいところです。

出版物に市販ハイドロゾルPH一覧があります。おおよそのPH値を参考にするには良いかと思います。欧米人は日本人より肌が強いように感じます。

●↓抽出量は記載の無いものは全て、自家栽培品西伊豆産。産地により成分の違いがあるように感じています。資料通りのPHに近いもの、違うものなどがあります。

●素材で違う「抽出量」・・・ 我家の場合
(読み方例 各素材50g×4液=200cc ※生花表示なしはドライハーブ)

■×3液前後■
生花薔薇、生花ジャノメエリカ、生レモンバーム、生花オレガノ、生花タイム

■×6液前後■
生花ローズマリー、生レモングラス、レモンバーム、スペアミント、タイム(痒み止め用)、エリカ、薔薇

■×10液前後■
生月桂樹、レモングラス、レモンユーカリ

■×15液前後■月桂樹、フジバカマ、ローズマリー、ジャーマンカモミール(市販品)、ドクダミ

■×20液以上■真正ラベンダー

●我家の場合 利用法●
植物の種類毎注意しますが、おおよその抽出量
×2液まで・・・・・フレグランス、
〜×6液〜15液まで・・・・肌用、マウスウォッシュ、殺菌、虫対策
×20液前後・・・・ 入浴剤、掃除用

::::::::::::::::定説の間違えについて::::::::::::::::::::::
一般知識になっている蒸留液は日持ちしない、という定説は間違えでは?と思います。

●私の家に常温保管を見ている瓶が在ります。(各×3液PH4.4前後)
18ヶ月以上のもの、ラベンダー、レモンバーム、ローズマリー、レモングラス・・・・確かにやや香りが変化しているのもありますが、使えることに驚いています。

●間違え定説の理由
量産メーカー品の場合、抽出、小分け瓶詰め、流通、販売、使用まで期間を計算できないため、日持ちしませんと表示していると思います。これは何時使用始めるか解らないため仕方の無いことと思います。また劣化や小分け時のリスクが怖いので添加物は量産メーカーにとっては、必要不可欠なものと思います。

●日持ちする自家抽出の理由
約2年使用して感じることなのですが
本当は、日持ちするものなのじゃないかしら〜?と思います。

※婆は蒸留液に夢中だす〜

No.385 - 2008/12/14(Sun) 22:33:05