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記事No.4202に関するスレッドです

貝原益軒のお気に入り香草〜スイカズラ金銀花、フジバカマ / J.N
貝原益軒のお気に入りだったようで、お茶使用から〜処方薬まで記されている
No.4197 - 2025/06/17(Tue) 14:39:39

スイカズラ金銀花と金銀木(別名:瓢箪ぼく:実は有毒)、フジバカマ / J.N
スイカズラ 
金銀花と金銀木

* 金銀木(瓢箪木):http://www.e-yakusou.com/sou02/soumm340.htm
注意が必要ですが、実以外の作用は同じようにあるという、

* 金銀花 スイカズラ: http://www.e-yakusou.com/yakusou/250.htm 

No.4208 - 2025/06/23(Mon) 15:19:18

Re: 貝原益軒のお気に入り香草〜スイカズラ金銀花、フジバカマ / J.N
「大倭本草」貝原益軒原書には
忍冬酒が記載されている、徳川家康はこれを見たのね、、、

No.4207 - 2025/06/23(Mon) 13:10:30

Re: 貝原益軒のお気に入り薬草〜スイカズラ金銀花、フジバカマ / J.N
<大倭本草>から〜スイカズラ、金銀花、ハニーサックル
2023年 スイカズラメモ 〜↓
https://www2.rocketbbs.com/11/bbs.cgi?id=hedawhig&mode=pickup&no=3785
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
貝原益軒大和本草(大倭本草)1987年復刻版:白井光太郎考証より
貝原益軒1630年ー1714年 84歳没
時代的に超超長生きだったのですね、、、

小野蘭山1729年−1810年79歳没、、
薬学を極めた方は長命なのね〜
----------------------------------------

E.Aoki 簡訳--------------------------
諸々のカツラは、右巻き スイカズラは左巻き、薬効、飲用は茶に換えて煎じ服用する
久しく服用すれば益あり花も茶に加えて服用する香り良し、また生乾きでも煮て、醤油に和えて食す〜
------------------------------------------------

ヒルデガルトのフィジカにも似て 〜^^〜
益軒は、鉱物、動物、植物 etc・を駆使した江戸時代臨床医
スイカズラの記述は多くの臨床経験からか?短い記述には確かなと言う思いを感じる

ーーーーーー興味深い記述ーーーーーー
:効多し:妙薬と言える:他効能多し   

「腫物久しく 穴あき漏となり常に膿が出るのを止め癒す、」
『酒に浸し日に干し・・久しく服用」...
これはチンキのようなもので、アルコールを日に干し飛ばす?煎じて服用とある
蒸留はアルコールを緩和できる ?
「久しく服用で必ず効あり」
さらに
「悪痂など久しく日々服用、効あり、真に妙薬と言える」
「試用にて効果得たる人多し」
「その他効能多し」・・・
何度もその作用を記述されている
さらに
「煎液は一切の腫物諸痂の癒しは妙なり・・・」

不思議な作用を見ていたのでしょうね。。。

No.4206 - 2025/06/21(Sat) 15:15:50

Re: 貝原益軒のお気に入り香草〜スイカズラ金銀花、フジバカマ / J.N
画像は2023年金銀花チンキ仕立て、、、
今このチンキ氣水を腫物に使用

  

No.4202 - 2025/06/20(Fri) 12:51:12

Re: 貝原益軒のお気に入り香草〜スイカズラ金銀花、フジバカマ / J.N
貝原益軒の原書 京都大学のアーカイブ
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00022856
貝原益軒の原書、国立
https://www.digital.archives.go.jp/file/1222785.html

No.4201 - 2025/06/19(Thu) 22:24:44

Re: 貝原益軒のお気に入り香草〜スイカズラ金銀花、フジバカマ / J.N
大和本草から〜 フジバカマ
貝原益軒は新葉のおひたしが好みだったようです〜

E.Aoki 簡訳ーーーーーーーーー 
和名フジバカマ または アララギとも言う
古い歌にラニとも読めり
八雲抄にも 蘭をフチハカマ、ラニと言うと書くと賜う
葉は麻に似て両岐あり 香り良し 干してまた香ばし
これ真蘭なりや 野にあり秋、紫白花を開く
古歌に、フジバカマを多く詠めり
国信の歌に、秋の野に むらむら立つる蘭
むらさき深く 誰か染めけぬ
若葉は湯びきて食すべし
これ芳香美味凡菜に優れたり
試しに食し その香味を知り得し
若い葉を揉んで添えると言えり
その性また良し
詩経楚詞などに 詠みせし蘭 これなり
大昔は沈香檀香龍麝など諸香は
まだ来ない中国ゆえに
蘭を甚だ賞す
今の蘭というものは 葉は大葉の麦門のごとく
花の香り良きものなり 
大昔の真蘭ではない遯斎閑覧に書かれた
今の麦門冬と言うものではなく
真の蘭なり

No.4199 - 2025/06/17(Tue) 14:44:10

Re: 貝原益軒のお気に入り香草〜スイカズラ金銀花、フジバカマ / J.N
大和本草から〜スイカズラ、金銀花、ハニーサックル

私は2023年ごろから利用〜↓
https://www2.rocketbbs.com/11/bbs.cgi?id=hedawhig&mode=pickup&no=3785

E.Aoki 簡訳--------------------------
諸々のカツラは、右巻き スイカズラは左巻き
薬効、飲用は茶に換えて煎じ服用する
久しく服用すれば益あり花も茶に加えて服用する
香り良し、また生乾きでも煮て、醤油に和えて食す〜
------------------------------------------------

益軒は、鉱物、動物、植物 etc・・・を駆使した江戸時代臨床医
スイカズラの記述は多くの臨床経験があるようです
短い記述には確かなと言う思いを感じる

興味深い記述
:効多し:妙薬と言える:他効能多し」 

「腫物久しく 穴あき漏となり常に膿が出るのを止め癒す、」
『酒に浸し日に干し・・久しく服用」...
これはチンキのようなもので、アルコールを日に干し飛ばす?
蒸留することでアルコールは緩和できるのでは〜?
「久しく服用で必ず効あり」さらに
「悪痂など久しく日々服用、効あり、真に妙薬と言える」
「試用にて効果得たる人多し」
「その他効能多し」・・・何度もその作用を記述されている



煎液は一切の腫物諸痂の癒しは妙なり、

No.4198 - 2025/06/17(Tue) 14:41:50