 | 大阪医大の研究結果!@@! 温冷浴の効用、、記事に感謝 グロミュー効果とか〜
清水 友邦さんより抜粋 7月9日 7:18 · 熱いお湯の入浴と冷たい水の入浴を交互に繰り返して行う健康法を温冷浴といいます。 四十年以上いつも温冷浴(温冷交互浴)をしています。 普通の湯上がりよりも温冷浴の方が 数倍の爽快感が得られます。 温冷浴は、熱いお湯と冷たい水に交互に入ることで、体に温冷刺激を与えるので、末梢血管が開き、筋肉痛を引き起こす、疲労物質の乳酸などが体外に排泄され、疲労回復効果があります。 温浴は、交感神経を刺激して体液をアルカリ性にし、冷浴は、迷走神経を刺激して体液を酸性に導くので、温冷浴は自律神経のバランスを保ち、体液のバランスをよくします。 :::: 「冷たい水と熱いお湯を交互に浴びる温冷浴の効果は、アドレナリンやコルチゾールといった抗ストレスホルモンが、温度差による刺激で分泌されるのだろう。これらはストレスへの抵抗力を高め、気分を高揚させる働きがある」グローミューは、全身400兆個の細胞に栄養を送る毛細血管51億本のすべてに存在しています。 温冷浴はグローミューの活動と再生を促して鬱血を防ぎ全身の血液循環を促進させるだけでなくアドレナリンとコルチゾールという抗ホルモンも分泌されるので気分も爽快になります。全身の血行が良くなることで健康を増進させるのです。(甲田勝康医師) 温冷浴は次のような効果 ◉皮膚が収縮することで血行が促進され、肌が非常にきれいになる。皮膚を鍛えられる。 ◉血管が丈夫になり血行も良くなり、高血圧の予防になる。 ◉入浴後に湯冷めをしない。冷え性が改善する。 ◉グローミュー(毛細血管のバイパス)ができて肌が健康になりシミや小ジワの予防になる。 ◉疲労がとれる。疲労回復効果がある。爽快感がある。 ◉交感神経と副交感神経のバランスがとれる。 ◉風邪をひかなくなる。冬でも薄着でやっていけるようになる。 温冷浴は家庭でできる病気予防といっている人もいます。 健康で暮らしたい人は、温冷浴ができるようになった方がよいでしょう。 全身温冷浴ができない人には足の温冷浴でも効果があります。 温冷浴のやり方 1. 入浴する前に、コップ1杯水を飲む 2. 湯船に浸かり体の芯まで温まる 3. 水のシャワー・水風呂を30秒くらい足元からかけてから徐々に全身に浴びる 4. お風呂でしっかり温まる 5. 2回目の水シャワー・水風呂は30秒から1分くらい。 6. 3回目は1分くらい。 7. 慣れてきたら温浴と冷浴を1分ずつ交代で10回くらいして冷浴で終わります。 3回目くらいから水風呂水シャワーの冷たさはだいぶ和らいでいます。 これは「温度の羽衣」と呼ばれています。 温冷浴の注意 温冷浴の<初心者>がいきなり冷たい水風呂に入ると当然血圧があがります。 <高血圧の方>、高齢者の方、現在病気で薬を服用している方は心臓に負担がかかります。 <初心者は夏の間に温度差が低いぬるま湯からはじめ> て徐々に冷たくして訓練していきます。 温冷浴を毎日実行している人は真冬に水風呂に入っても血圧が上りません 「水風呂に入ると血圧は一時的に上昇するから、高血圧症や動脈硬化症、或いは心臓の悪い人は危険である」というのが現代医学の常識です。 ところが温冷浴を毎日実行している人は真冬に水風呂に入っても血圧が上りません。 最高血圧も、最低血圧も上りません。 温冷浴未経験者の血圧は上りますが、温冷浴経験者では上らないことが大阪府立大学、山口雄三教授の温冷浴の血圧変動実験の結果で確かめられています。 ****** 心臓から血液が大動脈に流れて毛細血管に入って毛細血管の少し手前で、動脈から静脈に直接連結している血管があります。 この血管を動静脈吻合血管(グローミュー)といい、血液は毛細血管のバイパスを通って静脈に流れて帰ってきます。 この毛細血管のところのバイパス、1707年にフランスの解剖学者レアリー・レアリスが発見して<グローミュー>という名前をつけました。
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No.4223 - 2025/07/23(Wed) 23:40:59
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