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記事No.433に関するスレッドです

お便り。 / 内野保彦 [甲信越]
おはようございます。
14日12時頃返信をいただいていたのですね。
私が最初に頂いたhttp://www2.rocketbbs.com/11/bbs.cgi?word=%8F%83%88%F8&mode=find&id=hedawhigを確認しておりましたがこちらにでは確認できませんでした。
この連絡のやり取りには問題があるような気がいたします。
さてこの間、様々な出来事に遭遇いたしました。
先日届いた薔薇苗、鉢の包を解くと2本同じものが…電話すると注文どうりとの回答で、先様は薔薇公園の管理者…難しい内容のダマスクか原種かの認識の問題でしたが配送の再お会いしておりましたので認識を新たにしていただくことができました。
蒸留の事を思いつく少し前、長男の結婚式ぺタル・シャワー用にという話が有りましたが、式場の方が乗り気で、今は慌てることに。
升色紙について日本最古の写筆でありますのに、広辞苑最新版、行成が清原の写しをした件に誤記など、思わぬことが一杯です。
さて、本題の蒸留についてですが、多分最盛期にには沢山の花を得る事ができると思うのですが、例えば蒸留液の量は同じとして3Kを一度にと、500G×六度に分けて後に合わせると何れもおなじ液になるのでしょうか?私は主に香りを楽しみたいのですが濃いものを得るのには大量を一度にか再、再蒸留をすることかと。
素晴らしい香りの品種は一季咲きであったりでそう多くは得られないので同系統の香りのものを鍋、リンクの上の蒸し器、皿状の部品の上に植物塔を置きその中に最上のものを入れ、然も其の蒸れた
滴が蒸留する水の方に戻らない方がよいと考えたたのです。
形態はフィスラーの圧力の上にリング同径の蒸し器この2つのなべを通過した蒸気を通す孔のあいた皿、純引の構想なのですが。
効果の有無もわかりませんし他にもいろいろ揃えなければなりませんので、自分が揃えた部品より簡便で成るべく安価なものをお考えいただけませんでしょうか。

No.431 - 2009/01/20(Tue) 12:18:51

Re: お便り。 / 野口純 by Hedawhig [関東] [薔薇]
Q&A■薔薇
細かく刻んで生花コンパッション約300g450cc抽出
生花時×1.5液、ドライは×4液、蒸留液の香りは微妙に違います。生花抽出が優しい生花に近い香りが出てくるように感じます。

私は肌につけるので香りより実用〜 というふうなのですが、少ない抽出量で香りを贅沢に楽しむのも素敵でしょうね。

No.434 - 2009/01/20(Tue) 20:39:02

Re: お便り。 / 野口純 by Hedawhig [関東] [薔薇]
AA■たくさんの薔薇を抽出したい方へ
植物塔は重ね、安定に注意して使うことが出来ます
薔薇を持っていないので未経験ですが、刻んだ生花薔薇約1000g前後入ると思います。

※裏技として、素材が豊富な方は、さらに香りよいもの〜
●ハイドロ式併用蒸留抽出。
鍋に薔薇を刻んで水と一緒にハイドロ蒸留を組み合わせて、あわせて約1500gぐらいになるでしょうか?

No.433 - 2009/01/20(Tue) 14:14:38

Re: お便り。 / 野口純 by Hedawhig [関東] [薔薇]
内野様
14日↓ご返事を記載しました。
http://www2.rocketbbs.com/11/bbs.cgi?id=hedawhig&mode=res&resto=424

内容がつかめなく、具体的な構造と画像をお知らせください。メール、FAXをいただければ幸いです。
陶器受注製作は土の乾燥時間などお時間が掛かりますことをご了承ください。
FAX 03−5996−0531
メール hedawhig★cream.plala.or.jp
メールの場合★を@に変更して送信ください。
または雑貨ショップの問い合わせ、ご注文をクリックして送信ください。

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■香りを愉しむ目的 純引の場合
生花薔薇300gの場合、純引水蒸気式使用の場合、約450cc抽出が良いかと思います。ハイドロ式(蘭引き式)ですと水量加減を注意して焦がさないように300cc抽出が良いかと思います。
素材の量と抽出量は比例しません。素材が少なくなる、またハイドロ式の場合少なくなります。
また、抽出後、3日後ぐらいから香りが立ってきます。
肌につけないで香りだけ愉しむ場合は油分をフィルターで漉さずに使えます。
また、2日ほど瓶を良く振って空気に触れさせると香りが強くなるように感じています。
私は休む時胸元と首につけて休みますが、体温でふんわり良い香りで休めます。
たくさんの薔薇、私もとても愉しみにしています。

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QQ■素材3000gと500g×6回の香り成分の比較
3000gの経験が無いのでわかりませんが、素材が多い場合香りは強くなると思います。問題は水蒸気通過式(純引式)の場合、花びらは熱で蒸気が通る隙間が無くならないように工夫しないとならないと思います。大量の3000gの場合はハイドロ式で500cc抽出すると想像ですが目が廻るほどのものが出来ると思います。
大量素材の場合、工業用の蒸留器を検討されたほうが良いかもしれません。

QQ■再蒸留液について
英国の資料の中に、「3倍濃縮薔薇水」というのが在ります。何度か英国在の友人に探してもらいましたがそれらしいものはありましたがそれが同様のものか解りません。
単純に考えると何度か蒸留を繰り返すことなのではとも思えますが、私は未経験です。

★★ 数種の強い香り、個性のある香りをお持ちの場合、もったいないのでガクごと花を刻みます。g数を計って1.5倍液ぐらいでしょうか?季節ごとの新鮮な蕾♪で、単独で抽出される方が愉しいかと思います。
保存瓶の洗浄殺菌、乾燥をシッカリし、冷暗所保管すれば日持ちすることがわかってきました。個性ある薔薇、その違いを感じてほしいです。ブレンドはいつでも楽しめるので、単独抽出をお奨めします。

●蒸留方法・・・・日本には出版されている手引書が無いので、たくさんの生花薔薇をお持ちの内野様の抽出データを公表して頂けると嬉しいです。私の薔薇でも解ることは順次報告していきます。

No.432 - 2009/01/20(Tue) 12:59:35