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記事No.51に関するスレッドです

見本型蒸留テスト  / 野口純 [関東] [♪〜♪]
届きました♪
早速箱を開けて、テストの準備を始めると・・・
ああ〜 今日はお散歩ないの・・・
ジョナハナは諦めてスタコラ〜

植物塔は以外と大きく、ドライラベンダー200gぐらい入りそうです。

■鍋蒸気式テスト

ドライラベンダー150g。精製水750cc。抽出液300ccで火を止め余熱冷ましを待って抽出液325cc。精油7cc。残り水150cc。PH4↓
200ccまでは19分。200cc〜300ccまではゆっくりになり出始めから300ccまで40分。それは、本体が加熱され、最初の抽出時間より液化が遅くなるためと思います。

■蒸留抽出テスト 2日間 延べ抽出時間15時間 追記
抽出量100cc前後は10分以内に目的量になります。
冷却部を30度以内に差し水をして、こまめに調整すると、28分300ccになります。

★精密な型作りで、素晴らしい抽出機能の蒸留器になりました。
釉薬、陶土全て安全な天然素材を選んでいます。
陶土は十二分に温度差に耐えます、天然釉薬の場合、ガラス質の温度差の問題が残ります。内側125度ぐらい?外水冷却部約30度、100度近くの温度差があります。外側の釉薬ガラス質に細かな裂け目が出ます。機能には問題は有りませんが、
再度、土、他をテスト焼成して、素材を決定します。
「良い物を作りたい」尾張瀬戸のたのもしい方々へ感謝です。

No.50 - 2007/03/10(Sat) 21:11:12

Re: 見本型の色  / 野口純 [関東] [♪〜♪]
天然素材  赤津古瀬戸で取れる土色
見本形の色。

No.54 - 2007/03/12(Mon) 16:06:29

Re PH色別水溶液  / 野口純 [関東] [♪〜♪]
左から ローズマリー、レモングラス、レモンバーム
精油量の違い。 時間が経つとクリアになります。

蒸留抽出テスト 2日間実験、そのデーターを生かして、取り扱い説明書に取り入れて行きます。

誰でも簡単に、3つの蒸留抽出法を 愉しめますように〜

No.52 - 2007/03/12(Mon) 09:20:04

Re: ■圧力鍋蒸気式 ■ハイドロ式 テスト / 野口純 [関東] [♪〜♪]
■圧力鍋蒸気式 ■ハイドロ式 テスト
少量50g抽出〜150g抽出テスト
50g115ccでは10分、150g325cc30分 PH4↓ 
抽出始まりからの抽出時間は3つの抽出法で大差無く出来ていました。

植物毎に油分の違いがはっきりと出ます。
ラベンダー7ccからローズマリー6cc、レモングラス2cc、レモンバーム採集できない薄い膜でした。〜抽出液はクリアになって行きます。
また、ハイドロ式の場合、PH値、精油の量、水溶液色別測定はほとんど変わらないのですが、PH試験紙の色合いが少し違いました。古来から伝わる蒸留法ですので蒸気式と成分が多少異なるかもしれません。いつか専門機関で成分分析をしたいです。

ハイドロ式精製水使用量・・・これが問題でしたが、約100gまで可能なことが解りました。方法も発見できました。

※レモングラス (PH試験紙PH4〜5.6用使用)
 黄色がPH4の試験紙で白いので4↓と思います。 上段蒸気式 下段ハイドロ式 
※このPH試験紙は、4以下の測定試験紙と4以上の試験紙とが有ります。過日、電子PHメーター販売店では水溶液法を奨めていました。

No.51 - 2007/03/12(Mon) 09:17:48